JP2007159008A - 画像形成装置、画像出力条件設定方法、画像出力条件設定プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像出力条件設定方法、画像出力条件設定プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】画像出力条件の設定操作を簡便化させることのできる画像形成装置、画像出力条件設定方法、画像出力条件設定プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
【解決手段】画像出力条件を設定させる設定手段と、設定された画像出力条件を二次元コードに変換する二次元コード生成手段と、前記二次元コードが印刷された制御用原稿を出力する出力手段と、原稿から画像を読み取る読み取り手段と、前記画像より前記二次元コードを検出する二次元コード検出手段と、前記二次元コードを前記画像出力条件に復号する復号手段とを有し、前記復号手段によって復号された前記画像出力条件に応じて前記制御用原稿の次以降の原稿に対する画像出力処理を行うことを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、画像形成装置、画像出力条件設定方法、画像出力条件設定プログラム及び記録媒体に関し、特に設定された画像出力条件に応じた画像出力処理を行う画像形成装置、画像出力条件設定方法、画像出力条件設定プログラム及び記録媒に関する。
近年、1台の機器でコピー機とプリンタとスキャナとファクシミリとしての機能を実現した「複合機」や「融合機」が市販されるようになった。これらの複合機や融合機(以下「融合機」で統一する。)は、撮像部と印刷部と通信部等のハードウェアを備えると共に、コピーとプリンタとスキャナとファクシミリに対応する4種類のソフトウェアを備え、これらのソフトウェアが切り替わることにより、コピーやプリンタやスキャナやファクシミリとして機能する。
このような融合機では、原稿から画像データを取得させて、様々な画像出力条件の下で出力させることができる。例えば、コピー機やスキャナやファクシミリとして機能させて、画像データを拡大・縮小・分割・集約・濃度変調して印刷又は送信させることができる。例えばまた、コピー機として機能させて、両面印刷・複数枚印刷・ソート・スタック・ステープル・パンチを指定して印刷させることができる。例えばまた、スキャナやファクシミリとして機能させて、添付画像データを指定して送信させることができる。
このような画像出力条件は、融合機に備えられたオペレーションパネルを介して設定されるのが一般的である。
特開2004−242295号公報
しかしながら、画像出力条件の多様化等に伴って、オペレーションパネルの操作方法も複雑化している。したがって、オペレーションパネルによる画像出力条件等の設定は、ときとしてユーザにとって非常に面倒に感じられる場合があった。例えば、複数の文書のコピーを実行する場合であって、文書ごとに異なる画像出力条件の設定が必要な場合、ユーザは、一の文書のコピーが終わったら改めて画像出力条件の設定を行い、次の文書のコピーを実行しなければならない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、画像出力条件の設定操作を簡便化させることのできる画像形成装置、画像出力条件設定方法、画像出力条件設定プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、画像出力条件を設定させる設定手段と、設定された画像出力条件を二次元コードに変換する二次元コード生成手段と、前記二次元コードが印刷された制御用原稿を出力する出力手段と、原稿から画像を読み取る読み取り手段と、前記画像より前記二次元コードを検出する二次元コード検出手段と、前記二次元コードを前記画像出力条件に復号する復号手段とを有し、前記復号手段によって復号された前記画像出力条件に応じて前記制御用原稿の次以降の原稿に対する画像出力処理を行うことを特徴とする画像形成装置として構成される。
このような画像形成装置では、画像出力条件の設定操作を簡便化させることができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記画像形成装置における画像出力条件設定方法、前記画像出力条件設定方法をコンピュータに実行させるための画像出力条件設定プログラム、又は前記画像出力条件設定プログラムを記録した記録媒体としてもよい。
本発明によれば、画像出力条件の設定操作を簡便化させることのできる画像形成装置、画像出力条件設定方法、画像出力条件設定プログラム及び記録媒体を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(1)融合機
図1は、本発明の実施の形態の例である融合機101を表す。図1の融合機101は、種々のハードウェア111と、種々のソフトウェア112と、融合機起動部113により構成される。これらにより、図1の融合機101は、コピーやプリンタやスキャナやファクシミリとして機能する。
ハードウェア111としては、撮像部121と、印刷部122と、その他のハードウェア123が存在する。
撮像部121は、原稿から画像データを取得するためのハードウェアであり、コピーやスキャナやファクシミリとして機能する際に使用される。撮像部121は、白黒画像用のものでもカラー画像用のものでもよい。撮影部121は、原稿に関する機構として、原稿セット部等を備える。
印刷部122は、画像データを印刷用紙等に印刷するためのハードウェアであり、コピーやプリンタやファクシミリとして機能する際に使用される。印刷部122は、白黒画像用のものでもカラー画像用のものでもよい。印刷部122は、ここでは電子写真方式を採用しており、感光体、帯電機、露光機、現像機、転写機、定着機等を備える。印刷部122は、印刷用紙等に関する機構として、給紙部、排紙部、印刷用紙搬送機構等を備える。
その他のハードウェア123に関しては、図2において説明する。
ソフトウェア112としては、種々のアプリケーション131と、プラットフォーム132が存在する。これらは、UNIX(登録商標)等のOS(オペレーティングシステム)によりプロセス単位で並列的に実行される。
アプリケーション131は、コピーやプリンタやスキャナやファクシミリ等の各機能に固有の情報処理を実行するためのソフトウェアである。アプリケーション131としては、コピー用のアプリケーションであるコピーアプリ141と、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ142と、スキャナ用のアプリケーションであるスキャナアプリ143と、ファクシミリ用のアプリケーションであるファクシミリアプリ144と、ネットワークファイル用のアプリケーションであるネットワークファイルアプリ145と、画像データから二次元コードを識別し、二次元コードを解読するためのアプリケーションであるデコードアプリ146と、制御用データを二次元コード画像データに変換するためのアプリケーションであるエンコードアプリ147とが存在する。
プラットフォーム132は、アプリケーション131からハードウェア111への処理要求に関する情報処理を実行するためのソフトウェアである。アプリケーション131からの処理要求の受信には、予め定義されている関数により処理要求を受信するアプリケーションプログラムインタフェース(API)133を利用して、ハードウェア111への処理要求の送信には、予め定義されている関数により処理要求を送信するエンジンインタフェース(ENI)134を利用する。プラットフォーム132は、種々のコントロールサービス151と、システムリソースマネージャ152と、種々のハンドラ153により構成される。
コントロールサービス151は、アプリケーション131からハードウェア111への処理要求を解釈して、解釈結果に応じてハードウェア111の獲得要求を発生する。コントロールサービス151としては、ネットワークコントロールサービス(NCS)161と、ファクシミリコントロールサービス(FCS)162と、デリバリコントロールサービス(DCS)163と、エンジンコントロールサービス(ECS)164と、メモリコントロールサービス(MCS)165と、オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)166と、ユーザディレクトリコントロールサービス(UCS)167と、システムコントロールサービス(SCS)168が存在する。
NCS161のプロセスは、ネットワーク等を介してデータ通信を行うためのAPIを提供する。FCS162のプロセスは、ファクシミリとして画像データ通信・画像データ取得・画像データ印刷等を行うためのAPIを提供する。DCS163のプロセスは、融合機101に蓄積されている文書データの配送に関する制御を行う。ECS164のプロセスは、撮像部121や印刷部122等のエンジン部に関する制御を行う。MCS165のプロセスは、画像データ記憶・画像データ処理等のメモリやハードディスクドライブに関する制御を行う。OCS166のプロセスは、オペレーションパネルに関する制御を行う。UCS167のプロセスは、ユーザ情報の管理に関する制御を行う。SCS168のプロセスは、システムの管理に関する制御を行う。
システムリソースマネージャ(SRM)152は、ハードウェア111の獲得要求を調停して、調停結果に応じてハードウェア111への処理要求を実現するための制御を行う。具体的に言うと、SRM152のプロセスは、獲得要求に係るハードウェア111が利用可能か否か(他の獲得要求と競合しないか否か)を判定して、利用可能である場合にはその旨をコントロールサービス151に通知する。さらには、獲得要求に係るハードウェア111の利用スケジュールを作成して、作成結果に応じてハードウェア111への処理要求を実現するための制御を行う。
ハンドラ153は、上記の調停結果に応じてハードウェア111を管理する。ハンドラ153としては、ファクシミリコントロールユニットハンドラ(FCUH)171と、イメージメモリハンドラ(IMH)172が存在する。FCUH171は、ファクシミリコントロールユニットを管理する。IMH172は、メモリを各プロセスに割り振り、各プロセスが割り振られたメモリを管理する。
融合機起動部113は、融合機101の電源投入時に最初に実行される。これにより、UNIX(登録商標)等のOSが起動されて、アプリケーション131とプラットフォーム132が起動される。これらのプログラムは、ハードディスクドライブに蓄積されており、ハードディスクドライブから再生されて、メモリに起動されることになる。
図2は、図1の融合機101のハードウェア111を表す。ハードウェア111としては、コントローラ201と、オペレーションパネル202と、USBデバイス203と、IEEE1394デバイス204と、ファクシミリコントロールユニット(FCU)205と、撮像部121と、印刷部122が存在する。図2における撮像部121と印刷部122を除く構成要素が、図1における「その他のハードウェア123」に該当する。
コントローラ201は、CPU211と、ASIC212と、NB(ノースブリッジ)221と、SB(サウスブリッジ)222と、MEM−P(システムメモリ)231と、MEM−C(ローカルメモリ)232と、HDD(ハードディスクドライブ)233と、NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)241により構成される。
CPU211は、種々の情報処理を実行するためのハードウェアである。例えば、UNIX(登録商標)等のOSにより、アプリケーション131とプラットフォーム132をプロセス単位で並列的に実行する。ASIC212は、画像データ処理用のICである。NB221は、CPU211とASIC212を接続するためのブリッジである。SB222は、NB221と周辺機器等を接続するためのブリッジである。
MEM−P231は、NB221に接続されて使用されるメモリである。MEM−C232は、ASIC212に接続されて使用されるメモリである。HDD233は、ASIC212に接続されて使用されるストレージであり、画像データ蓄積・文書データ蓄積・プログラム蓄積・フォントデータ蓄積・フォームデータ蓄積等を行うために使用される。NIC241は、ASIC212に接続されて使用されるハードウェアであり、ネットワーク等を介してMACアドレス等を使用したデータ通信を行うために使用される。
オペレーションパネル202は、オペレータが融合機101に入力を行うためのハードウェア(操作部)であると共に、融合機101がオペレータに出力を行うためのハードウェア(表示部)である。オペレーションパネル202は、ASIC212に接続されている。
USBデバイス203は、USB規格に準拠したケーブルを接続するためのデバイスである。IEEE1394デバイス204は、IEEE1394規格に準拠したケーブルを接続するためのデバイスである。これらは、タンデム印刷等を行うために使用される。USBデバイス203と、IEEE1394デバイス204と、ファクシミリコントロールユニット205と、撮像部121と、印刷部122は、PCIバスによりASIC212に接続されている。
図3は、図1の融合機101の外観を表す。図3には、撮像部121の位置、印刷部122の位置、オペレーションパネル202の位置が図示されている。図3にはさらに、原稿をセットするための原稿セット部301、印刷用紙の給紙元となる給紙部302、印刷用紙の排紙先となる排紙部303が図示されている。原稿セット部301は、撮像部121の構成要素であり、給紙部302と排紙部303は、印刷部122の構成要素である。
オペレーションパネル202は、図4のように、タッチパネル311と、数字ボタン312と、スタートボタン313により構成される。融合機101は、原稿セット部301に原稿がセットされた場合、スタートボタン313が押されることで、撮像部121によりその原稿から画像データを取得する。なお、融合機101は、コピーとして機能する場合には、印刷部122によりその画像データを印刷用紙等に印刷して、スキャナやファクシミリとして機能する場合には、NIC241によりその画像データをネットワーク等を介して他の電子機器に送信する。タンデム印刷の場合には、USBデバイス203やIEEE1394デバイス204によりその画像データをケーブル等を介して他の電子機器に送信する。
原稿セット部301は、ADF(自動原稿搬送装置)321と、フラットベッド322と、フラットベッドカバー323により構成される。
ADF321は、フラットベッドカバー323の上面部に設けられている。ADF321には、複数枚の原稿を重ねて同時にセットすることができる。融合機101は、ADF321に原稿がセットされた場合、スタートボタン313が押されることで、撮像部121によりその原稿から画像データを取得する。具体的に言うと、スタートボタン313が押されると、ADF321は、図3の矢印のような経路で各原稿を順番に搬送して、撮像部121は、図3の矢印のような経路で順番に搬送される各原稿から画像データを順番に取得する。
フラットベッド322は、フラットベッドカバー323を開くと現れる。フラットベッド322は、ガラスのような透明部材により形成されており、フラットベッド322には、原稿を下向きにセットする。融合機101は、フラットベッド322に原稿がセットされた場合、スタートボタン313が押されることで、撮像部121によりその原稿から画像データを取得する。具体的に言うと、スタートボタン313が押されると、撮像部121は、フラットベッド322を介して対面する原稿から画像データを取得する。
(第一実施例)
図1の融合機101は、ADF321に複数枚の原稿が重ねて同時にセットされた場合、スタートボタン313が押されることで、撮像部121により各原稿から画像データを順番に取得する。
融合機101は、原稿から読み取られた画像データが制御用画像データである場合、その制御用画像データに対応する画像出力条件を、当該原稿の次以降の原稿に対する画像出力条件として設定する。したがって、当該原稿の次以降の原稿より読み取られた画像データに対しては、制御用画像データに対応する画像出力条件に従って、印刷又は送信等の画像出力処理が実行さされる。
例えば、コピーやスキャナやファクシミリとして機能して、制御用画像データに対応する画像出力条件に従って、画像データを拡大・縮小・分割・集約・濃度変調して印刷部122又はNIC241により印刷又は送信する。例えばまた、コピーとして機能して、制御用画像データに対応する画像出力条件に従って、画像データを両面印刷・複数枚印刷・ソート・スタック・ステープル・パンチを指定して印刷部122により印刷する。例えばまた、スキャナやファクシミリとして機能して、制御用画像データに対応する画像出力条件に従って、添付画像データを指定してNIC241により送信する。
制御用データとは、制御用原稿から取得される画像データのことである。制御用原稿とは、図1の融合機101を制御するための制御用画像が描画された原稿のことである。図5は、制御用画像502が描画された制御用原稿501の例を示す。
制御用原稿501はここでは、図5のように、制御用描画領域511と自由描画領域512により構成される。制御用描画領域511は、制御用画像502と識別用マーカー503を描画するための領域であり、自由描画領域512は、例えば、画像出力条件に関するメモやコメント等を自由に描画するための領域である。なお、自由描画領域512は存在しなくてもかまわないが、自由描画領域512が存在することにより、制御用原稿501がユーザフレンドリなものになる。
制御用画像502はここでは、図5のように、64領域(二次元コード)により構成されており、各領域における黒領域の有無により64ビットの情報を保持している。この64ビットの情報は、「画像出力条件」に対応する。なお、領域の数は64領域に限られるものではない。
識別用マーカー503はここでは、図5のように、+マーカーで表されており、二次元コードの存在の有無を識別するためのものである。なお、マーカーは+に限られるものではない。
以下、融合機101の処理手順について説明する。第一の実施の形態では、制御用原稿501を用いた画像出力処理について説明する。図6は、本発明の実施の形態の融合機による画像出力処理を説明するためのフローチャートである。
ユーザが、融合機101のADF321に制御用原稿501をセットし(S61)、スタートボタン313を押すと(S62)、融合機101は、制御用原稿501における制御用画像502に基づいて画像出力条件を自動的に設定する(S63)。この処理(画像出力条件設定処理)の詳細については後述する。
続いて、ユーザが、印刷又は送信するための通常の原稿をADF32にセットし(S64)、スタートボタン313を押すと(S65)、融合機101は、ステップS63において自動的に設定した画像出力条件に基づいて原稿の印刷又は送信等を行う(S66)。
上記のように、本実施の形態における融合機101によれば、ユーザは、画像出力条件を設定するためには、ADF321に制御用原稿501をセットする操作を実行し、制御用原稿501から画像出力情報を取得させる操作(スタートボタン313を押す操作)を実行すればよい。したがって、画像出力条件の設定操作を簡便化させることができる。
次に、ステップS63における、画像出力条件設定処理の詳細について説明する。図7は、画像出力条件設定処理を説明するためのフローチャートである。図7の処理は、デコードアプリ146がCPU211によって処理されることにより実現される。
まず、融合機101は、ADF321にセットされた原稿から、撮影部121により画像データを取得する(S71)。続いて、融合機101は、撮影部121により取得された画像データに二次元コードが含まれているか否かを判定する処理(二次元コード識別処理)を行う(S72)。
二次元コードが含まれていると判定された場合(S73でYes)、融合機101は、二次元コードの内容を解読する処理(二次元コード解読処理)を行い(S74)、当該二次元コードが制御用画像502であるか否かを判定する(S75)。当該二次元コードが制御用画像502である場合(S75でYes)、融合機101は、当該制御用画像502に記録されているコードを画像出力条件に復号し、復号された画像出力条件を、当該原稿の次以降の原稿に適用する画像出力条件として設定変更する(S76)。
なお、撮影部121により取得された画像データに二次元コードが含まれていない場合(S73でNo)、又は二次元コードは含まれていても当該二次元コードが制御用画像502でない場合(S75でNo)、融合機101は、画像出力条件を設定変更することなく画像出力条件設定処理を終了させる。
次に、ステップS72における二次元コード識別処理の詳細について説明する。図8は、二次元コード識別処理を説明するためのフローチャートである。
撮影部121によって取得された画像データにおいて、識別用マーカー503の探索を行う(S81)。識別用マーカー503の探索は、例えば、テンプレートマッチングにより行えばよい。識別用マーカー503が検出された場合は(S82でYes)、二次元コードが含まれていると判定し(S83)、検出されなかった場合は(S82でNo)、二次元コードは含まれていないと判定する(S84)。
このように、二次元コードの存在の有無は、識別用マーカー503の有無により判定される。識別用マーカー503を加えることで、二次元コードが制御用原稿501のどの位置に描画されていても、二次元コードの検出が可能となり、その検出処理を簡便化することができる。
次に、ステップS74における二次元コード解読処理の詳細について説明する。図9は、二次元コード解読処理を説明するためのフローチャートである。
撮影部121によって取得された画像データにおいて、二次元コードの部分を読み取る(S91)。続いて、当該二次元コードにおける64領域中の各領域について黒領域の有無をチェックする(S92、S93、S94)。64領域の全てについてチェックが終了すると、そのチェック結果に基づいて64領域中の黒領域の有無を判断して、例えば黒領域に対応するビット値を「1」とし、白領域に対応するビット値を「0」として64ビットの情報を算出し、64ビットデータを作成する(S95、S96)。
ところで、上記においては、制御用原稿501を読み取らせた後、改めて印刷等の対象となる原稿をセットする例について説明したが、制御用原稿501と通常の原稿とを重ねて、一度に処理させてもよい。また、一度で処理させる原稿の中に、それぞれ画像出力条件の異なる複数枚の制御用原稿501が含まれていてもよい。かかる機能を実現するための処理手順を以下に説明する。図10は、本発明の実施の形態の融合機による画像出力処理を説明するための第二のフローチャートである。
ユーザは、制御用原稿501と通常の原稿とを重ねた状態で、ADF321にセットする(S101)。ここでセットされる原稿には、複数枚の制御用原稿501が通常の原稿の間に含まれていてもよい。また、制御用原稿501は、必ずしも最初のページである必要はない。原稿のセット後、ユーザがスタートボタン313を押すと(S102)、融合機101は、セットされた原稿のうちの1枚の原稿から画像データを読み取る(S103)。
続いて、融合機101は、当該原稿について画像出力条件設定処理を実行する(S104)。画像出力条件設定処理については、図7等において説明した通りである。したがって、当該原稿が制御用原稿501であれば、当該制御用原稿501に基づいて画像出力条件の設定変更が行われ、制御用原稿501でなければ、画像出力条件の設定変更は行われない。
続いて、融合機101は、当該原稿が制御用原稿501でない場合は、融合機101に設定されている画像出力条件に基づいて画像出力処理(印刷又は送信等)を実行する(S106)。一方、当該原稿が制御用原稿501である場合は、画像出力処理は実行しない。
上記ステップS103以降の処理が全ての原稿について行われると(S107でYes)、処理が終了する。
上記の処理によって、例えば、原稿の中に複数枚の制御用原稿501が含まれている場合、その制御用原稿501が処理されるたびに画像出力条件の設定変更が行われ、その次以降の通常の原稿は、設定変更された画像出力条件に基づいて画像出力がなされる。したがって、複数の文書についてそれぞれ画像出力条件を変更して処理したい場合、各文書の前にそれぞれの制御用原稿501を重ね、全ての文書をADF321にセットしてスタートボタン313を一度押すだけで、文書ごとに異なる画像出力条件を簡易に適用させることができる。
また、先頭の原稿が制御用原稿501でない場合は、制御用原稿501が処理されるまでは、例えば手動で設定された画像出力条件が適用される。
なお、図10の処理では、原稿1枚ごとに二次元コードの存在の有無がチェックされることになるが、当該チェック処理は、画像処理によって行われ、かつ、識別用マーカー503の存在の有無に基づいて行われるため、性能に対する影響は低く抑えることができる。
(第二実施例)
次に、第二の実施の形態として、制御用原稿501の作成方法の例について説明する。図11は、本発明の実施の形態の融合機による制御用原稿の作成処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザは、タッチパネル311に表示される編集画面において画像出力条件の編集を行う(S111)。
図12は、編集画面の例を示す図である。図12において、編集画面1010は、機能選択領域1011、条件編集領域1012、及び制御用原稿作成ボタン1013等より構成される。
機能選択領域1011には、コピー・プリンタ・スキャナ・ファクシミリと描画された機能ボタンが選択されている。ある機能ボタンがタッチされると、その機能ボタンがONとなり、条件編集領域1012は、選択された機能に係る画像出力条件を編集させるための表示に切り替わる。図12では、コピーボタンがONとなっている。
条件編集領域1012は、機能選択領域1011において選択された機能に対する画像出力条件を編集させるためのユーザインタフェースが表示される領域である。図12では、コピー機能が編集対象となっているため、コピー機能に対する画像出力条件として、基本、編集、仕上げ、品質、及びその他等のボタンが表示されている。これらのボタンのいずれかが選択されると、条件編集領域1012には、選択された条件について更に詳細に設定させるためのユーザインタフェースが表示される。
機能選択領域1011及び条件編集領域1012における編集内容は、画像出力条件データとして制御用ファイルに保存される(S112)。画像出力条件を編集後、ユーザが制御用原稿作成ボタン1013を押下すると(S113)、融合機101は、制御用ファイルに保存されている画像出力条件データに基づいて二次元コードの画像データを生成する処理(二次元コード化処理)を実行し(S114)、生成された画像データを制御用原稿501として印刷する(S115)。
次に、ステップS114における二次元コード化処理の詳細について説明する。図13は、二次元コード化処理を説明するためのフローチャートである。図13の処理は、エンコードアプリ147がCPU211によって処理されることにより実現される。
まず、融合機101は、制御用ファイルに保存されている画像出力条件データを読み込め、当該画像出力条件データを64ビットの制御用データにエンコードする(S121)。
続いて、融合機101は、64ビットの各ビットごとにステップS122からS126までの処理を実行する。すなわち、ビット値を判定し(S122)、当該ビット値が「0」である場合は(S123でNo)、二次元コート上で当該ビットに対応する領域を白領域とする(S124)。一方、当該ビット値が「1」の場合は(S123でYes)、二次元コード上で当該ビットに対応する領域を黒領域とする(S125)。
以上の処理を64ビット分行なった後(S127でYes)、融合機101は、ビットごとに黒又は白と判定された64個の領域より構成される二次元コードの画像データ(すなわち、制御用画像502)を生成する(S128)。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態の例である融合機を表す。 図1の融合機のハードウェアを表す。 図1の融合機の外観を表す。 オペレーションパネルを表す。 制御用画像が描画された制御用原稿を表す。 本発明の実施の形態の融合機による画像出力処理を説明するためのフローチャートである。 画像出力条件設定処理を説明するためのフローチャートである。 二次元コード識別処理を説明するためのフローチャートである。 二次元コード解読処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態の融合機による画像出力処理を説明するための第二のフローチャートである。 本発明の実施の形態の融合機による制御用原稿の作成処理を説明するためのフローチャートである。 編集画面の例を示す図である。 二次元コード化処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
101 融合機
111 ハードウェア
112 ソフトウェア
113 融合機起動部
121 撮像部
122 印刷部
123 その他のハードウェア
131 アプリケーション
132 プラットフォーム
133 アプリケーションインタフェース
134 エンジンインタフェース
141 コピーアプリ
142 プリンタアプリ
143 スキャナアプリ
144 ファクシミリアプリ
145 ネットワークファイルアプリ
146 デコードアプリ
147 エンコードアプリ
151 コントロールサービス
152 システムリソースマネージャ
153 ハンドラ
161 ネットワークコントロールサービス
162 ファクシミリコントロールサービス
163 デリバリコントロールサービス
164 エンジンコントロールサービス
165 メモリコントロールサービス
166 オペレーションパネルコントロールサービス
167 ユーザディレクトリコントロールサービス
168 システムコントロールサービス
171 ファクシミリコントロールユニットハンドラ
172 イメージメモリハンドラ
201 コントローラ
202 オペレーションパネル
203 USBデバイス
204 IEEE1394デバイス
205 ファクシミリコントロールユニット
211 CPU
212 ASIC
221 NB
222 SB
231 MEM−P
232 MEM−C
233 HDD
241 NIC
301 原稿セット部
302 給紙部
303 排紙部
311 タッチパネル
312 数字ボタン
313 スタートボタン
321 ADF
322 フラットベッド
323 フラットベッドカバー
501 制御用原稿
502 制御用画像
503 識別用マーカー
511 制御用描画領域
512 自由描画領域

Claims (12)

  1. 画像出力条件を設定させる設定手段と、
    設定された画像出力条件を二次元コードに変換する二次元コード生成手段と、
    前記二次元コードが印刷された制御用原稿を出力する出力手段と、
    原稿から画像を読み取る読み取り手段と、
    前記画像より前記二次元コードを検出する二次元コード検出手段と、
    前記二次元コードを前記画像出力条件に復号する復号手段とを有し、
    前記復号手段によって復号された前記画像出力条件に応じて前記制御用原稿の次以降の原稿に対する画像出力処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 自動原稿搬送装置を有し、
    前記二次元コード検出手段は、前記自動原稿搬送装置にセットされた複数枚の原稿の中から前記二次元コードを検出し、
    前記二次元コードが検出された原稿の次以降の原稿に対して、当該二次元コードより復号された前記画像出力条件に応じた画像出力処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記自動原稿搬送装置にセットされた複数枚の原稿の中から前記二次元コードが検出されるたびに、当該二次元コードより復号された前記画像出力条件を、前記二次元コードが検出された原稿の次以降の原稿に対して適用する画像出力条件とすることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記二次元コード検出手段は、前記画像において所定のマーカーを探索することにより前記二次元コードの有無を判断することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の画像形成装置。
  5. 前記二次元コード生成手段は、前記設定された画像出力条件をビット列に変換し、前記ビット列のビットごとに対応する領域より構成される二次元コードを生成することを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置が実行する画像出力条件設定方法であって、
    画像出力条件を設定させる設定手順と、
    設定された画像出力条件を二次元コードに変換する二次元コード生成手順と、
    前記二次元コードが印刷された制御用原稿を出力する出力手順と、
    原稿から画像を読み取る読み取り手順と、
    前記画像より前記二次元コードを検出する二次元コード検出手順と、
    前記二次元コードを前記画像出力条件に復号する復号手順とを有し、
    前記復号手順において復号された前記画像出力条件に応じて前記制御用原稿の次以降の原稿に対する画像出力処理を行うことを特徴とする画像出力条件設定方法。
  7. 前記二次元コード検出手順は、前記画像形成装置の自動原稿搬送装置にセットされた複数枚の原稿の中から前記二次元コードを検出し、
    前記二次元コードが検出された原稿の次以降の原稿に対して、当該二次元コードより復号された前記画像出力条件に応じた画像出力処理を行うことを特徴とする請求項6記載の画像出力条件設定方法。
  8. 前記自動原稿搬送装置にセットされた複数枚の原稿の中から前記二次元コードが検出されるたびに、当該二次元コードより復号された前記画像出力条件を、前記二次元コードが検出された原稿の次以降の原稿に対して適用する画像出力条件とすることを特徴とする請求項7記載の画像出力条件設定方法。
  9. 前記二次元コード検出手順は、前記画像において所定のマーカーを探索することにより前記二次元コードの有無を判断することを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項記載の画像出力条件設定方法。
  10. 前記二次元コード生成手順は、前記設定された画像出力条件をビット列に変換し、前記ビット列のビットごとに対応する領域より構成される二次元コードを生成することを特徴とする請求項6乃至9いずれか一項記載の画像出力条件設定方法。
  11. 請求項1乃至10いずれか一項記載の画像出力条件設定方法をコンピュータに実行させるための画像出力条件設定プログラム。
  12. 請求項11記載の画像出力条件設定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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