JP2003241898A - タッチパネル - Google Patents

タッチパネル

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JP2003241898A
JP2003241898A JP2002043794A JP2002043794A JP2003241898A JP 2003241898 A JP2003241898 A JP 2003241898A JP 2002043794 A JP2002043794 A JP 2002043794A JP 2002043794 A JP2002043794 A JP 2002043794A JP 2003241898 A JP2003241898 A JP 2003241898A
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thin wires
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Satoru Nakao
知 中尾
Munekimi Mizutani
宗幹 水谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産コストが安価であり小型化が可能なアナ
ログタイプの抵抗膜式タッチパネルの提供。 【解決手段】 対向配置された一対の導電性基板のそれ
ぞれの表面を接触させることによってスイッチ動作を行
わせる抵抗膜式タッチパネルにおいて、前記導電性基板
の少なくとも一方は、絶縁性基板の表面に複数の導電体
細線51,52が平行に設けられ、該細線は片方の端部
で該細線より高い抵抗を有する抵抗回路53,54に接
続されてなり、隣接する細線の電位または電気抵抗の差
を検出することによって上記導電性基板の接触位置が算
出される構成としたことを特徴とするタッチパネル5
0。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示素子と組み合
わせて用いられるタッチパネルに関し、特に導電体の細
線を電極としたタッチパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】錫添加酸化インジウム(以下、ITOと
いう)に代表される透明導電膜を使用した抵抗膜式透明
タッチパネル(以下、透明タッチパネルという)は、液
晶や蛍光表示素子と組み合わせて家電製品、情報機器等
の操作盤として用いられている。透明タッチパネルで
は、裏面に配した表示素子の表示を切り換えて一つのス
イッチに複数の機能を付与できるため、限定された面積
に多機能な操作盤を配置することができる。同時に表示
の切り換えによって操作の順もわかり易くなり、初心者
にとって取扱が容易になる。
【0003】透明タッチパネルは、図1に示すように、
ガラス等の基材1と可撓性を持った基板2の片面に透明
導電膜3,4を形成し、僅かな隙間を保ちつつ両基材の
電極膜を対向させて接合した構造になっている。基材表
面はタッチパネル裏面に配置された表示素子の画面を損
なわないよう、平滑で透明性を高めたものとなってい
る。そしてこの可撓性基板2側を指などで押すことによ
り該基板をたわませて、導電膜3,4同士を接触させて
スイッチ動作を行わせる。図2は従来の透明タッチパネ
ルを例示する平面図である。この従来の透明タッチパネ
ルは、対向して設けられた透明導電膜21,22を短冊
状に加工し、互いに直交するように配置し、それぞれを
引き出し回路23に接続させたマトリクス構造となって
いる。このタッチパネルは、接点を押して電極同士を接
触させることにより、任意の2点間の回路を閉じること
ができるようになっている。
【0004】透明導電膜には一般的にITOや酸化錫の
ような透明度の高い酸化物導電体が用いられるが、IT
Oの代わりに金などの金属を極薄く形成することにより
透明導電膜とした例(米国特許第4484038号参
照)や極細線を電極とした例(米国特許第414325
3号参照)が提案されている(図4)。後者の場合、電
極となる極細線は、一様な膜をエッチングすることまた
は印刷やメッキにより形成することができる。図4は、
直交するように表面に細線41が形成された一対の透明
フィルム42の間に、交差する部分だけ穴43を開けた
別の透明フィルムをはさんで張り合わせた透明スイッチ
を示している。各々の細線41は引き出し線44として
周辺部に導かれている。この場合、極細線の幅を表示素
子の画素寸法と同程度またはそれ以下に狭くすることに
より、極細線自身は不透明でも表示素子の画質をほとん
ど損なうことはない。それゆえ電極材料の選択範囲が広
がり、安価で透過率の高いタッチパネルを実現できる可
能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の細線式
タッチパネルは、一本の導電体細線を電極とし、各々の
回路について接点の開閉を検出するマトリクスタイプ素
子であった(三谷と高野瀬、月刊ディスプレイ、200
0年6月号、31〜35頁参照)。タッチパネルには、
マトリクスタイプ以外にアナログタイプ(図3)があ
り、同タイプではタッチパネル上に文字を描いて入力し
たり、操作スイッチを画面上に配列する自由度が高いな
どの点で優れている。図3のタッチパネルは、ITOの
一様な膜31,32を引き出し回路33に接続させて電
極とし、面内に均一な電位分布を発生させ、接触点の電
位を検出することにより位置を算出するものである(三
谷ら、月刊ディスプレイ、1996年7月号、76〜8
0頁参照)。この構造により、タッチパネル上での位置
検出分解能は、ITO膜の均一性のレベルまで高められ
ており、通常パネル寸法の1%程度である。
【0006】このように細線式でアナログタイプに必要
な位置分解能を実現しようとすると、細線を狭い間隔で
多数本配置する必要があるが、電極本数の増加にともな
って引き出し配線数も増えて回路が複雑になったり、引
き出し配線に必要とされる面積が増大して素子が大型化
するとともに、生産コストが増加してしまう問題があっ
た。
【0007】本発明の目的は、生産コストが安価であり
小型化が可能なアナログタイプの抵抗膜式タッチパネル
の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、対向配置された一対の導電性基板のそれ
ぞれの表面を接触させることによってスイッチ動作を行
わせる抵抗膜式タッチパネルにおいて、前記導電性基板
の少なくとも一方は、絶縁性基板の表面に複数の導電体
細線が平行に設けられ、該細線は片方の端部で該細線よ
り高い抵抗を有する抵抗回路に接続されてなり、隣接す
る細線の電位または電気抵抗の差を検出することによっ
て上記導電性基板の接触位置が算出される構成としたこ
とを特徴とするタッチパネルを提供する。このように、
狭い間隔で配置した細線(細線電極)の片端を抵抗回路
に接続し、抵抗回路の両端に定電圧を印加するか、ある
いは抵抗線に定電流を流すことにより、隣接する細線間
に電位差を生じさせる。一本の細線内での電位はほぼ一
定となるので、対向電極との接触によって細線と垂直な
方向すなわち抵抗回路の長手方向に対する接触位置を検
出できる。面内では細線のピッチをステップとして細線
に垂直方向の電位勾配が形成され、細線のピッチを位置
分解能とするアナログ式タッチパネルを形成できる。本
発明のタッチパネルにおいて、前記導電性基板として印
刷法により導電性樹脂の細線を表面に形成した透明樹脂
フィルムまたはガラスを用いることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図5は、本発明のタッチパネルの
一実施形態を示す図である。このタッチパネル50は、
上面側に導電体からなる複数の細線電極52が平行に形
成されたガラス基板と、該ガラス基板上に重ねて配置さ
れ、該ガラス基板と接する側の面に上記細線電極52と
直交する方向に沿って導電体からなる複数の細線電極5
1が平行に形成された透明な可撓性フィルム基板とを備
えている。なお、図5に示す例示において、可撓性フィ
ルム基板側の細線電極51は、縦方向に延びる複数の細
線を一定間隔で平行に並べて形成され、ガラス基板側の
細線電極52は、横方向に延びる複数の細線を一定間隔
で平行に並べて形成されている。
【0010】可撓性フィルム基板側の各細線電極51の
一端側は、該可撓性フィルム基板の一辺縁部(図5にお
いて下側辺縁部)に設けられた線状の抵抗回路53に接
続され、またガラス基板側の各細線電極52の一端は、
該ガラス基板の一辺縁部(図5において右側辺縁部)に
設けられた線状の抵抗回路54に接続されている。これ
らの抵抗回路53,54は、細線電極51,52の導電
材料よりも電気抵抗の高い導電材料で構成されている。
可撓性フィルム基板側の抵抗回路53の両端からはそれ
ぞれ導電体からなる線状の引き出し回路55に接続さ
れ、該基板の下端側中央部に集められている。また、ガ
ラス基板側の抵抗回路54の両端も、それぞれ導電体か
らなる線状の引き出し回路56に接続され、該基板の下
端側中央部に集められている。図5中、符号57は可撓
性フィルム基板とガラス基板とを接合するための粘着剤
であり、符号58は信号取り出し用のリードFPCであ
る。
【0011】可撓性フィルム基板としては、透明な合成
樹脂フィルムが用いられ、好ましくは2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレート(PET)などが用いられる。細線
電極51,52および引き出し回路55,56は、極細
線であっても十分な導電率が得られるような導電材料、
例えば銀ペースト、銅メッキ層などが用いられる。本発
明において、両基板を印刷法で作製する場合、銀ペース
トを印刷し、焼付けることによって細線電極51,52
および引き出し回路55,56を形成することが望まし
い。抵抗回路53,54は、カーボンペーストを印刷塗
布して焼成することなどで形成することができる。
【0012】このタッチパネル50は、狭い間隔で配置
した細線電極51,52の一端を抵抗回路53,54に
接続し、抵抗回路53,54の両端に定電圧を印加する
か、あるいは抵抗回路53,54に定電流を流すことに
より、隣接する細線電極51,52間に電位差を生じさ
せる。一本の細線電極51,52内での電位はほぼ一定
となるので、対向する電極との接触によって細線電極と
垂直な方向すなわち抵抗回路53,54の長手方向に対
する接触位置を検出できる。面内では細線電極51,5
2のピッチをステップとして細線電極51,52に垂直
方向の電位勾配が形成され、細線電極51,52のピッ
チを位置分解能とするアナログ式タッチパネルが形成で
きる。
【0013】このタッチパネル50は、可撓性フィルム
およびガラス基板に、すべて印刷法を用い、必要な細線
電極51,52、抵抗回路53,54および引き出し回
路55,56を形成することができる。図6〜10は、
このタッチパネル50の製造工程を説明するための図で
ある。本タッチパネル50を製造するには、可撓性フィ
ルムとガラス基板を用意し、印刷法を用いてこれらの基
板上に必要な細線電極51,52、抵抗回路53,54
および引き出し回路55,56を形成する。
【0014】図6は、ポリエチレンテレフタレートなど
の合成樹脂フィルムからなる可撓性フィルム61上に、
スクリーン印刷法などの周知の印刷技術を用いて銀ペー
ストによって細線電極62部分と引き出し回路63部分
を印刷し、これらの印刷後にフィルムをオーブン中に入
れて焼成し、細線電極62と引き出し回路63を形成す
る。細線電極62の形成本数は、形成するタッチパネル
の寸法に応じて適宜変更可能であり、細線電極62の線
幅は、通常10〜500μm程度、細線電極62のピッ
チは20〜1000μm程度とするのが好ましい。細線
電極62の抵抗は低い方が望ましく、長さ1cm当たり
5Ω以下とするのが好ましい。また焼成温度は、例えば
基板の耐熱性や使用するペーストの特性から適宜設定さ
れる。この細線電極62と引き出し回路63の形成と前
後して、細線電極62の各一端が接続される可撓性フィ
ルム61の一辺縁部に、カーボンペーストなどの、焼成
後に細線電極61の材料よりも高い抵抗を有する材料か
らなるペーストを帯状に印刷塗布し、次いで焼成するこ
とによって抵抗回路64を形成する。なお、この可撓性
フィルム61の細線電極62形成面と反対側の面には、
ペンや指の繰り返し接触による傷や摩耗からフィルムを
保護するためのハードコート処理を施すことが望まし
い。
【0015】図7はガラス基板65を示す。このガラス
基板65にも、上述した可撓性フィルム61と同じく、
印刷法を用いて細線電極66,引き出し回路67および
抵抗回路68を形成する。この細線電極66は、可撓性
フィルム61側の細線電極62と直交する方向に沿って
一定間隔で形成される。この細線電極66の形成本数
は、形成するタッチパネルの寸法に応じて適宜変更可能
であり、細線電極66の線幅は、通常10〜500μm
程度、細線電極66のピッチは20〜1000μm程度
とするのが好ましい。一本の細線電極66の抵抗は細線
電極62の抵抗は低い方が望ましく、長さ1cm当たり
5Ω以下とするのが好ましい。
【0016】次いで、このガラス基板65上に、図8に
示すように所定間隔で水滴状に樹脂を印刷し、焼成など
によって硬化させてドットスペーサ69を形成する。こ
のドットスペーサ69の大きさ、間隔は適宜選択できる
が、直径20〜300μmのドットを、縦横0.5〜3
mm程度の間隔で形成するのが好ましい。次いで、この
ガラス基板65の引き出し回路上を含む基板周縁部に絶
縁樹脂70を印刷し、焼成する。この絶縁樹脂70は可
撓性フィルム61側の回路およびリードFPCと接続す
る部分は避けて回路を露出させるように形成される。
【0017】次いで、図9に示すように、電気的に接続
する部分に100〜数100μmの導電性粒子を樹脂中
に分散させたACP(異方導電樹脂)71を印刷して設
けるとともに、前記絶縁樹脂70上に粘着剤72を印刷
塗布する。
【0018】最後に、図10に示すように、上記ガラス
基板65と上記可撓性フィルム基板73およびリードF
PC74を接着し、それぞれの回路をACP71を介し
て熱圧着することによって電気的に接続する。
【0019】このタッチパネル50は、すべての工程を
スクリーン印刷等の印刷法によって加工でき、従来のI
TO導電膜を使用するタイプと同等の機能および耐久性
を有するタッチパネルを極めて安価に製造できる。以
下、実施例を記すが、本発明の範囲は以下の実施例に限
定されない。
【0020】
【実施例】可撓性フィルム61上に銀ペーストをスクリ
ーン印刷した後、オーブンで焼成し細線電極62および
引き出し回路63を形成した。細線電極62の幅は50
μm、電極62の間隔は200μmとし、1mmあたり
4本の極細線を細線電極62とした。焼成後、1本の細
線電極62の抵抗は長さ1cmあたり3〜5Ωであっ
た。引き出し回路63は外部素子との接続を容易にする
ためフィルムの一方の端に集合させた。銀回路形成後、
細線電極62の片端を接続するようにカーボンペースト
からなる抵抗回路64をスクリーン印刷し、オーブンで
焼成した。細線電極62と引き出し回路63には異なる
材料を用いることができるし、同じ材料でも別々の工程
で印刷することもできる。可撓性フィルム61には2軸
延伸PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムを
用い、細線電極62と反対側の面にはペンや指の繰り返
し接触による傷や摩耗からフィルムを保護するためのハ
ードコートを施した。
【0021】この可撓性フィルム61と対向するガラス
65上に、前述した方法と同様に銀ペーストおよびカー
ボンペーストを印刷・焼成し、細線電極66,引き出し
回路67および抵抗回路68を形成した。細線電極66
のパターンは、PETフィルム上のそれと直交するよう
に配置し、可撓性フィルム61と同様にパネルの一方に
引き出し回路を集合させた。このガラス基板65側の電
極66は、可撓性フィルム61側の電極62と同様に、
細線の幅50μm、ピッチ200μmとした。細線電極
66を形成したガラス基板65上に1mm間隔で水滴状
に樹脂を印刷・焼成してドットスペーサ69を形成し
た。続いて引き出し回路67上を含む基板周縁部に絶縁
樹脂70を印刷・焼成した。ただし、可撓性フィルム6
1側の回路およびFPCリード線と接続する部分は避け
て回路を露出させた。上記の電気的に接続する部分に1
00〜数100μmの導電性粒子を樹脂中に分散させた
ACP(異方導電樹脂)71を印刷した。続いて可撓性
フィルム61と貼り合わせるための粘着剤72を絶縁樹
脂70上に塗布した。最後に上記ガラス基板と電極を形
成した可撓性フィルム基板73とを、リードFPC74
を挟んで接着し、それぞれの回路をACP71を介して
熱圧着することによって電気的に接続した。
【0022】このように作製したタッチパネルの光透過
率は60%であった。反射型液晶との組み合わせなど、
より高い光透過率が要求される場合には、細線電極幅を
狭めるか電極ピッチを広げることによって達成できる。
位置分解能は電極のピッチである250μmによって制
約を受けるが、指による操作はもちろん、ペンを用いた
文字入力でも全く問題がなかった。打鍵寿命に関しては
100万回までの試験および10万文字の筆記試験を実
施し、性能の劣化が無いことを確認した。さらにタッチ
パネルが機能しなくなるまで打鍵試験を継続した場合、
最初に破壊するのはドットスペーサであった。電子機器
の操作盤としては、透明導電膜を使用したタッチパネル
とまったく同等であり、ビデオやパソコンの高精細画像
と組み合わせた場合のみ、わずかに細線電極の存在が気
になる程度であった。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるタッ
チパネルはすべての工程をスクリーン印刷等の印刷法に
よって加工でき、従来のITO導電膜を使用するタイプ
と同等の機能および耐久性を有するタッチパネルを極め
て安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 透明タッチパネルの構造を示す断面図であ
る。
【図2】 従来のマトリクス型透明タッチパネルの平面
図である。
【図3】 従来のアナログ型透明タッチパネルの平面図
である。
【図4】 従来の細線式透明タッチパネルの平面図であ
る。
【図5】 本発明のタッチパネルの平面図である。
【図6】 本発明のタッチパネルの製造工程において可
撓性フィルム基板製造工程を示す平面図である。
【図7】 同じくガラス基板製造工程を示す平面図であ
る。
【図8】 同じくガラス基板上にドットスペーサを形成
する工程を示す平面図である。
【図9】 同じくガラス基板上にACP(異方導電樹
脂)と粘着剤を設ける工程を示す平面図である。
【図10】 同じくガラス基板上に可撓性フィルム基板
を重ねた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
50…タッチパネル、51,52,62,66…細線電
極(導電体細線)、53,54,64,68…抵抗回
路、55,56,63,67…引き出し回路、61…可
撓性フィルム、65…ガラス基板、73…可撓性フィル
ム基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B068 AA04 AA21 BB04 BB05 BC08 BC13 5B087 AA02 CC16 CC36

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置された一対の導電性基板のそれ
    ぞれの表面を接触させることによってスイッチ動作を行
    わせる抵抗膜式タッチパネルにおいて、前記導電性基板
    の少なくとも一方は、絶縁性基板の表面に複数の導電体
    細線が平行に設けられ、該細線は片方の端部で該細線よ
    り高い抵抗を有する抵抗回路に接続されてなり、隣接す
    る細線の電位または電気抵抗の差を検出することによっ
    て上記導電性基板の接触位置が算出される構成としたこ
    とを特徴とするタッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記導電性基板として印刷法により導電
    性樹脂の細線を表面に形成した透明樹脂フィルムまたは
    ガラスを用いる請求項1に記載のタッチパネル。
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