JP2007170062A - 窓サッシ - Google Patents

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JP2007170062A JP2005369903A JP2005369903A JP2007170062A JP 2007170062 A JP2007170062 A JP 2007170062A JP 2005369903 A JP2005369903 A JP 2005369903A JP 2005369903 A JP2005369903 A JP 2005369903A JP 2007170062 A JP2007170062 A JP 2007170062A
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芳朗 後藤
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Abstract

【課題】平常時は投下視認性が高く、必要な時だけ透過視認性を低くすることができる発光部付きの窓サッシを提供する。
【解決手段】透明板1と、透明板1の外周を覆うパネル枠2と、透明板1の外周から内部を照らすようにパネル枠2に設けられた発光部3と、透明板1に設けられた拡散部4とを有しており、発光時には発光部3からの出射光が拡散部4で拡散することで透明板1の透過視認性が低くなり、消光時には室内から外界を視認できる程度に透明板1の透過視認性が高くなるようになしている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、パネルが発光する照明機能を備えた窓サッシに関するものである。
従来から、特開平5−295962号公報(特許文献1)に示されるように、照明機能を備えた窓サッシは知られている。この窓サッシは、図2に示すように、戸枠15に取り付けられた窓パネル5が戸枠15を軸にして回動することで開閉するものであって、戸枠15内に発光体13が設けられている。又、窓パネル5は導光板16とパネル枠2とからなり、導光板16には乱反射用溝17が設けられている。
したがって、この窓サッシは、昼間は太陽光を窓パネル5の裏面側から導入し、導光板16の乱反射用溝17で乱反射して表面側へと放出させることで採光することができる。一方、夜間においては、発光体13から出射させた出射光が導光板16を通り乱反射用溝17で乱反射して外部に放出され、窓パネル5の表面側及び裏面側を照明するものである。
特開平5−295962号公報
しかしながら、上記従来例である窓サッシにあっては、発光体13からの出射光だけでなく、採光する太陽光をも乱反射溝17で乱反射させてしまうため、常に透過視認性の低い窓パネル5となる。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、平常時は透過視認性が高く、必要な時だけ透過視認性を低くすることができる発光部付きの窓サッシを提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、透明板と、透明板の外周を覆うパネル枠と、透明板の外周から内部を照らすようにパネル枠に設けられた発光部と、透明板に設けられた拡散部とを有しており、発光時には発光部からの出射光が拡散部で拡散することで透明板の透過視認性が低くなり、消光時には室内から外界を視認できる程度に透明板の透過視認性が高くなるようになしている。
又、本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の窓サッシにおいて、拡散部は金網で形成されており、透明板の全面にわたって設けられていることを特徴としている。
又、本願請求項3記載の発明では、上記請求項1又は2記載の窓サッシにおいて、窓パネルは左右の戸当たり枠と、上枠と、下枠とを有する開口枠の上枠及び下枠に沿って移動させることで開閉するものであって、パネル枠の戸当たり枠との接触面付近にはパネル接続部が設けられており、戸当たり枠には閉状態においてパネル接続部と接続する固定接続部が設けられており、閉状態においてパネル接続部と固定接続部とが接続されることによって発光部に電力供給されるようになしたことを特徴としている。
又、本願請求項4記載の発明では、上記請求項1〜3いずれか一項記載の窓サッシにおいて、発光部は発光体と、閉状態において電力供給を受けることで充電される電池とを有しており、電池の電力を用いて発光体を発光させることを特徴としている。
本願請求項1記載の発明の窓サッシにおいては、発光時において発光部からの出射光は拡散部で乱反射することにより拡散するため、透明板の透過視認性が低くなり、外界から室内を見えにくくすることができる。更に、この発光時において、透明板が略全面にわたって発光するため、窓パネルの、室内となる表面側及び外界となる裏面側を照明することができる。又、消光時において、透明板は拡散部が設けられていない領域から充分に外光が透過されるようになしているため、透明板の透過視認性は高く、室内から外界を充分に視認することができる。
又、本願請求項2記載の発明の窓サッシにおいては、拡散部が金網で形成されており、透明板の全面にわたって設けられているため、発光部からの出射光を拡散させると同時に透明板の強度を高くすることができる。
又、本願請求項3記載の発明の窓サッシにおいては、戸当たり枠から電力を供給することで発光部を発光させることができる。したがって、導線を露出させないで電力を供給できるため、導線が邪魔になるといった問題を生じない。
又、本願請求項4記載の発明の窓サッシにおいては、発光部に電池が設けられているため開状態においても発光体を発光させることができ、更に、閉状態においては、戸当たり枠から電池に電力を供給することで充電することができる。
図1は、本願請求項1〜4に対応した一実施形態である窓サッシを示している。この窓サッシは、窓パネル5を開口枠10の上枠8及び下枠9に沿って移動させることで開閉するものである。窓パネル5は、透明板1と、透明板1の外周を覆うパネル枠2と、透明板1の外周から内部を照らすようにパネル枠2に設けられた発光部3と、透明板1に設けられた金網6からなる拡散部4とを有している。この窓パネル5は、発光時には発光部3からの出射光が拡散部4で拡散することで透明板1の透過視認性が低くなり、又、消光時には室内から外界を視認できる程度に透明板1の透過視認性が高くなるようになしている。
又、パネル枠2の戸当たり枠7との接触面付近にはパネル接続部11が設けられており、戸当たり枠7には閉状態においてパネル接続部11と接続する固定接続部12が設けられており、閉状態においてパネル接続部11と固定接続部12とが接続されることによって発光部3に電力供給されるようになしている。更に、発光部3は発光体13と、閉状態において戸当たり枠7から電力供給を受けることで充電される電池14とを有しており、電池14の電力を用いて発光体13を発光させるようになしている。
以下、この実施形態の窓サッシを、より具体的詳細に説明する。図1に示すように、この窓サッシは、窓パネル5を開口枠10の上枠8及び下枠9に沿って移動させることで開閉するものであり、大別すると左右二枚の窓パネル5と、開口枠10とからなっている。
窓パネル5は、透明板1と、透明板1の外周を覆うパネル枠2とからなっており、透明板1には拡散部4となる金網6が全面にわたって設けられている。透明板1は透明ガラスや透明樹脂等からなっており、金網6は照射された光を乱反射するような加工が施されている。なお、この金網6は透明板1に一定の間隔で複数本設けられるものであり、透明板の強度を全面にわたって高められる程度に設けられていればよい。又、パネル枠2の表面にはスイッチ19が設けられており、パネル枠2の内部にはパネル接続部11と発光部3とが設けられている。更に、発光部3には透明板1に接続して上下五箇所ずつ設けられた発光体13と電池14と電力を伝達する導線18とを有しており、発光体13として単色又は複数色の光を発光するLEDを使用している。
したがって、スイッチ19をONにすることで、電池14からの電力が導線18を通って全ての発光体13へと供給され、発光体13が発光する。この発光体13からの出射光は透明板1に入射し、透明板1に設けられた金網6で乱反射することで拡散され、透明板1全面が発光する。なお、金網6は複数の斜線状であって、透明板1の内部に一定の間隔を保って設けられており、スイッチ19をOFFにした消灯時には透明板1の透過視認性が高くなるようになしている。
開口枠10は、左右の戸当たり枠7と、上枠8と、下枠9とからなっており、戸当たり枠7の内部であって、パネル枠2との接触面付近には左右一個ずつ固定接続部12が設けられている。この固定接続部12と、固定接続部12に接続されるパネル接続部11とはコイルで形成されており、更に、パネル接続部11はパネル枠2の内部であって閉状態において固定接続部12と対面する位置に設けられている。この実施形態では、固定接続部12とパネル接続部11とを電磁気的に接続させ、非接触給電を行うものである。したがって、閉状態において、固定接続部12に電力を伝達すると、パネル接続部11に誘導起電力が発生し、発生した電力は導線18によって電池14に供給されるようになしている。
したがって、この実施形態の窓サッシにおいては、発光時において、発光体13からの出射光は金網6で乱反射することにより拡散するため、透明板1の透過視認性が低くなり、外界から室内を見えにくくすることができる。更に、この発光時において、透明板1が略全面にわたって発光するため、窓パネル5の室内となる表面側及び外界となる裏面側を照明することができる。したがって、特に夜間において、室内を照明すると同時に外界からは室内を見えにくくすることができるため有効である。
又、消光時において、透明板1は拡散部4が設けられていない領域から充分に外光を透過するようになしているため、透明板1の透過視認性は高く、室内から外界を充分に視認することができる。
又、拡散部4が金網6で形成されており、透明板1の内部に略全面にわたって設けられているため、透明板1の強度を高くすることができる。
又、発光部3に電池14が設けられているため、開状態においても発光体13を発光させることができる。
又、戸当たり枠7から電力を供給できるため、閉状態において電池14を充電することができ、更に、導線18を露出させないで電力を供給できるため、導線18が邪魔になるといった問題を生じない。
又、発光体13として単色又は複数色のLEDを使用しており、LEDは蛍光灯や白熱灯に比べて小型で長寿命なため、発光体13の設置スペースが少なくてすみ、発光体13を取り替える回数が非常に少なくてすむ。更に、複数色のLEDを用いた場合は、透明板1を様々な色で発光させることができる。
又、この実施形態においては、非接触給電によって電力を供給しており、固定接続部12及びパネル接続部11はそれぞれ戸当たり枠7及びパネル枠2に内蔵されているため、これら接続部20が露出して設けられている場合と比べて破損しにくい構造となっている。したがって、接続部20の破損により電力が供給されにくくなるといった問題はほとんど生じない。
なお、この実施形態では、非接触給電により電力供給を行うものであるが、固定接続部とパネル接続部とが物理的に接続される接触給電によって電力供給を行ってもよい。接触給電とした場合、接続部が破損しない限りは、非接触給電に比べて高効率の電力伝達が可能となる。ただし、この場合は、非接触給電による効果は奏さない。
又、この実施形態とは別の実施形態で、拡散部として樹脂等で形成される拡散板を用いることもできる。この場合、発光体からの出射光は拡散部で吸収されることがなく、金網6を用いた場合に比べて、高効率に透明板1を発光させることができる。ただし、この場合は、請求項2の効果は奏さない。
本願発明の一実施形態である窓サッシを示す斜視図。 従来例である窓サッシを示す上面図。
符号の説明
1 透明板
2 パネル枠
3 発光部
4 拡散部
5 窓パネル
6 金網
7 戸当たり枠
8 上枠
9 下枠
10 開口枠
11 パネル接続部
12 固定接続部
13 発光体
14 電池

Claims (4)

  1. 透明板と、透明板の外周を覆うパネル枠と、透明板の外周から内部を照らすようにパネル枠に設けられた発光部と、透明板に設けられた拡散部とを有しており、発光部に発光時には発光部からの出射光が拡散部で拡散することで透明板の透過視認性が低くなり、発光部の消光時には室内から外界を視認できる程度に透明板の透過視認性が高くなるようになしている窓パネルを用いた窓サッシ。
  2. 拡散部は、金網で形成されており、透明板の全面にわたって設けられていることを特徴とする請求項1記載の窓サッシ。
  3. 窓パネルは、左右の戸当たり枠と、上枠と、下枠とを有する開口枠の上枠及び下枠に沿って移動させることで開閉するものであって、パネル枠の戸当たり枠との接触面付近にはパネル接続部が設けられており、戸当たり枠には閉状態においてパネル接続部と接続する固定接続部が設けられており、閉状態においてパネル接続部と固定接続部とが接続されることによって発光部に電力供給されるようになしたことを特徴とする請求項1又は2記載の窓サッシ。
  4. 発光部は、発光体と、閉状態において電力供給を受けることで充電される電池とを有しており、電池の電力を用いて発光体を発光させることを特徴とする請求項3記載の窓サッシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015093789A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 日本板硝子株式会社 発熱ガラスパネル及びこれを備えた発熱ガラスシステム
CN106014075A (zh) * 2016-06-30 2016-10-12 苏州见真物联科技有限公司 一种智能家居用自动防护窗户

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