JP5293918B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに液体を供給するサブタンクと、
前記サブタンクに液体を供給する交換可能な液体カートリッジと、
前記液体カートリッジから前記サブタンクへ供給チューブを介して記液体を送液する送液ポンプと、
前記サブタンクに設けられ、前記サブタンク内を大気に連通する大気開放路を開閉する大気開放機構と、
前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材と、前記キャップ部材に接続された吸引手段と、前記記録ヘッドのノズル面を払拭するワイパ部材とを有する維持回復機構と、
前記送液ポンプ、前記大気開放機構、前記維持回復機構を制御して、複数の異なる維持回復動作を制御する回復制御手段と、を備え、
前記複数の異なる維持回復動作は、
前記大気開放機構で前記大気開放路を閉じて前記サブタンク内を大気と遮断した状態で、前記キャップ部材で前記ノズル面をキャッピングして前記吸引手段を駆動して前記記録ヘッドのノズルから液体を吸引するノズル吸引動作と、前記送液ポンプを駆動して前記液体カートリッジから前記サブタンクへの送液動作とを、繰り返した後、前記サブタンクへの送液動作、ノズル吸引動作、前記ワイパ部材による払拭動作、及び画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出動作の各動作を行う第1回復動作と、
前記大気開放機構で前記大気開放路を開いて前記サブタンク内を大気に連通させた状態で、前記送液動作、前記ノズル吸引動作、前記払拭動作及び空吐出動作の各動作を行う第2回復動作と、
前記空吐出動作を行う第3回復動作であり、
印字終了からの経過時間を計測する第1計測手段と、
前記第1回復動作終了からの経過時間を計測する第2計測手段と、
前記第2回復動作終了からの経過時間を計測する第3計測手段と、を有し、
前記回復制御手段は、予め定められた、前記第1計測手段ないし前記第3計測手段で計測した各経過時間と前記第1回復動作ないし前記第3回復動作の実施及び不実施の組合せに基づいて、前記第1回復動作ないし前記第3回復動作の実施及び不実施を制御し、
前記組合せは、
前記第1計測時間で計測する経過時間が複数の経過時間に分けられ、
前記第1計測時間で計測する経過時間の前記分けられた複数の経過時間について、前記第2計測手段で計測する経過時間がそれぞれ対応付けられ、
前記対応付けられた前記第2計測手段で計測する経過時間が複数の経過時間に分けられ、
前記第2計測手段で計測する経過時間の前記分けられた複数の経過時間について、前記第3計測手段で計測する経過時間がそれぞれ対応付けられ、
前記対応付けられた前記第3計測手段で計測する経過時間が複数の経過時間に分けられ、
前記第3計測時間で計測する経過時間の前記分けられた複数の経過時間について、前記第1回復動作ないし前記第3回復動作のいずれかの実施又は前記第1回復動作ないし前記第3回復動作のすべての不実施が割り当てられている
ことを特徴とする画像形成装置。
この画像形成装置はシリアル型インクジェット記録装置であり、装置本体1の左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド31、32でキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図2で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
サブタンク35は、インクを保持するための一側部が開口したタンクケース201を有し、このタンクケース201の開口部は可撓性フィルム203で密閉し、タンクケース201内に配置した弾性部材としてバネ204によってフィルム203を常時外方へ付勢している。これにより、タンクケース201のフィルム203がバネ204によって外方への付勢力が作用しているので、タンクケース201内のインク残量が減少することによって負圧が発生する。
この維持回復機構81は、維持装置フレーム211に、キャップホルダ212に保持されたキャップ82a、82bと、弾性体を含むワイパ部材83と、ワイパクリーナ86とがそれぞれ昇降可能(上下動可能)に保持されている。
この制御部500は、この装置全体の制御を司る本発明に係る第1計時手段、第2計時手段、回復制御手段を兼ねるCPU511と、CPU511が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505とを備えている。
ここでは、異なる維持回復動作(以下「吐出回復動作」という。)として、吐出回復動作α、吐出回復動作β、吐出回復動作γの3種類を行う。吐出回復動作αでは、サブタンク35の大気開放機構207を閉じた状態で、ノズルからの吸引とサブタンク35へのインクの供給を繰り返してインク供給経路(供給チューブ36)内の空気をサブタンク35へ集め、その後に、インク供給、吸引、ワイピング、空吐出の各動作を行う。吐出回復動作βでは、サブタンク35の大気開放機構207を開いた状態で、インク供給、吸引、ワイピング、空吐出の各動作を行う。吐出回復動作γでは、空吐出の動作を行う。なお、これらの吐出回復動作α、β、γと回復動作に伴うインク消費量の関係は、α>β>γの関係としている。
ここでは、上記第1実施形態に加えて、維持回復貴行81による異なる吐出回復動作についてのそれぞれの吐出回復動作終了からの各経過時間を計測するようにしている。この例では、吐出回復動作αと吐出回復動作βについてそれぞれが終了してからの各経過時間T2、T3を計測する。この場合、経過時間を計測する吐出回復動作としては、吐出回復動作α、βのようにインク消費量が予め定めた消費量以上のものとすることで、より多くのインク消費量を伴う吐出回復動作が計時の対象となり、経過時間を記憶するためのメモリ容量が少なくて済むようになる。
34、34a、34b…記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
35…サブタンク
81…維持回復機構
82a、82b…キャップ
83…ワイパ部材
84…空吐出受け
Claims (2)
- 液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに液体を供給するサブタンクと、
前記サブタンクに液体を供給する交換可能な液体カートリッジと、
前記液体カートリッジから前記サブタンクへ供給チューブを介して記液体を送液する送液ポンプと、
前記サブタンクに設けられ、前記サブタンク内を大気に連通する大気開放路を開閉する大気開放機構と、
前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材と、前記キャップ部材に接続された吸引手段と、前記記録ヘッドのノズル面を払拭するワイパ部材とを有する維持回復機構と、
前記送液ポンプ、前記大気開放機構、前記維持回復機構を制御して、複数の異なる維持回復動作を制御する回復制御手段と、を備え、
前記複数の異なる維持回復動作は、
前記大気開放機構で前記大気開放路を閉じて前記サブタンク内を大気と遮断した状態で、前記キャップ部材で前記ノズル面をキャッピングして前記吸引手段を駆動して前記記録ヘッドのノズルから液体を吸引するノズル吸引動作と、前記送液ポンプを駆動して前記液体カートリッジから前記サブタンクへの送液動作とを、繰り返した後、前記サブタンクへの送液動作、ノズル吸引動作、前記ワイパ部材による払拭動作、及び画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出動作の各動作を行う第1回復動作と、
前記大気開放機構で前記大気開放路を開いて前記サブタンク内を大気に連通させた状態で、前記送液動作、前記ノズル吸引動作、前記払拭動作及び空吐出動作の各動作を行う第2回復動作と、
前記空吐出動作を行う第3回復動作であり、
印字終了からの経過時間を計測する第1計測手段と、
前記第1回復動作終了からの経過時間を計測する第2計測手段と、
前記第2回復動作終了からの経過時間を計測する第3計測手段と、を有し、
前記回復制御手段は、予め定められた、前記第1計測手段ないし前記第3計測手段で計測した各経過時間と前記第1回復動作ないし前記第3回復動作の実施及び不実施の組合せに基づいて、前記第1回復動作ないし前記第3回復動作の実施及び不実施を制御し、
前記組合せは、
前記第1計測時間で計測する経過時間が複数の経過時間に分けられ、
前記第1計測時間で計測する経過時間の前記分けられた複数の経過時間について、前記第2計測手段で計測する経過時間がそれぞれ対応付けられ、
前記対応付けられた前記第2計測手段で計測する経過時間が複数の経過時間に分けられ、
前記第2計測手段で計測する経過時間の前記分けられた複数の経過時間について、前記第3計測手段で計測する経過時間がそれぞれ対応付けられ、
前記対応付けられた前記第3計測手段で計測する経過時間が複数の経過時間に分けられ、
前記第3計測時間で計測する経過時間の前記分けられた複数の経過時間について、前記第1回復動作ないし前記第3回復動作のいずれかの実施又は前記第1回復動作ないし前記第3回復動作のすべての不実施が割り当てられている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2計測手段は、液体消費量が予め定めた量以上である維持回復動作について前記経過時間を計測することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007323899A Expired - Fee Related JP5293918B2 (ja) | 2007-12-14 | 2007-12-14 | 画像形成装置 |
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