JP2007148088A - 撮像装置 - Google Patents

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央 海老原
Keikaku Fukuoka
啓覚 福岡
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Abstract

【課題】操作部材の操作性に優れ、かつ、ケースの小型化を図る上で有利な撮像装置を提供する。
【解決手段】ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケース12の右側部を掴んだ状態で、ケース12の上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、撮影にまつわる互いに異なった機能を実行するための3つの操作部材である電源用操作部材32と、静止画撮影用操作部材34と、ズーム用操作部材36が前後方向に直線状に並べられて配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置に関する。
ビデオカメラなどの撮像装置の外装を構成するケースの表面には、撮影にまつわる種々の操作部材が設けられている。
使用頻度の高い操作部材としては、電源のオンオフを行う電源スイッチ、撮影光学系のズーム率を変更させるためのズームレバーなどがある。
一方、撮像装置は、ケースに組み込まれた撮影レンズ側を前方、その反対側を後方とし、後方から見た状態で左右をいう場合、ケースの右側面に右手のひらを当て付けるとともに、親指を除く指でケースの上面部分を掴むように構成されるのが一般的である。
そのため、使用頻度の高い操作部材を、右手でケースの右側面側を把持した状態で親指によって操作しやすいケースの箇所、例えば、ケースの後面で右側面寄りの箇所に配置することが提案されている(特許文献1参照)。
特開平8−22746号公報
しかしながら、親指は他の指、例えば人差し指などに比較して細かな操作をするには不向きであるため、複数の操作部材を使い分けて操作したり、あるいは、レバーのように揺動操作される操作部材を操作する上で不利があった。
また、ケースの後面には、操作部材の他にビューファインダーやバッテリー装着部などが配置される関係上、ケースの後面に複数の操作部材が配置されると、ケースの後面のスペースを左右幅方向に広く確保しなくてはならず、筐体の小型化を図る上で不利があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、操作部材の操作性に優れ、かつ、ケースの小型化を図る上で有利な撮像装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、外装を構成し左右方向の幅よりも大きな寸法の前後方向の長さおよび上下方向の高さを有するケースと、前記ケースの内部に該ケースの前面に臨むように設けられた撮影光学系と、前記ケースの内部に組み込まれ前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子とを備える撮像装置であって、前記ケースの前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指で前記ケースの右側部を掴んだ状態で、前記ケースの上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、撮影にまつわる互いに異なった機能を実行するための3つの操作部材が前後方向に直線状に並べられて配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、外装を構成し左右方向の幅よりも大きな寸法の前後方向の長さおよび上下方向の高さを有するケースと、前記ケースの内部に該ケースの前面に臨むように設けられた撮影光学系と、前記ケースの内部に組み込まれ前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子と、電源のオン、オフを行うための電源用操作部材と、前記撮像素子による静止画の撮影を行うための静止画撮影用操作部材と、前記撮影光学系のズーム率を変化させるためのズーム用操作部材とを備える撮像装置であって、前記ケースの前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指で前記ケースの右側部を掴んだ状態で、前記ケースの上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、前記電源用操作部材と前記静止画撮影用操作部材と前記ズーム用操作部材が前後方向に直線状に並べられて配置されていることを特徴とする。
そのため、本発明によれば、ケースの前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケースの右側部を掴んだ状態で、ケースの上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、3つの操作部材が前後方向に直線状に並べられて配置されているので、ケースを掴んだ状態で、これら3つの操作部材の全てを右手の人差し指で円滑にかつ容易に操作することができ、操作性の向上を図る上で有利となる。
また、ケースの後面にそれら操作部材を設ける場合に比較してケースの後面のスペースを縮小することができるので、ケースの小型化を図る上で有利となる。
また、ケースが左右方向の幅よりも大きな寸法の前後方向の長さを有していることから、3つの操作部材を前後方向に直線状に並べられて配置することによって、ケースの上面のスペースを有効利用できるので、ケースの小型化を図る上で有利となる。
(第1の実施の形態)
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1乃至図4は第1の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図、図5は撮像装置10の左側面図、図6は撮像装置10の右側面図、図7は撮像装置10の正面図、図8は撮像装置10の後面図、図9は撮像装置10の上面図、図10は撮像装置10の下面図、図11は撮像装置10の制御系の構成を示すブロック図である。
図1乃至図4に示すように、本実施の形態の撮像装置10はビデオカメラである。
撮像装置10は、外装を構成し左右方向の幅よりも大きな寸法の前後方向の長さおよび上下方向の高さを有するケース12を有している。なお、本明細書において左右は、撮像装置10を後方から見た状態でいうものとし、また、光学系の光軸方向で被写体側を前方といい、撮像素子側を後方という。
ケース12の上部の前部には、撮影光学系14が組み込まれた鏡筒16が前面から前方に臨んで設けられている。撮影光学系14はズームレンズを有し、ズーム率が連続的に可変できるように構成されている。
ケース12の内部には、撮影光学系14によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子18(図11参照)などが収容されている。
図2に示すように、ケース12の上部の後部には撮像素子18によって撮像された被写体像を視認するためのビューファインダー(電子式ファインダー)20が後面から後方に臨んで設けられている。ビューファインダー20は、ケース12内部に設けられた例えば液晶表示装置からなるディスプレイパネル22(図11参照)を有し、そのディスプレイパネル22に表示される画像を視認するように構成されている。
図1、図4、図5に示すように、ケース12の左側部には、撮像素子18によって撮像された被写体像などを表示するための例えば液晶表示装置からなるディスプレイパネル24が開閉可能に設けられ、このディスプレイパネル24は閉じられた際に収容凹部1202に収容される。なお、収容凹部1202の底壁にはスピーカ52(図11参照)が設けられている。
図2、図3、図6に示すように、ケース12の右側部には、画像データや音声データを記録するディスク状記録媒体2(図11参照)が装脱可能に収容される収容部26が設けられている。
図3に示すように、収容部26は、ディスク状記録媒体2を収容する収容空間2602と、この収容空間2602を閉塞する開閉蓋2604とを有し、開閉蓋2604によってケース12の右側面が形成されている。
収容空間2602の底壁には、不図示のスピンドルモータで回転されるターンテーブル2606が配設され、ディスク状記録媒体2の中心孔がターンテーブル2606に係合保持されることでディスク状記録媒体2がターンテーブル2606と一体的に回転駆動されるように構成されている。
また、図2、図3に示すように、ケース12の右側面には、前後方向に延在するグリップベルト28が設けられている。
グリップベルト28は、両端がケース12の前部と後部に連結されたベルト本体2802と、ベルト本体2802の中間箇所を覆う甲当てパッド2804とを有している。
また、図2、図9に示すように、ケース12の上面後部には、ビデオライトやフラッシュライトなどのアクセサリーを着脱可能に装着するホットシュー30が設けられている。
また、図1、図7に示すように、ケース12の前面下部には、音声を収音するためのマイクロフォン46(図11参照)が設けられている。
図1乃至図6、図8、図9に示すように、撮像装置10には、撮影にまつわる種々の機能を実行するための操作部材として、電源用操作部材32、静止画撮影用操作部材34、ズーム用操作部材36、モード切り換え用操作部材38、動画撮影用操作部材40などが設けられている。
電源用操作部材32、静止画撮影用操作部材34、ズーム用操作部材36、モード切り換え用操作部材38は、ケース12の上面に設けられている。
動画撮影用操作部材40は、ケース12の後面の上下方向の中間で右側面寄りの箇所に設けられている。
電源用操作部材32は、撮像装置10の電源のオン、オフを行うためのものである。
静止画撮影用操作部材34は、撮像素子18による静止画の撮影を行うためのものである。
ズーム用操作部材36は、撮影光学系14のズーム率を変化させるためのものである。
モード切り換え用操作部材38は、静止画撮影モードと動画撮影モードとを切り換えるためのものである。
動画撮影用操作部材40は、動画撮影のスタートとストップを行うためのものである。
図11に示すように、撮像装置10には、映像信号用増幅回路42、画像データ処理部44、マイクロフォン46、マイクロフォン用増幅回路48、音声データ処理回路50、スピーカ52、出力用増幅回路54、記録再生回路56、コントロール回路58、記録再生機構60、ドライブ回路62、インターフェース回路64、メモリカード用スロット66、ズーム駆動部68などが設けられている。
また、撮像装置10には、電源スイッチ70、静止画撮影用スイッチ72、ズーム用スイッチ74、モード切り換え用スイッチ76、動画撮影用スイッチ78が設けられている。
撮像素子18で生成された撮像信号は映像信号用増幅回路42で増幅され、画像データ処理部44に供給される。
画像データ処理部44は、撮像信号に所定の信号処理を行うことで、動画データおよび静止画データを生成し、記録再生回路56に供給される。
マイクロフォン46で収音された音声信号はマイクロフォン用増幅回路48で増幅され、音声データ処理回路50によって所定の信号処理がなされ音声データとして記録再生回路56に供給される。
記録再生回路56は、画像データ処理部44から供給された動画データおよび静止画データや音声データ処理回路50から供給された音声データをコントロール回路58の制御にしたがって記録再生機構60に供給し、記録再生機構60は動画データおよび静止画データや音声データを記録媒体としてのディスク状記録媒体2に記録する。本実施の形態では、ディスク状記録媒体2としてDVD−Rなどの光ディスクを用いるが、ディスク状記録媒体としては、DVD−R以外の光ディスク、あるいは、光磁気ディスクであってもよいことは無論である。
また、記録再生回路56は、画像データ処理部44から供給された動画データおよび静止画データや音声データ処理回路50から供給された音声データをインターフェース回路64を介してメモリカード用スロット66に装着された記録媒体としてのメモリカード4に記録する。
また、記録再生回路56は、画像データ処理部44から供給された動画データおよび静止画データを、ドライブ回路62を介してディスプレイパネル22、24に供給して画像の表示を行わせる。
また、記録再生回路56は、インターフェース回路64を介してメモリカード4から供給される動画データおよび静止画データを、ドライブ回路62を介してディスプレイパネル22、24に供給して画像の表示を行わせるとともに、インターフェース回路64を介してメモリカード4から供給される音声データを出力用増幅回路54を介してスピーカ52に供給して音声の出力を行わせる。
また、記録再生回路56は、記録再生機構60によりディスク状記録媒体2から再生された動画データおよび静止画データを、ドライブ回路62を介してディスプレイパネル22、24に供給して画像の表示を行わせるとともに、記録再生機構60によりディスク状記録媒体2から再生された音声データを出力用増幅回路54を介してスピーカ52に供給して音声の出力を行わせる。
電源スイッチ70は電源用操作部材32の操作によって動作されるものであり、コントロール回路58は、電源スイッチ70の動作に基づいて撮像装置10の電源のオン、オフを行う。
静止画撮影用スイッチ72は静止画撮影用部材34の操作によって動作されるものであり、コントロール回路58は、静止画撮影用スイッチ72の動作に基づいて画像データ処理部44および記録再生回路56に指令を与えることにより、画像データ処理部44から画像データ処理部44に供給される静止画データを記録再生回路56から記録再生機構60に供給することで静止画データをディスク状記録媒体2に記録させる。言い換えると、静止画撮影用部材34は、いわゆるシャッタボタンとして機能している。
ズーム用スイッチ74はズーム用操作部材36の操作によって動作されるものであり、コントロール回路58は、ズーム用スイッチ74の動作に基づいてズーム駆動部68に指令を与えることにより、撮影光学系14のズームレンズを移動させることにより、撮影光学系14のズーム率を変化させる。
モード切り換え用スイッチ76はモード切り換え用操作部材38の操作によって動作されるものであり、コントロール回路58はモード切り換え用スイッチ76の動作に基づいて画像データ処理部44に指令を与えることにより、画像データ処理部44によって動画データを生成させる動画撮影モードと、画像データ処理部44によって静止画データを生成させる静止画撮影モードとを切り換える。
なお、動画撮影モードでは、画像データ処理部44で生成された動画データが記録再生回路56を介してディスク状記録媒体2またはメモリカード4に記録され、静止画撮影モードでは、画像データ処理部44で生成された静止画データが記録再生回路56を介してディスク状記録媒体2またはメモリカード4に記録される。
動画撮影用スイッチ78は動画撮影用操作部材40の操作によって動作されるものであり、コントロール回路58は、動画撮影用スイッチ78の動作に基づいて動画データの記録の開始、記録の停止を行わせる。すなわち、コントロール回路58は、動画撮影用スイッチ78の動作に基づいて画像データ処理部44および記録再生回路56に指令を与えることにより、画像データ処理部44から画像データ処理部44に供給される動画データを記録再生回路56から記録再生機構60に供給することで動画データをディスク状記録媒体2に記録させる動作を開始させ、あるいは、その動作を停止させる。言い換えると、動画撮影用操作部材40は、いわゆる撮影スタート/ストップの操作部材として機能している。
本実施の形態では、図2に示すように、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケース12の右側部を掴んだ状態で、ケース12の上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、撮影にまつわる互いに異なった機能を実行するための3つの操作部材である電源用操作部材32と、静止画撮影用操作部材34と、ズーム用操作部材36が前後方向に直線状に並べられて配置されている。
本実施の形態では、図2に示すように、ケース12の右側面に前後方向に延在するグリップベルト28が設けられており、ケース12を右手のひらと、親指を除く右手の指でケース12の右側部を掴む際に、親指を除く右手の指は、ケース12の右側面とグリップベルト28との間に挿通される。
また、本実施の形態では、図2、図6、図9に示すように、電源用操作部材32と静止画撮影用操作部材34とズーム用操作部材36は、収容部26の後方かつ上方箇所に位置している。
また、本実施の形態では、図2、図4、図8に示すように、電源用操作部材32と静止画撮影用操作部材34とズーム用操作部材36とが配置された箇所の左側方にビューファインダー20がケース12の後面に臨むように位置している。
また、本実施の形態では、図9に示すように、電源用操作部材32と静止画撮影用操作部材34とズーム用操作部材36のうち、電源用操作部材32は最も後方の箇所に配置され、ズーム用操作部材36は最も前方の箇所に配置されている。
図2に示すように、静止画撮影用操作部材34は押圧用のボタンで構成され、静止画撮影用操作部材34を押圧操作することで、静止画データがディスク状記録媒体2またはメモリカード4に記録される。
ズーム用操作部材36は揺動レバーで構成され、前後方向を通る仮想軸の周りに揺動可能に設けられ、常時中立位置に付勢され、ケース12の幅方向の中心方向に揺動させることでズーム率が減少されるように(広角側にされるように)、外側方に揺動させることでズーム率が増加されるように(望遠側にされるように)構成されている。
本実施の形態では、ズーム用操作部材36の前後に左右方向に延在する仕切り壁1210がそれぞれ設けられ、ズーム用操作部材36をより確実に操作できるようにしている。
電源用操作部材32とモード切り換え用操作部材38は、前後方向を通る仮想軸の周りに揺動可能に設けられた円盤状の単一の揺動部材80で構成されている。
揺動部材80の後端面は、前後方向においてケース12の後端面とほぼ同じ位置に位置しケース12の後方に露出している。
揺動部材80を第1の揺動位置と第2の揺動位置との間で揺動操作することで電源のオン、オフがなされ、詳細には第1の揺動位置で電源がオフされ、第2の揺動位置で電源がオンされる。
また、揺動部材80を第2の揺動位置と、第2の揺動位置を挟んで第1の揺動位置と反対に位置する第3の揺動位置との間で揺動操作する毎に静止画撮影モードと動画撮影モードとに交互に切り換えられ、揺動部材80は第2の揺動位置に位置するように常時付勢されている。
本実施の形態では、図4、図9に示すように、揺動部材80の外周部に凹部8002が設けられ、この凹部8002の底面にロックボタン8004が押圧操作可能に設けられている。そして、揺動部材80が第1の揺動位置に位置した状態でロックボタン8004を押すことで第1の揺動位置から第2の揺動位置に揺動できるように構成されている。
本実施の形態では、図2に示すように、動画撮影用操作部材40は、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケースの右側部を掴んだ状態で、右手の親指で操作できる範囲内で電源用操作部材32の下方のケース12の箇所に設けられている。
動画撮影用操作部材40は、押圧用のボタンで構成され、動画撮影用操作部材40を押圧操作する毎に、動画データのディスク状記録媒体2またはメモリカード4への記録のスタートとストップがなされる。
本実施の形態によれば、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケース12の右側部を掴んだ状態で、ケース12の上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、電源用操作部材32と、静止画撮影用操作部材34と、ズーム用操作部材36が前後方向に直線状に並べられて配置されているので、ケース12を掴んだ状態で、これら3つの操作部材の全てを右手の人差し指で円滑にかつ容易に操作することができ、操作性の向上を図る上で有利となる。
例えば、静止画を撮影する場合には、右手でケース12を掴んだ状態で、右手の人差し指で電源用操作部材32(揺動部材80)を操作して電源をオンとしたのち、人差し指を前方に僅かに移動させるだけで静止画撮影用操作部材34あるいはズーム用操作部材36を操作することができ、撮影チャンスを逃すことなく撮影を行う上で有利となる。
また、電源用操作部材32は円筒状の操作部を有し、静止画撮影用操作部材34は細幅な押しボタン状の操作部を有し、ズーム用操作部材36は円弧面状の操作部を有しており、したがって、互いに異なった形状の電源用操作部材32、静止画撮影用操作部材34、ズーム用操作部材36の3つの操作部材が前後方向に直線状に並べられて配置されていることから、これらの操作部材を人差し指の触覚だけで識別して操作することは容易であり、ビューファインダー20の使用時にいちいち各操作部材を視認して確認する必要がなく有利である。
また、ケース12の後面にそれら操作部材を設ける場合に比較してケース12の後面のスペースを縮小することができるので、ケース12の小型化を図る上で有利となる。
また、ケース12が左右方向の幅よりも大きな寸法の前後方向の長さを有していることから、電源用操作部材32、静止画撮影用操作部材34、ズーム用操作部材36の3つの操作部材を前後方向に直線状に並べられて配置することによって、ケース12の上面のスペースを有効利用できるので、ケース12の小型化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、電源用操作部材32とモード切り換え用操作部材38とが単一の揺動部材80で構成されているので、電源オンから撮影開始に要する操作を手早く行うことができる。
すなわち、撮像装置10の電源がオフされた状態から静止画または動画を撮影しようとする場合には、まず、撮像装置10の右側部を右手で把持し、その状態で人差し指で揺動部材80を第1の揺動位置から第2の揺動位置に揺動させて電源をオンしたのち、人差し指を揺動部材80から離すことなく、人差し指で揺動部材80を第2の揺動位置から第3の揺動位置に揺動させる毎に静止画撮影モード、あるいは、動画撮影モードに交互に切り換えることができる。したがって、最小限の操作で撮影準備を行うことが可能となり、撮影チャンスを逃すことなく撮影を行う上で有利となる。
また、本実施の形態では、動画撮影用操作部材40は、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケースの右側部を掴んだ状態で、右手の親指で操作できる範囲内で電源用操作部材32の下方のケース12の箇所に設けられているので、ケース12を把持した右手の人差し指で、電源用操作部材32、静止画撮影用操作部材34、ズーム用操作部材36の何れかを操作すると同時に、ケース12を把持した右手の親指で動画撮影用操作部材40を円滑にかつ容易に操作することができ、動画撮影時の操作性を向上させる上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、撮像装置10の外観形状や収容部26の開閉蓋2604の開閉方向やマイクロフォン52の配置箇所などであり、その他の点は第1の実施の形態と同様である。
図12乃至図15は第2の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図であり、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の部分および部材には同一の符号を付して説明する。
第1の実施の形態では、開閉蓋2604のヒンジが下部に設けられ、開閉蓋2604が下部を中心とし開閉したのに対し、第2の実施の形態では、開閉蓋2604のヒンジが前部に設けられ、開閉蓋2604が前部を中心として開閉する。
また、第1の実施の形態では、マイクロフォン52がケース12の前面下部に設けられていたのに対し、第2の実施の形態では、マイクロフォン52がケース12の上面の前部に設けられている。
なお、電源用操作部材32とモード切り換え用操作部材38が、前後方向を通る仮想軸の周りに揺動可能に設けられた円盤状の単一の揺動部材80で構成され、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケース12の右側部を掴んだ状態で、ケース12の上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、揺動部材80と、静止画撮影用操作部材34と、ズーム用操作部材36が前後方向に直線状に並べられて配置されている点、および、動画撮影用操作部材40が、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケースの右側部を掴んだ状態で、右手の親指で操作できる範囲内で電源用操作部材32の下方のケース12の箇所に設けられている点は第1の実施の形態と同様である。
第2の実施の形態では、図12に示すように、ケース12の上面の後部の右側部に、前後方向を通る仮想軸を中心とする円筒壁1220が設けられ、静止画撮影用操作部材34とズーム用操作部材36がこの円筒壁1220に設けられている。
このような第2の実施の形態によっても第1の実施の形態と同様な効果が奏される。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、記録媒体としてテープ状記録媒体である磁気テープを用いた点であり、その他の点は第1の実施の形態と同様である。
図16乃至図18は第3の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図、図19は撮像装置10の要部拡大斜視図、図20は図19のA矢視図である。
第3の実施の形態では、収容部26に、磁気テープを走行させるための2つのリールが設けられ、開閉蓋2604の内面に磁気テープカセット3を装着するための磁気テープ収容部90が設けられている。
磁気テープカセットは、開閉蓋を開いた状態で磁気テープ収容部に挿入され、開閉蓋を閉じると、磁気テープカセットのリール部が前記2つのリールに装着され、動画撮影用操作部材40の操作により、磁気テープが走行され、磁気テープに磁気ヘッドが接触して動画データの記録が行われる。
なお、電源用操作部材32とモード切り換え用操作部材38が、前後方向を通る仮想軸の周りに揺動可能に設けられた円盤状の単一の揺動部材80で構成され、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケース12の右側部を掴んだ状態で、ケース12の上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、揺動部材80と、静止画撮影用操作部材34と、ズーム用操作部材36が前後方向に直線状に並べられて配置されている点、および、動画撮影用操作部材40が、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケースの右側部を掴んだ状態で、右手の親指で操作できる範囲内で電源用操作部材32の下方のケース12の箇所に設けられている点は第1の実施の形態と同様である。
第3の実施の形態でも第2の実施の形態と同様に、ケース12の上面の後部の右側部に、前後方向を通る仮想軸を中心とする円筒壁1220が設けられ、静止画撮影用操作部材34とズーム用操作部材36がこの円筒壁1220に設けられている。
このような第3の実施の形態によっても第1の実施の形態と同様な効果が奏される。
なお、実施の形態では、ケース12の前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指でケース12の右側部を掴んだ状態で、ケース12の上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、揺動部材80(電源用操作部材32とモード切り換え用操作部材38を兼ね備えた操作部材)と、静止画撮影用操作部材34と、ズーム用操作部材36が前後方向に直線状に並べられて配置されている場合について説明したが、撮影にまつわる機能を実行する操作部材はそれら電源用操作部材32、モード切り換え用操作部材38、静止画撮影用操作部材34、ズーム用操作部材36に限定されず、撮像装置10の仕様に応じ適宜使用頻度の高い操作部材を配置すればよい。
また、実施の形態では、モード切り換え用操作部材38が静止画撮影モードと動画撮影モードとを切り換えるためのものである場合について説明したが、モード切り換え用操作部材38で切り換えるモードは、静止画撮影モードと動画撮影モードとの2種類に限定されるものではなく、モードの種類は任意である。例えば、静止画撮影モードと動画撮影モードとに加えて、ディスプレイパネル24に動画データや静止画データを再生させる再生モードとの3つのモードを切り換えられるようにしてもよい。
また、実施の形態では、記録媒体として、ディスク状記録媒体としての光ディスクやテープ状記録媒体としての磁気テープ、あるいは、メモリカードを用いる場合について説明したが、記録媒体はこれらに限定されるものではなく、例えば、装脱可能なハードディスクドライブ装置、あるいは、ケース12に内蔵されたハードディスクドライブ装置や半導体メモリであってもよい。
また、実施の形態では、撮像装置10が動画データや静止画データの記録および再生の双方を行うものである場合について説明したが、動画データや静止画データの記録および再生の一方のみを行うものであってもよいことは無論である。
第1の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 撮像装置10の左側面図である。 撮像装置10の右側面図である。 撮像装置10の正面図である。 撮像装置10の後面図である。 撮像装置10の上面図である。 撮像装置10の下面図である。 撮像装置10の制御系の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第2の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第2の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第2の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第3の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第3の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 第3の実施の形態の撮像装置10の構成を示す斜視図である。 撮像装置10の要部拡大斜視図である。 図19のA矢視図である。
符号の説明
10……撮像装置、12……ケース、14……撮影光学系、18……撮像素子、32……電源用操作部材、34……静止画撮影用操作部材、36……ズーム用操作部材、38……モード切り換え用操作部材。

Claims (15)

  1. 外装を構成し左右方向の幅よりも大きな寸法の前後方向の長さおよび上下方向の高さを有するケースと、
    前記ケースの内部に該ケースの前面に臨むように設けられた撮影光学系と、
    前記ケースの内部に組み込まれ前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子とを備える撮像装置であって、
    前記ケースの前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指で前記ケースの右側部を掴んだ状態で、前記ケースの上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、撮影にまつわる互いに異なった機能を実行するための3つの操作部材が前後方向に直線状に並べられて配置されている、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記3つの操作部材のうち最も後方に配置された操作部材は、その後端面が前記ケースの後面に露出するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記3つの操作部材は、電源のオン、オフを行うための電源用操作部材と、前記撮像素子による静止画の撮影を行うための静止画撮影用操作部材と、前記撮影光学系のズーム率を変化させるためのズーム用操作部材であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 外装を構成し左右方向の幅よりも大きな寸法の前後方向の長さおよび上下方向の高さを有するケースと、
    前記ケースの内部に該ケースの前面に臨むように設けられた撮影光学系と、
    前記ケースの内部に組み込まれ前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子と、
    電源のオン、オフを行うための電源用操作部材と、
    前記撮像素子による静止画の撮影を行うための静止画撮影用操作部材と、
    前記撮影光学系のズーム率を変化させるためのズーム用操作部材とを備える撮像装置であって、
    前記ケースの前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指で前記ケースの右側部を掴んだ状態で、前記ケースの上面の後部の右側部で右手の人差し指で操作できる範囲の箇所に、前記電源用操作部材と前記静止画撮影用操作部材と前記ズーム用操作部材が前後方向に直線状に並べられて配置されている、
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 前記ケースの右側面に前後方向に延在するグリップベルトが設けられ、
    前記ケースを右手のひらと、親指を除く右手の指で前記ケースの右側部を掴む際に、親指を除く右手の指は、前記ケースの右側面と前記グリップベルトとの間に挿通されることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記静止画および前記動画は記録媒体に記録され、前記ケースの右側部に前記記録媒体の収容部が設けられ、前記電源用操作部材と前記静止画撮影用操作部材と前記ズーム用操作部材は、前記収容部の後方かつ上方箇所に位置していることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  7. 前記記録媒体はディスク状記録媒体あるいはテープ状記録媒体であることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記ケースの内部で前記電源用操作部材と前記静止画撮影用操作部材と前記ズーム用操作部材とが配置された箇所の左側方に、前記撮像素子で撮像された画像を視認するためのビューファインダーが前記ケースの後面に臨むように設けられていることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  9. 前記撮像素子で撮像された画像を表示するディスプレイパネルが前記ケースの左側部に設けられていることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  10. 前記電源用操作部材と前記静止画撮影用操作部材と前記ズーム用操作部材のうち、前記電源用操作部材は最も後方の箇所に配置されていることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  11. 前記電源用操作部材の後端面は前記ケースの後面に露出するように設けられていることを特徴とする請求項10記載の撮像装置。
  12. 前記撮像素子による動画の撮影を行うための動画撮影用操作部材が設けられ、前記動画撮影用操作部材は、前記ケースの前面を前方に向け、右手の手のひらと、親指を除く右手の指で前記ケースの右側部を掴んだ状態で、右手の親指で操作できる範囲内で前記電源用操作部材の下方の前記ケースの箇所に設けられていることを特徴とする請求項10記載の撮像装置。
  13. 前記電源用操作部材と前記静止画撮影用操作部材と前記ズーム用操作部材のうち、前記ズーム用操作部材は最も前方の箇所に配置されていることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  14. 前記ズーム用操作部材は前後方向を通る仮想軸の周りに揺動可能に設けられていることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  15. 前記撮像素子から出力された撮像信号に基づいて動画データおよび静止画データを生成する画像データ処理部と、
    前記画像データ処理部によって前記動画データを生成させる動画撮影モードと前記画像データ処理部によって前記静止画データを生成させる静止画撮影モードとを切り換えるためのモード切り換え用操作部材とを備え、
    前記電源用操作部材と前記モード切り換え用操作部材は、前後方向を通る仮想軸の周りに揺動可能に設けられた単一の揺動部材で構成され、
    前記揺動部材を第1の揺動位置と第2の揺動位置との間で揺動操作することで電源のオン、オフがなされ、
    前記揺動部材を前記第2の揺動位置と、前記第2の揺動位置を挟んで第1の揺動位置と反対に位置する第3の揺動位置との間で揺動操作することで前記モードの切り換えがなされることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
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