JP3138952U - ドラム缶溶接部圧延装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重ね代を設けて円筒状に形成された鋼板の重合部分をシーム溶接したドラム缶胴体14の稜線に沿って生じた溶接段差部を圧延して他の部分と同一厚みにするドラム缶溶接部圧延装置10において、下位置にある溶接段差部の上下を開放した状態で、ドラム缶胴体14を水平に載置する保持手段16と、保持手段16に載置されたドラム缶胴体14の一方側に配置され、溶接段差部の両端部を除く領域を対となる上、下ローラ17、18で圧延する圧延手段19とを有する。
【選択図】図1
Description
下位置にある前記溶接段差部の上下を開放した状態で、前記ドラム缶胴体を水平に載置する保持手段と、
前記保持手段に載置された前記ドラム缶胴体の一方側に配置され、前記溶接段差部の両端部を除く領域を対となる上、下ローラで圧延する圧延手段とを有する。
また、前記下ローラは前記保持手段に載置された前記ドラム缶胴体に形成された前記溶接段差部の外面に当接し、前記上ローラは昇降可能になっていることが好ましい。
ここで、前記フレームは、一方側から他方側に向けて配置されたレール上に載置された移動台車に取付けられ、前記移動台車は、前記レールと平行に配置されて回転するボールネジに螺合したナットと接続することができる。
請求項4記載のドラム缶溶接部圧延装置においては、上、下ローラを溶接段差部の内外面にそれぞれ確実に当接させることができる。
請求項6記載のドラム缶溶接部圧延装置においては、ドラム缶胴体を保持手段の一定の場所に確実に載置することができる。
ここで、図1は本考案の一実施の形態に係るドラム缶溶接部圧延装置の側面図、図2は同ドラム缶溶接部圧延装置の正面図、図3は重ね代を設けて円筒状に形成された鋼板の重合部分をシーム溶接したドラム缶胴体の部分拡大正面図、図4は同ドラム缶溶接部圧延装置に設けられた保持手段の側面図、図5は同ドラム缶溶接部圧延装置に設けられた移動台車の説明図である。
配置された対となるレール53、54上に載置された移動台車55に取付けられ、移動台車55は、レール53、54間の中央下方にレール53、54と平行に配置されて回転するボールネジ56に螺合したナット57と接続している。
ここで、ボールネジ56の回転数からボールネジ56上のナット57の位置が判るので、移動台車55のレール53、54上の位置を求めることができ、移動台車55の位置からフレーム52に設けた上ロール17のレール53、54上での位置が判る。これにより、上ロール17の位置に基づいて第2の流体圧シリンダ68を操作するようにすると、上ロール17の位置に基づいて上ロール17の下降量を調整することができる。
先ず、ドラム缶胴体14の側部が最適な位置で当接部材33で支持されるようにドラム缶胴体14の長さに応じてスライド部材28、29、30、31を移動させる。そして、各ドラム缶胴体支持部材32をスライド部材28、29、30、31上でそれぞれ移動させて、溶接段差部15が下位置に来るようにしてドラム缶胴体14を当接部材33で支持した際に、溶接段差部15の外側の円弧面と下ロール18に形成された円弧状凹部60の円弧面が正面視して一致するようにする。
例えば、保持手段に載置したドラム缶胴体の溶接段差部を前側から後側に向けて圧延したが、後側から前側に向けて圧延してもよい。
また、上ロールの位置に基づいて上ロールの下降量を調整することができるので、対となる上、下ローラで溶接段差部の両端部及び溶接段差部の両端部を除く領域をそれぞれ圧延する際の圧下力の調整が可能となり、溶接段差部の両端部を除く領域を圧延する際の圧下力に対して溶接段差部の両端部を圧延する際の圧下力を小さくすると、溶接段差部の全領域を一度に圧延することができ、しかも、両端部における肉薄化や割れの発生を防止できる。
Claims (6)
- 重ね代を設けて円筒状に形成された鋼板の重合部分をシーム溶接したドラム缶胴体の稜線に沿って生じた溶接段差部を圧延して他の部分と同一厚みにするドラム缶溶接部圧延装置において、
下位置にある前記溶接段差部の上下を開放した状態で、前記ドラム缶胴体を水平に載置する保持手段と、
前記保持手段に載置された前記ドラム缶胴体の一方側に配置され、前記溶接段差部の両端部を除く領域を対となる上、下ローラで圧延する圧延手段とを有することを特徴とするドラム缶溶接部圧延装置。 - 請求項1記載のドラム缶溶接部圧延装置において、前記上ロールは正面視して幅方向中央部が前記ドラム缶胴体の内面と同一の曲率を有する円弧状凸部を備え、前記下ロールは正面視して幅方向中央部が前記ドラム缶胴体の外面と同一の曲率を有する円弧状凹部を備えていることを特徴とするドラム缶溶接部圧延装置。
- 請求項1及び2のいずれか1項に記載のドラム缶溶接部圧延装置において、前記下ローラは前記保持手段に載置された前記ドラム缶胴体に形成された前記溶接段差部の外面に当接し、前記上ローラは昇降可能になっていることを特徴とするドラム缶溶接部圧延装置。
- 請求項3記載のドラム缶溶接部圧延装置において、前記圧延手段は、前記保持手段に載置された前記ドラム缶胴体に形成された前記溶接段差部に対して上下にそれぞれ平行に配置される上、下アーム部材と、該上、下アーム部材の基側を接続する連結部材とを備えたフレームを有し、前記上ロールは前記上アーム部材の先部に昇降機構を介して設けられ、前記下ロールは前記下アーム部材の先部に設けられていることを特徴とするドラム缶溶接部圧延装置。
- 請求項4記載のドラム缶溶接部圧延装置において、前記フレームは、一方側から他方側に向けて配置されたレール上に載置された移動台車に取付けられ、前記移動台車は、前記レールと平行に配置されて回転するボールネジに螺合したナットと接続していることを特徴とするドラム缶溶接部圧延装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のドラム缶溶接部圧延装置において、前記保持手段は、該保持手段の一方側に配置され該保持手段に載置された前記ドラム缶胴体の一方側端部の一部に当接するストッパー部材と、前記保持手段の他方側に配置され該保持手段に載置された前記ドラム缶胴体の他方側端部の一部を押圧し該ドラム缶胴体を前記ストッパー部材側にスライドさせるスライド押圧部とを備えた位置決め機構を有していることを特徴とするドラム缶溶接部圧延装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007008674U JP3138952U (ja) | 2007-11-09 | 2007-11-09 | ドラム缶溶接部圧延装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007008674U JP3138952U (ja) | 2007-11-09 | 2007-11-09 | ドラム缶溶接部圧延装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3138952U true JP3138952U (ja) | 2008-01-24 |
Family
ID=43289210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007008674U Expired - Lifetime JP3138952U (ja) | 2007-11-09 | 2007-11-09 | ドラム缶溶接部圧延装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3138952U (ja) |
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2007
- 2007-11-09 JP JP2007008674U patent/JP3138952U/ja not_active Expired - Lifetime
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