JP2007139059A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤操作による不適切な変速を抑制する。
【解決手段】ECUは、ダウンシフトが要求されると(S100にてYES)、ダウンシフトの実行が禁止されているか否かを判断するステップ(S100)と、(D)ポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であるなどして、ダウンシフトの実行が禁止されていると(S102にてYES)、ダウンシフトを実行せず、ダウンシフトの実行が禁止されていないと(S102にてNO)、ダウンシフトを実行するステップ(S104)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動変速機の制御装置に関し、特に、手動操作による変速が可能な変速モードを有する自動変速機の制御装置に関する。
従来、自動変速機においては、自動で変速を行なう以外に、運転者の意図に沿って変速を行なうため、運転者のシフト操作により、運転者が変速比(変速段)を選択可能にしたものがある。
運転者のシフト操作による変速は、予め定められた範囲内で変速が行なわれる変速レンジあるいは変速段を選択することにより行なわれる。たとえば、このような操作装置は、シフトレバーをP、R、N、Dの各レンジに対応するシフトポジションに案内するメインゲートと、メインゲートのDレンジに対応するシフトポジションに接続される、車両の前後方向に延びるサブゲートとを有する。サブゲートは、変速レンジ切換え用位置にシフトレバーを案内する。
たとえば、運転者がサブゲート内でシフトレバーを(+)ポジションに移動させると、変速段の減速側から増速側に1段シフトアップが行なわれる。逆に、運転者がサブゲート内でシフトレバーを(−)ポジションに移動させると、変速段の増速側から減速側に1段シフトダウンが行なわれる。所定回数同じ動作を繰返すと複数段の変速が順次行なわれるため、このような操作装置はシーケンシャルシフトマチックと呼ばれることがある。
以下に示す公報に、このような自動変速機の操作装置に関連する技術が開示されている。
特開平5−322036号公報(特許文献1)は、手動変速モードでの不用意な変速を防ぐ自動変速機の変速制御装置を開示する。この変速制御装置は、走行状態に基づいて変速を指示する自動変速モードと、手動操作に基づく変速指示信号により変速を指示する手動変速モードとを選択することができる。変速制御装置は、手動変速モードを選択するシフト機構と、このシフト機構とは独立して手動操作可能でありかつ手動操作に基づく変速指示信号を出力する手動変速指示機構と、シフト機構による自動変速モードから手動変速モードへの切換え時点は手動変速指示機構からの変速指示信号に基づく変速を規制する変速規制手段とを含む。
上述した公報に開示された変速制御装置によると、手動変速モードへの切換えの時点は、手動操作に基づく変速を規制するので、たとえば手動変速モードへの切換え以前に、もしくはそれと同時に、手動操作による変速指示信号を出力することとなっても、変速が行なわれず、したがって不用意な変速を防止することができる。
特開平5−322036号公報
ところで、このように手動変速モードを有する自動変速機において、シフトレバーのレイアウトによっては、運転者は意図しない位置にシフトレバーを移動させる可能性がある。たとえば、運転者がシフトレバーを、Nレンジに対応する位置からDレンジに対応する位置に移動させる場合、NレンジからDレンジへのシフトレバーの移動方向の先に減速側の変速レンジあるいは変速ギヤ段を選択するシフトポジションが設けられていたり、あるいは、上述したサブゲートが接続されていると、意図せずに、減速側の変速レンジ、変速ギヤ段を選択したり、サブゲート内の(−)ポジションにシフトレバーを移動させたりする可能性がある。
そのため、運転者はDレンジを選択することを意図しているにも関わらず、減速側の変速レンジ、変速段あるいはダウンシフト指示を選択するシフトポジションが選択される場合がある。その結果、運転者が減速側の変速レンジ、変速ギヤ段が選択されたり、ダウンシフトが指示されたことに気づかないと、ドライブトレーンを構成する回転要素が比較的高回転となる状態が長期間継続される可能性がある。
そこで、上述した公報に開示された変速制御装置のように、手動変速モードへの切換と同時期に変速指示が入力された場合においては、操作をキャンセルする場合が考えられるが、運転者が速い変速やレンジ切換を意図した変速操作についてもキャンセルされるため、運転者に違和感を与えるという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、誤操作による不適切な変速を抑制する自動変速機の制御装置を提供することである。本発明のさらなる目的は、運転者に違和感を与えることのなく変速できる自動変速機の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る自動変速機の制御装置は、シフトゲートに沿って移動されたシフトレバーのシフトポジションに応じて自動変速機を制御する。シフトポジションは、前進走行において、選択される変速比が限定されないで自動変速が行なわれる第1の変速モードに対応する第1のシフトポジションと、選択される変速比および変速比範囲のいずれかが限定される第2の変速モードに対応する第2のシフトポジションとを含む。シフトゲートが、シフトレバーが第1のシフトポジションを経由して第2のシフトポジションに移動する場合、第1のシフトポジションの直前におけるシフトレバーの移動方向の反対側に移動することなく第2のシフトポジションに到達するように形成される。制御装置は、第1のシフトポジションが継続して選択されている時間を検知するための検知手段と、検知された時間が予め定められた時間以下であると、第2のシフトポジションの選択を無効にするための無効化手段とを含む。
第1の発明によると、検知手段は、第1のシフトポジション(たとえば、Dレンジに対応する(D)ポジション)が継続して選択されている時間を検知する。無効化手段は、検知された時間が予め定められた時間以下であると、第2のシフトポジション(たとえば、ダウンシフト指示に対応する(−)ポジション)の選択を無効にする。たとえば、運転者が他のシフトポジション(たとえば、Nレンジに対応する(N)ポジション)から第1のシフトポジションへとシフトレバーを移動させる場合を想定する。このとき、シフトゲートには、他のシフトポジションから第1のシフトポジションへの移動方向の先になるように第2のシフトポジションが形成される。特に、シフトゲートが、第1のシフトポジションの直前における移動方向の反対側方向に移動することなく第2のシフトポジションに到達するように形成されるため、運転者が意図せずにシフトレバーを第1のシフトポジションを通過して第2のシフトポジションに移動させる場合がある。このとき、第1のシフトポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であると、運転者の意図に反して、シフトレバーが第1のシフトポジションを通過して第2のシフトポジションに到達している可能性が高い。そこで、第2のシフトポジションの選択を無効にすることにより、シフトレバーが第2のシフトポジションに到達していても、運転者の意図しない変速(たとえば、ダウンシフト)を抑制することができる。したがって、誤操作による不適切な変速を抑制する自動変速機の制御装置を提供することができる。また、第1のシフトポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間よりも長い場合には、その後に運転者が速い操作によりシフトレバーを第2のシフトポジションに移動させたとき、運転者はダウンシフトを意図していると判断できる。このとき、第2のシフトポジションへの移動に応じて自動変速機の変速を行なうことにより、運転者の意図した変速ができる。したがって、運転者に違和感を与えることなく変速できる自動変速機の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る自動変速機の制御装置は、第1の発明の構成に加えて、車速を検知するための車速検知手段をさらに含む。無効化手段は、検知された時間が予め定められた時間以下であることに加えて、検知された車速が予め定められた速度以下であると、第2のシフトポジションの選択を無効にするための手段を含む。
第2の発明によると、車両が低速で走行しているときに、運転者により意図しない変速指示(たとえば、ダウンシフト指示)の操作が行なわれると、エンジンが高回転の状態で車両が走行する場合がある。一方、車両が高速で走行しているときに、運転者が車両にエンジンブレーキが作用するように、速い操作により変速(たとえば、ダウンシフト)を指示する場合に、変速の指示が無効化されると、エンジンブレーキが生じず、運転者に違和感を与える場合がある。そこで、第1のシフトポジション(たとえば、Dレンジに対応する(D)ポジション)が継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であることに加えて、車速が予め定められた速度以下であると、第2のシフトポジション(たとえば、ダウンシフト指示に対応する(−)ポジション)の選択を無効にすることにより、低速時の誤操作による不適切な変速を抑制しつつ、高速時に運転者の要求に応じてエンジンブレーキを車両に確実に作用させることができる。
第3の発明に係る自動変速機の制御装置においては、第1または2の発明の構成に加えて、第1の変速モードは、自動変速モードである。第2の変速モードは、手動変速モードである。第1のシフトポジションと第2のシフトポジションとの間に設けられ、手動変速モードを選択したことを示す第3のシフトポジションをさらに含む。制御装置は、第3のシフトポジションから第2のシフトポジションにシフトレバーが移動すると、減速側への変速および減速側への変速比範囲の限定のいずれかを実行するように自動変速機を制御するための変速制御手段をさらに含む。
第3の発明によると、変速制御手段は、手動変速モードを選択したことを示す第3のシフトポジションから第2のシフトポジションにシフトレバーが移動すると、減速側への変速および変速側への変速比範囲の限定のいずれかを実行するように自動変速機を制御する。したがって、意図せずに第2のシフトポジションが選択されても、減速側への変速または減速側への変速比範囲の限定が無効化されるため、エンジンが高回転の状態で車両が走行することを抑制することができる。すなわち、運転者の誤操作による不適切な変速を抑制することができる。
第4の発明に係る自動変速機の制御装置においては、第1または2の発明の構成に加えて、第1の変速モードは、自動変速モードである。第2の変速モードは、手動変速モードである。シフトゲートは、第1のシフトポジションと第2のシフトポジションとを直線的に接続するように形成される。制御装置は、第1のシフトポジションから第2のシフトポジションにシフトレバーが移動すると、減速側への変速および減速側への変速比範囲の限定のいずれかを実行するように自動変速機を制御するための変速制御手段をさらに含む。
第4の発明によると、変速制御手段は、第1のシフトポジション(たとえば、Dレンジに対応する(D)ポジション)から第2のシフトポジションにシフトレバーが移動すると、減速側への変速および減速側への変速比範囲の限定のいずれかを実行するように自動変速機を制御する。したがって、意図せずに第2のシフトポジションが選択されても、減速側への変速または減速側への変速比範囲の限定が無効化されるため、エンジンが高回転の状態で車両が走行することを抑制することができる。すなわち、運転者の誤操作による不適切な変速を抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本実施の形態に係る自動変速機の制御装置を搭載した車両について説明する。この車両は、FF(Front engine Front drive)車両である。なお、本実施の形態に係る自動変速機の制御装置を搭載した車両は、FF以外の車両であってもよい。
車両は、エンジン1000と、自動変速機2000と、自動変速機2000の一部を構成するプラネタリーギヤユニット3000と、自動変速機2000の一部を構成する油圧回路4000と、ディファレンシャルギヤ5000と、ドライブシャフト6000と、前輪7000と、ECU(Electronic Control Unit)8000とを含む。
エンジン1000は、インジェクタ(図示せず)から噴射された燃料と空気との混合気を、シリンダの燃焼室内で燃焼させる内燃機関である。燃焼によりシリンダ内のピストンが押し下げられて、クランクシャフトが回転させられる。なお、内燃機関の代わりに外燃機関を用いても良い。また、エンジン1000の代わりに回転電機などを用いてもよい。
自動変速機2000は、流体継手であるトルクコンバータ(図示せず)と、プラネタリーギヤユニット3000と、油圧回路4000とを含む。プラネタリーギヤユニット3000には、クラッチおよびブレーキなどの複数の摩擦係合要素が設けられる。それぞれの要素における係合力はECU8000からの制御信号に基づいて油圧回路4000により制御される。それぞれの要素における係合力が変化することにより、所望のギヤ段が形成され、クランクシャフトの回転数を所望の回転数に変速する。自動変速機2000の出力ギヤは、ディファレンシャルギヤ5000と噛合っている。
ディファレンシャルギヤ5000にはドライブシャフト6000がスプライン嵌合などによって連結されている。ドライブシャフト6000を介して、左右の前輪7000に動力が伝達される。
ECU8000には、車速センサ8002と、シフトレバー8004のポジションスイッチ8006と、アクセルペダル8008のアクセル開度センサ8010とがハーネスなどを介して接続されている。
車速センサ8002は、ドライブシャフト6000の回転数から車両の車速を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。シフトレバー8004の位置は、ポジションスイッチ8006により検出され、検出結果を表す信号がECU8000に送信される。
シフトレバー8004の位置に対応して、自動変速機2000のギヤ段が自動で形成される。また、本実施の形態に係る自動変速機2000においては、運転者によるシフトレバー8004の操作に応じて、運転者が任意のギヤ段を選択できる手動変速モードを選択できるように構成される。
手動変速モードが選択されているときに、運転者がダウンシフト指示すると、現在のギヤ段よりも減速側の変速比に対応するギヤ段が選択される。また、運転者がアップシフト指示すると、現在のギヤ段よりも増速側の変速比に対応するギヤ段が選択される。なお、ダウンシフト指示あるいはアップシフト指示により選択されたギヤ段を上限ギヤ段として変速比範囲を限定して自動変速されるようにしてもよい。たとえば、4速のギヤ段が選択されると、1速から4速のギヤ段に対応する変速比の範囲内で自動変速されるようにしてもよい。
さらに、複数の変速段を有する自動変速機2000は、有段式自動変速機であってもよいし、離散的な変速比を複数有し、有段式の自動変速機と同様に、速度と出力要求の度合いと基づいて、変速比を段階的あるいは連続的に変更する無段式自動変速機であってもよい。
アクセル開度センサ8010は、アクセルペダル8008の開度を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。
ECU8000は、車速センサ8002、ポジションスイッチ8006およびアクセル開度センサ8010などから送られてきた信号、ROM(Read Only Memory)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、車両が所望の走行状態となるように、機器類を制御する。本実施の形態に係る自動変速機の制御装置は、ECU8000により実現される。
また、図2に示すように、シフトレバー8004は、シフトゲート100に形成されたシフト通路110に沿って移動可能に設けられる。シフトゲート100には、自動変速機2000における各変速レンジに対応した複数のシフトポジションがシフト通路110に設定される。複数のシフトポジションは、たとえば、前進走行レンジ(Dレンジ)に対応するシフトポジション(以下、(D)ポジションという)と、ニュートラルレンジ(Nレンジ)に対応するシフトポジション(以下、(N)ポジションという)と、パーキングレンジ(Pレンジ)に対応するシフトポジション(以下、(P)ポジションという)と、リバースレンジ(Rレンジ)に対応するシフトポジション(以下、(R)ポジション)とを含む。
シフトゲート100は、シフトレバー8004が(P)ポジションに対応する位置から図2の紙面下方側の、(R)ポジション、(N)ポジションおよび(D)ポジションに移動可能に形成される。また、シフト通路110には、サブゲート150が接続される。シフト通路110は、サブゲート150の図2の紙面上下方向の中央部に接続される。サブゲート150の中央部は、手動変速モードに対応するシフトポジション(以下、(S)ポジションという)が設定される。したがって、シフトレバー8004を(D)ポジションから図2の紙面右方向に移動させると(S)ポジションに到達する。サブゲート150において、シフトレバーを(S)ポジションから図2の紙面上方向に移動すると(+)ポジションに到達し、図2の紙面下方向に移動すると(−)ポジションに到達する。
なお、シフトゲート100の形状は、シフトレバー8004を(N)ポジションから(D)ポジションを経由して(−)ポジションに移動する場合、(D)ポジションの直前におけるシフトレバー8004の移動方向の反対側(本実施の形態においては、図2の上方向)に移動することなく、(−)ポジションに到達するように形成されれば、特にこれに限定されるものではない。
また、シフトゲート100は、図2の紙面上方向が車両の前方向になるようにして、運転席に設けられるようにしてもよいし、図2の紙面上方向が車両の上方向になるようにして、運転席に設けられるようにしてもよい。
運転者は、シフトゲート100に形成されるシフト通路110に沿ってシフトレバー8004を操作して、シフトレバー8004を所望の位置(シフトポジション)に移動させる。運転者は、シフトレバー8004の位置を変更することにより、自動変速機2000の動力伝達状態を選択することができる。たとえば、運転者がシフトレバー8004を(D)ポジションに移動させると、自動変速機2000は、前進走行状態になる。具体的には、運転者がシフトレバー8004を(D)ポジションに移動させると、ポジションスイッチ8006から送信されるDレンジが選択されたことを示す信号あるいは、自動変速機2000に設けられるニュートラルスタートスイッチ(図示せず)などから送信されるDレンジが選択されたことを示す信号に基づいて、ECU8000は、自動変速モードで前進走行するように自動変速機2000を制御する。自動変速モードにおいて、ECU8000は、選択される変速比が限定されないで自動変速機2000の自動変速を行なう。
運転者が手動変速モードに対応する(S)ポジションにシフトレバー8004を移動させると、手動変速モードが選択された状態になる。このとき、運転者がシフトレバー8004を(S)ポジションから図2の紙面上下方向に移動させると、アップシフト指示およびダウンシフト指示のいずれかに対応する信号がポジションスイッチ8006からECU8000に出力される。
本実施の形態においては、シフトレバー8004を図2の紙面上方向に移動させると、ポジションスイッチ8006は、アップシフト指示に対応する信号をECU8000に出力する。ECU8000は、アップシフト指示に対応する信号を受信すると、増速側に変速ギヤ段が1段アップシフトするように自動変速機2000を制御する。
シフトレバー8004を図2の紙面下方向に移動させると、ポジションスイッチ8006は、ダウンシフト指示に対応する信号をECU8000に出力する。ECU8000は、ダウンシフト指示に対応する信号を受信すると、減速側の変速ギヤ段に1段ダウンシフトするように自動変速機2000を制御する。
なお、ECU8000は、アップシフト指示に対応する信号を受信すると、増速側に変速比範囲を限定し、ダウンシフト指示に対応する信号を受信すると、減速側に変速比範囲を限定するようにしてもよい。
以上のような構成において、運転者が(N)ポジションから(D)ポジションにシフトレバー8004を移動させる場合、(N)ポジションから(D)ポジションへのシフトレバーの移動方向の先に(−)ポジションが設けられているため、意図せずに、(−)ポジションにシフトレバー8004を移動させる可能性がある。その結果、運転者が意図せず(−)ポジションが選択されて減速側に変速された状態であることを気づかないまま走行を続けると、ドライブトレーンを構成する回転要素が比較的高回転となる状態が長期間継続される可能性がある。
そこで、本発明は、ECU8000が(D)ポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であると(−)ポジションの選択を無効にする点に特徴を有する。
具体的には、シフトレバー8004が(D)ポジションに移動したときに、ECU8000は、ポジションスイッチ8006から(D)ポジションに対応する信号を受信する。ECU8000は、(D)ポジションに対応する信号を継続して受信する時間が予め定められた時間以下であると、ポジションスイッチ8006から(−)ポジションに対応する信号を受信しても、自動変速機2000においてダウンシフトは行なわない。ECU8000は、(D)ポジションに対応する信号を継続して受信する時間が予め定められた時間を経過すると、(−)ポジションに対応する信号の受信に応じて、ダウンシフトするように自動変速機2000を制御する。
以下、図3を参照して、本実施の形態に係る自動変速機の制御装置であるECU8000で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと記載する)100にて、ECU8000は、運転者によるダウンシフト要求があるか否かを判断する。具体的には、ECU8000は、ポジションスイッチ8006から受信する信号が(−)ポジションに対応する信号であるか否かを判断する。ダウンシフト要求があると(S100にてYES)、処理はS102に移される。もしそうでないと(S100にてNO)、この処理は終了する。
S102にて、ECU8000は、ダウンシフトの実行が禁止されているか否かを判断する。具体的には、ECU8000は、(D)ポジションに対応する信号を継続して受信する時間が予め定められた時間以下であるか否かに基づいて判断する。すなわち、ECU8000は、(D)ポジションに対応する信号を継続して受信する時間が予め定められた時間以下であると、ダウンシフトの実行が禁止されていると判断する。そして、ECU8000は、(D)ポジションに対応する信号を継続して受信する時間が予め定められた時間を経過していると、ダウンシフトの実行は禁止されていないと判断する。なお、好ましくは、ダウンシフト実行禁止の条件は、(D)ポジションに対応する信号を受信してからの時間の条件に加えて、速度の条件を加味することが望ましい。たとえば、ECU8000は、(D)ポジションに対応する信号を継続して受信する時間が予め定められた時間以下であることに加えて、車速センサ8002により検知される車速が予め定められた速度以下であると、ダウンシフトの実行が禁止されていると判断するようにしてもよい。ダウンシフトの実行が禁止されていると(S102にてYES)、この処理は終了する。もしそうでないと(S102にてNO)、処理はS104に移される。
S104にて、ECU8000は、ダウンシフトを実行する。すなわち、ECU8000は、現在のギヤ段から減速側に1段ダウンシフトするように、自動変速機2000を制御する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る自動変速機の制御装置であるECU8000の動作について説明する。
車両が走行しているときに、運転者が(N)ポジションから(D)ポジションになるようにシフトレバー8004を移動させるときに、意図せず、(S)ポジションを経由して(−)ポジションまで移動すると、ダウンシフトが要求される(S100にYES)。このとき、シフトレバー8004が(D)ポジションに移動してから(S)ポジションおよび(−)ポジションに向けて移動を開始するまでの時間が予め定められた時間以下の短い期間であって、車速が予め定められた速度以下であるとダウンシフトの実行が禁止される(S102にてYES)。
一方、シフトレバー8004が(D)ポジションに移動してから(S)ポジションおよび(−)ポジションに向けて移動を開始するまでの時間が予め定められた時間よりも長い期間であったり、予め定められた時間以下の短い期間であっても、車速が予め定められた速度よりも大きいと、ダウンシフトの実行は禁止されないため(S102にてNO)、自動変速機2000にてダウンシフトが実行される(S104)。
一方、ECU8000は、意図せずに最減速側のギヤ段が選択されるなどして、高負荷、高速走行が継続された結果、エンジン1000の冷却水温および自動変速機2000の油温が高温になると、アップシフトするように自動変速機2000を制御する。
さらに、ECU8000は、最減速側のギヤ段での走行を継続していて、エンジン1000の冷却水温および自動変速機2000の油温が高温になっても、エンジン1000における負荷が低負荷であれば、自動変速機2000のアップシフト制御を実行しない。
なお、エンジン1000における負荷は、たとえば、スロットル開度および車速から推定される。ECU8000のメモリには、車両の速度、スロットル開度および負荷との関係を示すマップが予め記憶され、ECU8000が検知される車両の速度とスロットル開度とからマップを用いてエンジン1000における負荷を算出するようにしてもよい。
以下、図4を参照して、本実施の形態に係る自動変速機の制御装置であるECU8000で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
S200にて、ECU8000は、エンジン1000の冷却水温および自動変速機2000の油温が高温であるか否かを判断する。具体的には、ECU8000は、エンジン1000に設けられる冷却水温センサ(図示せず)から送信される冷却水温を表す信号を受信すると、受信した信号に対応する冷却水温が予め定められた温度(1)以上であるか否かを判断する。さらに、ECU8000は、自動変速機2000に設けられる油温センサ(図示せず)から送信される油温を表す信号を受信すると、受信した信号に対応する油温が予め定められた温度(2)以上であるか否かを判断する。ECU8000は、冷却水温が予め定められた温度(1)以上であって、油温が予め定められた温度(2)以上であると、冷却水温および油温が高温であると判断する。冷却水温および油温が高温であると(S200にてYES)、処理はS202に移される。もしそうでないと(S200にてNO)、この処理は終了する。
S202にて、ECU8000は、現在のギヤ段が予め定められたギヤ段以下であるか否かを判断する。「予め定められたギヤ段」はエンジン1000の冷却水温が高温あるいは自動変速機2000の油温が高温になりやすい減速側のギヤ段であれば特に限定されるものではないが、たとえば、最減速のギヤ段である。現在のギヤ段が予め定められたギヤ段以下であると(S202にてYES)、処理はS204に移される。もしそうでないと(S202にてNO)、この処理は終了する。
S204にて、ECU8000は、車両が高負荷で走行している状態であるか否かを判断する。具体的には、ECU8000が車両の速度およびスロットル開度に基づいて推定された負荷が予め定められた負荷よりも高負荷の状態であるか否かに基づいて判断する。
S206にて、ECU8000は、アップシフトを実行する。すなわち、ECU8000は、現在のギヤ段を増速側に1段アップシフトするように自動変速機2000を制御する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る自動変速機の制御装置であるECU8000がエンジン1000の冷却水温および自動変速機2000の油温に応じてアップシフトするときの動作について説明する。
検知されたエンジン1000の冷却水温が予め定められた温度(1)以上であって、自動変速機2000の油温が予め定められた温度(2)以上であるときに(S200にてYES)、車両が予め定められたギヤ段以下で走行しており(S202にてYES)、推定されたエンジン1000における負荷が予め定められた負荷以上であると(S204にてYES)、自動変速機2000にてアップシフトが実行される(S206)。自動変速機2000にて、ギヤ段が増速側のギヤ段に変速されると、エンジン1000における負荷が低減される。
一方、エンジン1000における負荷が予め定められた負荷よりも小さいと(S204にてNO)、アップシフトされず、現在のギヤ段を維持して走行を継続する。
以上のようにして、本実施の形態に係る自動変速機の制御装置によると、運転者が(N)ポジションから(D)ポジションへとシフトレバーを移動させる場合、運転者が意図せずにシフトレバーを(D)ポジションを通過して(−)ポジションに移動させても、(D)ポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であると、(−)ポジションの選択を無効にする。これにより、シフトレバーが(−)ポジションに到達していても、運転者の意図しないダウンシフトを抑制することができる。したがって、誤操作による不適切な変速を抑制する自動変速機の制御装置を提供することができる。
また、(D)ポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間よりも長い場合には、その後に運転者が速い操作によりシフトレバーを(−)ポジションに移動させたとき、運転者はダウンシフトを意図していると判断できる。このとき、(−)ポジションへの移動に応じて自動変速機の変速を行なうことにより、運転者の意図した変速ができる。したがって、運転者に違和感を与えることなく変速できる自動変速機の制御装置を提供することができる。
また、車両が高速で走行しているときに、運転者が車両にエンジンブレーキが作用するように、速い操作によりダウンシフトを指示する場合に、変速の指示が無効化されると、エンジンブレーキが生じず、運転者に違和感を与える場合がある。そこで、(D)ポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であることに加えて、車速が予め定められた速度以下であると、(−)ポジションの選択を無効にすることにより、低速時の誤操作による不適切な変速を抑制しつつ、高速時に運転者の要求に応じてエンジンブレーキを車両に確実に作用させることができる。
さらに、本実施の形態においては、シフトレバーを(D)ポジションから(S)ポジションに移動することにより自動変速モードから手動変速モードに移行するとして説明したが、手動変速モードに移行することに加えて、ECUは、変速比範囲を減速側に限定するように自動変速機を制御するようにしてもよい。たとえば、ECUは、シフトレバーを(S)ポジションに移動すると、Dレンジに対応する変速比範囲(たとえば、1速〜6速の変速比範囲)から減速側に変速比範囲(1〜5速の変速比範囲)を限定して自動変速機を制御するようにしてもよい。
そして、シフトレバーを(D)ポジションから(S)ポジションに移動したときに、あるいは、シフトレバーを(S)ポジションから(−)ポジションに移動したときに、ECUは、車両の走行状態に応じた変速段への変速あるいは変速比範囲の限定を実行するように自動変速機を制御するようにしてもよい。たとえば、ECUは、シフトレバーを(S)ポジションあるいは(−)ポジションに移動したときに、車速センサ8002により検知される車速に応じて減速側への変速量(変速段数)を変更したり、減速側への変速比範囲の限定範囲を変更したりするようにしてもよい。
なお、本実施の形態において、シフトゲート100は、図2に示すような形状に限定されるものではない。シフトゲート100に代えて、たとえば、図5に示すように、逆T字の形状のシフトゲート200を用いるようにしてもよい。
すなわち、シフトゲート200には、図5の紙面上方向に伸びるシフト通路210に直列的に(P)ポジション、(R)ポジション、(N)ポジションおよび(D)ポジションが設定される。そして、(D)ポジションの図5の紙面左右方向に(+)ポジションおよび(−)ポジションが設定される。すなわち、シフトゲート200は、(D)ポジションと(−)ポジションとを直接的に接続するように形成される。このような形状を有するシフトゲート200においても、(N)ポジションから(D)ポジションに移動する際に、意図せず(−)ポジションにシフトレバー8004が移動する可能性があるため、本発明を適用することにより、誤操作による不適切な変速を抑制することができる。
また、本実施の形態においては、シフトレバーが(D)ポジションから(−)ポジションに運転者が意図せずに移動した場合について説明したが、(−)ポジションと(+)ポジションとを入れ替えるようにしてもよい。すなわち、(D)ポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であるときに、(+)ポジションが選択されても選択を無効とすることにより、運転者の誤動作による不適切な変速を抑制することができる。
あるいは、たとえば、シフトレバーが(D)ポジションから1速のギヤ段に固定するロー(L)ポジション(あるいは、1速のギヤ段および2速のギヤ段間の自動変速に限定されるセカンド(2)ポジション)に運転者が意図せずに移動する場合についても本発明を適用するようにしてもよい。すなわち、(D)ポジションが継続して選択されている時間が予め定められた時間以下であるときに、(L)ポジションあるいは(2)ポジションが選択されても選択を無効にするようにしてもよい。これにより、誤動作による不適切な変速を抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る自動変速機の制御装置が搭載された車両を示す制御ブロック図である。 本実施の形態におけるシフトゲートの形状を示す図である。 本実施の形態に係る自動変速機の制御装置であるECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャート(その1)である。 本実施の形態に係る自動変速機の制御装置であるECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャート(その2)である。 シフトゲートの形状の他の一例を示す図である。
符号の説明
100,200 シフトゲート、110 シフト通路、150 サブゲート、1000 エンジン、2000 自動変速機、3000 プラネタリーギヤユニット、4000 油圧回路、5000 ディファレンシャルギヤ、6000 ドライブシャフト、7000 前輪、8000 ECU、8002 車速センサ、8004 シフトレバー、8006 ポジションスイッチ、8008 アクセルペダル、8010 アクセル開度センサ。

Claims (4)

  1. シフトゲートに沿って移動されたシフトレバーのシフトポジションに応じて自動変速機を制御する自動変速機の制御装置であって、前記シフトポジションは、前進走行において、選択される変速比が限定されないで自動変速が行なわれる第1の変速モードに対応する第1のシフトポジションと、選択される変速比および変速比範囲のいずれかが限定される第2の変速モードに対応する第2のシフトポジションとを含み、前記シフトゲートが、前記シフトレバーが前記第1のシフトポジションを経由して前記第2のシフトポジションに移動する場合、前記第1のシフトポジションの直前におけるシフトレバーの移動方向の反対側に移動することなく前記第2のシフトポジションに到達するように形成され、
    前記制御装置は、
    前記第1のシフトポジションが継続して選択されている時間を検知するための検知手段と、
    前記検知された時間が予め定められた時間以下であると、前記第2のシフトポジションの選択を無効にするための無効化手段とを含む、自動変速機の制御装置。
  2. 前記制御装置は、車速を検知するための車速検知手段をさらに含み、
    前記無効化手段は、前記検知された時間が予め定められた時間以下であることに加えて、前記検知された車速が予め定められた速度以下であると、前記第2のシフトポジションの選択を無効にするための手段を含む、請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  3. 前記第1の変速モードは、自動変速モードであって、
    前記第2の変速モードは、手動変速モードであって、
    前記第1のシフトポジションと前記第2のシフトポジションとの間に設けられ、前記手動変速モードを選択したことを示す第3のシフトポジションをさらに含み、
    前記制御装置は、前記第3のシフトポジションから前記第2のシフトポジションに前記シフトレバーが移動すると、減速側への変速および減速側への変速比範囲の限定のいずれかを実行するように前記自動変速機を制御するための変速制御手段をさらに含む、請求項1または2に記載の自動変速機の制御装置。
  4. 前記第1の変速モードは、自動変速モードであって、
    前記第2の変速モードは、手動変速モードであって、
    前記シフトゲートは、前記第1のシフトポジションと前記第2のシフトポジションとを直線的に接続するように形成され、
    前記制御装置は、前記第1のシフトポジションから前記第2のシフトポジションに前記シフトレバーが移動すると、減速側への変速および減速側への変速比範囲の限定のいずれかを実行するように前記自動変速機を制御するための変速制御手段をさらに含む、請求項1または2に記載の自動変速機の制御装置。
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