JP2007146907A - ダイナミックダンパー - Google Patents
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Abstract
【課題】共振周波数を適宜に変化させることができ、幅広い周波数域の振動を吸収することができるダイナミックダンパーを提供する。
【解決手段】制振対象物52に取り付けられる取付部材12と、質量部材14と、取付部材と質量部材の間に介設されて両者を連結するゴム状弾性体からなる弾性連結部16とを備えるダイナミックダンパー10において、取付部材12と質量部材14の間に磁界強さに応じて粘度が変化する磁気粘性流体が封入された流体室24を設け、該流体室24に及ぶ磁界を生じさせて磁気粘性流体の粘度を変化させるコイル34を質量部材14に設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】制振対象物52に取り付けられる取付部材12と、質量部材14と、取付部材と質量部材の間に介設されて両者を連結するゴム状弾性体からなる弾性連結部16とを備えるダイナミックダンパー10において、取付部材12と質量部材14の間に磁界強さに応じて粘度が変化する磁気粘性流体が封入された流体室24を設け、該流体室24に及ぶ磁界を生じさせて磁気粘性流体の粘度を変化させるコイル34を質量部材14に設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば自動車のエンジン周りや車体等に取り付けられて、それらの振動を低減させるダイナミックダンパーに関するものである。
この種のダイナミックダンパーは、例えばエンジンマウント等の制振対象物に取り付けられる取付部材と、質量部材と、前記取付部材と質量部材を連結するゴム状弾性体からなる弾性連結部とを備えてなる(下記特許文献1、2参照)。従来のダイナミックダンパーは、固有振動数を単一の共振周波数にしか設定できない構造となっていた。
また、下記特許文献3には、幅広い周波数域における振動を吸収することを目的として、振動体に対する取付部材と質量部材とをゴム状弾性体で連結して構成したダイナミックダンパーにおいて、該ダイナミックダンパーに形成した被取付け部に圧入する圧入筒と第2の質量部材とを第2のゴム状弾性体で連結して第2のダイナミックダンパーを付設した構造が提案されている。この構造であると、従来の単一の共振周波数にしか設定できないものに比べると幅広い周波数域の振動を吸収することができるものの、共振周波数自体は一定であり、そのため、エンジンのように様々な周波数で振動するものに対しては、その振動を効果的に吸収することが難しい。
特開2000−266110号公報
特開2004−68950号公報
特開2005−233333号公報
本発明は、共振周波数を適宜に変化させることができ、幅広い周波数域の振動を吸収することができるダイナミックダンパーを提供することを目的とする。
本発明に係るダイナミックダンパーは、制振対象物に取り付けられる取付部材と、質量部材と、前記取付部材と質量部材の間に介設されて両者を連結するゴム状弾性体からなる弾性連結部とを備えるダイナミックダンパーにおいて、前記取付部材と前記質量部材の間に磁気粘性流体が封入された流体室が設けられ、前記流体室に及ぶ磁界を生じさせて前記磁気粘性流体の粘度を変化させるコイルを備えたものである。
この構成によれば、コイルに通電することにより流体室に磁界が発生し、この磁界により流体室に封入された磁気粘性流体の粘度が増加して、取付部材と質量部材とを連結する弾性連結部のばね定数が高くなり、ダイナミックダンパーの共振周波数が高周波数側にシフトする。そのため、コイルへの通電をオン/オフあるいは通電電流をコントロールすることにより、磁気粘性流体の粘度を増減変化させて、ダイナミックダンパーの共振周波数を変化させることができる。よって、制振対象物の振動に応じて効果的な振動吸収性能を発揮することができる。
本発明のダイナミックダンパーにおいては、前記取付部材が筒状部を備え、前記質量部材が前記筒状部を取り囲む環状をなして、前記質量部材と前記筒状部との間に前記筒状部を取り囲む環状の前記流体室が設けられ、前記コイルが前記質量部材に環状に設けられてもよい。
このようにコイルを質量部材に設けて、コイル自体の質量もダイナミックダンパーのマスとして利用することにより、余分な重量増加を抑えることができ、車両の軽量化につながる。
本発明のダイナミックダンパーにおいては、また、前記取付部材が前記制振対象物に固定される板状の固定面部を備え、前記筒状部が前記固定面部に垂直に突設され、前記弾性連結部が、前記固定面部から前記筒状部にかけて前記質量部材との間に設けられて前記質量部材を前記取付部材に対して軸方向及び軸直角方向に結合する本体弾性部と、前記本体弾性部の筒状部側の端面に対向して前記筒状部と前記質量部材の内周面との間に介設された弾性膜部とを備えてなり、前記流体室が前記本体弾性部の前記端面と前記弾性膜部との間に形成されてもよい。
この場合、コイルへの通電による磁気粘性流体の粘度変化により、主として筒状部の軸直角方向におけるばね定数を変化させて、ダイナミックダンパーの共振周波数を変化させることができる。
本発明によれば、コイルへの通電をコントロールすることにより、ダイナミックダンパーの共振周波数を変化させることができるので、制振対象物の振動に応じた効果的な振動吸収性能を発揮させることができ、幅広い周波数域の振動を吸収することができる。
本発明の実施形態に係るダイナミックダンパーについて、図面を参照して説明する。
図1は実施形態に係るダイナミックダンパー10の縦断面図である。このダイナミックダンパー10は、一例として、図2に示すように、自動車のエンジンマウント50のブラケット52に取り付けられて、その振動を吸収するものである。
ここで、エンジンマウント50は、内筒58と、外筒60と、両者を結合するゴム状弾性体からなる防振基体62とを備えて構成され、外筒60がエンジン側のブラケット64の筒状ホルダー66内に圧入固定され、内筒58が車体51側のU字状のブラケット52にボルト68及びナット70で固定されるものである。そして、該ブラケット52の側壁52aにダイナミックダンパー10が取り付けられる。
ダイナミックダンパー10は、制振対象物である上記ブラケット52に取り付けられる金属等の剛体からなる取付部材12と、所定の質量を有する質量部材14と、これら取付部材12と質量部材14の間に介設されて両者を連結するゴム状弾性体からなる弾性連結部16とを備えてなる。
取付部材12は、ブラケット52に固定される円板状の固定面部18と、固定面部18の上面中央部において垂直に突設された円筒状の筒状部20とからなる。固定面部18の中央部には、筒状部20の中空部と連通する貫通孔22が設けられており、図2に示すように、この貫通孔22を介して筒状部20内に貫通させたボルト54をナット56で締結することにより、取付部材12にブラケット52に固定されるように構成されている。
質量部材14は、上記固定面部18の軸方向上方において上記筒状部20の外周を取り囲む環状をなしている。より詳細には、質量部材14は、矩形状の断面形状を有して筒状部20の周りを円形状に取り囲むものであって、固定面部18の上面18aに対して軸方向に所定距離をおき、また筒状部20の外周面20aに対して軸直角方向(軸方向に垂直な方向)に所定距離をおいて配されている。
取付部材12と質量部材14の間には、磁気粘性流体が封入された流体室24が設けられている。ここで、磁気粘性流体とは、磁界強さに応じて粘度が変化する流体であり、MR流体あるいは磁気流動学的流体とも呼ばれている。例として、高濃度の懸濁液中に1〜10μm程度の粒子径をもつ強磁性金属微粒子を分散させてなるビンガム流体で、−40〜150℃の作動温度域を有し磁界強さの大きさによって粘度が変化するものが挙げられる。
流体室24は、弾性連結部16に設けられており、即ち、弾性連結部16が室壁の少なくとも一部をなすように設けられている。この実施形態では、流体室24は、環状の質量部材14とその内側の筒状部20との間において、該筒状部20を全周にわたって取り囲む環状に形成されている。
より詳細には、弾性連結部16が、固定面部18から筒状部20にかけて質量部材14との間に設けられて質量部材14を取付部材12に対して軸方向及び軸直角方向に弾性的に結合する本体弾性部26と、該本体弾性部26の筒状部20側の端面(上端面)26aに対向して筒状部20と質量部材14の内周面14aとの間に介設された弾性膜部28とを備えてなり、この弾性膜部28と本体弾性部26の上端面26aとの間に流体室24が形成されている。
本体弾性部26は、断面L字状をなして、固定面部18の上面18aとこれに対向する質量部材14の下面14bとの間、及び筒状部20の外周面20aとこれに対向する質量部材14の内周面14aとの間に介設されており、取付部材12と質量部材14に対してともに加硫接着されている。
弾性膜部28は、流体室24の上面をカバーする薄肉リング状のゴム膜部分として構成されており、内周縁と外周縁にそれぞれ環状の補助金具30,32が加硫接着されて、筒状部20と質量部材14との間に圧入することで挟持されている。
質量部材14には、流体室24に及ぶ磁界を生じさせて磁気粘性流体の粘度を変化させるコイル34が設けられている。コイル34は、質量部材14の周方向に沿って環状に設けられており、これにより、図1に示すように、流体室24を軸方向に横断する磁路mpを形成するように構成されている。コイル34には端子36が設けられており、この端子36に制御部38が接続されて、コイル34への通電が制御されるようになっている。
質量部材14は、この実施形態では、コイル34と金属製のウェイト40とで構成されている。ウェイト40は、断面L字状をなす環状部材であり、このL字の外周側の切欠部40a内にコイル34が配されている。
以上よりなる本実施形態のダイナミックダンパー10であると、コイル34への通電をオンにすると、流体室24を横断する磁路mpを形成する磁界が発生し、この磁界により流体室24に封入された磁気粘性流体の粘度が上昇する。これにより質量部材14を支持する弾性連結部16のばね定数、特に軸直角方向におけるばね定数が高くなり、ダイナミックダンパー10の共振周波数が高周波数側にシフトする。
図3は、ダイナミックダンパー10の特性曲線を概念的に示したものであり、通電オフの場合の共振周波数C0に対して、コイル34に通電するとより高周波数の共振周波数C1となり、更に電圧を上げると、より高い共振周波数C2となり、共振周波数は電圧に応じて連続的に変化する。
そのため、本実施形態のダイナミックダンパー10であると、コイル34への通電をコントロールすることにより共振周波数を変化させることができ、エンジンの回転数や車両の走行状態等により変化するエンジンマウント50のブラケット52での振動を効果的に吸収することができる。
また、このダイナミックダンパー10では、コイル34を質量部材14に設けて、コイル自体の質量もダンパーのマスとして利用しているので、余分な重量増加を抑えることができ、自動車の軽量化につながる。また、流体室24の内側にコイルを設ける場合に比べて、流体室24の容積を小さくして、磁気粘性流体の使用量を低減することができる。
図4は、上記ダイナミックダンパー10を他の防振装置に組み込んだ例を示す図である。この例では、液封入式防振装置からなるエンジンマウント100のストッパ部材102に上記ダイナミックダンパー10を取り付けている。
このエンジンマウント100は、上側取付部材104と、筒状の下側取付部材106と、両取付部材を連結するゴム状弾性体からなる防振基体108と、防振基体108に対向して下側取付部材106に取り付けられて防振基体108との間に液体封入室110を形成するゴム膜よりなるダイヤフラム112と、液体封入室110を防振基体側の主液室110aとダイヤフラム側の副液室110bとに仕切る仕切体114と、主液室110aと副液室110bとの間を連通させるオリフィス流路116とを備えてなる。下側取付部材106の上端部には径方向外方側に張り出すストッパ突部118が設けられ、該ストッパ突部118を軸方向において受け止めるストッパ部材102が上側取付部材104に設けられている。
そして、このストッパ部材102の上面にダイナミックダンパー10のための支持ブラケット120が固設され、この支持ブラケット120の縦壁部120aに、ボルト122及びナット124を用いてダイナミックダンパー10が締結固定されている。
このようにストッパ部材102にダイナミックダンパー10を設けることにより、ストッパ部材102の振動をダイナミックダンパー10で吸収することができるので、エンジンの振動数が通常の運転時における振動数を超えるような運転状態になって、仕切体114や防振基体108が共振してもストッパ部材102が共振するのを回避することができ、エンジンマウント100のばね定数が大きくなるのを抑制することができる。
なお、ダイナミックダンパー10の取付け対象はこれらに限定されることはなく、自動車のエンジン周りや車体等を始めとして、各種車両の振動体、その他、車両以外の振動体に対しても取り付けることができる。
10…ダイナミックダンパー、12…取付部材、14…質量部材、14a…質量部材の内周面、16…弾性連結部、18…固定面部、20…筒状部、24…流体室、26…本体弾性部、26a…上端面(本体弾性部の筒状部側の端面)、28…弾性膜部、34…コイル、52…ブラケット(制振対象物)、102…ストッパ部材(制振対象物)
Claims (3)
- 制振対象物に取り付けられる取付部材と、質量部材と、前記取付部材と質量部材の間に介設されて両者を連結するゴム状弾性体からなる弾性連結部とを備えるダイナミックダンパーにおいて、
前記取付部材と前記質量部材の間に磁気粘性流体が封入された流体室が設けられ、前記流体室に及ぶ磁界を生じさせて前記磁気粘性流体の粘度を変化させるコイルを備えたことを特徴とするダイナミックダンパー。 - 前記取付部材が筒状部を備え、前記質量部材が前記筒状部を取り囲む環状をなして、前記質量部材と前記筒状部との間に前記筒状部を取り囲む環状の前記流体室が設けられ、前記コイルが前記質量部材に環状に設けられたことを特徴とする請求項1記載のダイナミックダンパー。
- 前記取付部材が前記制振対象物に固定される板状の固定面部を備え、前記筒状部が前記固定面部に垂直に突設され、前記弾性連結部が、前記固定面部から前記筒状部にかけて前記質量部材との間に設けられて前記質量部材を前記取付部材に対して軸方向及び軸直角方向に結合する本体弾性部と、前記本体弾性部の筒状部側の端面に対向して前記筒状部と前記質量部材の内周面との間に介設された弾性膜部とを備えてなり、前記流体室が前記本体弾性部の前記端面と前記弾性膜部との間に形成されたことを特徴とする請求項2記載のダイナミックダンパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005339314A JP2007146907A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | ダイナミックダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005339314A JP2007146907A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | ダイナミックダンパー |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2005339314A Withdrawn JP2007146907A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | ダイナミックダンパー |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016084624A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 三菱重工業株式会社 | 耐風装置 |
CN114251250A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-29 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种减振环、压缩机组件、空调器 |
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2005
- 2005-11-24 JP JP2005339314A patent/JP2007146907A/ja not_active Withdrawn
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CN114251250A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-29 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种减振环、压缩机组件、空调器 |
CN114251250B (zh) * | 2021-12-02 | 2023-10-20 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种减振环、压缩机组件、空调器 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090203 |