JP2013516851A - ワイヤレス通信デバイスを使用するロケーション情報の交換 - Google Patents

ワイヤレス通信デバイスを使用するロケーション情報の交換 Download PDF

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Abstract

プッシュツートーク通信セッションなど、ワイヤレス電気通信デバイス間のグループ通信セッション中に、地理的情報を含むことができるデータパッケージを送るための例示的な技法を開示する。一実施形態では、データパッケージは、通信デバイスによってグループ通信サーバにワイヤレス送信され、次いで、他のグループメンバーに送られる。

Description

本発明は、一般にワイヤレス電気通信システムに関する。より詳細には、本発明は、ワイヤレス通信デバイス間で地理的座標を共有するための技法に関する。
セルラー電話、PDA、ミニラップトップ、および高度なページャなど、ワイヤレス通信デバイスでは、デバイスは、一般に、既存のセルラー電話網を介して通話をブリッジし、ネットワーク上でデータパケットを渡すことによって、長距離にわたって通信する。これらのワイヤレス通信デバイスは、しばしばデータ処理能力および計算能力を有し、したがって、ボイスに加えてソフトウェアプログラムを電話網上で送信および受信することができる。
一般的に「プッシュツートーク」(PTT)機能と呼ばれる1対1または1対多の高速通信を提供するワイヤレス電気通信サービスが存在する。概して、PTTシステムは、標準ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)技術を使用する。ボイス情報は、公衆交換電話網(PSTN)において使用されるプロトコルなど、従来の回線交換プロトコルではなく、個別パケットでIPベースのデータネットワーク上でデジタル形式で送られる。PTTシナリオでは、標準セルラーインフラストラクチャを使用する代わりに、ネットワーク中の各IPエンドポイント間の別々のポイントツーポイント接続を組み合わせることによって呼が形成される。PTTシステムを始動すると、ターゲットデバイスへの呼が生成される。呼発信者のボイスは、キャリアのネットワークを通してターゲットハンドセットに送られ得る。通信ワイヤレス通信デバイスのための受信者デバイスの特定のPTTグループは、通常、キャリアによって設定される。PTT通信接続は、一般に、ワイヤレス通信デバイス上で1回ボタンを押して、話者とグループの各メンバーデバイスとの間の半二重リンクをアクティブにすることによって開始され、ボタンを放すと、デバイスは着信PTT送信を受信することができる。既存のPTTシステムは、確立するのに5秒よりも多くかかり得るセルラーボイスチャネルとは反対に、より高速の呼設定時間、たとえば、理想的には1秒の範囲内の設定時間を有するので、従来のセルラーシステムに勝る利点を有する。いくつかの構成では、PTT話者は、その話者が話している間は他のグループメンバーが話すことができない「フロア」を有することになる。話者がPTTボタンを放すと、グループの他のどの個々のメンバーも、自分のPTTボタンを操作することができ、フロアを有することになる。
既存のPTTシステムでは、メンバーデバイスは、たとえば、グループ通信チャネルがメンバーデバイス間で開かれたとき、通信セッション中にデバイス間でボイスデータを通信するだけである。データのサイズおよび非ボイスデータを処理するのに必要なデバイスリソースのために、他のデータをセッションに含めることは困難である。したがって、既存のワイヤレス通信デバイスは、デバイスとワイヤレス通信ネットワークとの間に確立された特定のデータチャネルを通してデータパッケージなどの非ボイスデータを送る。
したがって、ワイヤレス通信デバイスがPTTまたはVoIP通信セッション中にボイス以外のデータを他のワイヤレス通信デバイスに経済的に送るためのシステムおよび方法を提供することが有利であろう。
本システムおよび方法は、グループ通信サーバを使用して地理的ロケーション情報を送るための技法を提供する。例示的な実施形態では、ワイヤレスネットワーク上の通信グループのメンバーの1つまたは複数のワイヤレスデバイスに地理的ロケーションデータを通信するためのシステムについて説明し、本システムは、限定はしないが、複数のワイヤレスデバイスの通信グループのメンバーである少なくとも1つの要求元ワイヤレスデバイスであって、少なくとも1つの要求元ワイヤレス通信デバイスが、ワイヤレスネットワークと選択的に通信しており、通信グループのメンバーの少なくとも1つの他のワイヤレスデバイスの地理的ロケーションを要求するように構成された、少なくとも1つの要求元ワイヤレスデバイスと、通信グループのメンバーのワイヤレスデバイス間のグループ通信をサポートするグループ通信サーバであって、グループ通信が、要求元ワイヤレス通信デバイスから少なくとも地理的ロケーションデータについての要求を選択的に受信し、通信グループの少なくとも1つのメンバーのための地理的ロケーションデータを取得し、地理的ロケーションデータを要求元ワイヤレスデバイスに送信するように構成された、グループ通信サーバとを含む。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、メモリに、第1のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を記憶するステップと、第2のワイヤレスデバイスから、グループ通信チャネル設定要求を受信するステップであって、要求が、第2のワイヤレスデバイスを識別する情報を含む、受信するステップと、第2のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を第1のワイヤレスデバイスに送るステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、発信デバイスからグループ通信チャネル設定要求を受信するステップと、グループ通信チャネル設定要求をターゲットデバイスに送るステップであって、グループ通信チャネル設定要求が、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標についての要求を含む、送るステップと、ターゲットデバイスからグループ通信チャネル肯定応答信号を受信するステップであって、肯定応答信号が、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、受信するステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、ターゲットワイヤレスデバイスと発信ワイヤレスデバイスとの間にグループ通信チャネルを確立するステップと、グループ通信チャネルを介して、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップと、グループ通信チャネルを介して、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を発信ワイヤレスデバイスに送るステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、ターゲットワイヤレスデバイスと発信ワイヤレスデバイスとの間にグループ通信チャネルを確立するステップと、グループ通信チャネルを介して、発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップと、グループ通信チャネルを介して、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標をターゲットワイヤレスデバイスに送るステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を記憶するステップと、ワイヤレス信号を介して、グループ通信チャネル設定要求をグループ通信サーバに送るステップであって、要求が、ターゲットデバイスを識別する情報と地理的座標とを含む、送るステップと、グループ通信チャネルが確立されたことを示す信号を受信するステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、グループ通信チャネルについての要求をグループ通信サーバに送るステップであって、要求が、ターゲットワイヤレスデバイスを識別する情報を含む、送るステップと、グループ通信サーバから、確立されたグループ通信チャネルを介して、ターゲットワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、ワイヤレスデバイスとリモートワイヤレスデバイスとの間に確立されたグループ通信チャネルを維持するステップと、リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップと、地理的座標を表示するステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
別の実施形態では、限定はしないが、ワイヤレスデバイスによって、ワイヤレスデバイスと特定のリモートワイヤレスデバイスとの間に開かれたグループ通信チャネルを介して、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標への特定のリモートワイヤレスデバイスアクセスを許可する信号を送るステップと、ワイヤレスデバイスから、グループ通信セッション中にワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標へのアクセスを選択的に許可するように構成されたグループ通信サーバに、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を送るステップとを含むグループ通信サーバ方法が提供される。上記に加えて、本開示の一部をなす他の態様について、特許請求の範囲、図面、および本文において説明する。
したがって、本システムおよび方法は、ワイヤレス通信デバイスがPTT通信セッション中にデータパッケージと他のデータパッケージとを他のワイヤレス通信デバイスに経済的に送ることを可能にするという点で有利である。さらに、データパッケージのバンドルをキューイングし、転送する方法も、システムがそのように実施された場合、グループ通信サーバにおいて実行され得る。したがって、本システムおよび方法は、グループ通信セッション中にロケーション情報を与えるために、グループ通信システム上に実装され得るので、産業適用性を有する。上記は概要であり、したがって当然、詳細の簡略化、一般化および省略を含んでいる。概要は、例示的なものにすぎず、いかなる形でも限定的なものではないことを、当業者は諒解されよう。
本開示の態様を実施するための例示的な環境を示す図である。 例示的なワイヤレス通信デバイスを示す図である。 データパッケージを共有するための例示的なシステムを示す図である。 例示的なワイヤレスネットワークを示す図である。 例示的な動作手順500を示す図である。 図5の動作手順の代替実施形態を示す図である。 例示的な動作手順700を示す図である。 図7の動作手順の代替実施形態を示す図である。 例示的な動作手順900を示す図である。 例示的な動作手順1000を示す図である。 例示的な動作手順1100を示す図である。 図11の動作手順の代替実施形態を示す図である。 例示的な動作手順1300を示す図である。 図13の動作手順の代替実施形態を示す図である。 例示的な動作手順1500を示す図である。 図15の動作手順の代替実施形態を示す図である。 例示的な動作手順1700を示す図である。
本開示では、「通信デバイス」、「ワイヤレス電話」、「ワイヤレス通信デバイス」、「PTT通信デバイス」、「ハンドヘルドデバイス」、「ワイヤレス通信デバイス」、および「ハンドセット」という用語は、互換的に使用される。「呼」および「通信」という用語も互換的に使用される。「グループ通信」という用語は、プッシュツートーク半二重通信などの1対多通信のために使用される半二重または仮想半二重通信チャネルを包含するものであるが、2つのグループメンバーのみが存在し、通信している、1対1通信をも包含することができる。「例示的」という用語は、開示する要素または実施形態が一例にすぎないことを意味し、ユーザのいかなる選好をも示さない。さらに、複数の図面を通して同様の数字は同様の要素を指し、本明細書において別段に規定されていない限り、冠詞「a」および「the」は複数の参照を含む。本開示の1つまたは複数の様々な態様は、限定はしないが、本開示の本明細書で参照する態様を実施するための回路および/またはプログラミングを含み得、その回路および/またはプログラミングは、システム設計者の設計選択に応じて、本明細書で参照する態様を実施するように構成されたハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェアのほぼすべての組合せであり得ることを、当業者は諒解できよう。
本開示全体にわたって使用される回路という用語は、特定用途向け集積回路、ハードウェア割込みコントローラ、ハードドライブ、ネットワークアダプタ、グラフィックスプロセッサ、ハードウェアベースビデオ/オーディオコーデックなどのハードウェア構成要素と、そのようなハードウェアを動作させるために使用されるファームウェア/ソフトウェアとを含むことができる。回路という用語はまた、ファームウェアによって、またはある方法で設定されたスイッチによって機能を実行するように構成されたマイクロプロセッサ、あるいは1つまたは複数の論理プロセッサ、たとえば、マルチコア汎用処理ユニットの1つまたは複数のコアを含むことができる。この例の論理プロセッサは、メモリ、たとえば、RAM、ROM、ファームウェアなどからロードされた機能を実行するように動作可能な論理を実施するソフトウェア命令によって構成され得る。回路がハードウェアとソフトウェアとの組合せを含む例示的な実施形態では、実装者は、その後、論理プロセッサによって実行され得る機械可読コードにコンパイルされる、論理を実施するソースコードを記述することがある。現況技術は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せの間の差がほとんどない程度まで発展していることを当業者は諒解することができるので、機能を実施するためのハードウェア対ソフトウェアの選択は設計選択にすぎない。したがって、ソフトウェアプロセスは等価なハードウェア構造に変換され得ること、およびハードウェア構造はそれ自体が等価なソフトウェアプロセスに変換され得ることを、当業者は諒解することができるので、ハードウェア実装形態対ソフトウェア実装形態の選択は、本開示には重要でなく、実装者に任せられている。
実施形態は1つまたは複数のコンピュータ上で実行し得る。図1および以下の説明は、本開示が実装され得る好適なコンピューティング環境の短い概略的な説明を与えるものである。本明細書で開示するコンピュータシステムが、図1のコンピュータ100に関して説明する構成要素の一部または全部を有することができることを、当業者は諒解できよう。
次に図1を参照すると、例示的なコンピューティングシステム100が示されている。コンピュータシステム100は論理プロセッサ102、たとえば、実行コアを含むことができる。1つの論理プロセッサ102が示されているが、他の実施形態では、コンピュータシステム100は、複数の論理プロセッサ、たとえば、プロセッサ基板当たりの複数の実行コア、および/または複数の実行コアをそれぞれ有することができる複数のプロセッサ基板を有し得る。図で示すように、様々なコンピュータ可読記憶媒体110は、様々なシステム構成要素を論理プロセッサ102に結合するシステムバスによって相互接続され得る。システムバスは、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、および様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用するローカルバスを含むいくつかのタイプのバス構造のいずれかであり得る。例示的な実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体110は、たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)104と、記憶デバイス106、たとえば、電気機械ハードドライブ、ソリッドステートハードドライブなどと、ファームウェア108、たとえば、フラッシュRAMまたはROMと、たとえば、CD-ROM、フレキシブルディスク、DVD、フラッシュドライブ、外部記憶デバイスなどのリムーバブル記憶装置118とを含むことができる。データを記憶するために、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、ベルヌーイカートリッジなど、他のタイプのコンピュータ可読記憶媒体が使用され得ることを、当業者は諒解されたい。
コンピュータ可読記憶媒体110は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールおよび他のデータの記憶域をコンピュータ100に与える。スタートアップ中などにコンピュータシステム100内の要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含んでいる基本入出力システム(BIOS)120は、ファームウェア108に記憶され得る。いくつかのアプリケーション124およびオペレーティングシステム122は、ファームウェア108、記憶デバイス106、RAM104、および/またはリムーバブル記憶デバイス118に記憶され、論理プロセッサ102によって実行され得る。
コマンドおよび情報は、限定はしないが、キーボードとポインティングデバイスとを含むことができる入力デバイス116を通してコンピュータ100によって受信され得る。他の入力デバイスには、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、スキャナなどがある。これらおよび他の入力デバイスは、しばしば、システムバスに結合されたシリアルポートインターフェースを通して論理プロセッサ102に接続されるが、パラレルポート、ゲームポートまたはユニバーサルシリアルバス(USB)など、他のインターフェースによって接続され得る。ディスプレイまたは他のタイプのディスプレイデバイスも、グラフィックスプロセッサ112の一部であるか、またはそれに接続され得るビデオアダプタなどのインターフェースを介してシステムバスに接続され得る。ディスプレイに加えて、コンピュータは、一般に、スピーカーやプリンタなどの他の周辺出力デバイス(図示せず)を含む。図1の例示的なシステムはまた、ホストアダプタ、小型コンピュータシステムインターフェース(SCSI)バス、およびSCSIバスに接続された外部記憶デバイスを含むことができる。
コンピュータシステム100は、リモートコンピュータなど、1つまたは複数のリモートコンピュータへの論理接続を使用して、ネットワーク化された環境において動作し得る。リモートコンピュータは、別のコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイスまたは他の一般的なネットワークノードであり得、一般に、コンピュータシステム100に関して上記で説明した要素の多くまたはすべてを含むことができる。
LANまたはWANネットワーキング環境において使用されるとき、コンピュータシステム100はネットワークインターフェースカード114(NIC)を通してLANまたはWANに接続され得る。内部または外部にあり得るNIC114はシステムバスに接続され得る。ネットワーク化された環境では、コンピュータシステム100に関連して示したプログラムモジュールまたはそれらの部分は、リモートメモリ記憶デバイスに記憶され得る。本明細書で説明するネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間に通信リンクを確立する他の手段が使用され得ることが諒解されよう。その上、本開示の多数の実施形態はコンピュータ化システムに特に好適であると想定されるが、本明細書中のいかなることも、本開示をそのような実施形態に限定するものではない。
次に図2を参照すると、ターゲットデバイス、たとえば、IPアドレスに関連するエンドポイントへの直接通信を開くPTTボタン202をもつワイヤレス通信デバイス200であり得る例示的なワイヤレス電気通信デバイスが示されている。ワイヤレス通信デバイス200はまた、グラフィックスディスプレイ204を有するものとして示されている。ワイヤレス通信デバイス200は、ボイスおよびデータパケットを処理し、ソフトウェアアプリケーションを実行し、ワイヤレスネットワーク上で情報を送信することができるコンピュータプラットフォーム206を含むことができる。コンピュータプラットフォーム206は、構成要素の中でも、特定用途向け集積回路(「ASIC」)などの少なくとも1つのプロセッサ208、またはARMアーキテクチャを実装するものなどのRISCプロセッサを含む。プロセッサ208は、ワイヤレス通信デバイス200の製造時に取り付けられ、通常アップグレード可能ではない。ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス通信デバイスのロケーションを示す地理的情報を生成することができるGPSチップセット(図示せず)を含むことができる。プロセッサ208または他のマイクロプロセッサは、モバイルデバイスのハードウェアを制御することができるオペレーティングシステムを含むことができるアプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)レイヤ210を実行することができる。オペレーティングシステムの例は、ワイヤレス通信デバイスプラットフォーム用のQUALCOMM(登録商標)によって開発された「Binary Runtime Environment for Wireless」(BREW)ソフトウェアである。
ここで示すように、ワイヤレス通信デバイス200は、グラフィックディスプレイ204をもつワイヤレス通信電話であり得るが、携帯情報端末(PDA)、グラフィックディスプレイ204をもつページャ、さらにはワイヤレス通信ポータルを有し、場合によってはネットワークまたはインターネットへのワイヤード接続を有し得る別個のコンピュータプラットフォーム206など、当技術分野で知られているコンピュータプラットフォーム206をもつ任意のワイヤレスデバイスでもあり得る。さらに、メモリ212は、読取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EPROM、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリから構成され得る。コンピュータプラットフォーム206は、メモリ212中でアクティブに使用されないソフトウェアアプリケーションの記憶用のローカルデータベース214を含むこともできる。ローカルデータベース214は、一般に1つまたは複数のフラッシュメモリセルから構成されるが、磁気媒体、EPROM、EEPROM、光学媒体、テープ、またはソフトもしくはハードディスクなど、当技術分野で知られている任意の2次または3次記憶デバイスであり得る。グラフィックスディスプレイ204は、以下の段落でより詳細に説明するように、進行中のグループ呼に関する情報を提示することができるだけでなく、地図上の地理的座標を表示することもできる。
コンピュータプラットフォーム206はまた、図3のグループ通信サーバなどのエンドポイントとの直接通信チャネルを開くことができる直接通信インターフェース216を含むことができる。直接通信インターフェース216はまた、ワイヤレス通信デバイス200間で送信されるボイスおよびデータを通常搬送するワイヤレス通信デバイス200のための標準通信インターフェースの一部であり得る。直接通信インターフェース216は、一般に、当技術分野で知られているハードウェアから構成される。
図2の説明を続けると、限定はしないが、PTT機能およびGPS座標共有機能を含むことができる、グループアプリケーションクライアントのソフトウェアレイヤの一実施形態の図がさらに示されている。一実施形態では、ワイヤレス通信デバイス環境におけるコンピュータプラットフォーム206は、QUALCOMM(登録商標)によって開発された、ワイヤレス通信局モデム(MSM)218と、改良型ワイヤレス通信加入者ソフトウェア(AMSS)220との上に展開された一連のソフトウェア「レイヤ」を含むことができる。この例では、基礎をなすMSMチップセットは、CDMA2000 1XとCDMA2000 1xEV-DOとを含むCDMA通信技術のスイート全体のためのソフトウェアプロトコルスタックを実装することができる。この例では、AMSS220は、一実施形態では、同じくQUALCOMM(登録商標)によって開発されたBREW(登録商標)であるワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ222をサポートするように構成され得る。ワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ222は、AMSS220とモバイルデバイス200上のOEMソフトウェアとへの直接接触をなくす隔離レイヤを与えながら、チップまたはデバイス固有の動作のためのアプリケーションプログラミングインターフェースを与えることができる。ワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ222は、デバイス固有のソフトウェアの新しいリリースが公開されるたびにアプリケーションを書き直す必要なしに、ワイヤレス通信デバイスの機能を使用するアプリケーション開発を可能にすることができる。
この例では、ワイヤレス通信オペレーティングシステム222は、ここではPTTアウェアUI224で示されている外部インターフェースを通してPTTサービスへのアクセスを提供するように構成されたPTTクライアント226をサポートすることができる。PTTクライアント226は、GPSサブシステム228などのワイヤレス通信オペレーティングシステムのアプリケーションを使用可能にするために必要とされるすべての機能を含むことができる。一実施形態では、PTTクライアント226は、PTTサービスへのアクセスを維持し、通信要求に応答し、PTTサービスのためのすべてのPTTアウェアワイヤレス通信オペレーティングシステムのアプリケーション要求を処理し、すべての発信PTT要求を処理し、発信PTTトークスパートのボコーダパケットを収集およびパッケージングし、終了したPTTトークスパートのボコーダデータのパケットをパースすることができる。
GPSサブシステム228は、GPSサービスへのアクセスのためにPTTサービスを拡張するワイヤレス通信オペレーティングシステムベースのアプリケーションであり得る。GPSサブシステム228は、ワイヤレス通信オペレーティングシステムベースのアプリケーションとして完全に展開され得るか、またはAMSS220インターフェースと組み合わせて使用され得るアプリケーションである、GPSアウェアAPIなどの外部インターフェースを通して、GPSサービスへのアクセスを与えることができる。GPSサブシステム228は、以下でより詳細に説明するように、着信GPS座標および/またはグループ通信サーバ310からの座標の要求を処理するようにさらに構成され得る。他のプッシュツートークアプリケーション230またはグループ通信チャネル上でデータを受信および送信することができるアプリケーションも、プラットフォーム上に常駐することができる。
図3に、ワイヤレス通信デバイス200、スマートページャ304および携帯情報端末(PDA)306など、PTTグループ302中の1つまたは複数のワイヤレス電気通信デバイスの間でGPS座標を他のワイヤレス通信デバイスと共有するためのシステム300の例示的な実施形態を示す。システム300では、各ワイヤレス電気通信デバイス200、304、および306は、ワイヤレス通信ネットワーク308上で1つまたは複数の他のワイヤレス電気通信デバイスのターゲットセットと選択的に直接通信することが可能であり得る。たとえば、ワイヤレス通信電話200のターゲットセットは、通信グループ302中のすべてのデバイス、またはページャ304およびPDA306など、そのサブセットであり得る。
一実施形態では、(ワイヤレス通信電話200などの)ワイヤレス電気通信デバイスは、少なくともグループ通信サーバ310、たとえば、図1のコンピュータ100と同様の構成要素を有することができる、サーバ側LAN312上に存在する1つまたは複数のコンピュータに、ワイヤレスネットワーク308上でフラグを送ることができる。フラグは、この例では、ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワーク308上に存在すること、すなわちアクセス可能であることを判断するために、サーバによって使用され得る。グループ通信サーバ310は、この情報を、第1のワイヤレス電気通信デバイスによって指示されたターゲットワイヤレス電気通信デバイスのセットと共有することができ、あるいは、これを、サーバ側LAN312上に常駐するかまたはワイヤレスネットワーク308を介してアクセス可能な他のコンピュータデバイスと共有することもできる。グループ通信サーバ310は、ワイヤレスデバイスのグループ識別データ、および、たとえば、ワイヤレスネットワーク308中で動作している様々なデバイスのGPS座標を記憶する付属のまたはアクセス可能なデータベース314を有することができる。サーバ側LAN312上、またはワイヤレスネットワーク308上、またはインターネット全体に常駐するコンピュータ構成要素の数は限定されないことを諒解されたい。
グループ通信サーバ310は、グループ302中のデバイス間にポイントツーポイントIP PTTチャネルを確立することができる。PTTチャネルは、通信ワイヤレス電気通信デバイス200、304、および/または306とターゲットセットの1つまたは複数の他のワイヤレス電気通信デバイスとの間の(真のまたは仮想)半二重チャネルを介して確立され得る。また、ターゲットセットのワイヤレス電気通信デバイスのうちの少なくとも1つがワイヤレスネットワーク308上のそれらの存在をグループ通信サーバ310に通知した場合、グループ通信サーバ310はターゲットセットとの要求された直接通信をブリッジしようと試みることができる。
グループ通信サーバ310はまた、ターゲットセットのすべて(または少なくとも1つ)のワイヤレス電気通信デバイスがワイヤレスネットワーク308上のそれらの存在をグループ通信サーバ310に通知していないときに、ターゲットセット302への直接通信をブリッジすることができないことをワイヤレス電気通信デバイス200、304、および306に通知することができる。さらに、グループ通信サーバ310は、ここではグループ識別データの付属データベース314を有するものとして示されているが、グループ通信サーバ310は、その上に常駐するグループ識別情報データを有することができ、本明細書で説明するすべての記憶機能を実行することができる。
グループ通信サーバ310はまた、ターゲットセット302中のワイヤレスデバイスのロケーションを示すGPS座標を記憶するように構成され得る。たとえば、グループ通信サーバ310は、GPS座標を、永続記憶装置、たとえば、データベース314に記憶することができるか、または、GPS座標は、1つのワイヤレスデバイスから別のワイヤレスデバイスへのGPS座標フローとしてRAMに一時的に記憶され得る。様々な実施形態において、グループ通信サーバ310は、たとえば、GPS座標を、メモリから取り出すことによって、またはワイヤレスデバイスから受信することによって選択的に取得し、座標をグループ302の他のワイヤレスデバイスに選択的に送ることができる。
概観では、システム300は、ワイヤレス通信デバイスの通信グループ302のメンバーであり得る、ワイヤレス通信電話200など、少なくとも1つのワイヤレス通信デバイスを含むことができる。ワイヤレス通信デバイスは、この例では、ワイヤレス通信ネットワーク308上で互いと通信するか、またはグループとして通信するように構成され得る。さらに、ワイヤレス通信デバイスのうちの少なくとも1つは、データパッケージを通信グループ302の他のメンバーに選択的に送るように構成され得る。少なくとも1つのグループ通信サーバ310はワイヤレス通信ネットワーク308上の通信グループ302についての情報を記憶するように構成され、その情報は1つまたは複数の通信グループの特定のメンバーワイヤレス通信デバイスの識別情報を含む。グループ通信サーバ310は、ワイヤレス通信電話200など、通信グループ302の送信ワイヤレス通信デバイスからGPS座標を選択的に受信し、GPS座標を記憶し、および/またはGPS座標をPTTグループ302の他のメンバーに送るようにさらに構成され得る。
ワイヤレス通信デバイス200、304、306は、GPS座標を送るときに、通信グループ識別データ、たとえば、ターゲットリストをグループ通信サーバ310に送信することができ、したがって、データベース314は、本明細書でさらに論じるように、様々な基準に基づいて通信グループ識別データ中で識別されたメンバーワイヤレス通信デバイスにGPS座標を送信するか、またはメンバーワイヤレス通信デバイスのGPS座標を記憶するように構成され得る。代わりに、ワイヤレス通信デバイスがデータパッケージを送るより前に、ワイヤレス通信デバイス200、304、および306はグループ通信サーバ310に通信グループ302のメンバーデータを要求することができ、サーバ310は、1つまたは複数のアドレスまたは通信グループアドレスをワイヤレス通信デバイス200、304、および306に送ることができる。一実施形態では、グループ通信サーバ310は、GPS座標を受信するメンバーデバイスの能力に基づいて利用可能な潜在的通信グループをフィルタ処理することができる。
本明細書でさらに説明するように、ワイヤレス通信デバイス200、304、および306は、通信グループ302のメンバーワイヤレス通信デバイスとのグループ通信に関与し、同じ通信セッションにおいてまたはそこから独立してグループ通信中にデータパッケージを送ることができる。あるいは、データパッケージはグループ通信セッションから独立して送られ得る。
図4に、一般的なセルラー電気通信構成における例示的なワイヤレスネットワークを示す。ワイヤレスネットワークは、この例では、PTTシステム中の設定されたグループメンバー(デバイス200-A〜D)のワイヤレス通信デバイス間の通信を制御する一連の通信サーバ310を含むことができる。このワイヤレスネットワークは、例示的なものにすぎず、リモートモジュールが互いの間および中で、ならびに/あるいは、限定はしないが、ワイヤレスネットワークキャリアおよび/またはサーバを含むワイヤレスネットワークの構成要素の間および中で、無線で通信するための任意のシステムを含むことができる。一連の通信サーバ310はグループ通信サーバLAN312に接続される。ワイヤレス電話は、データサービスオプションを使用してグループ通信サーバ310にパケットデータセッションを要求することができる。
図4の説明を続けると、各グループ通信サーバ310は、ワイヤレス通信デバイス200、304、および/または306を認証するために、認証、許可、およびアカウンティングサーバ「AAA」428に結合され得る。AAA428は、ユーザアカウントおよび特権などの情報を記憶するように動作可能なデータベースに結合され得る。この例では、グループ通信サーバ310は、ここではキャリアネットワーク416上に常駐するものとして示されているPDSN414など、ワイヤレスサービスプロバイダのパケットデータサービスノード(PDSN)に接続され得る。各PDSN414は、パケット制御機能(PCF)422を介して基地局420の基地局コントローラ418とインターフェースすることができる。ワイヤレスネットワーク308は、メッセージングサービスコントローラ(「MSC」)424に(概してデータパケットの形態で)送られるメッセージを制御することができる。キャリアネットワーク308は、この例では、ネットワーク、インターネットおよび/またはPOTS(「旧式電話システム(plain ordinary telephone system)」)によってMSC424と通信することができる。一般に、ワイヤレスネットワーク308とMSC424との間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、POTSはボイス情報を転送する。MSC424は1つまたは複数の基地局420に接続できる。キャリアネットワークと同様の方法で、MSC424は、一般に、データ転送用のネットワークおよび/またはインターネットとボイス情報用のPOTSとの両方によってブランチツーソース(branch-to-source)(BTS)426に接続される。BTS426は、最終的に、ショートメッセージングサービス(「SMS」)、または当技術分野で知られている他の無線方法によって、メッセージをワイヤレスにセルラー電話200-A〜Dなどのワイヤレスデバイスにブロードキャストし、そのワイヤレスデバイスからメッセージを受信する。また、本明細書で説明するように、キャリア境界および/またはPTT事業者ネットワーク境界はデータの共有を抑止または禁止しないことに留意されたい。
ワイヤレス電話200などのセルラー電話およびワイヤレス通信電気通信デバイスは、計算能力の向上を伴いながら製造されており、パーソナルコンピュータおよびハンドヘルドPDAと同様になりつつある。これらの「スマート」なセルラー電話は、ソフトウェア開発者が、ワイヤレスデバイスのプロセッサ上でダウンロード可能および実行可能であるソフトウェアアプリケーションを作成することを可能にする。セルラー電話200などのワイヤレスデバイスは、アプリケーション、ウェブベージ、アプレット、MIDlet、マルチメディア、画像、ゲームおよび単純なデータなど、コンピュータコードの個別セグメントである、多数のタイプの「データパッケージ」をダウンロードすることができる。(図3などによって示されるように)グループ通信グループ302を指定したワイヤレスデバイスでは、ワイヤレス通信デバイスは、セットの他のメンバーと直接接続し、ボイスおよびデータ通信に関与することができる。しかしながら、そのような直接グループ通信はグループ通信サーバ310を介してまたはその制御下で行われる。デバイスのすべてのデータパケットが必ずしもグループ通信サーバ310自体の中を進む必要はないが、グループ通信サーバ310は、一般に、通信グループのメンバーの識別情報を認識しており、および/または検索することができる、あるいは通信グループ302のメンバーの識別情報を別のコンピュータデバイスに向けることができる唯一のサーバ側の構成要素であるので、最終的に通信を制御することができなければならない。
以下は、動作手順を示す一連のフローチャートである。フローチャートは、最初のフローチャートが全体的な見地による実装形態を提示するように編成されている。たとえば、全体的な概観を提示するフローチャートの提示で開始し、その後、後続のフローチャートに追加および/またはさらなる詳細を与える、本明細書で利用される提示のスタイルは、概して、様々な動作手順の迅速で容易な理解を可能にすることを、当業者は諒解できよう。
次に図5を参照すると、動作500、502、504、および506を含む動作手順500が示されている。動作500は動作手順を開始し、動作502は、第1のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報をメモリに記憶するステップを示す。たとえば、図3を参照すると、図1の構成要素と同様の構成要素、たとえば、論理プロセッサ102、RAM104などを含むことができるグループ通信サーバ310が示されている。この例では、論理プロセッサ102は、PTTアプリケーション124と、PTTセッション中に地理的座標の分布をサポートするロケーションエンジン128とを実行することができる。ロケーションエンジン128が実行され得、たとえば、PTTグループ302中のワイヤレスデバイスの地理的座標がコンピュータ可読媒体110に記憶され得る。例示的な一実施形態では、地理的座標情報は、GPS座標、A-GPS座標、または座標を生成するために使用され得る情報を含み得る。本明細書で使用する、GPS座標とA-GPS座標は、理解しやすいように一緒にGPS座標と呼ばれることがある。GPS座標は、GPS受信機がそれらのロケーション、それらの速度、および現在の時間を判断することを可能にする信号を送信する、衛星の全地球測位システム(GPS)によって判断され得る。Assisted GPS(A-GPS)は、悪い信号状態を有する環境においてGPSの信頼性を向上させるために、モバイルデバイスによって使用される技術である。A-GPS受信機は、衛星情報を収集し、モバイルデバイスに代わって計算を実行することができるモバイルネットワークからの支援を使用することによって、GPSシステムよりも信頼性を向上させることができる。
図5の説明を続けると、動作504は、第2のワイヤレスデバイスから、グループ通信チャネル設定要求を受信するステップであって、要求が、第2のワイヤレスデバイスを識別する情報を含む、受信するステップを示す。たとえば、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、グループ通信チャネル設定要求、たとえば、メッセージを受信することができる。たとえば、図4を参照すると、デバイス200-Aのユーザは、ユーザがターゲットデバイス200-BのユーザとのPTT会話を有することを希望し、プッシュツートークセッションを要求することを判断し得る。呼設定要求は、たとえば、ターゲットデバイスのアドレスを含んでいることができる。呼設定要求はまた、DataOverSignaling Accessチャネルメッセージとともに送られ得る。ネットワークアダプタ114は、要求を処理し、新しいメッセージが受信されたことを示す割込みをプロセッサ102に送ることができる。プロセッサ102は、PTTサーバアプリケーション124を実行し、グループ通信要求を処理することができる。
特定の実施形態では、呼設定要求メッセージはセッション開始プロトコル(SIP)メッセージに埋め込まれ得る。メッセージは、たとえば、モバイルデバイスを識別するXML、たとえば、電話番号、モバイル加入者識別子、認証目的のためのユーザ名/パスワードおよび第2のワイヤレスデバイスを識別する情報、たとえば、第2のワイヤレスデバイスの電話番号、IPアドレスなどを含むことができる。
図5の説明を続けると、動作506は、第2のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を第1のワイヤレスデバイスに送るステップを示す。たとえば、図4を参照すると、地理的座標情報、たとえば、GPS座標または第2のデバイス(デバイス200-B)の位置を判断するために第1のデバイスによって処理され得る情報がグループ通信サーバ310から第1のデバイス、たとえば、デバイス200-Aに送られ得る。たとえば、グループ通信サーバ310のプロセッサ102は、PTTセッション中に地理的座標の分布をサポートするロケーションエンジン128を実行し、メモリに記憶された地理的座標は発信デバイスに送られ得る。たとえば、ロケーションエンジン128は、動作し、第2のワイヤレスデバイスを識別する情報を受信することができる。ロケーションエンジン128は、次いで第2のワイヤレスデバイスのための地理的情報のデータベース314を探索することができる。ロケーションエンジン128は、第1のワイヤレスデバイスに情報を送ることができるPTTアプリケーションに地理的情報を渡すことができる。
一実施形態では、グループ通信サーバ310は、チャネルが開かれたことを識別するメッセージ中で地理的座標情報を送ることができる。たとえば、特定の一例では、グループ通信サーバ310は、セッションに識別子を割り当て、チャネルが開かれていることを示すINVITEメッセージとフロア制御識別子を識別する情報とをワイヤレスデバイス200-Aに送ることができる。この例では、地理的座標情報は、INVITEメッセージに埋め込まれ、たとえばワイヤレスデバイス200-Aに送られ得る。
多くのワイヤレスデバイス、たとえば、複数のターゲット間にPTTセッションが確立される一実施形態では、各ターゲットのための地理的座標は発信デバイスに送られ得る。この例では、発信デバイスのオペレータは、各ターゲットがどこにあるかを迅速に判断することができる。
次に図6を参照すると、追加の動作608〜616を含む、図5の動作手順の代替実施形態が示されている。図によって示されるように、動作608は、一実施形態では、第2のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を第1のワイヤレスデバイスに送るステップが、第2のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を第1のデバイスにフロア許可メッセージ中で送るステップを含むことができることを示す。たとえば、上述のように、フロアを有するデバイスは、グループ通信サーバ310にデータを送るためにグループ通信チャネルを使用することができる。グループ通信サーバ310のPTTアプリケーション124は、フロア制御プロトコルを実装することによってただ1つのデバイスが所与の時間にフロアを有することを保証するために実行され得る。プロトコルは、フロアを制御するデバイスがないことをデバイスに通知するため、デバイスがフロアをリリースしたことをデバイスに通知するため、フロア要求を受信するため、デバイスがフロアを許可されたことをデバイスに通知するためなどの方法を含むことができる。この例示的な実施形態では、PTTアプリケーション124は、いくつかのフロア制御メッセージ中にGPS座標が共有されるべきであるという情報を受信することができる。この例では、フロア許可メッセージがデバイスに送られるとき、フロア許可メッセージは第2のデバイス200-BのGPS座標を含むことができる。サーバのプロセッサ102は、ロケーションエンジン128からロケーション情報を取得することができるPTTアプリケーション124を実行することができる。次いで、PTTアプリケーションは、GPS座標を含むフロア許可メッセージ、たとえば、SIPメッセージを生成し、メッセージを第1のデバイス200-Aに送ることができる。
図6の説明を続けると、動作610は、一実施形態では、グループ通信チャネル設定要求を受信するステップが、第2のワイヤレスデバイスのロケーションについての要求を含むグループ通信チャネル設定要求を受信するステップを含むことができることを示す。たとえば、一実施形態では、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、ターゲットの地理的座標についての要求を含む設定要求メッセージを受信することができる。上記で説明したことと同様に、設定要求メッセージはメッセージに埋め込まれ得る。PTTボタンが押されると、プロセッサ208は中断され、PTTクライアント226を実行するように指示され得る。PTTクライアント226は、グループ通信サーバ310にアドレッシングされるメッセージを生成するようにプロセッサ102を構成することができる。メッセージは、たとえば、モバイルデバイスを識別するXML、たとえば、電話番号、モバイル加入者識別子、認証目的のためのユーザ名/パスワード、第2のワイヤレスデバイスの識別情報、およびGPS座標についての要求を含むことができる。
動作612の説明を続けると、一実施形態では、グループ通信チャネル設定要求を受信するステップが、限定はしないが、第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標情報を含むグループ通信チャネル設定要求を受信するステップを含むことができることが示されている。たとえば、一実施形態では、グループ通信チャネル設定要求メッセージは第1のワイヤレスデバイスの座標を含むことができる。たとえば、デバイスのGPSサブシステム228は、たとえば、GPSチップセットからGPS座標を取得し、PTTアウェアUI224にとって利用可能な座標を作成することができる。PTTボタン202が押されると、プロセッサ208は中断され、PTTクライアント226を実行するように指示され得る。PTTクライアント226は、座標を取得し、グループ通信サーバ310にアドレッシングされるメッセージを生成するようにプロセッサ102を構成することができる。メッセージは、たとえば、モバイルデバイスを識別するXML、たとえば、電話番号、モバイル加入者識別子、認証目的のためのユーザ名/パスワード、第2のワイヤレスデバイスの識別情報、および第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示すGPS座標を含むことができる。
動作614を参照すると、確立されたグループ通信チャネルを介して、第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標情報を受信するステップと、確立されたグループ通信チャネルを介して、第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標情報を第2のワイヤレスデバイスに送るステップとが示されている。たとえば、一実施形態では、第1のデバイスと第2のデバイス(デバイス200-Aとデバイス200-B)との間にPTT通信チャネルが確立され得る。この例示的な実施形態では、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、発信デバイスのための地理的座標情報を受信し、確立されたPTTチャネルを介して地理的座標情報をターゲットに送ることができる。この例では、グループ通信サーバ310は、地理的座標を1つまたは複数のパケットに符号化し、パケットを第2のデバイスに送ることができる。
特定の実施形態では、地理的座標情報は、第1のデバイスがフロアを有する間に送られ得る。たとえば、第1のデバイスのユーザがフロアを要求することができる。第1のデバイスによってフロア許可メッセージが受信され得、GPS座標は、第1のデバイスによって送られる次のトークバースト中にグループ通信サーバ310に送られ得る。すなわち、この例では、GPS座標は、PTT呼とGPS情報の共有との両方に使用される単一のフロア制御機構を使用して送られ得る。この例におけるGPSサブシステム228は、PTTクライアント226が既存のPTT呼にGPS座標を追加することを要求する。GPS追加要求は、PTTクライアント226と同じフロア制御機構を使用してデータを共有すべきであるという指示を含むことができる。次いで、PTTクライアント226は、次のトークバースト中にGPS座標をグループ通信サーバ310に送ることができる。サーバ310が座標を受信すると、それらはターゲットデバイスに送られ、および/またはサーバ310に記憶され得る。
別の具体的な例では、GPS座標は、PTT呼のために使用されるものとは異なるフロア制御機構を使用して送られ得る。この例では、GPS座標は、別のPTTチャネル上でボイスデータとは無関係に送られる。たとえば、一実施形態では、モバイルデバイス200は、たとえば、GPS座標を共有するために、追加のグループ通信チャネルを取得したいという要求をグループ通信サーバ310に送ることができる。このシナリオでは、第1のワイヤレスデバイスと第2のワイヤレスデバイスとの間にグループ通信チャネルが開かれ得、第1のワイヤレスデバイスは、GPS座標が共有されるべきであることを示す要求を、PTTアウェアUI224を介して受信することができる。この例では、座標は、PTT呼とは別の、すなわちPTT呼のために使用されるものとは無関係のフロア制御機構を使用して共有され得、新しいチャネルを追加したいという要求がPTTクライアント226に送られ得る。グループ通信サーバ310によって新しいチャネルが割り当てられ得、ターゲットデバイスに信号が送られ得る。ターゲットのPTTクライアント226は、信号を受信し、GPS座標を送るかまたは受信するための新しいポートを割り当て、次いで、新しいポート識別子を肯定応答中でグループ通信サーバ310に送ることができる。新しいチャネルがPTT呼に正常に追加された後、発信者は、GPS座標を送るために、フロア、たとえば、半二重チャネルへのアクセスを要求することができる。GPSクライアント228は、GPS座標が追加されたことをPTTクライアント226に通知するように構成され得、PTTクライアントは、追加のチャネルに割り当てられたフロア識別子を含むPTTフロア要求をグループ通信サーバに送ることができる。グループ通信サーバ310は、フロア要求を許可するより前に追加のチャネルのためのフロアが利用可能であることを検証することができる。PTTクライアント226は、フロアが許可されたことを示す信号を受信することができ、次いで、発信者のトランシーバはGPS座標をサーバに送ることができる。サーバ310が座標を受信すると、それらはターゲットデバイスに送られ、および/またはサーバに記憶され得る。
図6の説明を続けると、動作616は、グループ通信チャネル設定要求を第2のワイヤレスデバイスに送るステップであって、グループ通信チャネル設定要求が、第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標情報を含む、送るステップを示す。たとえば、一実施形態では、グループ通信サーバ310はPTTアプリケーション124を実行することができ、ネットワークアダプタ114は、通信チャネル設定要求を第2のワイヤレスデバイス200-Bに送るように構成され得る。この例では、通信チャネル設定要求メッセージは、第1のワイヤレスデバイス200-Aの地理的座標と、PTTセッションをサービスするためにポートを割り当てたいという要求とを含むことができる。PTTの例では、グループ通信サーバ310は、ターゲットに関連するIPアドレスをルックアップし、IPアドレスに関連するワイヤレスデバイス200-Bをどの基地局420が最後にサービスしたかを発見することによって、ターゲットの位置を特定することができる。グループ通信サーバ310は、メッセージを基地局420に送ることができ、基地局420は制御チャネルを介してメッセージを第2のワイヤレスデバイス200-Bに送ることができる。第2のワイヤレスデバイスのPTTクライアント226は、信号を受信し、PTTセッションのための新しいポートを割り当て、次いで、新しいポート識別子を肯定応答中でグループ通信サーバ310に送ることができる。この例では、第2のワイヤレスデバイス200-BのPTTクライアント226は、メッセージを受信し、地理的座標を発見するためにメッセージをパースすることができる。
次に図7を参照すると、動作700、702、704、706、および708を含む、本開示の態様を実施するための動作手順が示されている。動作700は動作手順を開始し、動作702は、発信デバイスからグループ通信チャネル設定要求を受信するステップを示す。たとえば、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、グループ通信チャネル設定要求メッセージを受信することができる。たとえば、デバイス200のユーザは、ユーザがターゲットデバイス、たとえば、図3のデバイス304のユーザとのPTT会話を有することを希望することを判断し、プッシュツートークセッションを要求し得る。呼設定要求メッセージは、たとえば、ターゲットデバイスのアドレスを含んでいることができる。呼設定要求はまた、DataOverSignaling Accessチャネルメッセージとともに送られ得る。ネットワークアダプタ114は、要求を処理し、新しいメッセージが受信されたことを示す割込みをプロセッサ102に送ることができる。プロセッサ102は、PTTサーバアプリケーション124を実行し、グループ通信要求を処理することができる。
図7の説明を続けると、動作704は、グループ通信チャネル設定要求をターゲットデバイスに送るステップであって、グループ通信チャネル設定要求が、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標についての要求を含む、送るステップを示す。この例を続けると、グループ通信サーバ310は、要求メッセージを受信し、呼設定要求メッセージをターゲットデバイスに送ることができる。たとえば、グループ通信サーバ310は、ターゲットデバイスがネットワーク中のどこにあるかを判断するように構成された回路、たとえば、PTTアプリケーション124によって構成されたプロセッサを含むことができる。グループ通信サーバ310は、情報を受信することができ、現在ターゲットデバイスをサービスしている基地局コントローラ418に呼設定メッセージをルーティングすることができる。次いで、基地局コントローラ418は、PTTセッションをサービスするためにポートを割り当てるようにターゲットデバイスに指示する呼設定要求メッセージを、制御チャネル上でターゲットデバイスにワイヤレスに送ることができる。ターゲットデバイスは、たとえば、ユーザ入力またはタイムアウトに応答して、PTTセッションを始めるかまたは要求を拒否するように構成され得る。この例では、メッセージは、ターゲットのGPS座標についての要求を含むことができる。特定の実施形態では、ターゲットに送られるメッセージはSIP勧誘メッセージであり得る。メッセージは、発信デバイスを識別するXML、たとえば、電話番号、およびGPS座標についての要求を含むことができる。
動作706を参照すると、ターゲットデバイスからグループ通信チャネル肯定応答信号を受信するステップであって、肯定応答信号が、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、受信するステップが示されている。この例を続けると、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、ターゲットがPTTセッションを始める意思があることを確認するACKメッセージを受信することができる。メッセージは地理的座標を含むことができる。PTTアプリケーション124は実行され得、地理的座標は、ロケーションエンジン128に送られ、ロケーションエンジン128はその座標をデータベース314に記憶することができる。一実施形態では、ターゲットデバイスは、ターゲットデバイスのGPS座標を含むことができるACKメッセージを生成することができる。たとえば、ターゲットデバイスから、GPS座標を有するXMLフィールドを含むことができるSIP ACKメッセージが送られ得る。たとえば、呼設定要求メッセージがターゲットによって受信されたとき、PTTアウェアUI224はプロセッサ208によって実行され得、ユーザインターフェースが、PTTセッションを始めるオプション、PTTセッションを始めてGPS座標を共有するオプション、および/またはPTTセッションを始めたいという要求を拒否するオプションを表示することができる。ターゲットデバイスがPTTセッションを始めてGPS座標を共有したいという要求を受信した場合、PTTクライアント226は、GPSチップセットによって生成されたGPS座標を取得することができ、座標を勧誘(invite)受付けメッセージに埋め込むことができる。この例では、メッセージはGPS座標を含むことができ、座標は、グループ通信サーバ310によって受信され、たとえば、グループ通信サーバ310のメモリに記憶され得る。
図7の説明を続けると、動作708は、グループ通信チャネルが確立されたことを示す信号を発信デバイスに送るステップであって、グループ通信チャネルが確立されたことを示す信号が、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、送るステップを示す。この例を続けると、グループ通信サーバ310は、チャネルが開かれたことを識別するメッセージ中で地理的座標を送ることができる。たとえば、特定の一例では、グループ通信サーバ310は、セッションに識別子を割り当て、チャネルが開かれたことを示すINVITEメッセージと、フロア制御識別子を識別する情報とをワイヤレスデバイス200に送ることができる。この例では、地理的座標はINVITEメッセージに埋め込まれてワイヤレスデバイス200に送られ得る。たとえば、PTTアプリケーション124は、地理的座標についての要求をロケーションエンジン128に送ることができる。地理的エンジン128は実行され得、座標は、たとえばデータベース314から取り出され得る。PTTアプリケーション124は、地理的座標を含むフィールドとメッセージが地理的座標を含むことを示すフラグとを含むINVITEメッセージを生成することができる。
次に図8を参照すると、追加の動作810〜814を含む、700の動作手順の代替実施形態が示されている。図7の動作手順の代替実施形態では、動作手順は、グループ通信チャネルを介して、発信デバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップと、発信デバイスのロケーションを示す地理的座標をターゲットデバイスに送るステップとを示す動作810を含むことができる。たとえば、動作810を含む例示的な実施形態では、発信デバイスとターゲットデバイスとの間にグループ通信チャネルが確立され得る。この例示的な実施形態では、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、発信デバイスのための地理的座標を受信し、たとえば、確立されたグループ通信チャネル、異なるグループ通信チャネル、電子メール、テキストメッセージなどを介して地理的座標をターゲットに送ることができる。特定の例では、ネットワークアダプタ114は、発信デバイスから情報の1つまたは複数のパケットを受信することができる。1つまたは複数のパケットは地理的座標を含むことができる。この例では、ネットワークアダプタ114は、座標をコンピュータ可読媒体110に記憶し、プロセッサ102に割込みを送ることができる。プロセッサ102は、PTTアプリケーション124を実行することができ、地理的座標を取得することができる。座標は、データベース314に記憶され得、および/または座標は、パケットに入れられ、ターゲットデバイスに送られ得る。
特定の実施形態では、地理的座標は、発信者デバイスがフロアを有する間に送られ得る。たとえば、発信者デバイスのユーザがフロアを要求することができる。フロア許可メッセージが受信され得、デバイス200は、PTTアウェアUI224を介して、GPS座標が後続のトークバースト中に共有されるべきであることを示す要求を受信することができる。別の具体的な例では、GPS座標は、PTT呼のために使用されるものとは異なるフロア制御機構を使用して送られ得る。この例では、GPS座標は、別のPTTチャネル上でボイスデータとは無関係に送られる。
さらに別の例では、GPS座標は、グループ通信チャネルを介して受信され得、電子メールまたはテキストでターゲットデバイスに送られ得る。たとえば、ターゲットは電子メールアカウントに関連することができる。グループ通信サーバ310は、PTTスパート中でGPS座標を受信することができ、プロセッサ102は、たとえば、ターゲットデバイスがPTTチャネルを介してGPS座標を受信することができるかどうか、および/またはデバイスのユーザが異なる機構を介してGPS座標を受信することを希望することを示すフラグが設定されているかどうかを判断することができるPTTアプリケーション124を実行することができる。この例では、PTTアプリケーション124はプロセッサ102によって実行され得、プロセッサ102は、ターゲットに関連する電子メールアドレスを判断することができる。次いで、プロセッサ102は、GPS座標を電子メールサーバに送るように構成され得る。次いで、電子メールサーバは、ターゲットに関連する電子メールアドレスにGPS座標を送ることができる。同様に、電子メールアカウントの代わりに、プロセッサ102によってPTTアプリケーションが実行され得、テキストメッセージを介してGPS座標をターゲットに送るべきであるという判断が行われ得る。この例では、次いで、プロセッサ102は、テキストメッセージをターゲットに送ることができるテキストメッセージサーバにGPS座標を送るように構成され得る。
図8の説明を続けると、動作812は、フロア要求中に発信デバイスから発信デバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップを示す。たとえば、発信デバイスから送られたフロア要求メッセージは、ネットワークアダプタ114によって受信され得る。この例では、メッセージは、発信デバイスのロケーションを示す地理的座標を含むことができる。特定の例では、ネットワークアダプタ114は、発信デバイスから地理的座標を有するフロア許可メッセージを含む情報の1つまたは複数のパケットを受信することができる。この例では、ネットワークアダプタ114は、メッセージをコンピュータ可読媒体110に記憶し、プロセッサ102に割込みを送ることができる。プロセッサ102は、PTTアプリケーション124を実行することができ、PTTアプリケーション124は地理的座標を取得するためにメッセージをパースすることができる。次いで、PTTアプリケーション124は実行され得、座標はデータベース314に記憶され得る。サーバ310が座標を受信すると、それらはターゲットデバイスに送られ得る。
図8の説明を続けると、動作814は、発信デバイスからグループ通信チャネル設定要求を受信するステップであって、グループ通信チャネル設定要求が、発信デバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、受信するステップを示す。たとえば、一実施形態では、グループ通信サーバ310は、発信者の地理的座標を含む呼設定要求メッセージを受信することができる。たとえば、GPSサブシステム228は、GPSチップセットからGPS座標を取得し、PTTアウェアUI226にとって利用可能な座標を作成することができる。PTTボタンが押されると、プロセッサ208は中断され、PTTクライアント226を実行するように指示され得る。PTTクライアント226は、座標を取得し、グループ通信サーバ310にアドレッシングされるメッセージを生成するようにプロセッサ102を構成することができる。メッセージは、たとえば、モバイルデバイスを識別するXML、たとえば、電話番号、モバイル加入者識別子、認証目的のためのユーザ名/パスワード、第2のワイヤレスデバイスの識別情報、および第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示すGPS座標を含むことができる。
次に図9を参照すると、動作900〜906を含む、本開示の態様を実施するための動作手順が示されている。動作900は動作手順を開始し、動作902は、ターゲットワイヤレスデバイスと発信ワイヤレスデバイスとの間にグループ通信チャネルを確立するステップを示す。たとえば、一実施形態では、発信デバイスとターゲットデバイスとの間にPTT通信チャネルが確立され得る。この例示的な実施形態では、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、チャネルを設定したいという要求を受信することができる。PTTアプリケーション124はプロセッサ102によって実行され得、通信サーバ310は、ターゲットの位置を特定すること、ネットワーク308中の様々なIPエンドポイント間にIPチャネルを開くこと、呼制限を適用すること、ボコーダを選択することなどを含む、PTT呼設定機能を実行することができる。様々なメッセージがチャネル設定プロセス中にデバイスとグループ通信サーバ310との間で送受信され得る。
図9の説明を続けると、動作904は、グループ通信チャネルを介して、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップを示す。たとえば、グループ通信チャネルが発信デバイスとターゲットデバイスとの間に確立され得る。この例示的な実施形態では、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、ターゲットデバイスのための地理的座標を受信することができる。特定の例では、ネットワークアダプタ114は、ターゲットデバイスから情報の1つまたは複数のパケットを受信することができる。1つまたは複数のパケットは地理的座標を含むことができる。この例では、ネットワークアダプタ114は、座標をコンピュータ可読媒体110に記憶し、プロセッサ102に割込みを送ることができる。プロセッサ102は、PTTアプリケーション124を実行することができ、地理的座標を取得することができる。座標は、データベース314に記憶され得、および/または座標は、パケットに入れられ、発信者デバイスに送られ得る。
特定の実施形態では、地理的座標は、ターゲットデバイスがフロアを有する間に送られ得る。たとえば、ターゲットデバイスのユーザがフロアを要求することができる。フロア許可メッセージが受信され得、デバイスは、PTTアウェアUI224を介して、GPS座標が後続のトークバースト中に共有されるべきであることを示す要求を受信することができる。別の具体的な例では、GPS座標は、PTT呼のために使用されるものとは異なるフロア制御機構を使用して送られ得る。この例では、GPS座標は、別のPTTチャネル上でボイスデータとは無関係に送られる。
動作906は、グループ通信チャネルを介して、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を発信ワイヤレスデバイスに送るステップを示す。座標がグループ通信サーバ310によって受信されると、座標はグループ通信チャネルを介して発信デバイスに送られ得る。GPS座標は、発信デバイスによって処理され、表示され得る。
図10を参照すると、動作1000〜1006を含む、本開示の態様を実施するための動作手順が示されている。動作1000は手順を開始し、動作1002は、ターゲットワイヤレスデバイスと発信ワイヤレスデバイスとの間にグループ通信チャネルを確立するステップを示す。たとえば、グループ通信サーバ310のプロセッサ102は、それをターゲットデバイスと発信デバイスとの間にグループ通信チャネルを確立するように構成する命令を実行することができる。PTTアプリケーション124はプロセッサ102によって実行され得、通信サーバ310は、ターゲットの位置を特定すること、ネットワーク308中の様々なIPエンドポイント間にIPチャネルを開くこと、呼制限を適用すること、ボコーダを選択することなどを含む、PTT呼設定機能を実行することができる。様々なメッセージがチャネル設定プロセス中にデバイスとグループ通信サーバ310との間で送受信され得る。
動作1004は、グループ通信チャネルを介して、発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップを示す。たとえば、グループ通信チャネルが発信デバイスとターゲットデバイスとの間に確立され得る。この例示的な実施形態では、グループ通信サーバ310のネットワークアダプタ114は、発信デバイスのための地理的座標を受信することができる。特定の例では、ネットワークアダプタ114は、発信デバイスから情報の1つまたは複数のパケットを受信することができる。1つまたは複数のパケットは地理的座標を含むことができる。この例では、ネットワークアダプタ114は、座標をコンピュータ可読媒体110に記憶し、プロセッサ102に割込みを送ることができる。プロセッサ102は、PTTアプリケーション124を実行することができ、地理的座標を取得することができる。座標は、データベース314に記憶され得、および/または座標は、パケットに入れられ、発信者デバイスに送られ得る。
動作1006は、グループ通信チャネルを介して、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標をターゲットワイヤレスデバイスに送るステップを示す。たとえば、座標がグループ通信サーバ310によって受信されると、座標はグループ通信チャネルを介してターゲットデバイスに送られ得る。その後、GPS座標は、ターゲットデバイスによって処理され、表示され得る。
図11を参照すると、動作1100〜1106を含む、本開示の態様を実施するための動作手順が示されている。動作1100は動作手順を開始し、動作1102は、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を記憶するステップを示す。たとえば、図2を参照すると、メモリ212、たとえば、RAMまたはフラッシュROMは、ワイヤレスデバイス200のロケーションを示す地理的座標を記憶することができる。たとえば、地理的座標は、デバイス200に構築されたチップセットによって取得されるGPS座標とすることができる。GPSサブシステム228は、チップセットによって生成された情報を処理し、GPS座標をメモリ212に記憶することができる。
図11の説明を続けると、動作1104は、ワイヤレス信号を介して、グループ通信チャネル設定要求をグループ通信サーバに送るステップであって、その要求が、ターゲットデバイスを識別する情報と地理的座標とを含む、送るステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、グループ通信チャネルについての要求を図4の基地局コントローラ418にワイヤレスに送ることができる。この例では、その要求はターゲットを識別し、地理的座標を含むことができる。たとえば、PTTアウェアUI224は、プロセッサ208によって実行され、スクリーン204上に表示され得る。デバイス200は、タッチパッドを介してPTTセッションを始めたいという要求を受信することができ、ターゲットは、コンタクトブック、たとえば、メモリ212に記憶されたデータ構造を使用するプログラムから選択され得る。
同実施形態または別の実施形態では、デバイス200は、設定要求メッセージでGPS座標を送りたいという要求を受信することができる。この場合、PTTクライアント226は、メモリ212から、ターゲットを識別する情報を受信し、地理的座標を受信することができる。PTTクライアント226は情報をトランシーバに送ることができ、トランシーバはその情報をグループ通信サーバ310にワイヤレス送信する。一実施形態では、PTTクライアント226は、グループ通信サーバ310のIPアドレスにアドレッシングされる呼設定メッセージを生成することができる。PTTボタン202が押されると、プロセッサ208は中断され、PTTクライアント226を実行するように指示され得る。PTTクライアント226は、グループ通信サーバ310にアドレッシングされるメッセージを生成するようにプロセッサ208を構成することができる。メッセージは、たとえば、モバイルデバイスを識別するXML、たとえば、電話番号、モバイル加入者識別子、認証目的のためのユーザ名/パスワード、第2のワイヤレスデバイスを識別する情報、およびGPS座標を含むことができる。
図11の説明を続けると、動作1106は、グループ通信チャネルが確立されたことを示す信号を受信するステップを示す。この例を続けると、PTTクライアント226は、グループ通信サーバ310から、グループ通信チャネルが発信デバイスとターゲットデバイスとの間に開かれたことを示す信号を受信することができる。たとえば、トランシーバは、チャネルが開かれたことを示すINVITEメッセージと、フロア制御識別子を識別する情報とを受信することができる。プロセッサ208は、中断され得、PTTクライアント226を実行することができる。次いで、プロセッサは、信号を受信し、PTT呼スパートを送信または受信するための新しいポートを割り当てることができる。
図12を参照すると、動作1210〜1214を含む、図11の動作手順の代替実施形態が示されている。動作1210は、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップと、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を表示するステップとを示す。たとえば、デバイス200のトランシーバは、ターゲットのロケーションを識別する地理的座標を受信することができ、ディスプレイ204は座標を表示することができる。様々な送信機構は、地理的座標をデバイス200に送るために使用され得る。たとえば、GPS座標は、制御チャネルまたはグループ通信チャネルを介して受信され得る。座標はまた、電子メールまたはテキストを介して受信され得る。デバイス200は、座標を受信し、ユーザインターフェース上に座標を表示するように構成され得る。この例では、プロセッサ208は、受信された地理的座標情報を用いて中断され得、PTTアウェアUI224が実行され得る。プロセッサ208は、デバイス200とのPTTセッション中にある各デバイスのロケーションをディスプレイ204上に表示することができる。同実施形態または別の実施形態では、ユーザインターフェース通知は、現在フロアを有するターゲットデバイスを識別することができる。
図12の説明を続けると、グループ通信チャネルを介して、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップと、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を表示するステップとを示す動作1212をさらに含む。たとえば、デバイス200のトランシーバは、ターゲットのロケーションを識別する地理的座標を受信することができ、ディスプレイ204は座標を表示することができる。この例では、座標はグループ通信チャネル上で受信され得る。たとえば、ターゲットは、フロアを取得し、地理的座標を、フロアを介して発信者に送るか、または別のPTTチャネル上でボイスフロアとは無関係に送ることができる。デバイス200は、座標を受信し、ディスプレイ204上に座標を表示するように構成され得る。この例では、プロセッサ208は、受信された地理的座標情報を用いて中断され得、PTTアウェアUI224は実行され得る。プロセッサ208は、デバイス200とのPTTセッション中にある各デバイスのロケーションをディスプレイ上に表示することができる。同実施形態または別の実施形態では、ユーザインターフェース通知は、現在フロアを有するターゲットデバイスを識別することができる。
図12の説明を続けると、動作1214は、ターゲットデバイスがフロアを有することを示す信号を受信するステップであって、ターゲットデバイスがフロアを有することを示す信号が、ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、受信するステップを示す。たとえば、ターゲットがフロアを有することを示すフロア許可メッセージは、デバイス200によって受信され得る。この例では、ターゲットデバイスのためのGPS座標は、ターゲットがフロアを有することを識別するメッセージ中に含まれ得る。たとえば、ターゲットがフロアを要求したとき、グループ通信サーバ310のPTTアプリケーション124は、フロア制御プロトコルを実装することによって、ただ1つのデバイスが所与の時間にフロアを有することを保証するために実行され得る。PTTアプリケーション124は、ターゲットにフロアを許可し、ターゲットがフロアを取得したことを示すメッセージを発信者に送ることができる。この例示的な実施形態では、PTTアプリケーション124は実行され、GPS座標がいくつかのフロア制御メッセージ中に共有されるべきであるという情報を受信することができる。この例では、フロア許可メッセージが発信者に送られるとき、フロア許可メッセージはターゲットデバイスのGPS座標を含むことができる。サーバのプロセッサ102は、ロケーションエンジン128からロケーション情報を取得することができるPTTアプリケーション124を実行することができる。次いで、PTTアプリケーションは、GPS座標を含むフロア許可メッセージ、たとえば、SIPメッセージを生成し、そのメッセージを発信者に送ることができる。発信者デバイスはメッセージを受信することができ、PTTクライアント226は実行され得る。メッセージはパースされ得、座標は取得され得る。
図13に、動作1300〜1304を含む、本開示の態様を実施するための動作手順を示す。動作1300は動作手順を開始し、1302は、グループ通信チャネルについての要求をグループ通信サーバに送るステップであって、要求がターゲットワイヤレスデバイスを識別する情報を含む、送るステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、グループ通信チャネルのための設定メッセージを図4の基地局420にワイヤレスに送ることができる。特定の実施形態では、設定要求メッセージはSIPメッセージ中に埋め込まれ得る。PTTクライアント226は、グループ通信サーバ310のIPアドレスをメモリ212に記憶することができる。PTTボタンが押されると、プロセッサ208は中断され、PTTクライアント226を実行するように指示され得る。PTTクライアント226は、グループ通信サーバ310にアドレッシングされるメッセージを生成するようにプロセッサ208を構成することができる。メッセージは、たとえば、モバイルデバイスを識別するXML、たとえば、電話番号、モバイル加入者識別子、認証目的のためのユーザ名/パスワード、および第2のワイヤレスデバイスを識別する情報を含むことができる。
図13の説明を続けると、確立されたグループ通信チャネルを介して、グループ通信サーバからターゲットワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップを示す動作1304をさらに示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、グループ通信チャネルを介してターゲットのための地理的座標を受信することができる。この例では、トランシーバは、バッファに座標を記憶し、プロセッサを中断することができる。プロセッサ208は、PTTクライアント226を実行することができ、PTTクライアントは、バッファから情報を受信し、メモリ212に座標を記憶することができる。
特定の実施形態では、地理的座標は、ターゲットデバイスがフロアを有する間に送られ得る。たとえば、ターゲットデバイスのユーザがフロアを要求することができる。フロア許可メッセージが受信され得、デバイスは、PTTアウェアUI224を介して、GPS座標が後続のトークバースト中に共有されるべきであることを示す要求を受信することができる。別の具体的な例では、GPS座標は、PTT呼のために使用されるものとは異なるフロア制御機構を使用して送られ得る。この例では、GPS座標は、別のPTTチャネル上でボイスデータとは無関係に送られる。
次に図14を参照すると、動作1406および1408を含む、図13の動作手順の代替実施形態が示されている。図によって示されるように、動作1406は、フロアについての要求メッセージをグループ通信サーバに送るステップであって、要求メッセージが、発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、送るステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、グループ通信チャネルのフロアについての要求を図4の基地局420にワイヤレスに送ることができる。この例では、要求は、送信デバイスの地理的座標を含むことができる。たとえば、PTTアウェアUI224は、プロセッサ208によって実行され、スクリーン204上に表示され得る。この例では、PTTアウェアUI224は、フロア要求メッセージを介してPTT座標を送りたいという要求を受信することができ、PTTクライアント226は、PTTボタンが押されたときGPSサブシステムからGPS座標を取得するように構成され得る。PTTボタン202が押されたとき、GPSクライアント228はGPS座標が追加されたことをPTTクライアント226に通知するように構成され得る。PTTクライアント226は、チャネルに割り当てられたフロア識別子を含むPTTフロア要求をグループ通信サーバ310に送ることができる。
図の説明を続けると、動作1408は、発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標についての要求を表示するステップと、発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標についての要求を認証する入力を受信するステップと、発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標をグループ通信サーバに送るステップとを示す。たとえば、一実施形態では、デバイス200は、地理的座標についての要求を表示することができる。たとえば、PTTクライアント226は、グループ通信サーバ310から、GPS座標についての要求を含む信号を受信することができる。PTTクライアント226はプロセッサ208によって実行され得、要求はユーザインターフェース上に表示され得る。ワイヤレスデバイス200は、タッチパッドなどを介して、GPS座標が共有され得ることを示す入力を受信することができる。この例では、GPSサブシステム228は実行され得、現在の座標は、たとえば、グループ通信チャネルまたは他のデータチャネルを介してグループ通信サーバ310に送られ得る。
次に図15を参照すると、動作1500〜1506を含む、本開示の態様を実施するための動作手順が示されている。動作1500は動作手順を開始し、動作1502は、ワイヤレスデバイスとリモートワイヤレスデバイスとの間に確立されたグループ通信チャネルを維持するステップを示す。たとえば、一実施形態では、ワイヤレスデバイス200は、デバイスとリモートワイヤレスデバイスとの間に存在するグループ通信チャネルを維持することができる。たとえば、一実施形態では、チャネルが開かれ、IPポートを割り当てられ得、情報がメモリ212に記憶され得る。PTTクライアント226は、プロセッサ208によって実行され得、プロセッサ208は、ポート上で信号をリッスンすることができる。セッション情報、識別子、およびセッション中の別のデバイスを識別する情報は、メモリ212中のデータ構造で記憶され得る。
図15の説明を続けると、動作1504は、リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200は、グループ通信チャネルを維持し、リモートワイヤレスデバイスのための地理的座標を受信することができる。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバはGPS座標を受信することができる。トランシーバは、バッファにGPS座標を記憶し、プロセッサ208に割込みを送ることができる。プロセッサ208は、PTTクライアント226を実行するようにプロセッサ208に指示する割込みハンドラコードを実行するように構成され得る。PTTクライアント226は、バッファからGPS座標を受信し、メモリ212に座標を記憶することができる。
図15の説明を続けると、動作1506は、地理的座標を表示するステップを示す。たとえば、デバイス200は、座標を受信し、ディスプレイ204上に座標を表示するように構成され得る。特定の例では、プロセッサ208は、PTTクライアント226を実行することができ、座標をPTT UI224に送ることができる。PTT UIは実行され得、プロセッサは、ディスプレイ204上に座標を表示することができる。この例では、ディスプレイ204は、デバイス200とのPTTセッション中にある各デバイスのロケーションを表示することができる。同実施形態または別の実施形態では、スクリーンは、各ターゲットを表示し、どのターゲットが現在フロアを有するかを識別することもできる。例示的な一実施形態では、地理的座標を表示することは、地理的座標によって定義されたロケーションにおいてアイコンを表示することを含むことができる。この例では、PTT UI224は、マップを表示し、地理的座標の上にアイコンを重ねることができる。また、ディスプレイは、アイコンがどのデバイスに関連するかを示すための識別情報をマップ上に配置するように構成され得る。
次に図16を参照すると、動作1608〜1618を含む、図15の動作手順の代替実施形態が示されている。動作1608は、リモートワイヤレスデバイスがフロアを有することを示す信号を受信するステップと、地理的座標を表す表示されたアイコンを変更するステップとを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、リモートワイヤレスデバイスがフロアを有することを示す信号を受信することができる。たとえば、一実施形態では、グループ通信サーバ310は、フロア許可要求を受信し、それらを許可するように構成され得る。フロア許可要求メッセージがデバイスから受信された場合、グループ通信サーバ310は、一実施形態では、要求を許可し、フロアが取られたことを示す信号をグループ中の他のデバイスに送ることができる。この場合、PTTアウェアUI224は、リモートワイヤレスデバイスがフロアを有するという情報を受信することができ、プロセッサ208は、たとえば、アイコンの色を変更すること、アイコンを点滅するように構成すること、アイコンのサイズまたは形状を変更することなどによって、リモートワイヤレスデバイスの位置を表すアイコンを変更するように構成され得る。
図16の説明を続けると、動作1610は、グループ通信チャネルを介して、リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、グループ通信チャネルを介して、リモートワイヤレスデバイスのための地理的座標を受信することができる。この例では、トランシーバは、バッファに座標を記憶し、プロセッサを中断することができる。プロセッサは、PTTクライアント226を実行することができ、クライアントは、バッファから情報を受信し、メモリ212に座標を記憶することができる。
特定の実施形態では、地理的座標は、リモートワイヤレスデバイスがフロアを有する間に送られ得る。たとえば、リモートワイヤレスデバイスのユーザがフロアを要求することができる。フロア許可メッセージが受信され得、デバイスは、PTTアウェアUI224を介して、GPS座標が後続のトークバースト中に共有されるべきであることを示す要求を受信することができる。別の具体的な例では、GPS座標は、PTT呼のために使用されるものとは異なるフロア制御機構を使用して送られ得る。この例では、GPS座標は、別のPTTチャネル上でボイスデータとは無関係に送られる。
図16の説明を続けると、動作1612は、フロア許可メッセージを介して、リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するステップを示す。たとえば、ターゲットがフロアを有することを示すフロア許可メッセージは、デバイス200によって受信され得る。この例では、ターゲットデバイスのためのGPS座標は、ターゲットがフロアを有することを識別するメッセージ中に含まれ得る。たとえば、ターゲットがフロアを要求したとき、グループ通信サーバ310のPTTアプリケーション124は、フロア制御プロトコルを実装することによって、ただ1つのデバイスが所与の時間にフロアを有することを保証するために実行され得る。PTTアプリケーション124は、ターゲットにフロアを許可し、ターゲットがフロアを取得したことを示すメッセージを発信者に送ることができる。この例示的な実施形態では、PTTアプリケーション124は実行され、GPS座標がいくつかのフロア制御メッセージ中に共有されるべきであるという情報を受信することができる。この例では、フロア許可メッセージが発信者に送られるとき、フロア許可メッセージはターゲットデバイスのGPS座標を含むことができる。サーバのプロセッサ102は、ロケーションエンジン128からロケーション情報を取得することができるPTTアプリケーション124を実行することができる。次いで、PTTアプリケーションは、GPS座標を含むフロア許可メッセージ、たとえば、SIPメッセージを生成し、そのメッセージを発信者に送ることができる。発信者デバイスはメッセージを受信することができ、PTTクライアント226は実行され得る。メッセージはパースされ得、座標は取得され得る。
別の例では、ワイヤレスデバイスは、それがフロアを許可されたことを示すメッセージを受信することができる。この実施形態では、デバイスがフロアを許可されたことを示すメッセージは、リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を含むことができる。たとえば、グループ通信サーバ310は、以前にコンピュータ可読記憶媒体110にリモートワイヤレスデバイスのための地理的座標を記憶しておくことができる。この例では、グループ通信サーバ310のプロセッサ102は、ワイヤレスデバイスからフロア許可要求を受信したことに応答して、PTTクライアント124を実行することができる。次いで、PTTアプリケーションは、GPS座標を含むフロア許可メッセージ、たとえば、SIPメッセージを生成し、そのメッセージを発信者に送ることができる。発信者デバイスはメッセージを受信することができ、PTTクライアント226は実行され得る。メッセージはパースされ得、座標は取得され得る。
図16の説明を続けると、動作1614は、グループ通信チャネルを介して、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を送るステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、確立されたグループ通信チャネルを介して、GPS座標を、たとえば、グループ通信サーバ310に送ることができる。特定の例では、グループ通信チャネルはプッシュツートークチャネルを含むことができる。このシナリオでは、ユーザはPTT呼に参加していることができ、デバイス200は、PTTアウェアUI224を介して、デバイス200から、GPS座標が後続のトークバースト中に共有されるべきであることを示す要求を受信することができる。PTTクライアント226が既存のPTT呼中にGPS座標を送ることができるように、GPSサブシステム228は、たとえば、共用メモリに情報を配置することによって、GPS座標を送るか、または利用可能にすることができる。GPS追加要求は、PTTクライアント226と同じフロア制御機構を使用してデータが共有されるべきであるという指示を含んでいることができるか、または別の具体的な例では、GPS座標は、PTT呼とは異なるフロア制御機構を使用することによって送られ得る。いずれの場合も、PTTクライアント226は、プロセッサ208によって実行され得、プロセッサ208は、PTTトークスパート中にGPS座標を送ることができる。
図16の説明を続けると、動作1616は、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を含むグループ通信チャネル設定要求を送るステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200のトランシーバは、確立されたグループ通信チャネルを介して、GPS座標を、たとえば、グループ通信サーバ310に送ることができる。特定の例では、グループ通信チャネルはプッシュツートークチャネルを含むことができる。このシナリオでは、ユーザはPTT呼に参加していることができ、デバイス200は、PTTアウェアUI224を介して、デバイス200から、GPS座標が後続のトークバースト中に共有されるべきであることを示す要求を受信することができる。PTTクライアント226が既存のPTT呼中にGPS座標を送ることができるように、GPSサブシステム228は、たとえば、共用メモリに情報を配置することによって、GPS座標を送るか、または利用可能にすることができる。GPS追加要求は、PTTクライアント226と同じフロア制御機構を使用してデータが共有されるべきであるという指示を含んでいることができるか、または別の具体的な例では、GPS座標は、PTT呼とは異なるフロア制御機構を使用することによって送られ得る。いずれの場合も、PTTクライアント226は、プロセッサ208によって実行され得、プロセッサ208は、PTTトークスパート中にGPS座標を送ることができる。
図17を参照すると、動作1700〜1704を含む、本開示の態様を実施するための動作手順が示されている。動作1700は動作手順を開始し、動作1702は、ワイヤレスデバイスによって、ワイヤレスデバイスと特定のリモートワイヤレスデバイスとの間に開かれたグループ通信チャネルを介して、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標への特定のリモートワイヤレスデバイスアクセスを許可する信号を送るステップを示す。たとえば、ワイヤレスデバイス200は、信号をグループ通信サーバ310に送るようにトランシーバを構成する命令を実行することができる。信号は、この例では、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を含むことができる。たとえば、GPSサブシステム228は、所定の方法で実行し、ワイヤレスデバイスロケーションを取得するように構成され得、たとえば、プロセッサ208が中断されたとき、呼が受信されたとき、ユーザ入力が受信されたとき、所定の時間間隔で、基地局からの信号が受信されたときなどにGPSサブシステム228は実行することができる。GPSサブシステム228は、実行するとき、ワイヤレスデバイス200のGPSチップセットからGPS座標を取得し、トランシーバを介して座標をグループ通信サーバに送ることができる。
この例では、グループ通信サーバ310は、データベース314に少なくともワイヤレスデバイス200のGPS座標を記憶するように構成され得る。グループ通信サーバ310は、PTT-GPSアプリケーション128を実行することができ、プロセッサ102は、ワイヤレスデバイス200のロケーションを更新することができる。この例では、PTT-GPSアプリケーション128は、グループ通信セッション中にGPS座標へのアクセスを選択的に許可するように構成され得る。すなわち、ワイヤレスデバイス200と別のワイヤレスデバイス、たとえば、デバイス304との間にPTTチャネルが開かれたとき、グループ通信サーバ310は、ワイヤレスデバイス200のロケーションを示すGPS座標へのアクセスが他のワイヤレスデバイス304に許可されたか否かに基づいて、その座標を他のデバイス304に選択的に送るように構成され得る。
図17の説明を続けると、動作1704は、ワイヤレスデバイスによって、ワイヤレスデバイスと特定のリモートワイヤレスデバイスとの間に開かれたグループ通信チャネルを介して、ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標への特定のリモートワイヤレスデバイスアクセスを許可する信号を送るステップを示す。たとえば、一実施形態では、ワイヤレスデバイス200は、グループ通信サーバ310が現在ワイヤレスデバイスとのグループ通信セッション中にある特定のワイヤレスデバイスに地理的座標を送ることを許可する信号をサーバに送ることができる。たとえば、ワイヤレスデバイスと特定のリモートワイヤレスデバイスとの間にグループ通信セッションが開かれ得る。ワイヤレスデバイスが発信デバイスであった場合、PTTアウェアUI224はプロセッサ208によって実行され、スクリーン204上に表示され得る。デバイス200は、タッチパッドを介してPTTセッションを始めたいという要求を受信しておくことができ、特定のリモートワイヤレスデバイスは、コンタクトブック、たとえば、メモリ212に記憶されたデータ構造を使用するプログラムから選択され得る。さらに、デバイス200は、設定要求メッセージ中でGPS座標を送りたいという要求を受信することができる。ワイヤレスデバイスがターゲットであった場合、それは呼設定要求メッセージを受信しておくことができ、PTTアウェアUI224は実行され得、ディスプレイ204上に要求が表示され得る。ユーザインターフェース、たとえば、タッチパッドは、セッションを始めたいという要求を受信しておくことができ、トランシーバは、グループ通信セッション310を始めたいという要望を示す信号を送っておくことができる。
誰が発信者であったか、またはターゲットであったかにかかわらず、ワイヤレスデバイス200のオペレータは、GPS座標がリモートワイヤレスデバイスにリリースされ得ることを示す信号をグループ通信サーバ310に送る、ディスプレイ204によって表示されたオプションを選択することができる。たとえば、会話中に、リモートワイヤレスデバイス200は、その後ディスプレイ204によって表示される座標についての要求を送ることができる。特定の例では、要求は、「GPS座標をリモートワイヤレスデバイスに送りたいか?」のようなことを言うことがある。デバイス200のユーザは「はい」または「いいえ」を選択することができ、サーバ310はそれに応じて働くことができる。別の例では、モバイルデバイス200のオペレータは、自分の責任でリモートワイヤレスデバイスにGPS座標をリリースすることを決定し得る。この例では、PTTアウェアUI224は、ユーザインターフェースを介して、ユーザが座標を送るオプションを選択することを可能にするスクリーンを表示することができる。信号がグループ通信サーバ310に送られ得、サーバは、リモートワイヤレスデバイスに座標を送ることができる。
上記の発明を実施するための形態には、例および/または動作図を介して、システムおよび/またはプロセスの様々な実施形態を記載した。そのようなブロック図および/または例が1つまたは複数の機能および/または操作を含んでいる限り、そのようなブロック図または例内の各機能および/または操作は、広範囲のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのほぼすべての組合せによって、個別におよび/またはまとめて実装され得ることを当業者は理解されよう。
本明細書で説明する本主題の特定の態様について図示および説明したが、本明細書の教示に基づいて、本明細書で説明した主題およびそのより広い態様から逸脱することなく変更および改変を行い得、したがって、添付の特許請求の範囲は、本明細書で説明した主題の真の趣旨および範囲内にあるすべてのそのような変更および改変をそれらの範囲内に包含すべきであることが当業者には明らかであろう。
100 コンピュータ
100 コンピューティングシステム
100 コンピュータシステム
102 論理プロセッサ
102 プロセッサ
104 ランダムアクセスメモリ(RAM)
106 記憶デバイス
108 ファームウェア
110 コンピュータ可読記憶媒体
112 グラフィックスプロセッサ
114 ネットワークインターフェースカード(NIC)
114 ネットワークアダプタ
114 データベース
116 入力デバイス
118 リムーバブル記憶装置
118 リムーバブル記憶デバイス
120 基本入出力システム(BIOS)
122 オペレーティングシステム
124 アプリケーション
124 PTTアプリケーション
124 PTTサーバアプリケーション
124 PTTクライアント
128 ロケーションエンジン
128 地理的エンジン
128 PTT-GPSアプリケーション
200 ワイヤレス通信デバイス
200 モバイルデバイス
200 ワイヤレス電気通信デバイス
200 ワイヤレス通信電話
200 ワイヤレス電話
200 セルラー電話
200 デバイス
200 ワイヤレスデバイス
200 リモートワイヤレスデバイス
200-A グループメンバー
200-A セルラー電話
200-A 第1のワイヤレスデバイス
200-B グループメンバー
200-B セルラー電話
200-B ターゲットデバイス
200-B 第2のワイヤレスデバイス
200-C グループメンバー
200-C セルラー電話
200-D グループメンバー
200-D セルラー電話
202 PTTボタン
204 グラフィックスディスプレイ
204 スクリーン
204 ディスプレイ
206 コンピュータプラットフォーム
208 プロセッサ
210 アプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)レイヤ
212 メモリ
214 ローカルデータベース
216 直接通信インターフェース
218 ワイヤレス通信局モデム(MSM)
220 改良型ワイヤレス通信加入者ソフトウェア(AMSS)
222 ワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ
224 PTTアウェアUI
224 PTT UI
226 PTTクライアント
228 GPSサブシステム
230 他のプッシュツートークアプリケーション
300 システム
302 PTTグループ
302 通信グループ
302 ターゲットセット
304 スマートページャ
304 ワイヤレス電気通信デバイス
304 ワイヤレス通信デバイス
304 他のワイヤレスデバイス
306 携帯情報端末(PDA)
306 ワイヤレス電気通信デバイス
306 ワイヤレス通信デバイス
308 ワイヤレス通信ネットワーク
308 ワイヤレスネットワーク
308 ネットワーク
310 グループ通信サーバ
310 グループ通信セッション
312 サーバ側LAN
312 グループ通信サーバLAN
314 付属のまたはアクセス可能なデータベース
314 データベース
414 パケットデータサービスノード(PDSN)
416 キャリアネットワーク
418 基地局コントローラ
420 基地局
422 パケット制御機能(PCF)
424 メッセージングサービスコントローラ(「MSC」)
426 ブランチツーソース(BTS)
428 認証、許可、およびアカウンティングサーバ「AAA」

Claims (27)

  1. ワイヤレスネットワーク上の通信グループのメンバーの1つまたは複数のワイヤレスデバイスに地理的ロケーションデータを通信するためのシステムであって、
    複数のワイヤレスデバイスの通信グループのメンバーである少なくとも1つの要求元ワイヤレスデバイスであって、前記少なくとも1つの要求元ワイヤレス通信デバイスが、ワイヤレスネットワークと選択的に通信しており、通信グループのメンバーの少なくとも1つの他のワイヤレスデバイスの地理的ロケーションを要求するように構成された、少なくとも1つの要求元ワイヤレスデバイスと、
    通信グループのメンバーのワイヤレスデバイス間のグループ通信をサポートするグループ通信サーバであって、前記グループ通信が、前記要求元ワイヤレス通信デバイスから少なくとも地理的ロケーションデータについての前記要求を選択的に受信し、前記通信グループの少なくとも1つのメンバーのための前記地理的ロケーションデータを取得し、前記地理的ロケーションデータを前記要求元ワイヤレスデバイスに送信するように構成された、グループ通信サーバと
    を含む、システム。
  2. メモリに、第1のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を記憶するステップと、
    第2のワイヤレスデバイスから、グループ通信チャネル設定要求を受信するステップであって、前記要求が、前記第2のワイヤレスデバイスを識別する情報を含む、受信するステップと、
    前記第2のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を前記第1のワイヤレスデバイスに送るステップと
    を含む、グループ通信サーバ方法。
  3. 前記第2のワイヤレスデバイスのための地理的座標情報を前記第1のワイヤレスデバイスに送るステップが、
    前記第2のワイヤレスデバイスのための前記地理的座標情報を前記第1のデバイスにフロア許可メッセージで送るステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記グループ通信チャネル設定要求を受信するステップが、
    前記第2のワイヤレスデバイスのロケーションについての要求を含むグループ通信チャネル設定要求を受信するステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記グループ通信チャネル設定要求を受信するステップが、
    前記第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標情報を含むグループ通信チャネル設定要求を受信するステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  6. 確立されたグループ通信チャネルを介して前記第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標情報を受信するステップと、
    前記確立されたグループ通信チャネルを介して前記第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標情報を前記第2のワイヤレスデバイスに送るステップと
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  7. グループ通信チャネル設定要求を前記第2のワイヤレスデバイスに送るステップであって、前記グループ通信チャネル設定要求が、前記第1のワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標情報を含む、送るステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  8. 発信デバイスからグループ通信チャネル設定要求を受信するための回路と、
    グループ通信チャネル設定要求をターゲットデバイスに送るための回路であって、前記グループ通信チャネル設定要求が、前記ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標についての要求を含む、送るための回路と、
    前記ターゲットデバイスからグループ通信チャネル肯定応答信号を受信するための回路であって、前記肯定応答信号が、前記ターゲットデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を含む、受信するための回路と、
    グループ通信チャネルが確立されたことを示す信号を前記発信デバイスに送るための回路であって、前記グループ通信チャネルが確立されたことを示す前記信号が、前記ターゲットデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を含む、送るための回路と
    を含む、グループ通信サーバ。
  9. グループ通信チャネルを介して、前記発信デバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための回路と、
    前記発信デバイスのロケーションを示す前記地理的座標を前記ターゲットデバイスに送るための回路と
    をさらに含む、請求項8に記載のグループ通信サーバ。
  10. フロア要求中に前記発信デバイスから前記発信デバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための回路
    をさらに含む、請求項8に記載のグループ通信サーバ。
  11. 発信デバイスから前記グループ通信チャネル設定要求を受信するための前記回路が、
    発信デバイスから前記グループ通信チャネル設定要求を受信するための回路であって、前記グループ通信チャネル設定要求が、前記発信デバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、受信するための回路
    をさらに含む、請求項8に記載のグループ通信サーバ。
  12. プロセッサ実行可能命令を含むコンピュータ可読記録媒体であって、前記コンピュータ可読記録媒体は、
    ターゲットワイヤレスデバイスと発信ワイヤレスデバイスとの間にグループ通信チャネルを確立するための命令と、
    前記グループ通信チャネルを介して、前記ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための命令と、
    前記グループ通信チャネルを介して、前記ターゲットデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を前記発信ワイヤレスデバイスに送るための命令と
    を含む、コンピュータ可読記録媒体。
  13. ターゲットワイヤレスデバイスと発信ワイヤレスデバイスとの間にグループ通信チャネルを確立するための手段と、
    前記グループ通信チャネルを介して、前記発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための手段と、
    前記グループ通信チャネルを介して、前記ワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を前記ターゲットワイヤレスデバイスに送るための手段と
    を含む、グループ通信サーバ。
  14. ワイヤレスデバイスであって、
    前記ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を記憶するための回路と、
    ワイヤレス信号を介して、グループ通信チャネル設定要求をグループ通信サーバに送るための回路であって、前記要求が、ターゲットデバイスを識別する情報と前記地理的座標とを含む、送るための回路と、
    前記グループ通信チャネルが確立されたことを示す信号を受信するための回路と
    を含む、ワイヤレスデバイス。
  15. 前記ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための回路と、
    前記ターゲットデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を表示するための回路と
    をさらに含む、請求項14に記載のワイヤレスデバイス。
  16. 前記グループ通信チャネルを介して、前記ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための回路と、
    前記ターゲットデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を表示するための回路と
    をさらに含む、請求項14に記載のワイヤレスデバイス。
  17. 前記ターゲットデバイスがフロアを有することを示す信号を受信するための回路であって、前記ターゲットデバイスが前記フロアを有することを示す前記信号が、前記ターゲットデバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、受信するための回路
    をさらに含む、請求項14に記載のワイヤレスデバイス。
  18. プロセッサ実行可能命令を含むコンピュータ可読記録媒体であって、前記コンピュータ可読記録媒体は、
    グループ通信チャネルについての要求をグループ通信サーバに送るための命令であって、前記要求が、ターゲットワイヤレスデバイスを識別する情報を含む、送るための命令と、
    前記グループ通信サーバから、確立されたグループ通信チャネルを介して、前記ターゲットワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための命令と
    を含む、コンピュータ可読記録媒体。
  19. フロアについての要求メッセージを前記グループ通信サーバに送るための命令であって、前記要求メッセージが、発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を含む、送るための命令
    をさらに含む、請求項18に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  20. 発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標についての要求を表示するための命令と、
    前記発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標についての前記要求を認証する入力を受信するための命令と、
    前記発信ワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を前記グループ通信サーバに送るための命令と
    をさらに含む、請求項18に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  21. ワイヤレスデバイスであって、
    ワイヤレスデバイスとリモートワイヤレスデバイスとの間に確立されたグループ通信チャネルを維持するための手段と、
    前記リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を受信するための手段と、
    前記地理的座標を表示するための手段と
    を含む、ワイヤレスデバイス。
  22. 前記リモートワイヤレスデバイスがフロアを有することを示す信号を受信するための手段と、
    前記地理的座標を表す表示されたアイコンを変更するための手段と
    をさらに含む、請求項21に記載のワイヤレスデバイス。
  23. 前記リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を受信するための前記手段が、
    前記グループ通信チャネルを介して、前記リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を受信するための手段
    をさらに含む、請求項21に記載のワイヤレスデバイス。
  24. 前記リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を受信するための前記手段が、
    フロア許可メッセージを介して、前記リモートワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を受信するための手段
    をさらに含む、請求項21に記載のワイヤレスデバイス。
  25. 前記グループ通信チャネルを介して、前記ワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を送るための手段
    をさらに含む、請求項21に記載のワイヤレスデバイス。
  26. 前記ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標を含むグループ通信チャネル設定要求を送るための手段
    をさらに含む、請求項21に記載のワイヤレスデバイス。
  27. プロセッサ実行可能命令を含むコンピュータ可読記録媒体であって、前記コンピュータ可読記録媒体は、
    ワイヤレスデバイスから、グループ通信セッション中に前記ワイヤレスデバイスのロケーションを示す地理的座標へのアクセスを選択的に許可するように構成されたグループ通信サーバに、前記ワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標を送るための命令と、
    前記ワイヤレスデバイスによって、前記ワイヤレスデバイスと特定のリモートワイヤレスデバイスとの間に開かれたグループ通信チャネルを介して、前記ワイヤレスデバイスのロケーションを示す前記地理的座標への前記特定のリモートワイヤレスデバイスアクセスを許可する信号を送るための命令と
    を含む、コンピュータ可読記録媒体。
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