JP2001301293A - インクリボン巻戻し方法 - Google Patents

インクリボン巻戻し方法

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JP2001301293A
JP2001301293A JP2000127639A JP2000127639A JP2001301293A JP 2001301293 A JP2001301293 A JP 2001301293A JP 2000127639 A JP2000127639 A JP 2000127639A JP 2000127639 A JP2000127639 A JP 2000127639A JP 2001301293 A JP2001301293 A JP 2001301293A
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Minoru Sato
稔 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、巻取りリールに巻取りしたインク
リボンを、供給リールに巻き戻す時の巻乱れを防いで、
高品質の印刷を行うことができるインクリボンの巻戻し
方法を提供すること。 【解決手段】 印刷中に巻取りリール16bに巻取った
インクリボン17を、供給リール16cに巻き戻す時
は、サーマルヘッド15を矢印H方向のプラテン2側に
移動させて、インクリボン17をガイドローラ16fに
当接させるようにしたので、インクリボン17供給リー
ル16cに巻き戻すときの巻も誰を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクリボンの巻戻
し方法に係わり、特に巻戻し時のインクリボンの巻乱れ
を防止することが可能なインクリボンの巻戻し方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、プラテンの前方に記録媒体と
インクリボンとを支持しておき、複数の発熱素子を有す
るサーマルヘッドをキャリッジと共にプラテンに沿って
往復移動させながら、サーマルヘッドの発熱素子を印刷
情報に基づいて選択的に発熱させることにより、インク
リボンのインクを記録媒体に転写して、記録媒体に所望
の文字、あるいは図形等の画像の印刷を行う熱転写プリ
ンタが、高印刷品質、低騒音、低コスト、メンテナンス
性の容易性等の理由により、コンピュータ、ワードプロ
セッサの出力装置として多用されている。
【0003】このような熱転写プリンタに用いられるイ
ンクリボンは、一方向への巻き取りが終わって1回の印
刷が終わると、再度使うことができないワンタイムリボ
ンであった。そのために、インクリボンの消費量が多く
なりランニングコストの増加を招くという問題があっ
た。またリボンカセットの交換回数が多くなり操作が面
倒であった。そこで、インクリボンのランニングコスト
を低減する方法の一つとして、同一箇所を複数回の印刷
に供することができるマルチタイムリボンが提案されて
おり、このマルチタイムリボンからなるインクリボンに
よって、同一のインクリボンで複数回繰り返し印刷が可
能となり、ランニングコストが低減可能となった。
【0004】このようなマルチタイムリボンからなるイ
ンクリボンを内部に収納したリボンカセット26は、図
4に示すように、外形が略矩形状で内部が空洞に形成さ
れたケース26aが配設されている。そして、ケース2
6aの略中央部には、回転自在の巻取りリール26b
と、供給リール26cとが配設されている。
【0005】また、リボンカセット26は、図4Aに示
す上部側のケース26aの一端部側に、サーマルヘッド
25が挿入可能なヘッド挿入部26dが凹状に形成され
ている。また、ヘッド挿入部26dが形成された一端部
側の図示左側隅部には、後述するインクリボン27に当
接する回転可能なリボンローラ26eが配設されてい
る。また、ヘッド挿入部26dに位置するサーマルヘッ
ド15の左右近傍のリボンカセット26には、一対のガ
イドローラ26fが回転自在に形成されている。
【0006】また、リボンカセット26の空洞内部に
は、所定の色の熱溶融性インクを厚く塗布したマルチタ
イムリボンからなるインクリボン27が収納され、この
インクリボン27の一端部が巻取りリール26bに、他
端部が供給リール26cにそれぞれ取り付けられ、その
一部がヘッド挿入部26dから外部に引き出されて露出
している。そして、印刷開始前のインクリボン27は、
パンケーキ状に供給リール26c側に巻回されている。
【0007】前記インクリボン27は、1回の印刷が終
了して一方向の巻取りが終了すると、リボンカセット2
6をキャリッジ(図示せず)に搭載したまま、巻取りリ
ール26bに巻取りされたインクリボン27を供給リー
ル26cに巻き戻すインクリボン巻戻し方法が提案され
ている。このような従来のインクリボン巻戻し方法は、
巻取りリール26bによるインクリボン27の一方向へ
の巻き取りが終了すると、図4に示すように、供給リー
ル26cを矢印A方向に回転させることにより、巻取り
リール26bに巻取りしたインクリボン27を矢印B方
向に走行させて供給リール26cに巻き戻すことができ
る。この時のサーマルヘッド15は、ヘッドアップ状態
となっており、図4に示すように、矢印B方向に走行す
るインクリボン27とは離間した状態になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来のインクリボン巻戻し方法では、図5に示すよう
に、インクリボンがガイドローラ26と離間しており、
インクリボン27を巻き戻す時に供給リール26cを矢
印A方向に回転させる時に発生する振動等で、インクリ
ボン27が、幅方向である矢印C、Dの図示上下方向に
振れが発生し、供給リール26cに巻き戻ししたインク
リボン27に巻乱れが発生する。そのために、再度印刷
を行うときに、インクリボン27の幅方向の端部が、サ
ーマルヘッド15の発熱素子(図示せず)から位置ズレ
して、印刷不良が発生するおそれがあった。
【0009】本発明は、前述したような問題点に鑑みて
なされたもので、巻取りリール26bに巻取りしたイン
クリボン27を、供給リール26cに巻き戻す時の巻乱
れを防いで、高品質の印刷を行うことができるインクリ
ボンの巻戻し方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明のインクリボンの巻戻し
方法は、同一箇所を複数回の印刷に供することができる
インクリボンを内部に収納するリボンカセットと、印刷
中の前記インクリボンの走行をガイド可能なガイドロー
ラを前記リボンカセットに配設し、前記リボンカセット
をキャリッジに搭載して、前記印刷中に巻取りリールに
巻取ったインクリボンを供給リールに巻き戻す時は、前
記サーマルヘッドを前記プラテン側に移動させて、前記
インクリボンを前記ガイドローラに当接させるような方
法とした。
【0011】また、前記課題を解決するための第2の解
決手段として、前記ガイドローラは、前記インクリボン
が当接して走行可能なリボン走行部と前記インクリボン
の幅方向をガイド可能な前記リボン走行部の両端部に形
成した一対のガイド部とを有し、前記リボン走行部に前
記インクリボンを当接させて、前記インクリボンを前記
供給リールに巻き戻すような方法とした。
【0012】また、前記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記サーマルヘッドの前記プラテン側へ
の移動量は、前記インクリボンが前記リボン走行部に当
接する部分より前記プラテン側に前記サーマルヘッドを
位置させるような方法とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクリボンの巻
戻し方法を図1〜図3に基づいて説明する。まず、図1
は本発明に係わる熱転写プリンタの斜視図であり、図2
は本発明に係わる熱転写プリンタにリボンカセットを載
置した要部上面図であり、図3は本発明に係わるインク
リボンとガイドローラとの関係を説明する概略図であ
る。
【0014】まず、本発明のインクリボンの巻戻し方法
を用いた熱転写プリンタは、図1に示すように、外周部
に金属板等からなる筐体1を配設し、この筺体1は図示
左右端部に側板1a、1bが一体形成されている。ま
た、筐体1の所定位置には、板状で横長のプラテン2が
取り付けられている。このプラテン2は、表面の印刷面
2aがゴム等の弾性部材で平坦状に形成されている。ま
た、プラテン2の図示下方には、回転可能なゴム等から
なる紙送りローラ3と、この紙送りローラ3に圧接する
と共に、紙送りローラ3の回転に追従して回転可能な圧
接ローラ4とが配設されている。
【0015】また、プラテン2の図示上方には、排紙ロ
ーラ5が配設され、プラテン2側から送られてくる印刷
後の記録媒体(図示せず)を排紙可能になっている。前
記プラテン2の図示奥側には、複数枚の記録媒体を載置
した自動給紙装置(図示せず)を取り付け可能な給紙部
6が形成され、この給紙部6から紙送りローラ3に送ら
れてくる記録媒体を、紙送りローラ3と圧接ローラ4と
により、プラテン2側に搬送可能になっている。
【0016】また、プラテン2の印刷面2aと対向する
側には、プラテン2の長手方向に沿って矢印E、F方向
に往復移動可能なキャリッジ7が配設されている。この
キャリッジ7は、棒状のガイドシャフト12に軸支され
ると共に、駆動ギア13に巻回されたタイミングベルト
14に張架され、駆動ギア13を回転駆動させること
で、タイミングベルト14によって、キャリッジ7が矢
印E、F方向に往復動可能になっている。このようなキ
ャリッジ7は、上面に平坦状のカセット装着面7aが形
成され、このカセット装着面7aの中央部付近には、相
互に所定間隔を隔てて、回転可能な巻取りボビンからな
る巻取り部材8と供給ボビンからなる巻戻し部材9とが
それそれ上方に突出形成されている。
【0017】前記巻取り部材8は、後述するリボンカセ
ット16の巻取りリール16bにスプライン係合可能と
なっており、巻戻し部材9は、後述するリボンカセット
16の供給リール16cが係合可能となっている。そし
て、図1に示す巻取りリール16bを反時計回り方向に
回転させることにより、後述するインクリボン17を巻
取りリール16bに巻取り可能になっており、また、供
給リール16cを時計回り方向に回転させることによ
り、後述するインクリボン17を供給リール16cに巻
取り可能になっている。
【0018】また、プラテン2の印刷面2aと対向する
側のキャリッジ7には、プラテン2に対して接離可能な
サーマルヘッド15が取り付けられている。このサーマ
ルヘッド15は、プラテン2と対向する側に複数の発熱
素子(図示せず)が上下方向に整列されて形成されてい
る。この複数の発熱素子は、印刷情報に基づいて、選択
的に発熱可能になっている。また、サーマルヘッド15
は、カム部材(図示せず)によって、プラテン2に対し
て接離可能、即ちヘッドアップ、ダウン可能になってい
る。
【0019】前記キャリッジ7には、サーマルヘッド1
5が位置する図示左側の隅部に、後述するリボンカセッ
ト16のリボンローラ16eに係合可能なローラ駆動部
材10が突設されている。そして、巻取り部材8の回転
に連動してローラ駆動部材10が回転可能になってい
る。
【0020】また、キャリッジ7には、後述するインク
リボン17の先頭、及び末尾に形成したマーカを検出可
能な、例えば光りセンサからなる検出手段(図示せず)
が配設されている。前記キャリッジ7のカセット装着面
7aには、リボンカセット16が装着可能になってい
る。このリボンカセット16は、図1に示すように、外
殻を構成する略矩形のケース16aを有して内部が空洞
になっている。そして、キャリッジ7の巻取り部材8に
スプライン係合可能な巻取りリール16bと、巻戻し部
材9にスプライン係合可能な供給リール16cとがケー
ス16aの略中央部に配設されている。
【0021】前記リボンカセット16は、ケース16a
の一端部側に凹状のヘッド挿入部16dが形成され、リ
ボンカセット16をキャリッジ7に搭載すると、ヘッド
挿入部16dにサーマルヘッド15が位置するようにな
っている。また、ヘッド挿入部16dの図示左側隅部に
は、後述するインクリボン17に当接して回転可能なリ
ボンローラ16eが配設されている。このリボンローラ
16eは、キャリッジ7側のローラ駆動部材10がスプ
ライン係合可能になっている。そして、リボンローラ1
6eにローラ駆動部材10を係合させ、このローラ駆動
部材10を回転駆動させることにより、リボンローラ1
6eが回転して、インクリボン17に巻取りテンション
が付勢されて、巻取りリール16b側に搬送可能になっ
ている。
【0022】また、ヘッド挿入部16dを構成する左右
の側壁の前端部には、印刷中のインクリボン17の図示
上下方向である幅方向の動きをガイド可能な一対のガイ
ドローラ16fが回転自在に配設されている。このガイ
ドローラ16fは、図3に示すように、インクリボン1
7が当接して走行可能な円柱状のリボン走行部16h
と、インクリボン17の幅方向をガイド可能なリボン走
行部の図示上下の両端部に形成した一対のガイド部16
gとが形成されている。
【0023】また、リボンカセット16の空洞内部に
は、所定の色の熱溶融性インクが塗布されたインクリボ
ン17が収納され、このインクリボン17の一端部が巻
取りリール16bに、他端部が供給リール16cにそれ
ぞれ取り付けられ、その一部がヘッド挿入部16dから
外部に引き出されて露出している。前記インクリボン1
7は、使用前の初期状態においては、供給リール16c
に巻回されて、巻取りリール16bに巻取り可能になっ
ている。前記インクリボン17は、インク膜の厚さが厚
く形成されて、同一箇所を複数回の印刷に供することが
できるようなマルチタイムリボンで構成されている。そ
のために、このインクリボン17を使うことにより、同
じインクリボン17で、5〜20回程度繰り返して印刷
できるようになっている。
【0024】また、インクリボン17の先頭部、及び末
尾には、それぞれマーカ(図示せず)が設けられ、この
マーカを検出可能な光センサ等からなる検出部材(図示
せず)がキャリッジ7に設けられている。そして、印刷
動作中に、巻取り部材8による一方側へのインクリボン
17の巻き取りが終わって、検出手段がインクリボン1
7の末尾のマーカを検出することにより、印刷動作を停
止する。そして、キャリッジ7を矢印E方向に移動し
て、印刷開始位置である初期位置に戻す。その後、巻戻
し部材9を回転駆動させて、巻取りリール16bに巻取
りしたインクリボン17を供給リール16cに巻き戻し
て、再度同じインクリボン17で繰り返し印刷できるよ
うになっている。
【0025】このような熱転写プリンタによる本発明の
インクリボン巻戻し方法を説明すると、まず、キャリッ
ジ7のカセット装着面7a上にリボンカセット16を装
着する。すると、ヘッドアップ状態のサーマルヘッド1
5とプラテン2との間に、リボンカセット16のヘッド
挿入部16dから露出するインクリボン17が位置す
る。次に、サーマルヘッド15をヘッドダウンさせ、イ
ンクリボン17と記録媒体とをプラテン2に圧接する。
【0026】そして、印刷情報に基づいてサーマルヘッ
ド15の発熱素子(図示せず)を選択的に発熱させると
共に、キャリッジ7をプラテン2に沿って、矢印F方向
に移動させることにより、記録媒体にインクリボン17
のインクが転写されて、例えば1行、あるいは複数行の
画像が記録媒体に印刷される。前記1行、あるいは複数
行印刷後、サーマルヘッド15をヘッドアップさせて、
キャリッジ7を矢印Eの印刷開始位置に戻す動作と、紙
送りローラ3を回転させて改行動作とを繰り返して行う
ことにより、1枚の記録用紙に所望の画像を印刷するこ
とができる。
【0027】このような印刷動作の繰り返しによって、
給紙リール16cに巻回していたインクリボン17の一
方向への巻き取りが終了すると、キャリッジ側の検出手
段がインクリボン17の末尾のマーカを検出する。する
と、サーマルヘッド15をヘッドアップさせて、サーマ
ルヘッド15によるインクリボン17と記録媒体のプラ
テン2への圧接が解除され、印刷動作が一旦停止され
る。この印刷動作を停止後に、キャリッジ7を矢印E方
向の印刷開始位置である初期位置に戻す。
【0028】次に、図2に示すように、サーマルヘッド
15を矢印H方向であるプラテン2側に移動させる。こ
のサーマルヘッド15のプラテン2側への移動量は、イ
ンクリボン17がガイドローラ16fのリボン走行部1
6hに当接する部分より、図示上方のプラテン2側にサ
ーマルヘッド15を位置させるようになっている。この
時、サーマルヘッド15とプラテン2との間には図2に
示すように、所定の隙間Gが形成されている。そして、
巻戻し部材9を回転させて供給リール16cを矢印A方
向に回転させることにより、図2に示すように、巻取り
リール16bに巻取りされたインクリボン17を供給リ
ール16cに巻き戻すことができる。
【0029】このような、本発明のインクリボンの巻戻
し方法は、インクリボン17を供給リール16cに巻戻
し時は、サーマルヘッド15をプラテン2側に移動させ
て、インクリボン17をガイドローラ16fに当接する
ようにしたので、巻戻し中のリボンカセット16が振動
したとしても、巻戻し中のインクリボン17は振動する
ことがない。また、巻き戻し中のインクリボン17は、
ガイドローラ16fのリボン走行部16hに当接するの
で、幅方向を確実にガイド部16gでガイドすることが
でき、供給リール16cに巻き戻ししたインクリボン1
7に巻乱れ等が発生しない。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のインクリボ
ンの巻戻し方法は、リボンカセットをキャリッジに搭載
して、印刷中に巻取りリールに巻取ったインクリボンを
供給リールに巻き戻す時は、サーマルヘッドをプラテン
側に移動させて、インクリボンをガイドローラに当接さ
せるようにしたので、巻戻し中のインクリボンをガイド
ローラで確実にガイドすることができ、供給リールに巻
き戻ししたインクリボンに巻乱れ等の発生がない。その
ために、巻戻し後のインクリボンで再度印刷を行って
も、インクリボンがサーマルヘッドから位置ズレするこ
となく、記録媒体に高品質の印刷を行うことができる。
【0031】また、前記ガイドローラは、前記インクリ
ボンが当接して走行可能なリボン走行部とインクリボン
の幅方向をガイド可能な前記リボン走行部の両端部に形
成した一対のガイド部とを有し、前記リボン走行部に前
記インクリボンを当接させて、前記インクリボンを前記
供給リールに巻き戻すようにしたので、供給リールに巻
戻す時のインクリボンの幅方向をガイド部で確実にガイ
ドすることができる。そのために、巻戻し後のインクリ
ボンの巻乱れを防ぐことができる。
【0032】また、前記サーマルヘッドの前記プラテン
側への移動量は、前記インクリボンが前記リボン走行部
に当接する部分より前記プラテン側に前記サーマルヘッ
ドを位置させるようにしたので、巻戻し時のインクリボ
ンを確実にガイドローラに当接することができ、巻戻し
時のインクリボンの巻乱れを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる熱転写プリンタの斜視図であ
る。
【図2】本発明に係わる熱転写プリンタとリボンカセッ
トの要部上面図である。
【図3】本発明に係わるインクリボンとガイドローラと
の関係を説明する概略図である。
【図4】従来のインクリボン巻戻し方法を説明する概略
図である。
【図5】従来のインクリボンとガイドローラとの関係を
説明する概略図である。
【符号の説明】
1 筐体 1a、1b 側板 2 プラテン 7 キャリッジ 7a カセット装着面 8 巻取り部材 8a 第1ギア 9 巻戻し部材 10 ローラ駆動部材 10a 第2ギア 10b 弾性部材 11 中間ギア 15 サーマルヘッド 16 リボンカセット 16a ケース 16b 巻取りリール 16c 供給リール 16d ヘッド挿入部 16e リボンローラ 16f ガイドローラ 16g ガイド部 16h リボン走行部 17 インクリボン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一箇所を複数回の印刷に供することが
    できるインクリボンを内部に収納するリボンカセット
    と、印刷中の前記インクリボンの走行をガイド可能なガ
    イドローラを前記リボンカセットに配設し、前記リボン
    カセットをキャリッジに搭載して、前記印刷中に巻取り
    リールに巻取ったインクリボンを供給リールに巻き戻す
    時は、前記サーマルヘッドを前記プラテン側に移動させ
    て、前記インクリボンを前記ガイドローラに当接させる
    ようにしたことを特徴とするインクリボンの巻戻し方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ガイドローラは、前記インクリボン
    が当接して走行可能なリボン走行部と前記インクリボン
    の幅方向をガイド可能な前記リボン走行部の両端部に形
    成した一対のガイド部とを有し、前記リボン走行部に前
    記インクリボンを当接させて、前記インクリボンを前記
    供給リールに巻き戻すようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のインクリボンの巻戻し方法。
  3. 【請求項3】 前記サーマルヘッドの前記プラテン側へ
    の移動量は、前記インクリボンが前記リボン走行部に当
    接する部分より前記プラテン側に前記サーマルヘッドを
    位置させるようにしたことを特徴とする請求項1、又は
    2記載のインクリボンの巻戻し方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1028627C2 (nl) 2005-03-24 2006-09-27 Donald Pi-Hsiang Wu Startinrichting voor een hulpkrachtbron voor een elektrisch aangedreven rijwiel.
FR2883836A1 (fr) 2005-03-30 2006-10-06 Donald Ph Wu Appareil de demarrage d'unite de puissance auxiliaire pour une bicyclette electrique
LU91159B1 (de) 2005-03-25 2009-08-05 Donal P H Wu Vorrichtung zum Bet{tigen eines Hilfsmotors eines elektrischen Fahrrads

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