JP2002259057A - 透明タッチパネル - Google Patents

透明タッチパネル

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JP2002259057A
JP2002259057A JP2001056394A JP2001056394A JP2002259057A JP 2002259057 A JP2002259057 A JP 2002259057A JP 2001056394 A JP2001056394 A JP 2001056394A JP 2001056394 A JP2001056394 A JP 2001056394A JP 2002259057 A JP2002259057 A JP 2002259057A
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transparent conductive
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Munekimi Mizutani
宗幹 水谷
Satoru Nakao
知 中尾
Masakatsu Nagata
雅克 永田
Satoshi Yamamoto
敏 山本
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 動作領域を広げることができると共に、透明
導電膜のエッチングを不要とすることができ、これによ
り歩留まりの改善を図る。 【解決手段】 下側パネル1は、ガラス板11の上面の
全面に抵抗膜として透明導電膜12を形成すると共に、
透明導電膜12のX方向の両端部に位置検出用電極16
a,16bを形成し、上側パネル2は、透明樹脂フィル
ム21の下面の全面に抵抗膜である透明導電膜22を形
成すると共に、透明導電膜22のY方向の両端部に位置
検出用電極25a,25bを形成してなる。透明導電膜
12,22が所定ギャップを介して対向するように重ね
合わされ、外部回路に接続するための引き回し配線25
c,25dは、透明樹脂フィルム21及び透明導電膜2
2を貫通するスルーホール28a,28bを介して位置
検出用電極16a,25aと接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、抵抗膜式の透明
タッチパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】ITO(錫添加酸化インジウム)に代表
される透明導電膜を使用したスイッチ(透明タッチパネ
ル)は、液晶や蛍光表示装置と組み合わせて家電製品、
情報機器等の操作盤として従来より広く用いられてい
る。この種の透明タッチパネルでは、裏面に配した表示
素子の表示を切り換えて一つのスイッチに複数の機能を
付与できるため、限定された面積に多機能な操作盤を配
置することができる。同時に、表示の切り換えによっ
て、操作順も分かりやすくなり、初心者にとって取り扱
いが容易になる。
【0003】この種の透明タッチパネルのうち、抵抗膜
式の透明タッチパネルは、上下のパネルに形成された透
明導電膜が接触した位置を抵抗値の変化として検出する
もので、図5に示すように構成されている。この透明タ
ッチパネルは、対向配置された下側パネル50及び上側
パネル60からなる。下側パネル50は、ガラス板51
の上面のほぼ全面に抵抗膜となるITO等の透明導電膜
52を形成し、図中X方向の両端に位置検出用電極53
a,53bを形成してなる。また、上側パネル60は、
可撓性のある透明樹脂フィルム61の下面のほぼ全面に
抵抗膜となるITO等の透明導電膜62を形成し、図中
Y方向の両端に位置検出用電極63a,63bを形成し
てなる。なお、下側パネル50と上側パネル60とは、
図6に拡大断面図を示すように、透明絶縁体からなるド
ットスペーサ54を介して対向配置され、常時は上下の
透明導電膜52,62が離間した状態となっている。
【0004】下側パネル50の電極53aと上側パネル
60の電極63bは、それぞれスイッチSW1,SW2
を介して電源に接続され、下側パネル50の電極53b
と上側パネル60の電極63aは、それぞれスイッチS
W3,SW4を介して接地されている。
【0005】この透明タッチパネルの上側パネル60の
点Pの位置が押されると、図6に示すように、透明樹脂
フィルム61が撓んで、上下の透明導電膜52,62が
接触する。このとき、スイッチSW1,SW3をオン状
態、スイッチSW2,SW4をオフ状態にすると、電極
53a,53b間には、それぞれ電源電圧Vccと接地
電圧とが与えられるので、電極63aからは、点PのX
方向位置xに応じて電源電圧Vccを分圧した電圧が得
られる。これがX座標検出信号として図示しない検出回
路に出力される。同様に、スイッチSW2,SW4をオ
ン状態、スイッチSW1,SW3をオフ状態にすると、
電極63a,63b間には、それぞれ電源電圧Vccと
接地電圧とが与えられるので、電極53bからは、点P
のY方向位置yに応じて電源電圧Vccを分圧した電圧
が得られる。これがY座標検出信号として図示しない検
出回路に出力される。
【0006】図7は、電極の引き回しパターンを示す平
面図である。同図(a)は上側パネル60の電極63
a,63bと、これら電極63a,63bをFPC接続
部まで引き回す引き回し配線63c,63dを示し、同
図(b)は下側パネル50の電極53a,53bと、こ
れら電極53a,53bをFPC接続部まで引き回す引
き回し配線53c,53dを示している。同図(c)は
これらを重ねた様子を示す図である。透明タッチパネル
では、上下の透明導電膜52,62が重なった、オンオ
フ動作を行う動作領域、動作は行われないが視覚に入る
ため透明でなければならない不動作領域、及び最も外側
の領域の外形寸法が重要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】抵抗膜式のタッチパネ
ルは、透明導電膜52,62の接触、離脱から上下電極
52,62の接点部分Pを電極53a,53b間及び6
3a,63b間の分圧された電位により検出するので、
電極53a,53b,63a,63bや引き回し配線5
3c,53d,63c,63d等の導電パターンの絶縁
不良や透明導電膜52,62間の絶縁不良等は、タッチ
パネルの誤動作や誤入力につながる。そうした不良を無
くすためには、導電パターンを形成する透明導電膜部分
であるITOをエッチングしたり、導電パターンの間隔
を0.7mm以上にする必要がある。
【0008】しかしながら、一般にITOのエッチング
は、湿式のエッチング液を使用してエッチングされる
が、ITOのエッチング工程は、汚れや傷が付きやすい
ため、材料自体の不良率が高くなり、歩留まりが悪化す
る。また、導電パターンを0.7mm以上とって配置す
ると、外形に対する可視領域以外の部分が広くなって、
コンパクトな製品が作りにくいという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、動作領域を広げることができると
共に、透明導電膜のエッチングを不要とすることがで
き、これにより歩留まりの改善を図ることができる透明
タッチパネルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の透明タッチパネ
ルは、透明板の上面の全面に抵抗膜として第1の透明導
電膜を形成すると共に第1の透明導電膜の第1方向の両
端部に第1の位置検出用電極対を形成してなる第1部材
と、可撓性透明フィルムの下面の全面に抵抗膜である第
2の透明導電膜を形成すると共に第2の透明導電膜の第
1方向と直交する第2方向の両端部に第2の位置検出用
電極対を形成してなる第2部材とを、前記第1及び第2
の透明導電膜が所定ギャップを介して対向するように重
ね合わせ、前記第1及び第2の透明導電膜の接触点を前
記第1及び第2の位置検出用電極対の電位に基づいて検
出する抵抗膜式の透明タッチパネルにおいて、前記第1
及び第2の位置検出用電極対を外部回路に接続するため
の引き回し配線の少なくとも一部を、前記可撓性透明フ
ィルムの上面に形成すると共に前記可撓性透明フィルム
及び第2の透明導電膜を貫通するスルーホール又はこれ
らの端面を介して前記第1及び第2の位置検出用電極対
と接続したことを特徴とする。
【0011】本発明によれば、絶縁体である可撓性透明
フィルムの透明導電膜が形成された面とは反対側の面に
引き回し配線を形成し、この引き回し配線と第1及び第
2の位置検出用電極の少なくとも一部とをスルーホール
又は端面を介して接続するようにしているので、透明板
及び可撓性透明フィルムの透明導電膜形成側の面に引き
回し配線を形成する必要がなく、この結果として透明板
及び可撓性透明フィルムには、全面に透明導電膜を形成
することが可能になる。このため、動作領域を広げるこ
とができると共に、透明導電膜のエッチングを不要とす
ることができ、これにより歩留まりの改善を図ることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づき、本発
明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本
発明の一実施形態に係る透明タッチパネルの概略的な分
解斜視図、図2は、図1のA−A′線による断面図であ
る。この透明タッチパネルは、対向配置された第1部材
である下側パネル1及び第2部材である上側パネル2
と、これら上側パネル1及び下側パネル2の端部に接続
されて外部回路との電気的な接続のためのコネクタ部を
形成するFPC3とから構成されている。
【0013】下側パネル1は次のように構成されてい
る。即ち、ガラス板11の上面には、その全面に抵抗膜
となるITO等の透明導電膜12が形成され、更にその
上に透明絶縁体からなるドットスペーサ13が一定の間
隔で2次元的に配設されている。この透明導電膜12の
周縁部を絶縁するため、透明導電膜12の上には、透明
絶縁層14及び絶縁層15がこの順に形成される。これ
ら絶縁層14,15の図中X方向に対向する両端部には
透明導電膜12に達するY方向に延びるスリットが形成
され、このスリットを介して導電ペースト16が下側パ
ネル1の位置検出用電極16a,16bとして形成され
ている。この導電ペースト16の上側もカバー絶縁体1
7で覆われる。このカバー絶縁体17は、ランド部18
a,16aにおいて、穴(18a)及び切り欠き(17
a)の形で一部が除かれ、その下の位置検出用電極16
a,16bが外部に露出する構成となっている。
【0014】一方、上側パネル2は次のように構成され
ている。即ち、PET等からなる可撓性のある透明樹脂
フィルム21の下面には、その全面に抵抗膜となるIT
O等の透明導電膜22が形成され、その周縁部を絶縁す
るため、透明絶縁層23及び絶縁層24がこの順に形成
される。これら絶縁層23,24の図中Y方向に対向す
る両端部には透明導電膜22に達するX方向に延びるス
リットが形成され、このスリットを介して導電ペースト
25が上側パネル2の位置検出用電極25a,25bと
して形成されている。この導電ペースト25の下側もカ
バー絶縁体26で覆われる。また、透明樹脂フィルム2
1の上面側、即ち透明導電膜22が形成されない側に
は、FPC3に接続される引き回し配線25c,25d
が形成されている。この引き回し配線25c,25dの
FPC3とは反対側の端部は、下側パネル1のランド部
18aに対応する位置、及び上側パネル2の位置検出用
電極25aの一端部に対応する位置まで延びており、ス
ルーホール28a,28bを介して、それぞれ電極16
a,25aと接続されている。
【0015】コネクタ部を形成するFPC3は、PET
等からなる絶縁樹脂フィルム31の上面に導電パターン
からなる端子32a,32b,32c,32dを形成し
たもので、これら端子32a,32b,32c,32d
は、それぞれ引き回しパターン25c、25d及び位置
検出用電極25b,16bと、例えば導電性接着材等で
それぞれ接続されるようになっている。
【0016】端子32a,32cは、それぞれスイッチ
SW1,SW2を介して電源Vccに接続されている。
端子32b,32dはスイッチSW3,SW4を介して
接地されると共に、図示しない検出回路のX座標検出用
及びY座標検出用の端子と接続されている。
【0017】次に、この透明タッチパネルの製造方法に
ついて説明する。図3は、下側パネル1を製造工程順に
示す平面図である。まず、同図(a)に示すように、上
面にITO等の透明導電膜12が形成されたガラス板1
1として、例えばアクリル系の透明絶縁材料を使用し、
例えば1mmピッチで直径45〜50μm、高さ8〜1
0μmのドットスペーサ13を形成する。ドットスペー
サ13は、そのような直径と高さを形成できれば、どの
ような絶縁材料でも良い。次に、不動作領域を形成する
ため、同図(b)に示すように、透明導電膜12の周縁
部に透明絶縁層14となる透明絶縁材料を印刷する。こ
のとき、透明絶縁層14には、位置検出用電極16a,
16bに相当する位置に透明導電膜12が露出するスリ
ット14a,14bを形成する。次に、同図(c)に示
すように、下側パネル1の外形と可視領域の外形とで囲
まれた部分に、絶縁層15を印刷し、焼成する。この絶
縁層15にもスリット14a,14bと対応する位置に
スリット15a,15bを形成する。
【0018】続いて、同図(d)に示すように、スリッ
ト15a,15bの部分に導電ペースト16を印刷す
る。130℃で15分間焼成して導電ペースト16を固
めた後、この導電ペースト16が上部パネル2の透明導
電膜22や導電ペースト25と接触しないように、同図
(e)に示すように、カバー絶縁層17を形成する。こ
のとき、引き回し配線25c及びFPC3の端子32d
とつながる部分はカバー絶縁層17で覆わないように印
刷刷版の調整をし、その露出した部分の導電ペースト1
6をランド部18a,16aとする。印刷後、カバー絶
縁層17を150℃、30分間乾燥させる。なお、いず
れの材料も、焼成温度と焼成時間はその材料に依存す
る。
【0019】図4は、上側パネル2を製造工程順に示す
図で、同図(a)〜(d)は下側から見た図、同図
(e)は上側から見た図である。まず、同図(a)に示
すように、PET等の透明樹脂フィルム21にスルーホ
ール28a,28bを形成し、周縁部に透明絶縁層23
を印刷したのち、同図(b)に示すように、下側パネル
2の外形と可視領域の外形との間に絶縁層24を印刷
し、焼成する。このとき、位置検出用電極25a,25
bに相当する位置に透明導電膜22が露出するスリット
23a,23b,24a,24bを形成するのは下側パ
ネル1と同様である。また、スルーホール28a,28
bの部分には、後で充填される導電ペースト25と透明
導電膜22とが接触するのを防止するため、図2に示す
ように、透明絶縁層23と絶縁層24とで透明導電膜2
2のスルーホール28a,28bに臨むエッジ部分を覆
うようにする。
【0020】続いて、同図(c)に示すように、スリッ
ト24a,24bの部分に導電ペースト25を印刷す
る。焼成を行い、導電ペースト25が固まった後、下側
パネル1の透明導電膜12に対する絶縁及び保護を図る
ため、同図(d)に示すように絶縁フィルムをラミネー
トすることによりカバー絶縁層26を形成する。このと
きも、FPC3の端子32cとつながる部分はカバー絶
縁層26で覆わないようにし、その露出した部分の導電
ペースト25をランド部25eとするように、カバー絶
縁層26には切り欠き26aを形成する。次に、同図
(e)に示すように、透明樹脂フィルム21の透明導電
膜22とは反対側の面の周縁部に、スルーホール28
a,28bからFPC3の端子32a,32bに延びる
引き回し配線25c,25dを導電ペーストにより印刷
する。その後、下部パネル1と上部パネル2とを貼り合
わせ、ランド部18aと引き回し配線25cとを、また
位置検出用電極25aと引き回し配線25dとをそれぞ
れ電気的に接続するため、スルーホール28a,28b
の部分に導電ペースト25をディスペンス法により注入
する。焼成して導電ペースト25が固まった後、上部パ
ネル2の上面に形成した引き回し配線25c,25dを
PET等のカバー絶縁層27で覆い、傷や汚れなどで断
線がないようにする。
【0021】このようにして構成された透明タッチパネ
ルによれば、位置検出用電極16a,25aがスルーホ
ール28a,28b及び透明樹脂フィルム21の上面の
引き回し電極25c,25dをそれぞれ介してFPC3
の端子32a,32bに接続され、FPC3の近傍まで
延びる位置検出用電極16b,25bについては、その
端部をランド部16c,25eとしてFPC3の端子3
2c,32dに接続されるようになっているので、透明
導電膜12,22に不動作領域形成のためのエッチング
を施す必要が無くなる。また、上部パネル2の透明樹脂
フィルム21は、絶縁層としての機能を有しているの
で、引き回し配線25c,25d側には絶縁層の形成工
程も不要である。更に、上下のパネル1,2の対向面に
存在する引き回し配線が減少することにより、引き回し
配線間のショート不良は格段に減少する。加えて、引き
回し配線が減少することで、配線パターン1本につき、
配線パターン幅+0.7mmの間隔を無くすことができ
るため、タッチパネル外形における動作領域の面積も広
くすることができる。
【0022】なお、以上の実施形態では、位置検出用電
極の少なくとも一部と、可撓性透明フィルムの透明導電
膜が形成された面とは反対側の面に形成された引き回し
配線とを、スルーホールを介して接続するようにした
が、可撓性透明フィルムの端面を介して接続するように
しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、絶縁
体である可撓性透明フィルムの透明導電膜が形成された
面とは反対側の面に引き回し配線を形成し、この引き回
し配線と第1及び第2の位置検出用電極の少なくとも一
部とをスルーホール又は端面を介して接続するようにし
ているので、透明板及び可撓性透明フィルムの透明導電
膜形成側の面に引き回し配線を形成する必要がなく、こ
の結果として透明板及び可撓性透明フィルムには、全面
に透明導電膜を形成することが可能になる。このため、
動作領域を広げることができると共に、透明導電膜のエ
ッチングを不要とすることができ、これにより歩留まり
の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る透明タッチパネル
の概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】 図1のA−A′線による断面図である。
【図3】 同タッチパネルの下側パネルを製造工程順に
示す平面図である。
【図4】 同タッチパネルの上側パネルを製造工程順に
示す平面図である。
【図5】 従来の透明タッチパネルの概略構成を示す分
解斜視図である。
【図6】 同タッチパネルの拡大断面図である。
【図7】 同タッチパネルの引き回し配線を示す平面図
である。
【符号の説明】
1,50…下側パネル、2,60…上側パネル、3…F
PC、11,51…ガラス板、12,22,52,62
…透明導電膜、13,54…ドットスペーサ、14,2
3…透明導電膜、15,26…絶縁層、16,25…導
電ペースト、16a,16b,25a,25b,53
a,53b,63a,63b…位置検出用電極、17,
26…カバー絶縁層、21,61…透明樹脂フィルム、
25c,25d53c,53d,63c,63d…引き
回し配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 雅克 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 山本 敏 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 5B068 AA01 AA33 BC07 BC13 5B087 AA00 CC12 CC16 CC18 CC37 5G006 AA01 AZ02 FB16 FB17 FB30 FD02 LG07

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明板の上面の全面に抵抗膜として第1
    の透明導電膜を形成すると共に第1の透明導電膜の第1
    方向の両端部に第1の位置検出用電極対を形成してなる
    第1部材と、可撓性透明フィルムの下面の全面に抵抗膜
    である第2の透明導電膜を形成すると共に第2の透明導
    電膜の第1方向と直交する第2方向の両端部に第2の位
    置検出用電極対を形成してなる第2部材とを、前記第1
    及び第2の透明導電膜が所定ギャップを介して対向する
    ように重ね合わせ、前記第1及び第2の透明導電膜の接
    触点を前記第1及び第2の位置検出用電極対の電位に基
    づいて検出する抵抗膜式の透明タッチパネルにおいて、 前記第1及び第2の位置検出用電極対を外部回路に接続
    するための引き回し配線の少なくとも一部を、前記可撓
    性透明フィルムの上面に形成すると共に前記可撓性透明
    フィルム及び第2の透明導電膜を貫通するスルーホール
    又はこれらの端面を介して前記第1及び第2の位置検出
    用電極対と接続したことを特徴とする透明タッチパネ
    ル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR101192645B1 (ko) 2012-03-28 2012-10-19 배삼한 플렉시블 디스플레이용 플렉시블 터치패널 및 그것의 제조방법

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