JP4768290B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、記録液を吐出する記録ヘッドと、前記記録液を収容して画像形成装置本体に交換可能に具備されるカートリッジと、該カートリッジから補給される前記記録液を前記記録ヘッドに供給するサブタンクとを備える画像形成装置において、前記カートリッジの画像形成装置本体への装填有無を検出することにより、前記カートリッジが使用可能な状態であるか否かを判定するカートリッジ使用可否判定手段と、前記サブタンク内の記録液の残量を検出して前記サブタンク内の記録液の残量が一定値以上であるか否かを判断することにより、前記記録ヘッドの吐出の可否を判定する吐出可否判定手段と、前記記録ヘッドが前記記録液を吐出する記録媒体の終端を検出して前記記録媒体の終端の検出回数が一定値となったか否かを判定する枚数判定手段と、前記カートリッジ使用可否判定手段と前記吐出可否判定手段と前記枚数判定手段からの情報を元に前記記録ヘッドの吐出の制御を行う吐出制御手段と、前記記録ヘッドの性能を回復させる回復手段と、を備え、前記吐出制御手段は、前記記録ヘッドの吐出による印刷処理の過程において、前記吐出可否判定手段によって前記サブタンク内の記録液の残量が一定値以上であって前記記録ヘッドの吐出が可能と判定され、前記カートリッジ使用可否判定手段によって前記カートリッジが装填されておらず使用不可能な状態と判定された場合に、前記枚数判定手段によって前記記録媒体の終端の検出回数が一定値となっていないと判定されると、前記記録ヘッドの吐出を継続させ、前記枚数判定手段によって前記記録媒体の終端の検出回数が一定値となったと判定されると、前記記録ヘッドの吐出を禁止し、前記カートリッジ使用可否判定手段によって前記カートリッジが装填されて使用可能な状態と判定されると、前記回復手段による回復動作を実行した後に前記記録ヘッドの吐出を許可することを特徴とする。
なお、この維持回復機構は前述した複数ヘッド構成の場合にも同様に適用することができる。
まず、キャップ82を下降させ(S402)、印刷の準備をする。その後、キャリッジ33を印刷位置まで移動させ(S403)、それと同時に搬送用モータ27の駆動を開始する(S404)。この状態で給紙コロ43を起動させることで給紙トレイ2にある用紙が給紙され搬送路を移動する(S405)。
まず、図14を参照して、吐出量の累積によってサブタンク35内のインク残量を検出する(S601)方法について説明する。
図12で示したインク吐出(S412)で吐出したインクの量を保持しておき、インク消費量累積値として積算していく(S602)、予め決められたサブタンク35のインク容量からインク消費量累積値を減算する(S603)ことによって、サブタンク35内に残っているインク量を算出することが出来る。
尚、このとき使用したインク消費量累積値は、図13に示した回復動作(S510)において、サブタンク35にインクが供給されて満タンになる度に、0にリセットされる。
サブタンク35内部に配置された電極センサ312の電極間抵抗値を検出(S702)し、電極センサ312によって得られる電極間抵抗値を段階的に検出(S703),(S705),(S707)し、サブタンク内のインク残量が満レベル(S704)、または、中レベル(印刷継続可能レベル)(S706)、少レベル(印刷継続不可能レベル)(S707)の何れであるかを検出する。ここで、電極間抵抗値Rbの値は、図13におけるサブタンク内インク残量判定処理(S503)における一定値Mに相当する量をサブタンク残量=少レベルとなるように決定することで、電極でのインク残量検出の結果を判定処理503でそのまま使用することも出来る。
カートリッジ装填部4に、カートリッジ10が装填されていることを検出する(S802)装填検知センサ(例えばマイクロスイッチなど)を配置する。この検出信号を主制御部301に接続することで、カートリッジの有無を検知することが出来る。このカートリッジの有無情報をそのままカートリッジの使用可否判定結果(S803),(S804)に反映させることが出来る。
カートリッジ装填部4に、図16の場合と同様の装着検知センサと、カートリッジカバー6が開閉可能に設けられており、この装着センサとカバーの開閉を検知するカートリッジカバーセンサ313(例えば、マイクロスイッチや、フォトトランジスタ)の信号を元に(S902)、次のようにカートリッジの使用可否を判定する。カートリッジカバー6が開いている場合にはカートリッジ使用不可能とする(S903)。また、カートリッジカバー6が閉じている場合にもカートリッジの装着が検出されなかったらカートリッジ使用不可能とする(S906)。つまり、カートリッジカバーが閉まっており、カートリッジの装着が検出された場合のみカートリッジ使用可能となる(S905)。
まず、処理対象のカートリッジに対して(S1002)、本体記憶装置に保存しておいた前回装着時のカートリッジ情報(製造番号、色情報、インク種類など)を用意(S1003)し、今回装着されているカートリッジ10のEEPROM115から同様の情報を読取る(S1004)。これら前回装着時の情報と、今回装着時の情報を比べて(S1005)、異なる場合に回復処理を実行する(S1006)。ここで回復動作とは、カートリッジからサブタンクへのインク供給や、吐出ヘッドに対する吸引動作、印刷に関与しない吐出である空吐出、吐出口付近に付着した余剰インクを払拭するワイピングなどの処理を組み合わせて、全カートリッジについて実行する(S1007),(S1008)。
まず、処理対象のカートリッジに対して(S1102)、本体記憶装置に保存しておいた前回装着時のカートリッジ情報(製造番号、色情報、インク種類など)を用意し(S1103)、今回装着されているカートリッジ10のEEPROM115から同様の情報を読取る(S1104)。これら前回装着時の情報と、今回装着時の情報を比べて(S1105)、同じである場合には回復動作1(S1106)を、異なる場合に回復処理2(S1107)を、それぞれ実行する。ここで回復動作1とは、空吐出やワイピングなどの処理を組み合わせて実行する動作であり、回復動作2とはインク供給や、ヘッド吸引動作、空吐出、ワイピングなどの処理を組み合わせて実行する動作とすることができる。この回復動作を全カートリッジについて実行する((S1108),(S1109))。
Claims (2)
- 記録液を吐出する記録ヘッドと、前記記録液を収容して画像形成装置本体に交換可能に具備されるカートリッジと、該カートリッジから補給される前記記録液を前記記録ヘッドに供給するサブタンクとを備える画像形成装置において、
前記カートリッジの画像形成装置本体への装填有無を検出することにより、前記カートリッジが使用可能な状態であるか否かを判定するカートリッジ使用可否判定手段と、
前記サブタンク内の記録液の残量を検出して前記サブタンク内の記録液の残量が一定値以上であるか否かを判断することにより、前記記録ヘッドの吐出の可否を判定する吐出可否判定手段と、
前記記録ヘッドが前記記録液を吐出する記録媒体の終端を検出して前記記録媒体の終端の検出回数が一定値となったか否かを判定する枚数判定手段と、
前記カートリッジ使用可否判定手段と前記吐出可否判定手段と前記枚数判定手段からの情報を元に前記記録ヘッドの吐出の制御を行う吐出制御手段と、
前記記録ヘッドの性能を回復させる回復手段と、
を備え、
前記吐出制御手段は、
前記記録ヘッドの吐出による印刷処理の過程において、前記吐出可否判定手段によって前記サブタンク内の記録液の残量が一定値以上であって前記記録ヘッドの吐出が可能と判定され、前記カートリッジ使用可否判定手段によって前記カートリッジが装填されておらず使用不可能な状態と判定された場合に、
前記枚数判定手段によって前記記録媒体の終端の検出回数が一定値となっていないと判定されると、前記記録ヘッドの吐出を継続させ、
前記枚数判定手段によって前記記録媒体の終端の検出回数が一定値となったと判定されると、前記記録ヘッドの吐出を禁止し、前記カートリッジ使用可否判定手段によって前記カートリッジが装填されて使用可能な状態と判定されると、前記回復手段による回復動作を実行した後に前記記録ヘッドの吐出を許可することを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置本体に前記カートリッジが装填されると、画像形成装置本体の記憶装置に保存しておいた前回装填時のカートリッジを特定する情報を用意し、今回装填されたカートリッジに設けられている記憶手段から今回装填されたカートリッジを特定する情報を読み取り、前回装填時のカートリッジの特定情報と今回装填されたカートリッジの特定情報とを比べて、前回装填時のカートリッジと今回装填されたカートリッジとが異なるか否かを判断する交換検出手段を備え、
前記交換検出手段が前回装着時のカートリッジと今回装着のカートリッジとが異なると判断すると、該カートリッジに対応する記録ヘッドについて前記回復手段による回復動作が実行されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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