JP2007153058A - ラグ付き走行体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】このラグ付き走行体は、その外面がトレッド面26をなすトレッド16を備えている。このトレッド16は、多数のラグ28を備えている。このラグ28は、回転方向に左右交互に配置されている。このラグ28は、長ラグ30と短ラグ32とから構成されている。この長ラグ30は、赤道面の近傍から一方のトレッド端34の近傍まで回転方向後側に延びている。この短ラグ32は、赤道面の近傍から他方のトレッド端34に向かって回転方向後側に延びている。好ましくは、このラグ付き走行体では、赤道面における上記ラグ28の間隔がLAとされて、このラグ28が軸方向に投影されたときの上記長ラグ30と上記短ラグ32との重複距離がLBとされたとき、このラグ28の間隔LAに対する重複距離LBの比率は、0.3以上である。
【選択図】図1
Description
図1及び図2に示された基本構成が備えられ、下記表1に示された仕様を備えた実施例1のラグ付きタイヤを得た。このタイヤサイズは、13.6−26 4PRである。カーカスには、第一カーカスプライ及び第二カーカスプライを用いた。この第一カーカスプライに用いられている第一コードの材質は、ナイロン繊維である。この第一コードが赤道面に対してなす角度は、40°である。第二カーカスプライに用いられている第二コードの材質は、ナイロン繊維である。この第二コードが赤道面に対してなす角度は、40°である。この第一コードが赤道面に対してなす角度は、この第二コードが赤道面に対してなす角度とは逆である。ベルトには、ベルトプライを用いた。このベルトプライに用いられているベルトコードの材質は、ナイロン繊維である。このベルトコードが赤道面に対してなす角度は、40°である。赤道面におけるラグの間隔LAに対するこのラグが軸方向に投影されたときの長ラグと短ラグとの重複距離LBの比率(LB/LA)は、0.5である。長ラグが赤道面に対してなす角度αは、30°である。短ラグが赤道面に対してなす角度βは、30°である。長ラグのラグ幅WLに対する短ラグのラグ幅WSの比率(WS/WL)は、1.0である。
比率(LB/LA)を下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、ラグ付きタイヤを得た。
角度α、角度β及び角度βと角度αとの差(β−α)を下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、ラグ付きタイヤを得た。
比率(WS/WL)を下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、ラグ付きタイヤを得た。
比較例1は、従来のラグ付きタイヤである。
トラクターの後輪に試作タイヤを装着した。このトラクターが10km/hで走行されたときのこの後輪の車軸における上下加速度を加速度計を用いることにより計測した。この評価結果は、比較例1の結果が100とされた相対値で表されている。この数値が小さいほど、振動の発生が抑えられていることが示される。この結果が、下記の表1に示されている。
4、16・・・トレッド
6、28・・・ラグ
8、34・・・トレッド端
10、26・・・トレッド面
12、52・・・頂面
18・・・サイドウォール
20・・・ビード
22・・・カーカス
24・・・ベルト
30・・・長ラグ
32・・・短ラグ
36・・・センターラグ
38・・・ショルダーラグ
40・・・先端
42・・・コア
44・・・エイペックス
46・・・第一カーカスプライ
48・・・第二カーカスプライ
50・・・ベルトプライ
Claims (2)
- その外面がトレッド面をなすトレッドを備えており、
このトレッドが、多数のラグを備えており、
このラグが、回転方向に左右交互に配置されており、
このラグが、長ラグと短ラグとから構成されており、
この長ラグが、赤道面の近傍から一方のトレッド端の近傍まで回転方向後側に延びており、
この短ラグが、赤道面の近傍から他方のトレッド端に向かって回転方向後側に延びているラグ付き走行体。 - 赤道面における上記ラグの間隔がLAとされて、このラグが軸方向に投影されたときの上記長ラグと上記短ラグとの重複距離がLBとされたとき、
このラグの間隔LAに対する重複距離LBの比率が、0.3以上である請求項1に記載のラグ付き走行体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005349258A JP2007153058A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | ラグ付き走行体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005349258A JP2007153058A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | ラグ付き走行体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007153058A true JP2007153058A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38237962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005349258A Pending JP2007153058A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | ラグ付き走行体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007153058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140008005A1 (en) * | 2012-07-09 | 2014-01-09 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Envelope And Method For Retreading Tires |
-
2005
- 2005-12-02 JP JP2005349258A patent/JP2007153058A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20140008005A1 (en) * | 2012-07-09 | 2014-01-09 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Envelope And Method For Retreading Tires |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111108 |