JP2007138603A - ドアクローザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クローザユニットの薄型化を可能にする。
【解決手段】モータ42を、その回転軸が下方へ向くようにクローザ用ベースプレート41の正面に支持するとともに、クローザユニット4の動力出力手段44、45を、モータ42の側方においてクローザ用ベースプレート41に枢着する。ラッチユニット3の締め込み手段10の連結部12a、プーリ34の案内部34a及びクローザユニット4の動力伝達手段44、45の連結部45aを、側面視においてモータ42の厚さ方向の領域W内で上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータの動力によりドアを半ドア位置から全閉位置へ閉め込むようにしたドアクローザ装置に関する。
従来、車両用のドアクローザ装置においては、車体側に固着されたストライカと係合可能なラッチユニットと、モータの動力により駆動可能なセクタギヤを有するクローザユニットとを備え、ラッチユニットとクローザユニットとをケーブルを介して連結した構成をもって、ドアが半ドア位置まで閉じられると、クローザユニットのモータが駆動し、その動力をケーブルを介してラッチユニットに伝達することにより、ラッチユニットをストライカと辛うじて係合したハーフラッチ状態から完全に係合するフルラッチ状態に変位させて、ドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−300825号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたドアクローザ装置は、特に、クローザユニット側において、モータ、セクタギヤ及びケーブルの連結部、さらには、モータやセクタギヤ等を支持するためのベースプレートが互いにドアの厚さ方向へ重なり合うように配置されるため、クローザユニットの厚さが増大して、狭いドア内への取り付けが制約される問題がある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、クローザユニットの薄型化を可能にしたドアクローザ装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)モータの動力に基いて、ドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようにしたドアクローザ装置において、ストライカと係合することにより前記ドアを全閉位置に拘束可能なラッチ手段及び該ラッチ手段をフルラッチ位置に移動させ得る方向へ移動可能な締め込み手段を有するラッチユニットと、該ラッチユニットの下部に固定されるクローザ用ベースプレートに前記モータ及び前記モータの動力により動作可能な動力出力手段を支持したクローザユニットと、上端部が前記締め込み手段に設けられた連結部に連結され、下端部が前記動力出力手段に設けられた連結部に連結されて、前記動力出力手段の動作を前記締め込み手段に伝達可能な可撓性の伝達手段と、該伝達手段の中間部を案内するための案内部を有する案内手段とを備え、前記モータを、その回転軸が下方へ向くように前記クローザ用ベースプレートの正面または裏面のいずれか一方に支持するとともに、前記動力出力手段を、前記モータの側方において前記クローザ用ベースプレートに上下方向へ回動可能に枢着し、前記締め込み手段の連結部、前記案内手段の案内部及び前記動力伝達手段の連結部を、側面視において前記モータの厚さ方向の領域内で上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置する。
(2)上記(1)項において、締め込み手段の連結部、案内手段の案内部及び動力伝達手段の連結部を、正面視において上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置する。
(3)上記(1)または(2)項において、動力出力手段は、クローザ用ベースプレートの正面または裏面のいずれか他方に枢着され、前記モータの動力により回動可能な駆動レバーと、前記クローザ用ベースプレートの正面または裏面のいずれか一方に前記駆動レバーと同軸により枢着され、前記駆動レバーと共にクローズ方向へ動作可能な連係レバーとを含み、該連係レバーは、前記モータの配置位置と反対側へ延出し、前記クローザ用ベースプレートに対して表裏方向に重合しない部分に連結部を設ける。
(4)上記(3)項において、駆動レバーと連係レバーとの間に、該駆動レバーに対して該連係レバーを伝達手段の引張方向へ付勢するスプリングを設ける。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、締め込み手段の連結部、案内手段の案内部及び動力伝達手段の連結部を、側面視においてモータの厚さ方向の領域内で上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置したことにより、クローザユニットの薄型化を可能にし、制約された収納スペースに取り付けることができる。
(b)請求項2記載の発明によると、締め込み手段の連結部、案内手段の案内部及び動力伝達手段の連結部を、正面視において上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置したことにより、伝達手段を直線的に配索することができ、伝達手段の伝達効率を向上させることができる。
(c)請求項3記載の発明によると、連係レバーの連結部がクローザ用ベースプレートに対して表裏方向に重合しないため、クローザユニットをより薄型化することができる。
(d)請求項4記載の発明によると、スプリングの付勢力により、伝達手段を緊張させてその弛みを吸収することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用したドアクローザ装置の正面図、図2は、図1における矢印II方向から見た側面図、図3は、作動状態にあるときのドアクローザ装置の一部を省略した正面図、図4は、ドアクローザ装置の要部の側面図である。なお、以下の説明では、図1、3における左方、図2、4における図面裏側をドアの「前方」、図1、3における右方、図2、4における図面手前側を「後方」、図1、3における図面手前側、図2、4における左方の「車外側」、図1、3における図面裏側、図2、4における右方を「車内側」とする。
なお、本発明の特許請求の範囲に用いられる文言のうち、「正面」は、車両及びドアの前後、左右を表すものでなく、ドアクローザ装置(1)をドアに取り付け、ドアを正面にして見た状態を表す。したがって、本実施形態におけるドアの車外側は、特許請求の範囲の「正面」に相当し、また、ドアの車内側は、「裏面」に相当する。但し、ドアが車両の後部に開閉可能に支持されたリヤゲート等に適用した場合においてはこの限りではない。
図1〜3に示すドアクローザ装置(1)は、車両のフロントドア内に取り付けられるとともに、車体側に固着されたストライカ(2)と係合することにより、ドアを全閉位置に拘束可能な後述のラッチ手段を有するラッチユニット(3)と、ラッチユニット(3)の下部に連結され、後述のモータ(42)の動力に基いてクローズ動作可能な後述の動力出力手段を有するクローザユニット(4)とを備え、動力出力手段とラッチ手段とを伝達手段をなす可撓性のケーブル(17)により連係し、ドアを半ドア位置まで閉じると、モータ(42)の動力による動力出力手段のクローズ動作がケーブル(17)を介してラッチ手段に伝達されて、ドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようにしたものである。
図5は、ラッチユニット(3)の正面図、図6は、車内側から見たラッチユニット(3)の斜視図、図7は、図1におけるVII−VII線に沿う拡大横断面図、図8〜10は、ラッチユニット(3)の要部の作動説明図、図11は、クローザユニット(4)の正面図、図12は、図11におけるXII−XII線に沿う横断面図、図13、14は、クローザユニット(4)の要部の作動説明図である。
ラッチユニット(3)は、取付面(3a)がドア内に固定される合成樹脂製のボディ(5)及びボディ(5)の室内側を向く側面に固定されるラッチ用ベースプレート(31)を有している。
ボディ(5)内には、前後方向を向くラッチ軸(6)により枢着され、ドアの開閉に伴ってストライカ(2)と係脱可能なラッチ(7)と、前後方向を向くポウル軸(8)により枢着され、ラッチ(7)の外周縁に設けられたフルラッチ爪部(7a)またはハーフラッチ爪部(7b)に係脱可能なポウル(9)と、ラッチ(7)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させ得る締め込み手段(10)とが設けられている。なお、本実施形態におけるラッチ手段は、ラッチ(7)とポウル(9)とを含んで構成される。
ラッチ(7)は、ストライカ(2)から離脱したドアの開放位置に対応するオープン位置(図4、8参照)から、ストライカ(2)と辛うじて係合したドアの半ドア位置に対応するハーフラッチ位置(図9参照)を経由して、ストライカ(2)と完全に係合したドアの全閉位置に対応するフルラッチ位置(図10参照)に回動可能であって、スプリング(図示略)によりオープン方向(図8〜図10において反時計方向)へ常時付勢されている。なお、ラッチ(7)のハーフラッチ位置及びフルラッチ位置は、ボディ(5)に設けられたハーフラッチ検出スイッチ(図示略)及びフルラッチ検出スイッチ(図示略)により検出され、その検出信号は、制御回路装置(図示略)へ入力されるようになっている。
ポウル(9)は、スプリング(図示略)により常時係合方向(図8〜10において時計方向)へ付勢されるとともに、ラッチ(7)がハーフラッチ位置にあるとき、ラッチ(7)のハーフラッチ爪部(7b)に係合し、また、ラッチ(7)がフルラッチ位置にあるとき、フルラッチ爪部(7a)に係合して、ラッチ(7)のオープン方向への回動を阻止する。
ポウル(9)がラッチ(7)のフルラッチ爪部(7a)またはハーフラッチ爪部(7b)に係合しているとき、ドアの車外側に設けられたアウトサイドハンドル(図示略)または室内側に設けられたインサイドハンドル(図示略)が解除操作されると、ポウル(9)はスプリングの付勢力に抗して解除方向(図10において反時計方向)へ回動することにより、ラッチ(7)のフルラッチ爪部(7a)またはハーフラッチ爪部(7b)から離脱してドアの開扉を可能にする。
締め込み手段(10)は、中央部がボディ(5)の下部に前後方向を向く枢軸(13)により枢着される第1クローザレバー(12)と、下端部が第1クローザレバー(12)の車外側を向く端部に前後方向を向く連結軸(16)により回動可能に連結される第2クローザレバー(14)とを含んで構成される。
第1クローザレバー(12)は、第1スプリング(15)(図2参照)により待機位置(図2、4、8及び図9参照)へ付勢されて保持されるとともに、車内側を向く端部に設けられた連結部(12a)には、上下方向を向く伝達手段をなす可撓性のケーブル(17)の上端末部(17a)が連結されている。
主に図4に示すように、ドアクローザ装置(1)を後方から見た場合、すなわち側面視において、第1クローザレバー(12)の連結部(12a)は、モータ(42)の車内外を向く厚さ方向の領域(W)内に配置される。
第2クローザレバー(14)の上端部は、ボディ(5)に枢軸(18b)により枢着されたキャンセルレバー(18)のガイド孔(18a)に摺動可能に連結されるとともに、上端部には、ラッチ(7)がハーフラッチ位置にあるときラッチ(7)の外周縁に設けられた係合部(7c)に対して下方から係合可能な押動部(14a)が設けられている。
ケーブル(17)が、後述の連係レバー(45)の動作に基いて下方へ引っ張られると、第1クローザレバー(12)は、第1スプリング(15)の付勢力に抗して、待機位置からクローズ方向(図2、4、8及び図9において時計方向)へ所定角度回動したクローズ位置(図10参照)に回動し、また、ケーブル(17)の引張力が解除されると、第1スプリング(15)の付勢力により待機位置に復帰する。
第2クローザレバー(14)は、第1クローザレバー(12)の待機位置からクローズ位置への回動に伴って、待機位置(図2、4、8及び図9参照)から上方へ所定量移動したクローズ位置(図10参照)へ移動することにより、押動部(14a)がラッチ(7)の係合部(7c)に係合して、ラッチ(7)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に回動させる。
キャンセルレバー(18)は、常時は図2、8〜10に示す位置に保持されているが、例えば、クローザユニット(4)の動作中に、ドアと車体との間に異物が挟み込まれたような場合、インサイドハンドルまたはアウトサイドハンドルの解除操作に基づいて、時計方向へ所定量回動して、第2クローザレバー(14)の押動部(14a)をラッチ(7)の係合部(7c)から離脱させることによって、クローザユニット(4)の動作中にあってもドアの開扉操作を可能にする。
ラッチユニット(3)のラッチ用ベースプレート(31)の下部には、クローザユニット(4)の上部を連結するためのラッチ側固定部(31a)が形成されている。ラッチ側固定部(31a)は、下部に互いに傾斜した第1辺部(31b)及び第2辺部(31c)を形成するとともに、その車外側を向く面には、ブラケット(32)を介して、案内手段をなすプーリ(34)が車内外方向を向く枢軸(33)により枢支されている。
ラッチ側固定部(31a)の第1辺部(31b)は、ドアクローザ装置(1)をフロント用する場合、クローザユニット(4)側の後述の位置決め部(41f)に当接し、また、第2辺部(31c)は、ドアクローザ装置(1)をリヤ用とする場合、位置決め部(41f)に当接することにより、ラッチユニット(3)に対するクローザユニット(4)の各取付角の位置決めを行なうことができる。
プーリ(34)は、全体形状が扇形をなすとともに、その外周には、ケーブル(17)の上下方向の中間部を案内するための案内部(34a)が設けられている。この案内部(34a)は、枢軸(33)、すなわちプーリ(34)の回転中心である中心点(O)を中心とする円弧状をなし、かつ第1クローザレバー(12)の連結部(12a)の真下に配置される。
また、プーリ(34)は、枢軸(33)に巻装されたスプリング(36)により上方(ケーブル(17)の動作伝達方向と反対方向)へ付勢されるとともに、その上端縁に設けられた折曲部(34b)がブラケット(32)に設けられたストッパ部(32a)に当接するニュートラル位置(図1参照)に保持されている。
ラッチ用ベースプレート(31)の固定部(31a)におけるプーリ(34)の中心点(O)の周辺には、複数(本実施形態においては3個)の連結用突部(35)が形成されている。この連結用突部(35)は、主に図6に示すように、車内側へ突出するバーリング加工により形成される。
次に、クローザユニット(4)について説明する。クローザユニット(4)は、ラッチ用ベースプレート(31)のラッチ側固定部(31a)に連結されるクローザ用ベースプレート(41)を有している。
クローザ用ベースプレート(41)には、前述の正逆回転可能なモータ(42)と、モータ(42)の回転を減速する減速ギヤ(図示略)に連結されたピニオン(43)と、ピニオン(43)に噛合して所定の方向へ回動可能な駆動レバーをなすセクタギヤ(44)と、ケーブル(17)の下端末部(17b)が連結される連係レバー(45)と、セクタギヤ(44)と連係レバー(45)との間に付勢力を作用させる第2スプリング(46)と、セクタギヤ(44)の待機位置(図1、13参照)を検出可能な検出スイッチ(47)とが設けられている。
なお、本実施形態における動力出力手段は、ピニオン(43)、セクタギヤ(44)及び連係レバー(45)により構成される。
クローザ用ベースプレート(41)は、取付片(41e)がボルト(図示略)によりドア内に固定されるとともに、上部にラッチ側固定部(31a)に対して車内側に重合して連結されるクローザ側固定部(41b)が設けられている。
クローザ側固定部(41b)には、ラッチ側固定部(31)側の3個の連結用突部(35)が選択的に嵌合可能な固定孔群が穿設されている。
固定孔群は、ドアクローザ装置(1)をフロント用として、クローザユニット(4)をラッチユニット(3)に対してフロント用位置に固定する場合、3個の連結用突部(35)が嵌合する3個のフロント用固定孔(41c)と、ドアクローザ装置(1)をリヤドア用として、クローザユニット(4)をラッチユニット(3)に対してリヤ用位置に固定する場合、3個の連結用突起(35)が嵌合する3個のリヤ用固定孔(41d)とを含んでいる。
主に図11に示すように、各フロント用固定孔(41c)を基準とした場合、各リヤ用固定孔(41d)は、プーリ(34)の中心点(O)を中心に反時計方向へ所定角変位した位置に設けられる。
ドアクローザ装置(1)をフロント用とする場合には、ラッチ側固定部(31)の第1辺部(31b)をクローザ側固定部(41b)に連設された位置決め部(41f)に当接させるとともに、ラッチ側固定部(31a)の連結用突部(35)をクローザ側固定部(41b)のフロント用固定孔(41c)に嵌合して、連結用突部(35)の先端をかしめる。また、リヤ用とする場合には、第2辺部(31c)を位置決め部(41f)に当接させるとともに、ラッチ側固定部(31a)の連結用突部(35)をクローザ側固定部(41b)のリヤ用固定孔(41d)に嵌合して、連結用突部(35)の先端をかしめる。なお、リヤ用の場合には、クローザユニット(4)が中心点(O)を中心にして、ラッチユニット(3)に対して前方へ所定角度傾いた形態となる。
主に図1、3に示すように、ドアクローザ装置(1)は、ラッチユニット(3)の取付面(3a)とクローザユニット(4)の後部とが互いに鉛直方向へ向くような位置関係で、クローザユニット(4)の上部がラッチユニット(3)の下部に連結される。
モータ(42)は、その回転軸(図示略)が下方へ向くように、クローザ用ベースプレート(41)の車内側を向く一側面側の前部に支持されるとともに、ハーフラッチ検出スイッチのハーフラッチ検出に基づいて正転し、フルラッチ検出スイッチのフルラッチ検出に基づいて逆転し、また、検出スイッチ(47)の待機検出に基づいて停止するように、制御回路装置により制御される。
セクタギヤ(44)は、モータ(42)の後方にあって、車内外方向を向く枢軸(48)によりクローザ用ベースプレート(41)の車外側を向く他側面側に枢着されとともに、図4に示すように、側面視おいてモータ(42)の領域(W)内に配置される。また、セクタギヤ(44)の前部外周に設けられた歯部(44a)がクローザ用ベースプレート(41)の他側面側へ突出したピニオン(43)に噛合することにより、セクタギヤ(44)は、モータ(42)の正転により、待機位置(図1、13参照)から時計方向へクローズ動作して、クローズ位置(図3、14参照)へ回動し、また、モータ(42)の逆転により、クローズ位置から待機位置へ反転する。
セクタギア(44)の後端部には、クローザ用ベースプレート(41)に穿設された円弧孔(枢軸(48)を中心とする円弧状の長孔)(41a)からクローザ用ベースプレート(41)の一側面側へ突出するように折曲された係合片(44b)が設けられている。
連係レバー(45)は、図4に示すように、セクタギヤ(44)と同様に前記領域(W)内に配置され、クローザ用ベースプレート(41)の一側面側にセクタギヤ(44)と同軸である枢軸(48)により枢支される。
セクタギヤ(44)が待機位置からクローズ方向へ回動すると、セクタギヤ(44)の係合片(44b)の下縁が連係レバー(45)の被係合部(45c)に当接することにより、連係レバー(45)は、セクタギヤ(44)と共にクローズ方向へ回動する。
連係レバー(45)の後端部、すなわちモータ(42)の配置位置と反対側へ延出する端部には、ケーブル(17)の下端末部(17b)が連結される連結部(45a)が設けられている。
連結部(45a)は、クローザ用ベースプレート(41)の後部よりさらに後方へ突出し、クローザ用ベースプレート(41)に対して車内外方向へ重合しない位置で、かつプーリ(34)の案内部(34a)の真下になるような位置に設けられる。
連結部(45a)の上部には、ケーブル(17)の下部を案内するための枢軸(48)を中心とする円弧状のケーブル案内部(45b)が連設されている。
第2スプリング(46)は、コイル部(46a)が枢軸(48)に巻装されるとともに、一端部(46b)がセクタギヤ(44)の係合片(44b)に、また他端部(46c)が連係レバー(45)の係止部(45d)に掛止され、セクタギヤ(44)に対して連係レバー(45)をクローズ方向、すなわちケーブル(17)を下方へ引張る動作伝達方向への付勢力を付与している。これにより、第2スプリング(46)は、連係レバー(45)を介して、ケーブル(17)に緊張方向の付勢力を付与し、ケーブル(17)を常時緊張させて弛みの発生を防止する。なお、第2スプリング(46)の付勢力は、第1スプリング(15)の付勢力より小さいものとしている。
ドアクローザ装置(1)においては、ケーブル(17)を緊張させた状態で、セクタギヤ(44)の係合片(44b)とその下端に対向する連係レバー(45)の被係合部(45b)との間に、予め定めた所定量の間隙が生じるように設定される。この間隙は、プーリ(34)の案内部(34a)を経由する第1クローザレバー(12)の連結部(12a)と連係レバー(45)の連結部(45a)との間の伝達経路やケーブル(17)の長さのばらつき等を吸収し得るものである。
上述のように、第1クローザレバー(12)の連結部(12a)、プーリ(34)の案内部(34a)、連係レバー(45)の連結部(45a)を、図4に示すように、側面視においてモータ(42)の厚さ方向の領域(W)内で上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置したことにより、各部品が領域(W)から外方へ突出することがなくなる。この結果、クローザユニット(4)の薄型化が可能となり、ドア内の制約された収納スペースに配置することができる。また、第1クローザレバー(12)の連結部(12a)、プーリ(34)の案内部(34a)、連係レバー(45)の連結部(45a)を、図1、4に示すように、正面視おいて上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置したことにより、ケーブル(17)を屈曲させることなく直線的に配索することができ、ケーブル(17)の伝達効率の向上を図ることができる。
次に、本発明のドアクローザ装置(1)の動作について説明する。ドアが開いている場合には、ラッチユニット(3)は、図8に示すように、待機状態にあり、また、クローザユニット(4)は、図1、10に示すように、待機状態にある。
ドアが半ドア位置まで閉じると、図9に示すように、ラッチ(7)は、ハーフラッチ位置に回動し、ポウル(9)がハーフラッチ爪部(7b)に係合する。これにより、モータ(42)は、ハーフラッチ検出スイッチの検出に基いて、制御回路装置により正転制御され、減速ギヤ及びピニオン(43)を介して、セクタギヤ(44)を待機位置からクローズ方向へ回動させる。そして、連係レバー(45)は、セクタギヤ(44)と共にクローズ方向へ回動し、ケーブル(17)を下方へ引っ張り、その動作をケーブル(17)を介して、第1クローザレバー(12)に伝達する。
連係レバー(45)及びセクタギヤ(44)がクローズ位置(図3、14参照)に回動すると、第1、2クローザレバー(12)(14)は、第1スプリング(15)の付勢力に抗して、クローズ位置(図10参照)に移動し、第2クローザレバー(14)の爪部(14a)がラッチ(7)の係合部(7c)に下方から係合して、ラッチ(7)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させる。これにより、ドアは、半ドア位置から全閉位置に移動する。
また、プーリ(34)は、ケーブル(17)の下方への移動に伴って、スプリング(36)の付勢力に抗してニュートラル位置から下方(ケーブル(17)の引張方向)へ回動しつつケーブル(17)の中間部を案内する(図3参照)。さらに、ケーブル(17)の下部は、連係レバー(45)のケーブル案内部(45b)により案内される。これにより、ケーブル(17)は、確実に引張方向へ案内され、その動作を第1クローザレバー(12)に確実に伝達させることができる。
ラッチ(7)がフルラッチ位置に回動して、フルラッチ検出スイッチがフルラッチ検出を行なうと、モータ(42)は、制御回路装置により逆転制御され、セクタギヤ(44)をクローズ位置から待機位置へ復帰回動させ、検出スイッチ(47)がセクタギヤ(44)の待機位置を検出すると停止制御される。
第1、2クローザレバー(12)(14)は、セクタギヤ(44)の待機位置への復帰に伴って、第1スプリング(15)の付勢力によりクローズ位置から待機位置に復帰し、また、これに連動して、連係レバー(45)は、ケーブル(17)を介して、第2スプリング(46)の付勢力に抗して待機位置に復帰する。また、プーリ(34)は、スプリング(36)の付勢力によりニュートラル位置に復帰する。これは、ケーブル(17)を作動前の状態に確実に復帰させる作用をなす。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)第1クローズレバー(12)と第2クローズレバー(14)とを一体的に形成する。
(ii)セクタギヤ(44)と連係レバー(45)とを別軸にする。
(iii)プーリ(34)を扇形に代えて、円形状とする。
本発明の適用したドアクローザ装置の正面図である。 図1における矢印II方向から見たドアクローザ装置の側面図である。 作動状態にあるときのドアクローザ装置の一部を省略した正面図である。 ドアクローザ装置の要部の側面図である。 ラッチユニットの正面図である。 車内側から見たラッチユニットの斜視図である。 図1におけるVII−VII線に沿う拡大横断面図である。 オープン状態にあるときのラッチユニット(3)の要部の作動説明図である。 ハーフラッチ状態にあるときのラッチユニット(3)の要部の作動説明図である。 フルラッチ状態にあるときのラッチユニット(3)の要部の作動説明図である。 クローザユニットの正面図である。 図11におけるXII−XII線に沿う横断面図である。 待機状態にあるときのクローザユニットの要部の作動説明図である。 動作状態にあるときのクローザユニットの要部の作動説明図である。
符号の説明
(1)ドアクローザ装置
(2)ストライカ
(3)ラッチユニット
(3a)取付面
(4)クローザユニット
(5)ボディ
(6)ラッチ軸
(7)ラッチ(ラッチ手段)
(7a)フルラッチ爪部
(7b)ハーフラッチ爪部
(7c)係合部
(8)ポウル軸
(9)ポウル(ラッチ手段)
(10)締め込み手段
(12)第1クローザレバー(締め込み手段)
(12a)連結部
(13)枢軸
(14)第2クローザレバー(締め込み手段)
(14a)押動部
(15)第1スプリング
(16)連結軸
(17)ケーブル(伝達手段)
(17a)上端末部
(17b)下端末部
(18)キャンセルレバー
(18a)ガイド孔
(18b)枢軸
(31)ラッチ用ベースプレート
(31a)ラッチ側固定部
(31b)第1辺部
(31c)第2辺部
(32)ブラケット
(32a)ストッパ部
(33)枢軸
(34)プーリ(案内手段)
(34a)案内部
(34b)折曲部
(35)連結用突部
(36)スプリング
(41)クローザ用ベースプレート
(41a)円弧孔
(41b)クローザ側固定部
(41c)フロント用固定孔
(41d)リヤ用固定孔
(41e)取付片
(41f)位置決め部
(42)モータ
(43)ピニオン(動力出力手段)
(44)セクタギヤ(駆動レバー、動力出力手段)
(44a)歯部
(44b)係合片
(45)連係レバー(動力出力手段)
(45a)連結部
(45b)ケーブル案内部
(45c)被係合部
(45d)係止部
(46)第2スプリング
(46a)コイル部
(46b)一端部
(46c)他端部
(47)検出スイッチ
(48)枢軸
(49)連結孔

Claims (4)

  1. モータの動力に基いて、ドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようにしたドアクローザ装置において、
    ストライカと係合することにより前記ドアを全閉位置に拘束可能なラッチ手段及び該ラッチ手段をフルラッチ位置に移動させ得る方向へ移動可能な締め込み手段を有するラッチユニットと、
    該ラッチユニットの下部に固定されるクローザ用ベースプレートに前記モータ及び前記モータの動力により動作可能な動力出力手段を支持したクローザユニットと、
    上端部が前記締め込み手段に設けられた連結部に連結され、下端部が前記動力出力手段に設けられた連結部に連結されて、前記動力出力手段の動作を前記締め込み手段に伝達可能な可撓性の伝達手段と、
    該伝達手段の中間部を案内するための案内部を有する案内手段とを備え、
    前記モータを、その回転軸が下方へ向くように前記クローザ用ベースプレートの正面または裏面のいずれか一方に支持するとともに、前記動力出力手段を、前記モータの側方において前記クローザ用ベースプレートに上下方向へ回動可能に枢着し、
    前記締め込み手段の連結部、前記案内手段の案内部及び前記動力伝達手段の連結部を、側面視において前記モータの厚さ方向の領域内で上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置したことを特徴とするドアクローザ装置。
  2. 締め込み手段の連結部、案内手段の案内部及び動力伝達手段の連結部を、正面視において上下方向へほぼ一直線上に並ぶように配置したことを特徴とする請求項1記載のドアクローザ装置。
  3. 動力出力手段は、クローザ用ベースプレートの正面または裏面のいずれか他方に枢着され、前記モータの動力により回動可能な駆動レバーと、前記クローザ用ベースプレートの正面または裏面のいずれか一方に前記駆動レバーと同軸により枢着され、前記駆動レバーと共にクローズ方向へ動作可能な連係レバーとを含み、
    該連係レバーは、前記モータの配置位置と反対側へ延出し、前記クローザ用ベースプレートに対して表裏方向に重合しない部分に連結部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のドアクローザ装置。
  4. 駆動レバーと連係レバーとの間に、該駆動レバーに対して該連係レバーを伝達手段の引張方向へ付勢するスプリングを設けたことを特徴とする請求項3記載のドアクローザ装置。
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