JP2007156805A - ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】優先的に故障措置をとるべき通信装置の故障を通知する警報メッセージを優先的に表示すること。
【解決手段】本発明のネットワーク監視システム1は、通信装置5から通信装置5の設置場所に関する場所情報を含むと共に故障の旨を示す警報メッセージを受信する警報メッセージ受信部A1(警報メッセージ収集部A13)と、少なくとも場所情報に対する条件を含む重要警報条件情報を格納する重要警報情報データベースD1と、警報メッセージ受信部A1が受信した警報メッセージの中から重要警報条件情報が含む条件を満たす警報メッセージを抽出する警報メッセージ収集部A13と、警報メッセージ収集部A13が抽出した警報メッセージを表示する警報メッセージ表示部E1と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法に関する。
ネットワークを一元的に管理するオペレーションシステムがある。例えば、通信網を構築する複数の通信装置と通信可能に構成され、通信装置が故障した際に、警報メッセージを受信して表示するネットワーク監視システムがある。このようなネットワーク監視システムでは、ネットワークの多様化及び大規模化に伴い、取扱う通信装置の数が増大している。
このような状態で、天災などにより同時に多くの通信装置において故障が発生すると、多くの警報メッセージが同時にネットワーク監視システムに送信されることとなる。よって、ネットワーク監視システムの負荷が増大して故障を知らせる警報メッセージの表示が遅れる。また、膨大な量の警報メッセージが表示されるために、保守者が優先して故障措置を行わなければならない故障を特定できない場合、又は、重要なメッセージを見落とす場合がある。
そこで、単位時間当たりに所定の閾値よりも多く警報メッセージを受信した場合に、通信装置によるメッセージの発行を規制する技術がある(下記特許文献1参照)
特開平11−96129号公報
ところで、複数の通信装置が接続されたネットワークでは、ある通信装置群を管理する特定の通信装置が故障すると、その通信装置群が機能不能に陥る。また、人口密度が高いエリアを管理する特定の通信装置が故障すると影響が大きい。このような特定の通信装置が故障した場合は、優先的に故障措置をとることが必要である。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、優先的に故障措置をとるべき通信装置の故障を通知する警報メッセージが規制されて表示できない場合がある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、優先的に故障措置をとるべき通信装置の故障を通知する警報メッセージを優先的に表示するネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法を提供することを目的とする。
本発明は、優先的に故障措置をとるべき通信装置が特定の場所に固定して設置されることに着目した発明者の発想によるものである。
本発明のネットワーク監視システムは、通信装置から通信装置の設置場所に関する場所情報を含むと共に故障の旨を示す警報メッセージを受信する警報メッセージ受信手段と、少なくとも通信装置の設置場所に対する条件を含む重要警報条件情報を格納する重要警報情報格納手段と、警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージの中から重要警報条件情報が含む条件を満たす警報メッセージを抽出する警報メッセージ収集手段と、警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを表示する警報メッセージ表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のネットワーク監視方法は、通信装置から通信装置の設置場所に関する場所情報を含むと共に故障の旨を示す警報メッセージを受信する警報メッセージ受信ステップと、少なくとも通信装置の設置場所に対する条件を含む重要警報条件情報を重要警報情報格納手段に格納する格納ステップと、警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージの中から条件を満たす警報メッセージを抽出する警報メッセージ収集ステップと、警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを表示する警報メッセージ表示ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、警報メッセージ受信手段が場所情報を含む警報メッセージを受信し、警報メッセージ収集手段が重要警報情報格納手段に格納された通信装置の設置場所に対する条件を満たす警報メッセージを受信した警報メッセージの中から抽出するので、受信した警報メッセージの中から優先的に故障措置をとるべき通信装置から受信した警報メッセージを抽出することができる。また、警報メッセージ表示手段は、警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを表示するので、重要警報条件情報に含まれる条件を満たさない警報メッセージを排除して優先的に故障措置をとるべき通信装置からの警報メッセージを優先的に表示することができる。
また、本発明のネットワーク監視システムは、警報メッセージ受信手段が単位時間当たりに受信する警報メッセージの数に基づいて動作モードを第一動作モード又は第二動作モードに設定する状態監視手段を更に備え、警報メッセージ表示手段は、状態監視手段によって第一動作モードに設定されている場合に警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージを対象にして表示し、状態監視手段によって第二動作モードに設定されている場合に警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを対象にして表示することも好ましい。
このように、状態監視手段によって第二動作モードに設定されている場合に警報メッセージ表示手段が警報メッセージ収集手段によって抽出された警報メッセージを対象にして表示するので、受信する警報メッセージが多い緊急時に優先的に故障措置をとるべき通信装置の故障を通知する警報メッセージを優先的に表示することができる。また、状態監視手段によって第一動作モードに設定されている場合に警報メッセージ表示手段が警報メッセージ受信手段によって受信された警報メッセージを対象にして表示するので、受信する警報メッセージが少ない通常時に再び受信した警報メッセージであって第二動作モードにおいて表示されなかった警報メッセージを含めて受信した警報メッセージを表示することができる。すなわち、緊急時に重要な警報メッセージをより効率的に表示できると共に、緊急状態が解除されると受信した警報メッセージを漏れなく表示することができる。
また、本発明のネットサーク監視システムの警報メッセージ表示手段は、動作モードが第一動作モードから第二動作モードへ設定されると、第一動作モードにおいて表示していた警報メッセージを削除することも好ましい。
このようにすることにより、警報メッセージ表示手段は、第二動作モードにおいて新たに表示することとなる警報メッセージのみを表示することができる。
また、本発明のネットワーク管理システムは、第一動作モードに設定されている場合に警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージを対象に格納して警報メッセージ受信手段が新たに受信した警報メッセージが既に格納した警報メッセージに相当する場合に当該新たに受信した警報メッセージを削除し、第二動作モードに設定されている場合に警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを対象にして格納して警報メッセージ収集手段が新たに抽出した警報メッセージが既に格納した警報メッセージに相当する場合に当該新たに抽出した警報メッセージを削除する警報メッセージ管理手段を備え、警報メッセージ表示手段は、新たに受信又は抽出した警報メッセージのうち警報メッセージ管理手段によって既に格納された警報メッセージ以外の警報メッセージを表示し、警報メッセージ管理手段は、状態監視手段によって動作モードが第一動作モードから第二動作モードへ設定されると、第一動作モードにおいて格納した警報メッセージを削除することも好ましい。
このように警報メッセージ管理手段が、第一動作モードにおいて警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージを対象に格納し、第二動作モードにおいて警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを対象に格納するので、警報メッセージ表示手段が表示する警報メッセージを把握することができる。そして、新たに受信又は抽出された警報メッセージが既に格納した警報メッセージに相当する場合に、警報メッセージ管理手段が、新たに受信又は抽出された警報メッセージを削除するので、既に警報メッセージ表示手段によって表示されている警報メッセージを新たに表示することを防止できる。また、警報メッセージ管理手段は、第一動作モードから第二動作モードへ設定されると第一動作モードにおいて格納した警報メッセージを削除するので、警報メッセージ表示手段が第二動作モードにおいて新たに表示することとなる警報メッセージのみを格納することができる。
本発明のネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法によれば、優先的に故障措置をとるべき通信装置の故障を通知する警報メッセージを優先的に表示することができる。
以下に図面を参照しながら本実施形態に係るネットワーク監視システムについて説明する。図1は、本実施形態に係るネットワーク監視システムのブロック図である。本実施形態に係るネットワーク監視システム1は、管理対象である複数の通信装置5から故障情報を含む警報メッセージを受信して表示するシステムである。
通信装置5は、ネットワークに属してネットワークにおける通信端末の通信を制御及び管理する装置である。例えば、基地局、基地局制御装置、交換機などが通信装置5に相当する。これらの通信装置5は、ネットワークの管理上、通信装置5の機能に応じて適切な場所に固定して配置される。なお、通信装置5は、該通信装置5の管理対象となる通信装置と接続されて警報メッセージを収集する機能を有するオペレーション装置であってもよい。
警報メッセージは、通信装置5の設置場所に関する場所情報を含むと共に、故障の旨を示す情報を含む。例えば、警報メッセージは、警報メッセージを識別するIDと、故障の発生日時と、通信装置5が設置されたエリアと、通信装置5の設備種別及び設備名称と、警報内容と、警報ランクとを示す情報が含まれている。
より具体的には、IDが「xxxxx」、発生日時が「2005年9月20日、0時01分00秒」、エリアが「東北」、設備種別が「基地局」、設備名称が「宮城 XXビル 基地局#12」、警報内容が「△△装置異常」、警報ランクが「MJ1」であることを示す情報が警報メッセージに含まれている。設備名称示す情報の中の“#”以下の英数字は、通信装置5を識別する通信装置IDである。
このように、エリアを示す情報は場所情報に相当する。また、設備名称を示す情報が設置ビルの名称を含む場合、設備名称は場所情報に相当する。更に、通信装置IDが設置場所と関連付けられた英数字である場合、通信装置IDを含む設備名称は場所情報に相当する。
続いて、ネットワーク監視システムを構成する機能的な構成要素について説明する。ネットワーク監視システム1は、重要警報情報データベースD1(重要警報情報格納手段)、警報メッセージ受信部A1(警報メッセージ受信手段、警報メッセージ収集手段)、警報メッセージ管理部B1、警報メッセージ多発検出部C1(状態監視手段)、及び警報メッセージ表示部E1(警報メッセージ表示手段)を備えて構成される。これらの各構成要素は、互いに情報の送受信又は情報の入出力が可能に構成されている。
重要警報情報データベースD1は、通信装置5の設置場所に対する条件を少なくとも含む重要警報条件情報を格納している。図2に、重要警報情報データベースD1の構成例を示す。重要警報情報データベースD1は、例えば図2に示すように、通信装置5が設置された「エリア」、通信装置5の「通信装置種別」、通信装置5が設置された「設置ビル」、通信装置を識別する「通信装置ID」、「警報ランク」、及び「警報メッセージの種別」の各項目についてそれぞれの設定内容を格納し、各項目の設定の組み合わせを示す情報を格納している。これらの設定項目のうち場所情報に対する条件を設定した項目は、「エリア」、「設置ビル」、及び「通信装置ID」である。
具体的に図2における1行目のデータは、「設置ビルがAである通信装置」という条件を示す重要警報条件情報である。すなわち、1行目のデータは、Aビル設置の通信装置から通知される警報メッセージは全て重要警報であることを定義づけている。同様に、2行目のデータは、Bビルに設置された基地局である通信装置から通知される警報メッセージは全て重要警報であると定義付けている。3行目のデータは、通信装置IDが“12”から始まる全ての通信装置から通知される警報メッセージは全て重要警報であると定義づけている。
図1に戻って、警報メッセージ受信部A1は、メッセージ数計測部A11、動作モード管理部A12、警報メッセージ収集部A13、警報メッセージ送信部A14を備えて構成される。
メッセージ数計測部A11は、警報メッセージ収集部A13が後述するように通信装置5における警報メッセージの発行に応じて受信する警報メッセージの単位時間当たりの数を計測する。ただし、メッセージ数計測部A11は、後述する警報メッセージの再取得時に受信した警報メッセージを計測対象から除外する。また、メッセージ数計測部A11は、警報メッセージ多発検出部C1からの収集要求に応答して、計測した数を示す計測情報を警報メッセージ多発検出部C1へ出力する。
動作モード管理部A12は、警報メッセージ多発検出部C1から通知される動作モード変更通知を受信する。動作モード変更通知は、警報メッセージの動作モードを変更する旨の通知である。動作モードには通常監視モード(第一動作モード)と優先監視モード(第二動作モード)がある。動作モード管理部A12は、動作モード変更通知を受信すると、動作モードを変更し、動作モード管理部A12内のメモリ(図示せず)に書き込むことにより通常監視モード又は優先監視モードに設定する。
警報メッセージ収集部A13は、動作モード管理部A12において管理している動作モードを参照して、動作モードを認識する。そして、警報メッセージ収集部A13は、通信装置5で発行されて各通信装置5から送信される警報メッセージを逐次受信する。また、警報メッセージ収集部A13は、ネットワーク監視システム1の起動時及び動作モードの変更時に、管理下にある各通信装置5に問い合わせて現在発行されている警報メッセージを一括して再取得する。
通常監視モードに設定されている場合、警報メッセージ収集部A13は、通信装置5から受信した全ての警報メッセージを警報メッセージ送信部A14へ出力する。優先監視モードに設定されている場合、警報メッセージ収集部A13は、重要警報情報データベースD1に格納された重要警報条件情報が示す条件を満たす警報メッセージのみを受信した警報メッセージの中から抽出して重要警報として認識する。そして警報メッセージ収集部A13は、重要警報として認識した警報メッセージを警報メッセージ送信部A14へ出力する。
例えば、重要警報情報データベースD1に「通信装置IDが“12”から始まる全ての通信装置から通知される警報メッセージは全て重要警報である」旨の定義が格納されている場合は、優先監視モードにおいて次のような処理がなされる。警報メッセージ収集部A13は、重要警報情報データベースD1から重要警報条件情報を予め読み込み、警報メッセージ収集部A13内のメモリ(図示せず)に書き込む。そして、警報メッセージ収集部A13は、通信装置5から警報メッセージを受信する。警報メッセージ収集部A13は、受信した警報メッセージの中から、通信装置IDが“12”から始まる全ての警報メッセージを抽出して警報メッセージ送信部A14へ出力する。
また、警報メッセージ収集部A13は、優先監視モードに設定されている場合において、条件を満たさない警報メッセージを破棄する。この時点で警報メッセージを破棄することにより、ネットワーク監視システム1における負荷を低減することができる。
なお、通信装置5における警報メッセージの発行に応じて、警報メッセージ収集部A13によって逐次受信される警報メッセージの単位時間当たりの数が、メッセージ数計測部A11によって計測されることとなる。すなわち、メッセージ数計測部A11は、警報メッセージ収集部A13による各通信装置5への問い合わせに応じて再取得した警報メッセージを計測対象から除外する。
また、警報メッセージ収集部A13は、通信装置5の故障措置が完了した旨を示す完了情報を通信装置5から受信する。警報メッセージ収集部A13は、受信した完了情報を警報メッセージ送信部A14へ出力する。
警報メッセージ送信部A14は、警報メッセージを警報メッセージ管理部B1へ送信するインタフェース機能を司る。すなわち、警報メッセージ送信部A14は、警報メッセージ収集部A13から出力された警報メッセージ及び完了情報を警報メッセージ管理部B1へ送信する。
警報メッセージ管理部B1は、警報メッセージ受信部B11、警報メッセージ管理部B12、警報メッセージ変換部B13、及び警報メッセージ送信部B14を備えて構成される。
警報メッセージ受信部B11は、警報メッセージ受信部A1とのインタフェース機能を司る。すなわち、警報メッセージ受信部B11は、警報メッセージ受信部A1から送信される警報メッセージ及び完了情報を受信し、警報メッセージ管理部B12へ出力する。
警報メッセージ管理部B12は、警報メッセージ表示部E1において表示する警報メッセージを以下のように管理する。警報メッセージ管理部B12は、警報メッセージ受信部B11から入力された警報メッセージと、格納している警報メッセージとを比較し、その差分に当たる警報メッセージのみを既に格納されている警報メッセージと共に警報メッセージ管理部B12内に格納する。警報メッセージ管理部B12は、警報メッセージ管理部B12内の警報管理テーブル(図示せず)を用いて格納されている警報メッセージを管理する。
また、警報メッセージ管理部B12は、上記比較の結果、差分に当たる警報メッセージのみを警報メッセージ変換部B13へ出力する。すなわち、警報メッセージ管理部B12は、新たに管理することとなった警報メッセージのみを警報メッセージ変換部B13へ出力する。また、警報メッセージ管理部B12は、警報メッセージ受信部B11から入力された警報メッセージと、格納している警報メッセージとを比較し、重なる警報メッセージは削除する。
更に、警報メッセージ管理部B12では警報メッセージ多発検出部C1よりモード状態変更通知を受信する。警報メッセージ管理部B12では、通常監視モードから優先監視モードへの変更の旨を示すモード状態変更通知を受信すると、格納している警報メッセージをクリアする。また、警報メッセージ管理部B12は、完了情報が入力されると、格納している警報メッセージの中から該当する警報メッセージを削除する。そして、警報メッセージ管理部B12は、入力された完了情報を警報メッセージ送信部B14へ出力する。
警報メッセージ変換部B13では、警報メッセージ管理部B12によって出力された警報メッセージを保守者が認識できる文字の情報に変換し、警報メッセージ送信部B14へ出力する。
警報メッセージ送信部B14は、警報メッセージ表示部E1とのインタフェース機能を司る。すなわち、警報メッセージ送信部B14は、警報メッセージ変換部B13によって出力された警報メッセージと警報メッセージ管理部B12によって出力された完了情報とを警報メッセージ表示部E1へ送信する。
警報メッセージ表示部E1は、警報メッセージ受信部E11及び警報メッセージ表示部E12を備えて構成される。
警報メッセージ受信部E11は、警報メッセージ管理部B1とのインタフェース機能を司る。すなわち、警報メッセージ受信部E11は、警報メッセージ管理部B1から送信される警報メッセージ及び完了情報を受信し、警報メッセージ表示部E12へ出力する。
警報メッセージ表示部E12は、警報メッセージ受信部E11によって出力された警報メッセージをディスプレイ(図示せず)に表示する。また、警報メッセージ表示部E12は、優先監視モードへの変更の旨を示すモード変更通知を警報メッセージ多発検出部C1から受信すると、表示している警報メッセージをクリアする。この処理により、通常監視モードから優先監視モードへ変化した時に重要警報のみを表示させることができる。また、完了情報が入力されると、警報メッセージ表示部E12は、表示している警報メッセージの中から該当する警報メッセージを削除する。
警報メッセージ多発検出部C1は、メッセージ数収集部C11、状態監視部C12(状態監視手段)、及びモード変更通知部C13を備えて構成される。
メッセージ数収集部C11は、計測情報を要求する旨の収集要求を周期的に警報メッセージ受信部A1へ出力する。そして、メッセージ数収集部C11は、収集要求に応じてメッセージ数計測部A11から出力される計測情報を取得する。メッセージ数収集部C11は、取得した計測情報を状態監視部C12へ出力する。
状態監視部C12は、メッセージ数収集部C11から出力された計測情報に基づいて、動作モードを次のように設定する。状態監視部C12は、計測情報が示す単位時間当たりに警報メッセージ収集部A13が受信した警報メッセージ数と、その時点の動作モード状態に応じたしきい値と、を比較する。しきい値として、通常監視モードにおいては、優先監視モードに移行する場合の優先監視移行しきい値が設定されている。また、優先監視モードにおいては、通常監視モードに移行する通常監視移行しきい値が設定されている。
通常監視モードに設定されている場合に、計測情報が示す警報メッセージ数が優先監視移行しきい値を超えると、状態監視部C12は、動作モードを通常監視モードから優先監視モードへ変更して設定する。優先監視モードに設定されている場合に、計測情報が示す警報メッセージ数が通常監視移行しきい値を下回ると、状態監視部C12は、動作モードを優先監視モードから通常監視モードへ変更して設定する。状態監視部C12は、動作モードを変更すると、変更した動作モードを状態監視部C12内のメモリ(図示せず)に書き込む。
すなわち、状態監視部C12は、警報メッセージ受信部A1が単位時間当たりに受信する警報メッセージの数に基づいて、動作モードを通常監視モード又は優先監視モードに設定する。そして、状態監視部C12は、動作モードを変更した旨を示すモード変更通知をモード変更通知部C13へ出力する。
モード変更通知部C13は、モード変更通知が状態監視部C12によって出力されると、モード変更通知の電文を作成する。そして、モード変更通知部C13は、作成したモード変更通知の電文を警報メッセージ受信部A1と警報メッセージ管理部B1と警報メッセージ表示部E1とへ送信する。
次に、図3〜8を参照して本実施形態に係るネットワーク監視システム1の動作を説明すると共に、本実施形態に係るネットワーク監視方法について説明する。ネットワーク監視システム1で管理対象となっている通信装置5で故障が発生すると、通信装置5では、故障を通知するために警報メッセージを作成し、ネットワーク監視システム1へ送信する。ネットワーク監視システム1は、通信装置5から受信する警報メッセージを表示する装置である。
まず、ネットワーク監視システム1におけるネットワーク監視方法について図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るネットワーク監視システム1における動作を示すフロー図である。
ネットワーク監視方法は、警報メッセージ受信ステップS1、警報メッセージ収集ステップS2、警報メッセージ管理ステップS3、警報メッセージ表示ステップS4、及び状態監視ステップ(図示せず)を備える。
警報メッセージ受信ステップS1において、警報メッセージが警報メッセージ受信部A1によって受信される。
優先監視モードに設定されている場合、警報メッセージ受信ステップS1の後に警報メッセージ収集ステップS2が実行される。警報メッセージ収集ステップS2において、警報メッセージ受信部A1によって受信された警報メッセージの中から重要警報条件情報が含む条件を満たす警報メッセージが警報メッセージ収集部A13によって収集される。
警報メッセージ収集ステップS2において警報メッセージが収集されると、警報メッセージ管理ステップS3において、警報メッセージ表示部E1によって表示される警報メッセージが管理される。
警報メッセージ管理ステップS3の後、警報メッセージ表示ステップS4において、警報メッセージ収集ステップS2において収集された警報メッセージが警報メッセージ表示部E1によって表示される。
また、周期的に状態監視ステップが実行される。状態監視ステップにおいては、優先監視モードの設定を行うか通常監視モードの設定を行うかの判定が、警報メッセージ多発検出部C1によって実行される。
引き続いて、各ステップについてより詳細に説明する。まず、警報メッセージ受信ステップS1及び警報メッセージ収集ステップS2を含む警報メッセージ送信処理について図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るネットワーク警報システムにおける警報メッセージ送信処理のフロー図である。
予め、重要警報条件情報が重要警報情報データベースD1から警報メッセージ収集部A13によって読み込まれ(S11)、警報メッセージ収集部A13内のメモリに書き込まれる(S12)。警報メッセージが通信装置5から警報メッセージ収集部A13によって受信される(S13)。
受信した警報メッセージが、警報メッセージ収集部A13による問い合わせに応じて一括して再取得された警報メッセージである場合(S14でYES)は、ステップ16へ進む。一方、受信した警報メッセージが、通信装置5における警報メッセージの発行に応じて、警報メッセージ収集部A13によって逐次受信された警報メッセージである場合(S14でNO)は、メッセージ計測部A11によって、単位時間当たりの警報メッセージ数が加算される(S15)。
そして、動作モードが通常監視モードであれば(S16でNO)、受信された警報メッセージが警報メッセージ収集部A13によって警報メッセージ送信部A14へ出力される。
動作モードが優先監視モードであれば(S16でYES)、受信した警報メッセージに含まれる情報と、重要警報条件情報が示す条件と、が警報メッセージ収集部A13によって照合される。そして、条件を満足した警報メッセージが重要警報として警報メッセージ収集部A13によって認識されて警報メッセージ送信部A14へ出力される(S17でYES)。
警報メッセージが警報メッセージ送信部A14へ出力されると、出力された警報メッセージが警報メッセージ送信部A14によって警報メッセージ管理部B1へ送信される(S18)。条件を満足していない警報メッセージは、その時点で警報メッセージ収集部A13によって破棄される(S19)。
このようにして警報メッセージがネットワーク監視システム1によって受信され、動作モードに応じた警報メッセージが警報メッセージ管理部B1へ送信される。この動作により優先監視モードでは重要警報のみが処理されることとなり、ネットワーク監視システム1の処理負荷を軽減させることができる。
次に、警報メッセージ管理ステップS3に対応する警報メッセージ管理処理について図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ管理処理を示すフロー図である。
まず、警報メッセージ受信部A1から送信された警報メッセージが、警報メッセージ受信部B11によって受信され、警報メッセージ管理部B12へ出力される(S21)。警報メッセージ管理部B12へ出力された警報メッセージが、警報メッセージ管理部B12によって管理されていれば(S22でYES)、管理されている警報メッセージが破棄され(S23)、警報メッセージ管理処理を終了する。
警報メッセージ管理部B12へ出力された警報メッセージが、警報メッセージ管理部B12によって管理されていなければ(S22でNO)、新たに管理されることとなり、警報メッセージ管理部B12によって格納されて警報管理テーブルが更新される(S24)。そして、警報メッセージ管理部B12によって新たに管理されることとなった警報メッセージが、警報メッセージ変換部B13によって変換され、警報メッセージ送信部B14によって警報メッセージ表示部E1へ送信される(S25)。このようにして警報メッセージが管理される。
次に、警報メッセージ表示ステップS4に対応する警報メッセージ表示処理について図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ表示処理を示すフロー図である。
警報メッセージ管理部B1によって送信された警報メッセージが、警報メッセージ受信部E11によって受信される(S31)。警報メッセージ受信部E11によって受信された警報メッセージは、警報メッセージ表示部E12によって表示される(S32)。
続いて、状態監視ステップに対応する動作モードの判定手順について図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける動作モード判定手順を示すフロー図である。
単位時間当たりの警報メッセージの受信数を示す計測情報が、メッセージ数計測部A11から周期的にメッセージ数収集部C11によって収集される(S41)。計測情報が示す警報メッセージ数とその時点の動作モードに応じたしきい値(通常状態では優先監視移行しきい値、優先監視状態では通常監視移行しきい値)との比較が、状態監視部C12によって行われる。
そして、通常監視モードにおいて警報メッセージ数が優先監視移行しきい値を超えた場合、又は、優先監視モードにおいて通常監視移行しきい値を下回った場合には、管理するモードを変更する必要があると状態監視部C12によって判断される(S42)。変更する必要がない場合(S42で変更無し)は、動作モード判定を終了する。
変更が必要な場合(S42で変更あり)には、動作モードが状態監視部C12によって変更される(S43)。動作モードが変更されると、変更された動作モードが状態監視部C12によって状態監視部C12内のメモリに書き込まれる(S44)。
また、動作モードが変更されると、モード変更通知がモード変更通知部C13によって警報メッセージ受信部A1内動作モード管理部A12と、警報メッセージ管理部B1内警報メッセージ管理部B12と警報メッセージ表示部E1内警報メッセージ表示部E11へ送信される(S45)。このようにして、動作モードが変更され、各構成要素にモード変更通知が通知される。
引き続いて、モード変更通知を通知された場合の、警報メッセージ受信部A1及び警報メッセージ管理部B1の動作モード変更手順について図8及び9を参照して説明する。図8は、本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ受信部A1における動作モード変更手順を示すフロー図である。図9は、本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ管理部B1における動作モード変更手順を示すフロー図である。
まず図8を参照して、警報メッセージ受信部A1について説明する。警報メッセージ多発検出部C1から送信されたモード変更通知が動作モード管理部A12によって受信される(S51)。モード変更通知が受信されると、動作モード管理部A12によって動作モードが変更され(S52)、変更された動作モードが動作モード管理部A12によって動作モード管理部A12内のメモリに書き込まれる(S53)。このようにして、警報メッセージ受信部A1において動作モードが変更される。
その後、警報メッセージ収集部A13によって格納された警報メッセージがクリアされる。そして、通信装置5へ警報メッセージの問合せが、警報メッセージ収集部A13によって行われ、現在発行されている警報メッセージが再び警報メッセージ収集部A13によって収集される(S54)。
次に、図9を参照して、警報メッセージ管理部B1について説明する。警報メッセージ管理部B1では、モード変更通知が警報メッセージ管理部B12によって受信される(S61)。受信したモード変更通知が通常監視モードの場合(S62でNO)は、動作モード変更処理を終了する。受信したモード状態変更通知が優先監視モードの場合(S62でYES)には、警報メッセージ管理部B12における警報管理テーブルが警報メッセージ管理部B12によってクリアされる(S63)。
このようにして警報メッセージ受信部A1から送信される重要警報のみを格納することができる状態とする。また、モード状態変更通知が通常監視モードへの変更を示す場合には、警報管理テーブルのクリアを行わず、その後通知される警報で表示されてない警報を追加しいていく形で重要警報の後に表示できるようにする。
また、完了情報が、ネットワーク監視システム1によって受信された場合の動作は、次のようになる。完了情報が、警報メッセージ収集部A13によって受信されると、警報メッセージ送信部A14及び警報メッセージ受信部B12を介して、警報メッセージ管理部B12に入力される。完了情報が警報メッセージ管理部B12に入力されると、格納している警報メッセージの中から該当する警報メッセージが警報メッセージ管理部B12によって削除される。
更に、完了情報が、警報メッセージ送信部B14及び警報メッセージ受信部E11を介して、警報メッセージ表示部E12に入力される。完了情報が警報メッセージ表示部E12に入力されると、表示している警報メッセージの中から該当する警報メッセージが、警報メッセージ表示部E12によって削除される。このようにして、通信装置5の故障措置が完了すると、対応する警報メッセージは、警報メッセージ表示部E12の表示画面から削除される。
引き続いて、ネットワーク監視システム1及びネットワーク監視方法による効果について説明する。
ネットワークでは、基地局制御装置、交換機等の特定の通信装置5が故障すると、他の通信装置5が機能不能に陥る場合が多い。また、人口密度の高いエリアの通信を管理する特定の通信装置5が故障すると、多くの機関や人に影響を与えることとなる。更に、重要な機関における通信を管理する特定の通信装置5が故障した場合も、故障による影響が大きい。このような特定の通信装置5は、予め既知の特定の場所に設置されている。
このような状況において、本実施形態のネットワーク監視システム1及びネットワーク監視方法においては、警報メッセージ受信部A1(警報メッセージ収集部A13)において場所情報を含む警報メッセージを受信し、警報メッセージ受信部A1(警報メッセージ収集部A13)が重要警報情報データベースに格納された場所情報に対応する条件を満たす警報メッセージを受信した警報メッセージの中から抽出するので、受信した警報メッセージの中から優先的に故障措置をとるべき通信装置から受信した警報メッセージを抽出することができる。また、警報メッセージ表示部E1は、警報メッセージ収集部A13が抽出した警報メッセージを表示するので、重要警報条件情報に含まれる条件を満たさない警報メッセージを排除して優先的に故障措置をとるべき通信装置からの警報メッセージを優先的に表示することができる。このように警報メッセージを表示することにより、重要故障の早期対応を効率的に実現できる。
また、状態監視部C12によって優先監視モードに設定されている場合に警報メッセージ表示部E1が警報メッセージ収集部A13によって抽出された警報メッセージを対象にして表示するので、受信する警報メッセージが多い緊急時に優先的に故障措置をとるべき通信装置5の故障を通知する警報メッセージを優先的に表示することができる。また、状態監視部C12によって通常監視モードに設定されている場合に警報メッセージ表示部E1が警報メッセージ受信部A1(警報メッセージ収集部A13)によって受信された警報メッセージを対象にして表示するので、受信する警報メッセージが少ない通常時に再び受信された警報メッセージであって優先監視モードにおいて表示されなかった警報メッセージを含めて受信した警報メッセージを表示することができる。すなわち、緊急時に重要な警報メッセージをより効率的に表示できると共に、緊急が解除されると受信した警報メッセージを漏れなく表示することができる。
また、動作モードが通常監視モードから優先監視モードへ設定されると、警報メッセージ表示部E1が通常監視モードにおいて表示していた警報メッセージを削除するので、警報メッセージ表示部E1は、優先監視モードにおいて、新たに表示することとなる警報メッセージのみを表示することができる。
また、警報メッセージ管理部B1が、通常監視モードにおいて警報メッセージ受信部A1が受信した警報メッセージを格納し、緊急監視モードにおいて警報メッセージ収集部A13が抽出した警報メッセージを格納するので、警報メッセージ表示部E1が表示する警報メッセージを把握することができる。そして、新たに受信又は抽出された警報メッセージが警報メッセージ管理部B1によって格納された警報メッセージに相当する場合に、警報メッセージ管理部B1は新たに受信又は抽出された警報メッセージを削除するので、既に警報メッセージ表示部E1によって表示されている警報メッセージを新たに表示することを防止できる。また、警報メッセージ管理部B1は、通常監視モードから優先監視モードへ設定されると通常監視モードにおいて格納した警報メッセージを削除するので、警報メッセージ表示部E1が優先監視モードにおいて新たに表示することとなる警報メッセージのみを格納することができる。
また、優先監視モードにおいて、警報メッセージ収集部A13が重要警報条件情報に含まれる条件を満たさない警報メッセージを破棄するので、ネットワーク監視システム1における負荷を低減することができる。なお、このように破棄された警報メッセージは、該当する通信装置5の故障が直らない限り、通常監視モードへ変更した際に、再び警報メッセージ収集部A13によって収集され、警報メッセージ表示部E12によって表示されることとなる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、メッセージ数計測部A11で計測する警報メッセージ数を基に状態監視部C12で動作モードを変更するか否かの判断を行う例を記載しているが、警報メッセージ数に代わり、システム全体の負荷量を観測できるCPU使用率、バッファ使用率、バッファ長などの情報を基に実施することも可能である。
また、上記実施形態では、ネットワーク監視システム1で扱う全ての通信装置5に対して一元化した処理を実施しているが、ネットワーク監視システム1で複数の通信装置種別、例えば、交換機、基地局、中継装置などを扱う場合、通信装置種別毎に本方式を適用することも可能である。この場合、例えば、基地局で同時に多くの装置で故障が発生した場合でも交換機は通常通りの監視を行うことが可能となる。
また、上記実施形態の警報メッセージ収集部A13は、ネットワーク監視システム1の起動時及び動作モードの変更時に、各通信装置5に問い合わせて、発行されている警報メッセージを収集し、その後は、逐次、各通信装置5から送信される警報メッセージを収集することとした。この警報メッセージを収集する方法は種々の変形が可能である。例えば、常に定期的に、警報メッセージ収集部A13が各通信装置5へ問い合わせて、問い合わせ時に発行されている警報メッセージを収集することとしてもよい。
本実施形態に係るネットワーク監視システムのブロック図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムに含まれる重要警報情報データベースの構成図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける動作を示すフロー図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ送信処理を示すフロー図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ管理処理を示すフロー図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ表示処理を示すフロー図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける動作モード判定手順を示すフロー図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ受信部A1における動作モード変更手順を示すフロー図である。 本実施形態に係るネットワーク監視システムにおける警報メッセージ管理部B1における動作モード変更手順を示すフロー図である。
符号の説明
1…ネットワーク監視システム、A1…警報メッセージ受信部、A11…メッセージ数計測部、A12…動作モード管理部、A13…警報メッセージ収集部、A14…警報メッセージ送信部、B1…警報メッセージ管理部、B11…警報メッセージ受信部、B12…警報メッセージ管理部、B13…警報メッセージ変換部、B14…警報メッセージ送信部、C1…警報メッセージ多発検出部、C11…メッセージ数収集部、C12…状態監視部、C13…モード変更通知部、D1…データベース、E1…警報メッセージ表示部、E11…警報メッセージ受信部、E12…警報メッセージ表示部。

Claims (5)

  1. 通信装置から前記通信装置の設置場所に関する場所情報を含むと共に故障の旨を示す警報メッセージを受信する警報メッセージ受信手段と、
    少なくとも前記通信装置の設置場所に対する条件を含む重要警報条件情報を格納する重要警報情報格納手段と、
    前記警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージの中から前記重要警報条件情報が含む前記条件を満たす警報メッセージを抽出する警報メッセージ収集手段と、
    前記警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを表示する警報メッセージ表示手段と、
    を備えることを特徴とするネットワーク監視システム。
  2. 前記警報メッセージ受信手段が単位時間当たりに受信する警報メッセージの数に基づいて動作モードを第一動作モード又は第二動作モードに設定する状態監視手段を更に備え、
    前記警報メッセージ表示手段は、前記状態監視手段によって前記第一動作モードに設定されている場合に前記警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージを対象にして表示し、前記状態監視手段によって前記第二動作モードに設定されている場合に前記警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを対象にして表示することを特徴とする請求項1記載のネットワーク監視システム。
  3. 前記警報メッセージ表示手段は、前記動作モードが前記第一動作モードから前記第二動作モードへ設定されると、前記第一動作モードにおいて表示していた警報メッセージを削除することを特徴とする請求項2に記載のネットワーク監視システム。
  4. 前記第一動作モードに設定されている場合に前記警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージを対象に格納して前記警報メッセージ受信手段が新たに受信した警報メッセージが既に格納した警報メッセージに相当する場合に当該新たに受信した警報メッセージを削除し、前記第二動作モードに設定されている場合に前記警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを対象にして格納して前記警報メッセージ収集手段が新たに抽出した警報メッセージが既に格納した警報メッセージに相当する場合に当該新たに抽出した警報メッセージを削除する警報メッセージ管理手段を備え、
    前記警報メッセージ表示手段は、新たに受信又は抽出した警報メッセージのうち前記警報メッセージ管理手段によって既に格納された警報メッセージ以外の警報メッセージを表示し、
    前記警報メッセージ管理手段は、前記状態監視手段によって前記動作モードが前記第一動作モードから前記第二動作モードへ設定されると、前記第一動作モードにおいて格納した警報メッセージを削除することを特徴とする請求項3に記載のネットワーク監視システム。
  5. 通信装置から前記通信装置の設置場所に関する場所情報を含むと共に故障の旨を示す警報メッセージを受信する警報メッセージ受信ステップと、
    少なくとも前記通信装置の設置場所に対する条件を含む重要警報条件情報を重要警報情報格納手段に格納する格納ステップと、
    前記警報メッセージ受信手段が受信した警報メッセージの中から前記条件を満たす警報メッセージを抽出する警報メッセージ収集ステップと、
    前記警報メッセージ収集手段が抽出した警報メッセージを表示する警報メッセージ表示ステップと、
    を備えることを特徴とするネットワーク監視方法。
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