JP2007145534A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】占有スペースの増大を抑制すると共に仕分けされた任意の組の印刷用紙を容易に取り出すことができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】排紙口17から排出された印刷用紙Sを受け取る第1から第3排紙トレイ6a〜6cと、排紙口17から排出される印刷用紙Sに気体を吹き当てて印刷用紙Sを浮き上げる気体吹出部7と、気体の吹出状態を制御して前記印刷用紙Sを第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けする開閉制御部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】排紙口17から排出された印刷用紙Sを受け取る第1から第3排紙トレイ6a〜6cと、排紙口17から排出される印刷用紙Sに気体を吹き当てて印刷用紙Sを浮き上げる気体吹出部7と、気体の吹出状態を制御して前記印刷用紙Sを第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けする開閉制御部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えばプリンタや複写機などの画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やプリンタのような画像形成装置において、画像が形成された印刷用紙を形成された画像ごとに組分けし、仕分けして排紙することがある。ここで、印刷用紙の仕分け方法としては、画像形成装置の後段に複数の排紙トレイを有する排紙装置を連結して仕分けを行う方法や、組分けを行う印刷用紙ごとに排紙位置をずらして仕分けを行う方法がある(例えば、特許文献1参照)。
前者の仕分け方法では、組分けを行う印刷用紙ごとに印刷用紙を排紙する排紙トレイを切り替えることによって仕分けを行っている。また、後者の仕分け方法では、組分を行う印刷用紙ごとに印刷用紙の排紙方向に対して前後または左右に排紙トレイを移動させ、各組で印刷用紙の排紙位置をずらすことによって仕分けを行っている。
特開2001−213569号公報
前者の仕分け方法では、組分けを行う印刷用紙ごとに印刷用紙を排紙する排紙トレイを切り替えることによって仕分けを行っている。また、後者の仕分け方法では、組分を行う印刷用紙ごとに印刷用紙の排紙方向に対して前後または左右に排紙トレイを移動させ、各組で印刷用紙の排紙位置をずらすことによって仕分けを行っている。
しかしながら、上記従来の画像形成装置においても、以下の課題が残されている。すなわち、従来の前者の画像形成装置では、後段に排紙装置を別途連結する必要があるため画像形成装置の占有スペースが大きくなるという問題がある。また、後者の画像形成装置では、排出された印刷用紙がそれぞれ積み重ねられているため、仕分けした任意の組の印刷用紙を容易に取り出せないという問題がある。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、占有スペースの増大を抑制すると共に仕分けされた任意の組の印刷用紙を容易に取り出すことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明の画像形成装置は、画像が形成された印刷用紙を排紙口から排出する胴内排紙型の画像形成装置において、前記排紙口から排出された前記印刷用紙を受け取る複数の排紙トレイと、前記排紙口から排出される前記印刷用紙に気体を吹き当てて該印刷用紙を浮き上げる気体吹出部と、前記気体の吹出状態を制御して前記印刷用紙を前記複数の排紙トレイのいずれかに仕分けする吹出制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、前記排紙口から前記印刷用紙が水平に排出され、前記複数の排紙トレイが、上下方向で間隔をあけて多段に配置されると共に、上段に向かうにしたがって前記排紙口に向けた先端部が該排紙口に近接して設けられ、最上段の前記排紙トレイよりも上方に、前記気体吹出部により浮き上げられた前記印刷用紙が当接可能な当接部が設けられており、前記吹出制御部が、前記印刷用紙を最上段の排紙トレイに排紙するときに前記印刷用紙を前記当接部に当接させて前記最上段の排紙トレイに導き、前記印刷用紙を他の排紙トレイに排紙するときに前記他の排紙トレイよりも一段上の排紙トレイの裏面に前記印刷用紙を当接させて前記他の排紙トレイに導くように前記気体の吹出状態を制御することが好ましい。
また、本発明の画像形成装置は、前記気体吹出部が、前記気体を吹出する吹出口と、該吹出口に前記気体を送り込むファンと、前記吹出口を開閉する開閉部材とを備え、前記吹出制御部が、前記開閉部材を駆動して前記気体の吹出状態を制御することが好ましい。
また、本発明の画像形成装置は、前記ファンが、外部への排熱を行う空冷ファンを構成することが好ましい。
本発明の画像形成装置によれば、胴内排紙において印刷用紙が排紙口から複数の排紙トレイのいずれかに仕分けして排出されるので、占有スペースの増大を抑制すると共に各排紙トレイに仕分けされた任意の印刷用紙を容易に取り出すことができる。
ここで、印刷用紙に気体を吹き当てることによって排出する排紙トレイを切り替えており、印刷用紙に接触することなく仕分けを行うので、印刷用紙の仕分け時にジャムが発生することを抑制できる。
ここで、印刷用紙に気体を吹き当てることによって排出する排紙トレイを切り替えており、印刷用紙に接触することなく仕分けを行うので、印刷用紙の仕分け時にジャムが発生することを抑制できる。
以下、本発明にかかる画像形成装置の一実施形態を、図1から図3を参照しながら説明する。
本実施形態における画像形成装置は、原稿の画像情報を取得して印刷用紙に印刷する複写機1である。この複写機1は、図1及び図2に示すように、筐体2と、原稿の画像情報を読み取る画像読取部3と、印刷用紙Sを供給する給紙部4と、印刷用紙Sの印刷面に画像読取部3で読み取った画像を印刷する画像形成部5と、画像形成が終了した印刷用紙Sを受け取る第1から第3排紙トレイ6a〜6cと、排出される印刷用紙Sに向けて空気を吹出する気体吹出部7と、これらを制御する制御部8とを備えている。
また、複写機1は、給紙部4からその上部にある第1から第3排紙トレイ6a〜6cまでを繋ぐ搬送路R1を有していると共に搬送路R1がほぼ鉛直方向に設けられ、後述する空間部14に印刷用紙Sを排紙する、いわゆる胴内排紙型の複写機となっている。
本実施形態における画像形成装置は、原稿の画像情報を取得して印刷用紙に印刷する複写機1である。この複写機1は、図1及び図2に示すように、筐体2と、原稿の画像情報を読み取る画像読取部3と、印刷用紙Sを供給する給紙部4と、印刷用紙Sの印刷面に画像読取部3で読み取った画像を印刷する画像形成部5と、画像形成が終了した印刷用紙Sを受け取る第1から第3排紙トレイ6a〜6cと、排出される印刷用紙Sに向けて空気を吹出する気体吹出部7と、これらを制御する制御部8とを備えている。
また、複写機1は、給紙部4からその上部にある第1から第3排紙トレイ6a〜6cまでを繋ぐ搬送路R1を有していると共に搬送路R1がほぼ鉛直方向に設けられ、後述する空間部14に印刷用紙Sを排紙する、いわゆる胴内排紙型の複写機となっている。
筐体2は、上段11及び下段12と、これらを接続する接続部13とを備えており、上段11及び下段12の間に空間部14が形成されている。そして、この空間部14に第1から第3排紙トレイ6a〜6cが配設されている。
上段11には、例えば原稿の用紙サイズに合わせて印刷用紙Sのサイズを選択することなどを可能とする操作パネル(図示略)が設けられている。
また、下段12のうち空間部14に近接する上部には、筐体2内部の熱を筐体2外に排出するための排気路15が形成されている。この排気路15には排気口16が設けられており、排気口16から筐体2外に熱を排出する。
また、接続部13には、印刷用紙Sを空間部14に臨む排紙口17が形成されている。
なお、筐体2には、下段12内への吸気を行うための吸気口(図示略)が適宜形成されている。また、接続部13の排紙口17の近傍には、画像形成部5で画像が形成された印刷用紙Sを排紙口17から空間部14に向けて排出する排紙ローラ18が設けられており、排紙口17から印刷用紙Sがほぼ水平方向に排出される構成となっている。
上段11には、例えば原稿の用紙サイズに合わせて印刷用紙Sのサイズを選択することなどを可能とする操作パネル(図示略)が設けられている。
また、下段12のうち空間部14に近接する上部には、筐体2内部の熱を筐体2外に排出するための排気路15が形成されている。この排気路15には排気口16が設けられており、排気口16から筐体2外に熱を排出する。
また、接続部13には、印刷用紙Sを空間部14に臨む排紙口17が形成されている。
なお、筐体2には、下段12内への吸気を行うための吸気口(図示略)が適宜形成されている。また、接続部13の排紙口17の近傍には、画像形成部5で画像が形成された印刷用紙Sを排紙口17から空間部14に向けて排出する排紙ローラ18が設けられており、排紙口17から印刷用紙Sがほぼ水平方向に排出される構成となっている。
画像読取部3は、筐体2の上段11内に収容されており、例えばプラテンガラスなどによって形成された原稿台(図示略)の上に載置された原稿の画像を読み取るように構成され、光源21と、イメージセンサ22と、取得した画像データを記録するメモリ(図示略)とを備えている。
光源21は、上記原稿台上に載置された原稿に照明光を照射し、図1に示す矢印A方向で往復移動が可能となっており、上記原稿を走査するように構成されている。
イメージセンサ22は、例えばCCD(Charge Coupled Device)などの受光素子によって構成されており、原稿に照射した照明光の反射光を受光して光電変換することで、上記原稿の画像データを取得し、上記メモリに出力するように構成されている。
なお、画像読取部3には、光源21や、光源21とイメージセンサ22との間などにおいて、レンズなどの光学部材(図示略)が適宜配置されている。
光源21は、上記原稿台上に載置された原稿に照明光を照射し、図1に示す矢印A方向で往復移動が可能となっており、上記原稿を走査するように構成されている。
イメージセンサ22は、例えばCCD(Charge Coupled Device)などの受光素子によって構成されており、原稿に照射した照明光の反射光を受光して光電変換することで、上記原稿の画像データを取得し、上記メモリに出力するように構成されている。
なお、画像読取部3には、光源21や、光源21とイメージセンサ22との間などにおいて、レンズなどの光学部材(図示略)が適宜配置されている。
給紙部4は、筐体2の下部に設けられた給紙カセット25と、この給紙カセット25から印刷用紙Sを1枚ずつ取り出して画像形成部5に向けて給紙するピックアップローラ26と、印刷用紙Sの先端位置の調整及び画像形成部5に対する印刷用紙Sの搬送タイミングを調整するレジストローラ27とを有している。
画像形成部5は、感光体ドラム31と、露光器32と、現像器33と、転写ローラ34と、定着ローラ35とを備えている。
感光体ドラム31は、表面に付着したトナーを給紙部4から給紙された印刷用紙Sの印刷面に転写するように構成されている。
露光器32は、画像読取部3において読み取った原稿の画像データを基に感光体ドラム31の表面に静電潜像を形成するように構成されている。
現像器33は、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像にトナーを供給して画像を顕在化させるように構成されている。
転写ローラ34は、感光体ドラム31と対向して配置されており、感光体ドラム31と共に印刷用紙Sを挟持することで感光体ドラム31の表面に付着しているトナーを印刷用紙Sに転写するように構成されている。
定着ローラ35は、感光体ドラム31によりトナーが転写された印刷用紙Sを挟持して加熱し、トナー画像を印刷用紙Sに定着させる構成となっている。
なお、画像形成部5には、感光体ドラム31の表面を一様な電位に帯電させる帯電器(図示略)や感光体ドラム31に付着したトナーを除去するクリーナ(図示略)が設けられている。
また、筐体2内には、排紙ローラ18や給紙部4、画像形成部5のほかに、印刷用紙Sを搬送する搬送ローラ(図示略)が適宜設けられている。
感光体ドラム31は、表面に付着したトナーを給紙部4から給紙された印刷用紙Sの印刷面に転写するように構成されている。
露光器32は、画像読取部3において読み取った原稿の画像データを基に感光体ドラム31の表面に静電潜像を形成するように構成されている。
現像器33は、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像にトナーを供給して画像を顕在化させるように構成されている。
転写ローラ34は、感光体ドラム31と対向して配置されており、感光体ドラム31と共に印刷用紙Sを挟持することで感光体ドラム31の表面に付着しているトナーを印刷用紙Sに転写するように構成されている。
定着ローラ35は、感光体ドラム31によりトナーが転写された印刷用紙Sを挟持して加熱し、トナー画像を印刷用紙Sに定着させる構成となっている。
なお、画像形成部5には、感光体ドラム31の表面を一様な電位に帯電させる帯電器(図示略)や感光体ドラム31に付着したトナーを除去するクリーナ(図示略)が設けられている。
また、筐体2内には、排紙ローラ18や給紙部4、画像形成部5のほかに、印刷用紙Sを搬送する搬送ローラ(図示略)が適宜設けられている。
第1から第3排紙トレイ6a〜6cは、この順で上下に間隔をあけて3段に配置されており、それぞれの排紙口17に向かう一端部(先端部)が他端部(後端部)よりも上方に位置するように傾斜して設けられている。
また、第1から第3排紙トレイ6a〜6cは、上段に向かうにしたがってその先端が排紙口17に近接するように設けられている。
そして、上述した上段11のうち空間部14を形成する下面11aは、第1から第3排紙トレイ6a〜6cのうち最上段である第1排紙トレイ6aよりも上方の配置されており、排紙口17から排出された印刷用紙Sが当接可能な当接部となっている。
また、第1から第3排紙トレイ6a〜6cは、上段に向かうにしたがってその先端が排紙口17に近接するように設けられている。
そして、上述した上段11のうち空間部14を形成する下面11aは、第1から第3排紙トレイ6a〜6cのうち最上段である第1排紙トレイ6aよりも上方の配置されており、排紙口17から排出された印刷用紙Sが当接可能な当接部となっている。
気体吹出部7は、空冷ファン41と、筐体2の下段12に形成されて空間部14に向けて空気を吹出する複数の吹出口42と、複数の吹出口42を開閉するシャッタ(開閉部材)43とを備えている。
空冷ファン41は、排気路15を筐体2内部の熱を介して筐体2外に排出する排熱用のファンであり、回転駆動手段(図示略)により回転駆動されている。
複数の吹出口42は、排気路15と空間部14とを連通する貫通孔であって、図3に示すように、排紙口17から排出される印刷用紙Sの幅方向に沿って3箇所で直線状に配列して形成されており、各列が第1から第3吹出口列44a〜44cの3組にそれぞれ組分けされている。
第1吹出口列44aを構成する吹出口42は、それぞれ空間部14側の開口端が平面視で排紙口17と第1排紙トレイ6aの先端との間に形成されている。
第2吹出口列44bを構成する吹出口42は、それぞれ空間部14側の開口端が平面視で第1排紙トレイ6aの先端と第2排紙トレイ6bの先端との間に形成されている。また、第2吹出口列44bを構成する吹出口42は、排紙口17から離間する方向に空気が吹き出されるように、それぞれ空間部14側の開口端が排紙口17から離間するように傾けて形成されている。
第3吹出口列44cを構成する吹出口42は、第2吹出口列44bと同様に、それぞれ空間部14側の開口端が平面視で第2排紙トレイ6bの先端と第3排紙トレイ6cの先端との間に形成されている。また、第3吹出口列44cを構成する吹出口42は、第2吹出口列44bと同様に、それぞれ空間部14側の開口端が排紙口17から離間するように傾けて形成されている。
シャッタ43は、板状部材であり、後述する開閉制御部55によって図1に示す矢印B方向に移動することで第1から第3吹出口列44a〜44cを開閉する構成となっている。
空冷ファン41は、排気路15を筐体2内部の熱を介して筐体2外に排出する排熱用のファンであり、回転駆動手段(図示略)により回転駆動されている。
複数の吹出口42は、排気路15と空間部14とを連通する貫通孔であって、図3に示すように、排紙口17から排出される印刷用紙Sの幅方向に沿って3箇所で直線状に配列して形成されており、各列が第1から第3吹出口列44a〜44cの3組にそれぞれ組分けされている。
第1吹出口列44aを構成する吹出口42は、それぞれ空間部14側の開口端が平面視で排紙口17と第1排紙トレイ6aの先端との間に形成されている。
第2吹出口列44bを構成する吹出口42は、それぞれ空間部14側の開口端が平面視で第1排紙トレイ6aの先端と第2排紙トレイ6bの先端との間に形成されている。また、第2吹出口列44bを構成する吹出口42は、排紙口17から離間する方向に空気が吹き出されるように、それぞれ空間部14側の開口端が排紙口17から離間するように傾けて形成されている。
第3吹出口列44cを構成する吹出口42は、第2吹出口列44bと同様に、それぞれ空間部14側の開口端が平面視で第2排紙トレイ6bの先端と第3排紙トレイ6cの先端との間に形成されている。また、第3吹出口列44cを構成する吹出口42は、第2吹出口列44bと同様に、それぞれ空間部14側の開口端が排紙口17から離間するように傾けて形成されている。
シャッタ43は、板状部材であり、後述する開閉制御部55によって図1に示す矢印B方向に移動することで第1から第3吹出口列44a〜44cを開閉する構成となっている。
制御部8は、図2に示すように、給紙部4を制御する給紙制御部51と、排紙ローラ18や上記搬送ローラの駆動を制御して印刷用紙Sの搬送を調整する搬送制御部52と、画像読取部3を制御する読取制御部53と、画像形成部5を制御する形成制御部54と、シャッタ43により吹出口42の開閉を制御して吹出口42からの空気の吹出状態を調整する開閉制御部(吹出制御部)55とを備えている。
次に、このような構成の複写機1による原稿の印刷方法について説明する。
まず、上記原稿台上に原稿を載置し、画像読取部3が光源21を図1に示す矢印A方向で移動させ、走査することで原稿の画像データを取得する。ここで、取得した画像データは、画像読取部3の上記メモリ内に記録される。また、給紙部4が、給紙カセット25から印刷用紙Sを画像形成部5に向けて送出する。
また、画像形成部5では、露光器32が上記メモリに記録された画像データに基づいて感光体ドラム31の表面に静電潜像を形成し、現像器33がトナーを感光体ドラム31の表面に供給して静電潜像を顕在化する。そして、感光体ドラム31と転写ローラ34とで送り出された印刷用紙Sを挟持して印刷面にトナーを転写した後、定着ローラ35で印刷用紙Sを挟持、加熱してトナーを印刷用紙Sの印刷面に定着する。
その後、シャッタ43を図1に示す矢印B方向で適宜移動させ、排紙ローラ18でトナーを定着した印刷用紙Sを排紙口17から第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに向けて送り出す。これにより、印刷用紙Sが第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けされる。この印刷用紙Sの仕分け方法については後述する。このように、印刷用紙Sが第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けして排出されるので、仕分けした任意の印刷用紙Sを容易に取り出せる。なお、上記回転駆動手段により空冷ファン41は回転しており、筐体2内の熱を排気路15を介して排紙口17から筐体2外に排出している。
以上のようにして、原稿の画像データを印刷用紙Sに印刷して排紙する。
まず、上記原稿台上に原稿を載置し、画像読取部3が光源21を図1に示す矢印A方向で移動させ、走査することで原稿の画像データを取得する。ここで、取得した画像データは、画像読取部3の上記メモリ内に記録される。また、給紙部4が、給紙カセット25から印刷用紙Sを画像形成部5に向けて送出する。
また、画像形成部5では、露光器32が上記メモリに記録された画像データに基づいて感光体ドラム31の表面に静電潜像を形成し、現像器33がトナーを感光体ドラム31の表面に供給して静電潜像を顕在化する。そして、感光体ドラム31と転写ローラ34とで送り出された印刷用紙Sを挟持して印刷面にトナーを転写した後、定着ローラ35で印刷用紙Sを挟持、加熱してトナーを印刷用紙Sの印刷面に定着する。
その後、シャッタ43を図1に示す矢印B方向で適宜移動させ、排紙ローラ18でトナーを定着した印刷用紙Sを排紙口17から第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに向けて送り出す。これにより、印刷用紙Sが第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けされる。この印刷用紙Sの仕分け方法については後述する。このように、印刷用紙Sが第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けして排出されるので、仕分けした任意の印刷用紙Sを容易に取り出せる。なお、上記回転駆動手段により空冷ファン41は回転しており、筐体2内の熱を排気路15を介して排紙口17から筐体2外に排出している。
以上のようにして、原稿の画像データを印刷用紙Sに印刷して排紙する。
次に、印刷用紙Sの仕分け方法について説明する。
まず、印刷用紙Sを第1排紙トレイ6aに仕分けする場合には、図4(a)に示すように、開閉制御部55がシャッタ43を移動させて第1吹出口列44aを開状態とする。これにより、空冷ファン41から排気路15内に排出された空気の一部が、第1吹出口列44aを構成する吹出口42から吹き出す。この状態で排紙口17から印刷用紙Sを送り出すと、印刷用紙Sの搬送方向の先端部に第1吹出口列44aを構成する吹出口42から吹き出された空気が吹き当てられ、印刷用紙Sが浮き上がる。
そして、空気が吹き当てられて浮き上がった印刷用紙Sは、空間部14の天井部分を形成する筐体2の上段11の下面11aに当接し、この下面11aをガイドとして第1排紙トレイ6aに案内される。そして、この状態で印刷用紙Sを排出することで、印刷用紙Sを第1排紙トレイ6aに仕分けする。
まず、印刷用紙Sを第1排紙トレイ6aに仕分けする場合には、図4(a)に示すように、開閉制御部55がシャッタ43を移動させて第1吹出口列44aを開状態とする。これにより、空冷ファン41から排気路15内に排出された空気の一部が、第1吹出口列44aを構成する吹出口42から吹き出す。この状態で排紙口17から印刷用紙Sを送り出すと、印刷用紙Sの搬送方向の先端部に第1吹出口列44aを構成する吹出口42から吹き出された空気が吹き当てられ、印刷用紙Sが浮き上がる。
そして、空気が吹き当てられて浮き上がった印刷用紙Sは、空間部14の天井部分を形成する筐体2の上段11の下面11aに当接し、この下面11aをガイドとして第1排紙トレイ6aに案内される。そして、この状態で印刷用紙Sを排出することで、印刷用紙Sを第1排紙トレイ6aに仕分けする。
次に、印刷用紙Sを第2排紙トレイ6bに仕分けする場合には、図4(b)に示すように、開閉制御部55がシャッタ43を移動させて第1吹出口列44aを閉状態とし、第2吹出口列44bを開状態とする。これにより、上述と同様に、空冷ファン41から排気路15内に排出された空気の一部が、第2吹出口列44bを構成する吹出口42から吹き出す。この状態で排紙口17から印刷用紙Sを送り出すと、印刷用紙Sの搬送方向の先端部に第2吹出口列44bを構成する吹出口42から吹き出された空気が吹き当てられ、印刷用紙Sが浮き上がる。
そして、浮き上がった印刷用紙Sは、第1排紙トレイ6aの下面に当接し、この第1排紙トレイ6aの下面をガイドとして第2排紙トレイ6bに案内される。そして、この状態で印刷用紙Sを排出することで、印刷用紙Sを第2排紙トレイ6bに仕分けする。
そして、浮き上がった印刷用紙Sは、第1排紙トレイ6aの下面に当接し、この第1排紙トレイ6aの下面をガイドとして第2排紙トレイ6bに案内される。そして、この状態で印刷用紙Sを排出することで、印刷用紙Sを第2排紙トレイ6bに仕分けする。
また、印刷用紙Sを第3排紙トレイ6cに仕分けする場合には、図4(c)に示すように、開閉制御部55がシャッタ43を移動させて第1及び第2吹出口列44a、44bを閉状態とし、第3吹出口列44cを開状態とする。これにより、第3吹出口列44cを構成する吹出口42から空気が吹き出す。この状態で排紙口17から印刷用紙Sを送り出すと、上述と同様に印刷用紙Sが浮き上がる。
そして、浮き上がった印刷用紙Sは、第2排紙トレイ6bの下面に当接し、この第2排紙トレイ6bの下面をガイドとして第3排紙トレイ6cに案内される。そして、この状態で印刷用紙Sを排出することで、印刷用紙Sを第3排紙トレイ6cに仕分けする。
以上のようにして、印刷用紙Sを第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けする。
そして、浮き上がった印刷用紙Sは、第2排紙トレイ6bの下面に当接し、この第2排紙トレイ6bの下面をガイドとして第3排紙トレイ6cに案内される。そして、この状態で印刷用紙Sを排出することで、印刷用紙Sを第3排紙トレイ6cに仕分けする。
以上のようにして、印刷用紙Sを第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けする。
このように構成された複写機1によれば、印刷用紙Sを排紙口17から第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けして排出するので、占有スペースを増大することなく印刷用紙Sの仕分けを行うことができると共に仕分けされた印刷用紙Sのうち任意のものを容易に取り出すことができる。
また、印刷用紙Sに空気を吹き当てることで排出する第1から第3排紙トレイ6a〜6cを切り替えており、印刷用紙Sに接触することなく仕分けを行うので、印刷用紙Sのジャムが発生することを抑制できる。
また、印刷用紙Sに空気を吹き当てることで排出する第1から第3排紙トレイ6a〜6cを切り替えており、印刷用紙Sに接触することなく仕分けを行うので、印刷用紙Sのジャムが発生することを抑制できる。
そして、印刷用紙Sに空気を吹き当てたときに印刷用紙Sの搬送方向の先端部を、印刷用紙Sを第1排紙トレイ6aに仕分けする場合には上段11の下面11aに、第2排紙トレイ6bに仕分けする場合には第1排紙トレイ6aの下面に、第3排紙トレイ6cに仕分けする場合には第2排紙トレイ6bの下面に、それぞれ当接させるので、これら下面に沿って印刷用紙Sが搬送されることで第1から第3排紙トレイ6a〜6cへの仕分けをより確実に安定して行うことができる。
また、印刷用紙Sへの空気を吹き当てに筐体2内からの排熱を行う空冷ファン41から送り出された空気を用いているので、仕分けを行う機能を設けるために追加する部品点数が少ないと共に構成が容易となる。
また、印刷用紙Sへの空気を吹き当てに筐体2内からの排熱を行う空冷ファン41から送り出された空気を用いているので、仕分けを行う機能を設けるために追加する部品点数が少ないと共に構成が容易となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、画像形成装置として複写機に適用したが、プリンタやファクシミリ装置、これらの中から少なくとも1つの機能を有する複合機など、他の画像形成装置に適用してもよい。
例えば、上記実施形態では、画像形成装置として複写機に適用したが、プリンタやファクシミリ装置、これらの中から少なくとも1つの機能を有する複合機など、他の画像形成装置に適用してもよい。
また、排紙トレイを3段に重ねているが、2段や4段以上など、複数段設けられていればよい。
また、第1から第3排紙トレイ6a〜6cに吹出口42から吹き出された空気を通過させるスリットなどを形成してもよい。これにより、排紙トレイに吹き当てられた空気が排紙トレイに沿って流れることを抑制して、印刷用紙Sを排紙トレイに沿って安定して案内することができる。
また、第1から第3排紙トレイ6a〜6cに吹出口42から吹き出された空気を通過させるスリットなどを形成してもよい。これにより、排紙トレイに吹き当てられた空気が排紙トレイに沿って流れることを抑制して、印刷用紙Sを排紙トレイに沿って安定して案内することができる。
また、平面視で円形の吹出口42を直線状に配列することで第1から第3吹出口列44a〜44cを形成しているが、排紙口17から排出される印刷用紙Sの搬送方向の先端部に対して確実に空気を吹き当てることができると共に印刷用紙Sを上段11の下面11aや第1排紙トレイ6a、第2排紙トレイ6bの下面に当接させることができれば、他の形状としてもよい。また、第1から第3吹出口列44a〜44cがそれぞれ複数の吹出口42によって構成されているが、それぞれ1つの吹出口によって構成されてもよい。また、第1から第3排紙トレイ6a〜6cのいずれかに仕分けできれば、吹出口42を1箇所のみに形成し、この吹出口42からの空気の吹出状態を適宜調整することによって仕分けを行う構成としてもよい。
また、印刷用紙Sに空気を吹き当てたときに印刷用紙Sを上段11の下面11aや第1排紙トレイ6a、第2排紙トレイ6bの下面に当接させているが、第1から第3排紙トレイ6a〜6cのうちの所望のものに確実に仕分けすることができれば、印刷用紙Sへの空気の吹き当て時に当接させなくてもよい。
また、印刷用紙Sに空気を吹き当てたときに印刷用紙Sを上段11の下面11aや第1排紙トレイ6a、第2排紙トレイ6bの下面に当接させているが、第1から第3排紙トレイ6a〜6cのうちの所望のものに確実に仕分けすることができれば、印刷用紙Sへの空気の吹き当て時に当接させなくてもよい。
また、シャッタ43によって第1から第3吹出口列44a〜44cの開閉を行っているが、他の部材によって開閉を行ってもよい。また、第1から第3吹出口列44a〜44cのそれぞれにシャッタを設け、第1から第3吹出口列44a〜44cの開閉をそれぞれ独立して行える構成としてもよい。
また、空冷ファン41の配置位置は適宜変更してもよく、空冷ファン41から排気路15を介して排熱を行う構成であればよい。
また、空冷ファン41から吹出口42に空気を送り出しているが、他の手段によって吹出口42に空気を送り出してもよい。
また、空冷ファン41から吹出口42に空気を送り出しているが、他の手段によって吹出口42に空気を送り出してもよい。
1・・・複写機、5・・・画像形成部、6a・・・第1排紙トレイ、6b・・・第2排紙トレイ、6c・・・第3排紙トレイ、7・・・気体吹出部、11a・・・下面(当接部)、17・・・排紙口、41・・・空冷ファン、42・・・吹出口、43・・・シャッタ(開閉部材)、55・・・開閉制御部(吹出制御部)、S・・・印刷用紙
Claims (4)
- 画像が形成された印刷用紙を排紙口から排出する胴内排紙型の画像形成装置において、
前記排紙口から排出された前記印刷用紙を受け取る複数の排紙トレイと、
前記排紙口から排出される前記印刷用紙に気体を吹き当てて該印刷用紙を浮き上げる気体吹出部と、
前記気体の吹出状態を制御して前記印刷用紙を前記複数の排紙トレイのいずれかに仕分けする吹出制御部とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記排紙口から前記印刷用紙が水平に排出され、
前記複数の排紙トレイが、上下方向で間隔をあけて多段に配置されると共に、上段に向かうにしたがって前記排紙口に向けた先端部が該排紙口に近接して設けられ、
最上段の前記排紙トレイよりも上方に、前記気体吹出部により浮き上げられた前記印刷用紙が当接可能な当接部が設けられており、
前記吹出制御部が、前記印刷用紙を最上段の排紙トレイに排紙するときに前記印刷用紙を前記当接部に当接させて前記最上段の排紙トレイに導き、前記印刷用紙を他の排紙トレイに排紙するときに前記他の排紙トレイよりも一段上の排紙トレイの裏面に前記印刷用紙を当接させて前記他の排紙トレイに導くように前記気体の吹出状態を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記気体吹出部が、前記気体を吹出する吹出口と、該吹出口に前記気体を送り込むファンと、前記吹出口を開閉する開閉部材とを備え、
前記吹出制御部が、前記開閉部材を駆動して前記気体の吹出状態を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記ファンが、外部への排熱を行う空冷ファンを構成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005343783A JP2007145534A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005343783A JP2007145534A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007145534A true JP2007145534A (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=38207404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005343783A Withdrawn JP2007145534A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007145534A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012027256A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US20220050412A1 (en) * | 2020-08-14 | 2022-02-17 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Post-processing device and image forming apparatus |
-
2005
- 2005-11-29 JP JP2005343783A patent/JP2007145534A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012027256A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US20220050412A1 (en) * | 2020-08-14 | 2022-02-17 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Post-processing device and image forming apparatus |
US11609525B2 (en) * | 2020-08-14 | 2023-03-21 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Post-processing device and image forming apparatus |
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