JP2007145185A - エアバッグ装置及びステアリングホイール - Google Patents
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Abstract
【課題】ホーンの操作フィーリングを向上することができるエアバッグ装置及びステアリングホイールを提供する。
【解決手段】カバー13が押圧されることにより押圧方向に傾動可能なエアバッグユニット2と、ステアリングホイールに固設された支持プレート3と、エアバッグユニット2と支持プレート3との間に配置され、エアバッグユニット2を付勢する3つのスプリング4A,4B,4Cと、これらスプリング4A,4B,4Cとほぼ同位置に設けた3つのホーンスイッチ5A,5B,5Cと、カバー13における各ホーンスイッチ5の直上位置近傍を押圧して各ホーンスイッチ5を閉成させる際の、エアバッグユニット2の傾動中心となる軸と押圧位置近傍のホーンスイッチ5との距離がそれぞれ略等しくなるように、スプリング4とホーンスイッチ5とを配置する。
【選択図】 図1
【解決手段】カバー13が押圧されることにより押圧方向に傾動可能なエアバッグユニット2と、ステアリングホイールに固設された支持プレート3と、エアバッグユニット2と支持プレート3との間に配置され、エアバッグユニット2を付勢する3つのスプリング4A,4B,4Cと、これらスプリング4A,4B,4Cとほぼ同位置に設けた3つのホーンスイッチ5A,5B,5Cと、カバー13における各ホーンスイッチ5の直上位置近傍を押圧して各ホーンスイッチ5を閉成させる際の、エアバッグユニット2の傾動中心となる軸と押圧位置近傍のホーンスイッチ5との距離がそれぞれ略等しくなるように、スプリング4とホーンスイッチ5とを配置する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両等に設置されるエアバッグ装置に係り、特にホーンスイッチを有した運転席用のエアバッグ装置及びこのエアバッグ装置を有するステアリングホイールに関する。
ステアリングに設置される運転席用エアバッグ装置は、リテーナと、ガス導入口の周縁部がリテーナに取り付けられたエアバッグと、折畳まれたエアバッグを覆うカバーと、ガス発生用のインフレータとを備えている。このインフレータが作動してガスを発生させると、エアバッグが膨張し、カバーが開裂し、エアバッグが車両室内に大きく展開する。
このような運転席用エアバッグ装置として、このエアバッグ装置のカバーを押すとホーンスイッチが閉成され、ホーンが吹鳴するものがある。この場合、エアバッグ装置全体が押圧方向に移動するものと、カバーのみが押圧方向に移動するように構成されているものがある。
従来、上記エアバッグ装置全体が移動するものとして、リテーナ、このリテーナに固定されたガス発生用のインフレータ、折畳まれたエアバッグ、及びこの折畳まれたエアバッグを覆うように設けたカバーを有し、上記カバーが押圧されたときに押圧方向に移動するエアバッグユニットと、ステアリングホイールに固設された支持プレート(支持台部)と、エアバッグユニットと支持プレートとの間に配置され、上記エアバッグユニットを付勢する付勢手段と、上記カバーが押されエアバッグユニットが移動することにより閉成されるホーンスイッチとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
上記従来技術には、カバーを押圧してエアバッグユニット全体を押圧方向に移動させることにより、ホーンスイッチを閉成させてホーンを吹鳴させるステアリングホイールの基本構成が開示されている。このステアリングホイールの性能向上のために、ホーンの操作フィーリングのさらなる向上が望まれる。
本発明の目的は、ホーンの操作フィーリングを向上することができるエアバッグ装置及びステアリングホイールを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、エアバッグと、折畳まれた前記エアバッグを覆うように設けたカバーとを有し、前記カバーが押圧されることにより押圧方向に移動可能な可動体と、ステアリングホイールに固設された支持プレートと、前記可動体と前記支持プレートとの間に配置され、前記可動体を付勢する複数の付勢手段と、前記可動体の移動により閉成される複数のホーンスイッチとを備え、前記カバーにおける前記複数のホーンスイッチのそれぞれの近傍位置を押圧して前記複数のホーンスイッチを閉成させる際に必要なそれぞれの押圧力が略等しいことを特徴とする。
本願第1発明においては、乗員がカバーを押すと、このカバーを有する可動体が押圧方向に移動されてホーンスイッチが閉成され、ホーンが鳴る。この際、一般に乗員はカバーの端部を押すことが多い。したがって、通常、ホーンスイッチはカバーの端部付近に配設される場合が多いことから、このようにカバーの端部が押される場合には、ホーンスイッチの近傍位置が押される可能性が高いことになる。
このとき、本願第1発明においては、カバーにおけるホーンスイッチの近傍位置を押圧してホーンスイッチを閉成させる際に必要な押圧力が、複数のホーンスイッチのうちどのホーンスイッチ位置で押圧した場合でも略等しくなるように、付勢手段とホーンスイッチとを配置する。すなわち、乗員がカバーのどのホーンスイッチに対応する位置を押圧した場合にも、ホーンを鳴らすのに必要な操作荷重が略等しくなる。このとき、上述したように乗員がカバーを押圧する際にはホーンスイッチ近傍が押される可能性が高いことから、本願第1発明によれば、乗員がホーンを鳴らす際の操作荷重を略等しくすることが可能となる。その結果、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
上記目的を達成するために、第2の発明は、エアバッグと、折畳まれた前記エアバッグを覆うように設けたカバーとを有し、前記カバーが押圧されることにより押圧方向に傾動可能な可動体と、ステアリングホイールに固設された支持プレートと、前記可動体と前記支持プレートとの間に配置され、前記可動体を付勢する複数の付勢手段と、前記可動体の傾動により閉成される複数のホーンスイッチとを備え、前記カバーにおける前記複数のホーンスイッチのそれぞれ近傍位置を押圧して前記複数のホーンスイッチを閉成させる際の、前記可動体の傾動中心となる軸と押圧位置近傍の前記ホーンスイッチとの距離がそれぞれ略等しいことを特徴とする。
本願第2発明においては、乗員がカバーを押すと、このカバーを有する可動体が押圧方向に傾動されてホーンスイッチが閉成され、ホーンが鳴る。この際、一般に乗員はカバーの端部を押すことが多い。したがって、通常、ホーンスイッチはカバーの端部付近に配設される場合が多いことから、このようにカバーの端部が押される場合には、ホーンスイッチの近傍位置が押される可能性が高いことになる。
このとき、本願第2発明においては、可動体の傾動中心となる軸と押圧位置近傍のホーンスイッチとの距離が、複数のホーンスイッチのうちどのホーンスイッチ位置でカバーを押圧した場合でも略等しくなるように、付勢手段とホーンスイッチとを配置する。すなわち、乗員がカバーのどのホーンスイッチに対応する位置を押圧して可動体を傾動させた場合にも、回転軸と押圧位置近傍のホーンスイッチとの距離が略等しくなる。
ここで、てこの原理により、押圧点と回転軸との間の距離が大きいほどホーンスイッチを閉成させるのに必要なカバーの押圧力は小さくなる。このように、各付勢手段の付勢力がそれぞれ等しい場合、押圧力は回転軸から押圧点までの距離に応じて定まることから、各押圧点の回転軸からの距離が等しければそれぞれの押圧点における押圧力も等しくなる。したがって、本願第2発明においては、乗員がカバーのどのホーンスイッチに対応する位置を押圧して可動体を傾動させた場合にも、そのときの操作荷重を略等しくすることができる。そして、上述したように乗員がカバーを押圧する際にはホーンスイッチ近傍が押される可能性が高いことから、本願第2発明によれば、乗員がホーンを鳴らす際の操作荷重を略等しくすることが可能となる。その結果、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
また本願第2発明では、複数の付勢手段の各付勢力が全て略等しい状態において、可動体の傾動中心となる軸と押圧位置近傍のホーンスイッチとの距離を略等しくすることで、乗員によるカバーの押圧力を略等しくすることができる。したがって、複数の付勢手段を1種類の付勢手段(1種類のスプリング)で構成することができるので、構成の簡素化及びコストの低減を図ることができる。
第3の発明は、上記第1又は第2発明において、前記付勢手段と前記ホーンスイッチとをそれぞれ3つ有することを特徴とする。
これにより、可動体が3つの付勢手段により3点支持された構成のエアバッグ装置について、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
第4の発明は、上記第1又は第2発明において、前記付勢手段と前記ホーンスイッチとをそれぞれ4つ有することを特徴とする。
これにより、可動体が4つの付勢手段により4点支持された構成のエアバッグ装置について、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
第5の発明は、上記第3または第4発明において、前記可動体の傾動中心となる軸は、前記付勢手段による前記可動体の支持位置を1箇所含むことを特徴とする。
一般に、3つの付勢手段により3点支持された可動体のカバーにおける左右一方側のホーンスイッチ近傍位置が押圧された場合には、他方側の付勢手段(による支持位置)を含む軸が回転軸となり、可動体が傾動する。本願第5発明では、このような構成であるエアバッグ装置についても、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
第6の発明は、上記第3発明において、前記可動体の傾動中心となる軸は、前記付勢手段による前記可動体の支持位置を2箇所含むことを特徴とする。
一般に、3つの付勢手段により3点支持された可動体のカバーにおける左右両側以外のホーンスイッチ近傍位置が押圧された場合には、左右両側の付勢手段(による支持位置)を含む軸が回転軸となり、可動体が傾動する。本願第6発明では、このような構成であるエアバッグ装置についても、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
第7の発明は、上記第1乃至第6発明のいずれかにおいて、前記可動体は、前記エアバッグ、前記エアバッグを膨張させるインフレータ、及び前記カバーを有するエアバッグユニットであることを特徴とする。
これにより、乗員がカバーを押圧した際にエアバッグユニット全体が可動する構成のエアバッグ装置について、操作フィーリングを向上することができる。
第8の発明は、上記第1乃至第7発明のいずれかにおいて、前記可動体は、前記カバーであることを特徴とする。
これにより、乗員がカバーを押圧した際に当該カバーが可動する構成のエアバッグ装置について、操作フィーリングを向上することができる。
上記目的を達成するために、第9の発明は、上記第1乃至第8発明のいずれかのエアバッグ装置と、ステアリングホイール本体とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ホーンの操作フィーリングを向上することができる。
以下、本発明のエアバッグ装置及びステアリングホイールの一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明のエアバッグ装置の一実施形態の全体構造を表す上面図であり、図2は図1中II−II断面で見た横断面図であり、図3は本発明のエアバッグ装置の一実施形態を構成するエアバッグユニットの全体構造を表す下面図(但しインフレータは図示省略)である。
これら図1乃至図3において、1は図示しない自動車のステアリングホイールのステアリングホイール本体に装着されたエアバッグ装置である。なお、ステアリングホイールは、通常所定の角度に傾斜した状態で用いられるものであるが、以下、エアバッグ装置1の正面側(図1中紙面手前側、図2中上側)を上側とし、エアバッグ装置1の裏面側(図2中下側、図3中紙面手前側)を下側として説明する。また、径方向及び軸方向といったときは、ステアリングホイールの軸A1(図3参照)を中心とする径方向及びその軸方向を指すものとする。
エアバッグ装置1は、エアバッグユニット2(可動体)と、このエアバッグユニット2の下方に配設され、上記ステアリングホイール本体に固設された支持プレート3と、この支持プレート3と上記エアバッグユニット2との間に配設された複数(本実施形態では3つ)のスプリング4(4A,4B,4C)と、このスプリング4(付勢手段)とその中心位置がほぼ同位置となるように設けられた複数(本実施形態では3つ)のホーンスイッチ5(スプリング4A,4B,4Cに対応するホーンスイッチをそれぞれ5A,5B,5Cとする)等を備えている。なお、上記スプリング4A,4B,4Cはいずれも同じ強度(バネ定数)のスプリングである。
上記エアバッグユニット2は、ベース体としてのリテーナ10と、袋状のエアバッグ(図示せず)と、このエアバッグを膨張させるためのガスを噴射するインフレータ12と、折畳まれたエアバッグを覆う例えば樹脂製のカバー13と、上記エアバッグ及びインフレータ12をリテーナ10に固定するためのリング部材14等を有している。
図示はしないが、エアバッグ装置1が搭載される車両には、該車両が衝突(側突等を含む)した際や横転した際に、それらの発生(もしくは発生の予測)を検知する各種センサが設けられている。インフレータ制御回路(図示せず)は、これらのセンサからの検知信号に基づいてインフレータ12のイニシエータを起動させる。
リテーナ10は、略多角形平板状をなし、略中央位置に上記インフレータ12の嵌合孔9を有する基板部10aと、この基板部10aから径方向外側に向かって延設されるベース部10bと、このベース部10bから屈曲して上側(カバー表面側)に向かって延設される立設部10c等とを有している。またこのリテーナ10の周縁部には、各立設部10cの上端から径方向外方に向かって延設される3つのアーム部11が設けられている。このアーム部11の径方向外側端部であるアーム先端部11aには、ホーンスイッチ5を構成する可動側接点5aが一体的に設けられている。なお、上記のリテーナ10及びアーム部11は、金属板等の導電性を有する材質から一体に形成されている。
上記アーム部11にはそれぞれボルト挿通孔22が穿設されている。これらボルト挿通孔22にはボルト15がそれぞれ上側から下側に向けて挿通され、後述する支持プレート3の締結孔16と締結される。
支持プレート3は、略四角形枠型形状をなす基板部3aと、この基板部3aから径方向外側に向かって延設されるベース部3bと、このベース部3bから屈曲して上側(カバー表面側)に向かって延設される立設部3cと、この各立設部3cの上端から径方向外側に向かって延設されるアーム部3d等とを有している。このアーム部3dは、上記リテーナ10に設けられたアーム部11に対応して3つ設けられており、このアーム部3dの径方向外側端部であるアーム先端部3eには、ホーンスイッチ5を構成する固定側接点5bが一体的に設けられている。なお、上記基板部3a、ベース部3b、立設部3c、及びアーム部3dは、金属板等の導電性を有する材質から一体に形成されている。
上記各アーム部3dのアーム先端部3eにおける上記ボルト挿通孔22に対応する位置には、締結孔16がそれぞれ穿設されている。これら締結孔16の内周側にはネジが形成されており、上記ボルト挿通孔22に挿通されたボルト15がこの締結孔16に締結される。
なお、上記ボルト15はワッシャ17に挿通された後にボルト挿通孔22に挿通される。さらに、ボルト15は、リテーナ10側のアーム部11と支持プレート3のアーム部3dとの間に配設されるブッシュ18及び上記スプリング4に挿通された上で、締結孔16に締結される。このような構成により、エアバッグユニット2は、上記ボルト15と締結孔16とが締結されることにより定まる所定の間隔以上支持プレート3から離れないように規制されつつ、ボルト15と同位置に配設された3つのスプリング4(4A,4B,4C)により、支持プレート3に対して上側に付勢される。そして、乗員が上記カバー13を(下側に向かって)押圧した際には、エアバッグユニット2全体が上記スプリング4の付勢力に抗してその押圧方向(図2中下側)に移動又は傾動可能となっている。
各ホーンスイッチ5(5A,5B,5C)は、上記リテーナ10側のアーム部11のアーム先端部11aに設けられた可動側接点5a(5Aa,5Ba,5Ca)と、上記支持プレート3のアーム部3dのアーム先端部3eに設けられた固定側接点5b(5Ab,5Bb,5Cb)とから構成されている。すなわち、乗員がカバー13を押圧してエアバッグユニット2を下側に移動又は傾動させると、可動側接点5aと固定側接点5bとが接触し、ホーンスイッチ5が閉成される。
以上説明した基本構成であるエアバッグ装置1において、本実施形態の最も大きな特徴は、スプリング4及びホーンスイッチ5の配置にある。この特徴について、図1を用いて説明する。
この図1に示すように、図中上方の左側にスプリング4A、右側にスプリング4B、下方側にスプリング4Cが配設されている。このとき、本実施形態では、スプリング4A(の中心)とスプリング4B(の中心)の距離L1と、スプリング4A,4Bを通る軸A2とスプリング4C(の中心)との距離L2とが略等しくなるように、スプリング4A,4B,4Cがそれぞれ配置されている。その結果、前述したようにスプリング4A,4B,4Cの中心は、それぞれに対応するホーンスイッチ5A,5B,5Cの中心とほぼ同位置に配設されていることから、スプリング4A(の中心)とホーンスイッチ5B(の中心)との距離(≒L1)、及び上記スプリング4A,4Bを通る軸A2とホーンスイッチ5C(の中心)との距離(≒L2)がそれぞれ略等しくなっている。
このように構成されたエアバッグ装置1においては、乗員がカバー13を下側に押圧すると、エアバッグユニット2が下側に移動又は傾動され、リテーナ10のアーム部11に設けた可動側接点5aと支持プレート3のアーム部3dに設けた固定側接点5bとが接触し、ホーンスイッチ5が閉成されて、ホーンが吹鳴する。このとき、乗員が例えばカバー13におけるホーンスイッチ5A直上位置近傍を押した場合には、エアバッグユニット2はスプリング4B(詳細にはそのセンター位置。以下同様)を通り上記軸A2と直交する軸A3を回転軸(傾動中心)として傾動し、当該ホーンスイッチ5Aが閉成する。また例えばカバー13におけるホーンスイッチ5B直上位置近傍を押した場合には、エアバッグユニット2はスプリング4Aを通り上記軸A2と直交する軸A4を回転軸(傾動中心)として傾動し、当該ホーンスイッチ5Bが閉成する。一方、乗員が例えばカバー13におけるホーンスイッチ5C直上位置近傍を押した場合には、エアバッグユニット2は上記スプリング4A,4Bを通る軸A2を回転軸(傾動中心)として傾動し、当該ホーンスイッチ5Cが閉成する。
なお、車両衝突時等の緊急時には、前記センサがこれを検知し、インフレータ制御回路からインフレータ12のイニシエータに起動信号が入力されて上記イニシエータが起動し、インフレータ12が作動され、エアバッグ膨張用のガスが噴出されてエアバッグが膨張する。このとき、カバー13は裏面に形成されたテアラインL(図3参照)に沿って開裂され、エアバッグが乗員側に向かって展開する。
以上のような構成及び動作を行う本実施形態のエアバッグ装置1によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本実施形態においては、乗員がカバー13を押すと、エアバッグユニット2が押圧方向に移動又は傾動されて対応するホーンスイッチ5が閉成され、ホーンが鳴る。この際、一般に乗員はカバー13の端部を押すことが多い。したがって、前述したように、本実施形態のエアバッグ装置1におけるホーンスイッチ5はカバー13の端部付近に配設されていることから、このようにカバー13の端部が押される場合には、ホーンスイッチ5の近傍位置が押される可能性が高いことになる。
このとき、本実施形態においては、上述したようにエアバッグユニット2の傾動中心と押圧位置近傍のホーンスイッチ5との距離が、どのホーンスイッチ位置で押圧した場合でも略等しくなるように、スプリング4とホーンスイッチ5とが配置されている。すなわち、乗員がカバー13のどのホーンスイッチ5に対応する位置(ホーンスイッチ5A,5B,5Cのいずれかの直上位置近傍)を押圧してエアバッグユニット2を傾動させた場合にも、そのときのエアバッグユニット2の傾動中心(回転軸)と押圧位置近傍のホーンスイッチ5との距離が略等しくなる。ここで、ホーンスイッチ5を閉成させるのに必要なカバー13の押圧力は、てこの原理により押圧点の回転軸からの距離が大きいほど小さくなる。すなわち、押圧点の回転軸からの距離が等しければ、押圧力も略等しくなる。したがって、本実施形態においては、乗員がカバー13のどのホーンスイッチ5(5A,5B,5C)に対応する位置を押圧してエアバッグユニット2を傾動させた場合にも、そのときの操作荷重を略等しくできる。そして、上述したように乗員がカバー13を押圧する際にはホーンスイッチ5近傍が押される可能性が高い。以上から、本実施形態によれば、乗員がホーンを鳴らす際のカバー13の押圧力(操作荷重)を略等しくすることが可能となる。その結果、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
また本実施形態によれば、3つのスプリング4A,4B,4Cに同じ強度(バネ定数)のスプリングを用いた上で、乗員がホーンを鳴らす際のカバー13の押圧力(操作荷重)を略等しくできる。したがって、3つのスプリング4A,4B,4Cを1種類のスプリングで構成することができ、構成の簡素化及びコストの低減を図ることができる。
なお、上記実施形態では、エアバッグユニット2を3つのスプリング4で支持する3点支持構造のエアバッグ装置に対し本発明を適用した例を説明したが、これに限られない。すなわち、例えばエアバッグユニット2を4つのスプリング4で支持する4点支持構造のエアバッグ装置に対し本発明を適用してもよい。
図4は4点支持構造の本変形例におけるエアバッグ装置1′の全体構造を表す上面図であり、図5はエアバッグ装置1′を構成するエアバッグユニット2′の下面図(但しインフレータは図示省略)、図6は本変形例においてホーンを鳴らす際の操作荷重が一定となることを説明するための説明図である。
本変形例においては、リテーナ10′と支持プレート3′(図示せず)との間に4つのスプリング4(4D,4E,4F,4G)が配設されており、これによってエアバッグユニット2′(図5参照)が図示しない支持プレート3′に対して移動又は傾動可能に支持されている。また、上記スプリング4(4D,4E,4F,4G)とその中心位置がほぼ同位置となるように4つのホーンスイッチ5(スプリング4A,4B,4C,4Dに対応するホーンスイッチをそれぞれ5A,5B,5C,5Dとする)が設けられている。
4つのスプリング4は、図4に示すように、図中上方の左側にスプリング4D、右側にスプリング4E、下方の左側にスプリング4F、右側にスプリング4Gが配置されている。このとき、本変形例では、図4及び図5に示すように、スプリング4D(の中心)とスプリング4E(の中心)の距離L3と、スプリング4E(の中心)とスプリング4G(の中心)の距離L4と、スプリング4G(の中心)とスプリング4F(の中心)の距離L5と、スプリング4F(の中心)とスプリング4D(の中心)の距離L6が全て略等しくなるように、スプリング4D,4E,4F,4Gがそれぞれ配置されている。すなわち、スプリング4D,4E,4F,4Gは略正方形の頂点位置となるようにそれぞれ配置されている。このとき、上述したようにスプリング4D,4E,4F,4Gの中心とそれぞれに対応するホーンスイッチ5A,5B,5C,5Dの中心とがほぼ同位置に配設されている。その結果、スプリング4Dと対角線上のホーンスイッチ5Gとの距離、スプリング4Eと対角線上のホーンスイッチ5Fとの距離、スプリング4Fと対角線上のホーンスイッチ5Eとの距離、及びスプリング4Gと対角線上のホーンスイッチ5Dとの距離がそれぞれ略等しくなっている。
このように構成されたエアバッグ装置1′においては、乗員がカバー13′を下側に押圧すると、エアバッグユニット2′が下側に移動又は傾動され、対応するホーンスイッチ5が閉成されてホーンが吹鳴する。このとき、乗員が例えばカバー13′におけるホーンスイッチ5D直上位置近傍を押した場合には、エアバッグユニット2′はスプリング4G(詳細にはそのセンター位置。以下同様)を通りスプリング4E,4Fを含む軸に平行な軸A5を回転軸(傾動中心)として傾動し、当該ホーンスイッチ5Dが閉成する。また例えばカバー13′におけるホーンスイッチ5E直上位置近傍を押した場合には、エアバッグユニット2′はスプリング4Fを通りスプリング4D,4Gを含む軸に平行な軸A6を回転軸(傾動中心)として傾動し、当該ホーンスイッチ5Eが閉成する。また、乗員が例えばカバー13′におけるホーンスイッチ5F直上位置近傍を押した場合には、エアバッグユニット2′はスプリング4Eを通りスプリング4D,4Gを含む軸に平行な軸A7を回転軸(傾動中心)として傾動し、当該ホーンスイッチ5Fが閉成する。また、乗員が例えばカバー13′におけるホーンスイッチ5G直上位置近傍を押した場合には、スプリング4Dを通りスプリング4E,4Fを含む軸に平行な軸A8を回転軸(傾動中心)として傾動し、当該ホーンスイッチ5Gが閉成する。
このように、本変形例においても、エアバッグユニット2′の傾動中心と押圧位置近傍のホーンスイッチ5との距離が、どのホーンスイッチ位置でカバー13′を押圧した場合でも略等しくなるように、スプリング4とホーンスイッチ5とが配置されている。すなわち、乗員がカバー13′のどのホーンスイッチ5(5D,5E,5F,5G)に対応する位置を押圧してエアバッグユニット2′を傾動させた場合にも、そのときのエアバッグユニット2′の傾動中心と押圧位置近傍のホーンスイッチ5との距離が略等しくなる。
ここで、本変形例におけるホーンスイッチ5を閉成させるのに必要なカバー13′の押圧力は、図6に示すようになる。図6(a)は傾動中心と押圧力の作用点、及びその中間点の位置関係を示し、図6(b)は作用点及び中間点に作用する力を示す図である。この図6に示すように、例えば乗員がカバー13′におけるホーンスイッチ5F直上位置近傍を押す場合には、傾動中心である回転軸A7から(√2×L2)/2の距離にある中間点Oにおいて押圧方向と反対向き(上向き)にスプリング4D,4Gによる反力P1が作用する。このときにホーンスイッチ5Fを閉成させるのに必要な押圧力をP2とすると、本変形例では上述したようにスプリング4(ホーンスイッチ5)が略正方形に配置される位置関係であることから、上記力関係はどのホーンスイッチ5(5D,5E,5F,5G)に対応する位置を押圧してホーンを鳴らす場合にも同様となる。これにより、本変形例によれば、乗員がカバー13′のどのホーンスイッチ5に対応する位置を押圧してエアバッグユニット2′を傾動させた場合にも、そのときのカバー13′の押圧力(操作荷重)を略等しくできる。したがって、上記実施形態と同様に、ホーンの操作フィーリングを向上できる。
なお、以上において、カバー13(カバー13′)の押圧力(操作荷重)を略等しくできるとは、カバー13(カバー13′)の各ホーンスイッチ5に対応する位置を押圧してホーンを鳴らす際に必要なそれぞれの押圧力(操作荷重)を予め設定された基準値と比較して約10%の増減範囲内に収めることができることを指す。このときの予め設定された基準値(すなわち100%の値)は、各ホーンスイッチ位置を押した場合の押圧力のうち最大値と最小値の間にある所定の値であり、例えばそれら全押圧力の平均値や、それら押圧力のうち最大値と最小値の平均値等である。
上記基準値は、エアバッグユニットの重量によって異なるが、一般的な重量のエアバッグユニットの場合には例えば20N程度に設定されている。この場合、本発明によれば、各ホーンスイッチ位置を押した場合の押圧力をそれぞれ約18〜22Nの範囲内とすることができる。
また、カバー13(カバー13′)の押圧力(操作荷重)を略等しくできるとは、カバー13(カバー13′)における各ホーンスイッチ5に対応する位置を押圧してホーンを鳴らす際に必要なそれぞれの押圧力のうち、最大値が最小値の1.25倍以内であることを指すようにしてもよい。
また以上において、乗員がカバー13(カバー13′)におけるホーンスイッチ5に対応する位置(ホーンスイッチ5の直上位置近傍)を押すとは、乗員がカバー13(カバー13′)におけるホーンスイッチ5の直上位置を押そうとした場合に通常生じる誤差範囲を含むものである。
なお、以上説明した実施形態及び変形例では、乗員がカバー13,13′を押圧した際にエアバッグユニット2,2′全体が移動又は傾動してホーンスイッチ5が閉成される構成としたが、これに限られない。すなわち、例えばカバー自体がスプリングによって支持されることで移動又は傾動可能に設けられ、乗員がカバーを押圧した際に当該カバーに設けた可動側接点が支持プレート等に設けた固定側接点に接触するように構成したエアバッグ装置に本発明を適用してもよい。この場合にも、上記実施形態及び変形例と同様にホーンの操作フィーリングを向上できるという効果を得ることができる。
また、上記実施形態及び変形例では、複数のスプリングに同じ強度(バネ定数)のスプリングを用い、これら複数のスプリングの配置を調節することによりホーンの操作荷重を略一定とするようにしたが、これに限られず、例えば複数のスプリングの各スプリングの強度(バネ定数)を適切に設定することにより、ホーンの操作荷重を略等しくするようにしてもよい。またこれらを組合せ、各スプリングの強度(バネ定数)を適切に設定するとともに配置を調節することにより、ホーンの操作荷重を略等しくするようにしてもよい。
1 エアバッグ装置
2 エアバッグユニット(可動体)
3 支持プレート
4A,B,C スプリング(付勢手段)
4D,E,F,G スプリング(付勢手段)
5 ホーンスイッチ
12 インフレータ
13 カバー(可動体)
A2,3,4 回転軸(傾動中心となる軸)
A5,6,7,8 回転軸(傾動中心となる軸)
2 エアバッグユニット(可動体)
3 支持プレート
4A,B,C スプリング(付勢手段)
4D,E,F,G スプリング(付勢手段)
5 ホーンスイッチ
12 インフレータ
13 カバー(可動体)
A2,3,4 回転軸(傾動中心となる軸)
A5,6,7,8 回転軸(傾動中心となる軸)
Claims (9)
- エアバッグと、折畳まれた前記エアバッグを覆うように設けたカバーとを有し、前記カバーが押圧されることにより押圧方向に移動可能な可動体と、
ステアリングホイールに固設された支持プレートと、
前記可動体と前記支持プレートとの間に配置され、前記可動体を付勢する複数の付勢手段と、
前記可動体の移動により閉成される複数のホーンスイッチと、
を備え、
前記カバーにおける前記複数のホーンスイッチのそれぞれの近傍位置を押圧して前記複数のホーンスイッチを閉成させる際に必要なそれぞれの押圧力が略等しい、
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - エアバッグと、折畳まれた前記エアバッグを覆うように設けたカバーとを有し、前記カバーが押圧されることにより押圧方向に傾動可能な可動体と、
ステアリングホイールに固設された支持プレートと、
前記可動体と前記支持プレートとの間に配置され、前記可動体を付勢する複数の付勢手段と、
前記可動体の傾動により閉成される複数のホーンスイッチと、
を備え、
前記カバーにおける前記複数のホーンスイッチのそれぞれ近傍位置を押圧して前記複数のホーンスイッチを閉成させる際の、前記可動体の傾動中心となる軸と押圧位置近傍の前記ホーンスイッチとの距離がそれぞれ略等しい、
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 前記付勢手段と前記ホーンスイッチとをそれぞれ3つ有することを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
- 前記付勢手段と前記ホーンスイッチとをそれぞれ4つ有することを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
- 前記可動体の傾動中心となる軸は、前記付勢手段による前記可動体の支持位置を1箇所含むことを特徴とする請求項3又は4に記載のエアバッグ装置。
- 前記可動体の傾動中心となる軸は、前記付勢手段による前記可動体の支持位置を2箇所含むことを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置。
- 前記可動体は、前記エアバッグ、前記エアバッグを膨張させるインフレータ、及び前記カバーを有するエアバッグユニットであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記可動体は、前記カバーであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のエアバッグ装置と、
ステアリングホイール本体と、
を備えたことを特徴とするステアリングホイール。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3284355B2 (ja) * | 1996-08-06 | 2002-05-20 | 豊田合成株式会社 | ホーンスイッチ構成体 |
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JP2003146221A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | T S Tec Kk | ステアリングホイール |
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- 2006-11-20 EP EP06832951A patent/EP1955909A1/en not_active Withdrawn
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- 2006-11-20 CN CNA2006800363827A patent/CN101277852A/zh active Pending
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