JP2007160335A - ビレット供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ビレットを、押出プレス装置の直交方向からコンテナのビレット収容部の軸に合わせて搬入しコンテナに装填できるビレット供給装置を提供する。
【解決手段】ビレット供給装置は、水平移動自在に支持された移動フレーム本体Fを有し、ビレットローダ装置BLは、移動フレーム本体の先端部に取り付けられ、押出プレス装置のコンテナにおけるビレット収容部の軸と平行にしてビレットを載置する。移動フレーム本体が電動モータM1により水平移動され、ビレットローダ装置がビレット収容部の軸位置に供給されたとき、移動フレーム本体の先端部の両側が固定装置R1、R2で固定される。移動フレーム本体の先端部が前記固定装置により固定された後、ビレットローダ装置が載置されているビレットをコンテナに装填する。
【選択図】図4

Description

本発明は、押出プレス装置にビレットを供給するビレット供給装置に関し、特に、ビレットを押出プレス装置の直交方向から、押出用コンテナのビレット収容部の軸方向に合わせて搬入し、該ビレットをビレット収容部に装填できるビレット供給装置に関する。
一般に、金属材料、例えば、アルミニュウム又はその合金材料などによる押出材(ビレット)を押出プレス装置により押出プレスする場合、油圧シリンダにより駆動されるメインラムの先端部にステムが取り付けられており、ダイスにコンテナを押し付けた状態で、ビレットローダ上のビレットをメインラム先端部のステムで押し付けて、該コンテナのビレット収容部内に装填する。そして、メインラムをさらに油圧シリンダの駆動により前進させることにより、ビレットがステムにて強力に押圧される。そこで、ダイスの出口部から、成形された製品が押し出される。
この従来型の押出プレス装置では、コンテナにビレットを装填するときに、ステムの先端は、このビレットの長さ分、後退されなければならないため、メインラムのストロークは、ビレット長に、ステムの長さを加えたものとなっている。そこで、このメインラムのストロークを確保するには、従来型の押出プレス装置の全体が長大化してしまい、メインラムを駆動する油圧シリンダ自体も大型化し、これに伴って、作動させる油量も多く必要となる。
近年においては、押出プレス装置のコンパクト化が図られている。このコンパクト化により、押出プレス装置の省スペース化、省エネルギー化を達成することができる。このコンパクト化の一手法である、ショートストロークプレス方式と呼ばれる押出プレス装置が開発されている。従来型の押出プレス装置では、ビレットをコンテナ内に装填するために、ビレット供給用のスペースが必要であり、この長さ分だけ、メインラムのストロークが長くなっていた。そこで、このショートストロークプレス方式では、ビレット供給の仕方を工夫して、ビレット供給用のスペースの長さ分だけ、メインストロークの長さを短くしている。
このショートストロークプレス方式によれば、押出プレス装置全体の機長を短くコンパクト化することができ、非押出時間(アイドルタイム)を短縮化でき、さらに、メインラム駆動用の油圧シリンダの作動油量を削減することができる。その結果、押出プレス装置の省スペース化、省エネルギー化を図ることができる。
このショートストロークプレス方式は、コンテナを基準においたビレットの供給方向で、2種類に分けられる。その1つの方式が、フロントローディング型と呼ばれるショートストロークプレス方式である(例えば、特許文献1を参照)。このフロントローディング型は、ビレット供給時には、コンテナをステム側に移動させておき、移動後のコンテナ位置よりダイス側にビレット供給用のスペースを確保するものである。つまり、ダイスとステム先端とダイスの間に、ビレットが供給される。
このフロントローディング型プレス方式では、ビレットを空中チャージで供給するため、ビレットローダ装置の芯精度の維持が重要となるため、ビレットローダ装置の保守・管理が必要となる。また、ビレットの径、曲り、端面などの精度も要求される。そこで、実際には、コンテナの内径を大きくして対処している。しかし、この内径を大きくすることによって、製品へのブリスターの巻き込みの大きな要因になっている。
一方、もう1つの方式が、図7に示されるような、リアローティング型と呼ばれるショートストロークプレス方式が開発されている。このリアロントローディング型では、ビレット供給時には、ビレット供給用スペースを確保するため、ステムを移動させている。当初のステム位置からステムを、例えば、水平移動させ、ステムの側方において、コンテナのステム側にビレット供給用のスペースを開けている。このスペースに、ビレットが供給される。
図7は、リアローディング型ショートストロークプレス方式が採用された押出プレス装置の概要を示し、押出プレス装置の上方から見た構成が示されている。この押出プレス装置では、エンドプラテン1とシリンダ取付ブロック2がタイロッド3によって連結され固定されている。エンドプラテン1には、ビレットを製品に押し出す型を有するダイス4が取り付けられ、そのダイス4には、ビレット収容部Cを備えたコンテナ5が押し付けられている。
そして、シリンダ取付ブロック2には、ステム6をコンテナ5のビレット収容部Cの軸に沿って移動させるための主油圧シリンダ8が取り付けられている。図示されていないが、主油圧シリンダ8の内部には、油圧によって駆動されるメインラムが配置され、このメインラムの先端に、ステム支持部材7が取り付けられている。このステム支持部材7に、ステム6が取り付けられており、主油圧シリンダのメインラムが駆動されると、ステム6が、コンテナ5のビレット収容部Cの芯軸に沿って移動される。なお、図7では、ビレット供給時におけるステム移動のための機構については、図示を省略している。
次に、図8(a)乃至(c)を参照し、図7に示されたリアローディング型の押出プレス装置におけるビレット供給動作について説明する。図8(a)乃至(c)では、図7の押出プレス装置と同じ部分には、同じ符号が付されている。
先ず、図8(a)に示されるように、ステム6が移動され、その側方に形成されたスペースに、ビレットローダ装置BLに保持されたビレットBが、コンテナ5のビレット収容部Cの軸位置に、押出プレス装置の側方から供給される。次いで、図8(b)に示されるように、ビレットローダ装置BLに備えられているビレット挿入装置が該軸方向に駆動されて、ビレットBが、コンテナ5のビレット収容部C内に挿入され、装填される。
図8(c)に示されるように、ビレットBがさらに挿入されて、ビレット収容部Cへの装填が完了すると、ビレットローダ装置BLは、押出プレス装置から側方に退避され、次ビレットの保持動作に移行する。この後、移動されていたステム6が、駆動されて当初のビレット収容部Cの軸位置に戻される。そこで、主油圧シリンダ8が駆動されて、メインラムが前進することにより、ステム6が、ビレットBへの押圧を開始し、以後、ビレットBは、ダイス4によって押出成形される。
特開昭63−132717号公報
上述したリアローディング型ショートストロークプレス方式の押出プレス装置によれば、押出プレス装置全体の機長を短くでき、非押出時間を短縮化でき、さらには、主油圧シリンダの作動油量を削減できることに加えて、ビレットを専用のビレット供給装置によってコンテナ内に装填できるため、ビレットのマッシュルームが起こり難くなるという利点を持っている。
しかしながら、押出プレス装置へのビレット供給にあたって、ビレット専用のビレット供給装置が使用され、このビレット供給装置の駆動には、油圧シリンダ又は電動モータ駆動方式が採用されている。この方式によるビレット供給装置によると、ビレットの供給を安定化し、且つ、高速化することが、ビレット供給装置の大型化と重量増加とを招くという問題があった。
そこで、本発明は、押出プレス装置へのビレット供給においては、ビレットローダ装置を支持する移動フレーム本体を軽量化し、移動フレームを動かす動力源の省エネルギー化を図るとともに、移動フレーム本体の移動の高速化を図り、さらに、ビレットの押出用コンテナへの装填時における移動フレーム本体の芯保持を確保でき、ビレットを押出プレス装置の直交方向から、押出用コンテナの軸方向に合わせて搬入し、該ビレットを該コンテナに装填できるビレット供給装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明のビレット供給装置では、水平移動自在に支持された移動フレーム本体と、前記移動フレーム本体の先端部に取り付けられ、押出プレス装置に備えられたコンテナのビレット収容部の軸と平行にしてビレットを載置するビレットローダ装置と、前記移動フレーム本体を水平移動させる駆動装置と、前記移動フレーム本体が前記駆動装置によって水平移動されて、前記ビレットが前記ビレット収容部の軸位置に供給されたとき、前記移動フレーム本体の先端部を固定する固定装置と、を備え、前記移動フレーム本体の先端部が前記固定装置により固定されたとき、前記ビレットローダ装置が前記ビレットを前記ビレット収容部に装填することとした。
そして、前記駆動装置は、前記移動フレーム本体に移動方向に沿って設置されたラックと、該ラックに係合して電動回転駆動されるピニオンとを有することとした。
また、前記固定装置は、前記移動フレーム本体の先端部に取り付けられた第1及び第2押圧受け部材と、前記コンテナを備えた押出プレス装置側台に取り付けられ、油圧駆動される第1及び第2押圧部材と、を有し、前記第1押圧受け部材は、前記第1押圧部材の傾斜面に整合する傾斜面を備え、前記先端部の一方の側面に、該第1押圧部材に対向して配置され、前記第2押圧受け部材は、前記第2押圧部材の傾斜面に整合する傾斜面を備え、前記先端部の他方の側面に、該第2押圧部材に対向して配置され、前記ビレットが前記ビレット収容部の軸位置に供給されたとき、前記第1及び第2押圧部材の傾斜面は、前記油圧駆動により、各々に対向配置される前記第1及び第2押圧受け部材の傾斜面を押圧して、前記移動フレーム本体を前記押出プレス装置側台に押圧力を発生し、前記移動フレーム本体の先端部が固定されることとした。
また、前記ビレットローダ装置は、前記ビレット収容部の軸方向に電動駆動されるチェーンと、該チェーンに取り付けられた挿入部材とを有し、前記挿入部材は、前記ビレットが前記ビレット収容部の軸位置に供給されたとき、前記チェーンが駆動されることにより、該ビレットを前記ビレット収容部に装填することとした。
以上のように、本発明のビレット供給装置によれば、水平移動自在に支持された移動フレーム本体の先端に、ビレットローダ装置が取り付けられ、該ビレットローダ装置が押出プレス装置のビレット供給スペースに挿入されたときに作動する固定装置を移動フレーム本体の先端部に備えたので、この固定装置が作動すると、移動フレーム本体の先端部が固定されて保持され、コンテナへのビレット装填時における移動フレーム本体の捩れ発生を抑え、ビレットローダ装置が、載置されたビレットの中心軸をコンテナのビレット収容部の軸に一致させた状態で、コンテナへのビレット装填を完了することができる。そのため、ビレットのコンテナへの装填時における芯保持を確保できる。
さらに、本発明のビレット供給装置では、移動フレーム本体の先端部に設けた固定装置が、ビレットのコンテナへの装填時における芯保持を確保できるので、移動フレーム本体の軽量化を図ることができ、もって、移動フレームを動かす動力源の省エネルギー化を図ることができた。そして、移動フレーム本体の移動について高速化を図ることができる。そのため、押出プレス装置へのビレット供給が高速で安定して行われる。
さらに、押出プレス装置へのビレット供給が高速化、安定化されることにより、押出プレス作業における非押出時間の一層の短縮化を図ることができる。そして、移動フレーム本体の水平移動や、ビレットローダ装置のビレット移動に対して、電動モータ駆動方式を採用したので、これらの駆動に対応する分の油量を削減でき、結果として、押出プレス装置の作動に関わる全体の油量を削減することになる。
次に、本発明に係る押出プレス装置のビレット供給装置の実施形態について、図を参照しながら説明する。本実施形態のビレット供給装置は、図7に示されたリアローディング型ショートストロークプレス方式の押出プレス装置に適用することを基本とし、軽量化構成を有する移動フレーム本体を電動モータ駆動させて、押出プレス装置に設けられたコンテナの軸線と直交する方向に、該移動フレーム本体を移動自在にした。そして、この移動フレーム本体の先端部に、ビレットをコンテナのビレット収容部の軸線方向に向けて載置することができ、電動モータ駆動によってコンテナのビレット収容部内にビレットを装填できるビレットローダ装置を取り付けた。
図1は、本実施形態のビレット供給装置の側面図を示している。同図では、押出プレス装置の図示が省略されているが、本実施形態のビレット供給装置は、図8(a)に示されるように、ビレットBを上昇されたステム6の下方スペースに供給でき、移動フレーム本体がコンテナの軸線と直交する方向に移動できる位置に設置される。なお、図1に示されたビレット供給装置においては、移動フレーム本体が押出プレス装置から後退した状態にあり、ビレットローダ装置BLに、次に押出成形されるビレットが載置された状態が示されている。
移動フレーム本体Fは、鉄骨材を組み合わせて構成され、軽量化が図られている。ビレット供給装置の基台10には、その両側のそれぞれに、下側ガイドローラ11−1乃至11−3が配置され、その上面で移動フレーム本体Fの両側を支持し、移動フレーム本体Fの水平移動自在を可能にしている。また、移動フレーム本体Fの上側面には、移動フレーム本体Fの浮き上がりを防止する上側ガイドローラ12−1、12−2が設けられている。
なお、これらのガイドローラの数は、適宜選択される。また、図1には、図示されていないが、移動フレーム本体の横ぶれを防止する側面ガイドローラ(後述される)も配置されている。さらに、移動フレーム本体の上下面には、下側ガイドローラ11−1乃至11−3に対応して、ライナ14−1が、そして、上側ガイドローラ12−1、12−2に対応して、ライナ14−2が夫々設けられている。
移動フレーム本体Fには、移動方向に沿って、ラック15が設けられている。そして、下側ガイドローラ11−3の位置に、このラック15に噛み合うピニオン16が設けられる。ピニオン16は、基台10に取り付けられた電動モータM1とベルト17で連結され、電動モータM1の駆動により順方向又は逆方向に回転される。ピニオン16がこの順方向又は逆方向に回転されることによって、移動フレーム本体Fが、水平移動される。
一方、移動フレーム本体Fの先端部には、ビレットBの長手方向をコンテナ5の軸線と平行に載置できるビレットローダ装置BLが取り付けられている。ビレットローダ装置BLは、ローダ基部21、ローダ枠22及び23、ローダ枠の間で回転自在に支持された複数のビレット保持ローラ24で構成され、ローダ基部21が、移動フレーム本体Fの先端部に取り付けられている。複数のビレット保持ローラ24の支持は、移動フレーム本体が押出プレス装置のビレット供給位置に移動したとき、ビレットBの中心軸がコンテナ5のビレット収容部Cの軸に一致する高さに調節されている。
ここで、ビレットローダ装置BLの動作の詳細を、図2を参照して説明する。図2では、説明の都合上、ローダ基部21とローダ枠22及び23の図示を省略している。複数のビレット保持ローラ24は、ローダ枠22とローダ枠23に自由回転支持されており、各ビレット保持ローラ24の中央部は、細く窪んでおり、鼓状に形成されている。ビレットBがビレットローダ装置BLに供給されたとき、ビレットBの長手方向の軸がコンテナ5の軸線に沿って安定して載置されるようになっている。これによって、コンテナ5への装填時におけるビレットBの芯出しが確保される。
ビレットローダ装置BLの端部には、駆動軸25と従動軸26とがローダ枠22、23に設置され、駆動軸25と従動軸26との間に、一対のチェーン28が渡されている。この一対のチェーン28は、複数のビレット保持ローラ24の両側に配置される。そして、ビレットローダ装置BLには、電動モータM2が設置されており、駆動軸25は、電動モータM2と駆動ベルト27で連結され、電動モータM2によって回転駆動される。
一対のチェーン28には、図2に示されるように、挿入ブロック29が固定されている。そのため、電動モータM2の駆動によって、駆動軸25が順方向又は逆方向に回転し、一対のチェーン28がビレットBの長手方向に往復駆動される。図2では、ビレットローダ装置BLに次ビレットが載置された状態が示されている。この状態で、ビレットローダ装置が押出プレス装置のビレット供給スペースに挿入されたとき、一対のチェーン28が電動モータによって駆動されると、挿入ブロック29がビレットBを押出方向に駆動し、ビレットBをコンテナのビレット収容部に装填することができる。この状態は、図8(b)に示されている。
また、図8(c)に示されるように、ビレットBがコンテナ内に装填された後においては、電動モータM2の逆回転駆動によって、挿入ブロック29は、図2に示されように、ビレットBの供給位置である初期位置に戻される。この挿入ブロック29が初期位置に戻されると同時に、移動フレーム本体Fも、図1に示されるように、電動モータM1の駆動によって、次ビレットの供給位置に戻される。
以上において、図2に示されたビレットローダ装置BL自体の動作を説明したが、この様な動作をするビレットローダ装置BLは、ビレット供給装置における移動フレーム本体Fの先端部に取り付けられている。図1では、移動フレーム本体Fが次ビレットBの供給位置にある場合が示されたが、図3には、次ビレットBを載置した状態のビレットローダ装置BLが、押出プレス装置のビレット供給スペースに挿入されたときの状態が示されている。
図4は、図3と同様に、ビレットローダ装置BLが押出プレス装置のビレット供給スペースに挿入されたときの状態を示しているが、図3では、側面図でるのに対し、図4では、ビレット供給装置の上面図を示している。そのため、図4においては、図1及び図3では表れなかった横ぶれ防止用の側面ガイドローラ13−1乃至13−6が配置されている様子を知ることができる。
また、ビレットローダ装置BLに関しては、図2に示されたビレットローダ装置BLに備えられた電動モータM2と挿入ブロック29の図示を省略している。なお、窪みを有する複数のビレット保持ローラ24が並置され、X−X線で表されるビレットBの長手方向の軸が、コンテナのビレット収容部Cの中心軸に一致されている様子が示されている。
ところで、図4には、ビレットBが図示されていないが、図8(a)に示されるように、ビレットローダ装置BLが押出プレス装置のビレット供給スペースに挿入され、載置されたビレットBをコンテナ内に装填しようとする状態を想定する。このとき、ビレットローダ装置BLに備えられた電動モータM2が駆動されて、挿入部材29がビレットBをコンテナのビレット収容部Cに向けて押し出そうとする。
ここで、非押出時間の短縮化を図るためには、このビレットBの挿入時間をできるだけ短くすることになる。そのためには、電動モータM2の駆動回転数を高くし、挿入ブロック29の押圧速度を上げなければならない。しかし、挿入ブロック29の速度を上げれば、挿入時間の短縮化が図れても、ビレットBの急速な増速によって、ビレットBの慣性モーメントも大きくなる。これは、ビレットBの中心軸が、ローダ基台21の平面から離間していることも、慣性モーメントを大きくしている。
そのため、ビレットローダ装置BLは、移動フレーム本体Fの先端部に取り付けられているので、この慣性モーメントが、移動フレーム本体Fの先端部における捩れの要因となり、結果として、ビレットBの搬送時には、ビレットBの中心軸とコンテナのビレット収容部Cの軸とが平行しており、ビレットローダ装置BLがビレット供給スペースに挿入されたときには、載置されたビレットBの中心軸とビレット収容部Cの軸とが一致していても、ビレットBの装填時には、軸振れを発生してしまう。
そこで、本実施形態のビレット供給装置では、ビレットBの装填時における軸振れの発生を抑制するために、移動フレーム本体の先端部の両側に、固定装置R1、R2を設置して、ビレットBの急速な増速によって、ビレットBの慣性モーメントが発生しても、移動フレーム本体Fの先端部に設置された固定装置R1、R2によって移動フレーム本体の先端部を固定し押え付けることができ、この慣性モーメントに耐え、移動フレーム本体Fの捩れの発生を抑制することとした。
図5は、固定装置R1、R2の設置の概要を示している。固定装置R1、R2は、押出プレス装置におけるプレス装置側基台20と移動フレーム本体Fの先端部とに関連して設置されている。ここで、図5に丸で囲った固定装置R1について、その固定装置R1の詳細拡大図を図6に示した。図5からも分かるように、固定装置R1と固定装置R2とは同様な構成を有するが、移動フレーム本体Fの両側で対称な構成になっているだけであるので、固定装置R2も図6と同様の構成を有する。
固定装置R1、R2による移動フレーム本体Fの固定原理は、移動フレーム本体Fの水平移動によって、ビレットBを載置したビレットローダ装置BLをビレット供給スペースに挿入されたとき、移動フレーム本体Fの先端部をプレス装置側基台の方向に押え付ける力を生じさせて、移動フレーム本体Fの先端部を固定しようとするものである。
その力を生じさせるため、固定装置R1、R2では、移動フレーム本体Fに押圧受けブロック32を固着し、一方、プレス装置側基台20には、油圧シリンダ34で駆動されるロッドの端部に設けられた押圧ブロック33が配置されている。固定装置R1、R2は、取付台31を有し、この取付台31がプレス装置側基台20に固定されている。この取付台31には、油圧シリンダ34が取り付けられ、さらに、固定用のガイドローラ35を支持するローラ支持台36が設けられている。
押圧受けブロック32と押圧ブロック33とが対向するように配置され、その対向する面同士は、平行であり、互いに同じ傾斜を有する傾斜面になっている。そこで、ビレットBを載置したビレットローダ装置BLをビレット供給スペースに挿入されたとき、油圧シリンダ34が駆動されて、押圧ブロック33の傾斜面が押圧受けブロック32の傾斜面に当接し、さらに、押圧することにより、油圧シリンダ34による押圧力は、押圧受けブロック32に下側に押される力を生じる。
そのため、押圧受けブロック32が固定用ガイドローラ35に押し当てられ、移動フレーム本体Fの先端部が固定される。なお、固定装置R1、R2が移動フレーム本体Fの先端部の両側に配置され、しかも、固定装置R1、R2は、互いに対称な構成になっているため、油圧シリンダ34による押圧受けブロック32に対する押圧力の水平成分は、移動フレーム本体Fの先端部における横振れを抑制して固定することに寄与している。
以上のように、本実施形態のビレット供給装置においては、水平移動自在に支持された移動フレーム本体の先端に、ビレットローダ装置が取り付けられ、該ビレットローダ装置が押出プレス装置のビレット供給スペースに挿入されたときに、押出プレス装置側の固定装置と共同して作動する固定装置を移動フレーム本体の先端部に備えたので、この固定装置が作動すると、移動フレーム本体の先端部が固定されて保持され、ビレットローダ装置が、載置されたビレットの中心軸をコンテナのビレット収容部の軸に一致させた状態で、コンテナへのビレット装填を完了することができる。
また、本実施形態のビレット供給装置では、移動フレーム本体の水平移動について、油圧シリンダ駆動でなく、電動モータ駆動で行うようにし、さらに、移動フレーム本体の先端に取り付けられたビレットローダ装置においても、ビレットの中心軸をコンテナのビレット収容部の軸に一致させた状態で、電動モータ駆動によるビレット挿入ブロックの移動を行うようにしたので、押出プレス装置へのビレット供給が高速で安定して行われる。
押出プレス装置に組み込まれる本発明に係るビレット供給装置の実施形態を示し、ビレット搭載時のビレット供給装置の状態を説明する図である。 本実施形態のビレット供給装置に取り付けられるビレット挿入装置を説明する概略図である。 本実施形態のビレット供給装置に係るビレット供給時の状態を説明する側面図である。 本実施形態のビレット供給装置に係るビレット供給時の状態を説明する上面図である。 ビレット供給装置のビレット供給状態のとき移動フレームの先端部を固定する固定装置を説明する図である。 図5に示された固定装置の拡大図である。 リアローディング型押出プレス装置の構成を説明する図である。 図6に示されたリアローディング型押出プレス装置におけるビレット供給及び挿入の手順を説明する図である。
符号の説明
1 エンドプラテン
2 シリンダ取付ブロック
3 タイロッド
4 ダイス
5 コンテナ
6 ステム
7 ステム支持台
8 主油圧シリンダ
10 基台
11−1〜11−3 下側ガイドローラ
12−112−2 上側ガイドローラ
13−1〜13−6 側面ガイドローラ
14−1、14−2 ライナ
15 ラック
16 ピニオン
17、27 駆動ベルト
20 プレス装置側基台
21 ローダ基部
22、23 ローダ枠
24 ビレット保持ローラ
25 駆動軸
26 従動軸
28 チェーン
29 挿入ブロック
31 取付台
32 押圧受けブロック
33 押圧ブロック
34 油圧シリンダ
35 ガイドローラ
36 ローラ支持台
B ビレット
BL ビレットローダ装置
C ビレット収容部
F フレーム本体
M1、M2 電動モータ
R1、R2 固定装置

Claims (4)

  1. 水平移動自在に支持された移動フレーム本体と、
    前記移動フレーム本体の先端部に取り付けられ、押出プレス装置に備えられたコンテナにおけるビレット収容部の軸と平行にしてビレットを載置するビレットローダ装置と、
    前記移動フレーム本体を水平移動させる駆動装置と、
    前記移動フレーム本体が前記駆動装置によって水平移動されて、前記ビレットが前記ビレット収容部の軸位置に供給されたとき、前記移動フレーム本体の先端部を固定する固定装置と、を備え、
    前記移動フレーム本体の先端部が前記固定装置により固定されたとき、前記ビレットローダ装置が前記ビレットを前記ビレット収容部に装填することを特徴とするビレット供給装置。
  2. 前記駆動装置は、前記移動フレーム本体に移動方向に沿って設置されたラックと、該ラックに係合して電動回転駆動されるピニオンとを有することを特徴とする請求項1に記載のビレット供給装置。
  3. 前記固定装置は、前記移動フレーム本体の先端部に取り付けられた第1及び第2押圧受け部材と、前記コンテナを備えた押出プレス装置側台に取り付けられ、油圧駆動される第1及び第2押圧部材と、を有し、
    前記第1押圧受け部材は、前記第1押圧部材の傾斜面に整合する傾斜面を備え、前記先端部の一方の側面に、該第1押圧部材に対向して配置され、
    前記第2押圧受け部材は、前記第2押圧部材の傾斜面に整合する傾斜面を備え、前記先端部の他方の側面に、該第2押圧部材に対向して配置され、
    前記ビレットが前記ビレット収容部の軸位置に供給されたとき、前記第1及び第2押圧部材の傾斜面は、前記油圧駆動により、各々に対向配置される前記第1及び第2押圧受け部材の傾斜面を押圧して、前記移動フレーム本体を前記押出プレス装置側台に押圧力を発生し、前記移動フレーム本体の先端部が固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のビレット供給装置。
  4. 前記ビレットローダ装置は、前記ビレット収容部の軸方向に電動駆動されるチェーンと、該チェーンに取り付けられた挿入部材とを有し、
    前記挿入部材は、前記ビレットが前記ビレット収容部の軸位置に供給されたとき、前記チェーンが駆動されることにより、該ビレットを前記ビレット収容部に装填することを特徴とする1乃至3のいずれか一項に記載のビレット供給装置。
JP2005358094A 2005-12-12 2005-12-12 ビレット供給装置 Active JP4853006B2 (ja)

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