JP2007158602A - 画像処理装置、情報処理装置及びそれらの制御方法、情報処理システム、プログラム - Google Patents

画像処理装置、情報処理装置及びそれらの制御方法、情報処理システム、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ボックス機能を有する画像処理装置を効率的に利用することができる画像処理装置、情報処理装置及びそれらの制御方法、情報処理システム、プログラムを提供する。
【解決手段】 画像処理装置を利用することが特定される予約情報に基づいて、その予約情報に対する専用のデータ記憶領域を画像記憶部に作成する。予約情報に基づいて、作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する。処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部端末、画像処理装置及び、前記画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置とがネットワークを介して接続されて構成される情報処理システムに関するものである。
従来、スキャナから読み取った画像データや、ホストコンピュータからネットワークを介して送られてきたPDLデータをビットマップに展開した画像データを、機器内のハードディスク等のメモリに一旦記憶することが可能な複写機がある。この複写機では、メモリに記憶した画像データから任意の画像データを繰り返し読み出してプリントアウトする機能を備えるものが知られている。
これらの複写機には、ステイプル、パンチ穴開け、折り、製本とじ等のフィニッシング機能を搭載したフィニッシャを接続することができる。そして、それらフィニッシングの設定や両面等の画像の割付設定を、画像データの保存と同時に文書属性としてメモリに保存しておく。そして、画像の入力とは非同期にこれらの文書属性に基づき特定される保存された画像データをプリント出力するボックス機能を有するものもある。
このボックス機能では、ユーザ別やグループ別に格納する領域として、ボックス番号0〜ボックス番号99等のボックス名を有するボックスフォルダを予め用意して、これらのボックスフォルダにユーザ別やグループ別に仕分けて保存することが行なわれる。ユーザは、所望のボックスフォルダに対してユーザIDとパスワードを入力することで、そのユーザIDに対応付けられたボックスフォルダへのアクセスが許可される仕組みになっている。
従って、ボックスフォルダに画像データを保存したり、ボックスに保存されている画像データを取り出すためには、目的のボックス番号を指定し操作を行う必要がある。
ここで、これに関連する従来技術としては、特許文献1がある。特許文献1では、管理サーバが、複合機の有する各ボックスフォルダについて、その所在情報と識別情報(ボックスIDやボックス名)と所有者を示すユーザ識別情報とを対応付けた管理テーブルを記憶している。一方、複合機は、ボックスフォルダへのアクセスを含む所定のジョブを実行する際に、ユーザからボックスフォルダの指定を識別情報で受け付ける。そして、その識別情報で指定されるボックスフォルダの所在情報を管理サーバから取得することで、指定したボックスフォルダにアクセスする。
特開2005−39411号公報
しかしながら、上述のボックス機能では、格納先ボックスフォルダを予め用意しておくだけではなく、ユーザが任意の名称でボックスフォルダを作成することを可能とする。この場合、ユーザの自由度が向上する一方で、ユーザは常に保存先のボックスフォルダ名称を意識しておく必要が生じる。そのため、どのボックスフォルダに目的とするデータが保存されているかを認識していなければ、目的のデータへ容易にアクセスすることができなくなってしまう。
さらに、このようなボックス機能を有するデジタル複写機を会議室に設置し、会議配布資料や会議議事録をボックスフォルダに格納するといった運用を考えた場合、不特定多数のユーザによるボックスフォルダへのアクセスが発生する。そのため、ボックスフォルダ作成時は常にアクセス許可対象メンバを考慮してボックスフォルダを作成する必要があったりする。また、ボックスフォルダの命名規則やデータ格納先のルール策定といった十分な運用方針を会議参加メンバ内で徹底させておかないと、目的のデータへアクセスすることが困難になってしまうといった問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものである。その目的は、予めスケジュールされた会議等で使用すべき資料の格納を容易にし、画像処理装置を効率的に利用することができる画像処理装置、情報処理装置及びそれらの制御方法、情報処理システム、プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明による画像処理装置は以下の構成を備える。即ち、
入力された画像データを記憶する画像記憶部を備える画像処理装置であって、
当該画像処理装置を利用することが特定される予約情報に基づいて、その予約情報に対するデータ記憶領域を前記画像記憶部に作成する作成手段と、
前記予約情報に基づいて、前記作成手段で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定手段と、
処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定手段と
を備える。
また、好ましくは、前記予約情報は、当該画像処理装置が設置されている会議室の会議室名、その会議室で行われる会議の会議名、会議に参加するユーザ名、会議室の利用時間を含む。
また、好ましくは、前記作成手段は、前記データ記憶領域をフォルダとして作成し、そのフォルダのフォルダ名称を、前記予約情報に含まれる会議名に基づいて設定する名称設定手段を備える。
また、好ましくは、前記作成手段は、前記データ記憶領域をフォルダとして作成し、そのフォルダのフォルダ名称を、前記予約情報に含まれる会議室の利用時間に基づいて設定する名称設定手段を備える。
また、好ましくは、前記設定手段は、前記予約情報に含まれるユーザ名を、前記データ記憶領域へのアクセス権として設定する。
また、好ましくは、前記画像処理装置は、当該画像処理装置を操作するユーザを認証する認証手段を更に備える。
また、好ましくは、前記決定手段は、処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報に含まれる利用時間及びユーザ名とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する。
また、好ましくは、当該画像処理装置を操作するユーザを認証する認証手段と、
前記認証手段で認証されたユーザ名のアクセス権が付与されているデータ記憶領域を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定したデータ記憶領域に格納されている情報を表示する表示手段と
を更に備える。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
外部端末及び画像処理装置とネットワークを介して接続され、当該画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置であって、
前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録手段と、
前記登録手段で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行手段と
を備える。
また、好ましくは、前記外部端末からのデータの格納要求に付随して、該外部端末のユーザ名及び会議名称を受信した場合、そのデータの格納先となる画像処理装置内のデータ記憶領域を特定するデータ記憶領域特定手段と、
前記データ記憶領域特定手段で特定したデータ記憶領域を示す格納先情報を、前記外部端末へ通知する通知手段と
を更に備える。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理システムは以下の構成を備える。即ち、
外部端末、画像処理装置及び、前記画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置とがネットワークを介して接続されて構成される情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録手段と、
前記登録手段で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行手段とを備え、
前記画像処理装置は、
前記情報処理装置から受信する作成依頼に含まれる予約情報に基づいて、その前記予約情報に対するデータ記憶領域を画像記憶部に作成する作成手段と、
前記予約情報に基づいて、前記作成手段で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定手段と、
処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定手段と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明による画像処理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
入力された画像データを記憶する画像記憶部を備える画像処理装置の制御方法であって、
当該画像処理装置を利用することが特定される予約情報に基づいて、その予約情報に対するデータ記憶領域を前記画像記憶部に作成する作成工程と、
前記予約情報に基づいて、前記作成工程で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定工程と、
処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
入力された画像データを記憶する画像記憶部を備える画像処理装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
当該画像処理装置を利用することが特定される予約情報に基づいて、その予約情報に対するデータ記憶領域を前記画像記憶部に作成する作成工程と、
前記予約情報に基づいて、前記作成工程で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定工程と、
処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定工程と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
外部端末及び画像処理装置とネットワークを介して接続され、当該画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置の制御方法であって、
前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録工程と、
前記登録工程で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定工程と、
前記特定工程で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
外部端末及び画像処理装置とネットワークを介して接続され、当該画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録工程と、
前記登録工程で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定工程と、
前記特定工程で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行工程と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、予めスケジュールされた会議等で使用すべき資料の格納を容易にし、画像処理装置を効率的に利用することができる画像処理装置、情報処理装置及びそれらの制御方法、情報処理システム、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る文書管理システムの概略構成図を示した図である。
尚、本実施形態に係る文書管理システムは、会議室A(104)において会議が行われる場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、文書管理システムは、スケジュールサーバ101、デジタル複写機102、クライアントPC105からなり、これらはLAN(ローカルエリアネットワーク)103を介して接続されている。
この文書管理システムでは、クライアントPC105から、スケジュールサーバ101に対して、使用会議室、会議名、ユーザ名、利用時間等の会議室予約情報を設定し、会議室の予約を行うことが可能である。
スケジュールサーバ101は、予約管理テーブル106を備え、ここでは、会議室Aの予約情報(1)〜(3)が既に登録されている。また、スケジュールサーバ101は、各会議室に設定されているデジタル複写機を特定するためのデバイス情報(デバイス名、機番、IPアドレス等)を管理している。
スケジュールサーバ101は、クライアントPC105から会議室の予約が行われると、設定された会議室予約情報を元に指定会議室にあるデジタル複写機102を特定する。次に、特定したデジタル複写機102のボックスフォルダに対して、専用のデータ記憶領域である、設定されている会議名に基づいた名称の新規ボックスフォルダ107を作成する。
次に、予約時間に基づいたファイル名称のボックスフォルダ108を、設定されている会議名に基づいて作成されたボックスフォルダ107配下に作成する。このボックスフォルダ108作成の際は、クライアントPC105から設定された予約管理テーブル106に登録されている会議参加メンバに対するアクセス権の付加を同時に行う。
一方、デジタル複写機102は、使用ユーザを識別する識別機能を有している。この識別機能は、デジタル複写機102の操作時に識別したユーザ名と使用日付から、スケジュールサーバ101により作成されたボックスフォルダの中から、データ格納対象のボックスフォルダを特定する。これにより、正当なユーザから供給されるデータを自動的にボックスフォルダへ格納することが可能となる。
尚、スケジュールサーバ101とクライアントPC102はそれぞれ、汎用コンピュータに搭載される標準的な構成要素を有している。この構成要素には、例えば、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークインタフェース、ディスプレイ、キーボード、マウス等がある。
[複写機概要説明]
次に、デジタル複写機102の構成例について、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施形態のデジタル複写機の外観を示す図である。
200は、原稿自動送り装置(以下、DF)であり、複数枚の原稿を自動的に一枚ずつ給紙し、各原稿の表面及び裏面を原稿台に順次セットすることができる。その具体的構成は既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
DF200上には、読取対象の複数枚の原稿がセットされる。DF200にセットされた原稿は、DF200によって1枚ずつ給紙され原稿台201上に載置される。202は、例えば、ハロゲンランプから構成される原稿照明ランプであり、原稿台ガラス201に載置された原稿を露光する。203、204、205は走査ミラーであり、光学走査ユニット(不図示)に収容され、往復動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット206に導く。
CCDユニット206は、CCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ207、CCDから構成される撮像素子208、撮像素子208を駆動するCCDドライバ209等から構成されている。撮像素子208からの画像信号出力は、例えば、8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラ部111に入力される。
また、210は感光ドラムであり、露光ランプ212によって画像形成に備えて除電される。213は帯電器であり、感光ドラム210を一様に帯電させる。214は露光部であり、例えば、半導体レーザー等の装置で構成される。この露光部214は、画像処理や装置全体の制御を行うコントローラ部3000で処理された画像データに基づいて感光ドラム210を露光し、静電潜像を形成する。
215は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。219は転写前帯電器であり、感光ドラム210上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。
220、222、224は給紙ユニットであり、対応する各給紙ローラ221、223、225の駆動により、転写用紙(記録媒体)が所定位置へ給送される。その後、レジストローラ226の配設位置で一旦停止し、感光ドラム210に形成された画像との書出タイミングがとられ再給送される。
227は転写帯電器であり、感光ドラム210に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。228は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム210より分離する。転写されずに感光ドラム210上に残ったトナーは、クリーナー211によって回収される。
229は搬送ベルトであり、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器230に搬送し、例えば、熱により定着される。231はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを切り替え、機外に排紙するか、または中間トレイ237の配置方向のいずれかに制御する。
233〜236は給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ237に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。238は再給送ローラであり、中間トレイ237に載置された転写用紙を再度、レジストローラ236の配設位置まで搬送する。232はステイプルソータであり、コピーされた用紙の丁合およびステイプル綴じを行う。
コントローラ部3000は、マイクロコンピュータ、画像処理部等の各種回路を備えており、操作部からの指示に従って、画像形成動作を行う。
[コントローラ部詳細説明]
次に、コントローラ部3000の詳細構成について、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施形態のコントローラ部の詳細構成を示す図である。
コントローラ部3000は、画像入力デバイスであるスキャナ3070や画像出力デバイスであるプリンタ3095と接続して、画像情報やデバイス情報の入出力を行う。一方で、コントローラ部3000は、LAN3011や公衆回線(WAN)3051と接続して、画像情報やデバイス情報の入出力を行う。
CPU3001は、システム全体を制御するコントローラである。RAM3002は、CPU3002が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM3003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。
HDD3004はハードディスクドライブであり、システムソフトウェア、画像データを格納する。操作部I/F3006はタッチパネルを有した操作部(UI)3100とのインターフェース部であり、操作部3100に表示する画像データを操作部3100に対して出力する。また、操作部3100から本システム使用者が入力した情報を、CPU3001に伝える役割をする。
ネットワークI/F3010は、LAN3011に接続し、情報の入出力を行う。モデム3050は公衆回線3051に接続し、情報の入出力を行う。
以上のデバイスがシステムバス3007上に配置され、各種デバイスが相互にデータの送受信を行う。
イメージバスI/F3005は、システムバス3007と画像データを高速で転送する画像バス3008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス3008は、例えば、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。
画像バス3008上には、以下のデバイスが配置される。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)3060は、ページ記述言語であるPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部3030は、スキャナ3070やプリンタ3095とコントローラ部3000とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部3080は、入力画像データに対し補正、加工、編集等の画像処理を行う。プリンタ画像処理部3090は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等の画像処理を行う。画像回転部3035は、画像データの回転を行う。画像圧縮部3040は、多値画像データはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
次に、操作部3100に表示する操作画面として、コピー動作を行う場合のコピー標準画面について、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施形態のコピー標準画面の一例を示す図である。
本実施形態の画像処理装置であるデジタル複写機102は、電源投入時にデフォルトとしてコピー標準画面で起動するようになっている。コピー標準画面では、各種操作を行うための各種コントロール(ボタンやスライダー等)や、ステータス表示がなされる。
401はメッセージラインであり、コピージョブの状態をメッセージで表示する。402は倍率表示であり、設定された倍率やコピーモードによって自動的に決められる倍率をパーセントで表示する。403は用紙サイズ表示であり、選択された出力用紙を表示し、自動用紙選択が設定されている場合には、オート用紙というメッセージを表示する。
404は置数表示であり、設定されているコピー枚数を示す。405は縮小キーであり、縮小コピーを行いたい場合に使用する。406は等倍キーであり、縮小や拡大が設定されている場合に等倍に戻したいときに使用する。407は拡大キーであり、拡大コピーを行いたい場合に使用する。
408はズームキーであり、細かい単位で倍率を設定して、縮小コピーや拡大コピーを行いたい場合に使用する。409は用紙選択キーであり、出力用紙を指定する場合に使用する。410はソータキーであり、ソートやステイプルのモードを設定する場合に使用する。411は両面キーであり、両面モードを設定する場合に使用する。
412は濃度表示であり、現在の濃度が分かるようになっており、左側が濃度が薄く、右側が濃度が濃いことを示す。また、濃度表示412は、うすくキー413、こくキー415と連動して表示が変化するようになっている。413はうすくキーであり、濃度を薄くしたい場合に使用する。414は自動キーであり、自動的に濃度を決定するモードを使用する場合に使用する。415はこくキーであり、濃度を濃くしたい場合に使用する。
416は文字キーであり、文字原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字モードを設定する場合に使用する。417は文字/写真キーであり、文字/写真が混在した原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字/写真モードを設定する場合に使用する。418は応用モードキーであり、コピー標準画面で設定できない様々なコピーモードや他のモードを設定する場合に使用する。
419はプリント状況キーであり、現在行われているプリントの状況を見たい場合に使用する。プリント状況キー419は、コピー標準画面だけではなく、常にこの位置に現れており、いつでもこのキーを押すことによりプリント状況を確認することができるようになっている。
ここで、本実施形態のデジタル複写機102では、内蔵するHDD3004等の記憶媒体へ文書データ(画像データ)を保存可能とするボックス機能を有する。このボックス機能では、文書データの格納先としてボックス番号0番〜99番等の固定名称の格納先だけでなく、ユーザが任意のボックスフォルダ名を設定可能とする。
次に、デジタル複写機102におけるボックス操作を行うためのボックス一覧画面について、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施形態のボックス一覧画面の一例を示す図である。
尚、このボックス一覧画面は、コピー標準画面において、例えば、応用モードキー418の操作を介して表示することが可能である。
図5において、501はデジタル複写機102で管理されている各ボックスの情報を示すボックス情報表示であり、ボックスフォルダ名称5011、更新日付5012が表示されている。ここで、ボック情報表示501内の各ボックスフォルダ名称はボタンになっており、所望のボックスフォルダ名称に触れることにより、処理対象のボックスを選択することができる。
502、503はそれぞれ上下のカーソルキーであり、一画面に表示できない数のボックスフォルダが存在した場合に、ボックス情報表示501を上下にスクロールさせることができる。504は閉じるキーであり、図5のボックス一覧画面を終了させ、その前画面であるコピー標準画面に戻すときに使用する。
505はボックスフォルダ新規作成キーであり、このキーを押下すると、ボックス名称を入力するためのソフトキーボードが表示され、ユーザは、このソフトキーボードを介して任意の名称のボックスフォルダを設定することが可能となる。
図5のボックス一覧画面で表示されるボックスフォルダ名称の該当個所をタッチすると、処理対象のボックスフォルダを指定することが可能となる。つまり、そのボックスフォルダを開くことを指定することとなり、ボックス一覧画面は、その指定されたボックスフォルダの内容を示すボックス内容画面を表示する。
以下、ボックス内容画面について、図6を用いて説明する。
図6は本発明の実施形態のボックス内容画面の一例を示す図である。
図6のボックス内容画面では、選択したボックスフォルダ601内に構成されているボックスフォルダをボックス情報表示602に表示する。複数のボックスフォルダが存在している場合には、その構成をボックス情報表示602に表示する。
ユーザは、図6のボックス内容画面において、図5のボックス一覧画面と同様に、新規作成キー603を操作することで、ボックスフォルダの新規作成を実行可能である。その場合は、ボックスフォルダ601内に新規のボックスフォルダが作成されることになる。
604、605はそれぞれ上下のカーソルキーであり、一画面に表示できない数のボックスフォルダが存在した場合に、ボックス情報表示602を上下にスクロールさせることができる。606は閉じるキーであり、図6のボックス内容画面の表示を終了させ、その前画面である図5のボックス一覧画面に戻すときに使用する。
図6のボックス内容画面において、例えば、ボックスフォルダ名「個人用」を選択すると、更にその内容を示すボックス内容詳細画面を表示する。
以下、ボックス内容詳細画面について、図7を用いて説明する。
図7は本発明の実施形態のボックス内容詳細画面の一例を示す図である。
図7のボックス詳細内容画面では、選択したボックスフォルダ701内に記憶されている複数のドキュメント(文書)702が表示される。そして、これらのドキュメント702から、記録紙(用紙)への出力(プリント)、複製、消去等の操作を行うドキュメントを選択することが可能である。
また、ボックス内容詳細画面では、選択したボックスフォルダ701内にさらに複数のボックスフォルダ703が存在している場合には、その表示を行う。そして、これらのボックスフォルダ703を選択してボックスフォルダ703内に記憶されている複数のドキュメントを選択することも可能である。
図7のボックス内容詳細画面で表示されるドキュメント702については、ドキュメント情報と、ドキュメントが記憶された日時及びそのドキュメントの文書名が表示される。
また、現在選択されているドキュメントは反転表示され、文書名に触れることにより選択されているドキュメントを変更することができる。例えば、図7では、文書名「文書1」のドキュメントが選択されている状態を示している。
704及び705はそれぞれ上下のカーソルキーであり、一画面に表示できない数のドキュメントが存在した場合、ドキュメント情報表示702(あるいはボックス情報表示703)を上下にスクロールさせることができる。
706はプリントキーであり、ドキュメントを選択した後に、このキーを押すことにより、プリント動作を実行させ、記録紙(用紙)に出力することができる。
707は複製キーであり、選択したドキュメントの複製を行う場合に使用する。708は消去キーであり、ボックス内のドキュメントを記録紙(用紙)に出力せずに消去する場合に使用する。709は新規作成キーであり、新規ボックスフォルダを作成する場合に使用する。
710は閉じるキーであり、図7のボックス内容詳細画面の表示を終了させ、その前画面である図6のボックス内容画面に戻すときに使用する。
次に、ボックスフォルダ作成処理について、図8を用いて説明する。
図8は本発明の実施形態のボックスフォルダ作成処理を示すフローチャートである。
ステップS801で、クライアントPC105からのリクエストに基づいて、スケジュールサーバ101は会議室予約情報を登録する。
スケジュールサーバ101では、自身が管理する会議室の全予約状況を予約管理テーブル106に保持しているとともに、それぞれの会議室の置かれているデジタル複写機の情報を保持しているか、情報を取得可能な構成を有している。
尚、ステップS801にて、会議室予約情報を登録する際は、会議室と利用時間だけではなく会議名称と利用者名(ユーザ名)も登録することになる。
次に、ステップS802で、スケジュールサーバ101は、登録した会議室予約情報から、会議室に設置されているデジタル複写機102を特定する。そして、特定したデジタル複写機に対して、登録した会議室予約情報に含まれる会議名称をボックスフォルダ名称とするボックスフォルダの作成依頼をそのデジタル複写機102へ発行する。
次に、ステップS803で、スケジュールサーバ101から作成依頼を受け付けたデジタル複写機102は、自身のボックスフォルダの登録状況を確認する。
確認の結果、同一名称のボックスフォルダが存在しない場合、ステップS804に進み、デジタル複写機102は、作成依頼で指定される名称のボックスフォルダを作成し、ステップS805へ進む。この時、スケジュールサーバ101に登録されている会議名称とデジタル複写機102のボックスフォルダ名称が必ずしも同一名称である必要はない。例えば、スケジュールサーバ101側もしくはデジタル複写機102側の何れかに会議名称とボックスフォルダ名を対応付けできる管理情報があり、必要に応じて両者を関連付けできればよい。
ステップS805で、デジタル複写機102は、指定されたボックスフォルダの作成が完了すると、フォルダ作成完了情報をスケジュールサーバ101に返信する。
一方、ステップS803で、同一名称のボックスフォルダが存在する場合、ボックスフォルダは作成せず、ステップS805へ進み、既に同一名称のボックスフォルダが存在する旨をスケジュールサーバ101に返信する。
次に、ステップS806で、スケジュールサーバ101は、登録した会議室予約情報に含まれる利用時間に基づく名称のボックスフォルダの作成依頼を、デジタル複写機102へ発行する。
但し、この作成依頼では、ステップS802の作成依頼で指定したボックスフォルダ内に作成することが指定されている。また、この作成依頼では、スケジュールサーバ101は、登録した会議室予約情報に含まれる利用者名及び利用時間に基づき、ボックスフォルダへのアクセス権の付加と、ボックスフォルダの利用時間情報設定も同時に指定する。
次に、ステップS807で、デジタル複写機102は、自身のボックスフォルダの登録状況を確認し、作成依頼先のボックスフォルダ内に、指定された会議名称に基づいて設定される名称のボックスフォルダが存在しない場合、ステップS808に進む。一方、既に存在する場合、ステップS809へ進む。
ステップS808で、デジタル複写機102は、作成依頼で指定された名称のボックスフォルダを作成する。ステップS809で、デジタル複写機102は、ステップS804で作成したボックスフォルダに対して、ステップS806で指定された利用者(ユーザ)名へのアクセス権を付加する。
ステップS810で、デジタル複写機102は、ステップS808で作成したボックスフォルダと、ステップS806で指定された利用時間情報を関連付けて保持する。
例えば、利用時間情報が「2005/5/1 13:00−15:00」、ユーザ名が「ユーザAAA、ユーザBBB、ユーザCCC」である場合を想定する。この場合、デジタル複写機102は、ボックスフォルダ名「20050501_1300−1500」のボックスフォルダを作成する。また、そのボックスフォルダは、「ユーザAAA、BBB、CCC」に対してアクセス権を与えることになる。
デジタル複写機102は、ボックスフォルダに対するアクセス権情報と利用時間情報として、それぞれ「ユーザAAA、BBB、CCC」及び「2005/5/1 13:00−15:00」を保持することになる。
尚、デジタル複写機102では、ボックスフォルダを、HDD3004上に確保されるボックスフォルダ記憶領域(データ記憶領域)に生成する。また、ボックスフォルダ記憶領域上の各ボックスフォルダへのアクセスは、それらを識別可能に管理できるファイルシステムによって管理されることになる。
次に、スキャン画像をボックスフォルダに登録する場合のボックス登録処理について、図9を用いて説明する。
図9は本発明の実施形態のスキャン画像をボックスフォルダに登録する場合のボックス登録処理を示すフローチャートである。
デジタル複写機102のスキャナ3070からのスキャン画像を登録する場合は、まず、ステップS901で、ユーザ認証を行って、操作ユーザの特定を行う。このユーザ認証は、例えば、操作部3100からユーザ認証用のパスワードを入力することで実現する。あるいは専用の認証用リーダをデジタル複写機102に構成している場合には、ユーザ認証用のカードをその認証用リーダで読み取ることで、ユーザ認証を行う。
ステップS902で、処理対象の画像を格納する(格納先)ボックスフォルダ指定を自動で行うか、手動で行うかを選択する。この選択は、選択画面を操作部3100に表示し、その選択画面に対するユーザ操作に基づいて行う。
ステップS902で、自動と選択した場合、ステップS903に進む。ステップS903で、デジタル複写機102は、内部タイマにより現在時刻情報を取得する。これに加えて、ステップS901で取得したユーザ情報とボックスフォルダに関連付けられているスケジュールサーバ101により設定された利用時間情報を取得する。
ステップS904で、ステップS903で取得した情報から、格納先ボックスフォルダを特定し、ステップS906へ進む。
例えば、図1を例に説明すると、ユーザAAAが会議室Aにあるデジタル複写機102を操作してスキャン画像を登録する場合に、デジタル複写機102の使用時刻が「2005/5/20 13:20」であるとする。この場合、ボックスフォルダに設定されているアクセス権情報にユーザ名「AAA」が含まれ、かつデジタル複写機102の使用時刻がボックスフォルダに関連付けて保持している利用時間情報内のボックスフォルダを特定することになる。図1の場合、ボックスフォルダ名称「20050520_1300−1500」のボックスフォルダが格納先ボックスフォルダに該当することになる。
一方、ステップS902で、手動と選択した場合、ステップS905に進み、画像を格納するボックスフォルダを指定するための操作を受け付けることで、格納先ボックスフォルダを指定し、ステップS906へ進む。
次に、ステップS906で、ユーザの操作部3100に対する操作に基づいて、画像処理等のスキャン動作に係るスキャン設定を指定する。ステップS907で、ユーザの操作部3100に対する操作に基づいて、スキャンスタートの指示を発行し、スキャナ3070で、画像を読み取る。
ステップS908で、読み取った画像をステップS904またはステップS905で指定した格納先ボックスフォルダに格納する。
次に、ボックスフォルダからデータを取得する場合のデータ取得処理について、図10を用いて説明する。
図10は本発明の実施形態のデータ取得処理を示すフローチャートである。
ボックスフォルダからデータを取得する場合は、まず、ステップS1001で、ユーザ認証を行って、操作ユーザの特定を行う。このユーザ認証は、例えば、操作部3100からユーザ認証用のパスワードを入力することで実現する。あるいは専用の認証用リーダをデジタル複写機102に構成している場合には、ユーザ認証用のカードをその認証用リーダで読み取ることで、ユーザ認証を行う。
ステップS1002で、取得するデータを格納する(格納元)ボックスフォルダ指定を自動で行うか、手動で行うか選択する。この選択は、選択画面を操作部3100に表示し、その選択画面に対するユーザ操作に基づいて行う。
ステップS1002で、自動と選択した場合、ステップS1003に進む。ステップS1003で、デジタル複写機102は、内部タイマにより現在時刻情報を取得する。これに加えて、ステップS1001で取得したユーザ情報とボックスフォルダに関連付けられているスケジュールサーバ101により設定された利用時間情報を取得する。
ステップS1004で、ステップS1003で取得した情報から、格納元ボックスフォルダを特定し、ステップS1006へ進む。
例えば、図1を例に説明すると、図9のステップS904と同様に、ユーザAAAが会議室Aにあるデジタル複写機102を操作している場合に、デジタル複写機102の使用時刻が「2005/5/20 13:20」とする。この場合、ボックスフォルダに設定されているアクセス権情報にユーザ名「AAA」が含まれ、かつデジタル複写機102の使用時刻がボックスフォルダに関連付けて保持している利用時間情報内のボックスフォルダを特定することになる。図1の場合、ボックスフォルダ名称「20050520_1300−1500」のボックスフォルダが格納元ボックスフォルダが該当することになる。
一方、ステップS1002で、手動と選択した場合、ステップS1005に進み、データを格納するボックスフォルダを指定するための操作を受け付けることで、格納元ボックスフォルダを指定、ステップS1006へ進む。
次に、ステップS1006で、ステップS1004またはステップS1005により特定したボックスフォルダ内の情報を操作部3100上に表示する。このときの表示例は、図7のボックス内容詳細画面である。
ステップS1007で、ユーザの操作部3100に対する操作に基づいて、処理対象の文書(画像データ)を選択する。
ステップS1008で、ユーザの操作部3100に対する操作に基づいて、選択した文書(画像データ)に対して、プリント指示や操作部3100上に文書の内容を表示するプレビュー動作等を行うために、その選択した文書(画像データ)を取得する。
次に、PDL画像をボックスフォルダに登録する場合の登録処理について、図11を用いて説明する。
図11は本発明の実施形態のPDL画像をボックスフォルダに登録する場合のボックス登録処理を示すフローチャートである。
ここで、PDL画像を登録する場合とは、例えば、クライアントPC105から、デジタル複写機102のボックスフォルダに登録する場合である。
この場合、まず、ステップS1101で、クライアントPC105にてユーザがプリント設定を行う。プリント設定内容は、例えば、部数、用紙サイズ、拡大縮小率、片面/両面、ページ出力順序、ソート出力、ステイプル止めの有無等がある。そして、その設定内容は、プリント設定パラメータとして生成されることになる。
次に、ステップS1102で、処理対象の画像を格納する(格納先)ボックスフォルダ指定を自動で設定するか、手動で設定するか選択する。この選択は、選択画面をクライアントPC105に表示し、その選択画面に対するユーザ操作に基づいて行う。
ステップS1102で、手動で設定するとした場合、ステップS1150へ進み、クライアントPC105上で、格納先ボックスフォルダとユーザ認証用のユーザ名とパスワードを設定して、ステップS1109へ進む。
一方、ステップS1102で、自動で設定するとした場合、ステップS1103へ進み、ユーザ認証用のユーザ情報(ユーザ名とパスワード)を入力する。
次に、ステップS1104で、これから登録するボックスフォルダを使用することになる会議の会議名称を、スケジュールサーバ101に登録されている名称で入力する。
次に、ステップS1105で、入力したユーザ情報と会議名称をスケジュールサーバ101に対して送信する。
ステップS1106で、スケジュールサーバ101は、ステップS1105で送信された情報と現在の時刻情報を元にして、スケジュールサーバ101に登録されている会議名称から合致するものを選択する。そして、その中から、会議開催時刻が現在時刻から最も近いものを選出し、その会議室に置かれているデジタル複写機102を特定する。
次に、ステップS1107で、特定したデジタル複写機102に構成されているボックスフォルダを特定する。
例えば、図1を例に説明すると、クライアントPC105から会議名称「F−iR Meeting」、ユーザ名「ユーザAAA」が、スケジュールサーバ101に送信され、そのときの時刻が「2005/5/4 10:00」であるとする。この場合、スケジュールサーバ101に登録されている同名の会議の中で最も近い会議である(2)会議A「2005/5/10 13:00−15:00」が選択されることになる。
さらに、会議室Aに置かれているデジタル複写機102に対して会議名称「F−iR Meeting」からデジタル複写機102に存在する「F−iR Meeting」ボックスフォルダが格納先ボックスフォルダとして該当すると判定される。
但し、この場合、スケジュールサーバ101に登録されている会議名称とデジタル複写機102のボックスフォルダ名称が同一名称となっているが、必ずしも同一名称である必要はない。例えば、スケジュールサーバ101側もしくはデジタル複写機102側の何れかに会議名称とボックスフォルダ名を対応付けできる管理情報があり、必要に応じて両者を関連付けできればよい。
ステップS1108で、ステップS1106とステップS1107で特定したデジタル複写機のボックスフォルダを格納先ボックスフォルダ情報として、クライアントPC105へ返信する。
次に、ステップS1109では、クライアントPC105上で、印刷指示を与える。それと共に、クライアントPC105上にインストールされているドライバソフトウェアで印刷対象となるコードデータをいわゆるPDLデータに変換する。そして、ステップS1101で設定したプリント設定パラメータとともに、ステップS1108もしくはステップS1150の格納先ボックスフォルダが存在するデジタル複写機102に、そのPDLデータと格納先ボックスフォルダ情報とユーザ情報を転送する。
ステップS1110で、デジタル複写機102は、受信したPDLデータを画像データに展開(ラスタライズ)する。画像データの展開が完了すると、ステップS1111に進む。
ステップS1111で、展開された画像データを指定された格納先ボックスフォルダに順次格納する。この際、ステップS1101で設定したプリント設定パラメータも同様に格納される。
以上説明したように、本実施形態によれば、会議室の使用スケジュールを管理するスケジュールサーバに、会議室名、会議名、使用ユーザ名、使用期間等の会議室予約情報を登録する。この登録により、使用予定の会議室に置かれているデジタル複写機のボックス機能を使用して、会議名を特定できる名称の新規ボックスフォルダを作成する。さらに、そのボックスフォルダ内にそれぞれの会議時間に対応したボックスフォルダを作成し、ボックスフォルダへのアクセス権はスケジュールサーバに登録した会議毎の使用ユーザ名をそれぞれ設定する。
尚、上記の予約情報は全てを必須とする必要はなく、システム構築の際、上記のうち必要なものを取捨選択するようにすればよい。
次に、会議室において、文書をボックスに格納する際は、使用時間とユーザ名を確認し、スケジュールサーバに登録されている時間とユーザ名から格納先ボックスフォルダを特定する。そして、データの格納先をデジタル複写機側で自動的に判定することにより、ユーザはデータ格納先を意識する必要がなくなり、所在を知らなくても目的の保存ボックスフォルダにアクセスすることができる。このように、操作性の優れた文書管理システムを提供することが可能となる。
尚、上記実施形態では、スケジュールサーバ101とデジタル複写機102が別体で構成されている例を挙げているが、両者を一体にして構成して、本発明を実行することも可能である。
また、ボックスフォルダはデジタル複写機内に設ける他、ネットワーク上に別途設置したサーバコンピュータ等の記憶装置としてもよい。この場合、種々のデジタル複写機やコンピュータ端末から会議用の資料を格納することが可能となる。
この場合、ユーザ名の確認により会議リストを表示させ、その中から所望の会議を選択するとボックスフォルダが特定され、当該フォルダに資料が格納される。また、この資料を読み出す場合、ユーザ名の確認により読み出しを許可するようにすればよいが、該当会議室に設置されているデジタル複写機からであれば読み出しを許可するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、デジタル複写機が会議室に設置されている場合を例に挙げて説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、公共施設等の任意の拠点あるいは居室で設置されているデジタル複写機についても、同様に本発明を適用することが可能である。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスクがある。また、更に、記録媒体としては、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、その接続先のホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態に係る文書管理システムの概略構成図を示した図である。 本発明の実施形態のデジタル複写機の外観を示す図である。 本発明の実施形態のコントローラ部の詳細構成を示す図である。 本発明の実施形態のコピー標準画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態のボックス一覧画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態のボックス内容画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態のボックス内容詳細画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態のボックスフォルダ作成処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態のスキャン画像をボックスフォルダに登録する場合のボックス登録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態のデータ取得処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態のPDL画像をボックスフォルダに登録する場合のボックス登録処理を示すフローチャートである。
符号の説明
3000 コントローラ部
3100 操作部
3001 CPU
3002 RAM
3003 ROM
3004 HDD
3005 イメージバスI/F
3006 操作部I/F
3007 システムバス
3008 画像バス
3010 ネットワークI/F
3011 LAN
3030 デバイスI/F
3035 画像回転部
3040 画像圧縮部
3050 モデム
3051 WAN
3060 RIP
3070 スキャナ
3080 スキャナ画像処理部
3090 プリンタ画像処理部
3095 プリンタ

Claims (15)

  1. 入力された画像データを記憶する画像記憶部を備える画像処理装置であって、
    当該画像処理装置を利用することが特定される予約情報に基づいて、その予約情報に対するデータ記憶領域を前記画像記憶部に作成する作成手段と、
    前記予約情報に基づいて、前記作成手段で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定手段と、
    処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記予約情報は、当該画像処理装置が設置されている会議室の会議室名、その会議室で行われる会議の会議名、会議に参加するユーザ名、会議室の利用時間を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記作成手段は、前記データ記憶領域をフォルダとして作成し、そのフォルダのフォルダ名称を、前記予約情報に含まれる会議名に基づいて設定する名称設定手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記作成手段は、前記データ記憶領域をフォルダとして作成し、そのフォルダのフォルダ名称を、前記予約情報に含まれる会議室の利用時間に基づいて設定する名称設定手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記予約情報に含まれるユーザ名を、前記データ記憶領域へのアクセス権として設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像処理装置は、当該画像処理装置を操作するユーザを認証する認証手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記決定手段は、処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報に含まれる利用時間及びユーザ名とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 当該画像処理装置を操作するユーザを認証する認証手段と、
    前記認証手段で認証されたユーザ名のアクセス権が付与されているデータ記憶領域を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定したデータ記憶領域に格納されている情報を表示する表示手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 外部端末及び画像処理装置とネットワークを介して接続され、当該画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置であって、
    前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録手段と、
    前記登録手段で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記外部端末からのデータの格納要求に付随して、該外部端末のユーザ名及び会議名称を受信した場合、そのデータの格納先となる画像処理装置内のデータ記憶領域を特定するデータ記憶領域特定手段と、
    前記データ記憶領域特定手段で特定したデータ記憶領域を示す格納先情報を、前記外部端末へ通知する通知手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 外部端末、画像処理装置及び、前記画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置とがネットワークを介して接続されて構成される情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録手段と、
    前記登録手段で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行手段とを備え、
    前記画像処理装置は、
    前記情報処理装置から受信する作成依頼に含まれる予約情報に基づいて、その前記予約情報に対するデータ記憶領域を画像記憶部に作成する作成手段と、
    前記予約情報に基づいて、前記作成手段で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定手段と、
    処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  12. 入力された画像データを記憶する画像記憶部を備える画像処理装置の制御方法であって、
    当該画像処理装置を利用することが特定される予約情報に基づいて、その予約情報に対するデータ記憶領域を前記画像記憶部に作成する作成工程と、
    前記予約情報に基づいて、前記作成工程で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定工程と、
    処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定工程と
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. 入力された画像データを記憶する画像記憶部を備える画像処理装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    当該画像処理装置を利用することが特定される予約情報に基づいて、その予約情報に対するデータ記憶領域を前記画像記憶部に作成する作成工程と、
    前記予約情報に基づいて、前記作成工程で作成したデータ記憶領域へのアクセス権を設定する設定工程と、
    処理対象の画像データの入力を行う時点の現在時刻情報と、前記画像記憶部で作成されているデータ記憶領域に対応する予約情報とに基づいて、前記画像データの格納先となるデータ記憶領域を決定する決定工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 外部端末及び画像処理装置とネットワークを介して接続され、当該画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置の制御方法であって、
    前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録工程と、
    前記登録工程で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定工程と、
    前記特定工程で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. 外部端末及び画像処理装置とネットワークを介して接続され、当該画像処理装置が設置されている会議室の利用スケジュールを管理する情報処理装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記外部端末から受信する予約情報を記憶媒体に登録する登録工程と、
    前記登録工程で登録した予約情報で指定される会議室に設置されている画像処理装置を特定する特定工程と、
    前記特定工程で特定した画像処理装置の画像記憶部に、前記予約情報に対応するデータ記憶領域の作成依頼を発行する発行工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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