JP2007136740A - ゴムストリップの貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被巻付け体の輪郭形状に合わせて送出しローラを移動でき、ゴムストリップの巻き付け精度を高めうる。
【解決手段】アプリケータ17の送出しローラ16から送られるゴムストリップ3を、被巻付け体4に螺旋状に巻回し巻回体5を形成する。前記アプリケータ17は、送出しローラ16を、被巻付け体4の軸心iと平行なX軸方向に沿って横移動させる横移動手段21、前記X軸方向と直角なY軸方向に沿って進退移動させる縦移動手段22、及び前記X、Y軸方向と直角なZ軸方向の基準軸心ziの廻りで傾動させる傾動手段23を具える。送出しローラ16は、前記被巻付け体4から距離Lを隔たる。又アプリケータ17は、送出しローラ16の軸心16iと被巻付け体4の軸心iとを結ぶ基準線Kに対して0より大かつ70°以下の角度θで、ゴムストリップ3を前記送出しローラ16に案内する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被巻付け体に、ゴムストリップを螺旋状に巻回して貼り付けることにより巻回体を形成するストリップワインドにおいて、前記被巻付け体の輪郭形状に合わせて巻回体を精度良く形成しうるゴムストリップの貼付装置に関する。
空気入りタイヤでは、各部位における要求特性が異なるため、例えばトレッドゴム、サイドウォールゴム、クリンチゴム、ブレーカクッションゴム、インナーライナゴムなど、配合及び断面形状を違えた種々のゴム部材から構成されている。
そして近年、このような各種のタイヤ用のゴム部材を、ゴムストリップを螺旋状に巻回してなる所謂ストリップワインドの巻回体によって形成することが提案されている(例えば特許文献1など参照)。
このストリップワインドでは、図7(A)に略示する如く、貼付装置のアプリケータaをへて送られる長尺なゴムストリップbを、被巻付け体cの取付面csに供給する際、前記被巻付け体cの回転に伴なって、前記アプリケータaを被巻付け体cの軸心方向に横移動させ、これによって前記ゴムストリップbが部分的に重ねられつつ螺旋状に巻回される巻回体dを形成している。なお前記被巻付け体cとは、タイヤ形成用のフォーマ、及びこのフォーマ上に既に形成されたタイヤ部材を含む総称である。
特開2000−94542号公報
そして、従来のアプリケータaでは、ゴムストリップbを案内して前記被巻付け体cに送り出す送出しローラa1は、前記被巻付け体cの軸心iと平行に保持され、その軸心i方向に沿って横移動している。このとき、前記被巻付け体cが直円筒状の場合には、前記送出しローラa1の横移動量の制御により、巻回体dを、目標とする断面形状に近い形状で形成することは可能である。
しかし、例えば自動二輪車用タイヤのトレッドゴムを形成する場合には、前記被巻付け体cは、図7(B)に示すように、その中央が両端に比して大径な太鼓状をなす。そしてこのように、被巻付け体cが非直円筒状の輪郭形状を有する場合には、ゴムストリップbに大きな捩じれや誤差が発生し、巻き付け精度を損ねるなど巻回体dの品質及び精度の低下を招く。その結果、加硫後のタイヤ表面にベア等の歪み(ディフェクト)を招いたり、タイヤのユニフォミティーを損ねるなどの問題が発生する。
そこで本発明は、被巻付け体が非直円筒状の輪郭形状を有する場合にも、その輪郭形状に合わせて送出しローラを移動させることができ、ゴムストリップの巻き付け精度を高め、目標により近い断面形状を有する高品質、高精度の巻回体を安定して形成しうるゴムストリップの貼付装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、搬送される長尺のゴムストリップを、円筒状の被巻付け体の取付面に、該被巻付け体の回転とともに螺旋状に巻回して貼り付けることにより巻回体を形成するゴムストリップの貼付装置であって、
ゴムストリップを案内して前記被巻付け体に送り出す送出しローラを有するアプリケータを具え、
かつ前記アプリケータは、
前記送出しローラを、前記被巻付け体の軸心と平行なX軸方向に沿って横移動させる横移動手段、
前記送出しローラを、前記X軸方向と直角なY軸方向に沿い前記被巻付け体に向かって進退移動させる縦移動手段、
及び前記送出しローラを、前記X軸方向とY軸方向とに直角なZ軸方向の基準軸心の廻りで、前記X軸方向の傾動基線を中心として正負に傾動させる傾動手段を具えるとともに、
前記送出しローラは、前記取付面から距離Lを隔たり、
しかも前記アプリケータは、前記送出しローラの軸心と被巻付け体の軸心とを結ぶ基準線に対して0より大かつ70°以下の角度θで前記ゴムストリップを前記送出しローラに案内することを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記基準線は、水平でありかつ前記Z軸方向と直角であることを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記距離Lは、3〜20mmであることを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記アプリケータは、前記送出しローラから送り出されたゴムストリップを前記取付面に押し付ける押さえローラを具えることを特徴としている。
又請求項5の発明では、前記アプリケータは、前記送出しローラと前記被巻付け体との共通内接線に沿って、前記ゴムストリップを前記送出しローラに案内することを特徴としている。
又請求項6の発明では、前記横移動手段と縦移動手段と傾動手段は、制御手段に制御され、前記送出しローラの軸心と被巻付け体の軸心とを含む平面内において、前記送出しローラを前記取付面の輪郭形状に合わせて移動させることを特徴としている。
又請求項7の発明では、前記基準軸心は、送出しローラの長さ方向2分割点を通ることを特徴としている。
叙上の如く本発明は、横移動手段、縦移動手段、傾動手段により、ゴムストリップを被巻付け体に送り出す送出しローラを、被巻付け体の軸心と平行なX軸方向に沿って横移動可能に、かつ前記X軸方向と直角なY軸方向に沿って進退移動可能に、かつ前記X軸方向とY軸方向とに直角なZ軸方向の基準軸心廻りで傾動可能に支持している。従って、被巻付け体が非直円筒状の輪郭形状を有する場合にも、その輪郭形状に合わせて送出しローラを移動させることができ、ゴムストリップの巻き付け精度を高め、目標により近い断面形状を有する高品質、高精度の巻回体を安定して形成しうる。
又このような送出しローラを用いた場合、ゴムストリップが被巻付け体の取付面に対して深い角度で送り出された際には、ゴムストリップの巻始め端の貼付き状態、貼付き位置などが不安定となり、巻き付け精度を損ねる傾向にある。そこで、アプリケータにおいて、前記ゴムストリップを前記送出しローラに案内する向きを規制することで、ゴムストリップの巻始め端における貼付き状態、貼付き位置などを安定化させることができ、本願の貼付装置の効果を充分に発揮させることが可能となる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、本発明のゴムストリップの貼付装置を概念的に示す側面図、図2はそのアプリケータを拡大して示す側面図、図3はその斜視図である。
図1〜3において、ゴムストリップの貼付装置1は、搬送する長尺のゴムストリップ3を、回転する円筒状の被巻付け体4の取付面Sに、螺旋状に巻回して貼り付けることにより巻回体5を形成する装置であって、前記ゴムストリップ3を案内して前記被巻付け体4に送り出す送出しローラ16を有するアプリケータ17を具える。
本例では図4に示すように、被巻付け体4が、外周面にベルト層などのトレッド補強層7を設けた自動二輪車用タイヤのトレッド形成用のフォーマ6である場合を例示しており、その外表面である取付面Sは、中央が両端に比して大径をなす略太鼓状の輪郭形状を示している。
次に、貼付装置1は、図1に示すように、ゴム押出機11と、前記フォーマ6を回転自在に支持する成形装置13との間に設置され、前記ゴム押出機11から押し出されるゴムストリップ3を搬送し、前記フォーマ6に供給する。
本例では、前記貼付装置1は、複数のローラRによって周回可能に案内される非伸張性の搬送テープJを有し、その一面に前記ゴムストリップ3を粘着保持させて搬送する。具体的には、貼付装置1は、ゴム押出機11からのゴムストリップ3の先端を前記搬送テープJに移載させる移載部14と、前記搬送テープJを折り返すことによりゴムストリップ3を貯留させるアキュムレータ部15と、ゴムストリップ3を被巻付け体4(フォーマ6)に送り出すとともに、巻回中に軸心i方向に横移動することによりゴムストリップ3を螺旋状に巻回させる送出しローラ16を有するアプリケータ17とを具えて構成される。
前記移載部14は、例えばシリンダ18の伸縮によりゴム押出機11の下カレンダロール11aと接離自在に位置変えしうる移載ローラRaを具え、この移載ローラRaによる当接により、前記下カレンダロール11aに粘着するゴムストリップ3の先端部を搬送テープJに移行する。
又前記アキュムレータ部15は、搬送テープJがゴム押出機側から成形装置側に向かって走行する往路用アキュムレータ部15Aと、搬送テープJが成形装置側から帰還する帰路用アキュムレータ部15Bとから形成される。このうち、往路用アキュムレータ部15Aは、上方位置で横一列に配列する往路用の上のローラR1Uと、その下方位置で横一列に配列する往路用の下のローラR1Lとを具え、前記搬送テープJは、この上下のローラR1U、R1L間を交互に折り返しながらジグザグ状に巻装される。又前記帰路用アキュムレータ部15Bも同様に、上方位置で横一列に配列する帰路用の上のローラR2Uと、その下方位置で横一列に配列する帰路用の下のローラR2Lとを具え、前記搬送テープJは、この上下のローラR2U、R2L間を交互に折り返しながらジグザグ状に巻装される。このとき、前記往路用及び帰路用の上のローラR1U、R2Uは、夫々フレーム19の固定枠19A、19Bに枢支され、かつ前記往路用及び帰路用の下のローラR1L、R2Lは、昇降自在な昇降枠19C、19Dに枢支される。
ここで、前記貼付装置1では、搬送テープJをゴム押出機11と同期して連続的に駆動する第1の電動機M1と、前記フォーマ6と同期して間欠的に駆動する第2の電動機M2とを具え、フォーマ6の停止中においては、帰路用アキュムレータ部15Bで貯留する搬送テープJが、第1の電動機M1による駆動ローラの回転によって取出され、ゴムストリップ3が貼着された後、往路用アキュムレータ部15Aに自動的に蓄えられる。他方、フォーマ6の運転中においては、往路用アキュムレータ部15Aに蓄えられたゴムストリップ付きの搬送テープJが、第2の電動機M2による駆動ローラの回転によって取出され、ゴムストリップ3を送出しローラ16から被巻付け体4に供給する。
次に、前記アプリケータ17は、図2、3に示すように、
(1) 前記送出しローラ16を、前記被巻付け体4の軸心iと平行なX軸方向に沿って横移動させる横移動手段21と、
(2) 前記送出しローラ16を、前記X軸方向と直角なY軸方向に沿って前記被巻付け体4に向かって進退移動させる縦移動手段22と、
(3) 前記送出しローラ16を、前記X軸方向とY軸方向とに直角なZ軸方向の基準軸心ziの廻りで、前記X軸方向の傾動基線xj(図4に示す)を中心として正負に傾動させる傾動手段23と、
を具える。
前記横移動手段21は、前記X軸方向に敷設される横ガイドレール21Aと、この横ガイドレール21Aに案内されて横行しうる横移動台21Bとを具える。なお横移動台21Bは、例えばボールネジ機構、ギヤー連結機構、ベルト連結機構などの周知構造の駆動伝達手段を介してモータ(図示しない)に連結され、その回転制御によって、要求に応じた自在な速度、距離で横移動しうる。
前記縦移動手段22は、前記横移動台21B上に敷設されて前記Y軸方向にのびる縦ガイドレール22Aと、この縦ガイドレール22Aに案内されてフォーマ6に向かって進退移動しうる縦移動台22Bとを具える。この縦移動台22Bも、前記横移動台21Bと同様に、例えばボールネジ機構、ギヤー連結機構、ベルト連結機構などの周知構造の駆動伝達手段を介してモータ(図示しない)に連結され、その回転制御によって、要求に応じた自在な速度、距離で進退移動しうる。
前記傾動手段23は、前記縦移動台22Bに立設する支軸23Aを有し、この支軸23Aにより、本例ではZ軸方向の基準軸心ziとなる垂直な軸心23i廻りで傾動台23Bを傾動可能に枢着している。なお傾動台23Bには、駆動モータ(図示しない)が連結され、前記基準軸心zi廻りで自在な速度で回転駆動されるとともに、その回転角度は、例えばエンコーダ等の角度センサにより検出されかつ制御される。なお前記横移動手段21と縦移動手段22とを入れ替える、即ち縦移動台22B上に、横移動台21Bを横移動可能に配するとともに、この横移動台21Bに傾動台23Bを傾動可能に枢着することもできる。
又前記傾動台23Bには、本例では、例えばテーブル状のフレーム26が立設するとともに、このフレーム26を介して、前記送出しローラ16を含む複数のローラRを配したストリップ案内部25を形成している。該ストリップ案内部25は、本例では、前記フレーム26に取り付く長尺板状の支持アーム27に、前記ローラRを枢着しており、このローラRには、支持アーム27の前端に配される前記送出しローラ16と、前記第2の電動機M2に連係して搬送テープJをフォーマ6の回転と同期して駆動させる大径の駆動ローラ28とを少なくとも含んで形成される。
ここで、アプリケータ17では、前記送出しローラ16は、本例ではその軸心16iが、前記被巻付け体4の軸心iを含みかつZ軸方向と直角な平面4Sである基準平面29内に配される。即ち送出しローラ16の軸心16iと被巻付け体4の軸心iを含む平面4S(基準平面29)は、前記Z軸方向と直角をなす。従って、前記送出しローラ16は、図4に示すように前記基準平面29内において、X軸方向に横移動、軸心iに向かってY軸方向に進退移動(本例では前後移動)、かつ前記基準軸心zi廻りで傾動することが可能となる。
そして、前記貼付装置1には、前記横移動手段21、縦移動手段22、及び傾動手段23を制御する制御手段30が設けられ、前記横移動、進退移動及び傾動の動作をコントロールすることにより、前記基準平面29における前記取付面Sの輪郭形状に、前記送出しローラ16の軸心16iを合わせながら送出しローラ16を移動させることができる。
このとき前記基準軸心ziが、前記送出しローラ16の長さ方向2分割点P(図4に示す)、即ち送出しローラ16をその長さ方向に2分割した軸心16i上の点Pを通ることが好ましい。これにより制御手段30による制御が簡易化できる。なお前記基準軸心ziが前記2分割点Pを通らない場合には、図5に示すように、傾動によってX軸方向及びY軸方向に誤差Δx、Δyが生じ、これを前記横移動手段21及び縦移動手段22により順次補正する必要が生じるため、制御の複雑化を招く。又制御の応答性低下も懸念される。
又本例では、Z軸方向を上下とし垂直な基準軸心zi廻りで傾動を行っている。これにより、基準軸心ziに掛かる負荷荷重を軽減でき、傾動動作の精度や円滑性を高めうるとともに、装置の耐久性の向上等にも貢献できる。
このように、前記アプリケータ17が横移動手段21、縦移動手段22、及び傾動手段23を具えるため、前記被巻付け体4が例えば太鼓状などの非直円筒状の輪郭形状を有する場合にも、該輪郭形状に合わせながら送出しローラ16を移動させることができる。従って、ゴムストリップ3に作用する捩じれや誤差を抑えることができ、巻き付け精度を高め、高品質、高精度の巻回体5を安定して形成することが可能となる。
前記アプリケータ17では、図2に示すように、前記送出しローラ16を、前記取付面Sから3〜20mmの距離Lで離間させて配するとともに、送出しローラ16の軸心16iと被巻付け体4の軸心iとを結ぶ基準線Kに対して0より大かつ70°以下の角度θで、前記ゴムストリップ3を前記送出しローラ16に案内している。これは、ゴムストリップ3が前記取付面Sに対して深い角度で送り出される場合、ゴムストリップ3の巻始め端が前記取付面Sに貼り付く際に、該巻始め端に衝撃が強く作用し、変形、皺、捻れ、位置ずれが生じるなど貼付き状態等が不安定となる。そのために、前記角度θを少なくとも0°より大とすることが必要であり、好ましくは20°以上、さらには30°以上とするのが望ましい。又前記角度θが70°を超えると、取付面Sとの接触が不充分となって、同様に貼付き状態等が不安定となる。従って、前記角度θの上限は60°以下、さらには50°以下が望ましい。又前記距離Lが3.0mm以下では、巻始め端への衝撃が過大となって変形等を招くとともに、ゴムストリップ3に生じる捻れなどが吸収できなくなり、逆に20mmを超えると、送出しローラ16から取付面Sまでのゴムストリップ3の軌道が安定しなくなる。従って、前記距離Lの下限は5mm以上、さらには7mm以上が好ましく、又上限は15mm以下、さらには10mm以下が好ましい。なお図6に示すように、前記送出しローラ16と被巻付け体4との共通内接線Tに沿って、前記ゴムストリップ3を前記送出しローラ16に案内することが、巻始め端にの貼付き状態を安定化させ、高品質、高精度の巻回体5をうるためにより好ましい。
又本例のアプリケータ17では、ゴムストリップ3、特にその巻始め端を取付面Sに押し付けて、貼り付けを安定かつ確実化する押さえローラ40を具えている。この押さえローラ40は、図2に示すように、支持アーム27に取り付くシリンダ41のロッド先端に、ローラホルダを介して回転自在に枢支される。そして前記シリンダ41のエアー圧力により、押さえローラ40は、ゴムストリップ3を取付面Sに押圧する。前記押さえローラ40は、少なくとも外周面が弾性変形容易なスポンジ材から形成される。そのため、押さえローラ40は、面接触によってゴムストリップ3を取付面Sに押圧でき、線接触する場合に比して貼り付け状態を安定化させることができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
送出しローラを、X軸方向及びY軸方向に移動可能に、かつZ軸方向の基準軸心廻りで傾動可能に構成した本発明に係わる貼付装置を用い、ベルト層を予め形成したフォーマ(取付面)上で、ゴムストリップを表1の仕様で螺旋状に巻回することにより、自動二輪車用タイヤのトレッドゴム用巻回体を形成した。そしてこの巻回体を用いて、タイヤサイズ190/55R17の自動二輪車用タイヤを試作し、各試供タイヤの外表面におけるディフェクトの発生状況、及びユニフォミティーを比較評価した。
なおフォーマ(取付面)の中央における直径Dcと両端における直径Dsとの差(Dc−Ds)は120mm、かつフォーマ(取付面)の巾は185mmであった。
(1) ディフェクトの発生状況;
各30本の試供タイヤに対して、トレッド外表面におけるベア等の状況を目視によって検査し、以下のA、B、Cの基準で評価した。
A:ベア等の発生は認められない。
B:小さなディフェクトが認められる。(修正不要な軽微なレベル)
C:大きなディフェクトが認められる。(修正必要なレベル)
(2)ユニフォミティー;
フォースバリエイション(FV)試験機を用い、JASO C607の規格に基づいてRFV(O.A.)を測定し、各30本の試作タイヤの平均値を記載している。
Figure 2007136740
本発明のゴムストリップの貼付装置を概念的に示す側面図である。 アプリケータを拡大して示す側面図である。 アプリケータの斜視図である。 送出しローラの動きを説明する断面図である。 基準軸心が2分割点を通らない場合の送出しローラの動きを例示する略図である。 アプリケータによるゴムストリップの案内方向の他の例を示す側面図である。 (A)、(B)は、従来技術及びその問題点を説明する斜視図、及び線図である。
符号の説明
3 ゴムストリップ
4 被巻付け体
5 巻回体
16 送出しローラ
17 アプリケータ
21 横移動手段
22 縦移動手段
23 傾動手段
30 制御手段
40 押さえローラ
K 基準線
P 長さ方向2分割点
S 取付面
T 共通内接線
xj 傾動基線
zi 基準軸心

Claims (7)

  1. 搬送される長尺のゴムストリップを、円筒状の被巻付け体の取付面に、該被巻付け体の回転とともに螺旋状に巻回して貼り付けることにより巻回体を形成するゴムストリップの貼付装置であって、
    ゴムストリップを案内して前記被巻付け体に送り出す送出しローラを有するアプリケータを具え、
    かつ前記アプリケータは、
    前記送出しローラを、前記被巻付け体の軸心と平行なX軸方向に沿って横移動させる横移動手段、
    前記送出しローラを、前記X軸方向と直角なY軸方向に沿い前記被巻付け体に向かって進退移動させる縦移動手段、
    及び前記送出しローラを、前記X軸方向とY軸方向とに直角なZ軸方向の基準軸心の廻りで、前記X軸方向の傾動基線を中心として正負に傾動させる傾動手段を具えるとともに、
    前記送出しローラは、前記取付面から距離Lを隔たり、
    しかも前記アプリケータは、前記送出しローラの軸心と被巻付け体の軸心とを結ぶ基準線に対して0より大かつ70°以下の角度θで前記ゴムストリップを前記送出しローラに案内することを特徴とするゴムストリップの貼付装置。
  2. 前記基準線は、水平でありかつ前記Z軸方向と直角であることを特徴とする請求項1記載のゴムストリップの貼付装置。
  3. 前記距離Lは、3〜20mmであることを特徴とする請求項1又は2記載のゴムストリップの貼付装置。
  4. 前記アプリケータは、前記送出しローラから送り出されたゴムストリップを前記取付面に押し付ける押さえローラを具えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のゴムストリップの貼付装置。
  5. 前記アプリケータは、前記送出しローラと前記被巻付け体との共通内接線に沿って、前記ゴムストリップを前記送出しローラに案内することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のゴムストリップの貼付装置。
  6. 前記横移動手段と縦移動手段と傾動手段は、制御手段に制御され、前記送出しローラの軸心と被巻付け体の軸心とを含む平面内において、前記送出しローラを前記取付面の輪郭形状に合わせて移動させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のゴムストリップの貼付装置。
  7. 前記基準軸心は、送出しローラの長さ方向2分割点を通ることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のゴムストリップの貼付装置。
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