JP2007159333A - ブラシレスモータ、ブラシレスモータシステム及び制御回路 - Google Patents

ブラシレスモータ、ブラシレスモータシステム及び制御回路 Download PDF

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Abstract

【課題】ブリッジ回路の短絡時間を低減する。
【解決手段】界磁コイルに矩形波電圧を印加し、回転磁界を発生させるブリッジ回路34と、前記回転磁界の回転方向を切り替える方向信号及び前記矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号を入力する制御回路20とを備えるブラシレスモータユニット50であって、前記ブリッジ回路34は、前記回転方向を切り替えるときに、OFF状態からON状態に遷移するスイッチング素子への遷移指令を少なくとも所定時間遅延する。これにより、スイッチング素子の短絡状態が低減し、発熱が減少する。
【選択図】図8

Description

本発明は、回転方向を反転させることを可能としたブラシレスモータ、ブラシレスモータシステム及び制御回路に関する。
ブラシレスモータは、複数の界磁コイルに順次電流を流すことにより回転磁界を発生し、磁化されたロータを回転させるものである。ブラシレスモータは、界磁コイルに電流を流すためのブリッジ回路及び回転磁界の回転角を検出するための複数の磁気センサが必要になる一方、摩耗するブラシを用いないので寿命が長い。また、ブラシ付きDCモータは、印加する電圧の極性を反転させることにより、回転方向を反転させ、印加電圧を可変することにより回転速度が変化する。
特許文献1には、ブラシ付きDCモータに印加する電圧信号を用いてブラシレスモータを駆動する制御装置が開示されている。
特開平11−332282号公報 (図1)
ところで、従来はモータの回転角度と目標角度とを比較することにより位置制御を行う場合に、ブラシ付きDCモータに駆動回路を設け、正転/反転入力及びPWM入力を用いた制御が行われている。
この場合に、ブラシ付きDCモータをブラシレスモータに置換する場合も、正転/反転入力とPWM入力とによって制御を行うことが好ましい。
ところが、トランジスタには、ベース電流を遮断してもコレクタ電流が流れ続ける小数キャリア蓄積時間及び遅延時間が存在する。これにより、正転/反転を切り替える際に、駆動回路に使用されるブリッジ回路の短絡時間が発生し、この短絡が発熱の原因になり、ひいては回路寿命が低下する問題がある。
そこで、本発明は、ブリッジ回路の短絡時間を低減することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明のブラシレスモータは、界磁コイルに矩形波電圧を印加し、回転磁界を発生させるブリッジ回路と、前記回転磁界の回転方向を切り替える方向信号及び前記矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号を入力する制御回路とを備えるブラシレスモータであって、前記ブリッジ回路は、前記回転方向を切り替えるときに、OFF状態からON状態に遷移するスイッチング素子への遷移指令を少なくとも所定時間遅延することを特徴とする。
ブリッジ回路は、ON状態からOFF状態に遷移するスイッチング素子と、OFF状態からON状態に遷移するスイッチング素子とが直列に接続されており、双方のスイッチング素子に遅延時間が存在する。回転方向が切り替わる際に、OFF状態からON状態に遷移するスイッチング素子の遷移指令を所定時間だけ遅延させることにより、双方のスイッチング素子がON状態となる時間である短絡時間が低減する。
請求項2に係る発明は、前記ブラシレスモータにおいて、前記スイッチング素子は、トランジスタであり、前記所定時間は、前記トランジスタのベース電流を遮断してからコレクタ電流がオフするまでの蓄積時間とコレクタ電圧の立ち上がり時間とこれらの温度変化による変動時間とを加算した時間であることを特徴とする。トランジスタは、ON状態からOFF状態に遷移する際に、ベース電流を遮断してもコレクタ電流が流れ続ける蓄積時間が存在する。この場合でも、OFF状態からON状態に遷移するスイッチング素子の動作を少なくとも蓄積時間とコレクタ電圧の立ち上がり時間とを加算した時間だけ遅延させることにより、2つのトランジスタがON状態となる時間である短絡時間が低減する。さらに、これらの温度変化による変動時間を遅延させることにより、温度変化による変動にも対応することができる。
また、請求項3に係る発明によれば、前記ブラシレスモータにおいて、前記制御回路は、前記界磁コイルに印加する前記矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号が入力され、前記方向信号は、前記パルス幅信号が中間電位よりも高い値に重畳されているか低い値に重畳されているかによって伝送される信号であり、前記方向信号と前記パルス幅信号とは同一の信号線により伝送されることを特徴とする。これによれば、方向信号とパルス幅信号とが同一の信号線で伝送されるので配線数を減少させることができる。
また、請求項4に係る発明のブラシレスモータシステムによれば、ブラシレスモータの回転方向を切り替える方向信号と、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号とを用いて前記ブラシレスモータを駆動するブリッジ回路と、前記ブラシレスモータの回転角度を示す角度信号及び目標値を用いて、前記方向信号及び前記パルス幅信号を生成する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記回転方向が切り替わるときに前記パルス幅信号を所定時間無効に設定することを特徴とする。
これによれば、ブラシレスモータの回転方向が切り替わるときに、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号が所定時間無効に設定されることから、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子がオフ状態となる。これにより、直列接続された複数のスイッチング素子が同時にON状態となる時間である短絡時間が低減する。
また、請求項5に係る発明のブラシレスモータシステムは、ブラシレスモータの回転方向を切り替える方向信号と、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号とを用いて前記ブラシレスモータを駆動するブリッジ回路と、前記ブラシレスモータの回転角度を示す角度信号及び目標値を用いて、前記方向信号及び前記パルス幅信号を生成する制御回路とを備え、前記制御回路は、コンピュータと、前記コンピュータにより実行され、前記回転方向が切り替わるときに前記パルス幅信号を所定時間無効に設定するプログラムとを備えていることを特徴とする。
これによれば、ブラシレスモータの回転方向が切り替わるときに、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号が所定時間無効に設定されることから、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子がオフ状態となる。これにより、直列接続された複数のスイッチング素子が同時にON状態となる時間である短絡時間が低減する。
請求項6に係る発明の制御回路は、接続されるモータユニットの回転位置を帰還する帰還信号と目標信号とから前記モータユニットの回転方向を切り替える方向信号及び前記モータユニットの界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号を生成し、前記回転方向を切り替えるときに、前記パルス幅信号の値を所定時間無効に設定することを特徴とする。
これによれば、モータユニットの回転方向が切り替わるときに、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号が所定時間無効に設定されることから、ブリッジ回路が一時的にオフ状態となる。これにより、ブリッジ回路が同時にON状態となる時間である短絡時間が低減する。
請求項7に係る発明は、前記制御回路において、前記モータユニットは、前記制御回路の出力信号を用いて界磁コイルに矩形波電圧を印加する複数のスイッチング素子が備えられ、回転方向を切り替えるときに、OFF状態からON状態に遷移する前記スイッチング素子の遷移指令を少なくとも所定時間の遅延をさせることを特徴とする。
これによれば、ブリッジ回路を構成する複数のスイッチング素子の中でOFF状態からON状態に遷移するスイッチング素子が遅延するので、他のスイッチング素子は、遅延が無くON状態からOFF状態に遷移する。
請求項8に係る発明の制御回路は、接続されるモータユニットの回転角度を示す角度信号及び目標値を用いて、前記モータユニットの回転方向を切り替える方向信号と、前記モータユニットの界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号とを生成し、前記回転方向を切り替えるときに、前記パルス幅信号を所定時間無効に設定するプログラムを備えていることを特徴とする。
これによれば、モータユニットの回転方向が切り替わるときに、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号が所定時間無効に設定されることから、ブリッジ回路が一時的にオフ状態となる。これにより、ブリッジ回路が同時にON状態となる時間である短絡時間が低減する。
請求項9に係る発明は、請求項8の制御回路において、前記モータユニットは、複数の界磁コイルを備える多相ブラシレスモータと、前記多相ブラシレスモータの回転位置を検出する複数のホール素子とを有し、前記複数のホール素子の出力信号を用いて、通電される前記界磁コイルを切り替えることを特徴とする。
これによれば、複数のホール素子が検出する回転位置に対応して、通電する界磁コイルが切り替えられる。
本発明によれば、ブリッジ回路の短絡時間が低減するブラシレスモータ、ブラシレスモータシステム及び制御回路を提供することができる。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態であるブラシレスモータシステムの構成を図面を用いて説明する。図1において、ブラシレスモータシステム100は、モータユニット52と、制御回路22と、角度センサ40とを備え、モータユニット52の回転角を角度センサ40が検出して、この回転角を帰還信号として制御回路22に帰還し、フィードバック制御するように構成されている。また、制御回路22は制御用マイコン10と合成回路5とを備え、モータユニット52を制御する合成信号V−PRMを生成している。なお、モータユニット52と制御回路22とは、電源線V−BATT、接地線GND及び1本の信号線V−PRMで接続されている。
制御用マイコン10は、偏差演算手段1と、PWM演算手段2と、信号生成手段4とを備え、モータユニット52の回転方向を規定するCW/CCW信号(Clock Wise/Counter Clock Wise信号)と、界磁コイル(図2のLU,LV,LW)に印加する三相矩形波電圧のデューティ比を規定するPWM信号(Pulse Width Modulation信号)とを生成している。これらの手段はCPU,ROM,RAMからなるコンピュータ及びプログラムによって実現される。合成回路5は、CW/CCW信号とPWM信号とを合成信号V−PRMに合成し、1本の伝送線で伝送できるように構成されている。
モータユニット52は、分離回路30と、エンコードロジック32と、三相ブリッジ回路34と、ブラシレスモータ36と、減速機構42と、ホール素子38とを備えている。
分離回路30は、合成信号V−PRMをCW/CCW信号とPWM信号とに分離するものである。ブラシレスモータ36は、複数の駆動コイルである複数の界磁コイルによって生成される回転磁界を用いて、磁性体からなる図示しないロータが回転するものである。三相ブリッジ回路34は、三相出力端U,V,Wを介して、ブラシレスモータ36の界磁コイルに三相矩形波電圧を供給するものである。減速機構42は、ブラシレスモータ36のロータ回転速度を機械的に減速し、トルクを増大するものである。ホール素子38は、3個のホール素子を用いて、磁化されたロータの回転位置を検出するものである。エンコードロジック32は、CW/CCW信号とPWM信号とホール素子38の出力信号とから三相ブリッジ回路34内部のトランジスタに流すベース電流を生成するロジック回路である。
角度センサ40は、減速機構42が出力する機械的な回転角を検出するものであり、例えば、ロータリーエンコーダが使用される。
図2を参照して、三相ブリッジ回路34とブラシレスモータ36に使用されている界磁コイルの回路構成を具体的に説明する。三相ブリッジ回路34は、スイッチング素子であるトランジスタTR1,TR2,TR3,TR4,TR5,TR6を備え、トランジスタTR1,TR3,TR5のコレクタ端が電源Vccに接続され、TR2,TR4,TR6のエミッタ端が接地GNDに接続されている。また、トランジスタTR1のエミッタ端とトランジスタTR2のコレクタ端とが三相出力端Wに接続されている。同様に、トランジスタTR3のエミッタ端とトランジスタTR4のコレクタ端とが三相出力端Vに接続され、トランジスタTR5のエミッタ端とトランジスタTR6のコレクタ端とが三相出力端Uに接続されている。
図2において、ブラシレスモータ36は、界磁コイルLU,LV,LWを備えて構成され、各界磁コイルの一端が各々接続され、界磁コイルLU,LV,LWがY結線されている。また、界磁コイルLUの他端が三相出力端Uに接続され、界磁コイルLVの他端が三相出力端Vに接続され、界磁コイルLWの他端が三相出力端Wに接続されている。なお、ブラシレスモータ36は、三相接続された界磁コイルLU,LV,LWを複数備えた多極に接続することも行われる。
また、ホール素子38は、3個のホール素子38a,38b,38cから構成され、ホール素子38a,38b,38cは、各界磁コイルLU,LV,LWの近傍に設置され、何れのホール素子38a,38b,38cの出力が変化するかによって、ロータの回転位置(回転角度)を検出している。
図3を参照して、分離回路30の回路構成及び合成回路5の出力回路を説明する。
合成回路5の出力回路は、トランジスタTR7,TR8及び抵抗器R20,R21を備えるプッシュプル回路により構成され、任意の出力電圧を生成することができる。ここでは、後記するようにCW信号とPWM信号とを合成した合成信号V−PRMを生成している。
分離回路30は、オペアンプOP1,OP2と、ゲートIC1乃至IC6と、抵抗器R1乃至R12と、コンデンサC1とを備えている。一端が合成信号V−PRMの入力端に接続されている抵抗器R1の他端と、一端が電源Vccに接続されている抵抗器R2と一端が接地されている抵抗器R5の他端とが、オペアンプOP1,OP2の反転入力(−)に接続されている。一方、一端が電源Vccに接続されている抵抗器R3の他端と、一端が接地されている抵抗器R6の他端と、一端がオペアンプOP2の出力に接続されている抵抗器R9の他端とがオペアンプOP2の非反転入力(+)に接続されている。同様に、一端が電源Vccに接続されている抵抗器R4の他端と、一端が接地されている抵抗器R7の他端と、一端がオペアンプOP1の出力に接続されている抵抗器R8の他端とがオペアンプOP2の非反転入力(+)に接続されている。オペアンプOP1,OP2を主要部とするこれらの回路はウィンドウコンパレータを構成している。なお、オペアンプOP1,OP2は、オープンコレクタ出力され、抵抗器R10,R11を用いてプルアップされている。
また、電源Vccは三相ブリッジ回路34の電源Motor/Powerに接続され、オペアンプOP2の出力はインバータを構成するゲートIC1を用いて論理を反転させている。
オペアンプOP1が出力するCW/PWM信号は、ゲートIC2,IC3からなるRSフリップフロップ回路のS端子に入力され、ゲートIC1が出力するCCW/PWM信号は、そのRSフリップフロップ回路のR端子に入力されている。RSフリップフロップ回路は、NANDゲートである2つのゲートIC1,IC2から構成され、ゲートIC1の一の入力端がゲートIC2の出力に接続され、ゲートIC2の一の入力端がゲートIC1の出力に接続されている。ゲートIC1の他の入力端がS端子であり、ゲートICの他の入力端がR端子である。
RSフリップフロップの出力QであるゲートIC3の出力は、HighレベルのときがCW信号であり、LowレベルのときがCCW信号である。2入力のエクスクルーシブNORであるゲートIC5の一の入力端にゲートIC3の出力が入力されている。また、ゲートIC5の他の入力端に抵抗器R12及びコンデンサC1による積分回路によって遅延されたゲートIC3の出力信号が入力されている。なお、エクスクルーシブNORは、入力が共に違う論理のときのみLowレベルとなり、それ以外はHighレベルとなるゲートである。
また、CW/PWM信号及びCCW/PWM信号のNAND信号がゲートIC4により生成され、NAND信号とゲートIC5の出力信号PAUSEとが、NANDゲートであるゲートIC6に入力され、反転PWM信号が生成される。
図4を参照してエンコードロジック32の回路機能を説明する。
エンコードロジック32は、図2に示されるホール素子38a,38b,38cの出力信号H1,H2,H3及びCW/CCW信号を用いて三相ブリッジ回路34のトランジスタTR1,TR3,TR5を駆動するためのロジック信号UH,VH,WHを生成する。同様に、エンコードロジック32は、トランジスタTR2,TR4,TR6を駆動するためのロジック信号UL,VL,WLを生成する。これらのエンコード表を図5に示す。例えば、正転(CW)状態において、ホ−ル素子38aの出力H1がHighレベル、ホ−ル素子38bの出力H2がLowレベル、ホ−ル素子38cの出力H3がHighレベルであるとき、VH出力及びUL出力がHighレベルにエンコードされる。更に、エンコードロジック32は、ロジック信号UL,VL,WLとPWM信号とからロジック信号UL(PWM),VL(PWM),WL(PWM)を生成する。
次に、図6を参照して分離回路30の動作を説明する。
図6(a)に示すV−PRM信号は、CW/CCW信号とPWM信号とが重畳された信号であり、電源電位Vccと接地電位との中間電位に対して、正電位のPWM信号が重畳されているときがCW状態であり、負電位のPWM信号が重畳されているときがCCW状態である。
オペアンプOP1(図3参照)が構成するウィンドウコンパレータによって、VCW(TH)の範囲内の電圧が切り取られ、図6(b)に示されるCW/PWM信号が生成される。また、オペアンプOP2が構成するウィンドウコンパレータによって、VCCW(TH)の範囲内の電圧が切り取られ、図6(c)に示される反転CCW/PWM信号が生成される。そして、ゲートIC1からなるインバータにより論理が反転し、図6(d)に示されるCCW/PWM信号が生成される。更に、CW/PWM信号とCCW/PWM信号とがRSフリップフロップに入力されることにより、出力Qに図6(e)に示されるCW信号が生成される。そして、ゲートIC5の出力には、CW信号と、この信号が積分されて遅延して生成されたDelayed−Q信号(図6(f)参照)とを用いて生成されたPAUSE信号が生成される(図6(g)参照)。
また、CW/PWM信号とCCW/PWM信号とがゲートIC4を介することにより、PWM信号を生成し、このPWM信号と、PAUSE信号とがゲートIC6を介して反転PWM信号が生成される。すなわち、CW/PWM信号とCCW/PWM信号との論理積を行うことによりPWM信号が生成され、このPWM信号とPAUSE信号との論理積の信号がエンコードロジック32に出力される。
次に、図7を参照して、三相ブリッジ回路34の動作を説明する。
図7(a)及び図7(b)は、一般的なトランジスタのスイッチング特性を説明するための図である。図7(a)において、トランジスタのコレクタ端は、抵抗器Zを介して電源に接続されており、エミッタ端は接地されている。適切なベース電流を流すことによって、図7(b)に示すような矩形波状のベース電圧VBEが発生する。ベース電圧VBEの立ち上がりタイミング(t1)には、コレクタ電流Iの変化に伴い、コレクタ電圧VCEは、立ち下がり時間tf=t2−t1で立ち下がり、接地電位となる。また、ベース電圧VBEの立ち下がりタイミング(t3)においては、直ちにコレクタ電圧が立ち上がらずに蓄積時間tstの間コレクタ電圧VCEが接地電位となっている。蓄積時間tstの終了時刻t4には、徐々にコレクタ電圧VCEが立ち上がり時間tr=t5−t4で立ち上がる。
次に、三相ブリッジ回路34のスイッチングタイミングについて説明する。図7(c)はV,W相の界磁コイルLV,LWを駆動するトランジスタTR1乃至TR4について記載しており、U相の界磁コイルLUを駆動するトランジスタTR5,TR6については省略している。
図8(a)は、比較のために従来の技術を用いたスイッチングタイミングを示すものである。A,C,B,Dは、トランジスタTR3,TR1,TR2,TR4のベース電圧VBEのタイミングを示す。また、a,c,b,dは、トランジスタTR3,TR1,TR2,TR4のコレクタ電圧VCEを示す。ブラシレスモータ36をCW方向に回転させるためにトランジスタTR3,TR2を導通させてから、CCW方向に反転させるためにトランジスタTR1,TR4を導通させる。
この反転タイミングにおいて、トランジスタTR3,TR2のベース電圧VBEを接地電位に遷移させても、コレクタ電圧VCEは、蓄積時間tstの間導通状態が続き、立ち上がり時間Trで立ち上がる(a,b及び図7(c)の矢印参照)。一方、トランジスタTR1,TR4も立ち下がり時間Tfを介して、導通状態に遷移している(c,d参照)。このため、トランジスタTR3,TR4の短絡状態及びトランジスタTR1,TR2の短絡状態が発生している。これにより、トランジスタが発熱し、寿命が短くなる。
次に、本実施形態で使用されるスイッチングタイミングについて図7(c)及び図8(b)を参照して説明する。短絡状態を回避するために、トランジスタTR3,TR2の蓄積時間tst、立ち上がり時間Tr及び温度変化による変動を加算した時間Toの和である遅延時間Tが終了してから、トランジスタTR1,TR4を導通状態に遷移させている(C,D,c,d参照)。これにより、トランジスタTR3,TR2のみが導通状態となり、トランジスタTR1,TR4が開放状態となるので、トランジスタTR3,TR4の短絡状態及びトランジスタTR1,TR2の短絡状態が発生することはない。ここで、遅延時間Tは、温度変化による変動を加算しているものの、立ち下がり時間Tfを加える必要がないので、最小の遅延時間で済んでいる。
以上説明したように本実施形態によれば、CW/CCW信号が変化したときに、PAUSE信号を生成し、エンコードロジック32に入力されるPWM信号を蓄積時間tst以上遅延させることができる。これにより、オフ状態からオン状態への遷移が遅延し、トランジスタの短絡状態が回避され、トランジスタの発熱低減、寿命増大を図ることができる。なお、トランジスタTR1,TR4の何れかの導通状態の遷移を遅延させても発熱の低減を図ることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態は、分離回路30の中で回転方向が反転する回転方向反転時に遅延信号を生成したが、制御回路の中でソフトウェア的に遅延させることができる。
図9に本実施形態のブラシレスモータシステムの構成図を示す。ここで、図1に示したものと同一のものには同一の符号を付し、説明を省略する。
図9において、ブラシレスモータシステム110は、モータユニット50と、制御回路20と、角度センサ40とを備え、モータユニット50と制御回路20とは電源線V−BATT、接地線GND及び2つの信号線CW/CCW,PWMにより接続されている。モータユニット50は、エンコードロジック32と、三相ブリッジ回路34と、ブラシレスモータ36と、減速機構42と、ホール素子38とを備えている。すなわち、図1に示されるモータユニット52とは、分離回路30が設けられていない点が相違する。制御回路20は、制御用マイコン10を備え、PWM信号及びCW/CCW信号を出力する。ここで、制御用マイコン10は、偏差演算手段1と、PWM演算手段2と、遅延判定手段3と、信号生成手段4とを備えている。
遅延判定手段3は、PWM演算手段2の出力信号の正負を判定することにより、回転方向の反転タイミングを検出するものである。信号生成手段4は、PWM演算手段2の出力信号及び遅延判定手段3の出力信号を用いてCW/CCW信号及びPWM信号を生成する。
次に図10のフローチートを参照して、制御用マイコン10がCW/CCW信号及びPWM信号を生成する方法を説明する。
図9に示されるルーチンは、例えば、100μSEC又は2mSECの周期で定周期割込が行われる。
S10では、偏差演算手段1のプログラムが、角度センサ40の出力信号と目標値(目標回転角度)との差分である偏差を算出する。S12では、PWM演算手段2のプログラムが、PWMのDUTY値を偏差に基づいて演算する。すなわち、S10で算出された偏差が大きければ大きなDUTY値が演算され、偏差が小さければ小さなDUTY値が演算される。S14では、遅延判定手段3のプログラムが、操作量であるPWM値が負の値であるか否かを判定する。偏差に基づくPWM値が負であれば(S14でYES)、S16に進み、時計廻り回転方向を示すCWフラグをセットする。そして、処理はS18に進み、操作量(PWM値)の正負に変化が生じたか否かが判定される。変化がなければ(S18においてNO)、処理はS32に進み、信号生成手段4は、CW/CCWポートをHighレベルに設定する。そして、処理はS34に進み、DUTY値の出力変化が有るか否かが判定される。出力変化が有れば(S34でYES)、処理はS36に進み、DUTY値がPWM信号として出力される。そして、元のルーチンに戻る。一方、S34において、出力変化がなければ(S34でNO)、そのまま元のルーチンに戻る。
一方、S14においてPWM値が正であれば(S14でNO)、処理はS40に進み、反時計廻りの回転方向を示すCCWフラグをセットする。そして、処理はS42に進み、操作量(PWM値)の正負に変化が生じたか否かが判定される。変化がなければ(S42においてNO)、処理はS44に進み、信号生成手段4は、CW/CCW ポートをLowレベルに設定する。そして、処理はS34,S36を介して、元のルーチンに戻る。
また、S18及びS42において、操作量(PWM値)の正負に変化が生じていれば、処理はS20の遅延処理が行われる。具体的には、S22において、PWM値が0%に設定される。すなわち、PWMの出力停止が行われる。そして処理はS24に進み、所定時間のWait(待機)が実行される。さらに、S26において、CWフラグ及びCCWフラグの設定にしたがって、CW/CCW Portに出力される。これにより、CW/CCW信号が所定時間遅延する。そして、処理はS28に進み、所定時間のWait(待機)が実行される。このWaitにより、S36におけるDUTY出力すなわちPWM信号がCW/CCW信号の遅延よりも長く無効となる。これらの遅延・無効により、トランジスタの短絡状態が回避される。そして、処理はS30に進み、CWの出力が設定されているか否かが判定される。CW出力に設定されていれば(S30でYES)、処理はS32,S34,S36を介して、元のルーチンに戻る。一方、CW出力に設定されていなければ(S30でNo)、処理はS44,S34,S36を介して、元のルーチンに戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、回転方向の反転時にPWM信号が無効になり、CW/CCW信号が遅延するので、トランジスタのオフ状態が所定時間発生し、短絡状態が回避される。また、制御回路20は、制御用マイコン10によって構成され、図1に示される合成回路5等のハードウェア回路が不要になる。また、プログラムを変更することによって、従来のブラシ付きDCモータと、CW/CCW信号及びPWM信号を用いてモータを駆動する制御ユニットとを備えるブラシ付きDCモータユニットを、ブラシレスモータ36を備えたモータユニット50に交換することができる。これにより、ブラシレスモータの特徴である小型化を図ることができる。
(第3実施形態)
第2実施形態では、制御用マイコンのプログラムを変更することによってPWM信号・CW/CCW信号の遅延を発生させていたが、モータユニット内部のロジック回路でPWM信号・CW/CCW信号を遅延させることもできる。
図11のタイミングチャートを参照して本実施形態の動作を説明する。
制御用マイコン10内部で一定周期の割込みを発生させ(図11(a))、この割込みタイミングでPWM演算が行われる(図11(b))。そして、図11(c)に示されるようにPWM出力がPWM演算終了時のタイミング(t6,t8,t10,t12)で行われる。例えば、+70%出力、+32%出力、−10%出力、−45%出力、+26%出力のようにDUTY比であるPWM値が変化する。図11(d)のように、PWM出力の正負が変化するタイミング(t8,t12)において正転・反転信号(CW/CCW信号)を反転させる。
そして、図11(e)に示すように、モータユニット内部では、正転・反転信号の立ち上がりタイミングt8及び立ち下がりタイミングt12でパルス幅TのPWM無効信号が生成される。このパルス幅Tは、図11(f)に示されるように、エンコーダ内部クロック(図11(f))の1周期分である。また、図11(g)に示されるように、エンコーダ正転・反転受付信号が生成される。この信号の立ち上がりタイミングは、PWM無効信号の立ち下がりタイミングt8からエンコーダ内部クロックの半周期分遅延したタイミングである。また、立ち下がりタイミングは、PWM無効信号の立ち下がりタイミングt12からエンコーダ内部クロックの半周期分遅延したタイミングである。
正転・反転信号の立ち上がりタイミング、すなわち、PWM無効信号の立ち下がりタイミングからエンコーダ正転・反転受付信号の立ち上がりタイミングまでの時間で、正転側のトランジスタTR3,TR2の動作が遅延する。また、エンコーダ正転・反転受付信号の立ち上がりタイミングからPWM無効信号の立ち上がりタイミングまでの時間で反転側のトランジスタTR1,TR4の動作が遅延する。
(変形例)
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)前記各実施形態は、ホール素子38を用いてロータ回転位置を検出していたが、Y結線された界磁コイルの中性点とU相,V相,W相との間の各誘起電圧を検出してロータの回転位置の検出を行うセンサレス方式とすることも本発明に含まれる。
(2)前記各実施形態は、トランジスタを用いて三相ブリッジ回路を構成したが、スイッチング素子としてFETを用いることもできる。この場合は、蓄積時間tstが皆無であるが、ゲート電圧の遅延を行うことにより、立ち上がり時間trと立ち下がり時間tfとの重なりによる短絡状態を回避することができる。
(3)第1実施形態は、電源線V−BATTと合成信号線V−PRMとを独立させていたが、電源線V−BATT及び合成信号線V−PRMを共通にすることもできる。すなわち、電源線/信号線と接地線GNDの2本で制御回路とモータユニットとを接続することができる。この場合、CW/CCW信号をPWM信号に同期させて重畳させることが考えられる。
本発明の一実施形態であるブラシレスモータシステムの構成図である。 三相ブリッジ回路、ブラシレスモータ周辺の回路図である。 分離回路の回路図である。 エンコードロジックの回路図である。 エンコードロジックのコード表である。 分離回路の動作を示すタイミングチャートである。 三相ブリッジ回路の回路図及びタイミングチャートである。 三相ブリッジ回路のタイミングチャートである。 本発明の他の実施形態であるブラシレスモータシステムの構成図である。 制御用マイコンのフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態であるブラシレスモータシステムのタイミングチャートである。
符号の説明
1 偏差演算手段
2 PWM演算手段
3 遅延判定手段
4 信号生成手段
5 合成回路
C1 コンデンサ
IC1,…,IC6 ゲート
OP1,OP2 オペアンプ
R1,…,R9,Z 抵抗器
TR1,…,TR6 トランジスタ(スイッチング素子)
10 制御用マイコン
20,22 制御回路
30 分離回路
32 エンコードロジック
34 三相ブリッジ回路(ブリッジ回路)
36 モータユニット
36 ブラシレスモータ
38 ホール素子
38a ホール素子
40 角度センサ
42 減速機構
50,52 モータユニット
100,110 ブラシレスモータシステム
GND 接地
LU,LV,LW 界磁コイル(駆動コイル)
U,V,W 三相出力端
Vcc 電源
tf 立ち下がり時間
tr 立ち上がり時間
tst 蓄積時間

Claims (9)

  1. 界磁コイルに矩形波電圧を印加し、回転磁界を発生させるブリッジ回路と、前記回転磁界の回転方向を切り替える方向信号及び前記矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号を入力する制御回路とを備えるブラシレスモータであって、
    前記ブリッジ回路は、前記回転方向を切り替えるときに、OFF状態からON状態に遷移するスイッチング素子への遷移指令を少なくとも所定時間遅延することを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記スイッチング素子は、トランジスタであり、
    前記所定時間は、前記トランジスタのベース電流を遮断してからコレクタ電流がオフするまでの蓄積時間とコレクタ電圧の立ち上がり時間とこれらの温度変化による変動時間とを加算した時間であることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記方向信号は、前記パルス幅信号が中間電位よりも高い値に重畳されているか低い値に重畳されているかによって伝送される信号であり、
    前記方向信号と前記パルス幅信号とは同一の信号線により伝送されることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  4. ブラシレスモータの回転方向を切り替える方向信号と、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号とを用いて前記ブラシレスモータを駆動するブリッジ回路と、
    前記ブラシレスモータの回転角度を示す角度信号及び目標値を用いて、前記方向信号及び前記パルス幅信号を生成する制御回路と
    を備えるブラシレスモータシステムであって、
    前記制御回路は、前記回転方向が切り替わるときに前記パルス幅信号を所定時間無効に設定することを特徴とするブラシレスモータシステム。
  5. ブラシレスモータの回転方向を切り替える方向信号と、界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号とを用いて前記ブラシレスモータを駆動するブリッジ回路と、
    前記ブラシレスモータの回転角度を示す角度信号及び目標値を用いて、前記方向信号及び前記パルス幅信号を生成する制御回路と
    を備えるブラシレスモータシステムであって、
    前記制御回路は、コンピュータと、前記コンピュータにより実行され、前記回転方向が切り替わるときに前記パルス幅信号を所定時間無効に設定するプログラムとを備えていることを特徴とするブラシレスモータシステム。
  6. 接続されるモータユニットの回転角度を示す角度信号と目標値とから前記モータユニットの回転方向を切り替える方向信号及び前記モータユニットの界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号を生成する制御回路であって、
    前記回転方向を切り替えるときに、前記パルス幅信号を所定時間無効に設定することを特徴とする制御回路。
  7. 前記モータユニットは、前記制御回路の出力信号を用いて界磁コイルに矩形波電圧を印加する複数のスイッチング素子が備えられ、
    回転方向を切り替えるときに、OFF状態からON状態に遷移する前記スイッチング素子への遷移指令を少なくとも所定時間遅延することを特徴とする請求項6に記載の制御回路。
  8. 接続されるモータユニットの回転角度を示す角度信号及び目標値を用いて、前記モータユニットの回転方向を切り替える方向信号と、前記モータユニットの界磁コイルに印加する矩形波電圧のパルス幅を制御するパルス幅信号とを生成する制御回路であって、
    前記回転方向を切り替えるときに、前記パルス幅信号を所定時間無効に設定するプログラムを備えていることを特徴とする制御回路。
  9. 前記モータユニットは、複数の界磁コイルを備える多相ブラシレスモータと、前記多相ブラシレスモータの回転位置を検出する複数のホール素子とを有し、
    前記複数のホール素子の出力信号を用いて、通電される前記界磁コイルを切り替えることを特徴とする請求項8に記載の制御回路。
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