JP2007146395A - ブラインド - Google Patents

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Yoshiro Goto
芳朗 後藤
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Abstract

【課題】開状態においても外から室内を見えにくくすることができるブラインドを提供する。
【解決手段】回動自在に支持された複数のスラット1を備えており、窓15の室内側に取り付けることでスラット1の外側面4で外光を遮光する横型のブラインドにおいて、スラット1にはスラット1の内側面5から出射するようにLED2が設けられている。又、スラット1の外側面4はLED2の出射光を反射する反射材3で形成されており、LED2の出射光が外側面4から室内側へと反射するように傾斜している。
【選択図】図1

Description

本願発明は、LED等の発光部をスリットに設けた横型のブラインドに関するものである。
従来から、特開2001−82058号公報(特許文献1)に示されるように、発光部を設けたブラインドは知られている。このブラインドは図4に示すように、横型のブラインドであって、スラット1の内側面5は面発光体12として形成されており、外側面4には太陽電池13が設けられており、更に、内側面5と外側面4の間には太陽電池13で得られる電気エネルギーを蓄電するシート状電池14が設けられた三層構造のスラット1を備えている。
したがって、このブラインドは、シート状電池14に蓄電された電力を用いて、面発光体12を発光させるものであり、閉状態にして面発光体12を室内側に向けることで、室内照明として活用することができるものである。
特開2001−82058号公報
ところで、スリットの内側面に発光部を設けたブラインドは、開状態において内側面を下向きにして、各発光部からの出射光をそれぞれ一段下のスリットの外側面に照射させ、外側面で反射させることで、窓の外からはブラインド全体が発光しているように見え、開状態においても室内を見えにくくすることができる。
しかしながら、上記従来例であるブラインドにあっては、開状態において、出射光が直接照射されるスラット1の外側面4には太陽電池13が設けられているため、出射光は太陽電池13によって大部分が吸収されてしまい、外側面4ではほとんど反射されない。したがって、従来例のブラインドでは、開状態においてブラインドからの発光が十分でないため室内を見えにくくすることはできない。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、開状態においても外から室内を見えにくくすることができるブラインドを提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、回動自在に支持された複数のスラットを備えており、窓の室内側に取り付けることでスラットの外側面で外光を遮光する横型のブラインドにおいて、スラットにはスラットの内側面から出射するようにLEDが設けられており、スラットの外側面はLEDの出射光を反射する反射材で形成されていることを特徴としている。
又、本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載のブラインドにおいて、スラットの外側面は、LEDの出射光が室内側へと反射するように傾斜していることを特徴としている。
又、本願請求項3記載の発明では、上記請求項2記載のブラインドにおいて、各スラットの間には、スラットと略平行で共に回動する透光板が設けられており、透光板の上縁側一部が拡散部として形成されており、スラットと透光板が略水平になる開状態において、拡散部はLEDの直下を避けて配置されており、遮光する閉状態においては、スラットと透光板を傾けることにより、拡散部が直上のスラットに設けられたLEDを覆うように重なることで、LEDの出射光が拡散部を通過するようになしていることを特徴としている。
本願請求項1記載の発明のブラインドにおいては、スラットにはスラットの内側面から出射するようにLEDが設けられているため、内側面を室内側に向けた閉状態において、LEDを発光させて室内照明として活用することができる。又、スラットの外側面はLEDの出射光を反射する反射材として形成されているため、内側面を下向きにした開状態において、外側面に照射されたLEDの出射光がよく反射され、窓の外から室内を見えにくくすることができる。したがって、開状態においても、外の様子を気にすることなく外の風を取り入れたり、換気したりすることができる。
又、本願請求項2記載の発明のブラインドにおいては、反射材として形成されたスラットの外側面は、LEDの出射光が外側面から室内側へと反射するように傾斜しているため、開状態においても外側面からの反射光により室内を十分に照らすことができる。
又、本願請求項3記載の発明のブラインドにおいては、透光板を設けない場合は、スラットの外側面で反射して室内を照らす開状態に比べて、室内を直接照らす閉状態の方が強い光で室内を照らすことになる。一方、スラットの間に透光板を設けた場合は、閉状態において直接室内を照らしていた強い光は拡散部を通過することで低減されるため、閉状態と開状態の明るさを均一にすることができる。
図1〜3は、本願請求項1〜3に対応した第一の実施形態であるブラインドを示している。このブラインドは、図1、2に示すように、回動自在に支持された複数のスラット1を備えており、窓15の室内側に取り付けることでスラット1の外側面4で外光を遮光する横型のブラインドにおいて、スラット1にはスラット1の内側面5から出射するようにLED2が設けられている。又、スラット1の外側面4はLED2の出射光を反射する反射材3で形成されており、LED2の出射光が外側面4から室内側へと反射するように傾斜している。
スラット1の間には、スラット1と共に回動し、スラット1と略平行な透光板8が設けられており、透光板8の上縁10側の一部が拡散部9として形成されている。この拡散部9はスラット1と透光板8が略水平になる開状態において、LED2の直下を避けて配置されている。これに対して、遮光する閉状態においては、スラット1と透光板8を傾けることにより、透光板8に形成された拡散部9が、直上のスラット1に設けられたLED2を覆うように重なることで、LED2の出射光が拡散部9を通過するようになしている。
以下、この実施形態のブラインドを、より具体的詳細に説明する。図1に示すように、略平行なスラット1と透光板8が一枚ずつ交互に配置されているブラインドであって、スラット1と透光板8は連なって回動するようになっている。スラット1は、一定の厚みを持った水平な板を下端7側に向かうほど外側に湾曲させた反射材3がスラット1の外側面4として形成されており、反射材3の内側にLED2および配線16を敷き、透明樹脂で埋め込むことによって内側面5が形成されている。スラット1全体としては、下端7側に向かって連続的にスラット1の厚みを増すことで外側面4が傾斜する板形状となっている。なお、LED2はスラット1の下端7側に等間隔に複数個配置されており、各LED2の間を配線16で繋ぐことで全てのLED2に電力を供給している。
透光板8は、透過率の高いアクリル等の物質から成っており、一定の厚みを持った水平な板形状であって、下縁11側は入射した光をほとんど低減せずに通過させることができる。一方、透光板8の上縁10側の長手方向に沿った全域においては、通過する光を拡散するように加工された拡散部9が形成されており、この部分に入射した光は拡散されることで低減される。
このブラインドは図2に示すように、スラット1の下端7側が窓15側にきて、スラット1の上端6側と透光板8に設けられた拡散部9が室内側にくるように取り付けられる。又、図2(a)に示すように、開状態においてはLED2の直下に拡散部9がこないので、LED2の出射光は拡散部9を通過せずに一段下のスラット1の外側面4で反射して室内を照らす。これに対して、図2(b)に示すように、閉状態においては、拡散部9がLED2を覆うように重なるため、LED2の出射光は拡散部9を通過して室内を照らす。なお、開状態および閉状態の切り換えは、図3に示すように、回動ロープ17を操作してスラット1と透過板8を回動させることによって行う。
したがって、この実施形態のブラインドにおいては、スラット1にはスラット1の内側面5から出射するようにLED2が設けられているため、内側面5を室内側に向けた閉状態において、LED2を発光させて室内照明として活用することができる。更に、反射材3として形成されたスラット1の外側面4は、LED2の出射光が外側面4から室内側へと反射するように傾斜しているため、開状態においても外側面4からの反射光により室内を十分に照らすことができる。
又、スラット1の外側面4はLED2の出射光を反射する反射材3として形成されているため、内側面5を下向きにした開状態において、外側面4に照射されたLED2の出射光がよく反射され、窓15の外から室内を見えにくくすることができる。したがって、開状態においても、外の様子を気にすることなく外の風を取り入れたり、換気したりすることができる。
又、このブラインドはスラット1の間に透光板8を設けているが、この透光板8を設けない場合、LED2の出射光がスラット1の外側面4で反射して室内を照らす開状態に比べて、LED2の出射光が室内を直接照らす閉状態の方が、強い光で室内を照らすことになり、開状態と閉状態とで明るさが不均一になる。一方、スラット1の間に透光板8を設けた場合は、開状態では、LED2の出射光は低減されずに透光板8を通過するが、閉状態において直接室内を照らしていた強い光は拡散部9を通過することで低減されるため、閉状態と開状態の明るさを均一にすることができる。
本願発明の第一の実施形態であるブラインド示す斜視図。 同ブラインドの(a)は開状態を、(b)は閉状態を示す断面図。 同ブラインドの開閉の切り替え構造を示す断面図。 従来例であるブラインドを示す斜視図。
符号の説明
1 スラット
2 LED
3 反射材
4 外側面
5 内側面
6 上端
7 下端
8 透光板
9 拡散部
10上縁
11下縁

Claims (3)

  1. 回動自在に支持された複数のスラットを備えており、窓の室内側に取り付けることでスラットの外側面で外光を遮光する横型のブラインドにおいて、スラットにはスラットの内側面から出射するようにLEDが設けられており、スラットの外側面はLEDの出射光を反射する反射材で形成されていることを特徴とするブラインド。
  2. スラットの外側面は、LEDの出射光が室内側へと反射するように傾斜していることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  3. 各スラットの間には、スラットと略平行で共に回動する透光板が設けられており、透光板の上縁側一部が拡散部として形成されており、スラットと透光板が略水平になる開状態において、拡散部はLEDの直下を避けて配置されており、遮光する閉状態においては、スラットと透光板を傾けることにより、拡散部が直上のスラットに設けられたLEDを覆うように重なることで、LEDの出射光が拡散部を通過するようになしていることを特徴とする請求項2記載のブラインド。
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