JP2010137804A - 着座検出装置 - Google Patents

着座検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010137804A
JP2010137804A JP2008318155A JP2008318155A JP2010137804A JP 2010137804 A JP2010137804 A JP 2010137804A JP 2008318155 A JP2008318155 A JP 2008318155A JP 2008318155 A JP2008318155 A JP 2008318155A JP 2010137804 A JP2010137804 A JP 2010137804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seating
sensor
sensor cell
seat
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008318155A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4614147B2 (ja
Inventor
Yukihiro Saito
往広 斉藤
Hiroyuki Ito
伊藤  弘之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2008318155A priority Critical patent/JP4614147B2/ja
Priority to DE102009044884A priority patent/DE102009044884A1/de
Priority to CN200910254059A priority patent/CN101746297A/zh
Publication of JP2010137804A publication Critical patent/JP2010137804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4614147B2 publication Critical patent/JP4614147B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01512Passenger detection systems
    • B60R21/01516Passenger detection systems using force or pressure sensing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/002Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon
    • B60N2/0021Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon characterised by the type of sensor or measurement
    • B60N2/003Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon characterised by the type of sensor or measurement characterised by the sensor mounting location in or on the seat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/002Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon
    • B60N2/0021Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon characterised by the type of sensor or measurement
    • B60N2/003Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon characterised by the type of sensor or measurement characterised by the sensor mounting location in or on the seat
    • B60N2/0033Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon characterised by the type of sensor or measurement characterised by the sensor mounting location in or on the seat mounted on or in the foam cushion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/002Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon
    • B60N2/0021Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon characterised by the type of sensor or measurement
    • B60N2/0035Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon characterised by the type of sensor or measurement characterised by the sensor data transmission, e.g. wired connections or wireless transmitters therefor; characterised by the sensor data processing, e.g. seat sensor signal amplification or electric circuits for providing seat sensor information
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2210/00Sensor types, e.g. for passenger detection systems or for controlling seats
    • B60N2210/10Field detection presence sensors
    • B60N2210/12Capacitive; Electric field
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2230/00Communication or electronic aspects
    • B60N2230/10Wired data transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】乗員が車両シート2に着座していることを検出する着座検出装置1において、車両シート2の意匠性や座り心地への影響を小さくすることができる構成を提供することである。
【解決手段】車両シート2と、車両シート2の座面部4に配置され、着座による荷重を受けた場合に対向する一対の電極が当接して導通するセンサセルと、を備えた着座検出装置1において、センサセルと、一端をセンサセルに接続された配線部と、配線部の他端に接続されたコネクタ13と、からなる着座センサ10を有し、車両シート2が座面部4からこの車両シート2の底面部6へと貫通する貫通孔5を有し、貫通孔5が、センサセルは貫通可能であり、コネクタ13は貫通不可能な大きさであり、コネクタ13が底面部6に配置され、センサセルが貫通孔5を貫通して座面部4に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、着座検出装置に関し、特に、車両の乗員に対してシートベルト着用を促す警報を出力するため、乗員の車両シートへの着座を検出する着座検出装置に関する。
車両事故の際の乗員保護には乗員のシートベルト着用が重要であり、車両においてはシートベルト着用を促す警報を出力することが望ましい。しかしながら、このシートベルト着用を促す警報を、乗員が車両シートに着座していないときにまで出力するのは無駄であるので、乗員が車両シートに着座していることを検出する必要がある。
また、シートベルト着用を促す警報のほかにも、乗員が車両シートに着座していることを検出し、この検出結果を様々な制御に応用することが考えられる。
たとえば特許文献1では、着座者センサを備え、検出の結果、乗員が車両シートに着座しておらず且つドアが開放している場合にはシートクッションを上方に押し上げて乗員が着座しやすいようにし、乗員の着座によりシートクッションが下方位置に押し下げられそれを着座者センサが検出し且つドアが閉じられた場合にはシートクッションを下方位置でロックするよう制御し、乗員の着座動作の負担を軽減する発明を開示している。
また、特許文献2では、荷重を検出するセンサセルを一端に有し、他端に外部接続のためのコネクタを有する荷重センサを開示している。
さらに、特許文献3では、着座による荷重を検出するセンサセルを一端に有し、他端に外部接続のためのコネクタを有する着座センサを開示している。
特開2007−237804号公報 特開2008−157914号公報 特開2008−132928号公報
ところで、乗員が車両シートに着座していることを検出する着座検出装置においては、特許文献2や3に開示されているようなセンサセルを車両シートに取り付ける必要があるが、従来、この取り付けについては何ら検討がされていないのが現状であった。
たとえば特許文献1では、着座者センサを備えることについては開示しているものの、その形状や取り付け方等については何ら開示していない。
また、特許文献2や特許文献3では、荷重センサ、着座センサの形状について開示しているが、その車両シートへの取り付け方については何ら開示していない。
センサセルは、乗員が車両シートに着座していることを検出するものであるため、車両シートの座面部に配置する必要がある。また、センサセルによる検出結果の信号は配線を通しコネクタを介して外部の回路、たとえばECU(電子制御ユニット)に伝えられるよう構成されるが、センサセルとともにコネクタを座面部に配置したのでは、コネクタが乗員の臀部に触れて座り心地が悪化するし、コネクタを破壊する虞もある。
そこで、センサセルは座面部に配置し、コネクタは車両シートの底面部に配置することが考えられるが、この場合も、センサセルとコネクタとを接続する配線の取り回しにより乗員の臀部に配線が接する部分が多く、車両シートのシートクッションは伸縮するが配線は伸縮しないため、乗員の座り心地を悪化させるという問題があった。また、車両シートの意匠性にも影響もする。このため、配線を取り回す長さは短くすることが望ましい。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、乗員が車両シートに着座していることを検出する着座検出装置において、車両シートの意匠性や座り心地への影響を小さくすることができる構成を提供することを解決すべき技術課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、車両シートと、前記車両シートの座面部に配置され、着座による荷重を受けた場合に対向する一対の電極が当接して導通するセンサセルと、を備えた着座検出装置において、
前記センサセルと、一端を前記センサセルに接続された配線部と、前記配線部の他端に接続されたコネクタと、からなる着座センサを有し、
前記車両シートが前記座面部から該車両シートの底面部へと貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔が、前記センサセルは貫通可能であり、前記コネクタは貫通不可能な大きさであり、
前記コネクタが前記底面部に配置され、前記センサセルが前記貫通孔を貫通して前記座面部に配置されている
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、座面部にセンサセルを配置し底面部にコネクタを配置したので、コネクタが座面部に現れず、車両シートの意匠性や座り心地への影響を小さくすることができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、車両シートに貫通孔を設け着座センサを貫通させるようにしたので、着座センサの配線を取り回す長さを短くすることができ、車両シートの意匠性や座り心地への影響を小さくすることができる。
また、貫通孔が、センサセルは貫通可能であり、コネクタは貫通不可能な大きさであるので、車両シートの加工範囲を最小限にすることができ、車両シートの意匠性や座り心地への影響を小さくすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の着座検出装置において、前記貫通孔がスリット形状であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、貫通孔がスリット形状であるので、車両シートの加工範囲を最小限にすることができ、車両シートの意匠性や座り心地への影響を小さくすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の着座検出装置において、前記着座センサの前記センサセル側の先端が円形であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、センサセル側の先端が円形であるので、着座センサをセンサセル側の先端から貫通孔に挿入する際に、引っ掛かりがなくスムーズに挿入することができるという効果を奏する。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の着座検出装置において、前記着座センサの前記センサセル側の先端が硬質樹脂であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、センサセル側の先端が硬質樹脂であるので、着座センサをセンサセル側の先端から貫通孔に挿入する際に、先端が垂れることなくスムーズに挿入することができるという効果を奏する。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の着座検出装置において、前記着座センサの前記センサセルおよび前記配線部の厚さが1mm以下であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、貫通孔に挿入するセンサセルおよび配線部の厚さが1mm以下であるので、車両シートに設ける貫通孔はわずかなスリットで済み、車両シートの加工範囲を最小限にすることができ、車両シートの型崩れを防ぎ、車両シートの意匠性や座り心地への影響を小さくすることができる。
請求項6に記載の発明は、車両シートと、前記車両シートの座面部に配置され、着座による荷重を受けた場合に対向する一対の電極が当接して導通するセンサセルと、を備えた着座検出装置の製造方法において、
前記センサセルと、一端を前記センサセルに接続された配線部と、前記配線部の他端に接続されたコネクタと、からなる着座センサを用いて、
前記車両シートに、前記座面部から該車両シートの底面部へと貫通し、前記センサセルは貫通可能であり、前記コネクタは貫通不可能な大きさの貫通孔を開け、
前記貫通孔の前記底面部側から前記着座センサの前記センサセル側の先端を挿入し、前記コネクタは前記底面部に配置し、前記センサセルは前記貫通孔を貫通させて前記座面部に配置する
ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、車両シートの貫通孔に対し底面部側から、着座センサのセンサセル側の先端を挿入し、コネクタは底面部に配置し、センサセルは貫通孔を貫通させて座面部に配置するようにしたので、貫通孔はセンサセルが貫通可能な程度の大きさでよいため、車両シートの加工範囲を最小限にすることができ、車両シートの型崩れを防ぎ、意匠性や座り心地のよい車両シートにした着座検出装置を製造することができる。
以下、本発明に係る着座検出装置の実施形態について詳しく説明する。
なお、説明する実施形態はあくまでも実施形態の例にすぎず、本発明に係る着座検出装置は、下記実施形態に限定されるものではない。本発明に係る着座検出装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、当業者が行い得る変更、改良等を施した種々の形態にて実施することができる。
(実施形態1)
まず、本実施形態の着座検出装置の構造を説明する。図1は、本実施形態の着座検出装置の概略外観を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のIB−IBにおける側断面図である。なお、図1(a)ではシートバックの図示を省略している。
本実施形態の着座検出装置1は、シートクッション3とシートバック7とからなる車両シート2と、着座センサ10と、を有して構成される。車両シート2のシートクッション3には着座センサ10が貼り付けられ、その上から全体を覆う表皮(図示せず)がかぶせられ、そこに乗員が着座する。なお、図1(a)および(b)において、30は、車両シート2に着座した乗員の臀部を示している。
車両シート2のシートクッション3は、乗員の臀部30が収まる座面部4と、座面部4の裏側面である底面部6とを有し、乗員の背もたれとなるシートバック7と連結されている。シートクッション3には、座面部4から底面部6へと貫通する貫通孔5が設けられており、着座センサ10はこの貫通孔5を貫通し、着座センサ10のセンサセル(詳しくは後述する)は座面部4に設けられ、着座センサ10のコネクタ13は底面部6に設けられる。センサセルによる検出結果は、コネクタ13に接続された外部装置(たとえば車両の各種制御を行う制御回路)に対して出力される。
貫通孔5はスリット形状であり、着座センサ10のセンサセル側の先端は貫通可能であるが、コネクタ13は貫通不可能な大きさで形成されている。ここで、着座センサ10の構造について図面を参照して説明する。図2は、図1に示した着座センサ10の構造を示す図であり、(a)は着座センサ10の平面図であり、(b)は(a)をコネクタ13側の側面から見た側面図である。なお、図2(a)の26は、後述するスペーサ層25によって形成される空隙である。
着座センサ10は、荷重を受けた場合に対向する一対の電極が当接して導通する1または複数のセンサセルを備えている。本実施形態では、11a、11b、11cおよび11dの4つのセンサセルを備えている。
センサセル11a、11b、11cおよび11dは、乗員などにより荷重を受けた場合に導通するスイッチとして機能するものであり、配線部12によってコネクタ13に電気的に接続されている。配線部12は可撓性を有し、形状を湾曲させることが可能である。なお、本実施形態では、各センサセル11a、11b、11c、11d、配線部12およびコネクタ13が直線状に配置されているが、本発明はこれに限られるものではなく、センサセルが二股に設けられているもの、曲線状に配置されているもの等であってもかまわない。
コネクタ13は、配線部12を介して接続されたセンサセル11a、11b、11cおよび11dからの端子を有し、外部装置の端子と嵌合して電気的に接続可能な構成を有している。コネクタ13は、この嵌合のための大きさが必要となり、図2(a)および(b)に示すように、縦がL1、横がL2の大きさで構成される。ここで、L1はたとえば15mm、L2はたとえば15mmである。
センサセル11a、11b、11cおよび11dや配線部12は、フィルム状に形成された部材であり、図2(a)および(b)に示すように、幅がW1、厚さがW2の大きさで構成される。ここで、W1はたとえば17mm、W2はたとえば1mmである。本実施形態では、W1>L1であるが、W2<L2である。
ここで、センサセル11a、11b、11cおよび11dの具体的な断面構成について、図3を参照して説明する。図3に示すように、センサセル11a、11b、11cおよび11dのそれぞれは、第1フィルム層21と、第1電極層23と、スペーサ層25と、第2電極層24と、第2フィルム層22とを積層して構成されている。センサセル11a、11b、11cおよび11dのそれぞれを接続する導通部分や配線部の断面構造は、これと異なり、少なくとも外側のフィルム層および内側の電極層を有して構成される(この断面構造の図示は省略する)。
第1フィルム層21および第2フィルム層22は、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれの外形をなしている。この第1フィルム層21および第2フィルム層22は、それぞれたとえばPEN樹脂からなり、薄肉状に形成されている。センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれは、ほぼ円形状に形成されている。
第1フィルム層21は最も外側(図3の最上面)に配置され、第1電極層23は、第1フィルム層21の一方面(図3の下面)に形成されている。つまり、第1電極層23は、第1フィルム層21と第2フィルム層22との間のうち、図3の上方に配置されている。この第1電極層23は、第1フィルム層21の一方面に接着された銀層23aと、銀層23aの表面を被覆するカーボン層23bとからなる。第1電極層23は、円形状のセンサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれの少なくとも中央部に形成されている。
第2フィルム層22は最も外側(図3の最下面)に配置され、第2電極層24は、第2フィルム層22の面のうち第1電極層23に対向する側の面(図3の上面)に形成されている。つまり、第2電極層24は、第1フィルム層21と第2フィルム層22との間のうち、図3の下方に配置されている。この第2電極層24は、第2フィルム層22の一方面に接着された銀層24aと、銀層24aの表面を被覆するカーボン層24bとからなる。第2電極層24は、第1電極層23と対向し離隔して設けられ、円形状のセンサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれの少なくとも中央部に形成されている。なお、第1電極層23および第2電極層24は、図4を参照して後述する電気回路となるように配置され、配線部12内を通りコネクタ13へと延伸する。
センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれにおいて、第1電極層23と第2電極層24との間にはスペーサ層25が設けられている。このスペーサ層25は、少なくともセンサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれの中央部分において、第1電極層23の側から第2電極層24の側へと貫通する空隙26を有する。スペーサ層25は、たとえばPET樹脂のような硬質樹脂からなり、薄肉状に形成されている。
スペーサ層25は、第1電極層23と第2電極層24との間に介装されており、スペーサ層25の空隙26により、第1電極層23と第2電極層24とスペーサ層25とに囲まれた空間が形成される。ここで、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれの中央部分に図3の上下方向の圧縮荷重を受けると、第1フィルム層21、第2フィルム層22、第1電極層23、第2電極層24が撓み変形して、第1電極層23と第2電極層24とが当接して、両電極23、24が導通する。すなわち、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれは、中央部分に圧縮荷重を受けると第1電極層23と第2電極層24とが導通する、いわゆるスイッチとして機能する。
なお、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれの中央部分に圧縮荷重を受けたときの、第1電極層23と第2電極層24とスペーサ層25とに囲まれた空間の空気の逃げ道を用意しておけば、スムーズなスイッチング可能となる。この逃げ道としては、たとえばスペーサ層25の空隙26を図2(a)に破線で示すように細い通路でコネクタ13の側まで延伸させ、終端で外部に導通させて吸排気可能に構成することができる。
また、本実施形態では、着座センサ10のセンサセル側の先端すなわち、センサセル11aの先端が円形に形成されており、これにより、着座センサ10をセンサセル側の先端からシートクッション3の貫通孔5に挿入する際に、引っ掛かりがなくスムーズに挿入することができるという効果を奏する。
また、たとえば、センサセル11aの先端にまでスペーサ層25を設けることにより、着座センサ10のセンサセル側の先端を硬質樹脂としてもよい。これにより、着座センサ10をセンサセル側の先端からシートクッション3の貫通孔5に挿入する際に、先端が垂れることなくスムーズに挿入することができるという効果を奏する。
次に、着座センサ10の回路構成について図4を参照して説明する。本実施形態では、図4に示すように、センサセル11aとセンサセル11bとが並列に接続され、センサセル11cとセンサセル11dとが並列に接続されており、さらに、センサセル11aおよびセンサセル11bと、センサセル11cおよびセンサセル11dとが直列に接続されている。また、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれは配線部12によりコネクタ13を介してECU(電子制御ユニット)14に接続される。
着座センサ10は、センサセル11aと、センサセル11cまたはセンサセル11dが導通した場合に、回路全体として導通した状態となり、また、センサセル11bと、センサセル11cまたはセンサセル11dが導通した場合にも、回路全体として導通した状態となる。これ以外の場合には非導通状態となる。このような回路構成とすることにより、個人差等により乗員の臀部30の位置が多少ずれたとしても、着座を検出可能となる。
着座センサ10の導通状態、非導通状態はECU14で検出され、ECU14では、その状態に応じ、シートベルトの着用を促す警報等の出力を行う。
次に、図1に示した着座検出装置1の製造方法について説明する。まず、車両シート2と着座センサ10とをそれぞれ個別に製造しておく。このとき、車両シート2のシートクッション3には底面部6から座面部4へと貫通する貫通孔5を形成する。貫通孔5はスリット形状であり、着座センサ10のセンサセル側の先端は貫通可能であるが、コネクタ13は貫通不可能な大きさで形成されている。本実施形態では、このように貫通孔5を小さな穴としたので、シートクッション3の加工範囲を最小限にすることができ、車両シートの型崩れを防ぎ、意匠性や座り心地のよい車両シート2を提供することができる。
続いて、貫通孔5の底面部6側から着座センサ10を挿入する。このとき、着座センサ10のセンサセル側の先端すなわち、センサセル11aの先端から挿入する。センサセル11a、センサセル11b、センサセル11cおよびセンサセル11dのすべてが、貫通孔5を貫通し、座面部4の側に現れたならば、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれを座面部4の所定位置にたとえば接着剤によって貼り付ける。このとき本実施形態によれば、貫通孔5の位置を調整しておくことによって、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれの貼り付け位置を規制することができる。
一方、着座センサ10のコネクタ13は、貫通孔5に挿入されず、底面部6側に残り、底面部6側の車両シート2を固定するフレーム(図示せず)等の所定位置に配置される。
本実施例によれば、着座センサ10の配線部12をシートクッション3全体に亘って取り回す必要がなく、配線が短いので、乗員の臀部30に配線が接する部分を最小限にし、乗員の座り心地を悪化させることがないし、意匠性への影響も少ないという効果を奏する。
(参考例)
続いて、本発明に係る参考例について説明する。上述の実施形態1では、シートクッション3の貫通孔5にセンサセル11aの側から着座センサ10を挿入する構成を開示したが、この参考例では、コネクタ13の側から着座センサ10を挿入する構成を開示する。図5は参考例の着座検出装置の概略外観を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のVB−VBにおける側断面図である。図5において、図1と同様の構成については図1と同じ参照願号を付し、詳しい説明を省略する。
この参考例の着座検出装置100は、シートクッション103とシートバック107とからなる車両シート102と、着座センサ10と、を有して構成される。シートクッション103には、座面部104から底面部106へと貫通する貫通孔105が設けられている。貫通孔105はコネクタ13が貫通可能な大きさを有するものである。
この着座検出装置100を製造する際には、まず、車両シート102と着座センサ10とをそれぞれ個別に製造しておく。このとき、車両シート102のシートクッション103には底面部106から座面部104へと貫通する貫通孔105を形成する。続いて、
続いて、貫通孔105の座面部104側から着座センサ10を挿入する。このとき、挿入前に、センサセル11a、11b、11cおよび11dそれぞれを座面部104の所定位置にたとえば接着剤によってあらかじめ貼り付けておいてもよい。着座センサ10はコネクタ13の先端から貫通孔105に挿入する。コネクタ13が、貫通孔105を貫通し、底面部106の側に現れたならば、そのコネクタ13を底面部106側のたとえばフレーム(図示せず)等の所定位置に配置する。
この参考例によっても、着座センサ10の配線部12をシートクッション103全体に亘って取り回す必要がなく、配線が短いので、乗員の臀部30に配線が接する部分を最小限にし、乗員の座り心地を悪化させることがないし、意匠性への影響も少ないという効果を奏する。しかしながら、この参考例では、貫通孔105として、コネクタ13が貫通可能な大きさの孔をシートクッション103に設ける必要があり、大きな貫通孔105であるが故、シートクッション103の加工範囲が大きく、車両シートの型崩れ、意匠性や座り心地の低下の虞がある。
これに対して、上述の実施例1によれば、貫通孔5は小さなスリット形状の孔で済み、シートクッション3の加工範囲が小さく、車両シートの型崩れ、意匠性や座り心地の低下の虞を解消することができる。
本発明は、乗員の車両シートへの着座を検出する着座検出装置に適用することができるが、他にも、たとえば車両以外のシートへの着座を検出するものであり、意匠性や座り心地の改善が要求される場合に対して適用可能である。
本実施形態の着座検出装置の概略外観を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のIB−IBにおける側断面図である。 図1に示した着座センサ10の構造を示す図であり、(a)は着座センサ10の平面図であり、(b)は(a)をコネクタ13側の側面から見た側面図である。 センサセルの断面構成を示す図である。 着座センサ10の回路構成を示す図である。 参考例の着座検出装置の概略外観を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のVB−VBにおける側断面図である。
符号の説明
1 着座検出装置
2 車両シート
3 シートクッション
4 座面部
5 貫通孔
6 底面部
7 シートバック
10 着座センサ
11a、11b、11c、11d セルセンサ
12 配線部
13 コネクタ
14 ECU
21 第1フィルム層
22 第2フィルム層
23 第1電極層
23a 銀層
23b カーボン層
24 第2電極層
24a 銀層
24b カーボン層
25 スペーサ層
26 空隙

Claims (6)

  1. 車両シートと、前記車両シートの座面部に配置され、着座による荷重を受けた場合に対向する一対の電極が当接して導通するセンサセルと、を備えた着座検出装置において、
    前記センサセルと、一端を前記センサセルに接続された配線部と、前記配線部の他端に接続されたコネクタと、からなる着座センサを有し、
    前記車両シートが前記座面部から該車両シートの底面部へと貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔が、前記センサセルは貫通可能であり、前記コネクタは貫通不可能な大きさであり、
    前記コネクタが前記底面部に配置され、前記センサセルが前記貫通孔を貫通して前記座面部に配置されている
    ことを特徴とする着座検出装置。
  2. 前記貫通孔がスリット形状であることを特徴とする請求項1に記載の着座検出装置。
  3. 前記着座センサの前記センサセル側の先端が円形であることを特徴とする請求項1または2に記載の着座検出装置。
  4. 前記着座センサの前記センサセル側の先端が硬質樹脂であることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の着座検出装置。
  5. 前記着座センサの前記センサセルおよび前記配線部の厚さが1mm以下であることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の着座検出装置。
  6. 車両シートと、前記車両シートの座面部に配置され、着座による荷重を受けた場合に対向する一対の電極が当接して導通するセンサセルと、を備えた着座検出装置の製造方法において、
    前記センサセルと、一端を前記センサセルに接続された配線部と、前記配線部の他端に接続されたコネクタと、からなる着座センサを用いて、
    前記車両シートに、前記座面部から該車両シートの底面部へと貫通し、前記センサセルは貫通可能であり、前記コネクタは貫通不可能な大きさの貫通孔を開け、
    前記貫通孔の前記底面部側から前記着座センサの前記センサセル側の先端を挿入し、前記コネクタは前記底面部に配置し、前記センサセルは前記貫通孔を貫通させて前記座面部に配置する
    ことを特徴とする着座検出装置の製造方法。
JP2008318155A 2008-12-15 2008-12-15 着座検出装置 Expired - Fee Related JP4614147B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008318155A JP4614147B2 (ja) 2008-12-15 2008-12-15 着座検出装置
DE102009044884A DE102009044884A1 (de) 2008-12-15 2009-12-14 Hinsetzerfassungsvorrichtung und Verfahren zum Herstellen derselben
CN200910254059A CN101746297A (zh) 2008-12-15 2009-12-15 落座检测装置及其生产方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008318155A JP4614147B2 (ja) 2008-12-15 2008-12-15 着座検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010137804A true JP2010137804A (ja) 2010-06-24
JP4614147B2 JP4614147B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=42282730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008318155A Expired - Fee Related JP4614147B2 (ja) 2008-12-15 2008-12-15 着座検出装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4614147B2 (ja)
CN (1) CN101746297A (ja)
DE (1) DE102009044884A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013065669A1 (ja) 2011-11-04 2013-05-10 アイシン精機株式会社 着座センサ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103264674A (zh) * 2013-05-23 2013-08-28 廊坊市金色时光科技发展有限公司 一种座椅乘员占用传感器
JP6627697B2 (ja) * 2016-09-12 2020-01-08 株式会社デンソー 乗員検知装置
JP6855729B2 (ja) * 2016-09-27 2021-04-07 Toto株式会社 トイレ装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001157620A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Tachi S Co Ltd 自動車用シートにおける着座センサーの取付方法
JP2001167660A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 荷重検知センサ及びその取付方法
JP2002065396A (ja) * 2000-08-31 2002-03-05 Daihatsu Motor Co Ltd 車両の着座センサー配置構造
JP2004239691A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 感圧センサ及び該感圧センサの座席シートへの取付方法
JP2008157914A (ja) * 2006-11-29 2008-07-10 Denso Corp 荷重センサ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3859485A (en) * 1973-02-26 1975-01-07 Essex International Inc Occupant sensor seat switch
JP4474995B2 (ja) * 2004-04-28 2010-06-09 株式会社デンソー 車両用着座センサ
JP2007237804A (ja) 2006-03-06 2007-09-20 Toyota Motor Corp シート構造
JP2008132928A (ja) 2006-11-29 2008-06-12 Denso Corp 着座センサ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001157620A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Tachi S Co Ltd 自動車用シートにおける着座センサーの取付方法
JP2001167660A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 荷重検知センサ及びその取付方法
JP2002065396A (ja) * 2000-08-31 2002-03-05 Daihatsu Motor Co Ltd 車両の着座センサー配置構造
JP2004239691A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 感圧センサ及び該感圧センサの座席シートへの取付方法
JP2008157914A (ja) * 2006-11-29 2008-07-10 Denso Corp 荷重センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013065669A1 (ja) 2011-11-04 2013-05-10 アイシン精機株式会社 着座センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4614147B2 (ja) 2011-01-19
CN101746297A (zh) 2010-06-23
DE102009044884A1 (de) 2010-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5821538B2 (ja) 着座センサ
US7528333B2 (en) Seating detection switch
JP4434259B2 (ja) 着座センサ
JP5083605B2 (ja) 荷重センサ
US20090107258A1 (en) Seating sensor
JP4629124B2 (ja) 着座センサ
WO2013080369A1 (ja) 荷重検知装置
JP4614147B2 (ja) 着座検出装置
JP2008132928A (ja) 着座センサ
JP2012051548A (ja) 乗員検知センサおよびその製造方法
JP4877358B2 (ja) 着座センサ
JP2010159043A (ja) 乗員検知システム
JP4721062B2 (ja) 着座センサ
US20080121511A1 (en) Load sensor
US20080197011A1 (en) Foil-Type Pressure Sensor Adapted For Minimizing Critical Preload Issues
CN218906989U (zh) 一种可同步检测不同乘坐情况的装置
JPWO2013080369A1 (ja) 荷重検知装置
JP2014073833A (ja) 乗員検知センサ
JP2000322977A (ja) 着座センサ及びそれを用いた着座検出システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100924

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101007

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4614147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees