JP2007137426A - テーピング装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャリアテープPを間欠的に搬送するための搬送部1と、搬送部を駆動するための搬送駆動機構2と、キャリアテープPにカバーテープQを熱圧着するための熱圧着部3と、熱圧着部3を駆動するための熱圧着駆動機構4と、熱圧着部3がキャリアテープ及びカバーテープQを押圧する際にキャリアテープ受けを追従し得るように支持する追従部5と、追従部5を駆動するための追従駆動機構6により構成されている。
【選択図】図1
Description
以上のような態様では、キャリアテープ及びカバーテープの厚み差を吸収するための球面ジョイントを備えているため、テープ送り方向でのテープ厚み差及びテープ左右方向でのテープ厚み差を吸収し、安定した押圧を得ることができる。
本実施形態のテーピング装置は、図1(a)及び(b)に示すように、キャリアテープPを間欠的に搬送するための搬送部1と、搬送部1を駆動するための搬送駆動機構2と、キャリアテープPにカバーテープQを熱圧着するための熱圧着部3と、熱圧着部3を駆動するための熱圧着駆動機構4と、熱圧着部3がキャリアテープ及びカバーテープQを押圧する際にキャリアテープ受けを追従し得るように支持する追従部5と、追従部5を駆動するための追従駆動機構6により構成されている。また、これらの搬送駆動機構2、熱圧着駆動機構4及び追従駆動機構6は、図示しない制御部により図4のタイミングチャートで示すタイミングにより制御されている。
以上のような構成からなる本実施形態の作用について、図1〜3と、図4のタイミングチャートを用いて説明する。なお、図4では、本テーピング装置を構成する各機構の動作を縦に(a)〜(e)として表し、作用の時系列を横に(1)〜(6)として表す。
熱圧着部とキャリアテープ受けを追従する追従部によって、キャリアテープとカバーテープとを上下から保持してテーピング処理を行うことができるため、テーピング処理する全面において、キャリアテープとカバーテープ間に安定したテープ剥離強度を得ることができる。
2…搬送駆動機構
3…熱圧着部
4…熱圧着駆動機構
5…追従部
6…追従駆動機構
11…スプロケット
12…吸着ノズル
21…モータ
22…プーリー
23…ベルト
24…モータ
31…ヒータブロック
32…ヒータ
33…熱電対
34…断熱材
35…移動プレート
36…サイドプレート
37…偏芯カム
37a…バネ
37b…プーリー
37c…ベルト
38…カムフォロア
41…モータ
42…プーリー
51…キャリアテープ受け
52…球面ジョイント
53…球面ジョイント受け
61…エアシリンダ
62…フローティングジョイント
P…キャリアテープ
Q…カバーテープ
Claims (8)
- 電子部品を挿入したキャリアテープを間欠的に搬送するための搬送部と、前記搬送部を駆動するための搬送駆動部と、前記キャリアテープにカバーテープを熱圧着するための熱圧着部と、前記熱圧着部を駆動するための前記熱圧着駆動部と、を備えたテーピング装置において、
前記キャリアテープを下方から支持するキャリアテープ受けと、
前記キャリアテープ受けを追従する追従部と、を備えたことを特徴とするテーピング装置。 - 前記追従部による前記キャリアテープ受けの下方から押圧を支持するとともに、熱圧着部を常時前記キャリアテープに対して押圧させる方向に引っ張る追従駆動部と、
前記搬送駆動部、前記熱圧着駆動部及び前記追従駆動部とを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記熱圧着駆動部の駆動により、前記熱圧着部が前記搬送部による前記キャリアテープの搬送時のみ前記追従駆動部の押圧力に打ち勝って熱圧着状態を解除させることを特徴とする請求項1記載のテーピング装置。 - 前記制御部は、前記搬送駆動部と前記熱圧着部とを同期して制御するものであり、
この制御部は、前記搬送駆動部による前記キャリアテープの搬送と、前記熱圧着部による前記キャリアテープの熱圧着状態の解除と、を同期させることを特徴とする請求項2記載のテーピング装置。 - 前記制御部は、前記熱圧着部と前記追従駆動部とを同期して制御するものであり、
この制御部は、前記追従駆動部による前記追従部の前記キャリアテープ受けの下方から押圧の支持と、前記熱圧着部による前記キャリアテープの熱圧着状態と、を同期させることを特徴とする請求項2又は3記載のテーピング装置。 - 前記追従部は、前記キャリアテープ下部に球面ジョイントを備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のテーピング装置。
- 電子部品を挿入したキャリアテープを間欠的に搬送するための搬送部と、前記搬送部を駆動するための搬送駆動部と、前記キャリアテープにカバーテープを熱圧着するための熱圧着部と、前記熱圧着部を駆動するための前記熱圧着駆動部と、前記キャリアテープを下方から支持するキャリアテープ受けと、前記キャリアテープ受けを追従する追従部と、前記追従部による前記キャリアテープ受けの下方から押圧を支持するとともに、熱圧着部を常時前記キャリアテープに対して押圧させる方向に引っ張る追従駆動部と、前記搬送駆動部、前記熱圧着駆動部及び前記追従駆動部とを制御する制御部と、を用いて行うテーピング装置の制御方法において、
前記制御部は、前記熱圧着駆動部の駆動により、前記熱圧着部が前記搬送部による前記キャリアテープの搬送時のみ前記追従駆動部の押圧力に打ち勝って熱圧着状態を解除させることを特徴とするテーピング装置の制御方法。 - 前記制御部は、前記搬送駆動部と前記熱圧着部とを同期して制御するものであり、
この制御部は、前記搬送駆動部による前記キャリアテープの搬送と、前記熱圧着部による前記キャリアテープの熱圧着状態の解除と、を同期させることを特徴とする請求項6記載のテーピング装置の制御方法。 - 前記制御部は、前記熱圧着部と前記追従駆動部とを同期して制御するものであり、
この制御部は、前記追従駆動部による前記追従部の前記キャリアテープ受けの下方から押圧の支持と、前記熱圧着部による前記キャリアテープの熱圧着状態と、を同期させることを特徴とする請求項6又は7記載のテーピング装置の制御方法。
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JP2005329148A JP2007137426A (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | テーピング装置及びその制御方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015101365A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | ハイメカ株式会社 | 電子部品のテーピング装置 |
CN106864807A (zh) * | 2015-12-11 | 2017-06-20 | 上野精机株式会社 | 载带行走装置 |
JP7383294B2 (ja) | 2020-08-31 | 2023-11-20 | 株式会社 東京ウエルズ | キャリアテープの熱圧着装置、キャリアテープの熱圧着装置システムおよびキャリアテープの熱圧着方法 |
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JPH0585508A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-06 | Seiwa Sangyo Kk | テーピング用テープの熱融着装置 |
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2005
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JP7383294B2 (ja) | 2020-08-31 | 2023-11-20 | 株式会社 東京ウエルズ | キャリアテープの熱圧着装置、キャリアテープの熱圧着装置システムおよびキャリアテープの熱圧着方法 |
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