JP4814893B2 - ブレード収納ケース - Google Patents

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Description

本発明は、外科用メス刃(以下、適宜「ブレード」という)を収容する収納ケースに係わり、特にホルダなどのハンドル部の先端にブレードをアタッチメントとして着脱するブレードの収納ケースに関する。
従来から、外科用メスは、使用時に把持するハンドル部とその先端の刃先部は一体に形成するか、このブレードとホルダハンドルを別体に構成して使用時にハンドル先端部にブレードを装着するものが知られている。後者のハンドルとブレードとを分離して製造供給し、使用時に両者を合体するものは作業用ナイフの場合には刃先の損耗状態に応じて新しいブレードに交換し、外科用メスの場合使用済みの刃先を廃棄し、新しいブレードに交換するなど使い捨て器具として広く使用されている。従来、使用時に把持するハンドル部にブレードを装着及び離脱する場合にはハンドル先端部に設けたスリットなどの係合部に使用者が手指又は鉗子等の器具を使用してブレードを係合装着或いは係合離脱して交換している。
ところが外科用メスなど専門用途のブレードは特に鋭く形成されているため、着脱時に怪我などの恐れがあり、安全かつ容易に装着及び離脱することが要求されている。そこで外科用メスの場合、例えば特許文献1(特表2003−504145)にはその図1にケース状のガードを設け、このケース状のガードにブレードをスライド可能に装着し、このブレードを内蔵したガードをハンドルに嵌合装着し、内部のブレードをハンドル側に設けた操作スライダでガード外部に突出させて使用する構造が提案されている。従ってハンドルにブレードを内蔵したガードホルダを装着固定して使用し、使用後にはガードホルダをハンドルから取り外し廃棄する方法が提案されている。同公報にはこのガードホルダを滅菌処理して流通させることによりハンドルに装着して使用する際の感染を防止することが記述されている。
特表2003−504145号公報
上述のように使用目的に応じたハンドルにブレードをアタッチメントとして装着或いは離脱廃棄する場合に、使用者が手指等で直接ブレードを持って装着、離脱することは危険であり、特に外科用メスなど鋭利な刃先を緊急時に交換することは不慮の事故を招く恐れがあることは前掲特許文献1にも指摘されている。そこで特許文献1にはブレードを内蔵したアタッチメント(前述のガードホルダ)をハンドルに着脱自在に装着する方法及び構造が開示されている。このようにブレードを内蔵したアタッチメントを着脱するものは、ガードホルダ自体を交換するため高価となり、またホルダを精密に製作しなければハンドルとの装着時にガタつきが生じたり、ブレードを出し入れする操作が円滑に行えない問題がある。
更に、既に市販され使用されている手指で装着するハンドルには適合させることが出来ない。また、手術時などにブレード或いはこれを保護するホルダに細菌が付着していた場合には感染の恐れがあり、ブレードを内蔵したホルダを更に滅菌パッキングして流通させなければならないという問題がある。このように前掲特許文献1の方法は、製造コストが高く、その流通には細菌の付着と衝撃などでホルダが変形しない配慮が必要で流通コストも高くなる欠点がある。そこで本発明は、ケースに収納した状態でブレードに触れることなくホルダハンドルにブレードのみを装着することによって、ハンドルへの装着が安全で細菌などの付着を防ぐことが可能で、その構造も簡単で安価に製造することが出来るブレード収納ケースの提供をその課題としている。
本発明は、上記課題を解決するために、ホルダハンドルの先端部に突出して設けられた装着フィンガーに着脱自在に装着されるナイフ、メスなどの平板状のブレードを収納するブレード収納ケースであって、前記収納ケースは、前記ブレードの上下面を挟んで収納する上部支持面と下部支持面とを有する箱形ケース本体で構成され、前記箱形ケース本体は、前記上部支持面を有する上部ケースと前記下部支持面を有する下部ケースとが分離可能に構成され、前記箱形ケース本体には、前記下部支持面に沿って形成され、ケース外部から前記装着フィンガーを前記平板状ブレードの下面に沿って案内する挿入案内孔と、前記平板状ブレードを係合及び離脱させるブレード固定片と、が設けられ、前記ブレード固定片は、前記下部ケースの下部支持面に配置されて前記平板状ブレードを係合保持し、前記装着フィンガーは、前記挿入案内孔に挿入されて前記平板状ブレードに形成された装着嵌合孔と係合する装着位置で前記上部ケースを前記下部ケースから離脱させ、前記ブレード固定片が前記上部ケースの離脱によって前記平板状ブレードから係合解除されることを特徴とするブレード収納ケースを提供するものである
このように形成した箱形ケース本体には、ケース外部から前記装着フィンガーを内蔵した平板状ブレードの下面に沿って案内する挿入案内孔を上下支持面の少なくとも一方に配置する。また上部支持面と下部支持面の少なくとも一方に前記平板状ブレードと係合して位置保持するブレード固定片を配置する。このブレード固定片は、例えばブレード側に形成した切り欠きなどの凹陥部に嵌合するピンなどの突起で形成し、ブレードを位置ズレしないように保持する数箇所(好適には2箇所若しくは3箇所)に配置する。このブレード固定片は前記挿入案内孔に沿って進入する前記装着フィンガーに平板状ブレードが嵌合装着された装着状態(位置)で該装着フィンガーによって前記平板状ブレードから離脱するように構成する。
このように構成することによって、装着フィンガーをケース外部から挿入案内孔に沿って挿入すると平板状ブレードの嵌合孔にフィンガーに形成されたスリットなどの係合部が嵌合して装着される。このとき平板状ブレードはブレード固定片で保持され挿入案内孔を進入する装着フィンガーによって押し出されることなく確実に嵌合装着される。また装着フィンガーを引き出すときにはブレード固定片はブレードから係合を解かれ離脱しブレードを装着した状態で装着フィンガーをケースから装着した状態で装着フィンガーをケースから取り出すことができる。従って装着の際ブレードで負傷することがなく、またブレードは製造時に滅菌処理すればその後はケースに保護されて流通或いは保管過程で細菌などが付着することがない。
次に、前記箱形ケース本体を、上部支持面を有する上部ケースと下部支持面を有する下部ケースとで分離して構成し、下部ケースに対して上部ケースを着脱自在若しくは開閉自在となるように結合及び離脱可能に連結する。そして前記ブレード固定片は前記上部ケースの上部支持面に配置して平板状ブレードを係合保持し、同時に前記挿入案内孔は前記下部ケースの下部支持面に沿って形成する。また、この挿入案内孔は、挿入した前記装着フィンガーが前記平板状ブレードに形成された装着嵌合孔と係合した装着位置で前記上部ケースを前記下部ケースから離脱するように形成する。このように上部ケースを装着フィンガーで下部ケースから離脱することによってブレード固定片が平板状ブレードから係合解除され、両者を挿入案内孔から引き抜くことが可能となる。
更に本発明にあって、ブレード固定片は平板状ブレードと係合及び離脱可能に構成する際に、装着フィンガーの進入時には係合し、引出時には係合解除するように変形可能な弾性部材で構成することも可能であり、その場合は次の構成を採用する。
本発明は、先端部にブレードを嵌合装着する装着フィンガーを備えたホルダハンドルにアタッチメントとしてブレード着脱装着するブレード収納ケースにおいて、この収納ケースを平板状ブレードの上下面を挟んで収納する上部支持面と下部支持面とを有する箱形ケース本体で構成し、この箱形ケース本体にはケース外部から前記装着フィンガーを前記平板状ブレードの下面に沿って案内する挿入案内孔と、平板状ブレードと係合及び離脱自在のブレード固定片とを設け、このブレード固定片は、前記挿入案内孔に沿って進入する際は平板状ブレードと係合して保持し、装着フィンガーに平板状ブレードが嵌合装着された装着状態では平板状ブレードから離脱するようにしたものであるから次の効果を奏する。
まず平板状ブレードはケース本体に収納された状態で挿入案内孔から装着フィンガーを挿入することによって装着され、これを引き出すことによってブレードを装着した状態で装着フィンガーを引き抜くことが可能となり、ブレードに触れることなくハンドルに装着することが可能である。従って、ホルダハンドルへのブレードの装填は安全で負傷する恐れがなく、またブレードに手指が触れることがなく細菌などが付着する恐れがなく、特に外科用メスの場合感染症を招く恐れがない。更に、収納ケースはプラスチックなどの加工が容易で安価な素材で構成することが出来、安価であると同時に使用後の廃棄処理も容易であるなどの効果を奏する。
以下図示の好適な実施の形態に基づいて本発明を詳述する。図1は医療用メスに本発明を採用した場合のホルダハンドルとブレードを内蔵した収納ケースの外観状態を示す斜視図であり、図2及び図3はホルダハンドルとブレードとの装着係合機構を示す説明図であり、図4は収納ケースの構造を示す説明図である。
まず、本発明のブレード収納ケースに係わるホルダハンドルの構造について説明する。一般に、医療用メスとして広く使用されているホルダハンドルは図1に示すようにハンドル本体20aと、この本体先端から突出して形成されたバー形状の装着フィンガー26とから構成されている。このフィンガー26は端面矩形状で適宜長さの棒形状に形成され、後述するブレードの嵌合孔11に適合する形状の係合部が第1係合部26aと第2係合部26bの2箇所に設けられている。この第1係合部26aにはその側面に図3に示すようにスリット凹部26cが形成されている。
一方、ブレード10は、それぞれ使用目的に応じた刃先形状に形成され、その基端部には前記フィンガー26の係合部に適合する嵌合孔11が第1嵌合孔11aと第2嵌合孔11bの2箇所に形成されている。そして第1嵌合孔11aが前記第1係合部26aと係合し、第2嵌合孔11bが前記第2係合部26bに係合する形状にそれぞれ形成されている。また第1係合部26aの側面に形成されたスリット凹部26cにはブレードに形成された第1嵌合孔11aの縁部が歯合するようにスリット凹部26cの溝厚さはブレードの厚さと略々一致する形状に構成されている。このように構成された装着フィンガー26に装着したブレード10は水平平面方向を第1第2の係合部で嵌合規制され、垂直上下方向をスリット凹部26cで嵌合規制されて装着フィンガーに一体的に装着される。
また、図示のホルダハンドルはハンドル本体20aに形成された収納凹部20bに装着フィンガー26がスライド自在に嵌合支持され、このフィンガー26にはスライド操作片21とロック操作片22が一体的に取り付けられている。そして収納凹部20bには装着フィンガー26を固定する係止ロック溝23が複数箇所に配置され、このロック溝23に、ロック操作片22側に設けたロックピン(図示せず)が係合すると装着フィンガー26はその位置に固定される。また、ロック操作片22を図2矢印方向に図示しない付勢スプリングに抗して移動するとロック解除され、装着フィンガーはスライド操作片21で移動自在となる。この装着フィンガー26の係止は図2に示す(a)ブレード着脱位置と(b)使用状態と(c)収納状態の3箇所でロックされ、特に使用状態ではブレード10は先に説明したように装着フィンガー26の係合部に係止されるのと同時にブレードの基端部がハンドル本体の収納凹部20bに嵌合して確実にホルダハンドルに固定される。また、ブレード10は同図(c)のようにハンドル本体20aの収納凹部20bに収容可能になっている。
本発明は、上述のように構成されたホルダハンドル20にブレード10を装着する際に、収納ケース30に収納した状態でハンドルの装着フィンガー26に装着できるようにしたものであり、以下この収納ケース30について説明する。収納ケース30は、図4に示すようにブレード10の形状に応じてこれを収納可能な箱形形状に構成される。この収納ケース30は、外筐を形成する箱形ケース本体30aと、このケース本体内部にブレードを支持する上部支持面31及び下部支持面32と、この上下支持面の一方に形成された挿入案内孔33と、ブレードを固定するブレード固定片34とで構成される。図4に示すものはケース本体を上部ケース35と下部ケース36で形成し、上部ケース35の内面を上部支持面31に、下部ケース36の内面を下部支持面32にしている。そして下部ケース36に上部ケース35を蓋状に着脱自在に結合及び離脱可能に連結(構造は後述する)している。
そして、下部支持面32には前記装着フィンガー26をケース外部からブレードの下面に沿って案内する挿入案内孔33が設けてある。これはケース本体30a内に収納した平板状ブレード10に上述のホルダハンドル20の装着フィンガー26を挿入することによって両者を係合させ、ハンドルにブレードを装着するためである。従って挿入案内孔33は装着フィンガー26に適合する形状に形成され、このフィンガーの挿入によって下部支持面上に載置支持されたブレードの嵌合孔(前述の第1嵌合孔11a及び第2嵌合孔11b)とフィンガー26の第1第2係合部26a、26bとが係合するように形成される。特に図示のものはこのフィンガーの挿入を容易にするため上面に係合部26を有するフィンガー26の背面側底部には、その長手方向に突起又は凹部から成るガイド26dが、挿入案内孔33にはこれに嵌合するガイドレール33aがそれぞれ形成してある。
このガイドレールにより、挿入案内孔33の断面形状とフィンガーの断面形状とを厳格に一致させなくてもフィンガーはガイドレールに沿って案内されるため挿入案内孔の製作が容易となる。また、挿入案内孔33は、その底部が図5に示すように装着フィンガーの進入に伴って第1第2の係合部が上部支持面31側に接近するように図5に示すα角度傾斜している。これは下部支持面32に載置されたブレード10の嵌合孔11に、この下部支持面に形成された挿入案内孔33から装着フィンガーの係合部26a、26bが図5(a)の状態から図5(b)の状態に潜り込む為であり。このように挿入案内孔33を傾斜させるか、或いは下部支持面自体を傾斜させブレードが傾いた状態で収納しても良く、この場合は下部支持面を反対方向に−α角度傾斜させる。
また、このような傾斜を形成することなく上下支持面の間に空間を形成してフィンガーの進入でブレードが下部支持面から浮上するようにしても良い。図示のものは挿入案内孔33を図示α角度傾斜させるのと同時にブレードは若干下部支持面から浮上するように上下支持面の間に少許の間隙が形成してある。これは図5の状態で装着フィンガーの第1係合部26aのスリット凹部26cにブレードの第1嵌合孔11aの縁部が噛み合うようにするためである。
そこで、上述の上部ケース35と下部ケース36の結合構造を説明すると、図4に示すように下部ケース36は合成樹脂のモールド成形で、左右側壁36a、36bと、下部支持面32と、挿入案内孔33が一体成形されている。また上部ケース35も合成樹脂の板状材で形成され、その内底面に上部支持面31と、この面に刻設した凹溝31aが形成してある。この凹溝31aは先に説明した挿入案内孔33(下部ケースに形成されている)から挿入した装着フィンガー26を、ブレードを装着した状態でケース外部に引き出す際にフィンガーの係合部26が干渉するのを避ける逃げ溝である。ところで、上述の上部ケース35と下部ケース36は、合成樹脂その他の弾性変形可能な素材で形成されるが、好ましくは、硫酸バリウム等のX線不透過添加剤を含むようにする。
また、この上部支持面31にはピンを植設した突起34a、34bから構成されるブレード固定片34が設けられている。この突起34a、34bはブレード10に形成された係合凹陥部14と係合する位置に配置されている。これは装着フィンガー26を挿入案内孔33から挿入する際にブレードが押し動かされるのを防止するためであり、同時に収納したブレードが輸送過程でガタつくのを防止する。図示のブレード固定片34はブレード10の切断機能の障害とならないように刃の背部に突起34aが刃面側基端部に突起34bがブレード側に切欠きで形成した係合凹陥部14と係合する位置に配置されているが、例えばブレードの中央に穴を穿設し、この穴に適合するピンでブレード固定片34を形成することも可能である。ところで、図4に示した実施例では、上部ケース35の上部支持面31側に突起34a、34bを設け、下部ケース36側に係止凹陥部14を設けるようにしているが、逆に、上部ケース35の上部支持面31側に係止凹陥部14を設け、下部ケース36側に突起34a、34bを設けるようにしてもよい。
このように形成された上部ケース35は、下部ケース36の左右側壁36a、36bの間に蓋状に嵌合され、左右側壁36a、36bには係止突起40が設けてある。この係止突起40は、下部支持面32に載置したブレード10を上部支持面31で上下から挟む位置で上部ケースを保持するように左右側縁36a、36bの適宜数箇所に設けてあり、上部ケースの係止縁35aと係合している。特に図示の係止突起40は弾性を有する合成樹脂で形成された下部ケースの側壁が、装着フィンガー26を挿入した際に弾性変形して図6(a)に示すようなスナップ動作を生ずるように形成する。
つまり、上部ケース35が下から押し上げられたとき係止縁35aが係止突起40を乗り越えて下部ケースから離脱する際に突起40はスナップ動作する。尚このスナップ動作は、左右側縁36a、36bに弾性変形しやすい薄肉部を形成するか、スリットを形成するなどして調整することも可能であるが、図示のものは左右側壁の厚さでスナップ動作を生じさせている。
そこで、前述のようにブレード固定片34を一体形成した上部ケース31は装着フィンガー26を挿入案内孔33に挿入したとき、フィンガーの第1係合部26a先端が上部ケース35を係止突起40の弾性力に抗して押し上げる。このとき上部支持面31と下部支持面32との間には間隙が形成され、ブレード10は固定片34に支持されて上下方向にのみ移動可能となる。この状態でブレードに形成された第1嵌合孔11の縁部は装着フィンガー26のスリット凹部26cに嵌合する。この嵌合が完結した図6(a)の状態で装着フィンガー26の第1係合部26aはその上面で上部ケース35を押し上げ、その係止縁35aが係止突起40を乗り越えて上部ケース35は下部ケース36から離脱する。この離脱後は係止突起40の弾性復帰によって上部ケース35は突起40の上に浮上した状態で保持され、上部ケースのブレード固定片34はブレードの嵌合孔11から離脱する。同時に上部ケース35と下部ケース36との間にはブレード引出開口33が形成される。
次に、前記収納ケース30に収納されたブレード10をホルダハンドル20の装着フィンガー26に装着する状態を図5及び図6に基づいて説明する。図5(a)は図4に示す収納ケース30にブレード10を収納した状態であり、ブレード10は上部支持面31と下部支持面32に挟まれ、ブレード固定片34で支持されている。この状態で流通され、輸送過程でガタつくことがない。尚挿入案内孔33は開口されているが流通過程ではシール或いはパッキングで密閉されていることが好ましい。
図5(a)は、パッキングを取り外して、挿入案内孔33にホルダハンドル20の装着フィンガー26を挿入した初期状態を示す。このとき装着フィンガー26側に突起で形成したガイド26dが挿入案内孔に形成したガイドレール33aに係合しスムーズに進入する。この状態で、ブレード10は上部支持面31から突出したブレード固定片34(図示のものは2箇所)が係合凹陥部14に嵌合して支持されている。
次に、図5(b)は、装着フィンガー26が挿入案内孔33を更に進みブレード10の下面に接した状態を示す。前述のように挿入案内孔33は図示α角度傾斜しているため装着フィンガー26は先端に位置する第1係合部26aの上面がブレード下面に接し、ブレードを上方に押し上げる。このときブレード10はその係合凹陥部14をブレード固定片34で係合支持され、この固定片を構成するピンに沿って浮上するが水平方向に移動することはない。そこで装着フィンガー26がブレード10の装着嵌合孔11の位置に進むと、フィンガー先端の第1係合部26aがブレード10の第1嵌合孔11aに係合する。この係合は第1係合部26側面のスリット凹部26cと嵌合孔11aの縁部とが噛み合い係合する。
この係合状態で装着フィンガー26が更に進むと、図6(a)の装着位置に至り、フィンガー側の第1係合部26aとブレード側の第1嵌合孔11a及び第2係合部26bと第2嵌合孔11bが、それぞれ嵌合する。この嵌合と同時に第1係合部26aの上面は上部支持面31を上方に押し上げる。この押し上げ量は装着嵌合孔の傾斜角度αによってブレード固定片34がブレードの係合凹陥部14から離脱しない係合状態に設定されている。
一方、上部ケース35と下部ケース36とは前述のように係止突起40と係止縁35aとが嵌合し、図5(a)(b)の状態では上部ケースは、その上部支持面31がブレード10を支持する位置に保持されているが、上部ケース35が装着フィンガー26で押し上げられると、図6(a)のように下部ケース36が湾曲変形する。この状態ではブレード固定片34はブレード10と係合している。この図6(a)の状態で装着フィンガー26にブレード10が完全に装着され、ブレードはフィンガーに固定される。この装着が完了した後、下部ケース36の係止突起40が弾性変形した図6(a)の状態から時間的に遅れて元の状態に復帰する。
図6(b)は、この復帰状態を示し、下部ケース36側の係止突起40が上部ケース35側の係止縁(突起)35aを上方に押し上げる。すると上部ケース35は下部ケース36から離脱し、上部支持面31に形成されたブレード固定片34はブレード10の係合凹陥部14から外れ、その係合を解除する。そこでホルダハンドル20の装着フィンガー26を挿入案内孔33から引き出すと、先に装着したブレード10は、このフィンガーと一体に収納ケースから引き出される。この状態でホルダハンドル20に装着されたブレードは図2(b)の使用状態及び図2(c)の格納状態に通常のメスとして使用されることとなる。
次に、図7に示す実施態様は、前述のブレード固定片を収納ケース内のブレードと係合した状態で装着フィンガー26に装着した後、ケース外筐に設けた操作片55でブレード固定片34をブレード10から解除するようにしたものである。その他の構造は図5のものと同一であるので同一符号を付して説明を省略する。上述のものと同様に下部ケース36には、下部支持面32と挿入案内孔33が設けてある。この下部ケース36には上部ケース35がヒンジ部50で開閉自在に一体成形されている。このヒンジ部50は、折曲げ強度に富んだ合成樹脂で上部ケースと下部ケースを一体成形し、この成形時に折曲げ自在な薄肉部でヒンジ部50を構成してある。またこのヒンジ部には樹脂成形で一体成形されたバネ52がヒンジ部50を中心に上部ケース35を開放(図7上方)するように設けてある。
そこで、上部ケース35にはヒンジ部50の反対側側縁にロック爪53が一体形成してあり、下部ケース36にはこのロック爪53が嵌合する凹陥爪54が設けてある。そして前記操作片55は上部ケース35に押下可能に一体形成され、折曲げ部51を中心に図7(b)の状態から、図7(c)の状態に弾性変形し、前記ロック爪35を下部ケースの凹陥爪54から離脱する構造になっている。このように構成した上部ケース35には前述のものと同様に上部支持面31と、ピンから成るブレード固定片34が設けられている。従って操作片55を操作してロック爪53を凹陥爪54から解除すると上部ケース35はヒンジ部50を中心にバネ52で上方に回動し、この上部ケース35に設けたブレード固定片34はブレード10から離脱する。
そこで、図5に示すものと同様に下部ケース36に形成された挿入案内孔33にホルダハンドル20の装着フィンガー26を挿入し、フィンガー側の第1第2係合部26a、26bとブレード側の第1嵌合孔11aと第2嵌合孔11bとを嵌合する。このブレード10の装着が完了した後、オペレータが操作片55を押下し、上部ケース35を上方に開放する。そしてブレード10が装着されたことを確認した後、挿入案内孔33から装着フィンガー26を引き抜くと、先に装着したブレード10は、このフィンガーと一体に収納ケースから引き出される。この状態でホルダハンドル20に装着されたブレードは図2(b)の使用状態及び図2(c)の格納状態に通常のメスとして使用されることとなる。
次に、図8に示すものは、前述のブレード固定片を弾性部材で構成し、装着フィンガー26が挿入案内孔33を進入するときには固定片60がブレード10の凹陥部14に係合してブレードの移動を阻止し、装着フィンガー26を引き出すときには凹陥部14と係合解除されフィンガーと同時にブレードを装着した状態でフィンガーを引き出せるようにしたものである。その他の構造は図5のものと同一であるので同一符号を付して説明を省略する。
前述のものと同様に、下部支持面32にはブレード10が載置保持され、このブレードには係合凹陥部14が予め形成されている。そして下部支持面には段差凹陥部59が設けられ、この凹陥部にバネ部材から形成したブレード固定片58が固定ピン60で支持してあり、ブレード固定片58の先端部はブレードの係合凹陥部14に係合するように配置されている。そして固定片58の基端部は段差凹陥部59の係止壁59aに係止され常時係合凹陥部14側に付勢されている。図示56はストッパピンであり、ブレード10が図示左側に押し込まれたとき、その移動を阻止するように作用する。
そこで、図5に示すものと同様に下部ケース36に形成された挿入案内孔33にホルダハンドル20の装着フィンガー26を挿入し、フィンガー側の第1第2係合部26a、26bとブレード側の第1嵌合孔11aと第2嵌合孔11bとを嵌合する。このときブレード10は装着フィンガー26によって図示左側に押し込まれるがブレード固定片58がストッパピン56で回動を阻止され、所定位置にブレード10を保持する。そこでブレード10の装着が完了した後、オペレータが挿入案内孔33から装着フィンガー26を引き抜くと、図8(c)のようにブレード固定片58は固定ピン60を中心に回動してブレード10は、フィンガーと一体に収納ケースから引き出される。この状態でホルダハンドル20に装着されたブレードは図2(b)の使用状態及び図2(c)の格納状態に通常のメスとして使用されることとなる。
図9は、ホルダハンドル20の変形例を示すものである。図9(a)に示すように、ホルダハンドル20の装着フィンガー26の後方側に、収納ケースを構成する上部ケース35と下部ケース36を容易に離脱させるための羽根部材27を設けるようにしても良い。図9(b)に示すように、この羽根部材27は、ホルダハンドルの装着フィンガー26を収納ケースの挿入案内孔33の奥側に挿入して上部ケース35と下部ケース36を離脱させる際に、上部ケース35と下部ケース36間の隙間に入り込んで、上部ケース35と下部ケース36の離脱を容易にさせるものである。
本発明は、外科用メス等のブレードを収容する収納ケースに係わり、特にホルダなどのハンドル部の先端にブレードをアタッチメントとして着脱するブレードの収納ケースに関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
本発明の実施形態に係わるハンドル本体と、ブレードの収納ケースを示す斜視図であり、(a)はホルダハンドルを、(b)は収納ケースを示す。 図1のホルダハンドルにブレードを装着する態様を示し、(a)は装着状態の説明図、(b)は装着したブレードを固定した使用状態の説明図、(c)は使用後のブレードをホルダハンドルに格納した状態の説明図を示す。 図1のホルダハンドルにブレードを装着する係合状態の説明図。(a)は係合関係の説明図、(b)は(a)のX−X断面図を示す。 図1の収納ケースの組み立て分解斜視図を示す。 図1のホルダハンドルにブレードを装着する状態図であり、(a)収納ケースにホルダを挿入した初期段階の状態図、(b)はホルダにブレードを装着する直前の状態図を示す。 図5と同様の状態図であり、(a)はホルダにブレードを装着した状態の状態図、(b)は装着後に収納ケースからホルダを引き出す状態の状態図を示す。 図5のものと異なる収納ケースの実施態様を示す、(a)は収納ケースの斜視図、(b)は(a)の断面図、(c)は要部断面図であり、(d)は操作状態の要部断面図を示す。 図5及び図7のものと異なる収納ケースの実施態様を示す、(a)は収納ケースの斜視図、(b)はホルダをケースに挿入する状態の平面説明図、(c)はホルダをケースから引き出す状態の状態説明図を示す。 収納ケースの上部ケースと下部ケースの離脱を容易にさせるホルダハンドル20の変形例を示す。
符号の説明
10 ブレード
11 装着嵌合孔
11a 第1嵌合孔
11b 第2嵌合孔
14 (ブレードの)係合凹陥部
20 ホルダハンドル
20a ハンドル本体
20d ガイド溝
21 スライド部材
21a スライド操作片
22 ロック操作片
23 係止ロック溝
23a 第1ロック溝
23b 第2ロック溝
23c 第3ロック溝
24 ロック爪部材
25 爪付勢部材
26 装着フィンガー
30 収納ケース
30a 箱形ケース本体
33 挿入案内孔
34 ブレード固定片
35 上部ケース
35a 係止縁
36 下部ケース
36a 側壁
36b 側壁

Claims (4)

  1. ホルダハンドルの先端部に突出して設けられた装着フィンガーに着脱自在に装着されるナイフ、メスなどの平板状のブレードを収納するブレード収納ケースであって、
    前記収納ケースは、前記ブレードの上下面を挟んで収納する上部支持面と下部支持面とを有する箱形ケース本体で構成され、
    前記箱形ケース本体は、前記上部支持面を有する上部ケースと前記下部支持面を有する下部ケースとが分離可能に構成され、
    前記箱形ケース本体には、
    前記下部支持面に沿って形成され、ケース外部から前記装着フィンガーを前記平板状ブレードの下面に沿って案内する挿入案内孔と、
    前記平板状ブレード係合及び離脱させるブレード固定片と、が設けられ、
    前記ブレード固定片は、前記下部ケースの下部支持面に配置されて前記平板状ブレードを係合保持し、
    前記装着フィンガーは、前記挿入案内孔に挿入されて前記平板状ブレードに形成された装着嵌合孔と係合する装着位置で前記上部ケースを前記下部ケースから離脱させ、
    前記ブレード固定片が前記上部ケースの離脱によって前記平板状ブレードから係合解除されることを特徴とするブレード収納ケース。
  2. 前記挿入案内孔と前記平板状ブレードを載置支持する前記下部支持面とは、前記装着フィンガーの進入に伴って該装着フィンガーの上面が前記上部支持面側に徐々に接近するように挿入案内孔の底面及び/又は前記下部支持面が傾斜していることを特徴とする請求項に記載のブレード収納ケース。
  3. 前記下部ケースに形成されたブレード固定片は、前記平板状ブレードに形成された係合凹陥部と係合するピンその他の突起で構成され、
    前記上部ケースと前記下部ケースとは相互に嵌合する弾性変形可能な係脱機構で結合され、
    前記係脱機構は、前記下部ケースを前記突起が前記平板状ブレードと係合する結合位置と該突起が平板状ブレードから離間した離脱位置に保持することを特徴とする請求項に記載のブレード収納ケース。
  4. 前記上部ケースと下部ケースとは、少なくとも一方が合成樹脂その他の弾性変形可能な素材で形成され、
    前記係脱機構は、前記下部ケースと前記上部ケースとに形成された互いに係脱自在な突起又は凹部で構成され、
    前記突起又は凹部は前記ケースの弾性変形によって前記下部ケースを結合位置から離脱位置に変移して保持することを特徴とする請求項に記載のブレード収納ケース。
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