JP5802152B2 - 通信網監視システム、監視装置および通信網監視方法 - Google Patents
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Description
オペレーションシステムは、故障回復措置手順を予め知識ベース化した故障回復措置シナリオを備えている。
また、このような構成としたため、ナレッジシステムは、速やかに装置関連情報を取得することができ、その結果、より速やかに故障回復措置を図ることができる。
また、本発明の一態様にかかる通信網監視システムは、前記装置関連情報は1または種別の異なる複数の装置関連情報からなり、前記情報要求装置は特定種別の装置関連情報の取得を繰り返し要求し、前記定周期ファイル生成部は、前記定周期ファイルとして、前記特定種別の装置関連情報からなるファイルを生成することを特徴としている。
このような構成としたため、情報要求装置が繰り返し情報取得を要求する、特定種別の装置関連情報の取得は、情報要求装置が定周期ファイルを読み出すことにより実現することができるため、より効果的に、負荷変動を抑制することができる。
このような構成としたため、情報要求装置が繰り返し情報取得を要求する、一定期間における特定種別の装置関連情報の取得は、情報要求装置が定周期ファイルを読み出すことにより実現することができる。そのため、より効果的に、負荷変動を抑制することができる。
このような構成としたため、例えば、定周期ファイルを、監視装置の負荷が比較的少ないタイミングで生成することによって、定周期ファイルの作成に伴う処理負荷変動をより抑制することができる。
このような構成としたため、情報要求装置が繰り返し情報取得を要求する、特定種別の装置関連情報の取得は、情報要求装置が定周期ファイルを読み出すことにより実現することができるため、より効果的に、負荷変動を抑制することができる。
このような構成としたため、情報要求装置が繰り返し情報取得を要求する、一定期間における特定種別の装置関連情報の取得は、情報要求装置が定周期ファイルを読み出すことにより実現することができるため、より効果的に、負荷変動を抑制することができる。
特に、情報要求装置が、一定期間における特定種別の装置状態情報の取得を繰り返し要求したり、一定期間における特定種別の装置関連情報の取得を定間隔で繰り返し要求したりする場合には、情報要求装置が取得を要求する一定期間における特定種別の装置関連情報と同一期間における前記特定種別の装置関連情報からなるファイルを作成したり、または、さらにこの定周期ファイルを情報要求装置が取得を要求する定間隔と同一間隔で生成したりすることによって、装置関連情報を提供する側での負荷変動をより効果的に低減することができる。
<第1実施形態>
まず、第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明を適用したネットワークオペレーションシステム1の一例を示す構成図である。このネットワークオペレーションシステム1は、携帯電話通信網の監視および故障回復措置などを行う。
なお、携帯電話通信網の監視および故障回復措置などを行うネットワークオペレーションシステムにおける、一般的な監視方法および故障回復措置方法、またその構成については説明を省略する。
図1に示すように、ネットワークオペレーションシステム1は、ネットワーク装置NEの監視を行う監視装置(LTE−OPS)2と、表示部および入力部を有するオペレータ操作端末3と、ネットワーク装置NEに生じた故障に対応した故障回復措置を実行するナレッジシステム4と、を含んで構成される。
ここで、ネットワーク装置NEとは、基地局、各種制御装置、交換機など、携帯電話通信網を構成する装置である。
この故障回復措置シナリオでは、故障が通知されると、故障が生じたネットワーク装置NEや他のネットワーク装置NEに関する各種装置関連情報を取得し、これに基づき故障回復措置を行う。ここでいう装置関連情報とは、例えば、ネットワーク装置NEに生じた故障の内容などを表す警報ジャーナルおよびMN(Minor)警報ジャーナル、ネットワーク装置NEの状態を表す装置状態、トラヒックデータなどである。
ナレッジシステム4は、この故障回復措置シナリオにしたがって、故障回復を行うために必要なネットワーク装置NEの各種装置関連情報を、監視装置2を介して取得し、取得した各種装置関連情報をもとに故障回復措置シナリオにしたがって故障回復措置を行い、故障回復を図る。
図2は、監視制御部11の機能構成の一例を示すブロック図である。
監視制御部11は、例えば図2に示すように、ナレッジアダプタ21、画面表示管理部22、試験呼機能部23、履歴データベース(DB)管理部24、MN履歴データベース(DB)管理部25、履歴データベース(DB)26、ジャーナル管理部27、MNジャーナル管理部28、履歴管理部29、ネットワーク装置(NE)管理部30、などを含んで構成される。これら各処理部は例えば小型のサーバマシンにそれぞれ搭載され、ネットワークを介して接続されてなる。あるいは1台のサーバマシンに複数の処理部が搭載されてなる。
ナレッジアダプタ21は、ナレッジシステム4向けに必要な、ネットワーク装置NEの装置関連情報を収集する。
このナレッジアダプタ21は、図3に示すように、ナレッジジャーナル配信部31、ナレッジ検索部32、ナレッジコマンド制御部33、定周期ファイル管理部34、定周期ファイルデータベース(DB)35を含んで構成される。
ナレッジジャーナル配信部31は、ナレッジシステム4からの要求を受け付け、ジャーナル管理部27、MNジャーナル管理部28に対して警報ジャーナル、MN警報ジャーナルの取得を行い、取得した検索結果をナレッジシステム4に通知する。
なお、この規定時間は「24時間」に限るものではなく任意に設定することができる。規定時間は、例えば、故障回復措置シナリオで取得が要求される過去の定周期ファイルの収集期間に応じて設定すればよい。故障回復措置シナリオにおいて、例えば20時間以前の各種装置関連情報の取得を要求しない構成であれば、定周期ファイルデータベース35における定周期ファイルの保存時間として、「20時間」を設定すればよい。
なお、監視制御部11は、ナレッジアダプタ21の他に、図示しない他のシステム向けに必要な情報を収集し送信する他システム向けアダプタ(図示せず)なども備えている。
試験呼機能部23は、実際に電話・パケット通信ができるかどうかなど、故障原因解析のための試験の実行、管理などを行う。
履歴データベース管理部24は、履歴データベース26に格納された各種装置関連情報のうち、MN警報ジャーナルを除く各種装置関連情報の検索を行う。MN履歴データベース管理部25は、履歴データベース26に格納されたMN警報ジャーナルの履歴検索を行う。
警報ジャーナルには、警報レベルが比較的高い警報を表すジャーナルと、警報レベルが比較的低い警報を表すジャーナルとがある。ここでは、警報レベルが比較的高い警報を表すジャーナルを単に警報ジャーナルといい、警報レベルが比較的低い警報を表すジャーナルをMN(Minor)警報ジャーナルという。
ジャーナル管理部27、MNジャーナル管理部28は、ネットワーク装置NEから送信される装置状態に基づき、警報レベルの程度を判定し、ネットワーク装置NEに生じた故障の内容、発生日時、などからなる警報ジャーナルまたはMN警報ジャーナルを生成する。
同様に、MNジャーナル管理部28は、生成したMN警報ジャーナルを履歴データベース26に逐次格納する。また、一定期間ごと、例えば5分ごとに、この5分間に生じたMN警報ジャーナルからなるファイルを定周期ファイル管理部34に送信する。
この履歴管理部29は、履歴データベース26への各種装置関連情報の収録処理を行う。具体的には、ネットワーク装置管理部30で管理する各ネットワーク装置NEの装置状態、ジャーナル管理部27、MNジャーナル管理部28で管理する警報ジャーナル、MN警報ジャーナルなどの各種装置関連情報を、例えば装置関連情報の種別ごとに、時系列に履歴データベース26に格納する。
ネットワーク装置管理部30は、各ネットワーク装置から送信される各ネットワーク装置の装置状態を管理する。
図4は、トラヒックデータ管理部12の機能構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、トラヒックデータ管理部12は、画面表示管理部41、呼処理トラヒック検索部42、ナレッジ向けファイル収集部43、呼処理警報データベース(DB)44、トラヒック収集部45、呼処理警報収集部46を含んで構成される。
画面表示管理部41は、トラヒックデータ検索画面、呼処理警報検索画面を、オペレータ操作端末3の表示部に表示する。
ナレッジ向けファイル収集部43は、後述のトラヒックデータ記憶部45aに格納されたトラヒックデータから、ナレッジシステム4が必要とするトラヒックデータを抽出する。具体的には後述のリアルタイムでの履歴データベース26の検索が要求された場合に、要求されたトラヒックデータを抽出し、これをナレッジ検索部32に送信する。また、ナレッジ向けファイル収集部43は、トラヒックデータ記憶部45aに格納されたトラヒックデータから、予め設定された一定時間ごとのトラヒックデータを抽出し、これを定周期ファイルデータベース35に格納する。
トラヒック収集部45はトラヒックデータ記憶部45aを有する。トラヒック収集部45は、ネットワーク装置NEからトラヒックデータを収集し、収集したトラヒックデータをトラヒックデータ記憶部45aに格納する。このトラヒックデータ記憶部45aでは、例えば「30日」分など、一定期間のトラヒックデータを保持するようになっている。
呼処理警報収集部46は、ネットワーク装置NEから呼処理警報を収集し、収集した呼処理警報を呼処理警報データベース44に格納する。
図5は、ネットワーク装置一括制御部13の機能構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、ネットワーク装置一括制御部13は、画面表示管理部51と、業務実行部52と、を含んで構成される。
画面表示管理部51は、一括制御画面、シナリオ制御画面を、オペレータ操作端末3に表示する。
業務実行部52は、指定されたネットワーク装置NEに対して、一括制御、シナリオ制御を実行する。
次に、上記実施の形態の動作を説明する。
図6は、監視制御部11の要部を示したものである。
MNジャーナル管理部28は、前述のように、各ネットワーク装置NEの装置状態に基づきMN警報ジャーナルを生成し、これを逐次履歴データベース26に格納する。また、一定期間ごと、例えば5分ごとに、この5分間に生じたMN警報ジャーナルを、定周期ファイル管理部34に送信する。定周期ファイル管理部34は、一定期間内に生じたMN警報ジャーナルからなる、定周期ファイルを作成し、これを定周期ファイルデータベース35のMN警報ジャーナル用の記憶領域に格納する。
このため、定周期ファイルデータベース35には、図7に示すように「08:00:00〜08:04:59」間に生じたMN警報ジャーナル、「08:05:00〜08:09:59」に生じたMN警報ジャーナル、……、「08:50:00〜08:54:59」間に生じたMN警報ジャーナルからなる定周期ファイルが5分ごとに格納されていき、以後も、5分ごとに、5分間に生じたMN警報ジャーナルからなる定周期ファイルが逐次格納されていく。
また、これら定周期ファイルには、ファイル名として、「西暦、月、日、08:00」、「西暦、月、日、08:05」、…、「西暦、月、日、08:50」が設定される。
一方、故障回復措置シナリオにおいて、リアルタイムでの履歴データベース26の検索が要求されている場合には、ナレッジシステム4は、ナレッジ検索部32に対し検索要求を行い、その応答を取得する。なお、ここでいう、リアルタイムでの履歴データベース26の検索とは、検索要求で指定される装置関連情報を、履歴データベース26を検索することにより取得することをいう。
履歴データベース管理部24は、履歴データベース26を検索し、指定された「西暦、月、日」の「08:14:00〜08:19:59」間における装置状態を抽出する。そして、抽出結果をナレッジ検索部32に送信する。
一方、トラヒックデータ管理部12は、トラヒックデータ記憶部45aを検索し、指定された「西暦、月、日」の「08:14:00〜08:19:59」間におけるトラヒックデータを抽出する。そして、抽出結果をナレッジ検索部32に送信する。
ナレッジシステム4は、ナレッジ検索部32から通知されたタグに対応する検索結果ファイルを、検索結果記憶部32aからFTPにより取得する(ステップS3)。なお、所望の検索結果ファイルを全て取得するまで繰り返しFTPにより、検索結果ファイルの取得を行う。
ナレッジ検索部32は、履歴検索終了要求が通知されると、検索結果記憶部32aから対応する検索結果ファイルを削除するなどの履歴検索終了時の処理を行い、履歴検索終了応答をナレッジシステム4に通知する(ステップS5)。
これにより、ナレッジシステム4では、所望の期間、つまり、10日前の「08:14:00〜08:19:59」に生じた装置状態、MN警報ジャーナル、トラヒックデータを取得することができる。
また、履歴データベース26には、MN警報ジャーナルを含む、各ネットワーク装置NEの各種装置関連情報がそれぞれ時系列に格納されている。
ここで、ある任意の期間におけるMN警報ジャーナルを履歴データベース26から抽出して提供する場合、監視制御部11のMN履歴データベース管理部25が、履歴データベース26に時系列に格納されたMN警報ジャーナルの中から、指定された任意の期間におけるMN警報ジャーナルを検索し抽出する必要がある。
これに対し、上述のように、ナレッジシステム4では、故障回復措置シナリオにおいて、MN警報ジャーナルとして、定周期データの取得が要求されている場合には、このMN警報ジャーナルを定周期ファイルデータベース35から取得している。つまり、ナレッジシステム4が、定周期ファイルデータベース35を参照し、MN警報ジャーナル用の格納領域に格納され定周期ファイルのファイル名を参照して、所望とする任意の期間に該当する定周期ファイルを検索し、ナレッジシステム4が該当する定周期ファイルを読み出している。
したがって、故障回復措置シナリオにおいて、定周期でMN警報ジャーナルの取得を要求する場合には、要求される定周期に対応した一定期間ごとに、この一定期間内に生じたMN警報ジャーナルからなる定周期ファイルを予め生成しておくこと、あるいは、少なくとも1つの定周期ファイルのトータルの収集期間が、故障回復措置シナリオにおいて要求される収集期間以上かつ同等程度となるように設定することによって、監視制御部11での負荷変動を伴うことなく、要求されたMN警報ジャーナルを提供することができる。
この場合、定周期ファイルデータベース35からのMN警報ジャーナルの読み出しをする際には、ナレッジシステム4側で読み出しを行っているため、定周期ファイルデータベース35から読み出す定周期ファイルの数が増加したとしても監視制御部11での処理負荷変動が生じることはない。しかしながら、定周期ファイルにおける装置関連情報の収集期間を短くすると、その分、監視制御部11で生成する定周期ファイルの数が増加する。つまり、その分、監視制御部11での処理負荷が増加する。よって、定周期ファイルの周期は、定周期ファイルデータベース35から定周期ファイルを読み出す際のナレッジシステム4での処理負荷と、監視制御部11での定周期ファイル作成時の処理負荷と、故障回復措置シナリオで要求される装置関連情報の収集期間などとを考慮して設定すればよい。
例えば、故障回復措置シナリオで要求するMN警報ジャーナルの収集期間よりも定周期ファイルに格納されるMN警報ジャーナルの収集期間の方が長い場合であっても、ナレッジシステム4側で定周期ファイルの中の、所望の期間におけるMN警報ジャーナルのみを抽出することで対応することができる。
また、リアルタイムでの履歴データベース26の検索が要求された場合には、監視制御部11において履歴データベース26などの検索を行う必要があるため、監視制御部11での処理負荷が増加することになる。しかしながら、ナレッジ検索部32では、検索結果ファイルを検索結果記憶部32aに格納するまでの処理を行い、ナレッジシステム4が、この検索結果記憶部32aに格納された検索結果ファイルを読み出す構成としたため、その分、ナレッジ検索部32すなわち監視制御部11の処理負荷の増加を抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態におけるネットワークオペレーションシステム1は、一部の処理手順が異なること以外は、上記第1の実施形態におけるネットワークオペレーションシステム1と同一であるので、同一部には同一符号を付与し、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施形態では、ジャーナル管理部27、MNジャーナル管理部28およびトラヒックデータ管理部12では、定周期ファイル作成用の各種装置関連情報の生成は行わず、履歴データベース26あるいはトラヒックデータ記憶部45aへの各装置関連情報の格納のみを行う。
ナレッジ検索部32では、例えば、図9に示すように、まず、ステップS11で、予め設定した定周期ファイル作成タイミングであるかを判定する。この定周期ファイル作成タイミングは、監視制御部11の処理負荷が比較的小さい時点に設定される。例えば、いずれのネットワーク装置NEにおいても故障が発生していないときなどに設定される。このネットワーク装置NEにおいて故障が発生しているか否かの判定は、例えば、ジャーナル管理部27、MNジャーナル管理部28のそれぞれにおいて警報ジャーナルおよびMN警報ジャーナルを監視し、いずれにおいても警報発生と判断されない状態が予め設定された期間以上経過したときに、故障が発生しないと判定し、判定結果を定周期ファイル管理部34に通知する構成とする。そして、定周期ファイル管理部34では、故障が発生していないことが通知されたときに、定周期ファイル作成タイミングであると判定すればよい。また、例えば、ネットワークオペレーションシステム1を利用するユーザ(例えばネットワークオペレーションシステム1を利用いて保守などを行う人間)が比較的少ない時間帯、具体的には、夜間から早朝(22時〜翌7時頃)を、処理不可が比較的小さい時点として用いてもよい。
そして、通知された検索結果からなる検索結果ファイルを取得し、これに基づき定周期ファイルを生成し、生成した定周期ファイルを定周期ファイルデータベース35に格納する。そして、処理を終了する。
ナレッジシステム4では、図10のフローチャートに示すように、故障回復措置シナリオにおいて定周期データ読み出しが指示されているときには、まず、指定された装置関連情報の種別および期間を満足する定周期ファイルが、定周期ファイルデータベース35に格納されているかを判断する(ステップS21)。すなわち、定周期ファイルデータベース35の、指定された装置関連情報の種別に対応する格納領域に格納されている定周期ファイルのファイル名から、所望の期間に該当する定周期ファイルを検索する。
一方、該当する定周期ファイルが存在しない場合には、ステップS23に移行し、リアルタイムでの履歴データベース26の検索処理を行う。すなわち、上記第1の実施形態と同様の手順でナレッジ検索部32に対して検索要求を行い、その応答を検索結果記憶部32aから検索結果ファイルとして取得する。
例えば、定周期ファイルの代わりとして、リアルタイムでの検索処理の実行により取得した検索結果ファイルを、検索結果記憶部32aにある程度の時間保存しておく構成とし、この検索結果記憶部32aに不足分に対応する検索結果ファイルが格納されている場合には、この検索結果記憶部32aから該当する検索結果ファイルを取得し、この検索結果ファイルから定周期ファイルを作成するようにしてもよい。
例えば、履歴データベース26から一定期間ごとに、この一定期間内に生じたMN警報ジャーナルを抽出し、抽出したMN警報ジャーナルを定周期ファイル管理部34に送信する抽出処理を行う抽出処理部を別途設ける。
このような構成であっても、定周期ファイルを生成することができる。
上記実施形態においては、ジャーナル管理部27、MNジャーナル管理部28、履歴管理部29、トラヒック収集部45において、定周期ファイルを生成するための、一定期間ごとに装置関連情報を収集し、これを定周期ファイル管理部34に送信する場合について説明したが、これに限るものではない。
定周期ファイルを生成する装置関連情報の種別は、故障回復措置シナリオにおいて、一定期間における装置関連情報の単位で情報取得が要求される装置関連情報の種別に対応して設定すればよい。また、ネットワーク装置NEごとに定周期ファイルを生成するようにしてもよい。
また、必ずしも、定周期ファイルを、故障回復措置シナリオで要求される装置関連情報の種別に対応して設定することはない。例えば、故障回復措置シナリオによって定周期データとして要求される装置関連情報のうち、同一周期で要求される装置関連情報をまとめて1つの定周期ファイルとして生成してもよい。
2 監視装置
3 オペレータ操作端末
4 ナレッジシステム
11 監視制御部
12 トラヒックデータ管理部
21 ナレッジアダプタ
24 履歴データベース管理部
25 MN履歴データベース管理部
26 履歴データベース
27 ジャーナル管理部
28 MNジャーナル管理部
32 ナレッジ検索部
32a 検索結果記憶部
34 定周期ファイル管理部
35 定周期ファイルデータベース
45 トラヒック収集部
45a トラヒックデータ記憶部
NE ネットワーク装置
Claims (8)
- 通信網を構成するネットワーク装置に関する装置関連情報を、前記ネットワーク装置ごとに取得する監視装置と、
当該監視装置が取得した装置関連情報から所望の装置関連情報を取得する情報要求装置と、を備えた通信網監視システムであって、
前記監視装置は、
通信網を構成する1以上のネットワーク装置それぞれに関する装置関連情報を取得する装置関連情報取得部と、
前記情報要求装置が読み出し可能な定周期ファイルデータベースと、
前記装置関連情報取得部で取得した装置関連情報から、一定期間ごとの装置関連情報からなる定周期ファイルを生成し、当該定周期ファイルを前記定周期ファイルデータベースに格納する定周期ファイル生成部と、を有し、
前記情報要求装置は、
前記装置関連情報に基づき前記ネットワーク装置の故障回復措置を図るナレッジシステムであり、前記ネットワーク装置に故障が生じた場合に、故障回復措置の手順によって要求される期間に該当する装置関連情報が格納された定周期ファイルを、前記定周期ファイルデータベースから検索して直接読み出すようになっていることを特徴とする通信網監視システム。 - 前記装置関連情報は1または種別の異なる複数の装置関連情報からなり、前記情報要求装置は特定種別の装置関連情報の取得を繰り返し要求し、
前記定周期ファイル生成部は、前記定周期ファイルとして、前記特定種別の装置関連情報からなるファイルを生成することを特徴とする請求項1記載の通信網監視システム。 - 前記装置関連情報は1または種別の異なる複数の装置関連情報からなり、前記情報要求装置は一定期間における特定種別の装置関連情報の取得を繰り返し要求することによって前記故障回復措置の手順によって要求される期間に該当する装置関連情報を取得し、
前記定周期ファイル生成部は、前記定周期ファイルとして、前記一定期間と同一期間における前記特定種別の装置関連情報からなるファイルを生成することを特徴とする請求項1記載の通信網監視システム。 - 前記監視装置は、取得した前記装置関連情報が格納される履歴格納部と、要求された装置関連情報を前記履歴格納部から抽出する履歴検索部と、を備え、
前記定周期ファイル生成部は、前記履歴格納部に格納された装置関連情報から前記定周期ファイルを予め設定したタイミングで生成し、
前記情報要求装置は、当該情報要求装置が所望とする装置関連情報を含む定周期ファイルが前記定周期ファイルデータベースに存在するか否かを判定する判定部を有し、
当該判定部で、前記定周期ファイルが存在すると判定されるときには前記定周期ファイルデータベースから前記所望とする装置関連情報を含む定周期ファイルを読み出し、
前記判定部で、前記定周期ファイルが存在しないと判定されるときには前記履歴検索部に対して前記所望とする装置関連情報の読み出しを要求し、前記履歴検索部が前記履歴格納部から抽出した装置関連情報を取得することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信網監視システム。 - 通信網を構成するネットワーク装置に関する装置関連情報を、前記ネットワーク装置ごとに取得し、取得した装置関連情報を情報要求装置に提供する監視装置であって、
通信網を構成する1以上のネットワーク装置それぞれに関する装置関連情報を取得する装置関連情報取得部と、
前記情報要求装置が読み出し可能な定周期ファイルデータベースと、
前記装置関連情報取得部で取得した装置関連情報から、一定期間ごとの装置関連情報からなる定周期ファイルを生成し、当該定周期ファイルを前記定周期ファイルデータベースに格納する定周期ファイル生成部と、を有し、
前記情報要求装置は、前記装置関連情報に基づき前記ネットワーク装置の故障回復措置を図るナレッジシステムであり、
前記定周期ファイルデータベースは、前記情報要求装置が、前記ネットワーク装置に故障が生じた場合に、故障回復措置の手順によって要求される期間に該当する装置関連情報が格納された定周期ファイルを検索して直接読み出せるようになっていることを特徴とする監視装置。 - 前記装置関連情報は1または種別の異なる複数の装置関連情報からなり、
前記定周期ファイル生成部は、前記定周期ファイルとして、前記情報要求装置が繰り返し所望とする特定種別の装置関連情報からなるファイルを生成することを特徴とする請求項5記載の監視装置。 - 前記装置関連情報は1または種別の異なる複数の装置関連情報からなり、
前記定周期ファイル生成部は、前記情報要求装置が前記故障回復措置の手順によって要求される期間に該当する装置関連情報を取得するときに繰り返し所望とする、一定期間における特定種別の装置関連情報からなるファイルを前記定周期ファイルとして生成することを特徴とする請求項5記載の監視装置。 - 通信網を構成するネットワーク装置に関する装置関連情報を、前記ネットワーク装置ごとに監視装置が取得し、当該監視装置が取得した装置関連情報を情報要求装置に提供するようにした通信網監視方法であって、
前記情報要求装置は、前記装置関連情報に基づき前記ネットワーク装置の故障回復措置を図るナレッジシステムであり、
前記監視装置が取得した前記装置関連情報から一定期間ごとの装置関連情報からなる定周期ファイルを生成し、当該定周期ファイルを前記情報要求装置が読み出し可能な定周期ファイルデータベースに格納するステップと、
前記ネットワーク装置に故障が生じた場合に、前記情報要求装置が、故障回復措置の手順によって要求される期間に該当する装置関連情報が格納された定周期ファイルを、前記定周期ファイルデータベースから検索して直接読み出すステップと、を含むことを特徴とする通信網監視方法。
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