JP2007135990A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】食器洗い機の洗浄槽を開閉する上下の扉を下扉の開閉回動により開くとき、開き始めだけでなく上下の扉が開き終えるまで下扉を軽快に回動させ、さらにリンク機構のリンク作動空間を軸方向に狭める。
【解決手段】リンク機構は、前記下扉12を前記洗浄槽10に回動可能に支持する第1の回動支軸41と、前記上扉11を前記洗浄槽10に回動可能に支持する第2の回動支軸42と、その一端側で前記下扉12に回動可能に連結した下連結ロッド44と、その一端側で前記上扉11に回動可能に連結した上連結ロッド46と、前記下連結ロッド44と前記上連結ロッド46とを両ロッドの他端側で回動可能に連結する連結回動支軸47とを有し、前記洗浄槽10に、前記連結回動支軸47をこの軌跡に沿うように案内するリンク案内溝48を設け、開き始めの下扉回動速度を上扉よりも速くなるように設定して前記リンク案内溝に屈曲部48aを設け、前記連結回動支軸47が、前記屈曲部48aに達した後に主な変位方向を前方向として移動する構成とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、洗浄槽の出し入れ口を開閉する上扉および下扉と、この下扉の開閉回動により前記上扉を開閉させるリンク機構とを備えた食器洗い機に関する。
従来から、この種の食器洗い機には、下扉を洗浄槽に回動可能に支持する第1の回動支軸と、上扉を洗浄槽に回動可能に支持する第2の回動支軸と、その一端側で下扉に回動可能に連結した下連結ロッドと、その一端側で上扉に回動可能に連結した上連結ロッドと、下連結ロッドと上連結ロッドとを両ロッドの他端側で回動可能に連結する連結回動支軸とを有する上記リンク機構がよく利用されている。
一般に、上下の扉と洗浄槽は、樹脂ベースを利用して構成されており、回動支軸を直接的に軸支させることは困難である。このため、上下の連結ロッドは、上下の扉にそれぞれ固定された扉支持アームに連結されている。また、下扉だけでなく上扉の荷重も軸支することになる第1の回動支軸は、洗浄槽側に取り付けられた支持基板で受けるようになっている。
中でも、前記洗浄槽に、前記連結回動支軸をこの軌跡に沿うように案内するリンク案内溝を設けた食器洗い機がある。連結回動支軸の外周にはローラが設けられており、連結回動支軸がリンク案内溝内を円滑に移動するようになっている。リンク案内溝には、開き始めからしばらくの間は下扉のみが回動するように設定することで屈曲案内部が設けられている。連結回動支軸が屈曲案内部から主な変位方向を前方向として移動することにより、上扉が開位置まで回動するように設定されている(特許文献1参照)。
特開2005−245642号公報(図3〜図5、段落番号[0035]、[0039]参照)
しかしながら、前掲の特許文献1の食器洗い機では、連結回動支軸が屈曲案内部から主な変位方向を前方向として移動することにより上扉が開く構成のため、下扉の回動により連結回動支軸を上側に押し上げることになる。このため、連結回動支軸が屈曲案内部を過ぎてから下扉の回動が重くなるという問題があった。
さらに、前掲の特許文献1の扉開閉機構では、下扉支持アームと、下連結ロッドと、支持基板とが、扉開閉時に軸方向に重なる時間がある。このため、洗浄槽と外ケースの間には、前記の重なりを可能にするリンク作動空間を軸方向に設ける必要があり、外ケースの幅寸法を小さくすることに限界があった。
そこで、この発明の第1の課題は、洗浄槽を開閉する上下の扉を下扉の開閉回動により開くとき、開き始めだけでなく上下の扉が開き終えるまで下扉を軽快に回動させることにある。また、この発明の第2の課題は、さらにリンク機構のリンク作動空間を軸方向に狭めることにある。
上記第1の課題を解決するため、この発明は、食器洗い機を、洗浄槽の出し入れ口を開閉する上扉および下扉と、この下扉の開閉回動により前記上扉を開閉させるリンク機構とを備え、前記リンク機構は、前記下扉を前記洗浄槽に回動可能に支持する第1の回動支軸と、前記上扉を前記洗浄槽に回動可能に支持する第2の回動支軸と、その一端側で前記下扉に回動可能に連結した下連結ロッドと、その一端側で前記上扉に回動可能に連結した上連結ロッドと、前記下連結ロッドと前記上連結ロッドとを両ロッドの他端側で回動可能に連結する連結回動支軸とを有し、前記洗浄槽に、前記連結回動支軸をこの軌跡に沿うように案内するリンク案内溝を設け、開き始めの下扉回動速度を上扉よりも速くなるように設定して前記リンク案内溝に屈曲部を設け、前記連結回動支軸が、前記屈曲部に達した後に主な変位方向を前方向として移動する構成とした。
上記構成によれば、連結回動支軸が屈曲部に達するまでは、下扉の回動速度が上扉よりも速くなるため、連結回動支軸に加わる荷重が少なく、下扉が軽快に回動する。また、前記連結回動支軸が前記屈曲部に達した後に主な変位方向を前方向として移動するため、前記連結回動支軸に加わる前記上扉の荷重の多くは前記リンク案内溝で受けられる。これにより、開き始めだけでなく上下の扉が開き終えるまで下扉を軽快に回動させることができる。
上記構成においては、開き始めの下扉回動速度を上扉よりも速くなるように設定するに際し、連結回動支軸が屈曲部を移動する間、上扉が静止または回動するように適宜に選択することができる。
また、上記構成においては、前記下扉を扉ロックが解除されると自ら開き側に回動するように設け、連結回動支軸を屈曲部の壁面で規制することにより一時停止させる構成を採用することができる。すなわち、前記下扉を扉ロックが解除されると自ら開き側に回動するように設けることで、開き始めにユーザによる下扉の回動操作を不要とし、これにより連結回動支軸が屈曲部を一気に通過させられることを防ぎ、連結回動支軸を屈曲部の壁面で規制することにより、連結回動支軸を一時停止させることができる。したがって、扉開放操作時には下扉が必ず一時停止し、その後のユーザによる下扉の回動操作を経て上下の扉が開かれる。これにより、洗浄運転中に誤って扉開放操作がなされた場合に、上下の扉が大きく開かない状態でユーザに洗浄槽内の様子を確認させることができ、その結果、洗浄水が大量に漏洩することを防止することができる。
また、上記第2の課題を解決するため、この発明は、上記構成において、上記下連結ロッドを上記下扉に固定した下扉支持アームに連結し、上記第1の回動支軸を上記洗浄槽に取り付けた支持基板で受け、前記下連結ロッドを、前記第1の回動支軸よりも上記下扉の上端側に連結すると共に前記支持基板の上方に通した構成を採用したものである。この構成によれば、下連結ロッドと支持基板とが、扉開閉時に軸方向に重なることがなくなり、その分、リンク作動空間を軸方向に狭めることができる。
上記構成においては、上記下連結ロッドと上記洗浄槽側との間に、上記下扉が閉位置にあるリンク案内溝の始端から上記連結回動支軸を上記屈曲部側に付勢する引きばねを架設し、この引きバネの洗浄槽側の固定位置を、上記下扉が開位置にあるリンク案内溝の終端よりも後方側に設けた構成を採用すれば、下扉が開くときには、引きばねが、連結回動支軸が屈曲部に引っ掛かることを防止して下扉の開き側への回動を確実とし、また下扉が開位置で止まるときには、引きばねが連結回動支軸を後方に引っ張り、その移動を緩和するダンパとなる。逆に、下扉が閉じるときには、引きばねが連結回動支軸を後方に引っ張って屈曲部への移動を補助し、下扉が閉位置で止まるときには、引きばねが連結回動支軸を屈曲部側に引くダンパとして作用する。すなわち、1本の引きバネにより、屈曲部における連結回動支軸の移動補助と、移動終了時におけるダンパを実現することができる。
以上に述べたように、この発明は、前記洗浄槽に、前記連結回動支軸をこの軌跡に沿うように案内するリンク案内溝を設け、開き始めの下扉回動速度を上扉よりも速くなるように設定して前記リンク案内溝に屈曲部を設け、前記連結回動支軸が、前記屈曲部に達した後に主な変位方向を前方向として移動する構成の採用により、洗浄槽を開閉する上下の扉を下扉の開閉回動により開くとき、開き始めだけでなく上下の扉が開き終えるまで下扉を軽快に回動させることができる。
また、この発明は、上記下連結ロッドを上記下扉に固定した下扉支持アームに連結し、上記第1の回動支軸を上記洗浄槽に取り付けた支持基板で受け、前記下連結ロッドを、前記第1の回動支軸よりも上記下扉の上端側に連結した構成の採用により、リンク機構のリンク作動空間を軸方向に狭めることができる。
以下、この発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この実施形態に係る食器洗い機は、洗浄槽10に食器かご21、22が設置されるようになっており、スイッチ操作で設定された運転内容に従って、給水工程と、洗浄槽内に洗浄水を各洗浄ノズルから噴射し、洗浄槽10の底に設けた水溜り部より洗浄水を吸引して再度噴射する循環洗浄工程と、洗浄水を排水する排水工程とを繰り返し行うことで食器洗浄を実施し、食器洗浄を終えると最後に排水工程を実施するようになっている。
洗浄槽10には、全体として略直方体をなす樹脂ベースの前方側に、食器かご21、22の出し入れ口を形成した構造のものが利用されており、外ケース30内に幅方向隙間をもって格納されている。
洗浄槽10には、その出し入れ口を開閉する上扉11および下扉12と、この下扉12の開閉回動により上扉11を開閉させるリンク機構とが備えられている。下扉12は、手前側に引き下げて回動されると開き、これと逆モーションで閉じるように設けられている。上扉11は、リンク機構を介して下扉12の上記開閉操作力を受けることにより開閉される。以下、このリンク機構について説明する。
洗浄槽10の側壁部の前端下側には、その外面に沿う支持基板41aが取り付けられている。支持基板41aの前端部は、下扉12を回動可能に支持する第1の回動支軸41の受け部となっている。この第1の回動支軸41は、下扉12の側端部に固定された下扉支持アーム41bの下扉下端側に通されている。
また、洗浄槽10の側壁部の前端上側には、その外面に沿う支持基板42aが取り付けられている。支持基板42aの上端部は、上扉11を回動可能に支持する第2の回動支軸42の受け部となっている。この第2の回動支軸42は、上扉11の側端部に固定された上扉支持アーム42bの上扉上端側に通されている。
下扉支持アーム41bには、第1の回動支持41よりも下扉上端側に位置する第1の軸支部43が設けられている。この第1の軸支部43には、上記リンク機構を構成する下連結ロッド44がその一端側で回動可能に連結されている。
上扉支持アーム42bには、第2の回動支持42よりも上扉下端側に位置する第2の軸支部45が設けられている。この第2の軸支部45には、上記リンク機構を構成する上連結ロッド46がその一端側で回動可能に連結されている。
下連結ロッド44と上連結ロッド46とは、互いの他端側に通された連結回動支軸47により回動可能に連結されている。
下連結ロッド44は、支持基板41aの上方を通るように曲げられている。下扉開閉時において、下扉支持アーム41bとの連結軸である第1の軸支部43が第1の回動支軸41回りで持ち上がるように変位するから(図3(b)参照)、下連結ロッド44は、支持基板41aと軸方向に重なることがない。これを利用して、下連結ロッド44は、図2に示すように、支持基板41aよりも外ケース30側に位置する部分がないように設けられている。このため、この実施形態では、扉開閉時に下連結ロッド44、支持基板41a、下扉支持アーム41bが軸方向に重なる構成に比して、リンク作動空間を軸方向に狭めることにより、外ケース30の幅寸法を比較的に小さくすることができる。なお、図2では、洗浄槽10の破断部分よりも下方を、下扉12を第1の軸支部43よりも下扉上端側で軸方向に平行する鉛直平面により切断した断面視として描き、洗浄槽10の破断部分よりも上方を、洗浄槽10を支持基板41aよりも後側で軸方向に平行する鉛直平面により切断した断面視として描いている。
洗浄槽10の側壁外面には、図1に示すように、連結回動支軸47をこの軌跡に沿うように案内するリンク案内溝48が一体成形により設けられている。下扉12が閉位置にある状態では、図3(a)に示すように、連結回動支軸47がリンク案内溝48の始端に当り、下扉12が開位置にある状態では、図3(b)に示すように、連結回動支軸47がリンク案内溝48の終端に当るようになっている。
なお、図1に示すように、連結回動支軸47の外周にはローラ47aが設けられている。連結回動支軸47は、ローラ47aの転動面をリンク案内溝48に案内されながら円滑に移動するようになっている。また、下連結ロッド44は、洗浄槽10と、この側壁に取り付けられた押さえ部材49とで軸方向動が規制されている。これにより、ローラ47aがリンク案内溝48から外れないようになっている。
下扉12の開き始めの回動速度は、図3(c)に示すように、上扉11よりも速くなるように設定されている。すなわち、上記第1の回動支軸41と上記第1の軸支部43間の半径距離r1を上記第2の回動支軸42と上記第2の軸支部45間の半径距離r2よりも小さくし、下扉12の第1の回動支軸41回りの角速度を上扉11の第2の回動支軸42回りの角速度よりも速めている。このため、下扉12の開き始めには、連結回動支軸47が、上連結ロッド46の上記第2の軸支部45回りの回転を主として移動する結果、リンク案内溝48の始端から前方斜め下方に変位した後、前方斜め上方に変位する。結果的に、リンク案内溝48には、開き始めの連結回動支軸47の移動を案内する屈曲部48aが設けられている。このように、連結回動支軸47が屈曲部48aに達するまでは、下扉12の回動速度が上扉11よりも速くなるため、連結回動支軸47に加わる荷重が少なく、下扉12が軽快に回動する。
連結回動支軸47は、図3(b)に示すように、屈曲部48aに達した後に主な変位方向を前方向として移動するように設定されている。すなわち、リンク案内溝48は、屈曲部48aからリンク案内溝48の終端まで概ね前後方向に連結回動支軸47を案内する横溝部48bを有する。このため、上連結ロッド46を介して上扉11を押し上げる連結回動支軸47には上扉11の荷重が負荷されるが、その荷重の多くはリンク案内溝48の壁面で受けられる。その結果、開き始めだけでなく上下の扉11、12が開き終えるまで下扉12が軽快に回動する。
この実施形態では、横溝部48bは、リンク案内溝48の始端の高さを越えず、かつ屈曲部48aの下端より低くならないように緩やかな連続曲面として形成されている。このため、上下の扉11、12を閉じる場合にも下扉12を軽快に回動させることができる。横溝部48bの勾配は、全域において45度以下に抑えられている。
下連結ロッド44と上記洗浄槽10側との間には、リンク案内溝48の始端から連結回動支軸47を上記屈曲部48a側に付勢する引きばね50がリンク案内溝48の下方に位置するように架設されている。この引きばね50の洗浄槽10側の固定位置は、リンク案内溝48の終端よりも後方側に設けられている。下扉12が開くときには、引きばね50が、連結回動支軸47が屈曲部48aに引っ掛かることを防止して下扉12の開き側への回動を確実とし、また下扉12が開位置で止まるとき、つまり連結回動支軸47がリンク案内溝48の終端に当るときには、引きばね50が連結回動支軸47を後方に引っ張り、その移動を緩和するダンパとなる。逆に、下扉12が閉じるときには、引きばね50が連結回動支軸47を後方に引っ張って屈曲部48aへの移動を補助し、下扉12が閉位置で止まるとき、つまり連結回動支軸47がリンク案内溝48の始端に当るときには、引きばね50が連結回動支軸47を屈曲部48a側に引くダンパとして作用する。
また、この実施形態では、図1、図3(a)に示すように、下扉12には、その前面に露出する操作部51と、洗浄槽10側に係合する扉フック52とが設けられており、下扉12が閉位置ある状態で操作部51を押されると、扉フック52の係合が外れ、上扉11と下扉12のロック状態が解除されるようになっている。なお、下扉12が閉位置になると、扉フック52が自動的に洗浄槽10側に係合するようになっている。
扉フック52の係合が外れたとき、下扉12は自ら開き側に回動する。これは、下扉12の重心を第1の回転支軸41回りの回転モーメントを生じるように設定したことと、引きばね50の連結回動支軸47の移動補助作用とで実現することができる。このため、下扉12の開き始めには、ユーザによる下扉の回動操作が不要となっている。したがって、連結回動支軸47が屈曲部48aを一気に通過させられることは防止される。
そして、連結回動支軸47は、図3(c)で示すように屈曲部48aの最下端部分に達すると、その壁面で規制され、摩擦接触により一時停止させられる。引きばね50は、この摩擦接触を補助する。したがって、扉開放操作時には下扉12が必ず一時停止し、その後のユーザによる下扉12の回動操作を経て上下の扉11、12が開かれる。これにより、洗浄運転中に誤って扉開放操作がなされた場合に、上下の扉11、12が大きく開かない状態でユーザに洗浄槽10内の様子を確認させることができ、その結果、洗浄水が大量に漏洩することを防止することができる。
実施形態に係る食器洗い機の全体斜視図 図1の下扉支持アームを軸方向と平行する平面で切断した断面図 図1の上下の扉が閉位置にあるときのリンク機構を側面から示す作用図 図1の上下の扉が開位置に移動するときのリンク機構を側面から示す作用図 図1の上下の扉が一時停止したときのリンク機構を側面から示す作用図
符号の説明
10 洗浄槽
11 上扉
12 下扉
21、22 食器かご
30 外ケース
41 第1の回動支軸
41a、42a 支持基板
41b 下扉支持アーム
42 第2の回動支軸
42b 上扉支持アーム
43 第1の軸支部
44 下連結ロッド
45 第2の軸支部
46 上連結ロッド
47 連結回動支軸
47a ローラ
48 リンク案内溝
48a 屈曲部
48b 横溝部
49 押さえ部材
50 引きばね
51 操作部
52 扉フック

Claims (4)

  1. 洗浄槽の出し入れ口を開閉する上扉および下扉と、この下扉の開閉回動により前記上扉を開閉させるリンク機構とを備え、前記リンク機構は、前記下扉を前記洗浄槽に回動可能に支持する第1の回動支軸と、前記上扉を前記洗浄槽に回動可能に支持する第2の回動支軸と、その一端側で前記下扉に回動可能に連結した下連結ロッドと、その一端側で前記上扉に回動可能に連結した上連結ロッドと、前記下連結ロッドと前記上連結ロッドとを両ロッドの他端側で回動可能に連結する連結回動支軸とを有し、前記洗浄槽に、前記連結回動支軸をこの軌跡に沿うように案内するリンク案内溝を設け、開き始めの下扉回動速度を上扉よりも速くなるように設定して前記リンク案内溝に屈曲部を設け、前記連結回動支軸が、前記屈曲部に達した後に主な変位方向を前方向として移動する食器洗い機。
  2. 上記下扉を扉ロックが解除されると自ら開き側に回動するように設け、連結回動支軸を屈曲部の壁面で規制することにより一時停止させる請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 上記下連結ロッドを上記下扉に固定した下扉支持アームに連結し、上記第1の回動支軸を上記洗浄槽に取り付けた支持基板で受け、前記下連結ロッドを、前記第1の回動支軸よりも上記下扉の上端側に連結すると共に前記支持基板の上方に通した請求項1または2に記載の食器洗い機。
  4. 上記下連結ロッドと上記洗浄槽側との間に、上記下扉が閉位置にあるリンク案内溝の始端から上記連結回動支軸を上記屈曲部側に付勢する引きばねを架設し、この引きバネの洗浄槽側の固定位置を、上記下扉が開位置にあるリンク案内溝の終端よりも後方側に設けた請求項1から3のいずれかに記載の食器洗い機。
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