JP2007134959A - 撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】誤って落としたとしても撮像ユニットが壊れ難く、かつシャッタチャンスを逃すことなく撮影を行なうことができる撮影装置を提供する。
【解決手段】カメラ本体11に撮像ユニット10を収納するとともに収納状態にあっても撮影可能な状態にする収納装着部110を設ける。この撮影装置1を用いると、撮像ユニット10をカメラ本体11の収納装着部110に収納状態にしたまま、撮影を行なうことができるため、誤って落としても撮像ユニット10が壊れることがない。
【選択図】図1
【解決手段】カメラ本体11に撮像ユニット10を収納するとともに収納状態にあっても撮影可能な状態にする収納装着部110を設ける。この撮影装置1を用いると、撮像ユニット10をカメラ本体11の収納装着部110に収納状態にしたまま、撮影を行なうことができるため、誤って落としても撮像ユニット10が壊れることがない。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像ユニットと、その撮像ユニットが着脱自在に装着される装着部を有するカメラ本体とを備えた撮影装置に関する。
撮像ユニットとその撮像ユニットが着脱自在に装着される装着部を有するカメラ本体とを備えた撮影装置がある(例えば特許文献1参照)。このような撮影装置にあっては、撮像ユニットをカメラ本体に装着したまま手に持って持ち運んでシャッタチャンスに撮影を行なうことが多い。そこで、より持ち運び易くするためにストラップ付きのショルダーバックのような収納ケース内にカメラ本体および撮像ユニットを収納することができるようにし、さらにその収納ケースに入れたままの状態で撮影を行なうことができるようにもしているものがある(例えば特許文献2参照)。
また、持ち運びやすさだけでなく、交換用の撮像ユニットとの交換をいち早く行なうことができるようにとカメラ本体に付いている肩掛け用のストラップに交換用の撮像ユニットを保持することができるようにしているものもある(例えば特許文献3参照)。
しかしながら、撮像ユニットを撮影装置に装着したまま持って歩いているときに誤ってその撮影装置を地面などに落としてしまうと、撮像ユニットとカメラ本体との装着部に衝撃が瞬間的に加えられて連結部が壊れ撮像ユニットが壊れてしまう恐れがある。
ところで、撮像素子を撮像ユニットに組み込むようにしてその撮像ユニットをカメラ本体に装着するような撮影装置が提案されている(例えば特許文献4参照)。この特許文献4のように撮像ユニットに撮像素子が組み込まれるようになると、いままでのようにカメラ本体側に撮像素子およびその撮像素子に被写体を導くレンズを組み込む必要がなくなってカメラ本体内に空きスペースが生まれる。また、このように撮像素子が撮像ユニットに組み込まれるようになると、カメラ本体側の機能が軽減されることにより撮像ユニットのコストの方がカメラ本体よりも高価なものになることが予想される。
特開平08−254739号公報
特開平09−047313号公報
特開2000−187271号公報
特開2005−197882号公報
本発明は、上記事情に鑑み、誤って落としたとしても撮像ユニットが壊れ難く、かつシャッタチャンスを逃すことなく撮影を行なうことができる撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の撮影装置は、撮像ユニットと、その撮像ユニットが着脱自在に装着される装着部を有するカメラ本体とを備えた撮影装置において、
上記カメラ本体は、上記撮像ユニットをそのカメラ本体内に収納した状態にその撮像ユニットを装着する収納装着部を備え、
この撮影装置は、上記撮像ユニットが上記カメラ本体の上記収納装着部に収納状態に装着されたまま、撮影を行なうものであることを特徴とする。
上記カメラ本体は、上記撮像ユニットをそのカメラ本体内に収納した状態にその撮像ユニットを装着する収納装着部を備え、
この撮影装置は、上記撮像ユニットが上記カメラ本体の上記収納装着部に収納状態に装着されたまま、撮影を行なうものであることを特徴とする。
上記撮影装置によれば、上記カメラ本体が備える上記収納装着部に上記撮像ユニットが装着されたまま撮影が行なわれる。そうすると、上記収納装着部に撮像ユニットを収納した状態のまま撮影を行なうことができ、かつ持ち運びができるようになる。
このように収納装着部に撮像ユニットが収納されたまま持ち運べると、持ち運んでいる最中に誤ってこの撮影装置を落としたとしてもカメラ本体がクッションとなって撮影ユニットが破損することがなくなる。
さらにこの撮影装置は、上記収納装着部が単に収納だけでなく装着という機能を有するものであって上記撮像ユニットが交換できる撮像装置でありながら、その撮像ユニットが上記カメラ本体に一体的に組み込まれた非交換式の撮影装置であるかのような印象を与えるものであるため、非交換式であることの、デザイン上および取り扱いの容易性などの長所を合わせもつことができる。
ここで、撮像ユニットと、該撮像ユニットが着脱自在に装着される装着部を有するカメラ本体とを備えた撮影装置において、
上記カメラ本体は、上記撮像ユニットを該カメラ本体内に収納した状態にその撮像ユニットを装着する収納装着部を備え、
この撮影装置は、非使用時には上記撮像ユニットが上記カメラ本体の上記収納装着部に収納状態に装着され、使用時のうちの少なくとも一部の使用態様において上記撮像ユニットが上記収納装着部に装着されたままその撮像ユニットの一部が上記カメラ本体から突出するものであることが好ましい。
上記カメラ本体は、上記撮像ユニットを該カメラ本体内に収納した状態にその撮像ユニットを装着する収納装着部を備え、
この撮影装置は、非使用時には上記撮像ユニットが上記カメラ本体の上記収納装着部に収納状態に装着され、使用時のうちの少なくとも一部の使用態様において上記撮像ユニットが上記収納装着部に装着されたままその撮像ユニットの一部が上記カメラ本体から突出するものであることが好ましい。
そうすると、上記撮像ユニットが上記収納装着部に収納されたときにその撮像ユニットが上記カメラ本体から突出してしまうほどの長さを持った望遠撮影用の撮像ユニットであっても収納装着部に装着することができるようになる。
上記収納装着部に収納される長さの撮像ユニットから、カメラ本体から先端が突出してしまうほどの長さの撮像ユニットまで様々な撮像ユニットを上記収納装着部に装着することができるようになると、いろいろな種類の撮像ユニットを装着することによって被写体にあわせた撮影をよりいっそう楽しむことができるようになる。
なお、このように撮像ユニットをカメラ本体から突出させたとしても、カメラ本体側に重心を持たせるような構造にしておけばカメラ本体が落下の衝撃を和らげるクッションとなって働き、撮像ユニットの破損をくい止めることができる。
また、上記撮像ユニットは、撮像素子を含んだものであることが好ましい。
上記撮像ユニットの中に撮影レンズのみが配備されたものであっても高価なものがあるが、前述したように撮像素子を含んだものは今後さらに高価になることが予想される。このため、上記した様に上記撮像ユニットが上記撮像素子を含んだものであると、本発明の効果が充分に発揮されることとなる。
以上、説明したように、誤って落としたとしても撮像ユニットが壊れ難く、かつシャッタチャンスを逃すことなく撮影を行なうことができる撮影装置が実現する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である撮影装置1の外観を示す図である。
図1(a)には、操作子の操作に応じてレンズバリアが開放されて撮像ユニット10のレンズが露出した状態が示されており、図1(b)には、操作子110の操作に応じてレンズバリア111が撮影レンズを覆った状態が示されている。図1(c)には、図1(b)の中心を上下に切断してその切断面を側方から見たときの断面図が示されている。また、図1(d)には、収納装着部110の深さよりも長い軸長を持つ撮像ユニット10Aが収納装着部110に装着された状態が示されている。
図1(a)から図1(d)に示す撮影装置1は、撮像ユニット10と、その撮像ユニット10、10Aが着脱自在に装着されるカメラ本体11とを備えたものである。本実施形態の撮像ユニットは撮像素子を備えたものであって、撮像素子で生成された画像データがカメラ本体に転送されて記録メディアに記録されたり、表示画面上に表示されたりする。
このカメラ本体11は、図1(a)に示すように撮像ユニット10をカメラ本体11内に収納した状態にしたままその撮像ユニット10を撮影可能な状態に装着する収納装着部110(図1(c)参照)を備えている。つまりこの撮影装置1を用いると、撮像ユニット10をカメラ本体11の収納装着部110に収納状態に装着したまま、シャッタボタン112の撮影開始の合図に応じて図1(a)に示す撮影レンズで被写体を捉えて撮影を行なうことができる。なお、図1には被写体に向けて撮影補助光を照射するための発光窓も図示されている。
図1(a)に示すように撮像ユニット10の先端がカメラ本体11から突出することなく、収納装着部110に収納された状態のまま、撮影を行なうことができるようになると、この撮影装置を持って歩いてシャッタチャンスを伺っているときに誤ってこの撮影装置を落としたとしても撮像ユニットが壊れる確率は極めて低くなる。またシャッタチャンスには収納装着部に収納された状態のまま、撮像ユニット10で被写体を捉えて適時に撮影を行なうことができる。
さらに本実施形態においては、図1(d)に示すように使用時のうちの少なくとも一部の使用態様ここでは望遠撮影において撮像ユニット10Aが収納装着部110に装着されたままその撮像ユニット10Aの一部がカメラ本体11から突出したとしても撮影を行なうことができるようにしている。
本来であれば特許文献1にあるように撮像ユニットの繰り込み量を変える構造をカメラ本体側に設けておくことが必要であるが、それでは構造が複雑になるので、軸長が長くなっても撮像ユニットの大半がカメラ本体11内部の収納装着部に収納されているということを用いて望遠用の撮像ユニットが収納装着部に装着されたときには撮像ユニットの一部である撮像ユニット先端を敢えてカメラ本体から突出させるようにしてカメラ本体側の収納装着部の構造を簡易にしている。さらに図1(d)に示すように望遠用の撮像ユニット10Aが装着された場合、この撮影装置1を誤って落としたときに撮像ユニットの方から先に落下して撮像ユニット10Aの方が壊れてしまう恐れがあるので、撮像ユニット10Aの方から先に落下しないように図1(d)に示す状態にある撮影装置1の重心をカメラ本体11側に持たせる構造にしてこの撮影装置を落としたとしてもカメラ本体11の方を先に落下させるようにもしている。
以上説明したように、誤って落としたとしても撮像ユニットが壊れ難く、かつシャッタチャンスを逃すことなく撮影を行なうことができる撮影装置が実現する。
図2は、第2実施形態を示す図である。
図2に示す様に、撮像ユニット20とその撮像ユニット20が装着される収納装着部210を備えたものであり、その撮像ユニット20が屈曲光学系200と撮像素子201とを備えたものであっても良い。
図2に示す構成を持つ撮影装置2を用いて撮影を行なっているときに誤ってその撮影装置を落としたとしても撮像ユニットが壊れ難い撮影装置が実現する。また図2に示す撮影装置ような構造であってもシャッタチャンスを逃すことなく咄嗟の状況においても好適な撮影を行なうことができる撮影装置が実現する。
1 撮影装置
10 10A 撮像ユニット
11 カメラ本体
11A 操作子
110 収納装着部
111 レンズバリア
112 シャッタボタン
113 発光窓
2 撮影装置
20 撮像ユニット
200 屈曲光学系
201 撮像素子
21 カメラ本体
210 収納装着部
10 10A 撮像ユニット
11 カメラ本体
11A 操作子
110 収納装着部
111 レンズバリア
112 シャッタボタン
113 発光窓
2 撮影装置
20 撮像ユニット
200 屈曲光学系
201 撮像素子
21 カメラ本体
210 収納装着部
Claims (3)
- 撮像ユニットと、該撮像ユニットが着脱自在に装着される装着部を有するカメラ本体とを備えた撮影装置において、
前記カメラ本体は、前記撮像ユニットを該カメラ本体内に収納した状態に該撮像ユニットを装着する収納装着部を備え、
この撮影装置は、前記撮像ユニットが前記カメラ本体の前記収納装着部に収納状態に装着されたまま、撮影を行なうものであることを特徴とする撮影装置。 - 撮像ユニットと、該撮像ユニットが着脱自在に装着される装着部を有するカメラ本体とを備えた撮影装置において、
前記カメラ本体は、前記撮像ユニットを該カメラ本体内に収納した状態に該撮像ユニットを装着する収納装着部を備え、
この撮影装置は、非使用時には前記撮像ユニットが前記カメラ本体の前記収納装着部に収納状態に装着され、使用時のうちの少なくとも一部の使用態様において前記撮像ユニットが前記収納装着部に装着されたまま該撮像ユニットの一部が前記カメラ本体から突出するものであることを特徴とする撮影装置。 - 前記撮像ユニットは、撮像素子を含んだものであることを特徴とする請求項1又は2記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005326079A JP2007134959A (ja) | 2005-11-10 | 2005-11-10 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005326079A JP2007134959A (ja) | 2005-11-10 | 2005-11-10 | 撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007134959A true JP2007134959A (ja) | 2007-05-31 |
Family
ID=38156262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005326079A Withdrawn JP2007134959A (ja) | 2005-11-10 | 2005-11-10 | 撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007134959A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8836853B2 (en) | 2008-11-26 | 2014-09-16 | Ricoh Company, Ltd. | Body structure of imaging apparatus |
-
2005
- 2005-11-10 JP JP2005326079A patent/JP2007134959A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8836853B2 (en) | 2008-11-26 | 2014-09-16 | Ricoh Company, Ltd. | Body structure of imaging apparatus |
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Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080711 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090206 |