JP2007097802A - カッターナイフ - Google Patents

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一有 大西
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Abstract

【課題】簡単な機構でありながら安全性に優れたカッターナイフを提供する。
【解決手段】カッター刃2と、カッター刃が進退可能に挿入されるスライド溝30を有するホルダー3と、カッター刃とともにスライド溝に挿入されるスライダー4とが備えられたカッターナイフ1において、ホルダーには、スライド溝内のカッター刃の刃部22の一部をホルダー外に露呈させてカッター刃の使用を可能とする窓部5と、この窓部を開閉するためのカバー部6が設けられた。
【選択図】図2

Description

本発明は、カッター刃をホルダーに対して出退可能に設けたカッターナイフに関する。
一般にこの種のカッターナイフは、図5にも示すように、カッター刃Aと、カッター刃Aが進退可能に挿入されるスライド溝を有するホルダーBと、カッター刃Aとともにスライド溝に挿入されるスライダーCとが備えられ、カッター刃A及びこのカッター刃Aを出し入れ操作するためのスライダーCを連結した状態でホルダーBのスライド溝内に挿入し、スライダーCを介してカッター刃AをホルダーBから出し入れするようにしている。
またこのカッターナイフには、使用時、カッター刃AがホルダーBの中へ不用意に押し込まれたり、ホルダーBから引き出されたりしないように、スライダーCのロック機構(図示せず)も設けられている。(特許文献1参照)
ところで、以上のカッターナイフにあっては、使用時には、ホルダーBの先端外方にカッター刃Aを順次引き出すのであるが、この時、カッター刃Aの先端の尖った鋭利な部分がホルダーBの先端外方に引き出されることから、カッター刃Aの先端の尖った鋭利な部分に触れて、不用意に身体を傷つける虞があり、特に子供などが使用した際に危険が伴うものである。
実公昭61−35177号
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、簡単な機構で安全性に優れたカッターナイフを提供することにある。
前記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、カッター刃と、カッター刃が進退可能に挿入されるスライド溝を有するホルダーと、カッター刃とともにスライド溝に挿入されるスライダーとが備えられたカッターナイフにおいて、ホルダーには、スライド溝内のカッター刃の刃部の一部をホルダー外に露呈させて、カッター刃の使用を可能とする窓部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のカッターナイフにおいて、ホルダーには、窓部を開閉するためのカバー部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、カッター刃の刃先をホルダー内に収めた状態でも、窓部を介してカッター刃を使用することが出来るので、カッター刃の先端の尖った鋭利な部分で不用意に身体を傷つけるなどの虞を解消することが出来、特に子供などが用いるのに適したものとなる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、カバー部により窓部が開閉されるので、不使用時には、窓部をカバー部により閉じておくことで、カッター刃が外部に露呈することなく、より一層、カッターナイフの安全性を確保することが出来る。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明にかかるカッターナイフの一実施形態の斜視図、図2は本発明にかかるカッターナイフの分解斜視図、図3は本発明にかかるカッターナイフの使用状態の一例を示す斜視図、図4は本発明にかかるカッターナイフの使用状態の別の例を示す斜視図であって、図において符号1で示すカッターナイフは、基本的には、細長いプレート状のカッター刃2と、このカッター刃2が出退可能に挿入されるスライド溝30を有したホルダー3と、カッター刃3とともにスライド溝30に挿入されるスライダー4とが備えられている。
カッター刃2は、摩耗などした刃先部分を順次刻線21に沿って折り取ることが可能な既知構造のものである。
ホルダー3は、金属板の折り曲げ加工により断面略C字状に形成されて、その内部にスライド溝30が備えられたものであり、一対のフランジ部31a・31bの一方31aには、複数の係合凹部32がカッター刃1の出退方向に一定のピッチで形成されている。
スライダー4は、ホルダー2のスライド溝21に挿入されて、このスライド溝30の底壁30aとフランジ部22a,22bとの間に介装されるスライダー本体40と、スライダー本体40から突出する操作部41とから構成され、この操作部41には、ばね部材42が組み付けられて、このばね部材42が係合凹部32に弾力的に係脱するようになっている。
またスライダー本体40の一端部には突起43が設けられ、この突起43をカッター刃2の一端に形成された連結孔23に挿入することにより、スライド溝30内でスライダー4とカッター刃2とが連結されるようにしている。
以上の構成から成るカッターナイフ1において、ホルダー3の先端部には、スライド溝30内のカッター刃2の刃部22の一部をホルダー3外に露呈させてカッター刃2の使用を可能とするための窓部5が設けられている。
またホルダー3には、窓部5を開閉するためのカバー部6が設けられており、このカバー部6は、ホルダー3に対して窓部5を開く位置(図4参照)と、窓部5を閉じる位置(図1参照)とにスライド可能に設けられている。
尚、図中7はホルダー3の長さ方向一端部に組み付けるクリップ部材である。
次に以上の構成から成るカッターナイフ1の使用例を説明する。
まずカッターナイフ1の不使用時は、スライダー4の操作により、カッター刃2をホルダー2のスライド溝21内に収容すると共に、カバー部6をホルダー3に対して窓部5を閉じる位置(図1参照)までスライドさせて、窓部5をカバー部6で閉鎖する。
これにより、カッター刃2は、ホルダー2内に確実に収められて外部に露呈することがなく、従って、カッターナイフ1の不使用時の安全性が確保される。
次にカッター刃2の先端側をホルダー2から引き出して用いる通常の使用時には、図1に示す状態から、スライダー4の操作により、カッター刃2の先端側をホルダー2のスライド溝21から外部に所定長さ引き出す(図3参照)。
これにより、従来のカッターナイフと同様の使用が行なえる。
一方、例えば鉛筆などを削る場合のように、カッター刃2の先端の尖った鋭利な部分を必要としない時には、図1に示す状態から、カバー部6をホルダー3に対して窓部5を開く位置までスライドさせて、窓部5を開放し、図4に示すように、カッター刃2の刃部22の一部をホルダー3の窓部5から外部に露呈させる。
これにより、カッター刃2の先端の尖った鋭利な部分がホルダー3のスライド溝30内に収容された状態で、ホルダー3の窓部5から露呈するカッター刃2の刃部22により、鉛筆などの削る作業が容易に行なえるのであって、しかもカッター刃2の先端の尖った鋭利な部分は、ホルダー3のスライド溝30内に確実に収められて外部に露呈することがないので、作業時の安全性が確保される。
本発明にかかるカッターナイフの一実施形態を示す斜視図。 同、分解斜視図。 本発明にかかるカッターナイフの使用状態の一例を示す斜視図。 本発明にかかるカッターナイフの使用状態の他の例を示す斜視図。 従来のカッターナイフの一例を示す斜視図。
符号の説明
1 カッターナイフ
2 カッター刃
22 刃部
3 ホルダー
30 スライド溝
4 スライダー
5 窓部
6 カバー部

Claims (2)

  1. カッター刃と、カッター刃が進退可能に挿入されるスライド溝を有するホルダーと、カッター刃とともにスライド溝に挿入されるスライダーとが備えられたカッターナイフにおいて、ホルダーには、スライド溝内のカッター刃の刃部の一部をホルダー外に露呈させて、カッター刃の使用を可能とする窓部が設けられていることを特徴とするカッターナイフ。
  2. ホルダーには、窓部を開閉するためのカバー部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカッターナイフ。
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