JP2007137353A - 歩行型作業機 - Google Patents

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Naoki Kamata
直樹 鎌田
Yasuyuki Wada
泰行 和田
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Abstract

【課題】歩行型作業機において、クラッチレバーの強度を低下させることなく、クラッチレバーの左右両端部に広い平坦面を形成し、クラッチレバー10をハンドル9と一緒に握ったときのフィット感を向上させる。
【解決手段】走行機体から延出するハンドル9と、該ハンドル9に設けられるクラッチレバー10とを備え、該クラッチレバー10を操作してハンドル9と一緒に握ることにより、クラッチ入り状態を維持する歩行型作業機1において、クラッチレバー10の左右両端部に、別部材によって平坦部13を形成する。また、クラッチレバー10をハンドル9と一緒に握ったとき、平坦部13をハンドル9の上方に位置させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、歩行型管理機などの歩行型作業機に関し、特に、クラッチレバーを下方に操作してハンドルと一緒に握ることにより、クラッチ入り状態を維持する歩行型作業機に関する。
ロータリなどの作業部を備える歩行型作業機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の歩行型作業機は、走行機体から延出するハンドルを備えると共に、ハンドルには、主クラッチを入切操作するためのクラッチレバーが設けられる。ハンドル及びクラッチレバーは、例えば、いずれも平面視冂字形であり、クラッチレバーを操作してハンドルと一緒に握ることにより、クラッチ入り状態が維持される。特許文献1では、クラッチレバーに平坦部を形成することにより、クラッチレバーをハンドルと一緒に握りやすくしている。
特開平10−225205号公報
しかしながら、特許文献1に記載のクラッチレバーは、棒材又はパイプ材で形成されると共に、棒材又はパイプ材をプレスにより潰して平坦部を形成しているので、広い平坦面を確保することが難しいだけでなく、潰し加工による強度低下でクラッチレバーが変形する可能性があった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、走行機体から延出するハンドルと、該ハンドルに設けられるクラッチレバーとを備え、該クラッチレバーを操作して前記ハンドルと一緒に握ることにより、クラッチ入り状態を維持する歩行型作業機において、前記クラッチレバーの左右両端部に、別部材によって平坦部を形成したことを特徴とする。このようにすると、クラッチレバーの左右両端部に広い平坦面を確保できるので、握ったときのフィット感が向上するだけでなく、手に感じる荷重も軽減させることができる。また、作業者がハンドルを片手で握り、機体に対してオフセットした位置(例えば、うね間)を歩行する作業態様においても、広い平坦部を握ることにより、クラッチレバーを確実に入り状態に保持することができる。しかも、クラッチレバー自体の強度は変わらないので、クラッチレバーの変形も防止できる。
また、前記クラッチレバーを略断面円形状に形成し、その左右両端部に前記平坦部を形成したことを特徴とする。このようにすると、クラッチレバーの略断面円形状部分においては、クラッチレバーから手を離しやすくなるので、緊急時であっても、速やかなクラッチ切り操作を行うことができる。
また、前記クラッチレバーを前記ハンドルと一緒に握ったとき、前記平坦部が前記ハンドルの上方に位置することを特徴とする。このようにすると、クラッチレバーとハンドルの一体感が増すので、クラッチレバーとハンドルを一緒に握ったときのフィット感を一層向上させることができる。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1は歩行型作業機であって、該歩行型作業機1は、機体フレームに兼用される側面視略への字状のミッションケース2を備えている。ミッションケース2の前端部部左右両側には、車軸3を介して車輪4が軸支され、また、ミッションケース2の後端部には、左右外側方に延出するロータリ耕耘軸5を備えたロータリ耕耘式の作業部6が構成されている。
ミッションケース2の上部には、エンジン7が搭載されている。エンジン7は、テンションクラッチからなるメインクラッチ(図示せず)を介して、ミッションケース2に動力を入力している。ミッションケース2には、走行動力を変速する走行変速機構と、耕耘動力を変速する耕耘変速機構とを含むトランスミッションが内装されている。これにより、本実施形態のミッションケース2は、エンジン7から車輪4に駆動力を伝動する走行伝動ケースと、エンジン7から作業部6に駆動力を伝動する耕転伝動ケースとに兼用されている。
ミッションケース2の後部には、ハンドルブラケット8を介してハンドル9が取り付けられている。ハンドル9は、走行機体から後上方に延出し、その後端部分が作業者によって把持される。本実施形態のハンドル9は、平面視凵字形としてあるが、平面視丸形や平面視四角形であってもよい。また、ハンドル9には、メインクラッチの入り切りを操作するクラッチレバー10が設けられており、このクラッチレバー10の回動操作によって、車輪4及び作業部6の駆動を入り切りすることが可能になる。具体的に説明すると、本実施形態のクラッチレバー10は、平面視凵字状に形成されており、その両端部が回動支軸11を介してハンドル9に上下回動自在に支持されている。また、クラッチレバー10の一端部には、ワイヤ連結部12が一体的に設けられている。このワイヤ連結部12は、図示しないワイヤを介してメインクラッチに連結されており、クラッチレバー10の操作に応じたワイヤの押し引きにより、メインクラッチを入り切り動作させる。
図1及び図2は、クラッチ切り時におけるクラッチレバー10のポジションを示しており、このポジションからクラッチレバー10を下方に操作することによりメインクラッチが入りとなる。また、クラッチレバー10は、クラッチ入り時にハンドル9に近接するようになっており、ここで、ハンドル9とクラッチレバー10を一緒に握ることによって、クラッチ入り操作状態が維持される。また、歩行型作業機1を旋回させる場合においても、ハンドル9とクラッチレバー10は一緒に握られているが、リヤ作業方式の本機では、作業部6を上昇させるために、ハンドル9及びクラッチレバー10を持ち上げ操作することが求められる。
本実施形態では、この持ち上げ操作を容易にするために、ハンドル9の後端部左右中央部に旋回時握り部9aを形成している。旋回時握り部9aは、その左右両側に形成される通常時握り部9bよりも低い位置に形成されており、旋回時におけるハンドル9の持ち上げ操作を容易にする。尚、本実施形態のハンドル9では、旋回時握り部9aを曲げ形成しているが、別部材で形成された旋回時握り部9aを一体的に溶着してもよい。
従来のクラッチレバーとしては、棒材又はパイプ材を曲げ加工して形成され、その断面形状が略全域で円形状のものと、棒材又はパイプ材を曲げ加工した後、全体を潰し加工し、その断面形状が略全域で扁平状のものとがある。後者では、クラッチレバーに平坦部が形成されることにより、クラッチレバーをハンドルと一緒に握りやすくなるものの、広い平坦面を確保することが難しいので、それ以上の握りやすさを実現することは難しく、しかも、潰し加工による強度低下で変形の可能性がある。
図3〜図5に示すように、本発明においては、クラッチレバー10の左右両端部に、別部材によって平坦部13を形成している。このようにすると、クラッチレバー10の左右両端部に広い平坦部13を確保できるので、握ったときのフィット感が向上するだけでなく、手に感じる荷重も軽減させることができる。また、作業者がハンドル9を片手で握り、機体に対してオフセットした位置(例えば、うね間)を歩行する作業態様においても、広い平坦部13を握ることにより、クラッチレバー10を確実に入り状態に保持することができる。しかも、クラッチレバー10の強度低下をまねくことがないので、クラッチレバー10の変形も防止できる。
クラッチレバー10の左右両端部に、別部材で平坦部13を形成する方法としては、平坦部が形成された樹脂製の別部材をクラッチレバー10の両端部に取り付け、ネジなどで固定する方法が考えられるが、本実施形態では、棒材又はパイプ材からなるクラッチレバー10を金型のキャビティ内にセットし、キャビティに樹脂を射出することにより、クラッチレバー10の両端部に樹脂製の平坦部13を一体的に形成する。このようにすると、平坦部13を別部材で形成するものでありながら、クラッチレバー10との一体感を高め、良好な操作性が得られる。しかも、作業者が把持するクラッチレバー10の後端部を全域に亘って樹脂で覆うことができるので、平坦部13以外の部位でもクラッチレバー10の把持性が向上すると共に、デザインの向上に寄与することができる。
また、クラッチレバー10の後端部左右中央部は、略断面円形状に形成し、その左右両側に平坦部13を形成することが好ましい。このようにすると、クラッチレバー10の略断面円形状部分においては、クラッチレバー10から手を離しやすくなるので、緊急時であっても、速やかなクラッチ切り操作を行うことができる。また、平坦部13は、クラッチレバー10をハンドル9と一緒に握ったとき、ハンドル9の上方に位置することが好ましい。具体的には、図4及び図5に示すように、平坦部13を外方に延出する鍔状に形成し、ハンドル9の上方にオーバーラップさせる。このようにすると、クラッチレバー10とハンドル9の一体感が増すので、クラッチレバー10とハンドル9を一緒に握ったときのフィット感を一層向上させることができる。
特に、本実施形態のように、クラッチレバー10の左右両端部において、左右方向に沿う部分から前後方向に沿う部分に亘って平面視L字状に平坦部13を形成すると、ハンドル9の左右両端部における広い範囲に亘って平坦部13をオーバーラップさせることができる。このようにすると、作業者がハンドル9を片手で握り、機体に対してオフセットした位置(例えば、うね間)を歩行する作業態様において、平坦部13の前後方向に沿う部分を良好に握ることができる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、走行機体から延出するハンドル9と、該ハンドル9に設けられるクラッチレバー10とを備え、該クラッチレバー10を操作してハンドル9と一緒に握ることにより、クラッチ入り状態を維持する歩行型作業機1において、クラッチレバー10の左右両端部に、別部材によって平坦部13を形成したので、クラッチレバー10の左右両端部に広い平坦面を確保でき、その結果、握ったときのフィット感が向上するだけでなく、手に感じる荷重も軽減させることができる。また、作業者がハンドル9を片手で握り、機体に対してオフセットした位置(例えば、うね間)を歩行する作業態様においても、広い平坦部13を握ることにより、クラッチレバー10を確実に入り状態に保持することができる。しかも、クラッチレバー10自体の強度は変わらないので、クラッチレバー10の変形も防止できる。
また、本実施形態では、クラッチレバー10を略断面円形状に形成し、その左右両端部に平坦部13を形成したので、クラッチレバー10の略断面円形状部分においては、クラッチレバー10から手を離しやすくなる。これにより、緊急時であっても、速やかなクラッチ切り操作を行うことができる。
また、本実施形態では、クラッチレバー10をハンドル9と一緒に握ったとき、平坦部13がハンドル9の上方に位置するので、クラッチレバー10とハンドル9の一体感が増し、クラッチレバー10とハンドル9を一緒に握ったときのフィット感を一層向上させることができる。
歩行型作業機の斜視図である。 歩行型作業機の側面図である。 クラッチレバーの平面図である。 クラッチレバーの背面図である。 クラッチレバーの側面図である。
符号の説明
1 歩行型作業機
4 車輪
6 作業部
7 エンジン
9 ハンドル
9a 旋回時握り部
9b 通常時握り部
10 クラッチレバー
11 回動支軸
13 平坦部

Claims (3)

  1. 走行機体から延出するハンドルと、該ハンドルに設けられるクラッチレバーとを備え、該クラッチレバーを操作して前記ハンドルと一緒に握ることにより、クラッチ入り状態を維持する歩行型作業機において、前記クラッチレバーの左右両端部に、別部材によって平坦部を形成したことを特徴とする歩行型作業機。
  2. 前記クラッチレバーを略断面円形状に形成し、その左右両端部に前記平坦部を形成したことを特徴とする請求項1記載の歩行型作業機。
  3. 前記クラッチレバーを前記ハンドルと一緒に握ったとき、前記平坦部が前記ハンドルの上方に位置することを特徴とする請求項1又は2記載の歩行型作業機。
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