JP2007134784A - カメラ用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カメラのズーム動作に応じた照明の配光の調整をすることのできるカメラ用照明装置を提供する。
【解決手段】 カメラ用照明装置1は、カメラ2の撮影範囲を照射する照明装置4と、カメラ2の撮影方向に対して照明装置4の照射方向を相対的に変化させる照明首振り機構8を備える。そして、カメラ2のズーム動作をしたときに、そのカメラ2のズーム動作に連動して、照明装置4の照射方向をカメラ2の撮影方向に対して相対的に変えることにより、照明の配光を調節する。
【選択図】 図1
【解決手段】 カメラ用照明装置1は、カメラ2の撮影範囲を照射する照明装置4と、カメラ2の撮影方向に対して照明装置4の照射方向を相対的に変化させる照明首振り機構8を備える。そして、カメラ2のズーム動作をしたときに、そのカメラ2のズーム動作に連動して、照明装置4の照射方向をカメラ2の撮影方向に対して相対的に変えることにより、照明の配光を調節する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カメラのズーム動作に応じて照明の配光を調節可能なカメラ用照明装置に関するものである。
従来、被写体を撮像するカメラと、カメラを上下左右方向に回転させる回転台と、カメラの上下左右方向の回転に連動して回転する照明灯を備えたカメラ用照明装置が知られている(例えば特許文献1参照)。従来のカメラ用照明装置は、カメラのズームレンズの画角情報に基づいて、照明灯の光源または反射板が光軸方向に移動するように構成されている。
従来のカメラ用照明装置では、カメラのズームレンズの画角情報に基づいて、照明灯の光源または反射板を光軸方向に移動させる。すなわち、ズームレンズがワイド端(ズームレンズの最大広角焦点距離)に設定されたときには、照明灯の光源または反射板を光軸方向に移動させることにより、照明灯の照射範囲(照射角度)を大きくして、カメラの撮影範囲全体に照明灯の光が当たるように配光を調整する。一方、ズームレンズがテレ端(ズームレンズの最大望遠焦点距離)に設定されたときには、照明灯の光源または反射板を光軸方向に移動させることにより、照明灯の照射範囲(照射角度)を小さくして、カメラの撮影範囲に照明灯の強い光が当たるように配光を調整する。このようにして、従来のカメラ用照明装置では、カメラのズームレンズの画角の変化に連動して、照明灯の配光が自動的に調整される。
特開2003−283915号公報(第2−3頁、第1図、第2図)
しかしながら、従来のカメラ用照明装置においては、カメラをズーム動作させて様々な焦点距離において被写体を撮影するときに、照明灯の配光に片寄りが生じてしまうという問題がある。例えば、図11に示すように、従来のカメラ用照明装置30では、カメラ31のズームがワイド端(焦点位置A)とテレ端(焦点位置C)の中間の焦点位置Bのときに、照明灯32の照射方向の中心がカメラ31の撮影方向の中心と一致するような向きに、照明灯32の照射方向が固定されている。したがって、図12(b)に示すように、焦点位置Bにおいて被写体を撮影するときには、カメラ31の撮影範囲の全体に均一な照射光があたる。ところが、ワイド端の焦点位置Aにおいて被写体を撮影するときには、照明灯32の照射方向の中心がカメラ31の撮影方向の中心から一方側(例えば、図11における上側)にずれた状態となる。その結果、図12(a)に示すように、焦点位置Aにおいて被写体を撮影するときに、カメラ31の撮影範囲の一方側(図12(a)における右側)に配光が片寄ることとなる。また、テレ端の焦点位置Cにおいて被写体を撮影するときには、照明灯32の照射方向の中心がカメラ31の撮影方向の中心から他方側(例えば、図11における下側)にずれた状態となる。その結果、図12(c)に示すように、焦点位置Cにおいて被写体を撮影するときに、カメラ31の撮影範囲の他方側(図12(c)における左側)に配光が片寄ることとなる。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、カメラのズーム動作に応じて照明の配光を調節することのできるカメラ用照明装置を提供することを目的とする。
本発明のカメラ用照明装置は、カメラの撮影範囲を照射する照明装置と、前記カメラの撮影方向に対して前記照明装置の照射方向を相対的に変化させる照明首振り手段と、前記カメラのズーム動作に応じて前記照明装置の照射方向を変えるように、前記照明首振り手段を制御する首振り制御手段とを備えた構成を有している。
この構成により、カメラのズーム動作をしたときに、そのカメラのズーム動作に連動して、照明装置の照射方向がカメラの撮影方向に対して相対的に変えられる。これにより、カメラのズーム動作に応じて、照明の配光を調節することができる。
また、本発明のカメラ用照明装置では、前記首振り制御手段は、前記カメラから得られるカメラ画像情報に応じて、カメラ画像の明るさが均一になるように、前記照明首振り手段を制御する構成を有している。
この構成により、カメラのズーム動作をしたときに、カメラ画像の明るさに片寄りがあった場合には、カメラ画像の明るさが均一になるように、照明装置の照射方向が変えられる。これにより、カメラのズーム動作をしたときに、カメラ画像情報に基づいて照明の配光を調節することができる。例えば、カメラのズーム動作をした結果、カメラ画像の一方側が明るくなり他方側が暗くなっている場合には、カメラ画像の明るさが均一になるように、すなわちカメラ画像の他方側が明るくなるように、照明装置の照明方向を変える。これにより、照明の配光が調節される。
また、本発明のカメラ用照明装置は、前記照明装置の光強度を変える光強度調節手段と、前記カメラから得られるカメラ画像情報に応じて、カメラ画像の明るさが均一になるように、前記光強度調整手段を制御する光強度制御手段とを備えた構成を有している。
この構成により、カメラのズーム動作をしたときに、カメラ画像の明るさに片寄りがあった場合には、照明装置の光強度を変えることにより、照明の配光を調整することができる。例えば、カメラのズーム動作をした結果、カメラ画像の一方側が暗い場合には、カメラ画像の明るさが均一になるように、すなわちカメラ画像の一方側が明るくなるように、照明装置の光強度を変えることにより、照明の配光を調節することができる。
また、本発明のカメラ用照明装置では、前記カメラ画像情報は、前記カメラから得られるカメラ画像の輝度情報であり、前記カメラ画像の明るさは、前記カメラ画像の輝度レベルである構成を有している。
この構成により、カメラ画像の輝度情報に基づいて照明の配光を調節することができる。例えば、カメラのズーム動作をしたときに、カメラ画像の輝度レベルに片寄りがあった場合には、カメラ画像の輝度レベルが均一になるように、照明装置の照射方向または光強度が変えられる。
また、本発明のカメラ用照明装置では、前記首振り制御手段は、前記カメラのズーム情報に応じて、前記照明装置の照射方向の中心が前記カメラの撮影方向の中心と一致するように、前記照明首振り手段を制御する構成を有している。
この構成により、カメラのズーム動作をしたときに、照明装置の照射方向の中心がカメラの撮影方向の中心と一致するように、照明装置の照射方向が変えられる。これにより、カメラのズーム動作をしたときに、カメラのズーム情報に基づいて照明の配光を調節することができる。ここで、カメラのズーム情報としては、例えば、カメラの画角情報や焦点距離情報などが用いられる。
また、本発明のカメラ用照明装置は、前記照明装置の照射光路上に配置されるレンズと、前記レンズを前記照射方向に沿って移動させるレンズ移動手段と、前記カメラのズーム情報に応じて前記レンズを移動させるように、前記レンズ移動手段を制御するレンズ移動制御手段とを備えた構成を有している。
この構成により、照明装置の照射光路上に配置されたレンズを、照射方向に沿って移動させることによって、照明装置の照射範囲を変えることができる。したがって、カメラのズーム動作によってカメラの撮影範囲(カメラ画角)が変化した場合であっても、カメラのズーム情報に基づいて、カメラの撮影範囲の全体に照明装置の照明があたるように、照明の配光を調節することができる。
本発明のカメラ装置は、ズーム機能を有するカメラと、上記のカメラ用照明装置とを備えた構成を有している。
本発明は、カメラの撮影方向に対して照明装置の照射方向を相対的に変化させる照明首振り手段と、カメラのズーム動作に応じて照明装置の照射方向を変えるように照明首振り手段を制御する首振り制御手段を設けることにより、カメラのズーム動作に応じて照明の配光を調節することができるという効果を有するカメラ用照明装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態のカメラ用照明装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、河川の水位を監視する河川監視カメラや道路の交通状況を監視する交通監視カメラ等に用いられるカメラ用照明装置の場合を例示する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態のカメラ用照明装置を備えたカメラ装置の斜視図を図1に示す。図1に示すように、カメラ用照明装置1を備えたカメラ装置は、ズーム機能を有するカメラ2と、カメラ2が収納されるカメラボックス3と、可視光や赤外線などの照明光を照射する照明装置4と、照明装置4が収納される照明ボックス5と、カメラボックス3と照明ボックス5が左右側面に取り付けられる中央ボックス6と、中央ボックス6が上部に取り付けられる円形基台7とを備えている。
本発明の第1の実施の形態のカメラ用照明装置を備えたカメラ装置の斜視図を図1に示す。図1に示すように、カメラ用照明装置1を備えたカメラ装置は、ズーム機能を有するカメラ2と、カメラ2が収納されるカメラボックス3と、可視光や赤外線などの照明光を照射する照明装置4と、照明装置4が収納される照明ボックス5と、カメラボックス3と照明ボックス5が左右側面に取り付けられる中央ボックス6と、中央ボックス6が上部に取り付けられる円形基台7とを備えている。
照明ボックス5は、中央ボックス6を介して、カメラボックス3に対して相対的に位置が固定されている。すなわち、カメラボックス3と照明ボックス5は、連動して上下回転するように中央ボックス6に取り付けられている。また、中央ボックス6は、円形基台7に左右回転可能に取り付けられている。これにより、照明ボックス5に収納されている照明装置4は、カメラボックス3に収納されているカメラ2とともに旋回する。例えば、カメラ2の撮影方向が上下回転(チルト)または左右回転(パン)したときに、そのカメラ2の撮影方向の変化に連動して、照明装置4の照射方向が上下回転(チルト)または左右回転(パン)する。なお、本実施の形態では、カメラ2のズームがワイド端とテレ端の中間の焦点位置Bのときに、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するように、照明装置4の向きがカメラ2の向きに対して設定されている(図5参照)。
また、カメラ用照明装置1は、カメラ2の撮影方向の変化(チルトまたはパン)とは独立に、照明装置4の照射方向を左右に回転させる首振り機構8を有している。例えば、図2は、照明ボックス5の内部における照明装置4の首振り機構8を説明するための斜視図である。図2に示すように、照明装置4の下部には回転軸9が取り付けられており、回転軸9の下部には回転ギア10が取り付けられている。回転ギア10には、モータ11の回転力が伝達される駆動ギア12が噛み合っている。これにより、モータ11の回転力は、駆動ギア12と回転ギア10と回転軸9を介して、照明装置4に伝達され、照明装置4の照射方向が左右に回転する。モータ11の回転方向および回転量は、カメラ2のズーム動作に応じて照明装置4の向きを変えるように、コンピュータ等の制御装置13によって制御されている(図3参照)。なお、回転ギア10および駆動ギア12は、モータ11の駆動力を伝達できるものであればよく、図2に示すような平歯車に限られず、例えばウォーム歯車等であってもよい。この照明装置4の首振り機構8は、本発明の照明首振り手段に相当する。
図3は、本実施の形態のカメラ用照明装置1のブロック図である。図3に示すように、制御装置13には、カメラ2のズーム動作が行われたときに、カメラ2で撮影されたカメラ画像の輝度情報が入力される。制御装置13では、入力された輝度情報に基づいて、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で均一になるようなモータ11の回転方向および回転量が算出され、算出結果が照明首振り機構4に出力される。この算出結果に基づいて、照明装置4の照明首振り機構8のモータ11の回転方向および回転量が、制御装置13によって制御される。このようにして、カメラ2のズーム動作が行われたときに、ズーム動作後のカメラ2から得られるカメラ画像の輝度情報に基づいて、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で均一になるように、モータ11の回転方向および回転量が制御されている。この制御装置13は、本発明の首振り制御装置に相当する。なお、モータ11の回転方向および回転量の制御は、予め回転方向および回転量を計算して準備しておいた回転量テーブルに基づいて行われてもよい。
また、照明装置4は、カメラ2のズーム動作に応じて、照明装置4の照射範囲(照射角度)を調節する照射範囲調節機構14を有している(図3参照)。例えば、照明装置4の内部には、図4(a)に示すように、照明装置4の光源であるLED15の照射光路上に、第1凸レンズ16と第1凸レンズ17が配置されている。第1凸レンズ16には、図示しないアクチュエータが備えられており、カメラ2のズーム動作に連動して、照射光路に沿って前後方向(図4(a)における左右方向)に移動するように構成されている。アクチュエータは、制御装置13によって制御されている。そして、カメラ2のズーム動作に応じて、アクチュエータが作動して、第1凸レンズ16を照射光路に沿って前後方向に移動させることにより、照明装置4の照射範囲(照射角度)が調整される。このアクチュエータは、本発明のレンズ移動手段に相当する。
ここで、第1凸レンズ16の移動方向および移動量は、制御装置13によって制御されている。図3に示すように、制御装置13には、カメラ2のズーム動作が行われたときに、カメラ2のズーム情報が入力される。制御装置13では、入力されたズーム情報に基づいて、アクチュエータの作動量(第1凸レンズ16の移動方向および移動量)が算出され、算出結果が照明範囲調節機構14に出力される。この算出結果に基づいて、照明範囲調節機構14のアクチュエータの作動量が、制御装置13によって制御される。例えば、図5に示すように、カメラ2がワイド端(焦点位置A)側にズーム動作したときには、広い範囲を撮影するカメラ2の撮影範囲全体に照明が当たるように、照明装置4の照射範囲(照射角度)を大きく拡大するように制御される。また、カメラ2がテレ端(焦点位置C)側にズーム動作したときには、遠くを撮影するカメラ2の撮影範囲に強い照明が当たるように、照明装置4の照射範囲(照射角度)を小さく絞るように制御される。この制御装置13は、本発明のレンズ移動制御装置に相当する。なお、アクチュエータの作動量の制御は、予め作動量を計算して準備しておいた作動量テーブルに基づいて行われてもよい。
または、本実施の形態の照明範囲調節機構14の変形例が図4(b)に示される。図4(b)に示すように、照明装置4の光源であるLED15の照射光路上に、凸レンズ18と凹レンズ19が配置されており、凸レンズ18と凹レンズ19の各々が、カメラ2のズーム動作に連動して、照射光路に沿って前後方向(図4(b)における左右方向)にそれぞれ移動可能とされていてもよい。このような構成の照明範囲調節機構14であっても、カメラ2のズーム動作に応じて、制御装置13によってアクチュエータの作動量を制御して、凸レンズ18と凹レンズ19の各々を前後方向に移動させて、照明装置4の照射範囲(照射角度)を調整することができる(図5参照)。
以上のように構成された本発明の第1の実施の形態のカメラ用照明装置1について、図5〜図7を用いてその動作を説明する。
本実施の形態のカメラ用照明装置1を使用して、監視対称(被写体)の撮影を行うときには、まず、カメラ2を旋回させて、カメラ2の撮影方向を監視対象(被写体)に向ける。例えば、カメラ2の撮影方向を上下回転(チルト)または左右回転(パン)させる。このとき、照明ボックス5が、中央ボックス6を介してカメラボックス3に対して相対的に位置が固定されているので、カメラ2の撮影方向が監視対象(被写体)に向くのにともなって、照明装置4の照射方向も監視対称(被写体)に向く。例えば、カメラ2の撮影方向が上下左右に回転した角度と同じ角度だけ、照明装置4の照射方向が上下回転(チルト)または左右回転(パン)する。
つぎに、カメラ2のズーム動作を行って、カメラ2の焦点距離を監視対称(被写体)までの距離に合わせる。例えば、図5に示すように、監視対称(被写体)までの距離が近い場合には、カメラ2の焦点距離を通常の焦点位置Bからワイド端の焦点位置Aに変えるように、カメラ2のズーム動作を行う。このとき、焦点距離が短くなるのにともなって、カメラ2の撮影範囲(カメラ画角)は大きくなる。また、監視対称(被写体)までの距離が遠い場合には、カメラ2の焦点距離を通常の焦点位置Bからテレ端の焦点位置Cに変えるように、カメラ2のズーム動作を行う。このとき、焦点距離が長くなるのにともなって、カメラ2の撮影範囲(カメラ画角)は小さくなる。
上記のようにカメラ2のズーム動作が行われるときに、カメラ2のズーム動作に応じて、照明装置4の第1凸レンズ16が照射光路に沿って前後に移動して、照明装置4の照射範囲(照射角度)が自動的に調節される。ここでは、まず、カメラ2のズーム情報が制御装置13に入力される。つぎに、制御装置13において、入力されたズーム情報から、アクチュエータの作動量(第1凸レンズ16の移動方向および移動量)が算出される。この算出結果に基づいて、照明範囲調節機構14のアクチュエータの作動量が、制御装置13によって制御される。例えば、図5に示すように、カメラ2がワイド端(焦点位置A)側にズーム動作したときには、照明装置4の照射範囲(照射角度)を大きく拡大し、広い範囲を撮影するカメラ2の撮影範囲全体に照明が当たるように調節される。また、カメラ2がテレ端(焦点位置C)側にズーム動作したときには、照明装置4の照射範囲(照射角度)を小さく絞り、遠くを撮影するカメラ2の撮影範囲に強い照明が当たるように調節される。ここで、カメラ2のズーム情報としては、例えば、カメラ2の画角情報や焦点距離情報などが用いられる。これらの画角情報や焦点距離情報等は、一つだけで用いてもよく、また、二つ以上を組み合わせて用いてもよい。
この場合、図5に示すように、単に、カメラ2をワイド端(焦点位置A)側にズームしたときには、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心から右側(図5における上側)にずれた状態になる。このときのカメラ画像は、図6(a)に示すように、カメラ2の撮影範囲の右側に配光が片寄ることになる。すなわち、カメラ画像の右側では光強度が大きく、左側では光強度が弱くなる。一方、単に、カメラ2をテレ端(焦点位置C)側にズームしたときには、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心から左側(図5における下側)にずれた状態になる。このときのカメラ画像は、図7(a)に示すように、カメラ2の撮影範囲の左側に配光が片寄ることになる。すなわち、カメラ画像の左側では光強度が大きく、右側では光強度が弱くなる。
そこで、本実施の形態では、以下のように照明装置4の首振り動作を行なって照射方向の微調整が行われる。まず、上記のようなズーム動作後のカメラ画像の輝度情報が制御装置13に入力される。つぎに、制御装置13において、入力された輝度情報から、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で均一になるようなモータ11の回転方向および回転量が算出される。この算出結果に基づいて、照明装置4の照明首振り機構8のモータ11の回転方向および回転量が、制御装置13によって制御される。このようにして、制御装置13がモータ11の回転を制御して、照明装置4の照射方向を左右に回転させて微調整する。この照射方向の微調整(左右回転)は、カメラ2のズーム動作と連動して自動的に行われる。例えば、図6(a)のように、カメラ画像の右側に配光が片寄っているときには、照明装置4の照射方向が左側に回転する。また、図7(a)のように、カメラ画像の左側に配光が片寄っているときには、照明装置4の照射方向が右側に回転する。なお、上記の微調整を一度行った結果、依然としてカメラ画像に配光の片寄りが生じている場合には、再度、上記の微調整を繰返す。これにより、図6(b)または図7(b)に示すように、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で左右均一になる。
このような発明の第1の実施の形態のカメラ用照明装置1によれば、カメラ2の撮影方向の上下左右の回転とは独立に照明装置4の照射方向を左右に回転させる照明首振り機構8と、カメラ2のズーム動作に応じて照明装置4の照射方向を左右に変えるように照明首振り機構8を制御する制御装置13を設けることにより、カメラ2のズーム動作に応じて照明の配光を調節することができる。
すなわち、本実施の形態では、カメラ2の撮影方向を上下左右に回転させたときに、照明装置4の照射方向が、カメラ2の撮影方向の回転に連動して上下左右に回転する。そして、カメラ2のズーム動作をしたときには、そのカメラ2のズーム動作に応じて、照明装置4の照射方向を、カメラ2の撮影方向の上下左右の回転とは独立に左右に回転させて微調整する。これにより、カメラ2の撮影方向の変化だけでなくカメラ2のズーム動作に応じて、照明の配光を調節することができる。
また、本実施の形態では、カメラ2のズーム動作をしたときに、カメラ画像の輝度レベルに片寄りがあった場合には、カメラ画像の輝度レベルが左右均一になるように、照明装置4の照射方向を左右に回転させて微調整する。これにより、カメラ2のズーム動作をしたときに、カメラ画像情報に基づいて照明の配光を調節(微調整)することができる。
例えば、カメラ2のズーム動作をした結果、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心から一方側にずれている場合、カメラ画像の一方側が明るくなり他方側が暗くなる。このような場合には、カメラ画像の明るさが均一になるように、すなわちカメラ画像の他方側が明るくなるように、照明装置4の照明方向を左右に回転させることにより、照明の配光を調節する。
また、上記のように、カメラ画像の輝度レベルが左右均一になるように、照明装置4の照射方向を左右に回転させて、照明の配光を調節することにより、例えば、監視対称(被写体)にもともと暗い部分がある場合であっても、その暗い部分に照明をあてることができる。なお、監視対称(被写体)の本来の明るさが一様である場合には、結果として、カメラ2の撮影方向の中心と、照明装置4の照射方向の中心が一致する。
また、本実施の形態では、照明装置4の照射光路上に配置されたレンズを、照射方向に沿って前後に移動させることによって、照明装置4の照射範囲(照射角度)を変えることができる。したがって、カメラ2のズーム動作によってカメラ2の撮影範囲(カメラ画角)が変化した場合であっても、カメラ2のズーム情報に基づいて、カメラ2の撮影範囲の全体に照明装置4の照明があたるように、照明の配光を調節することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態のカメラ用照明装置を備えたカメラ装置について説明する。本実施の形態のカメラ用照明装置1は、第1の実施の形態のカメラ用照明装置1に、光強度調節機構20が追加されたものである。したがって、ここでは、特に言及しない限り、本実施の形態のカメラ用照明装置1の構成は、第1の実施の形態の構成と同様とする。
次に、本発明の第2の実施の形態のカメラ用照明装置を備えたカメラ装置について説明する。本実施の形態のカメラ用照明装置1は、第1の実施の形態のカメラ用照明装置1に、光強度調節機構20が追加されたものである。したがって、ここでは、特に言及しない限り、本実施の形態のカメラ用照明装置1の構成は、第1の実施の形態の構成と同様とする。
本実施の形態のカメラ用照明装置1には、照明装置4の光源であるLED15の光強度を調節する光強度調節機構20が備えられている。図8は、本実施の形態のカメラ用照明装置1のブロック図である。図8に示すように、光強度調節機構20は、制御装置13によって、ズーム動作後のカメラ2から得られるカメラ画像の輝度情報に基づいて、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で均一になるように、LED15に通電する電流の電圧値が制御されている。この光強度調節機構20は、本発明の光強度調節手段に相当する。
例えば、本実施の形態では、制御装置13には、カメラ2のズーム動作が行われたときに、カメラ2で撮影されたカメラ画像の輝度情報が入力される。制御装置13では、入力された輝度情報に基づいて、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で均一になるようなLED15の電圧値が算出され、算出結果が光強度調節機構20に出力される。この算出結果に基づいて、照明装置4のLED15に通電される電流の電圧値が、制御装置13によって制御される。このようにして、カメラ2のズーム動作が行われたときに、ズーム動作後のカメラ2から得られるカメラ画像の輝度情報に基づいて、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で均一になるように、LED15の電圧値が制御されている。この制御装置13は、本発明の光強度制御装置に相当する。
以上のように構成された本発明の第2の実施の形態のカメラ用照明装置1について、以下、その動作を説明する。
本形態のカメラ用照明装置1でも、第1の実施の形態と同様に、カメラ2を旋回させて、カメラ2の撮影方向を監視対象(被写体)に向けたときに、それにともなって照明装置4の照射方向が監視対称(被写体)に向けられる。そして、カメラ2のズーム動作を行って、カメラ2の焦点距離を監視対象(被写体)までの距離に合わせる。カメラ2のズーム動作を行うときには、第1の実施の形態と同様にして、照明装置4の照射方向の首振り微調整が行われる(図6および図7参照)。
このとき、例えば、監視対称(被写体)にもともと極端に暗い部分がある場合には、その極端に暗い部分に照明を当てても、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で左右均一にならないことがある。そのような場合に、本実施の形態では、制御装置13によって、ズーム動作後のカメラ2から得られるカメラ画像の輝度情報に基づいて、照明装置4の光源であるLED15へ通電される電流の電圧を調節することにより、LED15の光強度が調節される。この場合、LED15の電圧を上げことにより、暗い部分に当てている照明の光強度が大きくなる。このようにして、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で左右均一になるように、制御装置13によって照明装置4の光強度が制御される。
このような発明の第2の実施の形態のカメラ用照明装置1によれば、カメラ画像の輝度情報に応じて、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で左右均一になるように照明装置4の光源の強度を制御することにより、カメラ2のズーム動作に応じて照明の配光を調節することができる。
すなわち、本実施の形態では、カメラ2のズーム動作をしたときに、カメラ画像の明るさに片寄りがあった場合には、照明装置4の光源の強度を変えることにより、照明の配光を調整することができる。例えば、監視対称(被写体)にもともと極端に暗い部分があり、カメラ2のズーム動作をした結果、カメラ画像の一方側が暗い場合には、カメラ画像の一方側が明るくなるように、照明装置4の光源の強度を変える。このようにして、カメラ画像の明るさを均一することによって、照明の配光が調節される。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態のカメラ用照明装置を備えたカメラ装置について説明する。本実施の形態のカメラ用照明装置1では、照明装置4の首振り機構8の制御が、第1の実施の形態と相違する点である。したがって、ここでは、特に言及しない限り、本実施の形態のカメラ用照明装置1の構成は、第1の実施の形態の構成と同様とする。
次に、本発明の第3の実施の形態のカメラ用照明装置を備えたカメラ装置について説明する。本実施の形態のカメラ用照明装置1では、照明装置4の首振り機構8の制御が、第1の実施の形態と相違する点である。したがって、ここでは、特に言及しない限り、本実施の形態のカメラ用照明装置1の構成は、第1の実施の形態の構成と同様とする。
本実施の形態では、照明装置4の首振り機構8のモータ11の回転を制御する制御装置は、カメラ2がズーム動作したときのズーム情報に基づいて、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するように、モータ11の回転方向および回転量を制御している。例えば、制御装置13には、カメラ2のズーム動作が行われたときに、カメラ2のズーム情報が入力される。制御装置13では、入力されたズーム情報に基づいて、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するようなモータ11の回転方向および回転量が算出され、算出結果が照明首振り機構4に出力される。この算出結果に基づいて、照明装置4の照明首振り機構8のモータ11の回転方向および回転量が、制御装置13によって制御される。ここで、カメラ2のズーム情報としては、例えば、カメラ2の画角情報や焦点距離情報などが用いられる。これらの画角情報や焦点距離情報等は、一つだけで用いてもよく、また、二つ以上を組み合わせて用いてもよい。
以上のように構成された本発明の第3の実施の形態のカメラ用照明装置1について、以下、その動作を説明する。
本実施の形態のカメラ用照明装置1でも、第1の実施の形態と同様に、カメラ2を旋回させて、カメラ2の撮影方向を監視対象(被写体)に向けたときに、それにともなって照明装置4の照射方向が監視対称(被写体)に向けられる。そして、単に、カメラ2のズーム動作を行って、カメラ2の焦点距離を監視対象(被写体)までの距離に合わせると、第1の実施の形態と同様、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心からずれた状態となる(図5参照)。
そこで、本発明の第3の実施の形態のカメラ用照明装置1では、以下のような照明装置4の首振り微調整が行われる。ここでは、図9および図10を用いて、照明装置4の照射方向の微調整を行うときの動作を説明する。
図9に示すように、カメラ2をワイド端(焦点位置A)側にズームしたときには、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心から右側(図9における上側)にずれた状態になる。このとき、ズーム動作後のカメラ2のズーム情報(画角情報や焦点距離情報)が制御装置13に入力される。つぎに、制御装置13において、入力されたズーム情報から、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するようなモータ11の回転方向および回転量が算出される。この算出結果に基づいて、制御装置13によってモータ11の回転を制御して、照明装置4の照射方向を左側に回転させる。このようにして、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致して、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で左右均一になる(図6参照)。
また、図10に示すように、カメラ2をテレ端(焦点位置C)側にズームしたときには、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心から左側(図10における下側)にずれた状態になる。このときも、上記の場合と同様にして、カメラ2のズーム情報(画角情報や焦点距離情報)に基づいて、制御装置によってモータ11の回転を制御して、照明装置4の照射方向を右側に回転させる。このようにして、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致して、カメラ画像の輝度レベルが画面全体で左右均一になる(図7参照)。
この場合、カメラ2のズーム情報(画角情報や焦点距離情報)と、照明装置4の照射方向の中心とカメラ2の撮影方向の中心とのずれとは、一定の相関関係がある。したがって、本実施の形態では、制御装置において、上記のズーム情報(画角情報や焦点距離情報)から、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するようなモータ11の回転方向および回転数が算出され、モータ11の回転が制御される。なお、モータ11の回転方向および回転量の制御は、予め回転方向および回転量を計算して準備しておいた回転量テーブルに基づいて行われてもよい。
このような発明の第3の実施の形態のカメラ用照明装置1によれば、カメラ2のズーム動作に応じて、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するように照明装置4の照明首振り機構8を制御することにより、カメラ2のズーム動作に応じて照明の配光を調節することができる。
すなわち、本実施の形態では、カメラ2のズーム動作をしたときに、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するように、照明装置4の照射方向を左右に回転させて微調整する。これにより、カメラ2のズーム動作をしたときに、カメラ2のズーム情報に基づいて照明の配光を調節することができる。
例えば、カメラ2のズーム動作をした結果、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心から一方側にずれている場合、カメラ画像の一方側が明るくなり他方側が暗くなる。このような場合には、照明装置4の照射方向の中心がカメラ2の撮影方向の中心と一致するように、照明装置4の照明方向を左右に回転させて微調整することにより、照明の配光が調節される。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、以上の説明では、カメラ2の撮影方向の変化とは独立に、照明装置4の照射方向を左右に回転させる首振り機構8を有するカメラ用照明装置1の例について説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。上記の実施の形態のほかに、カメラ用照明装置1の首振り機構8は、カメラ2の撮影方向の変化とは独立に、照明装置4の照射方向を上下に回転させてもよい。
また、以上の説明では、カメラ2から得られるカメラ画像の輝度情報に基づいて、カメラ画像の輝度レベルが均一になるように、照明装置4の首振り機構8や光源の強度を制御する例について説明した。しかし、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、カメラ画像のRGB値などの画像情報に基づいて、カメラ画像の明るさが均一になるように、照明装置4の首振り機構8や光源の強度を制御してもよい。
以上のように、本発明にかかるカメラ用照明装置は、カメラのズーム動作に応じた照明の配光の調整が可能であるという効果を有し、河川監視カメラや交通監視カメラ等に用いられるカメラ用照明装置等として有用である。
1 カメラ用照明装置
2 カメラ
4 照明装置
8 照明首振り機構
13 照射範囲調節機構
20 照明強度調節機構
2 カメラ
4 照明装置
8 照明首振り機構
13 照射範囲調節機構
20 照明強度調節機構
Claims (7)
- カメラの撮影範囲を照射する照明装置と、
前記カメラの撮影方向に対して前記照明装置の照射方向を相対的に変化させる照明首振り手段と、
前記カメラのズーム動作に応じて前記照明装置の照射方向を変えるように、前記照明首振り手段を制御する首振り制御手段と、
を備えたことを特徴とするカメラ用照明装置。 - 前記首振り制御手段は、
前記カメラから得られるカメラ画像情報に応じて、カメラ画像の明るさが均一になるように、前記照明首振り手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のカメラ用照明装置。 - 前記照明装置の光強度を変える光強度調節手段と、
前記カメラから得られるカメラ画像情報に応じて、カメラ画像の明るさが均一になるように、前記光強度調整手段を制御する光強度制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカメラ用照明装置。 - 前記カメラ画像情報は、前記カメラから得られるカメラ画像の輝度情報であり、
前記カメラ画像の明るさは、前記カメラ画像の輝度レベルであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のカメラ用照明装置。 - 前記首振り制御手段は、
前記カメラのズーム情報に応じて、前記照明装置の照射方向の中心が前記カメラの撮影方向の中心と一致するように、前記照明首振り手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のカメラ用照明装置。 - 前記照明装置の照射光路上に配置されるレンズと、
前記レンズを前記照射方向に沿って移動させるレンズ移動手段と、
前記カメラのズーム情報に応じて前記レンズを移動させるように、前記レンズ移動手段を制御するレンズ移動制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のカメラ用照明装置。 - ズーム機能を有するカメラと、
請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のカメラ用照明装置と、
を備えたことを特徴とするカメラ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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