JP2007136769A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1つの記録ヘッド34についてクリーニング動作又はインク充填動作を実行する時期に達したときには、当該記録ヘッド34に対してクリーニング動作又はインク充填動作を実行するとともに、クリーニング動作又はインク充填動作を実行する時期に達していないが、当該時期に達すると見込まれる近傍時期に達している記録ヘッドについてもクリーニング動作又はインク充填動作を実行する。
【選択図】 図13
Description
この維持回復機構81は、記録ヘッド34のノズル面34aをそれぞれキャッピングするキャップ82k、82c、82m、82yを備え、これらのキャップ82k、82c、82m、82yは1つのキャップホルダ85に保持されている。また、記録ヘッド34のノズル面34aをワイピング(清掃)するためのワイパーブレード83を備えている。
この制御部は、この画像形成装置全体の制御を司る、本発明に係る維持回復動作を制御する手段を兼ねたマイクロコンピュータで構成した主制御部301及び印刷制御を司るマイクロコンピュータで構成した印刷制御部302とを備えている。
主制御部301は、通信回路101を経由してホスト側から印刷要求を受信したときに、この印刷処理の実行を開始する。
先ず、処理対象記録ヘッドを最初の記録ヘッド、例えばブラック用記録ヘッド34kとする。そして、クリーニング動作を実行する時期に達しているか否かを判別し、クリーニング動作を実行する時期に達していれば、当該記録ヘッド34についてクリーニング動作を実行すると判断する。
先ず、上記維持供給動作実行判定処理において、いずれか1つの記録ヘッド34についてクリーニング動作又はインク充填動作を実行すると判断されたか否かを判別する。このとき、いずれの記録ヘッド34についてもクリーニング動作又はインク充填動作を実行すると判断(判定)されていなければ、そのままこの処理を終了する。
先ず、本実施形態では、維持供給動作実行判定処理を行うために、例えば図14に示すように、維持供給動作(M1)の種類毎に、維持供給動作(M1)を行う時期に達しているか否かを判定するための(所定の時期を決定するための要素となる)判定変数(A)及び各判定変数(A)に対する閾値(X1)を定めている。
ここでは、処理対象記録ヘッドを最初の記録ヘッド34として、前記判定結果に基づいてクリーニング動作又は近傍クリーニング動作を実行するか否かを判別し、クリーニング動作実行又は近傍クリーニング動作実行であれば、当該記録ヘッド34に対してクリーニング動作又は近傍クリーニング動作実行(動作内容は同じ)を実行し、その後、またクリーニング動作又は近傍クリーニング動作実行でなければそのまま、インク充填動作又は近傍インク充填動作を実行するか否かを判別し、インク充填動作又は近傍インク充填動作実行であれば、当該記録ヘッド34に対してインク充填動作又は近傍インク充填動作(動作内容は同じ)を実行し、処理対象記録ヘッドを更新しながらすべての記録ヘッドに対して上記の処理を行った後、この処理を終了する。
2…給紙トレイ
3…排紙トレイ
10k、10c、10m、10y…インクカートリッジ
33…キャリッジ
34…記録ヘッド
35…ヘッドタンク
51…搬送ベルト
81…維持回復機構
301…主制御部
302…印刷制御部
305…副走査モータ
306…搬送量検出回路
308…維持回復機構用モータ駆動回路
309…ポンプユニット用モータ駆動回路
Claims (10)
- 記録液の液滴を吐出して被記録媒体に画像を形成する複数の記録ヘッドを備え、各記録ヘッドに対し、所定の時期に記録ヘッドの機能を維持、回復するための所定の動作を行う画像形成装置において、
前記所定の時期に達した記録ヘッドに対して前記所定の動作を行うとともに、前記所定の時期に達していない記録ヘッドであって、前記所定の時期に達すると見込まれる時期に達している記録ヘッドに対しても前記所定の動作と同じ又は異なる内容の動作を行う手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、前記所定の動作が前記記録ヘッドに記録液を供給するヘッドタンクに対する記録液の補充供給動作であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記所定の動作が前記記録ヘッドに対するクリーニング動作であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、前記所定の動作が前記記録ヘッドに記録液を供給するヘッドタンクに対する記録液の補充供給動作を含む前記記録ヘッドに対するクリーニング動作であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記所定の時期及び所定の時期に達すると見込まれる時期の少なくともいずれかは、画像形成を行った被記録媒体の枚数に基づいて決定されていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記記録ヘッドが主走査方向に移動可能なキャリッジに搭載され、前記所定の時期及び所定の時期に達すると見込まれる時期の少なくともいずれかは、前記記録ヘッドの走査回数に基づいて決定されていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置において、前記所定の時期及び所定の時期に達すると見込まれる時期の少なくともいずれかは、前記記録ヘッドから吐出した液滴量に基づいて決定されていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、前記所定の時期及び所定の時期に達すると見込まれる時期の少なくともいずれかは、前回の所定の動作時からの経過時間に基づいて決定されていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記記録ヘッドの液滴吐出面をキャッピングするキャップ手段を備え、前記所定の時期及び所定の時期に達すると見込まれる時期の少なくともいずれかは、前記キャップ手段で前記記録ヘッドがキャッピングされていない時間に基づいて決定されていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記所定の時期に達すると見込まれる時期に達している記録ヘッドであるか否かは、前記所定の時期に達すると見込まれる時期を決定する要素に関する値と予め定めた値とを比較して判定されることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012061647A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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JP2005271303A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置及び液体残量演算方法 |
-
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