JP2007159938A - メス刃用ホルダ及びメス刃のホルダへの装着方法 - Google Patents

メス刃用ホルダ及びメス刃のホルダへの装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ケースに収納した状態でメス刃を装着することが可能なメス刃をアタッチメントとして装着する方法及びこれに適したメス刃用ホルダを提供する。
【解決手段】ホルダをメス刃10に形成された嵌合孔11に適合する係合部を有する装着フィンガー26をホルダ本体20aに摺動自在に内蔵して構成する。メス刃はその姿勢位置を保持する保持手段と、外部から前記装着フィンガーを挿入案内する挿入案内孔を有するブレード収納ケースに収納する。前記ホルダ本体に前記装着フィンガーをそのブレード装着位置に固定し、次いでこのフィンガーの係合部を前記ブレード収納ケースの挿入案内孔に挿入してメス刃の嵌合孔に嵌合して装着する。この後、前記収納ケース内のブレード固定手段を解除した後、収納ケースから装着フィンガーを抜き出す。そして、前記スライド部材をホルダ本体の使用位置に移動して固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、医術用メスを収納するメス刃ホルダ及びメス刃をアタッチメントとして装着する方法に関し、メス刃を収納ケースに収納した状態でホルダ本体にワンタッチで装着することを可能とするメス刃用ホルダ及びメス刃のホルダへの装着方法に関する。
従来から、医術用などのメスは、使用時に把持するハンドル部とその先端の刃先部は一体に形成するか、前記メス刃とホルダを別体に構成して使用時にハンドル先端部にメス刃を装着するものが知られている。後者のハンドルとメス刃とを分離して製造供給し、使用時に両者を合体するものは作業用ナイフの場合には刃先の損耗状態に応じて新しいメス刃に交換し、医術用メスの場合使用済みの刃先を廃棄し、新しいメス刃に交換するなど使い捨て器具として広く使用されている。従来、使用時に把持するホルダ本体の先端部に設けたスリットなどの装着部にメス刃を装着する場合には、使用者が一方の手指で又は鉗子等の器具を使用してホルダ本体の装着部を固定した状態で他方の手指でメス刃を持って装着している。
ところが医術用メスは特に鋭く形成されているため、着脱時に怪我など負傷する恐れがあり、安全かつ容易に装着及び離脱することが要求されている。そこで医術用メスの場合、例えば、特許文献1には、メス刃にケース状のガードを設け、前記ガードをハンドルに嵌合装着し、装着後使用時に内部のメス刃をハンドル側に設けた操作スライダでガード外部に突出させて使用する構造が提案されている。従ってハンドルにメス刃を内蔵したガードを装着固定して使用し、使用後にはメス刃をガードと一緒にハンドルから取り外して廃棄している。同公報には前記ガードを滅菌処理して流通させることによりハンドルに装着して使用する際の感染を防止することが記述されている。
特表2003−504145号公報
上述のように使用目的に応じたホルダにメス刃をアタッチメントとして装着或いは離脱廃棄する場合に、使用者が手指等で直接メス刃を持って装着、離脱することは危険であり、特に医術用メスなど鋭利な刃先を緊急時に交換することは不慮の事故を招く恐れがあることは前掲特許文献1にも指摘されている。そこで特許文献1にはメス刃を内蔵したアタッチメント(ガード)をホルダに着脱自在に装着する方法及び構造が開示されている。前記ようにメス刃を内蔵したアタッチメントを着脱するものは、ガード自体を交換するため高価となり、またアタッチメントを精密に製作しなければホルダとの装着時にガタつきが生じたり、メス刃を出し入れする操作が円滑に行えない問題がある。更に、既に市販され使用されている手指で装着するホルダには適合させることが出来ない。また、手術時などにメス刃或いはこれを保護するホルダに細菌が付着していた場合には感染の恐れがあり、メス刃を内蔵したホルダを更に滅菌パッキングして流通させなければならない問題がある。
上記従来技術に係る特許文献1の方法は、製造コストが高く、その流通には細菌の付着と衝撃などでアタッチメントが変形しないようにする配慮が必要で流通コストも高くなる欠点がある。そこで、本発明は、ケースに収納した状態でメス刃に触れることなくホルダにメス刃のみを装着することが可能であり、ホルダへの装着が安全で細菌などの付着を防ぐことが可能なホルダにメス刃をアタッチメントとして装着する方法の提供をその課題としている。更に本発明は、前記方法に適したナイフ、メスなどのホルダの提供をその課題としている。
上記課題に鑑みて、本発明においては、メス刃に形成された嵌合孔に適合する係合部を有する装着フィンガーと、前記装着フィンガーを摺動自在に内蔵したホルダ本体とを有するホルダと、内部に収納されたメス刃の姿勢位置を保持する保持手段と、外部から前記装着フィンガーを挿入案内する挿入案内孔とを有するブレード収納ケースとを備える。そして前記ホルダ本体に前記装着フィンガーをブレード装着位置に固定手段で固定し、次いで前記装着位置に固定された装着フィンガーを前記ブレード収納ケースの挿入案内孔に挿入してメス刃に形成された嵌合孔に該装着フィンガーに形成された係合部を嵌合して装着する。前記係合部にメス刃を装着した後、前記収納ケース内のブレード固定手段を解除し、前記ブレード固定手段がメス刃から離脱した後、前記収納ケースから前記装着フィンガーを抜き出す。次いで前記装着フィンガーを前記ホルダ本体のブレード使用位置に移動して固定手段で固定する。これによってメス刃はホルダ本体に装着固定され、種々の使用目的に供される。
次に、本発明のホルダの構成は、ブレード収納胴を有し把持する適宜の形状に形成したホルダ本体と、前記ブレード収納胴に摺動自在に支持したスライド部材と、前記スライド部材の一部に形成したメス刃を装着する装着フィンガーと、前記スライド部材と一体に形成したスライド操作片と、前記スライド部材の摺動を阻止するロック爪部材と、前記スライド部材を摺動自在に案内する前記ホルダ本体の摺動案内縁に配置した前記ロック爪部材と係合する係止凹溝と、前記スライド部材に連結され前記ロック爪部材を支持すると共に前記係止凹溝側に付勢するレバー手段とを備える。そして前記係止凹溝は、前記スライド部材を前記装着フィンガーにメス刃を装着する装着位置と、前記装着後のメス刃を固定する使用位置と、メス刃を前記収納胴に収容する収納位置との少なくとも3箇所に形成し、前記複数の係止凹溝は前記ホルダ本体の先端から後端側に装着位置、使用位置、収納位置の順に配置する。
本発明は、ホルダ本体に摺動自在に内蔵した装着フィンガーに収納ケースに内蔵されたメス刃を装着する際に、装着フィンガーをホルダ本体のブレード装着位置に固定し、これに装着するメス刃を収納ケースの所定位置に固定し、前記状態でケースの挿入案内孔から装着フィンガーを挿入することによってブレードを装着し、前記装着後にブレードの固定を解除し、装着フィンガーをケースから抜き出し、その後、装着フィンガーをホルダ本体の使用位置に移動して固定するようにしたものであるから、次の効果を奏する。
まず、収納ケースに形成された挿入案内孔に沿ってホルダ本体の装着位置に固定された装着フィンガーを挿入することによってブレードはホルダ本体に装着され、これを引き出すことによってメス刃は装着された状態収納ケースから取り出すことができ、ワンタッチでブレードの装着が可能となる。従って前記装着時にオペレータはメス刃に触れることがなく安全で負傷する恐れがない。またメス刃に細菌などが付着して感染症を招く恐れがない。
次に本発明のホルダは、ホルダ本体のブレード収納胴に装着フィンガーを備えたスライド部材を摺動自在に設け、前記摺動部材を摺動操作するスライド操作片をロック爪部材でホルダ本体の先端から後端側に装着位置、使用位置、収納位置の順にそれぞれ係止ロックするようにしたものであるから、メス刃の装着時には装着フィンガーが装着位置に確実にロックされ、オペレータは一方の手指でホルダ本体を握り、他方の手指で収納ケースを握り、前記状態でホルダ本体の装着フィンガーを収納ケースの挿入案内孔に挿入すれば内部のメス刃を装着することができる。また装着後は前記装着フィンガーを備えたスライド部材は装着位置、使用位置、収納位置の順に係止ロックされるため、装着から使用状態、更に使用後の収納状態に簡単な操作でメス刃を操作でき、上述の方法と相俟って装着操作が至って簡単となるなどの効果を有する。
以下図示の好適な実施の形態に基づいて本発明を詳述する。図1は、医療用メスに本発明を採用した場合のホルダとメス刃を内蔵した収納ケースの外観状態を示す斜視図であり、図2及び図3、図4はホルダとメス刃との装着係合機構を示す説明図であり、図5は収納ケースの構造を示す説明図である。
最初に、本発明のホルダの構造について説明すると、一般に医療用メスとして広く使用されているホルダは図1に示すようにホルダ本体20aと、この本体先端から突出して形成されたバー形状の装着フィンガー26とから構成されている。このフィンガー26は図3に示すように断面矩形状で適宜長さの棒形状に形成され、後述するメス刃の嵌合孔11に適合する形状の係合部が第1係合部26aと第2係合部26bの2箇所に設けられている。この第1係合部26aにはその側面に図4(b)に示すようにスリット凹部26cが形成されている。
一方、メス刃10はそれぞれ使用目的に応じた刃先形状に形成され、その基端部には上記フィンガー26の係合部に適合する嵌合孔11が第1嵌合孔11aと第2嵌合孔11bの2箇所に形成されている。そして第1嵌合孔11aが上記第1係合部26aと係合し、第2嵌合孔11bが上記第2係合部26bに係合する形状にそれぞれ形成されている。また第1係合部26aの側面に形成されたスリット凹部26cにはメス刃に形成された第1嵌合孔11aの縁部が歯合するようにスリット凹部26cの溝厚さはメス刃の厚さと略々一致する形状に構成されている。
このように構成された装着フィンガー26に装着したメス刃10は水平平面方向を第1第2の係合部26a、26bで嵌合規制され、垂直上下方向をスリット凹部26cで嵌合規制されて装着フィンガーに一体的に装着される。また、図示のホルダは後述するようにホルダ本体20aに形成された収納胴20bに装着フィンガー26がスライド自在に嵌合支持され、このフィンガー26にはスライド操作片21aとロック操作片22が一体的に取り付けられている。そして収納胴20bには装着フィンガー26を固定する係止ロック溝23が複数箇所に配置され、このロック溝23に、ロック操作片22側に設けたロックピン23aが係合すると装着フィンガー26はその位置に固定される。
また、ロック操作片22を図2矢印方向に図示しない付勢スプリングに抗して移動するとロック解除され、装着フィンガーはスライド操作片21aで移動自在となる。この装着フィンガー26の係止は、図3に示す(a)メス刃着脱位置と(b)使用状態と(c)収納状態の3箇所でロックされ、特に使用状態ではメス刃10は先に説明したように装着フィンガー26の係合部に係止されるのと同時にメス刃の基端部がホルダ本体の収納胴20bに形成された固定部23aに嵌合して確実にホルダに固定される。また、メス刃10は同図(c)のようにホルダ本体20aの収納胴20bに収容可能になっている。
このホルダ本体の構造を、図2に基づいて詳述する。上述のホルダ本体20aは、使用目的に応じて把持し易い適宜形状に形成され、例えば合成樹脂のモールド成型、或いはアルミダイカスト成形で形成される。このホルダ本体20aには収納胴20bが設けられ、メス刃10を内部に収納する鞘形状に形成される。また、スリット状のガイド溝20dがその長手方向に設けられている。この長手方向のガイド溝20dには図2(b)に示すスライド部材21が嵌合収容される。このスライド部材21は図2(b)に背面を示し、図2(c)に正面を示すが、その背面側に上記ガイド溝20dに適合する突起条レール21bが一体に設けられ、正面側にはスライド操作片21aが一体形成されている。
そしてレール21bが上記ガイド溝20dに嵌合されスライド操作片21aによってホルダ本体20aの長手方向に摺動自在に支持されている。またこのスライド部材21には図示形状のバネ片から爪付勢部材25がその一端25aを固定され、他端25bにはロック爪部材24が固定されている。このロック爪部材24はロック操作片22と一体に爪付勢部材25に固定され、図示のものはピン部材で構成されている。そして爪付勢部材25はこのロック爪部材24を図示矢印方向に付勢している。
一方上記ホルダ本体20aにはガイド溝20dにロック爪部材24と係合する係止ロック溝23が設けてある。この係止ロック溝23はガイド溝20dに嵌合されたスライド部材21を所定位置に固定する。つまりスライド部材21に取り付けられたロック爪部材24が爪付勢部材25のバネ力で係止ロック溝23に嵌合し、この位置にスライド部材21を固定するようになっている。ロック操作片22はロック爪部材24と一体に構成され爪付勢部材25のバネ力に抗して係止ロック溝23との係合を解除しスライド部材21を摺動可能にする。尚図示23dはガイド溝20dに形成されたロック操作片22の逃げ溝である。
そこで、上記係止ロック溝23は図3(a)に示す、装着位置にスライド部材21を固定する第1ロック溝23aと、使用位置に固定する第2ロック溝23bと、収納位置に固定する第3ロック溝23cとがホルダ本体20aの先端から後端側に順次この順に配置してある。そして、スライド部材21は図3(a)に示す装着位置のとき先端に形成された装着フィンガー26が収納胴20bから外部に突出する。また同図(b)に示す使用位置のとき、装着フィンガー26に装着したメス刃10の基端部10aを収納胴20bで支持する。そして同図(c)に示す収納位置のとき、メス刃10は収納胴20b内に完全に収納されるようになっている。このスライド部材21の移動はロック操作片22を手指で、図3に示される矢印方向と反対方向に移動してロック爪部材を第1、第2、第3各ロック溝から外し、この状態で少しスライド部材21を移動する。
本発明は、上記構成のホルダ20にメス刃10を装着する際に、収納ケース30に収納した状態でホルダの装着フィンガー26に装着できるようにしたものであり、以下この収納ケース30について説明する。収納ケース30は、図5に示すようにメス刃10の形状に応じてこれを収納可能な箱形形状に構成される。この収納ケース30は、外筐を形成する箱形ケース本体30aと、このケース本体内部にメス刃を支持する上部支持面31及び下部支持面32と、この上下支持面の一方に形成された挿入案内孔33と、メス刃を固定するブレード固定片34とで構成される。図5に示すものはケース本体を上部ケース35と下部ケース36で形成し、上部ケース35の内面を上部支持面31に、下部ケース36の内面を下部支持面32にしている。そして下部ケース36に上部ケース35を蓋状に着脱自在に結合及び離脱可能に連結(構造は後述する)している。
そして、下部支持面32には上記装着フィンガー26をケース外部からメス刃の下面に沿って案内する挿入案内孔33が設けてある。これはケース本体30a内に収納した平板状ブレード10に上述のホルダ20の装着フィンガー26を挿入することによって両者を係合させ、ホルダにメス刃を装着するためである。従って挿入案内孔33は装着フィンガー26に適合する形状に形成され、このフィンガーの挿入によって下部支持面上に載置支持されたメス刃の嵌合孔(前述の第1嵌合孔11a及び第2嵌合孔11b)とフィンガー26の第1第2係合部26a、26bとが係合するように形成される。特に図示のものはこのフィンガーの挿入を容易にするため上面に係合部26を有するフィンガー26の背面側底部には、その長手方向に突起又は凹部から成るガイド26dが、挿入案内孔33にはこれに嵌合するガイドレール33aがそれぞれ形成してある。
このガイドレールによって、挿入案内孔33の断面形状とフィンガーの断面形状とを厳格に一致させなくてもフィンガーはガイドレールに沿って案内されるため挿入案内孔の製作が容易となる。また、挿入案内孔33は、その底部が図6に示すように装着フィンガーの進入に伴って第1第2の係合部が上部支持面31側に接近するように図6(b)に示すα角度傾斜している。これは下部支持面32に載置されたメス刃10の嵌合孔11に、この下部支持面に形成された挿入案内孔33から装着フィンガーの係合部26a、26bが図6(b)の状態から図6(c)の状態に潜り込む為である。このように挿入案内孔33を傾斜させるか、或いは下部支持面自体を傾斜させメス刃が傾いた状態で収納しても良く、この場合は下部支持面を反対方向に−α角度傾斜させる。
またこのような傾斜を形成することなく、上下支持面の間に空間を形成してフィンガーの進入でメス刃が下部支持面から浮上するようにしても良い。図示のものは挿入案内孔33を図示α角度傾斜させるのと同時にメス刃は若干下部支持面から浮上するように上下支持面の間に少許の間隙が形成してある。これは図7(d)の状態で装着フィンガーの第1係合部26aのスリット凹部26cにメス刃の第1嵌合孔11aの縁部が噛み合うようにするためである。
そこで、上述の上部ケース35と下部ケース36の結合構造を説明すると、図5に示すように下部ケース36は合成樹脂のモールド成形で、左右側壁36a、36bと、下部支持面32と、挿入案内孔33が一体成形されている。また上部ケース35も合成樹脂の板状材で形成され、その内底面に上部支持面31と、この面に刻設した凹溝31aが形成してある。この凹溝31aは先に説明した挿入案内孔33(下部ケースに形成されている)から挿入した装着フィンガー26を、メス刃を装着した状態でケース外部に引き出す際にフィンガーの係合部26が干渉するのを避ける逃げ溝である。ところで、収納ケースを構成する上部ケース35と下部ケース36は、合成樹脂その他の弾性変形可能な素材で形成されるが、好ましくは、硫酸バリウム等のX線不透過添加剤を含むようにする。
また、この上部支持面31にはピンを植設した突起34a、34bから構成されるブレード固定片34が設けられている。この突起34a、34bはメス刃10に形成された係合凹陥部14と係合する位置に配置されている。これは装着フィンガー26を挿入案内孔33から挿入する際にメス刃が押し動かされるのを防止するためであり、同時に収納したメス刃が輸送過程でガタつくのを防止する。図示のブレード固定片34はメス刃10の切断機能の障害とならないように刃の背部に突起34aが刃面側基端部に突起34bがメス刃側に切欠きで形成した係合凹陥部14と係合する位置に配置されている。ところで、図4に示した実施例では、上部ケース35の上部支持面31側に突起34a、34bを設け、下部ケース36側に係止凹陥部14を設けるようにしているが、逆に、上部ケース35の上部支持面31側に係止凹陥部14を設け、下部ケース36側に突起34a、34bを設けるようにしてもよい。
このように形成された上部ケース35は、下部ケース36の左右側壁36a、36bの間に蓋状に嵌合され、左右側壁36a、36bには係止突起40が設けてある。この係止突起40は、下部支持面32に載置したメス刃10を上部支持面31で上下から挟む位置で上部ケースを保持するように左右側縁36a、36bの適宜数箇所に設けてあり、上部ケースの係止縁35aと係合している。特に図示の係止突起40は弾性を有する合成樹脂で形成された下部ケースの側壁が、装着フィンガー26を挿入した際に弾性変形して図6(b)に示すようなスナップ動作を生ずるように形成する。つまり上部ケース35が下から押し上げられたとき係止縁35aが係止突起40を乗り越えて下部ケースから離脱する際に突起40はスナップ動作する。尚このスナップ動作は、左右側縁36a、36bに弾性変形しやすい薄肉部を形成するか、スリットを形成するなどして調整することも可能であるが、図示のものは左右側壁の厚さでスナップ動作を生じさせている。ところで、収納ケースを構成する上部ケース35と下部ケース36は、合成樹脂その他の弾性変形可能な素材で形成されるが、好ましくは、硫酸バリウム等のX線不透過添加剤を含むようにする。
そこで、前述のようにブレード固定片34を一体形成した上部ケース31は装着フィンガー26を挿入案内孔33に挿入したとき、フィンガーの第1係合部26a先端が上部ケース35を係止突起40の弾性力に抗して押し上げる。このとき上部支持面31と下部支持面32との間には間隙が形成され、メス刃10は固定片34に支持されて上下方向にのみ移動可能となる。この状態でメス刃に形成された第1嵌合孔11の縁部は装着フィンガー26のスリット凹部26cに嵌合する。この嵌合が完結した図7(d)の状態で装着フィンガー26の第1係合部26aはその上面で上部ケース35を押し上げ、その係止縁35aが係止突起40を乗り越えて上部ケース35は下部ケース36から離脱する。この離脱後は係止突起40の弾性復帰によって上部ケース35は突起40の上に浮上した状態で保持され、上部ケースのブレード固定片34はメス刃の嵌合孔11から離脱する。同時に上部ケース35と下部ケース36との間にはメス刃引出開口33が形成される。
次に、上記のように構成されたホルダ20に、上述の収納ケース30に収納されたメス刃10を装着する方法について、図6及び図7に従ってこれを説明する。まず第1に、ホルダ本体に上記装着フィンガーをブレード装着位置にロック爪部材(固定手段)24を第1ロック溝に係止して固定する。また、メス刃10は収納ケース30にブレード固定片(ブレード固定手段)34で固定して置く。この状態でホルダ20は図6(a)の状態で、装着フィンガー26は収納胴20bから外部に突出した状態で固定保持される。この状態で装着フィンガー26の第1係合部26aと、第2係合部26bとは外部に突出した位置で固定されている。
第2に、上記装着フィンガー26をブレード収納ケースの挿入案内孔33に挿入してメス刃に形成された嵌合孔に該装着フィンガーに形成された係合部を嵌合して装着する。この状態を図6(b)、(c)及び図7(d)に示す。順次これを説明すると、図6(b)に於いて、メス刃10は図5に示す収納ケース30に収納され、ブレード10は上部支持面31と下部支持面32に挟まれ、ブレード固定片34で支持されている。同図は挿入案内孔33にホルダ本体20の装着フィンガー26を挿入した初期状態を示す。このとき装着フィンガー26側に突起で形成したガイド26dが挿入案内孔に形成したガイドレール33aに係合しスムーズに進入する。この状態で、ブレード10は上部支持面31から突出したブレード固定片34(図示のものは2箇所)が係合凹陥部14に嵌合して支持されている。
次に、図7(d)は、装着フィンガー26が挿入案内孔33を更に進みブレード10の下面に接した状態を示す。前述のように挿入案内孔33は図示α角度傾斜しているため装着フィンガー26は先端に位置する第1係合部26aの上面がブレード下面に接し、ブレードを上方に押し上げる。このときブレード10はその係合凹陥部14をブレード固定片34で係合支持され、この固定片を構成するピンに沿って浮上するが水平方向に移動することがない。次いで装着フィンガー26がブレード10の装着嵌合孔11の位置に進むと、フィンガー先端の第1係合部26aがブレード10の第1嵌合孔11aに係合する。この係合は第1係合部26側面のスリット凹部26cと嵌合孔11aの縁部とが歯み合い係合する。この係合状態で装着フィンガー26が更に進むと図7(d)の装着位置に至り、フィンガー側の第1係合部26aとブレード側の第1嵌合孔11a及び第2係合部26bと第2嵌合孔11bが、それぞれ嵌合する。この嵌合と同時に第1係合部26aの上面は上部支持面31を上方に押し上げる。この押し上げ量は装着嵌合孔の傾斜角度αによってブレード固定片34がブレードの係合凹陥部14から離脱しない係合状態に設定されている。
一方、上部ケース35と下部ケース36とは前述のように係止突起40と係止縁35aとが嵌合し、図6(b)(c)の状態では上部ケースは、その上部支持面31がブレード10を支持する位置に保持されているが、上部ケース35が装着フィンガー26で押し上げられると、図7(d)のように下部ケース36が湾曲変形する。この状態ではブレード固定片34はブレード10と係合している。この状態で装着フィンガー26にブレード10が完全に装着され、ブレードはフィンガーに固定される。
第3に、上述のようにメス刃を装着した後、上記収納ケース内のブレード固定手段(図5に示すブレード固定片)を解除し、このブレード固定手段がメス刃から離脱した後、上記収納ケースから上記装着フィンガーを抜き出す。この状態を図7(e)に示す。上述のブレードの装着が完了すると、下部ケース36の係止突起40が弾性変形した図7(d)の状態から時間的に遅れて元の状態に復帰する。この復帰で図7(e)に示す状態となり、下部ケース36側の係止突起40が上部ケース35側の係止縁(突起)35aを上方に押し上げる。すると上部ケース35は下部ケース36から離脱し、上部支持面31に形成されたブレード固定片34はブレード10の係合凹陥部14から外れ、その係合を解除する。そこで把持ハンドル20の装着フィンガー26を挿入案内孔33から引き出すと、ブレード10を装着したフィンガーは収納ケースから引き出される。
第4に、次いで上記装着フィンガーを上記ホルダ本体のブレード使用位置に移動してブレード基端部をホルダ本体の収納胴(固定手段)20bで固定する。この状態を図7(f)に示す。ホルダ20のロック操作片22を操作してロック爪部材24を第1ロック溝23aから解除し、スライド操作片21aを図示右方向に移動操作する。するとロック爪部材24が第2ロック溝23bに係止される。このとき装着フィンガー26の係合部に嵌合装着されたメス刃10はその基端部10aを収納胴20bの壁面に支持され確実に固定される。この状態で手術などの使用に供せられる。
そして、使用後は、同様にロック操作片を操作してロック爪部材24を第2ロック溝23bから離脱し、スライド操作片21aでメス刃10を収納胴20b内に収容する。するとロック爪部材24が第3ロック溝23cに係止されその状態が維持される。
図8は、ホルダハンドル20の変形例を示すものである。図8(a)に示すように、ホルダハンドル20の装着フィンガー26の後方側に、収納ケースを構成する上部ケース35と下部ケース36を容易に離脱させるための羽根部材27を設けるようにしても良い。図9(b)に示すように、この羽根部材27は、ホルダハンドルの装着フィンガー26を収納ケースの挿入案内孔33の奥側に挿入して上部ケース35と下部ケース36を離脱させる際に、上部ケース35と下部ケース36間の隙間に入り込んで、上部ケース35と下部ケース36の離脱を容易にさせるものである。
本発明は、メス刃を収納ケースに収納した状態でホルダ本体にワンタッチで装着することを可能とするメス刃用ホルダ及びメス刃のホルダへの装着方法に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
本発明に係わるホルダとブレード収納ケースの外観を示す斜視図であり(a)はホルダを(b)は収納ケースを示す。 図1のホルダの構造を示し、(a)はホルダ本体、(b)はスライド部材の底背面を、(c)はスライド部材の上平面を示す。 図1のホルダにメス刃を装着した状態を示し、(a)は装着部にメス刃を装着する状態、(b)は装着したメス刃を使用位置で固定した状態、(c)はメス刃をホルダ内に格納した状態を示す。 図1のホルダの装着部(装着フィンガー)にメス刃を装着する状態の説明図であり、(a)装着状態の斜視図、(b)は(a)中のX−X断面図を示す。 図1のブレード収納ケースを示す分解斜視図を示す。 図1に示すホルダに収納ケース内のメス刃を装着する手順を示し、(a)はホルダの装着時の状態図、(b)は収納ケース内にホルダを挿入した初期段階の状態図、(c)は収納ケース内のブレードとホルダの装着部を係合する直前の状態図を示す。 図6と同様の手順を示し、(d)は収納ケース内のブレードをホルダの装着部に装着した状態図、(e)は装着後のホルダを収納ケースから引き出す状態図、(f)はメス刃をホルダの使用位置に固定した状態図、(g)はメス刃をホルダの収納胴内に格納した状態図を示す。 収納ケースの上部ケースと下部ケースの離脱を容易にさせるホルダハンドル20の変形例を示す。
符号の説明
10 メス刃
11 装着嵌合孔
11a 第1嵌合孔
11b 第2嵌合孔
14 (ピン嵌合)係合凹陥部
20a ホルダ本体
21 スライド部材
21a スライド操作片
22 ロック操作片
23 係止ロック溝
23a 第1ロック溝
23b 第2ロック溝
23c 第3ロック溝
24 ロック爪部材
25 爪付勢部材
26 装着フィンガー
26a 第1係合部
26b 第2係合部
26c スリット凹部
26d ガイド
27 スライダ部材
30 ホルダ

Claims (5)

  1. メス刃に形成された嵌合孔に適合する係合部を有する装着フィンガーと、この装着フィンガーを摺動自在に内蔵したホルダ本体とを有するホルダと、内部に収納されたメス刃の姿勢位置を保持する保持手段と、外部から前記装着フィンガーを挿入案内する挿入案内孔とを有するブレード収納ケースとを備え、前記ホルダの装着フィンガーに前記収納ケースに収納されたメス刃を装着する方法であって、
    前記ホルダ本体に前記装着フィンガーをブレード装着位置に固定手段で固定するステップと、
    前記装着位置に固定された装着フィンガーを前記ブレード収納ケースの挿入案内孔に挿入してメス刃に形成された嵌合孔に該装着フィンガーに形成された係合部を嵌合して装着するステップと、
    前記係合部にメス刃を装着した後、前記収納ケース内のブレード固定手段を解除するステップと、
    前記ブレード固定手段がメス刃から離脱した後、前記収納ケースから前記装着フィンガーを抜き出すステップと、
    前記装着フィンガーを前記ホルダ本体のブレード使用位置に移動して固定するステップと、
    の各ステップを有することを特徴とするメス刃のホルダへの装着方法。
  2. 前記ホルダ本体には、前記装着フィンガーと一体のスライド操作片が摺動自在に備えられ、
    前記装着フィンガーの装着位置又は使用位置への移動及び固定は、前記スライド操作片に連動してその摺動を阻止するロック操作片によって、操作することを特徴とする請求項1に記載のメス刃のホルダへの装着方法。
  3. ブレード収納胴を有し把持する適宜の形状に形成されたホルダ本体と、
    前記ブレード収納胴に摺動自在に支持されたスライド部材と、
    前記スライド部材の一部に形成され、メス刃を装着する装着フィンガーと、
    前記スライド部材と一体に形成されたスライド操作片と、
    前記スライド部材の摺動を阻止するロック爪部材と、
    前記スライド部材を摺動自在に案内する前記ホルダ本体の摺動案内縁に配置され、前記ロック爪部材と係合する係止凹溝と、
    前記スライド部材に連結され前記ロック爪部材を支持すると共に前記係止凹溝側に付勢するレバー手段と、を備え、
    前記係止凹溝は、前記スライド部材を前記装着フィンガーにメス刃を装着する装着位置と、前記装着後のメス刃を固定する使用位置と、メス刃を前記収納胴に収容する収納位置との少なくとも3箇所に形成され、
    前記複数の係止凹溝は前記ホルダ本体の先端から後端側に装着位置、使用位置、収納位置の順に配置されていることを特徴とするメス刃用ホルダ。
  4. 前記装着フィンガーには、メス刃に形成された嵌合孔に適合する係合部が設けられ、前記係合部は前記スライド部材を前記装着位置に固定したとき前記収納胴から外部に突出することを特徴とする請求項3に記載のメス刃用ホルダ。
  5. 前記装着フィンガーには、上平面にメス刃と嵌合する係合部が形成され、底背面にはメス刃を収納した収納ケースの挿入案内孔に適合する凹溝、突起などの挿入ガイドが形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のメス刃用ホルダ。
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