JP2002081276A - ブラインド - Google Patents

ブラインド

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JP2002081276A
JP2002081276A JP2000275099A JP2000275099A JP2002081276A JP 2002081276 A JP2002081276 A JP 2002081276A JP 2000275099 A JP2000275099 A JP 2000275099A JP 2000275099 A JP2000275099 A JP 2000275099A JP 2002081276 A JP2002081276 A JP 2002081276A
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slat
slats
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light
section
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JP2000275099A
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English (en)
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Tatsuji Ono
達司 大野
Shinji Adachi
真治 足立
Toshihiro Tanaka
敏裕 田中
Minoru Hibino
稔 日比野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮光状態で光の漏れを防止することができ、
採光状態では眩しくない光を取り込むことができ、スラ
ットの剛性も向上するブラインドを提供する。 【解決手段】 複数のスラット1が並設され、各スラッ
ト1の傾斜角度が変化されることで採光調整が行われる
ブラインドにおいて、スラット1の両側縁部分に相隣接
する同スラット1間で重なり合って当接する断面略山型
の折曲部2を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のスラットが
並設され、各スラットの傾斜角度が変化されることで採
光調整が行われるブラインドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9、10に示す如く、天窓
のような水平或いは緩傾斜の窓に設置されて採光調整を
行う横置型のベネシャンブラインドであって、複数のス
ラット1が並設され、各スラット1の傾斜角度が変化さ
れることで採光調整が行われるブラインドは知られてい
る。この場合、各スラット1は、長手方向での撓み変形
を軽減するため、加工性を良くするため、等の理由で、
断面円弧状に形成されている。
【0003】そして、各スラット1は回動操作されその
傾斜角度が変化されることで採光調整は行われ、すなわ
ち、その際に、同各スラット1間の隙間の大きさが変化
調整される。図9は遮光状態を示し、該遮光状態では遮
熱機能も発揮される。図10は、室内へと太陽光が十分
に入射される採光状態を示し、該採光状態では、スラッ
ト1の円弧凹側面へと入射した光の反射光が隣接するス
ラット1の円弧凸側面で反射された後に室内へと入射採
光される。なお、その際、スラット1の円弧凹側面へと
入射した光の反射光は、隣接するスラット1の円弧凸側
面上で焦点Fを結んでいる。
【0004】又、前記ブラインドは、各スラット1の円
弧凹側面が上方を向くよう略水平に設置されているが、
図11、12に示す如く、各スラット1の円弧凸側面が
上方を向くように、ブラインドは設置されることもあ
る。この場合も、前記ブラインドにおけると同様に、各
スラット1の傾斜角度が変化されることで採光調整が行
われ、図11に示す如き遮光状態、図12に示す如き採
光状態となり、該採光状態では、スラット1の円弧凸側
面へと入射した光の反射光が隣接するスラット1の円弧
凹側面で反射された後に室内へと入射採光される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、いずれにおいても、各スラット1
が断面円弧状に形成されているので、図9、11に示す
如く、遮光状態で、スラット1の側縁端が隣接するスラ
ット1の円弧凸側面に対して線接触状態で当接すること
になる。そのため、太陽光の入射角度によっては光漏れ
を生じ、部屋を完全に暗くすることができないという問
題を生じていた。
【0006】又、断面円弧状となるスラット1の曲率半
径は、必要以上に同スラット1の厚みが増加しないよう
にしてその剛性を維持できる程度であり、光の拡散を十
分に期待できる程の曲面形状とするものではない。すな
わち、図10、12に示す如く、太陽の直線光の眩しさ
を軽減するため、該直射光をスラット1で反射させて室
内に取り込む場合、同スラット1表面での拡散角度αが
不十分であるので、太陽光を眩しくない光としては取り
込むことができないという問題もあった。
【0007】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、遮
光状態で光の漏れを防止することができ、採光状態では
眩しくない光を取り込むことができ、スラットの剛性も
向上するブラインドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ブラインドでは、複数のスラットが並設され、各スラッ
トの傾斜角度が変化されることで採光調整が行われるブ
ラインドであって、スラットの両側縁部分に相隣接する
同スラット間で重なり合って当接する断面略山型の折曲
部を形成している。
【0009】したがって、この場合、スラットの両側縁
部分に長手方向に沿って断面略山型の折曲部が形成され
るため、同スラットは両側で補強されて長手方向で撓み
変形し難くなり、その剛性が向上される。しかも、遮光
状態においては、相隣接するスラット間で前記断面略山
型の折曲部が重なり合って当接されるため、同スラット
間での光の漏れが防止される。そして、採光状態におい
ては、スラットの両側縁部分に断面略山型の折曲部が存
在することで、太陽光は同断面略山型の折曲部で拡散さ
れて反射され、その眩しさが低減されて室内へと取り込
まれる。
【0010】本発明の請求項2記載のブラインドでは、
上記請求項1記載のブラインドにおいて、相隣接するス
ラットの折曲部同士が面接触状態で当接するようになし
たことを特徴としている。
【0011】したがって、この場合は特に、遮光状態に
おいて、相隣接するスラットの折曲部同士が面接触状態
で当接されるため、同スラット間での光の漏れは確実に
防止される。
【0012】本発明の請求項3記載のブラインドでは、
上記請求項2記載のブラインドにおいて、スラットの両
折曲部間の中程部と両折曲部の各外側部とを同一の曲率
を有する断面円弧状に形成したことを特徴としている。
【0013】したがって、この場合は特に、スラットの
両折曲部間の中程部及び両折曲部の各外側部が全て断面
円弧状に形成されるため、同スラットはより撓み変形し
難くなってその剛性が更に高められる。しかも、前記断
面円弧状の中程部及び両外側部が同一の曲率であるた
め、遮光状態で相隣接するスラットの折曲部同士はその
両側で確実に面接触状態となって重なり、完全遮光が可
能となる。
【0014】本発明の請求項4記載のブラインドでは、
上記請求項1〜3のいずれか一つに記載のブラインドに
おいて、スラットの両折曲部間の中程部を断面円弧状に
形成し、該中程部の円弧凹側面へと入射した光の反射光
が焦点を結ぶ距離よりも各スラット間のピッチ寸法の方
が長くなるように、同中程部の断面円弧状の曲率半径を
短く設定したことを特徴としている。
【0015】したがって、この場合は特に、スラットの
両折曲部間の中程部が断面円弧状に形成されると共にそ
の曲率半径が短く設定されているため、反射光はより広
範囲の角度に拡散されてその眩しさが更に低減される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の請求項1〜
4全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態のブラ
インドは、天窓のような水平或いは緩傾斜の窓に設置さ
れて採光調整を行う横置型のベネシャンブラインドであ
り、複数のスラット1が並設され、各スラット1の傾斜
角度が変化されることで採光調整が行われるブラインド
であって、スラット1の両側縁部分に相隣接する同スラ
ット1間で重なり合って当接する断面略山型の折曲部2
を形成してなる。
【0017】該実施形態のブラインドでは、相隣接する
スラット1の折曲部2同士が面接触状態で当接するよう
になしており、この場合、同スラット1の両折曲部2間
の中程部3と両折曲部2の各外側部4とを同一の曲率を
有する断面円弧状に形成している。又、スラット1の両
折曲部2間の中程部3を断面円弧状に形成し、該中程部
3の円弧凹側面へと入射した光の反射光が焦点Fを結ぶ
距離よりも各スラット1間のピッチ寸法の方が長くなる
ように、同中程部3の断面円弧状の曲率半径を短く設定
している。
【0018】スラット1は合成樹脂や金属でなる帯状薄
板にて形成され、その長手方向に沿った両側縁部分に折
曲部2が配置形成されている。スラット1の中程部3は
巾方向全体の約2/3を占めており、該中程部3の両側
各々に同巾方向全体の約1/6づつを占める外側部4が
配置形成されている。中程部3及び両外側部4は同じ曲
率半径の断面円弧状に形成され、遮光状態でいずれの円
弧凹側面も上方を向くよう同じ向きに湾曲している。
【0019】すなわち、該実施形態のブラインドは、各
スラット1の中程部3及び両外側部4の円弧凹側面が上
方を向くよう略水平に設置されている。そして、中程部
3と両外側部4との境界部分が各々、上方へ突出した断
面略山型の折曲部2として形成されている。又、各スラ
ット1はその巾方向略中央を中心に回動操作され、その
傾斜角度が変化されることで採光調整は行われ、すなわ
ち、その際に、同各スラット1間の隙間の大きさが変化
調整される。
【0020】又、該実施形態においては、ブラインドの
全体が、例えば、図4〜6に示す如く構成される。すな
わち、該実施形態のブラインドでは、トップフレーム5
の両端にサイドフレーム6の上端を結合し、該両サイド
フレーム6間に上下複数のスラット1を配設し、該複数
のスラット1を連結支持してその傾斜調整を行うラダー
コード7を同トップフレーム5から延設している。
【0021】この場合、両サイドフレーム6にガイドレ
ール8を設け、該ガイドレール8と走行自在に係合する
ランナー9を可動フレーム10の両端に配設して、該可動
フレーム10を同両サイドフレーム6間に上下動自在とな
るよう架設し、同可動フレーム10にはラダーコード7の
下端を接続して、該可動フレーム10とトップフレーム5
との間に上下複数のスラット1を配設している。
【0022】そして、各スラット1を貫通保持するガイ
ドコード11の両端を延設し連続させて無端輪状の索状体
12を形成しており、該索状体12を上下に配設したプーリ
ー13間に巻き掛けて、該プーリー13を回転駆動させるこ
とにより同索状体12がその輪状に沿って回動されるよう
になし、該索状体12の一部に前記可動フレーム10を結合
固着して、該可動フレーム10が同索状体12と共に上下動
作されるようになしている。又、この場合、索状体12を
両サイドフレーム6に沿うよう対に配設し、可動フレー
ム10の両端付近を同両索状体12の一部に各々結合固着し
ており、同両索状体12間で相対応する両プーリー13を連
動して回転駆動させるモータ14を備えてもいる。
【0023】ここで、トップフレーム5の中程上側にモ
ータ14は設置され、該モータ14の回転軸と一体に回転す
るシャフト15が同モータ14の両側方へ突設されている。
両シャフト15の先端には傘歯車16が配設されており、該
両傘歯車16を介してモータ14の回転はプーリー13へと伝
達される。又、この場合に、トップフレーム5を中空状
に形成し、該トップフレーム5の中空内部にモータ14、
シャフト15、傘歯車16等を収容設置しても良い。
【0024】プーリー13は上下に各一対づつ配設されて
おり、上方内側のプーリー13が前記モータ14によって回
転駆動される。そして、四つのプーリー13に無端輪状の
索状体12が巻き掛けられ、両側の同索状体12はその輪状
に沿って各々逆方向に回動される。この場合、一つの前
記モータ14によって、両索状体12は同調して回動され
る。又、両サイドフレーム6を中空状に形成すること
で、該サイドフレーム6の中空内部に両側の索状体12や
プーリー13等を収容設置することもできる。
【0025】又、各スラット1の両端付近にはガイド孔
が穿設されており、ガイドコード11は該ガイド孔に貫通
されて同各スラット1を垂れないよう保持する。ここ
で、ガイドコード11は両側に配設され、その内側で近接
した位置に両ラダーコード7が配置されている。そし
て、ガイドコード11の上下両端が延設され連続されるこ
とで、前記無端輪状の索状体12は形成されている。そし
て、索状体12の一部に可動フレーム10が結合固着され
て、該可動フレーム10は同索状体12と共に上下動作され
る。
【0026】図5に示す如く、両サイドフレーム6はそ
の下側の固定フレーム17で結合一体化されており、同サ
イドフレーム6の上面に溝状のガイドレール8が一体に
形成されている。ガイドレール8と走行自在に係合する
ランナー9は車輪で、同ガイドレール8に沿ってその溝
内を転動するものであり、可動フレーム10の両側方に突
設されている。それ故、可動フレーム10は両側のガイド
レール8でガイドされて、傾斜することなくスムーズに
平行移動される。
【0027】又、図6にも示す如く、ラダーコード7は
トップフレーム5及び可動フレーム10に内蔵された両回
転軸18間に巻き掛け架設され、該回転軸18を正逆回動さ
せることで、同ラダーコード7の上下動と連動して各ス
ラット1の傾斜調整が行われるものである。この場合
は、回転軸18がチルト回転軸であり、パルスモータ(図
示せず)等によって駆動され正逆回動する。又、ラダー
コード7は一本が複数のスラット1の外周に順次巻き付
けられて該各スラット1を連結しており、同各スラット
1はその中央軸部19を中心に回動されて傾斜角度が変化
調整される。
【0028】このように全体が構成される該実施形態の
ブラインドでは、プーリー13を回転駆動させることによ
り索状体12が回動して、該索状体12と共に可動フレーム
10は上下動作され、該可動フレーム10の上下動作に伴っ
て、同可動フレーム10とトップフレーム5との間に配設
される複数のスラット1が昇降され開閉される。その
際、両サイドフレーム6に設けられるガイドレール8に
可動フレーム10の両端に配設されるランナー9が走行自
在に係合されることで、該可動フレーム10の両端部は確
実にガイド支持されて、同可動フレーム10と共に各スラ
ット1がスムーズに昇降動作される。
【0029】したがって、該実施形態のブラインドにお
いては、図2に示す如く、スラット1の両側縁部分に長
手方向に沿って断面略山型の折曲部2が形成されるた
め、同スラット1は両側で補強されて長手方向で撓み変
形し難くなり、その剛性が向上されている。そして、遮
光状態では、図1に示す如く、相隣接するスラット1間
で前記断面略山型の折曲部2が重なり合って当接される
ため、同スラット1間での光の漏れが防止される。しか
も、この場合に、相隣接するスラット1の折曲部2同士
が面接触状態で当接されるため、同スラット1間での光
の漏れは確実に防止される。
【0030】更に、該実施形態のブラインドにおいて
は、スラット1の両折曲部2間の中程部3及び両折曲部
2の各外側部4が全て断面円弧状に形成されるため、同
スラット1はより撓み変形し難くなってその剛性が更に
高められている。しかも、前記断面円弧状の中程部3及
び両外側部4が同一の曲率であるため、遮光状態で相隣
接するスラット1の折曲部2同士はその両側で確実に面
接触状態となって隙間なく重なり、完全遮光が可能とな
る。それ故、時間、方位、季節のいかなる状況でも、太
陽光を完全に遮光することができ、部屋を暗くすること
が可能となり、十分な遮熱機能を発揮させることも可能
となる。
【0031】又、該実施形態のブラインドで採光状態に
おいては、図3に示す如く、スラット1の両側縁部分に
断面略山型の折曲部2が存在することで、太陽光は同断
面略山型の折曲部2で拡散されて反射され、その眩しさ
が低減されて室内へと取り込まれる。しかも、この場合
に、スラット1の両折曲部2間の中程部3が断面円弧状
に形成されると共にその曲率半径が短く設定されている
ため、反射光はより広範囲の角度に拡散されてその眩し
さが更に低減される。すなわち、太陽の直射光を反射に
よる間接光として取り込む際、曲率半径が短い円弧状で
あるため、反射光は焦点Fを通過後、より広範囲の角度
に拡散する(拡散角度α)。
【0032】図7、8は、本発明の請求項1〜4全てに
対応する別の実施形態を示し、該実施形態のブラインド
においては、断面円弧状に形成された各スラット1の中
程部3及び両外側部4の円弧凹側面が下方を向くように
同ブラインドは設置されている。なお、それ以外は、上
記実施形態と同様に構成されており、同上記実施形態に
おけると同様の作用効果が奏される。
【0033】又、該実施形態及び上記実施形態のいずれ
のブラインドにおいても、スラット1は略90度の範囲
で回動操作されるものとしているが、同スラット1を略
180度の範囲で回動操作されるものとなすことも可能
であり、この場合には、上記全ての図面でもって一つの
実施形態を説明することができる。すなわち、図1に示
す遮光状態からスラット1を180度回動させると、図
7に示す遮光状態となり、その回動範囲の途中で、図3
或いは図8に示す採光状態となる。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のブ
ラインドにおいては、スラットの剛性が向上され、遮光
状態では光の漏れが防止され、採光状態で太陽光はその
眩しさが低減されて室内へと取り込まれる。
【0035】又、本発明の請求項2記載のブラインドに
おいては、特に、遮光状態で相隣接するスラットの折曲
部同士が面接触状態で当接され、光の漏れは確実に防止
される。
【0036】又、本発明の請求項3記載のブラインドに
おいては、特に、スラットの剛性が更に高められ、遮光
状態で相隣接するスラットの折曲部同士はその両側で確
実に面接触状態となって重なり、完全遮光が可能とな
る。
【0037】又、本発明の請求項4記載のブラインドに
おいては、特に、スラットの両折曲部間の断面円弧状に
形成された中程部の曲率半径が短くて、反射光はより広
範囲の角度に拡散されてその眩しさが更に低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるブラインドの遮光状
態において相隣接するスラットを示す要部側面図。
【図2】同ブラインドのスラットを示す部分省略斜視
図。
【図3】同ブラインドの採光状態において相隣接するス
ラットを示す要部側面図。
【図4】同ブラインドの全体を示す概略平面図。
【図5】同ブラインドの全体を示す概略正面図。
【図6】同ブラインドにおけるスラットの動作状態を示
す概略側面図。
【図7】別の実施形態であるブラインドの遮光状態にお
いて相隣接するスラットを示す要部側面図。
【図8】同ブラインドの採光状態において相隣接するス
ラットを示す要部側面図。
【図9】従来例であるブラインドの遮光状態において相
隣接するスラットを示す要部側面図。
【図10】同ブラインドの採光状態において相隣接する
スラットを示す要部側面図。
【図11】別の従来例であるブラインドの遮光状態にお
いて相隣接するスラットを示す要部側面図。
【図12】同ブラインドの採光状態において相隣接する
スラットを示す要部側面図。
【符号の説明】
1 スラット 2 折曲部 3 中程部 4 外側部 F 焦点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 敏裕 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 日比野 稔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスラットが並設され、各スラット
    の傾斜角度が変化されることで採光調整が行われるブラ
    インドであって、スラットの両側縁部分に相隣接する同
    スラット間で重なり合って当接する断面略山型の折曲部
    を形成してなるブラインド。
  2. 【請求項2】 相隣接するスラットの折曲部同士が面接
    触状態で当接するようになしたことを特徴とする請求項
    1記載のブラインド。
  3. 【請求項3】 スラットの両折曲部間の中程部と両折曲
    部の各外側部とを同一の曲率を有する断面円弧状に形成
    したことを特徴とする請求項2記載のブラインド。
  4. 【請求項4】 スラットの両折曲部間の中程部を断面円
    弧状に形成し、該中程部の円弧凹側面へと入射した光の
    反射光が焦点を結ぶ距離よりも各スラット間のピッチ寸
    法の方が長くなるように、同中程部の断面円弧状の曲率
    半径を短く設定したことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一つに記載のブラインド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146395A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd ブラインド
WO2018066264A1 (ja) * 2016-10-04 2018-04-12 シャープ株式会社 採光スラット及び採光装置

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