JP2008262141A - ストロボ内蔵カメラ及びカメラ用外付ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ストロボ発光部のホップアップ機能を備えたストロボ装置を内蔵させたストロボ内蔵カメラに、観察角度を適宜に変更可能な外付EVF装置等の外付ユニットを装着可能なストロボ内蔵カメラ及びこのカメラに外付け可能なカメラ用外付ユニットを提供する。
【解決手段】カメラ本体1のアクセサリーシュー7内に、外付ユニット8の装着を検知する検知手段23を設け、当該検知手段23の検知信号によってストロボ発光部4bの露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段を備えているので、外付ユニット8を装着した際に、ストロボ発光部4bのポップアップ移動が阻止されて外付ユニット8とストロボ発光部4bの衝突を未然に防止することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、ポップアップ式ストロボを内蔵したストロボ内蔵カメラ及び当該ストロボ内蔵カメラに装着可能なカメラ用外付ユニットに関する。
被写体光をCCDイメージセンサ等の撮像手段で光電信号に変換して画像を記録する方式のカメラ、いわゆるデジタルカメラが知られている。このデジタルカメラにおいては、容易に暗視野での撮影を行うために、カメラ本体にストロボ装置を内蔵させたものが使用されている。このストロボ撮影時の赤目現象を軽減するために、ストロボ発光部をカメラ本体内に収納する収納位置と、カメラ本体から露呈する露呈位置との間で移動自在にするポップアップ機能を内蔵したデジタルカメラも知られている。
また、デジタルカメラにおいては、撮影後、記録した画像を再生して表示するための表示手段として、例えば、LCDパネル(液晶パネル)が設けられている。この再生用LCDパネルは、CCDイメージセンサからの光電信号に基づいて被写体像を表示させてファインダとして使用されているが、このようなファインダでは、被写体像を観察する際に、ファインダから目を遠ざけて観察する必要があり、繊細な被写体像を観察するには、十分な観察を行うことが困難であった。そのため、CCDイメージセンサからの光電信号に基づいて画像を表示する小型のLCDと、この小型LCDに表示された像を拡大する接眼レンズとからなる電子ビューファインダ(以下EVF装置という)をカメラ本体に内蔵させ、このEVF装置の接眼レンズに眼を当てて被写体像を観察するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−40539公報
特許文献1記載のものでは、ストロボ発光部のポップアップ機能を備えたストロボ装置とEVF装置の両方をカメラ本体内に内蔵するので、前述の両方の機能を適切に発揮することができる。しかしながら、ストロボ発光部のポップアップ機能を備えたストロボ装置とEVF装置の両方をカメラ本体内に内蔵させるため、カメラが大型化するだけでなく、EVF装置はカメラ本体の背面からのみ被写体像を観察するように固定して取り付けられるため、被写体が地面に近接している場合等には、撮影者が地面に横たわって観察しなければならない等の使い勝手が悪いという問題がある。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、ストロボ発光部のポップアップ機能を備えたストロボ装置を内蔵させたストロボ内蔵カメラに、観察角度を適宜に変更可能な外付EVF装置等の外付ユニットを装着可能なストロボ内蔵カメラ及びストロボ内蔵カメラに外付け可能なカメラ用外付ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、ストロボ発光部が組み込まれたユニットケースに一対のステーを連接して当該ステーをカメラ本体に揺動自在に軸着し、ストロボ発光部がカメラ本体から露呈した露呈位置とストロボ発光部がカメラ本体内に収納された収納位置との間で前記ユニットケースを移動自在にしたストロボ内蔵カメラにおいて、前記カメラ本体上部の前記一対のステーの間に形成したアクセサリーシューと、当該アクセサリーシュー内に設けられ、外付ユニットの装着を検知する検知手段と、当該検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段と、前記カメラ本体の背面の前記アクセサリーシューの下方位置に、前記外付ユニットの複数の接続端子を有する接続部材を挿入可能な開口部と、当該開口部内に前記外付ユニットの接続部材と電気的接続を行うコネクタ部と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1記載のストロボ内蔵カメラにおいて、前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2記載のストロボ内蔵カメラにおいて、前記検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止されたとき、前記カメラ本体は、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動が禁止されていることを表示する移動禁止表示手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載のストロボ内蔵カメラにおいて、前記検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置から収納位置へ移動させる移動手段を備えると共に、前記ストロボ発光部が収納位置に移動した後前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止する禁止手段を備えることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4記載のストロボ内蔵カメラにおいて、前記カメラ本体に設けられ、前記移動手段によって前記ストロボ発光部が露呈位置から収納位置へ移動させられたとき、前記ストロボ発光部でのストロボ発光がされないことを表示するストロボ発光停止表示手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項6の発明は、ストロボ発光部が組み込まれたユニットケースに一対のステーを連接して当該ステーをカメラ本体に揺動自在に軸着し、ストロボ発光部がカメラ本体から露呈した露呈位置とストロボ発光部がカメラ本体内に収納された収納位置との間で前記ユニットケースを移動自在にしたストロボ内蔵カメラにおいて、前記カメラ本体上部の前記一対のステーの間に形成されるアクセサリーシューと、前記カメラ本体に設けられ前記外付ユニットの回動位置への回動を検知する検知手段と、該検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段と、を備え、前記アクセサリーシュー内に装着される外付ユニットは、当該アクセサリーシューに対して水平位置と回動位置へ回動可能に形成されていることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6記載のストロボ内蔵カメラにおいて、前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、カメラ本体の上部に形成されたアクセサリーシューと嵌合する嵌合突部を底部に有し、カメラ本体の前記アクセサリーシュー内に形成された係合凹部と係合するロック爪部を底面から突没自在に設け、後方から下方に突出する保持部と当該保持部から前方に突出するカメラ本体のコネクタ部と電気的接続を行う接続部材とを備えたことを特徴とするカメラ用外付ユニットとしたものである。
また、請求項9の発明は、請求項8記載のカメラ用外付ユニットにおいて、前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、ストロボ発光部が組み込まれたユニットケースに一対のステーを連接して当該ステーをカメラ本体に揺動自在に軸着し、ストロボ発光部がカメラ本体から露呈した露呈位置とストロボ発光部がカメラ本体内に収納された収納位置との間で前記ユニットケースを移動自在にしたストロボ内蔵カメラにおいて、前記カメラ本体上部の前記一対のステーの間に形成したアクセサリーシューと、前記アクセサリーシュー内へ外付ユニットが装着されたときに前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止部材と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項10記載のストロボ内蔵カメラにおいて、前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項10記載のストロボ内蔵カメラに装着可能なカメラ用外付ユニットであって、前記外付ユニットを前記アクセサリーシュー内に装着したときに、前記ストロボ移動禁止部材による前記ストロボ発光部の移動の禁止を解除する解除手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成を採用することによって、ストロボ発光部のポップアップ機能を備えたストロボ装置を内蔵させたストロボ内蔵カメラに、観察角度を適宜に変更可能な外付EVF装置等の外付ユニットを装着可能なストロボ内蔵カメラ及びこのカメラに外付け可能なカメラ用外付ユニットを提供することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[実施例1]
図1は、本発明による一実施形態のストロボ内蔵カメラを示す図である。本実施例によるストロボ内蔵カメラは、デジタルカメラで、カメラ本体1の中央部に撮影レンズ2が組み込まれた鏡筒部3と、後述するストロボ発光部が組み込まれたストロボ発光部ユニット4とを備えている。鏡筒部3の背後には、撮像手段であるCCDイメージセンサがカメラ本体に取り付けられ、カメラ本体1には、CCDイメージセンサから送られる光電信号に対してA/D変換等を行って画像データを生成する画像処理回路、生成された画像データを記憶するためのメモリ、ストロボ回路、調光回路が組み込まれた回路基板(図示せず)やカメラ各部を制御する制御回路等が形成された回路基板、撮影した画像を再生表示する他各種の設定を行うための操作画面等を表示する再生用LCDパネル等各種撮影機構が組み込まれている。
カメラ本体1の上部には、図2に示すように、シャッタボタン5や後述するストロボ発光部をポップアップ作動させるためのポップアップボタン6等が取り付けられており、ストロボ発光部ユニット4の後方には、アクセサリーシュー7が形成されている。アクセサリーシュー7は、その両端にそれぞれ前後に平行して延びる2本の屈曲部7aが形成されており、これらの屈曲部7aの下方に、後述する外部ユニットの嵌合突部と嵌合する嵌合溝部7bが、後方が開放された状態でそれぞれ形成されている。アクセサリーシュー7の中央部には、外部ユニットと接続するための接続端子7cが形成されており、この接続端子7cの前方には、後述する外部ユニットのロック部材のロック爪部と係合する係合凹部7dが形成されている。
図3は、本実施例の外部ユニットの一実施形態のEVF装置の外形を示す斜視図、図4は、図3で示すEVF装置を背面方向から見た斜視図、図5は、図3のA−A線上で切断した断面図を示している。EVF装置8は、図5に示すように、小型のLCDパネル9と、LCDパネル9に形成された画像を拡大するレンズ部10と、拡大された画像を形成する視野窓11とを備えた視野ユニット部17を有している。LCDパネル9は、16ピンの複数の接続端子を有するコネクタピンからなる接続部材13を通じて、カメラ本体1の撮影レンズ2で撮影されたCCDイメージセンサの画像データを再生するようになっている。即ち、カメラ本体1の撮影レンズ2で撮影された画像は、LCDパネル9によって再生され、視野窓11を通じて使用者が覗きこむことによって、繊細な画像を覗きながらシャッタチャンスを決定することができる。
このEVF装置8は、図3及び図4に示すように、その底部8bに前述のアクセサリーシュー7の嵌合溝部7bに嵌合する嵌合突部8aが形成されており、この嵌合突部8aをアクセサリーシュー7の嵌合溝部7b内に嵌合させて、EVF装置8を前方に押し込み挿入することによってEVF装置8のアクセサリーシュー7からの上方への脱却を阻止している。
また、EVF装置8の底部8bには、図5に示すように、右端で軸支されて上下方向に回動自在に取り付けられ、図示しないばね部材によって、常時下方に引張付勢されたロック部材14が取り付けられている。このロック部材14の左方の先端には、ロック爪部14aが底部8bの底面8cから突没自在に取り付けられている。従って、前述のように、嵌合突部8aをアクセサリーシュー7の嵌合溝部7b内に嵌合させて、EVF装置8を前方に押し込み挿入することによってアクセサリーシュー7の上面をロック爪部14aの先端が摺接しながらアクセサリーシュー7の係合凹部7d内に入り込み、EVF装置8の後方への移動を阻止して、アクセサリーシュー7からの離脱を防止している。このロック爪部14aの係合凹部7dからの係合を解除する場合には、ロック爪解除ボタン15を前方に押し込むことにより、レバー作用によって、前述のばね部材による引張付勢力に抗してロック爪部14aを上方に押し上げ、ロック爪部14aの係合凹部7dからの係合を解除し、EVF装置8を後方に引き出すことによって、EVF装置8をカメラ本体1から脱却することが可能となる。
また、EVF装置8の底部8bには、下方に突出した保持部25が設けられており、この保持部25の下端から前方に向けて嵌合突部8aの嵌合溝部7bとの嵌合方向と平行に延びた接続部材13が取り付けられている。接続部材13は、その表面に複数、例えば16個の接続端子が形成されており、これらの接続端子は、LCDパネル9と電気的に接続されており、後述するように、EVF装置8をカメラ本体1に装着した際に、カメラ本体1のコネクタ部と電気的に接続してカメラ本体1のCCDイメージセンサで撮像された画像を画像データとしてコネクタ部を介してLCDパネル9に送給して、当該画像を再生するようになっている。このように、接続部材13を保持部25の下端から前方に向けて嵌合突部8aの嵌合溝部7bとの嵌合方向と平行に延びて形成しているので、EVF装置8のアクセサリーシュー7への装着操作に伴って適切に、カメラ本体1のコネクタ部との電気的接続を行うことができる。
さらに、このEVF装置8は、支軸16を基点として前述の視野ユニット部17がカメラ本体1の撮影レンズ2の光軸と平行な光軸を有する標準位置(水平位置)から例えば垂直な光軸となるような位置(垂直位置)に回動可能となっており、いわゆるチルト機構を備えている。即ち、被写体が地面に近接している場合には、垂直位置に、視野ユニット部17を回動させて視野窓11から覗き込めば、使用者は、地面に横たわることなく、屈みこんだ状態で、上から視野窓11を覗き込む姿勢で楽に被写体を観察することが可能となる。なお、図3及び図4で示す符号18は、視野ユニットロック部材で、視野ユニット17を水平位置及び垂直位置に固定するロック部材である。また、図3〜図5で示す12は、使用者が視野窓11を覗き込む際に、眼を押し当てて外光が視野窓11に入り込むことを防止するフードである。
次に、EVF装置8をカメラ本体1に装着した場合について説明する。図6は、EVF装置8をカメラ本体1に装着した正面図、図7は、その背面図、図8は、図6のB−B線上で切断した断面図である。カメラ本体1の背面1aのアクセサリーシュー7の下方位置には開口19が形成されており、この開口19の内部には、EVF装置8の接続部材13のコネクタピンと電気的に接続する複数、例えば16端子の接続端子を有するコネクタ部20が設けられており、このコネクタ部20には、カメラ本体1のCCDイメージセンサで撮像された画像データを送給するデータ線が接続されている。
このコネクタ部20には、嵌合突部8aをアクセサリーシュー7の嵌合溝部7b内に嵌合させて、EVF装置8を前方に押し込み挿入することによってEVF装置8の接続部材13が開口19を通じて挿入され、ロック爪部14aがカメラ本体1の係合凹部7dと係合した際に、接続部材13の接続端子が対応するコネクタ部20の接続端子と電気的に接続されるようになっている。
一方、カメラ本体1の係合凹部7dには、一端が支軸21によって支持されて上下動自在に取り付けられた検知レバー22の他端22aが係合凹部7dの表面から突没自在に設けられている。検知レバー22の他端22aの下部には、プッシュ式の検知スイッチ23が取り付けられており、アクセサリーシュー7内にEVF装置8が装着されていない場合には、常時検知レバー22の他端22aを上方に押し上げ(点線で示す位置)、EVF装置8が装着されたとき、ロック爪部14aの先端が検知レバー22の他端22aの上面を押圧して、下降させ(実線で示す位置)、検知スイッチ23をON状態に作動させる。この検知スイッチ23がON状態となって、EVF装置がアクセサリーシュー7内に適切に装着されたことを検知して、後述するように、ストロボ発光部の露呈位置への移動等を禁止する処理を行う。なお、図7中、24は、カメラ本体1のCCDイメージセンサで撮像された画像を再生するLCD再生パネル等の表示装置である。
次に、ストロボ発光部ユニット4について、図9及び図10に基づいて説明する。ストロボ発光部ユニット4は、ユニットケース4aの前面に、放電管や反射板等が組み込まれてカメラ本体1の前方に発光するストロボ発光部4bを備えている。ユニットケース4aには、その後端部にアクセサリーシュー7を介して離隔している一対のステー4cが後方に向かって延設されており、この一対のステー4cは、ストロボ発光部ユニット4をユニット収納部4dに取り付けるための支持部である。各ステー4cの後端部とユニット収納部4dとは、図示されない支軸によって連結されており、ストロボ発光部ユニット4はこの支軸を中心に収納位置(図10参照)と露呈位置(図9参照)との間で回動可能に取り付けられている。この回動時に、一対のステー4cは、ストロボ発光部ユニット4をポップアップさせるためのアームとなり、ポップアップ機構を構成する。
収納位置は、ストロボ発光部4bをカメラ本体1内に収納する位置であり、ストロボ不使用時には、この位置にセットされる。ストロボ発光部4bが収納位置にあるときは、ユニット収納部4dの前端部に形成されたカバー部4eによってストロボ発光部4bが覆われる。露呈位置は、ストロボ発光部4bがカメラ本体1の上方に露呈される位置であり、ストロボ発光時にこの位置にセットされる。
ストロボ発光部ユニット4は、図示しないバネによって露呈位置に付勢されており、非使用時には、ステー4cに設けられた係合突起4fが図示しないカメラ本体1内に設けられたロック部材(図示せず)と係合して収納位置に保持される。係合突起4fとロック部材の係合を解除するには、ポップアップボタン6を押圧することによって、係合突起4fとロック部材の係合を解除することが可能となり、この係合が解除されると前記バネ力によって、ストロボ発光部4bがポップアップして上昇する。
EVF装置8が、例えば、垂直位置に直立させた場合等、前方に突出して、EVF装置8の前端がストロボ発光部ユニット4の後端と当接するような状態の場合には、ストロボ発光部4bの上方への回動によって、ストロボ発光部ユニット4の後端がEVF装置8の前端と当接してストロボ発光部4bを破損する恐れがある。このような事故を防止するために、本実施例においては、前述のカメラ本体1に設けられた検知レバー22によってEVF装置8のアクセサリーシュー7内への装着が検出されたときに、この検知信号によってポップアップボタン6を押圧しても係合突起4fとロック部材の係合は解除されず、係合状態を維持してストロボ発光部4bのポップアップ動作を禁止するようになっている。
図11は、この制御を行うブロック回路図で、外付ユニット装着検知手段(検知スイッチ)23からの検知信号によって、制御部27を介してストロボ移動禁止手段28を作動させて、係合突起4fとロック部材の係合を維持するレバー等を突出させ係合の解除を禁止するようにしている。外付ユニットを装着した際に、ストロボ発光部4bが収納位置にセットされているか否かを確認する必要があり、係合突起4fとロック部材の係合を検知するストロボ収納位置検知手段26によって、ストロボ発光部4bが収納位置にセットされていることを確認した上でストロボ移動禁止手段28が作動するように、制御部27で制御している。
また、外付ユニットを装着した際に、ストロボ発光部4bが露呈位置にセットされている場合には、外付ユニット装着検知手段23の検知信号に基づいて、圧電素子等のストロボ移動手段30を使用して、強制的に、ストロボ発光部4bを収納位置に移動させるようになっている。このように、外付ユニットを装着した際に、ストロボ発光部4bが露呈位置にセットされている場合に、ストロボ移動手段30を使用して、強制的に、ストロボ発光部4bを収納位置に移動させるようにしているので、不慮に外付ユニットを垂直位置に回動させた際に起こるストロボ発光部ユニット4と外付ユニットとの衝突の事故を未然に防止することが可能となる。
さらに、本実施例においては、外付ユニット装着検知手段(検知スイッチ)23からの検知信号によって、制御部27を介してストロボ移動禁止手段28を作動させる場合には、当該検知信号によって、ストロボ発光部4bの移動が禁止されていること、及び、またはストロボが発光されないことを表示手段29を作動させてカメラ本体1の表示装置24で表示するようにしている。従って、使用者は、ストロボが作動しないことを認識しながら被写体の撮影を適切に行うことが可能となる。この場合に、前記表示手段29として表示装置24での表示に代えて警告灯の点灯等の表示手段も使用可能である。
以上のように、本実施例によるストロボ内蔵カメラにおいて、カメラ本体1のアクセサリーシュー7内に、外付ユニットの装着を検知する検知手段を設け、当該検知手段の検知信号によってストロボ発光部4bの露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段を備えているので、外付ユニットを装着した際に、ストロボ発光部4bのポップアップ移動が阻止されて外付ユニットとストロボ発光部の衝突を未然に防止することができる。
[実施例2]
図12は、本発明による他の実施形態の外付ユニットであるEVF装置の概略構成を示す断面図である。図12中、実施例1の構成と同一構成については、同一符号を付し、説明を省略する。本実施例に係るEVF装置8は、基本的には、前述の実施例1の構成と同じであるが、ロック爪部14aを有するロック部材14のロック機構及び、ストロボ発光部4bの露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段28を作動させるトリガーとなる検知信号の形成手段が相違している。
即ち、ロック機構は、図12に示すように、EVF装置8の前方に設けられ、ロック爪解除ボタン15とロック部材14が連結され、ロック部材14は支軸14bで回動自在に取り付けられ、ロック爪部14aが常時、上方に押圧するようにバネ付勢されている。一方、カメラ本体1の前面には、図13に示すように、ロック爪部14aと係合する突起部31が形成されており、ガイド32に沿って挿入されたEVF装置8がそのロック爪部14aとケース本体の突起部31とが係合することによって、EVF装置8の後方への移動をロックするようになっている。この係合を解除する際には、ロック爪解除ボタン15を上方に押し上げることによって、ロック部材14のロック爪部14aが下方に回動され、カメラ本体1の突起部31との係合が外れ、EVF装置8の後方への移動を可能にしている。
この場合、ロック爪部14aと突起部31の係合を検知して、実施例1の場合と同様に、この検知信号に基づいて、ストロボ発光部4bの露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段28を作動するようにすることができる。しかしながら、本実施例においては、EVF装置8の視野ユニット17を垂直位置に移動させたときに、EVF装置とストロボ発光部ユニット4とが衝突する恐れがあるため、この事故の発生を防ぐため、視野ユニット17の回動支軸16に、図14に示すカムスイッチ33を取り付け、視野ユニット17が水平位置から垂直位置に回動された(図14(A)参照)際に検知信号を出力するスイッチ33aを設け、この検知信号に基づいて、ストロボ発光部4bの露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段28を作動させるようにしている。一方、視野ユニット17が水平位置に戻された場合には、図14(B)に示すように、スイッチ33aは、作動せず、検知信号は出力されない。因みに、この動作をさせるブロック回路図を図15に示す。図15中、ストロボ収納位置検知手段26、表示手段29、ストロボ移動手段30の機能は、実施例1の場合と同様であり、視野ユニット回動検知手段の検知信号に基づいて作動する。なお、図中、35はシンクロ信号接点、36は、EVF装置8のカムスイッチ33aと接続されている検知信号端子37と当接して電気的接続を行う検知信号接点で、この検知信号接点36を通じて、カメラ本体1に検出信号が送給されるものである。また、38は視度補正用のつまみである。
以上のように、本実施例のストロボ内蔵カメラにおいて、EVF装置8の視野ユニット17の回動を検知して検知信号を出力する視野ユニット回動検知手段31を設けたので、視野ユニット17の回動に伴って発生し易い視野ユニットとストロボ発光部4bとの衝突を未然に防止することが可能となる。
なお、本実施例においては、水平位置から垂直位置への回動する例を示したが、左右方向への回動においても適用可能である。
また、本実施例においては、外付ユニットとしてEVF装置を例示したが、カメラ本体1にパソコン等接続し、カメラ本体1で撮像した画像を大型のディスプレイに画面を再生する際のカメラ本体とパソコンを接続する中継アダプタとしても適用可能である。
[実施例3]
上記実施例1、2においては、ストロボ発光部4bのポップアップ動作を電気的制御によって禁止したが、本実施例では機械的な機構によって禁止するようにしている。
図16は、本実施例におけるストロボ内蔵カメラの上面図である。図16中、実施例1の構成と同一構成については、同一符号を付し、説明を省略する。
本実施例では、図16に示すように、カメラ本体1の上部であって、アクセサリーシュー7内のストロボ発光部ユニット4側にストロボ移動禁止部材として棒状のロックピン40を設けるようにした点に特徴がある。
図17はアクセサリーシューにEVF装置を装着する前のロックピン周辺の模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。また図18はアクセサリーシューにEVF装置を装着した後のロックピン周辺の模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
図17(a)、(b)に示すように、ロックピン40は、外付ユニットが何も装着されていない状態(非作動時)には、アクセサリーシュー7内に突出するように、ばね41によって付勢されており、ロックピン40の先端40aを押圧することにより、ロックピン40がストロボ発光部ユニット4側へ水平に移動可能となっている。
次に、EVF装置8をガイド溝に沿って挿入すると、図18(a)、(b)に示すように、ロックピン40の先端40aがEVF装置8によって押圧され、ロックピン40がストロボ発光部ユニット4側へ移動し、ロックピン40の後端がストロボ発光部ユニット4に設けられた挿入孔42に挿入され、ストロボ発光部ユニット4のポップアップが制限される。すなわち、図18(a)、(b)に示すように、EVF装置8によって押圧されて移動したロックピン40は、挿入孔42に挿入されているため、この状態でストロボ発光部ユニット4をポップアップさせようとしても、ロックピン40がストロボ発光部ユニット4内で引っかかり、ストロボ発光部ユニット4のポップアップが阻止される。このようにして、ストロボ発光部4bの露呈位置への移動が禁止される。
また、図示しないが、ストロボ発光部4bが露呈位置にあるときに、EVF装置8を装着した場合には、ロックピン40の動作を妨げるものがないから、EVF装置8は正しい位置に装着され、固定される。しかし、ロックピン40は、露呈したストロボ発光部4bの下部で、突出した状態にあるからこの状態でストロボ発光部4bを収納位置に移動させようとすると、ロックピン40とストロボ発光部4bが当接し、ストロボ発光部4bを収納できないようになっている。
ところで、アクセサリーシュー7には、EVF装置8以外の外付ユニットが装着されることもある。例えば、外付ユニット非使用時に装着し、コネクタ部20等を保護し、埃の付着を防止するシューキャップが一例として挙げられる。シューキャップを装着する場合は、EVF装置8を装着する場合と異なり、シューキャップが露呈位置にあるストロボ発光部と当接することはないから、ストロボ発光部の移動等を禁止する必要はない上、ストロボ発光部ユニット4のポップアップが使用できなければ逆に不便である。
図19は、アクセサリーシュー7にシューキャップ43を装着したときのロックピン40周辺を模式的に示した図である。シューキャップ43には、シューキャップ43とロックピン40の先端40aが当接しないように切り欠き44が設けられ、シューキャップ43を装着しても、ロックピン40は切り欠き44内に入り、ロックピン40が押圧されないようになっている。つまり、外付ユニットであるシューキャップ43をアクセサリーシュー7内に装着したときに、ロックピン(ストロボ移動禁止部材)40によるストロボ発光部ユニット4の移動の禁止を解除する解除手段として切り欠き44をシューキャップ43に備えるようにした。このようにすれば、ロックピン40は、ストロボ発光部ユニット4側へ移動しないから、ストロボ発光部ユニット4のポップアップを自由に使うことができる。
また、上述の切り欠き44は、もちろんシューキャップに限らず、他の外付ユニットに設けても良い。例えば、カメラを保持しなくともカメラ操作を可能とするための小型のリモートコントロールユニット等である。すなわち、露呈位置にあるストロボ発光部と衝突することがない外付ユニットに切り欠き44を設けることで、ストロボ発光部ユニット4のポップアップと、外付ユニットとを同時に使用することが可能となる。
以上のように、本実施例のストロボ内蔵カメラにおいては、外付ユニットが装着されたときにストロボ発光部4bの露呈位置への移動を機械的な機構によって禁止するので、ストロボ内蔵カメラの電源が入っているか否かにかかわらずストロボ発光部ユニット4のポップアップが制限されて、外付ユニットとストロボ発光部ユニット4の衝突を未然に防止することができる。
また、本実施形態では、ストロボ発光部4bが露呈位置にある状態で外付ユニットが装着された場合であってもストロボ発光部4bを収納位置に戻したときにストロボ発光部4bの露呈位置への移動が禁止されるので、ストロボ発光部ユニット4の破損を防止することができる。
さらに、外付ユニットに必要に応じて切り欠き44を設けたので、外付ユニットとストロボ発光部ユニット4とが衝突する恐れがない場合には、ストロボ発光部ユニット4のポップアップと外付ユニットとを同時に使用することが可能となる。
本発明による実施例1のストロボ内蔵カメラの斜視図である。 図1の上面図である。 本発明による実施例1のストロボ内蔵カメラに外付けされるEVF装置の前面から見た斜視図である。 本発明による実施例1のストロボ内蔵カメラに外付けされるEVF装置の背面から見た斜視図である。 図3のA−A線上で切断した断面図である。 本発明による実施例1のEVF装置を外付けしたストロボ内蔵カメラの正面図である。 本発明による実施例1のEVF装置を外付けしたストロボ内蔵カメラの背面図である。 図6のB−B線上で切断した断面図である。 本発明による実施例1のEVF装置を外付けしたストロボ内蔵カメラのストロボ発光部をポップアップした状態を示す斜視図である。 本発明による実施例1のEVF装置を外付けしたストロボ内蔵カメラのストロボ発光部を収納位置に収納した状態を示す斜視図である。 本発明による実施例1のストロボ内蔵カメラのストロボ移動禁止手段を制御するブロック回路図である。 本発明による実施例2のストロボ内蔵カメラに外付けされるEVF装置の縦断面図である。 本発明による実施例2のストロボ内蔵カメラ本体の一部を切り欠いた縦断面図である。 本発明による実施例2の視野ユニット回動検知スイッチの動作を示す図で、(A)はスイッチが作動状態を示す図であり、(B)は非作動状態を示す模式図である。 本発明による実施例2のストロボ内蔵カメラのストロボ移動禁止手段を制御するブロック回路図である。 本発明による実施例3のストロボ内蔵カメラの上面図である。 アクセサリーシューにEVF装置を装着する前のロックピン周辺の模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 アクセサリーシューにEVF装置を装着した後のロックピン周辺の模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 アクセサリーシューにシューキャップを装着したときのロックピン周辺の構造を模式的に示した図である。
符号の説明
1…カメラ本体、2…撮影レンズ、3…鏡筒部、4…ストロボ発光部ユニット、4a…ユニットケース、4b…ストロボ発光部、4c…ステー、7…アクセサリーシュー、7b…嵌合溝部、7d…係合凹部、8…EVF装置、8a…嵌合突部、9…LCDパネル、10…レンズ、11…視野窓、13…接続部材、14…ロック部材、14a…ロック爪部、17…視野ユニット、19…開口、20…コネクタ部、22…検知レバー、23…検知スイッチ、24…表示装置、25…保持部、26…ストロボ収納位置検出手段、27…制御部、28…ストロボ移動禁止手段、29…表示手段、30…ストロボ移動手段、33…視野ユニット回動検知手段(カムスイッチ)、40…ロックピン、40a…先端、42…挿入孔、43…シューキャップ、44…切り欠き

Claims (12)

  1. ストロボ発光部が組み込まれたユニットケースに一対のステーを連接して当該ステーをカメラ本体に揺動自在に軸着し、ストロボ発光部がカメラ本体から露呈した露呈位置とストロボ発光部がカメラ本体内に収納された収納位置との間で前記ユニットケースを移動自在にしたストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記カメラ本体上部の前記一対のステーの間に形成したアクセサリーシューと、当該アクセサリーシュー内に設けられ、外付ユニットの装着を検知する検知手段と、当該検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段と、前記カメラ本体の背面の前記アクセサリーシューの下方位置に、前記外付ユニットの複数の接続端子を有する接続部材を挿入可能な開口部と、当該開口部内に前記外付ユニットの接続部材と電気的接続を行うコネクタ部と、を備えたことを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  2. 請求項1記載のストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  3. 請求項1または2記載のストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止されたとき、前記カメラ本体は、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動が禁止されていることを表示する移動禁止表示手段を備えていることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載のストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置から収納位置へ移動させる移動手段を備えると共に、前記ストロボ発光部が収納位置に移動した後前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止する禁止手段を備えることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  5. 請求項4記載のストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記カメラ本体に設けられ、前記移動手段によって前記ストロボ発光部が露呈位置から収納位置へ移動させられたとき、前記ストロボ発光部でのストロボ発光がされないことを表示するストロボ発光停止表示手段を備えたことを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  6. ストロボ発光部が組み込まれたユニットケースに一対のステーを連接して当該ステーをカメラ本体に揺動自在に軸着し、ストロボ発光部がカメラ本体から露呈した露呈位置とストロボ発光部がカメラ本体内に収納された収納位置との間で前記ユニットケースを移動自在にしたストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記カメラ本体上部の前記一対のステーの間に形成されるアクセサリーシューと、前記カメラ本体に設けられ前記外付ユニットの回動位置への回動を検知する検知手段と、該検知手段からの検知信号によって、前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止手段と、を備え、
    前記アクセサリーシュー内に装着される外付ユニットは、当該アクセサリーシューに対して水平位置と回動位置へ回動可能に形成されていることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  7. 請求項6記載のストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  8. カメラ本体の上部に形成されたアクセサリーシューと嵌合する嵌合突部を底部に有し、カメラ本体の前記アクセサリーシュー内に形成された係合凹部と係合するロック爪部を底面から突没自在に設け、後方から下方に突出する保持部と当該保持部から前方に突出するカメラ本体のコネクタ部と電気的接続を行う接続部材とを備えたことを特徴とするカメラ用外付ユニット。
  9. 請求項8記載のカメラ用外付ユニットにおいて、
    前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とするカメラ用外付ユニット。
  10. ストロボ発光部が組み込まれたユニットケースに一対のステーを連接して当該ステーをカメラ本体に揺動自在に軸着し、ストロボ発光部がカメラ本体から露呈した露呈位置とストロボ発光部がカメラ本体内に収納された収納位置との間で前記ユニットケースを移動自在にしたストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記カメラ本体上部の前記一対のステーの間に形成したアクセサリーシューと、前記アクセサリーシュー内へ外付ユニットが装着されたときに前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を禁止するストロボ移動禁止部材と、を備えたことを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  11. 請求項10記載のストロボ内蔵カメラにおいて、
    前記外付ユニットは、カメラ本体で撮像された画像を観察する電子ビューファインダ装置であることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  12. 請求項10記載のストロボ内蔵カメラに装着可能なカメラ用外付ユニットであって、
    前記外付ユニットを前記アクセサリーシュー内に装着したときに、前記ストロボ移動禁止部材による前記ストロボ発光部の移動の禁止を解除する解除手段を備えたことを特徴とするカメラ用外付ユニット。
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