JP2007150768A - 通信方法、通信システム及び通信端末 - Google Patents

通信方法、通信システム及び通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】PTT等のグループ通信に参加中の各通信端末が他の通信端末の地理的位置を把握できる通信方法及び通信システムと、そのような通信システムにおいて用いられる通信端末を提供する。
【解決手段】グループ通信中の各通信端末において地理的位置に関連する第1の情報が取得され、当該取得された第1の情報が通信管理装置200に送信される。通信管理装置200では、各通信端末から受信した第1の情報に基づいて、グループ通信中の各通信端末の地理的位置に関連する第2の情報が生成され、当該生成された第2の情報がグループ通信中の各通信端末に送信される。この第2の情報を受信した各通信端末では、その各々に設けられた表示部107において、受信した第2の情報が表示される。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯電話機等の通信端末による1対多の通信方法とその通信システム、並びに1対多の通信を行う通信端末に関するものである。
近年、携帯電話機等の通信端末による通信の態様が多様化しており、回線交換による従来の音声通話に加え、IP(internet protocol)網を利用したパケット通信など新たな態様の通信が行われている。例えば、通信端末間でリアルタイムに文字をやり取りすることで会話を行う「チャットメール」がある(特許文献1参照)。チャットメールは、予め登録しておいたメンバ間でグループを形成し、このグループ内でリアルタイムに文字などのデータの通信を行う「グループ通信」と呼ばれる通信態様の1つである。
また、昨今注目を集めているグループ通信の1つに、PTT(push to talk)やPoC(push to talk over cellular)と呼ばれるものがある。PTTでは、グループを形成する複数の通信端末同士がVoIP(voice over internet protocol)によるリアルタイムの音声通話を行う。送信側の1つの通信端末から受信側の複数の通信端末へ一斉に共通の音声データを送信することにより、1対多の音声通話が可能となる。
他方、最近の携帯電話機には、GPS(global positioning system)を利用して自身の地理的位置に関する情報を取得し、これを地図上に表示する機能(以下、GPS機能と呼ぶ)を備えたものが登場している。このGPS機能を使えば、現在自分がどこにいるのかを地図によって正確に把握できるため、今まで行ったとことのない場所でも道に迷うことなく到達できる。
特開2003−174520号公報
ところで上述した従来のGPS機能は専ら自身の地理的位置のみを表示するものであり、通信相手の携帯電話機にGPS機能が搭載されていても、その位置を自身の携帯電話機に表示することはできない。したがって、GPS機能を有する複数の携帯電話機がグループ通信を行う場合、各携帯電話機に表示されるのは自身の位置のみであり、他の携帯電話機の位置を表示することはできない。したがって、例えば複数人が携帯電話機によってグループ通信を行いながら共通の目的地に向かう場合、各メンバは他のメンバに対して音声通話により自分の位置を伝えることしかできず、たとえGPS機能により位置を把握していたとしても、行き違いを生じやすいという不利益がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、グループ通信に参加中の各通信端末が他の通信端末の地理的位置を把握できる通信方法及び通信システムと、そのような通信システムにおいて用いられる通信端末を提供することにある。
本発明の第1の観点は、1の通信端末が管理装置に対して複数の通信端末とのグループ通信の開始を要求すると、前記管理装置が前記複数の通信端末に対してグループ通信への参加を要請する通知を送信し、当該通知に肯定応答を返した通信端末及び前記1の通信端末が前記管理装置を介してグループ通信を行う通信方法に関するものであり、この通信方法は、前記グループ通信中の通信端末の各々が、地理的位置に関連する第1の情報を取得する第1のステップと、前記グループ通信中の通信端末の各々が、前記取得した第1の情報を前記管理装置に送信する第2のステップと、前記管理装置が、各通信端末から送信される第1の情報を受信し、当該受信した第1の情報に基づいて、前記グループ通信中の各通信端末の地理的位置に関連する第2の情報を生成し、当該生成した第2の情報を前記グループ通信中の各通信端末に送信する第3のステップと、前記グループ通信中の通信端末の各々が、前記管理装置から受信した第2の情報を、各々に設けられた表示部に表示する第4のステップとを有する。
本発明の第2の観点は、3以上の通信端末と管理装置とを具備し、前記3以上の通信端末における1の通信端末が前記管理装置に対して複数の通信端末とのグループ通信の開始を要求すると、前記管理装置が前記複数の通信端末に対してグループ通信への参加を要請する通知を送信し、当該通知に肯定応答を返した通信端末及び前記1の通信端末が前記管理装置を介してグループ通信を行う通信システムに関するものであり、この通信システムにおいて前記管理装置は、前記通信端末と通信する通信部と、前記グループ通信中の通信端末の各々から送信される地理的位置に関連する第1の情報を前記通信部において受信する受信制御部と、前記受信した第1の情報に基づいて、前記グループ通信中の通信端末の各々の地理的位置に関連する第2の情報を生成する情報生成部と、前記生成した第2の情報を前記通信部から前記グループ通信中の各通信端末に送信する送信制御部と有する。また、前記通信端末は、前記グループ通信を行う通信部と、情報を表示する表示部と、地理的位置に関連する前記第1の情報を前記グループ通信中に取得する情報取得部と、前記取得した第1の情報を前記通信部から前記管理装置へ送信する送信制御部と、前記管理装置から送信される前記第2の情報を受信する受信制御部と、前記受信した第2の情報を前記表示部に表示する表示制御部とを有する。
本発明の第3の観点は、1の通信端末が複数の通信端末とのグループ通信の開始を要求した場合に、前記複数の通信端末に対してグループ通信への参加を要請する通知が送信され、当該通知に肯定応答を返した通信端末及び前記1の通信端末によりグループ通信が行われる通信システムで用いられる通信端末に関するものであり、この通信端末は、前記グループ通信を行う通信部と、情報を表示する表示部と、地理的位置に関連する第1の情報を前記グループ通信中に取得する情報取得部と、前記取得した第1の情報を前記通信部から前記通信システムへ送信する送信制御部と、前記グループ通信中の他の通信端末からの第1の情報に基づいて前記通信システムが生成する、前記他の通信端末の各々の地理的位置に関連する第2の情報を前記通信部において受信する受信制御部と、前記受信された第2の情報を前記表示部に表示する表示制御部とを有する。
好適には、前記送信制御部は、前記情報取得部において取得される第1の情報が変化したとき若しくは一定の周期で、前記通信部から前記第1の情報を送信する。
前記第3の観点に係る通信端末は、前記情報取得部において取得される第1の情報及び前記通信部において受信される第2の情報に基づいて、前記グループ通信中の他の通信端末の何れかと所定の距離内に接近したか否か判定する判定部を有してもよい。この場合、前記表示制御部は、前記判定部の判定結果に応じて、前記所定の距離内に接近した通信端末が存在することを通知する情報を前記表示部に表示してもよい。
また、前記第3の観点に係る通信端末は、前記判定部において所定の通信端末と所定の距離内に接近したと判定された場合、少なくとも前記所定の通信端末との前記グループ通信を終了する通信終了制御部とを更に有してもよい。
前記通信終了制御部は、前記判定部において所定の通信端末と所定の距離内に接近したと判定された場合、前記グループ通信の終了を通知するための第3の情報を前記通信部から前記グループ通信中の他の通信端末へ送信した上で、当該グループ通信を終了してもよい。
この場合、前記表示制御部は、前記通信部において受信される他の通信端末からの前記第3の情報を前記表示部に表示してもよい。
また前記表示制御部は、前記第2の情報に基づいて、前記グループ通信中の各通信端末の地理的位置を示すマークが付された地図の画像を前記表示部に表示してもよい。
本発明によれば、グループ通信に参加する各通信端末において取得された地理的位置に関連する情報に基づいて、各通信端末の相互の地理的位置に関連する情報が生成され、この生成された情報が各通信端末に提供されて、その表示部に表示されることにより、グループ通信に参加中の各通信端末が他の通信端末の地理的位置を容易に把握できる。
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る通信システムは、例えば図1に示すように、複数の通信端末(100−1,100−2,100−3,100−4,…)と、通信管理装置200とを有する。
通信端末100−i(iは自然数を示す)は、例えば携帯電話機等の無線通信端末であり、基地局(300−1,300−2,300−3,…)を介して通信網300に接続される。また、通信端末100−iは、通信網300に接続される通信管理装置200の制御に従ってデータ通信を行う。本実施形態では、一例としてPTT(push to talk)によるグループ通信(以下、PTT通信と呼ぶことがある)を行うものとする。このPTT通信において伝送されるデータには、例えば通話の音声や、画像、文字、楽曲などのデータ、各通信端末の地理的位置に関する情報などが含まれる。
本通信システムでは、PTT通信に参加する複数の通信端末(100−1,100−2,100−3,100−4,…)のうち、通信管理装置200によって許可された1の通信端末が他の複数の通信端末へ音声や画像などのデータを送信することができる。
通信端末100−iは、PTT通信を行っているとき、例えばGPS(global positioning system)などを利用して自身の地理的位置に関連する情報(第1の情報)を取得し、それを通信管理装置200に送信する。また、PTT通信中に通信管理装置200から送られてくる他の通信端末の地理的位置に関連する情報(第2の情報)を受信し、これを液晶ディスプレイ等の表示部に表示する。
通信管理装置200は、通信端末(100−1,100−2,100−3,100−4,…)によって行われるPTTのグループ通信を管理する。
通信管理装置200は、1の通信端末(以下、主催者端末と呼ぶことがある)により発せられたPTT通信の開始要求を受けると、この開始要求において指定される通信端末のグループに対してPTT通信への参加を要請する通知(電子メール等)を送信する。そして、この通知に肯定応答を返してきた通信端末及び主催者端末のそれぞれと通信セッションを確立し、これらの通信端末をメンバとするPTT通信を開始する。
通信管理装置200は、各通信端末から送信される上述した地理的位置の情報(第1の情報)を受信すると、この受信した情報に基づいて、PTT通信中の各通信端末の地理的位置に関連する情報(第2の情報)を生成し、これをPTT通信中の各通信端末に送信する。例えば、各通信端末から取得した地理的位置の情報に基づいて、各通信端末の位置を含む地図の情報と、その地図上における各通信端末の位置の情報とを生成し、これを第2の情報として各通信端末に送信する。
図2は、本発明の実施形態に係る通信端末(100−1,100−2,…)の構成の一例を示す図である。以下では、図2に示す構成を有する通信端末をまとめて「通信端末100」と呼ぶことがある。
図2に示す通信端末100は、アンテナ101と、通信部102と、キー入力部103と、音声処理部104と、スピーカ105と、マイクロフォン106と、表示部107と、記憶部108と、GPS受信部109と、制御部110とを有する。
通信端末100の通信部102は、通信網300に接続される基地局(300−1,300−2,…)と無線通信を行う。例えば通信部102は、通信端末100の制御部110から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナ101から送出する。また、アンテナ101において受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、通信端末100の制御部110に出力する。
キー入力部103は、例えば数字キー、文字キー、方向キー、決定キーなど、各種の機能を持ったキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として端末の制御部110に入力する。
音声処理部104は、スピーカ105において出力される音声信号やマイクロフォン106において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、マイクロフォン106から入力される音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して端末の制御部110に出力する。また、端末の制御部110から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ105に出力する。
表示部107は、例えば液晶表示パネルや有機ELパネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、通信端末100の制御部110から供給される映像信号に応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量などの各種の情報を表示する。また、PTT通信中においては、各通信端末の地理的位置に関する情報を表示する。
通信端末100の記憶部108は、通信端末100の制御部110において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、通信端末100の制御部110に備わるコンピュータのプログラム、電話番号や電子メールアドレスを管理するアドレス帳、PTT通信の開始時に用いられる通信端末のグループの情報、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データなどを記憶する。また、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータを保持する。
この記憶部108は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAMやDRAM)などによって構成される。
GPS受信部109は、GPSを構成する複数の衛星から送信される電波を受信する。
通信端末100の制御部110は、通信端末100の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、通信端末100の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、PTTによるグループ通信、位置情報の取得、電子メールの作成と送受信、インターネットのWebサイトの閲覧など)がキー入力部103の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ユニットの動作(通信部102における信号の送受信、音声処理部104における音声の入出力、表示部107における画像の表示など)を制御する。
例えば制御部110は、記憶部108に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを備えており、プログラムが指示する手順に従って上述した処理を実行する。
通信端末100の制御部110は、PTTのグループ通信に関連するブロックとして、位置情報取得部151と、送信制御部152と、受信制御部153と、PTT制御部154と、接近判定部155と、表示制御部156とを有する。
位置情報取得部151は、GPS受信部109が受信した衛星からの信号に基づいて、PTT通信時における通信端末100の地理的位置に関する情報を取得する。すなわち、GPS受信部109の受信信号に含まれる情報若しくはこの情報に対して現在位置を特定するための所定の演算処理が施された情報を通信端末100の位置情報として取得する。
通信端末100の送信制御部152は、PTT通信時における通信部102の送信動作を制御する。
例えばPTT通信時に、キー入力部103の所定のボタン(PTTボタン)が押下された場合、音声処理部106から入力される音声データを通信部102から送信する。
また、PTT通信時に、位置情報取得部151が取得した位置情報を通信部102から通信管理装置200へ送信する。この位置情報の送信は、位置情報取得部151において取得された位置情報が変化した場合(例えば位置の変化分が所定の距離より長い場合など)に行ってもよいし、一定の周期で行ってもよい。また、通信管理装置200から位置情報の送信を要求された場合、これに応答して位置情報の送信を行ってもよい。
通信端末100の受信制御部153は、PTT通信時における通信部102の受信動作を制御する。
例えばPTT通信時に、他の通信端末から送られてくるデータ(通話音声のデータなど)を通信部102において受信する。
またPTT通信時に、通信管理装置200から送られてくる各通信端末の地理的位置に関連する情報(第2の情報)を通信部102において受信する。
PTT制御部154は、PTT通信の開始や終了に関する制御を行う。
例えばPTT制御部154は、記憶部108に登録される通信端末のグループの1つ(あるいは複数の通信端末)がキー入力部103の操作によって選択され、この選択されたグループによるPTT通信を開始するように指示された場合、当該グループの各通信端末を呼び出してPTT通信を開始するように、通信部102から通信管理装置200に対してPTT通信の開始要求を送信する。
またPTT制御部154は、他の通信端末が発したPTT通信の開始要求に応じて通信管理装置200から送られてくるPTT通信への参加要請の通知を通信部102が受信した場合、当該受信した通知を表示部107において表示して、PTT通信に参加するか否かの選択をユーザに促す。この場合、キー入力部103の操作によってPTT通信への参加が選択されたならば、PTT通信に参加する旨を伝える肯定応答を通信部102から通信管理装置200に対して送信する。
更にPTT制御部154は、キー入力部103の操作によってPTT通信を終了するように指示された場合や、後述する接近判定部155において所定の端末(例えば主催者端末)と所定の距離内に接近したと判定された場合において、PTT通信を終了するための処理を行う。例えば、通信部102から通信管理装置200に対してPTT通信の終了要求を送信し、通信セッションを終了させる。
なおPTT制御部154は、接近判定部155の判定結果に応じてPTT通信を終了する場合、PTT通信中の他の通信端末に対してPTT通信の終了を通知するための情報(終了通知)を通信部102から送信した上で、PTT通信の終了処理を行ってもよい。
接近判定部155は、位置情報取得部151において取得される通信端末100の位置情報(第1の情報)と、通信部102において受信される他の通信端末の位置情報(第2の情報)とに基づいて、通信端末ごとの緯度や経度などからPTT通信中の他の通信端末の何れかと所定の距離内に接近したか否か計算し、判定する。
表示制御部156は、表示部107における画像の表示を制御する。例えば、PTT通信時に通信部102が受信した各通信端末の地理的位置の情報(第2の情報)を表示部107において表示する。また、接近判定部155の判定結果に応じて、所定の距離内に接近した通信端末が存在することを通知するための情報を表示部107に表示する。
次に、通信管理装置200の構成について説明する。
図4は、通信管理装置200の構成の一例を示す図である。
通信管理装置200は、例えば図3に示すように、通信部201と、ユーザインターフェース部202と、記憶部203と、制御部204とを有する。
通信管理装置200の通信部201は、通信網300を介した通信に関する処理を行う。例えば、PTTによるグループ通信を行う場合、通信管理装置200はIP(internet protocol)網に接続される。通信部201は、このIP網を介したデータの送受信に関わる処理を行う。
ユーザインターフェース部202は、例えばキーボードやマウス、ディスプレイ装置などにより構成されており、通信管理装置200を操作するための情報を入出力する。
通信管理装置200の記憶部203は、通信管理装置200の制御部204において処理に利用される各種のデータや、その処理結果のデータを記憶する。例えば、通信管理装置200の制御部204に備わるコンピュータのプログラムや、その処理に利用される定数データ、処理過程で一時的に保持する必要がある変数データなどを記憶する。
また記憶部203は、PTT通信に参加する各通信端末の地理的位置の情報(第2の情報)を生成する際に用いられる地図の情報のデータベースを格納する。
通信管理装置200の制御部204は、通信管理装置200の全体的な動作に関わる種々の制御を行う。
例えば、主催者端末となる1の通信端末により発せられたPTT通信の開始要求を通信部201が受信した場合、その開始要求において指定される通信端末のグループに対してPTT通信への参加を要請する通知を送信する。そして、この通知に肯定応答を返した通信端末及び主催者端末のそれぞれと通信セッションを確立し、これらの通信端末をメンバとするPTT通信を開始する。
また、PTT通信中に複数の通信端末のデータ送信要求が重なった場合、各通信端末に対して順番にデータ送信権を割り当てる処理(調停処理)や、各通信端末に対して種々の情報(PTT通信に参加中の通信端末に関する情報など)を提供する処理などを行う。
更に、PTT通信に参加中の1の通信端末が発したPTT通信の終了要求を通信部201が受信した場合、この通信端末との通信セッションを終了する処理を行う。
制御部204は、例えば記憶部203に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを有しており、プログラムが指示する手順に従って処理を実行する。
通信管理装置200の制御部204は、PTTのグループ通信に関連するブロックとして、情報生成部252と、受信制御部253と、送信制御部254とを有する。
情報生成部252は、PTT通信において各通信端末に提供される各種の通知や情報を生成する。
例えば、主催者端末からPTT通信の開始要求を受けた場合、この開始要求において指定される通信端末のグループに対してPTT通信への参加を要請する通知を生成する。
また、PTT通信時に各通信端末から送信されてくる地理的位置の情報(第1の情報)に基づいて、PTT通信に参加中の各通信端末の相互の地理的位置を示す情報(第2の情報)を生成する。この第2の情報には、例えば、記憶部203から読み出される地図の情報と、この地図上における各通信端末の位置の情報とが含まれる。すなわち情報生成部252は、第1の情報によって示される各通信端末の位置が全て含まれた地図の情報を記憶部203のデータベースから検索して読み出す。また、この地図上における各通信端末の位置(例えば地図上に設定された所定の2次元座標における座標値など)を算出する。
通信管理装置200の受信制御部253は、通信部201の受信動作を制御する。
例えば1の通信端末から他の通信端末に宛てて送信されるデータ(通話音声のデータなど)や、各通信端末から通信管理装置200に宛てて送信される各種の要求(PTT通信の開始要求、終了要求など)や情報(第1の情報など)を通信部202において受信する。
通信管理装置200の送信制御部252は、通信部201の送信動作を制御する。
例えば、グループ通信に参加する1の通信端末から送られてきたデータ(通話音声のデータなど)を、通信部201から他の通信端末へ送信する。
また、情報生成部252において生成される各種の通知(PTT通信の参加要請通知など)や情報(第2の情報など)を、通信部201から各通信端末へ送信する。
ここで、上述した構成を有する本実施形態に係る通信システムの動作の一例について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
主催者端末となる1の通信端末が通信管理装置200に対してPTT通信の開始を要求すると、通信管理装置200はこの開始要求において指定される通信端末のグループに対して、PTT通信の参加を要請する通知を電子メール等により送信する。この通知を受信した通信端末は、PTT通信への参加が要請されていることを表示部107に表示して、PTT通信に参加するか否かの選択をユーザに促す。この表示に応じて、PTT通信に参加するようにキー入力部103から指示が入力されると、通信端末は通信管理装置200に対してPTT通信に参加する旨を知らせる肯定応答を返す。通信管理装置200は、参加要請通知に対して肯定応答を返した通信端末及び主催者端末のそれぞれと通信セッションを確立し、これらの通信端末をメンバとするPTT通信を開始する。
PTT通信が開始されると、通信管理装置200はPTT通信に参加中の各通信端末(図4の例では100−1〜100−4)に対して、例えば定期的に位置情報の送信を要求する(ステップST101〜ST104)。
この要求を受けた各通信端末は、位置情報取得部151によって現在の地理的位置の情報をそれぞれ取得し(ステップST105〜ST108)、これを通信管理装置200へ送信する(ステップST109〜T112)。
各通信端末からの位置情報を受信すると、通信管理装置200の情報生成部251は、受信した各々の位置情報に基づいて、PTT通信に参加中の各通信端末の相互の位置を示す情報(第2の情報)を生成する(ステップST113)。例えば、各通信端末の現在の位置が全て含まれた地図の情報と、その地図上における各通信端末の位置を示す情報を生成する。そして、生成した第2の情報を各通信端末へ送信する(ステップST114〜ST117)。
各通信端末は、通信管理装置200から送信された第2の情報を受信すると、その表示部107において第2の情報の表示を更新する(ステップST118〜ST121)。
上述した処理が定期的に繰り返されることにより、各通信端末の表示部107には、自らの位置情報に加えてPTT通信に参加中の他の通信端末の位置情報がリアルタイムで表示される。
図5は、各通信端末の表示部107に表示される第2の情報の一例を示す図である。
図5において点線で示された枠内には、PTT通信に参加中の各通信端末の地理的位置を示すマークA〜Dが付された地図の画像が表示されている。図5の例において各通信端末のマークは等しい黒丸の図形になっているが、各通信端末をマークによって直接識別できるように、通信端末ごとに異なる態様(色、形、大きさなど)のマークを表示してもよい。またマークの隣に、各通信端末を識別するための記号(例えば通信端末を使用するメンバの名前やニックネームなど)を表示してもよい。
次に、PTT通信中の通信端末が他の通信端末と接近した場合にPTT通信を自動終了する動作の一例について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
PTT通信が開始されると、先の図4に示すフローチャートと同様に、通信端末装置200は各通信端末に対して第2の情報(各通信端末の相互の地理的位置を示す情報)を送信し(ステップST201〜ST204)、これを受信した各通信端末は表示部107における第2の情報の表示を更新する(ステップST205〜ST208)。
ここで、例えば通信端末100−2の接近判定部155が他の通信端末と所定の距離内に接近したことを判定すると(ステップST209)、通信端末100−2は例えば「**さん(接近した通信端末のメンバの名前)の端末に接近中です。」などのメッセージを表示部107に表示する。
またこのとき、接近中の通信端末が主催者端末などの所定の端末である場合、通信端末100−2は「PTT通信を終了します」などのメッセージを表示部107に表示し、グループ通信に参加中の他の通信端末(100−1,100−3,100−4)に対してPTT通信の終了通知を送信する(ステップST210〜ST212)。そして、通信管理装置200に対してPTT通信の終了要求を送信する(ステップST213)。終了要求を受けた通信管理装置200は、通信端末100−2のPTT通信を終了させるための所定の終了処理を実行する(ステップST214)。この終了処理によって、通信端末100−2は開催中のPTT通信のメンバから外れる。また、通信端末100−2の終了通知を受信した他の通信端末(100−1,100−3,100−4)は、通信端末100−2に対応する地図上のマークを削除するように、表示部107における第2の情報の表示画面を更新する(ステップST215〜ST217)。これにより他の通信端末のメンバは、通信端末100−2が所定の端末(主催者端末など)と合流したことによりPTT通信を終了したことを地図の表示によって把握できる。
図5の例において、左側の図はマーク「A]の通信端末とマーク「B]の通信端末とが所定距離内に接近している状態を表している。この場合、マーク「A」の通信端末を主催者端末とすると、マーク「B]の通信端末は主催者端末と所定距離内に接近しているため、PTT通信の終了に関わる処理を実行する。マーク「B]の通信端末がPTT通信を終了すると、図5の右側の図に示すように、他の通信端末の表示部107においてマーク「B」が地図上から削除される。これにより、他の通信端末(C,D)のユーザは、マーク「B]の通信端末と主催者端末「A」とが合流したことを把握できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、グループ通信中の各通信端末において地理的位置に関連する第1の情報が取得され、当該取得された第1の情報が通信管理装置200に送信される。通信管理装置200では、各通信端末から受信した第1の情報に基づいて、グループ通信中の各通信端末の地理的位置に関連する第2の情報が生成され、当該生成された第2の情報がグループ通信中の各通信端末に送信される。この第2の情報を受信した各通信端末では、その各々に設けられた表示部107において、受信した第2の情報が表示される。
これにより、グループ通信に参加中の各通信端末が他の通信端末の地理的位置を容易に把握できるため、利便性を格段に向上することができる。例えば複数の通信端末がグループ通信を行いながら同一の目的地に集合する場合などにおいて、音声通話により位置を伝え合う場合に比べて、他の通信端末との相対的な位置関係を容易に把握することができる。また、目的地への集合状況を一目で容易に確認できる。
また、通信端末100から通信管理装置200への第1の情報の送信を、例えば位置情報取得部151で取得される第1の情報が変化したときや一定の周期で行うことにより、通信管理装置200において生成される第2の情報に各通信端末の移動状況を反映させることが可能になる。その結果、グループ通信に参加中の各通信端末は、他の通信端末の刻々の移動状況を把握できるようになるため、利便性が更に向上する。
また、通信端末100において、位置情報取得部151が取得した第1の情報と通信部102が受信した第2の情報とに基づいて、グループ通信中の他の通信端末の何れかと所定の距離内に接近したか否かが判定され、この判定結果に応じて、所定の距離内に通信端末が存在することが表示部107に表示される。これにより、グループ通信に参加する各通信端末100は、他の通信端末に接近しているか否かを容易に把握することができる。
更に、通信端末100において所定の通信端末(例えば主催者端末)と所定の距離内に接近したことが判定された場合、少なくともその所定の通信端末とのグループ通信が終了されるため、通信を手動で終了する手間がなくなる。その上、わざわざ通信端末を使って通信する必要がない状態で無駄に通信が持続されることを防止し、消費電力を削減できる。
しかも、通信端末100において所定の通信端末と所定の距離内に接近したことが判定されることによりグループ通信が終了される際、グループ通信の終了通知が他の通信端末に送信されるため、他の通信端末に対してグループ通信の終了を確実に伝えることができる。
ここまで、本発明の実施形態やその一変形例について説明したが、本発明は上記の形態のみに限定されるものではなく、更に種々の改変が可能である。
図4、図6のフローチャートでは、通信管理装置200から各通信端末へ位置情報の送信を要求し、これを受けた各通信端末が位置情報を取得して通信管理装置200に送信しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、各通信端末が自発的に位置情報を取得して、通信管理装置200に送信してもよい。この場合、各通信端末は、取得した位置情報が変化した場合(例えば位置の変化が所定の距離以上になった場合など)に位置情報の送信を行ってもよいし、一定の周期で位置情報の送信を行ってもよい。
上述の実施形態では、通信端末が所定の端末(例えば主催者端末)と所定の距離内に接近した場合にPTT通信を自動的に終了しているが、本発明はこれに限定されない。例えば通信端末100−2は、所定の距離内に接近した場合に「PTT通信を終了しますか?」などのメッセージを表示部107に表示して、PTT通信を終了するか否かの選択をユーザに促し、この表示に応じてキー入力部103の操作によりPTT通信の終了が選択された場合にPTT通信を終了してもよい。
図5に示す表示例では、地図上に各通信端末の地理的位置を表すマークが付されているが、このマークの表示態様をグループ通信における状態に応じて変更しても良い。例えば通信端末100の表示制御部156は、グループ通信において送信権を取得中の通信端末を表すマークを、他の通信端末を表すマークとは異なる態様で表示部107に表示してもよい。これにより、各通信端末の地理的位置に加えて、グループ通信中における各通信端末の状態も把握し易くなり、利便性が向上する。
また、上述の実施形態では、グループ通信に参加中の各通信端末の相互の地理的位置を示す情報として地図を用いる例を挙げているが、本発明はこれに限定されない。例えば、自身の現在地に対する他の通信端末の相対的な位置を2次元的に簡易化して表示してもよいし、文字によって位置情報を表示してもよい。また、情報の表示方法は画像に限られるものではなく、例えば音声によって他の通信端末の位置や接近状態をユーザに通知してもよい。
上述の実施形態では、PTTによるグループ通信に本発明を適用する例を説明しているが、本発明はこれに限定されない。1対多のデータ通信を行う他の種々のグループ通信にも本発明は適用可能である。
通信端末100の制御部110の処理や、通信管理装置200の制御部204の処理は、全てをコンピュータによってプログラムに基づいて実行しても良いし、その少なくとも一部をハードウェアで実行しても良い。
本発明の通信端末は携帯電話機に限定されない。例えば、PDA(personal digital assistants)や携帯型ゲーム機など、通信機能を有する携帯型の装置に本発明は広く適用可能である。
本発明の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信端末の構成の一例を示す図である。 通信管理装置の構成の一例を示す図である。 図1に示す通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 グループ通信に参加する各通信端末の地理的位置に関する情報の表示例を示す図である。 グループ通信中の通信端末が他の通信端末と所定距離内に接近した場合の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101…アンテナ、102,201…通信部、103…キー入力部、104…音声処理部、105…スピーカ、106…マイクロフォン、107…表示部、108,203…記憶部、109…GPS受信部、110,204…制御部、151…位置情報取得部、152,252…送信制御部、153,253…受信制御部、154…PTT制御部、155…接近判定部、156…表示制御部、202…ユーザインターフェース部、100,100−1〜100−4…通信端末、200…通信管理装置、300…通信網

Claims (9)

  1. 1の通信端末が管理装置に対して複数の通信端末とのグループ通信の開始を要求すると、前記管理装置が前記複数の通信端末に対してグループ通信への参加を要請する通知を送信し、当該通知に肯定応答を返した通信端末及び前記1の通信端末が前記管理装置を介してグループ通信を行う通信方法であって、
    前記グループ通信中の通信端末の各々が、地理的位置に関連する第1の情報を取得する第1のステップと、
    前記グループ通信中の通信端末の各々が、前記取得した第1の情報を前記管理装置に送信する第2のステップと、
    前記管理装置が、各通信端末から送信される第1の情報を受信し、当該受信した第1の情報に基づいて、前記グループ通信中の各通信端末の地理的位置に関連する第2の情報を生成し、当該生成した第2の情報を前記グループ通信中の各通信端末に送信する第3のステップと、
    前記グループ通信中の通信端末の各々が、前記管理装置から受信した第2の情報を、各々に設けられた表示部に表示する第4のステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
  2. 3以上の通信端末と管理装置とを具備し、前記3以上の通信端末における1の通信端末が前記管理装置に対して複数の通信端末とのグループ通信の開始を要求すると、前記管理装置が前記複数の通信端末に対してグループ通信への参加を要請する通知を送信し、当該通知に肯定応答を返した通信端末及び前記1の通信端末が前記管理装置を介してグループ通信を行う通信システムであって、
    前記管理装置は、
    前記通信端末と通信する通信部と、
    前記グループ通信中の通信端末の各々から送信される地理的位置に関連する第1の情報を前記通信部において受信する受信制御部と、
    前記受信した第1の情報に基づいて、前記グループ通信中の通信端末の各々の地理的位置に関連する第2の情報を生成する情報生成部と、
    前記生成した第2の情報を前記通信部から前記グループ通信中の各通信端末に送信する送信制御部と
    を有し、
    前記通信端末は、
    前記グループ通信を行う通信部と、
    情報を表示する表示部と、
    地理的位置に関連する前記第1の情報を前記グループ通信中に取得する情報取得部と、
    前記取得した第1の情報を前記通信部から前記管理装置へ送信する送信制御部と、
    前記管理装置から送信される前記第2の情報を受信する受信制御部と、
    前記受信した第2の情報を前記表示部に表示する表示制御部と
    を有する
    ことを特徴とする通信システム。
  3. 1の通信端末が複数の通信端末とのグループ通信の開始を要求した場合に、前記複数の通信端末に対してグループ通信への参加を要請する通知が送信され、当該通知に肯定応答を返した通信端末及び前記1の通信端末によりグループ通信が行われる通信システムで用いられる通信端末であって、
    前記グループ通信を行う通信部と、
    情報を表示する表示部と、
    地理的位置に関連する第1の情報を前記グループ通信中に取得する情報取得部と、
    前記取得した第1の情報を前記通信部から前記通信システムへ送信する送信制御部と、
    前記グループ通信中の他の通信端末からの第1の情報に基づいて前記通信システムが生成する、前記他の通信端末の各々の地理的位置に関連する第2の情報を前記通信部において受信する受信制御部と、
    前記受信された第2の情報を前記表示部に表示する表示制御部と
    を有することを特徴とする通信端末。
  4. 前記送信制御部は、前記情報取得部において取得される第1の情報が変化したとき若しくは一定の周期で、前記通信部から前記第1の情報を送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記情報取得部において取得される第1の情報及び前記通信部において受信される第2の情報に基づいて、前記グループ通信中の他の通信端末の何れかと所定の距離内に接近したか否か判定する判定部を有し、
    前記表示制御部は、前記判定部の判定結果に応じて、前記所定の距離内に接近した通信端末が存在することを通知する情報を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信端末。
  6. 前記情報取得部において取得される第1の情報及び前記通信部において受信される第2の情報に基づいて、前記グループ通信中の他の通信端末の何れかと所定の距離内に接近したか否か判定する判定部と、
    前記判定部において所定の通信端末と所定の距離内に接近したと判定された場合、少なくとも前記所定の通信端末との前記グループ通信を終了する通信終了制御部とを更に有する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信端末。
  7. 前記通信終了制御部は、前記判定部において所定の通信端末と所定の距離内に接近したと判定された場合、前記グループ通信の終了を通知するための第3の情報を前記通信部から前記グループ通信中の他の通信端末へ送信した上で、当該グループ通信を終了する
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末。
  8. 前記表示制御部は、前記通信部において受信される他の通信端末からの前記第3の情報を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末。
  9. 前記表示制御部は、前記第2の情報に基づいて、前記グループ通信中の各通信端末の地理的位置を示すマークが付された地図の画像を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項3乃至7の何れか一に記載の通信端末。
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