JP2007149534A - 荷重検知センサ、着座装置およびヘッドレスト - Google Patents

荷重検知センサ、着座装置およびヘッドレスト Download PDF

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Abstract

【課題】感圧領域に繋がる配線領域における配線を少なくでき、配線領域における幅寸法を確保しつつ、配線の線幅を増加させるのに有利な荷重検知センサ、着座装置およびヘッドレストを提供する。
【解決手段】荷重検知センサ1は、感圧領域13と感圧領域13に繋がる配線領域14とを備える。感圧領域13は、第1導電パス部6および第2導電パス部8を備える。配線領域14は、第1導電パス部6に繋がる断線検出機能をもつ第1配線5と、第1導電パス部6に繋がる断線検出機能をもつ第2配線7と、第2導電パス部8に繋がると共に第1配線5および第2配線7で挟まれている断線検出機能を有しない第3配線10とを並走させて構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は荷重検知センサ、荷重検知センサを搭載する着座装置およびヘッドレストに関する。
従来、荷重検知センサが知られている。この荷重検知センサは、図10に示すように、この荷重検知センサは、感圧室40Xに配置された櫛歯状の第1導電パス部6Xと、感圧室40Xに配置された櫛歯状の第2導電パス部8Xとをもつ(特許文献1)。第1導電パス部6Xは、配線5Xに繋がると共に、リターン側の第2配線50Xに繋がる。第2導電パス部8Xは、配線7Xに繋がると共に、リターン側の配線70Xに繋がる。このため配線領域14Xでは、4本の配線(配線5X、配線50X、配線7X、配線70X)が並走している。
導通スイッチ部9Xは、第1導電パス部6Xおよび第2導電パス部8Xに感圧室40Xの空間を介して対面している。この荷重検知センサでは、荷重が荷重検知センサに入力されると、導通スイッチ部9Xは、櫛歯状の第1導電パス部6Xおよび第2導電パス部8Xの双方に接触し、第1導電パス部6Xおよび第2導電パス部8Xが導通する。これにより荷重の入力が検出される。
特開平11−297153号公報
上記した荷重検知センサの故障を検出するため、図11に示すように、配線5XをECU300のGND端子301に繋ぐと共に、配線50Xを断線検出用の抵抗308の一端側の端子304に繋ぐ。また、配線7XをECU300のSIG端子302に繋ぐと共に、配線70Xを断線検出用の抵抗308の他端側の端子303に繋ぐ。このものによれば、仮に、配線5X、50X、配線7X、70Xが断線すると、抵抗に電流が流れず、その断線が検出される。この場合、図10および図11に示すように、配線領域14Xにおいては配線が4本必要とされる。
このため配線領域14Xにおける幅寸法D3が制約されているときには、配線の本数が多いと、1本当たりの配線の幅が小さくなるおそれがある。このように1本当たりの配線の幅が小さい場合には、配線が断線したり、あるいは、配線の印刷ばらつきの影響が大きくなったりする。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、感圧領域に繋がる配線領域における配線を少なくでき、配線領域における幅寸法を確保しつつ、1本あたりの配線の幅を増加させるのに有利な荷重検知センサ、着座装置およびヘッドレストを提供することを課題とする。
(1)様相1に係る荷重検知センサは、第1ベース部と、第1ベース部に対面する第2ベース部と、第1ベース部および第2ベース部に設けられた感圧領域と、第1ベース部および第2ベース部に設けられ感圧領域に繋がる配線領域とを備える荷重検知センサにおいて、
感圧領域は、第1ベース部および第2ベース部のうちの一方に設けられた第1導電パス部および第2導電パス部と、第1導電パス部および第2導電パス部に対面するように第1ベース部および第2ベース部のうちの他方に設けられ第1ベース部と第2ベース部との間の距離が相対的に小さくなるとき第1導電パス部および第2導電パス部に電気的接触可能な導通スイッチ部とを備えており、
配線領域は、第1導電パス部および第2導電パス部のうちのいずれか一方に繋がる断線検出機能をもつ第1配線と、当該一方に繋がる断線検出機能をもつ第2配線と、第1導電パス部および第2導電パス部のうちのいずれか他方に繋がると共に第1線および第2線で挟まれている断線検出機能を有しない第3配線とを並走させて構成されていることを特徴とする。
(2)様相2に係る着座装置は、人が着座する着座装置本体と、着座装置本体に設けられ人の着座を検出するセンサとを具備する着座装置において、センサは、上記した様相に係る荷重検知センサであることを特徴とする。
(3)様相3に係るヘッドレストは、人が着座する着座装置に取り付けられるヘッドレスト本体と、ヘッドレスト本体のうち人の頭部に対面する側に設けられ人の頭部を検出するセンサとを具備するヘッドレストにおいて、センサは、上記した様相に係る荷重検知センサであることを特徴とする。
(4)荷重検知センサによれば、荷重が荷重検知センサに作用すると、第1ベース部と第2ベース部との間の距離が相対的に小さくなる。この結果、第1導電パス部および第2導電パス部に導通スイッチ部が電気的に接触する。このように第1導電パス部および第2導電パス部が導通すると、荷重が検出される。
配線領域は、第1導電パス部および第2導電パス部のうちのいずれか一方に繋がる断線検出機能をもつ第1配線と、当該一方に繋がる断線検出機能をもつ第2配線と、第1導電パス部および第2導電パス部のうちのいずれか他方に繋がると共に第1線および第2配線で挟まれている断線検出機能を有しない第3配線とを並走させて構成されている。第1配線および第2配線は断線検出機能をもつ。このため、仮に、第1配線および第2配線が断線したとしても、その断線は検出される。第3配線は断線検出機能を有しないため、第3配線が断線としたとしても、第3配線の断線は直接的には検出されない。
しかしながら断線検出機能を有しない第3配線は、断線検出機能をもつ第1配線と断線検出機能をもつ第2配線とにより挟まれている。このため第3配線が断線するときには、事実上、第1配線および第2配線のうちの一方または双方が断線していることになる。このため第3配線の断線は、第1配線および第2配線のうちの一方または双方の断線を検出することにより検出される。更に、配線領域においては、第1配線、第2配線および第3配線が並走されているため、図10および図11に示す従来技術に比較して配線領域における配線の本数を削減できる。故に、感圧領域に繋がる配線領域の配線並走部分の幅寸法が制約されているときであっても、配線領域における1本の配線あたりの幅を大きくすることができる。
本発明によれば、感圧領域に繋がる配線領域における配線の本数を少なくでき、配線領域における幅寸法を確保しつつ、1本あたりの配線の幅を大きくするのに有利な荷重検知センサを提供することができる。更に、上記した効果を奏する荷重検知センサを有する着座装置およびヘッドレストを提供する。
本発明に係る荷重検知センサは、第1ベース部と、第1ベース部に対面する第2ベース部と、第1ベース部および第2ベース部に設けられた感圧領域と、第1ベース部および第2ベース部に設けられ感圧領域に繋がる配線領域とを備える。第1ベース部および第2ベース部は互いに対面しており、荷重検知センサの主要素を占める。感圧領域は荷重が入力される領域である。感圧領域は、第1ベース部に設けられた第1導電パス部および第2導電パス部と、第1導電パス部および第2導電パス部に対面するように第2ベース部に設けられた導通スイッチ部とを備える。第1ベース部と第2ベース部との間の距離が相対的に小さくなると、導通スイッチ部は第1導電パス部および第2導電パス部に電気的に接触可能である。
配線領域は感圧領域に繋がる配線を並走させた領域である。配線領域は、第1配線と第2配線と第3配線とを並走させて構成されている。第1配線は、第1導電パス部および第2導電パス部のうちのいずれか一方に繋がる断線検出機能をもつ。第2配線は、当該一方に繋がるとともに、断線検出機能をもつ。第3配線は第1線および第2線で挟まれており、第1導電パス部および第2導電パス部のうちのいずれか他方に繋がれている。
本発明は次の形態を例示することができる。次の形態のうちの一つまたは二つ以上を併用することができる。
・第1導電パス部および第2導電パス部のうち、断線検出機能を有しない第3配線に繋がる前記他方は、感圧領域において、行き止まり状態とされている。この場合、第3配線は断線検出機能を有しないことになる。
・感圧領域の幅寸法よりも配線領域の幅寸法は小さくされている。この場合、荷重検知センサにねじれ力等の外力が作用するとき、センシング機能をもつ感圧領域よりも配線領域を優先的に変形させることができる。この場合、センシング機能をもつ感圧領域を保護するのに有利である。
・隣設する第1配線と第3配線との離間間隔をL1とし、隣設する第2配線と第3配線との離間間隔をL2とするとき、L1およびL2としては、それぞれ、第1配線の線幅の10倍以内に設定されている。このように第1配線、第2配線、第3配線が互いに接近して並走されている。このように並走されていれば、断線を発生させるような過大な外力が配線領域に作用するときには、第1配線、第2配線および第3配線の断線が併せて発生すると考えられる。このため第1配線および第2配線が断線検出機能を有すれば、第3配線が断線検出機能を有しなくても、事実上支障がないと考えられる。なお、L1およびL2としては、それぞれ、第1配線の線幅の例えば7倍以内、5倍以内、あるいは、3倍以内、2倍以内等に適宜設定することができる。
・静電容量センサを形成する電極が荷重検知センサに装備されている。この場合、静電容量の変化に基づいて対象物を検出できる。荷重と静電容量変化に基づいて対象物を検出でき、検出精度を高めることができる。
・荷重検知センサまたはこれを保持する保持部分を加熱するための発熱部が装備されている。低温の影響で荷重検知センサの構成部品が硬化することがある。この場合、荷重の伝播が変化し、荷重検知センサの検出精度が低下するおそれがある。そこで、荷重検知センサまたはこれを保持する保持部分を発熱部により加熱すれば、低温硬化の影響を低減または回避できる。
・本発明に係る荷重検知センサは、車両用の荷重検知センサとして利用でき、車両の乗員を検出する乗員検知センサとして利用できる。また、本発明に係る荷重検知センサをヘッドレストまたは着座シート(車両用のチャイルド着座シート、トイレの便座装置を含む)に搭載できる。ヘッドレストは、人の頭部を支えるためにチェアや車両用着座シートに取り付けられるものである。ヘッドレストは、着座シートに取り付けられるヘッドレスト本体と、ヘッドレスト本体のうち人の頭部に対面する側に設けられ人の頭部を検出するセンサとをもつ。ヘッドレストにおいて、センサは上記した荷重検知センサとされている。この荷重検知センサは頭部による荷重を検出する。
・着座装置は、人が着座する着座部と、着座部に設けられ人の着座を検出するセンサとを具備する。センサは、前記した各様相に係る静電容量センサである。この場合、着座装置に着座する人の頭部の存在を良好に検出できる。着座装置としては、車両等の乗物のシート装置(チャイルドシートを含む)、車椅子の着座装置、トイレの便座装置が例示される。
・また、着座装置は、人の尻に対面するシートクッションと人の背中に対面するシートバックとをもつ着座本体と、着座本体に設けられ人の荷重を検出するセンサとをもち、センサは上記した荷重検知センサとされている。荷重検知センサにより人の着座が検出される。着座装置としては、車両等の着座シート、トイレの便座装置が例示される。便器に取り付けられる便座と、便座に設けられ人の荷重を検出するセンサとをもつ。このセンサは上記した荷重検知センサとされている。
・ヘッドレストは、着座装置に取り付けられるヘッドレスト本体と、ヘッドレスト本体のうち人の頭部に対面する側に設けられ人の頭部に関する情報を検出するセンサとを具備する。センサは、上記した各様相に係る静電容量センサである。この場合、ヘッドレストに対面する人の頭部の存在を良好に検出できる。ヘッドレストは、人の頭部を支えるように着座装置に取り付けられるものである。ヘッドレストは、車両等の乗物のシート装置、車椅子の着座装置、事務机の椅子、リクライニングチェア、マッサージチェア等に使用される。
以下、本発明の実施例1について図1〜図3を参照して具体的に説明する。図1は荷重検知センサの内部構造を示す断面図を示す。図2は荷重検知センサの内部構造の平面を配線と共に模式的に示す構成図を示す。図3は荷重検知センサの断線検出形態を示す。図4は荷重検知センサの内部構造を平面図を示す。荷重検知センサ1は、図1に示すように、第1ベース部2と、第1ベース部2に対面する第2ベース部3と、第1ベース部2および第2ベース部3に設けられた感圧領域13とを備える。第1ベース部2および第2ベース部3は、互いに対向しており、荷重検知センサ1の主要素を形成するものであり、樹脂で形成された膜体(フィルム)とされている。
図1に示すように、感圧領域13は、第1ベース部2の対向面2sに設けられた第1導電パス部6および第2導電パス部8と、第1導電パス部6および第2導電パス部8に対面するように第2ベース部3の対向面3sに設けられた導通スイッチ部9とを備えている。導通スイッチ部9は、感圧室40に臨むように配置されている。導通スイッチ部9は、導通物質を成膜する成膜手段(蒸着、スパッタリング、印刷など)により形成されている。
図2および図4に示すように、感圧領域13に電気的に繋がる配線領域14が設けられている。感圧領域13は、第1ベース部2と第2ベース部3との間の距離LA(図1参照)が相対的に小さくなるとき、第1導電パス部6および第2導電パス部8に電気的接触可能となる。これにより荷重検知センサ1の感圧領域13に入力された荷重が検出される。スペーサ部材4は、第1ベース部2と第2ベース部3との間に介在しており、内壁面42と外壁面43とをもつ。内壁面42は、円形の空間状をなす感圧室40を区画する円形状をなしている。スペーサ部材4は、粘着材41により第1ベース部2と第2ベース部3との間に固定されている。
図2に示すように、第1導電パス部6は、分岐された櫛歯構造とされている。第1導電パス部6は第1配線5に繋がる。第1導電パス部6はリターン側では第2配線7に繋がる。故に、第1配線5および第2配線7は直列的に繋がっている。第2導電パス部8は第3配線10に繋がる。図2に示すように、配線領域14においては、第1配線5と第2配線7と第3配線10とが並走されている。ここで、第1配線5は断線検出機能をもつ線とされる。第2配線7は断線検出機能をもつ線とされる。第3配線10は断線検出機能を有しない線とされる。図2に示すように、断線検出機能を有しない第3配線10は、感圧領域13においてエンド10mを有しており、行き止まり状態とされている。この場合、第2導電パス部8に繋がる第3配線10は、断線検出機能を有しないことになる。
図3は荷重検知センサ1の断線検出形態(第1導電パス部6および第2導電パス部8が導通スイッチ部9により導通するとき)における回路図を示す。図3に示すように、第1導電パス部6および第2導電パス部8が導通スイッチ部9により導通すると、抵抗とみなし得るため、抵抗として図示している。各抵抗は並列接続となる。
上記した荷重検知センサ1の故障を検出するため、図3に示すように、第1配線5をECU(制御部)300のGND端子301に繋ぐと共に、第2配線7を断線検出用の抵抗308の一端側の端子304に繋ぐ。また、第3配線10をECU300のSIG端子302に繋ぐ。また、第3配線10から中間配線11を分岐させ、中間配線11を断線検出用の抵抗308の他端側の端子303に繋ぐ。このものによれば、ECU(制御部)300のGND端子301、第1配線5、第2配線7,端子304,抵抗308,端子303,中間配線11、ECU300のSIG端子302を繋ぐ導電経路において断線が発生すると、断線検出用の抵抗308に電流が流れなくなり、その断線がECU300により検出される。換言すると、配線領域14における第1配線5または第2配線7が断線すると、断線検出用の抵抗308に電流が流れなくなり、その断線がECU300により検出される。なお、第3配線10のうち、中間配線11と第3配線10との結合点10pよりも先方の配線部分10rでは断線検出機能が発揮されない。
上記したように本実施例によれば、第1配線5および第2配線7は断線検出機能をもつ。このため、万一、第1配線5および第2配線7が断線すると、その断線はECU300により検出される。上記したように第3配線10は断線検出機能を有しないため、仮に第3配線10(配線部分10r)が断線としたとしても、第3配線10の断線は直接的には検出されない。
しかしながら本実施例によれば、配線領域14において、断線検出機能を有しない第3配線10は、断線検出機能をもつ第1配線5と、断線検出機能をもつ第2配線7とにより挟まれて並走している。断線形態としては、第1ベース部2および第2ベース部3の機械的に破断に起因するものと考えられる。この場合、第3配線10が断線するときには、第1配線5および第2配線7のうちの一方または双方が断線していることになる。このため第3配線10の断線は、第1配線5および第2配線7のうちの一方または双方の断線を検出することにより検出される。このように第3配線10の断線は間接的に検出されることになる。
また本実施例によれば、図4に示すように、隣設する第1配線5と第3配線10との離間間隔をL1とし、隣設する第2配線7と第3配線10との離間間隔をL2とするとき、L1およびL2はそれぞれ、第1配線5の線幅t1以下、第2配線7の線幅t2以下、第3配線10の線幅t3以下に設定されている。このように配線領域14の配線(第1配線5、第2配線7、第3配線10)は互いに接近して並走されている。ここで、断線を発生させるような過大な外力が配線領域14に作用するときには、前述したように第1配線5、第2配線7および第3配線10の断線が併せて発生する確率が極めて高くなる。即ち、第1配線5または第2配線7に断線が発生するとき、第3配線10に断線が発生しないことは一般的に存在しないと考えられる。このため第1配線5および第2配線7が断線検出機能を有するものの、第3配線10が断線検出機能を有しなくて、事実上支障がない。
本実施例によれば、図4に示すように、感圧領域13の幅寸法D2よりも配線領域14の幅寸法D3は小さくされている。その理由としては次のようである。荷重検知センサ1にねじれ力等の外力が作用するとき、センシング機能をもつ感圧領域13を保護するため、感圧領域13よりも配線領域14を優先的に変形させるためである。このように感圧領域13に繋がる配線領域14の幅寸法D3が制約されていると、センシング機能をもつ感圧領域13の保護性を高め得るものの、第1配線5、第2配線7、第3配線10が並走する並走配線の幅寸法D1(図4参照)が必然的に制約される。
また本実施例によれば、配線領域14においては、第1配線5、第2配線7および第3配線10が合計3本で並走されている。このため、図10および図11に示す従来技術(配線領域14Xにおける配線の本数は4本)に比較して、配線領域14における配線の本数を削減することができる。故に、配線領域14における並走配線の幅寸法D1が制約されているときであっても、配線領域14における第1配線5の線幅t1、第2配線7の線幅t2、第3配線10の線幅t3を大きく確保するのに有利である。この結果、配線領域14の幅寸法D1が制約されているときであっても、第1配線5、第2配線7、第3配線10を太くしてこれらの機械的強度を向上させることができ、断線防止に有利となる。
更に本実施例によれば、第1配線5、第2配線7、第3配線10を印刷等の成膜手段で形成するときにおいて、第1配線5、第2配線7、第3配線10の過剰な細線化は、高い成膜精度および高い組付精度を要請するため、製造コストをアップさせる要因となる。しかしながら前述したように、配線領域14における第1配線5の線幅t1、第2配線7の線幅t2、第3配線10の線幅t3を大きく確保することができれば、過剰な成膜精度、過剰な組付精度の要請を回避でき、製造コストの低廉化に有利となる。
図5は実施例2を示す。本実施例は実施例1と基本的には同様の構成、作用効果を有する。本実施例によれば、図5に示すように、感圧領域13A,13Bが複数個並設されている。感圧領域13A,13Bの間には配線領域14Bが介在している。この結果、配線領域14A→感圧領域13A→配線領域14B→感圧領域13Bが順に並設されている。
本実施例においても実施例1と同様の作用効果が得られる。即ち、第1配線5および第2配線7は断線検出機能をもつため、仮に、第1配線5および第2配線7が断線したとしても、その断線はECU300により検出される。上記したように第3配線10は断線検出機能を有しないため、第3配線10が断線としたとしても、第3配線10の断線は直接的には検出されない。しかしながら本実施例によれば、断線検出機能を有しない第3配線10は、断線検出機能をもつ第1配線5と、断線検出機能をもつ第2配線7とにより挟まれて並走している。断線形態としては、第1ベース部2および第2ベース部3の機械的に破断に起因するものと考えられる。この場合、第3配線10が断線するときには、第1配線5および第2配線7のうちの一方または双方が断線していることになる。このため第3配線10の断線は、第1配線5および第2配線7のうちの一方または双方の断線を検出することにより検出される。このように第3配線10は間接的に断線検出されることになる。
図6および図7は実施例3を示す。本実施例は実施例1と基本的には同様の構成、作用効果を有する。本実施例によれば、荷重検知センサ1と静電容量センサ200とが一体的に組み込まれており、荷重検知センサ1は、静電容量センサ200に隣接して一体的に設けられている。すなわち、このセンサによれば、図7に示すように、第1ベース部2および第2ベース部3との間には、静電容量センサ機能を発揮する電極202および発熱部204が設けられている。電極202と発熱部204との間には中間部206(樹脂材またはゴム材)が設けられている。そして図7に示すように、対象物Mが存在する側から順に、つまり、外方から内部に向けて矢印A1方向に沿って、第2ベース部3、静電容量センサ機能を発揮する電極202、中間層206、発熱部204、第1ベース部2の順に配置されている。この場合、発熱部204よりも電極202が対象物Mに距離的に近いため、電極202と対象物Mとの間に発熱部204が障害物として存在することが防止される。従って、発熱部204が電極202を障害物として遮蔽することが抑えられる。故に、電極202による静電容量センサ機能を発揮するのに有利である。
本実施例によれば、発熱部204はパルス制御回路により所定のデューティ比でデューティ制御されて発熱する。デューティ制御によれば、発熱部204への通電時間をt1とし、発熱部204への通電停止時間をt2とし、tallをt1+t2とするとき、デューティ比はt1/tallを意味する。ECU300は、発熱部204への通電停止時間t2において静電容量センサ200による検出処理を実行するものの、発熱部への通電時間t1においては静電容量センサ200による検出処理を実行しない。このように本実施例によれば、ECU300は、静電容量センサ機能により対象物を検出するとき、発熱機能を停止する。このため発熱部204への通電の影響を避けつつ、電極202による静電容量センサ機能が良好に発揮される。
ところで、低温の影響で、第1ベース部2および第2ベース部3の特性(弾性等)が変化(硬化)することがある。この場合、荷重検知センサ1における検出精度に影響を与えるおそれがある。この点本実施例によれば、発熱部204により第1ベース部2および第2ベース部3を暖めることができ、第1ベース部2および第2ベース部3の特性(弾性等)を良好に確保できる。殊に本実施例によれば図7から理解できるように、厚み方向において、第1ベース部2、発熱部204および第2ベース部3が互いに重複するように配置されているため、発熱部204の熱を第1ベース部2および第2ベース部3に速やかに伝達でき、第1ベース部2および第2ベース部3を効果的に暖めることができる。
発熱部204の材料または製法によっては、発熱部204はある程度剛性をもつことがある。この場合、荷重検知センサ1が設けられている領域に、仮に発熱部204が設けられていると、発熱部204の剛性の影響で、荷重伝達がバラツキ、荷重検知センサ1の検出精度に影響を与えることがある。この点本実施例によれば、図7に示すように、荷重検知センサ1が設けられている領域には、発熱部204が設けられていない。つまり、荷重検知センサ1と発熱部204とは互いに重合しておらず、互いに対面していない。従って、発熱部204が剛性を有するときであっても、荷重検知センサ1の検出精度に影響を与えることが回避される。
図8は実施例4を示す。本実施例は実施例3と基本的には同様の構成、作用効果を有する。共通する部位には共通の符号を付する。ヘッドレスト100に搭載されているセンサでは、荷重検知センサ1と静電容量センサ200とが一体的に組み込まれている。このヘッドレスト100は、車両の衝突時において乗員の首部をむち打ち症から保護する制御システムに使用される。図8に示すように、ヘッドレスト100は、車両等に装備される着座シートに取り付けられるヘッドレスト本体102と、ヘッドレスト本体102のうち人の頭部に対面する側に設けられたセンサ搭載面104とをもつ。センサ搭載面104のほぼ全域には、上記した実施例3に係る荷重検知センサ1が多数搭載されている。第1配線5および第2配線7の断線が検出されると、制御装置は警告信号を警告手段に出力する。
図8に示すように、センサ搭載面104には、静電容量センサ200の電極202が併設されている。静電容量センサ200は、荷重検知センサ1と独立して人の頭部を検出する。電極202は導通材料で形成されており、ヘッドレスト本体102のセンサ搭載面104の外縁104cに沿って形成された面状の外縁電極部202aと、外縁電極部202aよりも内側に形成された面状の内電極部202bとを有する。図8に示すように、外縁電極部202aおよび内電極部202bにより、多数の荷重検知センサ1が包囲されている。従って、ヘッドレスト本体102のセンサ搭載面104近傍に人の頭部が存在するとき、荷重検知センサ1および静電容量センサ200の双方がそれぞれ独立して人の頭部の存在を検出する。これによりセンサの信頼性を高めている。
上記したように荷重検知センサ1によれば、実施例1と同様に、配線領域14における配線の本数を削減できる。故に、配線領域14の幅寸法D1を小さめに抑えつつ、1本の配線あたりの線幅を太く確保することができる。このように第1配線5の線幅、第2配線7の線幅、第3配線10の線幅を太くできれば、断線防止に有利となる。更に、第1配線5、第2配線7および第3配線10が並走する構造の配線領域14の幅寸法D1を小さめに抑えることができるため、静電容量センサ200の電極202の設置スペースを増加させることができる。更にまた配線領域14の幅寸法D1を小さめに抑えることができるため、荷重検知センサ1に作用するねじれを、配線領域14(幅寸法D1)の変形で吸収できるので、センシング機能をもつ感圧領域13に過剰なねじりが発生することを抑制でき、感圧領域13の保護性を高めることができる。
上記したようにヘッドレスト100では、人の頭部による荷重を荷重検知センサ1により検出することにより、人の頭部の有無を検出する。更に、人の頭部の接近による静電容量変化を静電容量センサ200により検出することにより、人の頭部の接近の有無を検出する。これによりヘッドレスト100を使用している人の頭部の有無の検出が一層容易となり、センサの精度を更に高めることができる。
人の髪の毛は多様性がある。髪の毛は、条件によっては、静電容量センサ200の感度に影響を与えることがある。この点本実施例のようにセンサ搭載面104には、荷重検知センサ1によるセンシングと、静電容量センサ200によるセンシングとを併有させれば、上記した髪の影響等を回避するのに有利である。
図9は実施例5を示す。本実施例は前記した実施例1〜4と基本的には同様の構成、作用効果を有する。共通する部位には共通の符号を付する。以下、実施例1〜4と相違する部分を中心として説明する。図9に示すように、着座装置としての着座シート400は車両用などに使用されるものであり、人の尻に対面するシートクッション401と人の背中に対面するシートバック402とをもつ着座シート本体403と、着座シート本体403のうちシートクッション401に設けられ人の荷重を検出するセンサとをもつ。センサは上記した各実施例に係る荷重検知センサ1である。荷重検知センサ1は、着座シート400への着座を検出する着座センサとして用いられている。なお、シートバック402に各実施例に係る荷重検知センサ1を取り付けることにしても良い。
その他、本発明は上記しかつ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更して実施できる。
本発明は車両着座シート、便座装置等に搭載される人体検知センサ、乗員検知センサなどに適用できる。
実施例1に係り、荷重検知センサの内部構造を示す断面図である。 実施例1に係り、荷重検知センサの内部構造の平面を配線と共に模式的に示す構成図である。 実施例1に係り、荷重検知センサの断線検出形態を示す構成図である。 実施例1に係り、荷重検知センサの内部構造を配線と共に示す平面図である。 実施例2に係り、荷重検知センサの内部構造を配線と共に示す平面図である。 実施例3に係り、荷重検知センサと静電容量センサとを組みこんだセンサの内部構造を配線と共に示す平面図である。 実施例3に係り、荷重検知センサと静電容量センサとを組みこんだセンサの内部構造を示す断面図である。 実施例4に係り、ヘッドレスト本体に荷重検知センサを搭載している状態を示す正面図である。 実施例5に係り、荷重検知センサを搭載している着座シートを示す構成図である。 従来例に係り、荷重検知センサの内部構造を配線と共に示す平面図である。 従来例に係り、荷重検知センサの断線検出形態を示す構成図である。
符号の説明
1は荷重検知センサ、2は第1ベース部、3は第2ベース部、4はスペーサ部材、40は感圧室、42は内壁面、4はスペーサ部材、5は第1配線、6は第1導電パス部、7は第2配線、8は第2導電パス部、9は導通スイッチ部、10は第3配線、13は感圧領域、14は配線領域、200は静電容量センサ、202は電極、204は発熱部を示す。

Claims (8)

  1. 第1ベース部と、前記第1ベース部に対面する第2ベース部と、前記第1ベース部および前記第2ベース部に設けられた感圧領域と、前記第1ベース部および前記第2ベース部に設けられ前記感圧領域に繋がる配線領域とを備える荷重検知センサにおいて、
    前記感圧領域は、前記第1ベース部および前記第2ベース部のうちの一方に設けられた第1導電パス部および第2導電パス部と、前記第1ベース部および前記第2ベース部に対面するように前記第1ベース部および前記第2ベース部のうちの他方に設けられ前記第1ベース部と前記第2ベース部との間の距離が相対的に小さくなるとき前記第1導電パス部および前記第2導電パス部に電気的接触可能な導通スイッチ部とを備えており、
    前記配線領域は、前記第1導電パス部および前記第2導電パス部のうちのいずれか一方に繋がる断線検出機能をもつ第1配線と、当該一方に繋がる断線検出機能をもつ第2配線と、前記第1導電パス部および前記第2導電パス部のうちのいずれか他方に繋がると共に前記第1線および前記第2線で挟まれている断線検出機能を有しない第3配線とを並走させて構成されていることを特徴とする荷重検知センサ。
  2. 請求項1において、断線検出機能を有しない前記第3配線に繋がる前記他方は、前記感圧領域において、行き止まり状態とされていることを特徴とする荷重検知センサ。
  3. 請求項1または2において、前記感圧領域の幅寸法よりも前記配線領域の幅寸法は小さくされていることを特徴とする荷重検知センサ。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項において、隣設する前記第1配線と前記第3配線との離間間隔をL1とし、隣設する前記第2配線と前記第3配線との離間間隔をL2とするとき、L1およびL2はそれぞれ、前記第1配線の線幅の10倍以内に設定されていることを特徴とする荷重検知センサ。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項において、静電容量センサを形成する電極が装備されていることを特徴とする荷重検知センサ。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか一項において、発熱部が装備されていることを特徴とする荷重検知センサ。
  7. 人が着座する着座装置本体と、前記着座装置本体に設けられ人の着座を検出するセンサとを具備する着座装置において、
    前記センサは、請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の荷重検知センサであることを特徴とする着座装置。
  8. 人が着座する着座装置に取り付けられるヘッドレスト本体と、前記ヘッドレスト本体のうち人の頭部に対面する側に設けられ人の頭部を検出するセンサとを具備するヘッドレストにおいて、
    前記センサは、請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の荷重検知センサであることを特徴とするヘッドレスト。
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