JP2007136535A - トランスファープレス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トランスファープレスの高生産性を活かし、熱間加工による高精度加工を施し、かつ、加工された成型品に所定の強度を持たせることのできる、トランスファープレス装置を提供する
【解決手段】加熱された金属板(21)を搬送しながら、複数の金型(11〜13)でプレスし、該金属板を加工処理するトランスファープレス装置であって、前段で所定形状に成形された金属板に当接して該金属板を冷却する、上金型(13a)及び下金型(13b)からなる冷却金型を後段に有し、前記上金型及び前記下金型のうち少なくとも一方は、冷媒を収容した収容容器(32)と、前記収容容器に収容された冷媒を前記金属板に対する当接面に供給するための複数の供給孔(33)と、前記供給孔と前記収容容器との間に設けられた、冷媒の供給を制御する制御機構(35)とを有することを特徴とするトランスファープレス装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱された金属鋼板を搬送しながら、複数の金型でプレスして加工するトランスファープレス装置に関する。
金属板材のプレス成形は、生産性が高く、高精度に加工できることから、自動車、産業機械、電気機器、輸送用機器などの製造に広く用いられている。この中でもトランスファープレスと呼ばれる技術は特に生産性が高い、一般的な方法であり、プレス成形の方法としては、熱間プレス成形方法も知られている。
この熱間プレス成形は、金属板材を誘電加熱などの加熱装置を用いて加熱し、この加熱された金属板材をダイス上に載置し、その上からポンチを下死点まで降下して、一定時間焼入れするという技術であり、このことにより、形状安定性及び強度の高い成形品を得ることができるとされている。
この熱間プレス成形においては、成形後の金属板材の冷却が生産性の観点から重要視されており、高温でのプレス成形後に冷媒を用いて冷却する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)
図8(a)は、従来の熱間プレス装置に用いられている金型の断面図であり、図8(b)は、従来の熱間プレス成形装置に用いられている、冷媒排出機構を備えた下金型の斜視図であり、下金型の内側に配置された冷媒排出機構を点線にて図示している。
ダイス102の縦壁部には、ダイス102に当接する金属板材に対して冷媒を噴出するための噴出口103が形成されており、この噴出口103には、ダイス102の内側に形成された冷媒を供給するための供給管104の一端が連結されており、この供給管104の他端は、ダイス102の外側に配置される冷媒を収容した不図示の冷媒収容部に連結されている。
本図に示した熱間プレス成形装置を用いて金属板材106をプレス成形する場合は、ポンチ105を下死点まで降下させ、金属板材106に対するプレス状態をしばらく保持し、その状態で、供給管104を介して、該冷媒収容部に収容された冷媒を噴出口103から金属板材106に噴出させるようになっている。
特開2005−169394号公報(第1図など)
しかしながら、熱間プレスの場合、一対のダイス102及びポンチ105の1回のプレス動作によって、金属板材106を成形品の形状に成形し、焼き入れを行うため、その成形反力に耐えうる、十分な金型強度が必要である。したがって、金型に供給管104や噴出口103を切削するのは成形精度や金型耐久寿命の点で好ましくない。
他方、金属板を搬送しながら、複数の金型でプレスして加工するトランスファープレス装置が知られており、このトランスファープレス装置には、各加工工程を分割することにより、成形反力をうけ成形を担う型と、成形反力をうけずに冷却を担う型とに分離して金型の強度を各々設計することが可能となる。すなわち、冷却のみを担う型については、ほとんどプレス時に力を受けないですむため、低強度な設計で構わないという利点がある。
一方、従来の熱間プレスの場合、焼入れを行う際に成形後しばらくその状態を保持していなければならない。これはタクトタイムを伸ばすことになり、トランスファープレスの高い生産性を阻害する。
そこで本願発明は、トランスファープレスの高生産性を活かし、熱間加工による高精度加工を施し、かつ、加工された成型品に所定の強度を持たせることのできる、トランスファープレス装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本願発明のトランスファープレス装置は、加熱された金属板を搬送しながら、複数の金型でプレスし、該金属板を加工処理するトランスファープレス装置であって、前段で所定形状に成形された金属板に当接して該金属板を冷却する、上金型及び下金型からなる冷却金型を後段に有し、前記上金型及び前記下金型のうち少なくとも一方は、冷媒を収容した収容容器と、前記収容容器に収容された冷媒を前記金属板に対する当接面に供給するための複数の供給孔と、前記供給孔と前記収容容器との間に設けられた、冷媒の供給を制御する制御機構とを有することを特徴とするトランスファープレス装置。
ここで、前記制御機構に、弁の開閉状態を制御することにより、前記冷媒の供給制御機能を有するように構成するとよい。
また、前記各供給孔を、前記収容容器に設けられた第1の供給孔と、前記収容容器を有する前記少なくとも一方の金型に設けられた第2の供給孔と、から構成し、前記制御機構に、前記少なくとも一方の金型に対して前記収容容器を相対移動(例えば、直線移動、回転移動)させることによる、前記第1及び第2の供給孔を接続状態と非接続状態との間での切替機能を設けるとよい。
さらに、前記冷媒を、加圧した状態で前記収容容器に収容するとよい。
本願発明によれば、複数の金型を有するトランスファープレス装置を用いて、金属板に対する成形処理と冷却処理とを異なる金属板で連続的に行うことができるため、従来の熱間プレスを用いた場合よりも、処理効率を高めることができる。
また、冷却処理に用いる冷媒の収容容器と冷媒供給の制御機構が金型内に収容されているため、供給孔に対して制御機構と冷媒の供給源が近いことにより、冷媒を速やかに供給することができる。このことにより、短いタクトタイムでも焼きを入れることができる。
さらに、冷媒が金型内部に収容されているので、成型品に焼きが入りやすいように金型の表面温度を低く保つことができる。
本発明の装置で製造された成型品は、高温で成形されることから寸法精度が高く、成形品は後段の金型で確実に熱処理されるので所望する硬度のものになっている。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るトランスファープレス装置の各種の実施例を用いて説明する。
(実施例1)
本願発明に係るトラスファープレス装置の実施例1について説明する。
本実施例のトランスファープレス装置には、異なる三つの金型が、搬送方向に並設されており、加熱状態で供給された金属板を、一段目の金型で所定形状に成形し、この成形された金属板を二段目の金型でピアッシング処理し、このピアッシング処理された金属板を三段目の金型で冷媒を用いて冷却処理するようになっている。
これにより、熱間プレスでは一つの金型を用いて行っていた、加熱された金属板の形状成形及び焼き入れを、異なる金型に分割して連続的に処理できるため、処理能力を高めることができる。
以下、図面を参照しながら、本トランスファープレス装置の構成について説明する。
図1は、トラスファープレス装置の搬送方向における部分断面図である。トランスファープレス装置1は、図中左側から順に、成形金型11、ピアッシング金型12及び冷却金型13を有している。
成形金型11aは、凹形状の成形上金型11a及び凸形状の成形下金型11bからなり、ピアッシング金型12は、凹形状のピアッシング上金型12a及び凸形状のピアッシング下金型12bからなり、冷却金型13は、凹形状の冷却上金型13a及び凸形状の冷却下金型13bからなり、ピアッシング上金型12aの下端には、金属板21をピアッシングするためのピアッシング突起部12cが設けられている。
成形上金型11a、ピアッシング上金型12a及び冷却上金型13aは、不図示の直線動作機構によって一体となって、昇降駆動され、プレス時に、各金型11〜13に約10tのプレス重量が働くようになっている。
これらの金型11〜13の間には、前段で加工又は処理した金属板21を把持して後段に搬送するための、不図示の搬送フィンガーが設けられている。該搬送フィンガーによって、金属板21は、成形金型11→ピアッシング金型12→冷却金型13の順に、搬送される。
次に、トランスファープレス装置1の動作について、簡単に説明する。電気加熱炉、誘導加熱、通電加熱等の加熱装置で所定の温度(例えば、700〜1000℃)に加熱された金属板21は、まず、成形金型11において熱間プレスされ、ハット形状に成形される。
このハット形状に成形された金属板21は、該搬送フィンガーによって把持され、後段のピアッシング下金型12bに搬送される。
ピアッシング下金型12bに載置された金属板21は、下動するピアッシング上金型12aのピアッシング突起部12cに当接してピアッシング処理される。
ピアッシング処理された金属板21は、該搬送フィンガーによって把時され、後段の冷却下金型13bに搬送される。冷却下金型13bには、金型表面に冷媒を排出するための冷却手段が設けられている。
冷媒41は主に水が使われることが多いが、潤滑油を含んだエマルションなども使用可能であり、水に限定しない。
図2を参照して、この冷却手段の構成を説明する。ここで、図2は、冷却金型13の搬送方向における上下方向の断面図である。
この冷却下金型13bの金型本体31の内側には、冷媒収容容器32が固定配置されており、この冷媒収容容器32には、冷媒41が加圧した状態で充填されている。
冷媒収容容器32の縦壁部には、金型本体31の金型表面に連通する複数の供給孔33が形成されている。また、下端部には、トランスファープレス装置の外側に設けられた冷媒を送液するための冷媒供給ホース34が設けられている。
各供給孔33には、孔内に進退して冷媒41の排出を制御する電磁弁35(制御機構)が設けられており、この電磁弁35の開閉状態を不図示の制御回路で制御することにより、金型表面への冷媒41の供給を制御することができる。
冷却上金型13aが下死点に達すると、制御回路により電磁弁35が閉じ状態から開き状態に設定される。
電磁弁35が開き状態に設定されると、それまで供給孔33の孔内に進入して冷媒41の噴出を阻止していた電磁弁35が、供給孔33の孔外に退避する。そして、冷媒収容容器32内外の圧力差により、冷媒41が供給孔33を通って金型表面に排出され、金型表面に加圧接触している金属板21を約200℃以下に冷却される。
このとき本願発明では、プレス時に金型13に働く成形反力は熱間プレスする場合よりも低いため、冷却下金型13bの内側に冷媒収容部31を設けても、強度的に問題ない。また、冷媒収容容器と電磁弁が供給孔に近いため制御の応答が迅速である。この結果、冷却下金型13bの外側に冷媒収容容器32を配置した場合よりも、金型表面に、冷媒41を速やかに供給することができる。
なお、本例では、複数の供給孔33を、金型本体31及び冷媒収容容器32の縦壁部に形成しているが、横壁部、縦壁部および横壁部の双方に設ける構成であってもよい。
また、冷媒収容容器32及び供給孔33を、冷却下金型13bにのみ設けたが、冷却上金型13aにのみ、又は、冷却上金型13a及び冷却下金型13bの双方に設けてもよい。さらに、冷却上金型13a及び冷却下金型13bのうち少なくとも一方に、冷媒収容容器32内に冷媒を吸引する吸引装置を設けてもよい。
(実施例2)
次に、図3を参照して、冷却手段の実施例2について説明する。ここで、図3は、冷却金型13の搬送方向における上下方向断面図であり、(a)が冷媒供給前の状態を図示しており、(b)は冷媒供給の際の状態を図示している。
金型表面を含む金型本体51の縦壁部には、複数の金型供給孔(第2の供給孔)52が形成されており、金型本体51の内側には、垂直方向の断面形状を矩形とした収容部53が上下方向に延びるようにして設けられている。
この収容部53には、垂直方向の断面形状を矩形とした冷媒収容容器54が昇降移動可能に収容されており、冷媒収容容器54の外周面は、収容部53の縦周壁に対して僅かな隙間を空けた状態で配置されている。また、収容部53には、冷媒収容容器54を昇降駆動するための昇降装置55が設けられている。
冷媒収容容器54には、冷媒41が加圧された状態で充填されており、その縦周壁部には、複数の容器供給孔(第1の供給孔)56が形成されている。図3(a)に図示するように、冷媒収容容器54は、冷媒供給前の状態において、金型供給孔52及び容器供給孔56が非接続の状態である待機位置に待機しており、冷却の際は上方に駆動され、図3(b)に図示するように、金型供給孔52及び容器供給孔56が接続状態となる冷却位置に移動する。冷媒収容容器54が冷却位置に移動すると、冷媒41は、容器内外の圧力差により、金型供給孔52及び容器供給孔56を通って、金型表面に排出される。
なお、上述のように、冷媒収容容器54の外周面と収容部53の縦周壁との間には、僅かな隙間があるため、冷媒収容容器54,収容部53の摺動面の精度をよくしたり、ゴムなどの弾性体材料によるシールによって、冷媒41が漏れないようにしたり、してもよい。
冷媒収容容器54の下端部には、トランスファープレス装置の外側に設けられた冷媒を送液するための冷媒供給ホース57が取りつけられ、その上流側には不図示のポンプが設けられている。
昇降装置55は、収容部53の底部に固定されたシリンダハウジング55bとこのシリンダハウジング55bに対して上下方向に進退するピストンロッド55aとを有しており、ピストンロッド55aの上端には、冷媒収容容器54が固定されている。
冷却上金型13aが下死点に達すると、昇降装置55のピストンロッド55aが伸長方向に駆動され、冷媒収容容器54は、冷却位置に移動する。そして、金型供給孔52及び容器供給孔56が接続状態になると、容器内外の圧力差によって、冷媒41は、金型供給孔52及び容器供給孔56を通って、金型表面に加圧接触している金属板21に供給される。その結果、金属板21は、約200℃以下に冷却される。
これにより、上述の図2の実施例と同様の効果を得ることができる。また、供給孔に弁機構を設ける必要がないため、冷媒収容容器54の容器体積を水平方向に増すことができる。
なお、本例では、複数の供給孔52を、金型本体51及び冷媒収容容器54の縦壁部に形成しているが、横壁部、縦壁部および横壁部の双方に設ける構成であってもよい。
また、冷媒収容容器54及び供給孔52を、冷却下金型13bにのみ設けたが、冷却上金型13aにのみ、又は、冷却上金型13a及び冷却下金型13bの双方に設けてもよい。
さらに、実施例1および2では収容容器が金型に対して上下方向にずれて供給孔を接続させたが、収容容器が矩形であれば、左右方向にずれて接続する機構になっても構わない。さらに、冷却上金型13a及び冷却下金型13bのうち少なくとも一方に、冷媒収容容器32内に冷媒を吸引する吸引装置を設けてもよい。
(実施例3)
次に、図4を参照して、冷却手段の実施例3について説明する。ここで、図4は、冷却金型13の搬送方向における上下方向断面図であり、(a)が冷媒供給前の状態を図示しており、(b)は冷媒供給の際の状態を図示している。
金型表面を含む金型本体61の縦壁部には、複数の金型供給孔(第2の供給孔)62が形成されており、金型本体61の内側には、垂直方向の断面形状を矩形とした収容部63が上下方向に延びるようにして設けられている。
この収容部63には、垂直方向の断面形状を矩形とした冷媒収容容器64が上下方向に相対移動可能に収容されており、冷媒収容容器64の外周面は、収容部63の縦周壁に対して冷媒の漏れない程度の僅かな隙間を空けた状態で配置されている。また、冷媒収容容器64は、金型支持部材68に固定されており、金型本体61と金型支持部材68との間には、付勢バネ69が介在している。金型本体61は、図4(a)に図示するように、冷却上金型13aが金属板21に加圧接触する前の状態において、付勢バネ69の付勢力を受けて、金型支持部材68から浮いた状態となっている。
冷媒収容容器64には、冷媒41が加圧された状態で充填されており、その縦周壁部には、複数の容器供給孔(第1の供給孔)66が形成されている。図4(a)に図示するように、冷媒収容容器64は、冷媒供給前の状態において、金型供給孔62及び容器供給孔66が非接続の状態である待機位置に待機しており、冷却の際は、図4(b)に図示するように、金型供給孔62及び容器供給孔66が接続状態となる冷却位置に相対移動する。冷媒収容容器64が冷却位置に相対移動すると、冷媒41は、容器内外の圧力差により、金型供給孔62及び容器供給孔66を通って、金型表面に排出される。
なお、上述のように、冷媒収容容器64の外周面と収容部63の縦周壁との間には、僅かな隙間があるため、冷媒収容容器64,収容部63の摺動面の精度をよくしたり、ゴムなどの弾性体材料によるシールによって、冷媒41が漏れないようにしたり、してもよい。
冷媒収容容器64の下端部には、トランスファープレス装置の外側に設けられた冷媒を送液するための冷媒供給ホース67が取りつけられ、その上流側には不図示のポンプが設けられている。
金型を昇降駆動する該エアーシリンダが伸長方向に駆動され、冷却上金型13aが金属板21に接触すると、付勢バネ69のバネ力に抗して冷却金型13bの金型本体61が下方に移動する。
そして、図4(b)に図示するように、金型本体61が冷却位置(下死点)に移動したときに、金型供給孔62及び容器供給孔66が接続状態となり、冷媒41は、容器内外の圧力差により、金型供給孔62及び容器供給孔66を通って、金型表面に加圧接触している金属板21に供給される。その結果、金属板21は、約200℃以下に冷却される。
これにより、上述の図2の実施例と同様の効果を得ることができる。また、供給孔に弁機構を設ける必要がないため、冷媒収容容器54の容器体積を水平方向に増すことができる。
なお、本例では、複数の供給孔62、66を、金型本体61及び冷媒収容容器64の縦壁部に形成しているが、横壁部、縦壁部および横壁部の双方に設けてもよい。
また、冷媒収容容器64及び供給孔62、66を、冷却下金型13bにのみ設けたが、冷却上金型13aにのみ、又は、冷却上金型13a及び冷却下金型13bの双方に設けてもよい。
(実施例4)
次に、図5を参照して、冷却手段の実施例4について説明する。ここで、図5は、冷却金型13の搬送方向における上下方向断面図であり、(a)が冷媒供給前の状態を図示しており、(b)は冷媒供給の際の状態を図示している。
金型表面を含む金型本体71の縦壁部71a及び横壁部71bにはそれぞれ、貫通形状の複数の金型縦供給孔72a及び金型横供給孔72b(第2の供給孔)が形成されており、金型本体71の内側には、垂直方向の断面形状を矩形とした収容部73が上下方向に延びるようにして設けられている。
この収容部73には、垂直方向の断面形状を矩形とした冷媒収容容器74が昇降移動可能に収容されており、冷媒収容容器74の外周面は、収容部73の縦周壁に対して冷媒の漏れない程度の僅かな隙間を空けた状態で配置されている。また、収容部73には、冷媒収容容器74を昇降駆動するための昇降装置75が設けられている。
冷媒収容容器74には、冷媒41が加圧された状態で充填されており、その縦壁部74a及び横壁部74bにはそれぞれ、複数の容器縦供給孔76a及び容器横供給孔76b(第1の供給孔)が形成されている。図5(a)に図示するように、冷媒収容容器74は、冷媒供給前の状態において、金型供給孔72及び容器供給孔76が非接続の状態である待機位置に待機しており、冷却の際は上方に駆動され、図5(b)に図示するように、金型供給孔72及び容器供給孔76が接続状態となる冷却位置に移動する。冷媒収容容器74が冷却位置に移動すると、冷媒41は、容器内外の圧力差により、金型供給孔72及び容器供給孔76を通って、金型表面に排出される。
なお、上述のように、冷媒収容容器74の外周面と収容部73の縦周壁との間には、僅かな隙間があるため、冷媒収容容器74,収容部73の摺動面の精度をよくしたり、ゴムなどの弾性体材料によるシールによって、冷媒41が漏れないようにしたり、してもよい。
下端部に円錐台形状の弁79aを有する弁機構79は、容器横供給孔76b及び金型横供給孔72b内を上下方向に延びて、金型供給孔72に対して固定されている。弁79aは、図5(a)に図示するように、冷媒供給前の状態において、容器横供給孔76bの下端部に密着しており、この密着作用により冷媒収容容器74から冷媒41が排出されるのを防止している。
図5(b)に図示するように、冷媒を供給するときは、昇降装置75によって冷媒収容容器74が上方に移動するため、それまで容器横供給孔76bの下端部に密着していた弁79aがそこから離脱し、冷媒41が容器内外の圧力差により容器横供給孔76bを通って排出される。
冷媒収容容器74の下端部には、トランスファープレス装置の外側に設けられた冷媒を送液するための冷媒供給ホース77が取りつけられ、その上流側には不図示のポンプが設けられている。
昇降装置75は、収容部73の底部に固定されたシリンダハウジング75bとこのシリンダハウジング75bに対して上下方向に進退するピストンロッド75aとを有しており、ピストンロッド75aの上端には、冷媒収容容器74が固定されている。
金型を昇降駆動する該エアーシリンダが伸長方向に駆動され、冷却上金型13aが下死点に達すると、昇降装置75のピストンロッド75aが伸長方向に駆動され、冷媒収容容器74は、冷却位置に移動する。そして、金型供給孔72及び容器供給孔76が接続されるとともに、容器横供給孔76bの下端部にそれまで密着していた弁79aがそこから離脱し、容器内外の圧力差によって、冷媒41は、金型供給孔72及び容器供給孔76を通って、金型表面に加圧接触している金属板21に供給される。その結果、金属板21は、約200℃以下に冷却される。
これにより、上述の図2の実施例と同様の効果を得ることができる。また、弁機構79によって、非冷却時に冷媒41が容器横供給孔76bから無駄に排出されるのを阻止できるため、冷却コストを削減できる。さらに、金型本体71の縦壁部71a及び横壁部71bに複数の供給孔を設けて、金属板21を冷却しているため、変形例1及び2よりも冷却効率を上げることができる。
実施例4の冷却手段を、上金型13a、上金型13a及び下金型13bの双方に設けてもよい。
(実施例5)
次に、図6を参照して、冷却手段の実施例4について説明する。ここで、図6(a)は、冷却金型13の搬送方向における上下方向断面図であり、図6(b)は、冷媒供給前の冷却下金型13bの水平断面図であり、図6(c)は冷媒を供給するときの冷媒下金型13bの水平断面図である。
金型表面を含む金型本体81の縦壁部には、複数の金型供給孔(第2の供給孔)82が形成されており、金型本体81の内側には、水平方向の断面形状を円形とした収容部83が上下方向に延びるようにして設けられている。
この収容部83には、水平方向の断面形状を円形とした冷媒収容容器84が昇降移動可能に収容されており、冷媒収容容器84の外周面は、収容部83の縦周壁に対して冷媒の漏れない程度の僅かな隙間を空けた状態で配置されている。また、収容部83には、冷媒収容容器84を回転駆動するための回転装置85が設けられている。
冷媒収容容器84には、冷媒41が加圧された状態で充填されており、その縦周壁部には、複数の容器供給孔(第1の供給孔)86が金型供給孔82と同じ高さに形成されている。図6(a)に図示するように、冷媒収容容器84は、冷媒供給前の状態において、金型供給孔82及び容器供給孔86が非接続の状態である待機位置に待機しており、冷却の際は回転駆動され、図6(b)に図示するように、金型供給孔82及び容器供給孔86の位相が揃って接続状態となる冷却位置に移動する。冷媒収容容器84が冷却位置に移動すると、冷媒41は、容器内外の圧力差により、金型供給孔82及び容器供給孔86を通って、金型表面に排出される。
なお、上述のように、冷媒収容容器84の外周面と収容部83の縦周壁との間には、僅かな隙間があるため、冷媒収容容器84,収容部83の摺動面の精度をよくしたり、ゴムなどの弾性体材料によるシールによって、冷媒41が漏れないようにしたり、してもよい。また、ここでいう、「金型供給孔82及び容器供給孔86が接続状態」とは、金型供給孔82及び容器供給孔86が、水平方向に並んで配置された状態を意味している。
冷媒収容容器84の下端部には、トランスファープレス装置の外側に設けられた冷媒を送液するための冷媒供給ホース87が取りつけられ、その上流側には不図示のポンプが設けられている。
金型を昇降駆動する該エアーシリンダが伸長方向に駆動され、冷却上金型13aが下死点に達すると、冷媒収容容器84は、回転装置85によって回転駆動され、冷却位置に移動する。そして、金型供給孔82及び容器供給孔86が接続状態になると、容器内外の圧力差によって、冷媒41は、金型供給孔82及び容器供給孔86を通って、金型表面に加圧接触している金属板21に供給される。その結果、金属板21は、約200℃以下に冷却される。
これにより、上述の図2の実施例と同様の効果を得ることができる。
なお、本例では、複数の供給孔82、86を、金型本体81及び冷媒収容容器84の縦壁部に形成しているが、横壁部、縦壁部および横壁部の双方に設ける構成であってもよい。
また、冷媒収容容器84及び供給孔82、86を、冷却下金型13bにのみ設けたが、冷却上金型13aにのみ、又は、冷却上金型13a及び冷却下金型13bの双方に設けてもよい。
以下、実施例1によって得られた成形品を評価することにより、本発明を更に具体的に説明する。
図1のトランスファープレス装置を用いて、炭素を0.22%含有する鋼板を三段構成の金型で連続的にプレスして、ハット型の製品を試作した。このトランスファープレス装置の最終段に配置される冷却金型として、図2に図示する冷却下金型13bを使用した。冷却上金型13aの材質はS45Cとした。
鋼板を約750℃まで加熱し、加熱後の鋼板を成形金型11でハット形状に成形し、この所定形状に成形された鋼板を、搬送フィンガーで把持して、後段のピアッシング金型12に送り込み、このピアッシング処理された鋼板を、搬送フィンガーで把持して、後段の冷却金型13に送り込み、冷却した。図7に図示するように、搬送フィンガーの把持する箇所は、ハット形状に形成された鋼板の接触部91とし、温度測定部92を温度測定部位として、温度測定を行った。
得られた鋼板の製品硬度、鋼板のピアス部93の残留応力を評価し、結果を図7に示している。製品硬度については、ビッカース硬さが410Hvより大きい場合には良好とし、“○”で示し、410Hvより小さい場合には不良とし、“×”で示した。また、製品硬度または成形性のうち、少なくとも一つの評価項目が不良であれば、総合評価も不良とし、“×”で示した。また、製品硬度及びビッカース硬さの評価項目がともに良好であれば、総合評価も良好とし、“○”で示した。
比較例として、図9に図示する、下金型94及び上金型95からなる熱間プレス成形装置を用いて、炭素を0.22%含有する鋼板96を絞り成形し、実施例と同様にハット型の製品を試作した。
鋼板は、実施例と同様に750℃まで加熱し、加熱後の鋼板を、パンチとダイスとの間の成形位置にセットし、熱間プレス成形を行い、下死点において所定時間(0秒、0.5秒、2秒、4秒)保持し、冷媒を噴出させて冷却した。
図7に示すように、実施例A〜Cは、製品硬度及び残留応力が良好であり、総合評価が良好であった。
他方、比較例A〜Dは、成形性としては良好であったが、硬度が出なかったため、全て総合評価が不良であった。
トランスファープレス装置の搬送方向の上下方向の断面図 実施例1の冷却下金型の搬送方向における上下方向の断面図であり、(a)が冷却前の状態を図示しており、(b)が冷却するときの状態を図示している。 実施例2の冷却下金型の搬送方向における上下方向の断面図であり、(a)が冷却前の状態を図示しており、(b)が冷却するときの状態を図示している。 実施例3の冷却下金型の搬送方向における上下方向の断面図であり、(a)が冷却前の状態を図示しており、(b)が冷却するときの状態を図示している。 実施例4の冷却下金型の搬送方向における上下方向の断面図であり、(a)が冷却前の状態を図示しており、(b)が冷却するときの状態を図示している。 (a)が実施例5の冷却下金型の搬送方向における上下方向の断面図であり、(b)が非冷却時の冷却下金型の水平方向断面図であり、(c)が冷却時の冷却下金型の水平方向断面図である。 実施例1と従来例との比較データ。 従来例の熱間プレス成形装置の断面図及び斜視図。 従来例の熱間プレス成形金型の断面図及び斜視図。
符号の説明
11 成形金型
12 ピアッシング金型
13 冷却金型
21 金属板
31 51 61 71 81 金型本体
32 54 64 74 冷媒収容容器
33 供給孔
34 57 67 77冷媒供給ホース
35 電磁弁
52 62 72 82 金型供給孔
53 63 83 収容部
55 75 昇降装置
56 66 76 86 容器供給孔
68 金型支持部材
69 付勢バネ
79 弁機構
85 回転装置
91 鋼板とフィンガーとの接触部
92 温度測定部
93 ピアス部

Claims (5)

  1. 加熱された金属板を搬送しながら、複数の金型でプレスし、該金属板を加工処理するトランスファープレス装置であって、
    前段で所定形状に成形された金属板に当接して該金属板を冷却する、上金型及び下金型からなる冷却金型を後段に有し、
    前記上金型及び前記下金型のうち少なくとも一方は、冷媒を収容した収容容器と、前記収容容器に収容された冷媒を前記金属板に対する当接面に供給するための複数の供給孔と、前記供給孔と前記収容容器との間に設けられた、冷媒の供給を制御する制御機構とを有することを特徴とするトランスファープレス装置。
  2. 前記制御機構として、弁の開閉状態を制御することにより、前記冷媒の供給制御機能を有することを特徴とする請求項1に記載のトランスファープレス装置。
  3. 前記各供給孔は、前記収容容器に設けられた第1の供給孔と、前記収容容器を有する前記少なくとも一方の金型に設けられた第2の供給孔と、から構成されており、
    前記制御機構は、前記少なくとも一方の金型に対して前記収容容器を相対移動させることによる、前記第1及び第2の供給孔を接続状態と非接続状態との間での切替機能を有することを特徴とする請求項1に記載のトランスファープレス装置。
  4. 前記相対移動は、直線移動又は回転移動であることを特徴とする請求項3に記載のトランスファープレス装置。
  5. 前記冷媒は、加圧された状態で前記収容容器に収容されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のトランスファープレス装置。
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