JP2007134705A - 半導体素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オーミックコンタクト膜の形成を最適化して抵抗特性と漏洩電流特性などを向上させうる半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板101の活性領域130上に形成されたシリサイド膜と、基板101の活性領域230上に形成されたシリサイド膜535とを備えている。シリサイド膜及びシリサイド膜535は、実質的に異なる厚さを有している。また、活性領域230は活性領域130に比べて密度の高いパターンを含んでいる。
【選択図】図12

Description

本発明は、半導体素子及びその製造方法に係り、さらに詳細には、ジャンクションリンケージなど素子特性が向上した半導体素子及びその製造方法に関する。
集積回路チップは、シリコンのような半導体物質からなる基板上に数百万個のトランジスタなどの構成要素を含む。各々の構成要素は、大部分がアルミニウムなどの導電性物質からなる配線を介して相互に接続される。集積回路が高集積化され複雑になるにつれて、単一チップにより多い構成成分をパッケージするため、シリコン部分の面積は、縮小する必要がある。一方、シリコン表面と導電性配線との間の電気的な接続を適切に維持しながら表面積の大きさ低減するためには技術的な困難をともなう。例えば、表面の大きさが減少することによって、金属とシリコンとの間のコンタクト領域も減少するため、コンタクト抵抗が増加する。
小さくなる表面にさらに信頼性の高いコンタクトを提供するためには、表面が平滑であり非活性ガスに近いシリコンと反応可能な金属が、導電性及び信頼性の高いコンタクトを作るためのシリサイドを形成するために使用される。シリサイドコンタクは、典型的なコンタクトが形成されたシリコン領域の上に薄い金属層を塗布することで形成される。以後、熱処理されてシリコンと金属とが反応するように誘導し、金属とシリコンとの間にシリサイド層が形成される。反応に関与しない金属は除去され、シリコン表面はシリコンではないシリサイド層とコンタクトされる導電性の配線を介して相互連結される。
図1から図4は、シリサイドコンタクトを形成する先行技術を説明する。図1に示すように、まずゲート電極10とソース/ドレーン領域30(以下、活性領域と言う)とを有する金属酸化物半導体(MOS:metal-oxide-semiconductor)トランジスタが基板40上に周知の手順で製造される。ゲート電極10は、ゲート絶縁膜15上に形成されて活性領域30と、基板間のチャンネル領域を覆うポリシリコンゲート層11及びマスク層13と、を含む。スペーサ20は、ゲート電極10の側壁に形成されて製造工程の間、正確な活性領域30の整列に使われる。例えば、活性領域30は、不純物が厚くドーピングされて非常に高い導電性を有する。側壁のスペーサ20は、スペーサ20下方に配置されている活性領域30である薄くドーピングされたドレーン(LDD:lightly doped drain)領域の生成を容易にする。LDDは、電場の強さを減少させてゲート10の縁部近くに不純物ドーピングを正確に制御可能にし、トランジスタの作動に影響を及ぼす。
図2に示すように、絶縁膜50は基板上に形成される。コンタクトホール51が絶縁膜50内に形成されて活性領域30の部分を露出させる。その次に、金属薄膜層60が絶縁膜50表面に塗布されて同時に活性領域30の一部分が露出される。全体装置は、図3で示すように、金属がコンタクトホール51の底までシリコンと反応してシリサイド層70を形成するように熱処理をする。図4で示すように、少なくとも絶縁膜50の上部では反応に参加していない金属は除去され、コンタクトホール51にアルミニウム層を塗布することで電気的に相互に接続される。
厚さ、抵抗(resistance)などのようなシリサイド層70の特徴は、金属の種類(type)、アニーリング時間、温度などのさまざまなパラメーターで制御される。
シリサイド層70の形成で注目すべき特徴は、基板の表面に沿ってシリサイドが順に成長(lateral growth)するということである。例えば、スペーサの側壁の下方において、チャンネル領域にシリサイドが浸蝕(encroachment)することは電流の漏洩を増加させて、トランジスタの不良をもたらす。不用のシリサイドの浸蝕を避けるための先行技術は、熱処理の前に活性領域に窒素のような浸蝕を阻害するイオンを注入することと関連がある。
他の問題は、大部分のトランジスタは敏感ではなく、ただ厚いシリサイドコンタクトのみを要求する反面、あるトランジスタは集積回路の駆動速度に敏感であり、これにより厚いシリサイドコンタクトが低い抵抗と共に要求されるという点である。先行技術は、他のトランジスタの活性領域では高い不純物ドーピング濃度を使用するものとは異なり、選択されたトランジスタの活性領域で低い不純物ドーピング濃度を使用して、選択されたトランジスタのために厚いシリサイド膜を提供している。
韓国公開特許2000−073360号(第2、3ページ、図1から図4参照。)
そこで、本発明が解決しようとする技術的課題は、オーミックコンタクト膜の形成を最適化して抵抗特性及び漏洩電流特性などが向上する半導体素子及びその製造方法を提供することである。
本願の創作的特徴は、第1シリサイド膜が基板の第1素子領域上に形成され、第2シリサイド膜が第2素子領域に形成される。第2シリサイド膜は、第1シリサイド膜と同時に形成されるが、これは前記第1シリサイド膜及び前記第2シリサイド膜のための別個のコンタクト領域に適切である。
また、本願では、第1コンタクトホール及び第2コンタクトホールが基板の第1素子領域及び第2素子領域上の絶縁膜内に形成される。第2コンタクトホールは、第1コンタクトホールが形成された後に形成され、シリサイド膜はその中に形成される。第2シリサイド化は、前記第1コンタクトホール及び第2コンタクトホール内で実施される。
さらに、本願では、異なるパターン密度を有する第1素子領域及び第2素子領域に実質的に異なる厚さの第1シリサイド膜及び第2シリサイド膜を有した半導体素子を提供する。前記第1シリサイド膜及び第2シリサイド膜は、各々第1活性領域及び第2活性領域上で形成され、これらは同じイオン注入工程により不純物が注入される。
その他の実施形態の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明による半導体素子及びその製造方法によれば、コンタクト領域の大きさに最適化されたオーミックコンタクト膜を形成することで抵抗特性及び漏洩電流特性が改善されて信頼性が向上した半導体素子を提供できる。
本発明の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されず、相異なる多様な形態で具現でき、単に本実施形態は本発明の開示を完全にし、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供され、本発明は特許請求の範疇によってのみ定義される。明細書全体にわたって同一の参照符号は、同一の構成要素を示す。
集積回路の密度及び複雑性が増加するにつれて、シリコン面積の類型及び密度が多様化し、その結果、コンタクトの大きさと形状に対する要求も徐々に多様化している。例えば、基板の第1領域は、低い密度のゲートパターンで製造されて第2領域よりゲート間のコンタクトがより広い空間を有しうる。もし、同一工程で第1領域に大きいコンタクトが形成され第2領域に小さなコンタクトが形成されるようにシリサイド膜を形成するのに使用されるならば、これは結果的により大きいコンタクトのシリサイド化(silicidation)が不十分となったり小さなコンタクト周辺のシリサイド浸蝕(encroachment)をもたらす。
図5から図12は、本発明の一実施形態による半導体素子とその製造方法を説明する。図5は、第1素子領域I及び第2素子領域IIを有する基板101を含む半導体ウェハーの断面図である。素子領域IIは密度の高いパターンを有する一方、素子領域Iは相対的に密度の低いパターンを含む。第1素子領域Iのトランジスタはソース/ドレーン領域を含む活性領域130、ゲート電極110(これはゲート層111と第1ハードマスク層113とを含む。)、及び側壁スペーサ120を含む。第2素子領域II内のトランジスタは、活性領域230、ゲート電極210(これはゲート層211と第2ハードマスク層213とを含む)、及び側壁スペーサ220を含む。
図6に示すように、層間絶縁膜、例えば、酸化膜310、320は素子領域I及びII上に形成される。図7で示すように、ノーマルコンタクトホール410は酸化膜310内に形成され、活性領域130のコンタクト領域が露出する。
図8に示すように、第1金属層420は、例えばチタン(Ti)のような金属光沢を有する平滑な金属から形成され、基板101上に形成されて酸化膜310、320を覆って活性領域130を露出させる。金属層は、化学気相蒸着(CVD:chemical vapor deposition)または他の適切な工程により形成される。本発明の一実施形態において、第1素子領域I上にノーマルコンタクトホール410と酸化膜310、320とを有するウェハーは、空になったチャンバの中に積載されてチタンテトラハライド(TiCl4:titanium tetrahalide)、水素(H2)、及びアルゴン(Ar)を含む工程ガスと共に供給される。プラズマは、望ましくは、400℃から800℃の温度でチャンバの中で生成され、チタン層をコンタクトホールに形成する。チタン層は、形成されると同時に、活性領域から露出する部分でシリコンと反応し、第1シリサイド膜430を形成する。本実施形態で第1シリサイド膜430は、チタンシリサイドとなる。他の金属、例えば、コバルト、ニッケルなどの金属も適用することができる。これらを適用する場合、シリサイド膜はCoSi2またはNiSi2となる。この点において、第1シリサイド膜430は、第1素子領域I内に形成された素子のコンタクト抵抗の適切な量を提供するのに十分ではない第1厚さを形成する。
図9に示すように、ノーマルコンタクトホール410の底で第1シリサイド膜430を残しておき、反応に関与していない金属は選択的エッチングによって除去される。本発明の一実施形態では、金属膜のシリサイド化、及び形成後に反応しない金属が露出した金属チタンのエッチングが同時に実施される。しかし、活性領域のシリサイド膜(TiSi2)はエッチングすることができないチタンテトラハライドに露出させることで除去してもよい。エッチングは形成(deposition)工程の間、同一ガスの注入で実施することもできるがプラズマ電源は消される。
図10に示すように、第2コンタクトホールである自己整列コンタクトホール510は、酸化膜320内に形成され、第2素子領域II内の活性領域230のコンタクト領域を露出させる。本発明の一実施形態によれば、自己整列コンタクトホール510は自己整列コンタクトホールである(側壁スペーサ220によって定義された)。これは第1素子領域Iのノーマルコンタクトホール410(典型的なフォトエッチング技術によって形成された)と異なる。自己整列コンタクトホール510は、ゲート電極110の間隔をより短縮するために適用される。そのため、活性領域230上のコンタクト領域は一般的にシリコン表面、活性領域と同様に領域Iでは、より小さい。
図11に示すように、チタンを用いる場合を例とすれば、第2金属層520は、自己整列コンタクトホール510内の活性領域230に露出したコンタクト領域と同様に、ノーマルコンタクトホール410内の第1シリサイド膜430上に形成される。第1シリサイド膜430上に形成された金属は、図11に示すようにさらに厚いシリサイド膜435を形成する。自己整列コンタクトホール510内に形成された金属は、活性領域230内のシリコンと反応して第2シリサイド膜535を第2素子領域IIとして形成する。第2シリサイド膜535は、成長したシリサイド膜435よりさらに薄くてもよい。したがって、第1素子領域I内のシリサイド膜より、他の特性を有する第2素子領域II内でシリサイド膜の形成を可能にして、異なるパターン密度を有する素子、素子間隔、コンタクト領域などを提供することもできる。
図12に示すように、反応していない金属は酸化膜310、320の上部で除去することができる。金属プラグ440及び540は、各々ノーマルコンタクトホール410と自己整列コンタクトホール510との中に充填することで形成される。このとき、金属はタングステン(W)、銅(Cu)またはアルミニウム(Al)を使用してもよい。
本実施形態では、実質的に同等なドーピング濃度を有しながらも実質的に他のシリサイド膜をその上に有する活性領域を有する半導体構造の生成にある。例えば、図11及び図12に示すような本発明の一実施形態の構造は、他の素子領域I及びII内の活性領域130及び活性領域230に同一のイオン注入工程により不純物を注入することができ、異なる厚さのシリサイド膜を有するコンタクトで連結される。
前述した実施形態は、その順序及び詳細な技術が変更可能である。例えば、実施形態ではチタン(Ti)を用いてシリサイド膜を形成しているが、他の金属光沢を有する平滑な金属、非活性に近い金属等を適用することができる。また、コンタクト領域は、ソース/ドレーン領域のようにシリコン表面の特定種類のコンタクトホールの特定類型を適用する例について説明している。しかし、本発明では、コンタクト、コンタクトホール、シリコン表面などのどんな領域であっても適用可能であり、制限されない。さらに、本発明では、個別のシリサイド工程を二つ以上の素子領域でコンタクトを形成するために適用してもよい。
例えば、第1領域では一回のシリサイド工程が実施され、第2領域では二回の工程が実施され、そして第3領域では三回の工程が実施されてもよい。したがって、このような変化及び変形は、本発明の請求範囲の範疇内であると解釈されなければならない。
以上、添付された図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、当業者ならば本発明の技術的思想や必須的な特徴を変更せずとも、他の具体的な形態に実施できるということを理解できると考えられる。したがって、前述した実施形態は、あらゆる面で例示的なものであり、限定的ではないと理解せねばならない。
(産業上の利用可能性)
本発明の半導体素子は、高集積回路半導体素子、プロセッサ、MEMS(Micro Electro Mechanical)素子、光電子(optoelectronic)素子、ディスプレイ素子(display device)などの微細電子素子及びこれらの製造方法に適用することができる。
シリサイドコンタクトを形成する従来技術を説明するための断面図である。 シリサイドコンタクトを形成する従来技術を説明するための断面図である。 シリサイドコンタクトを形成する従来技術を説明するための断面図である。 シリサイドコンタクトを形成する従来技術を説明するための断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体素子と本発明の一実施形態によるシリサイドコンタクトの形成手順を示す断面図である。
符号の説明
101:基板、110:ゲート電極、120:側壁スペーサ、130:活性領域、210:ゲート電極、220:側壁スペーサ、230:活性領域、310、320:酸化膜、410:ノーマルコンタクトホール、420:第1金属層、430:第1シリサイド膜、435:シリサイド膜、440:金属プラグ、510:自己整列コンタクトホール、520:第2金属層、535:第2シリサイド膜、540:金属プラグ

Claims (31)

  1. 基板の第1領域上に形成された第1シリサイド膜と、
    前記基板の第2領域上に形成された第2シリサイド膜と、を備え、
    前記第1シリサイド膜及び前記第2シリサイド膜は、実質的に異なる厚さを有し、前記第2領域は前記第1領域に比べて密度の高いパターンを含むことを特徴とする半導体素子。
  2. 前記第1シリサイド膜は、前記第2シリサイド膜より厚いことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  3. 前記第1シリサイド膜は、ノーマルコンタクトホールに形成されたことを特徴とする請求項2に記載の半導体素子。
  4. 前記第2シリサイド膜は、自己整列コンタクトホールに形成されたことを特徴とする請求項2に記載の半導体素子。
  5. 前記第1シリサイド膜は、前記基板の前記第1領域内の第1活性領域上に形成されており、
    前記第2シリサイド膜は、前記基板の前記第2領域内の第2活性領域上に形成されており、
    前記第1活性領域及び前記第2活性領域は、同一のイオン注入工程により不純物が注入されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  6. 前記第1領域及び前記第2領域はいずれもゲート電極を有し、前記第2領域のゲート電極の間隔は前記第1領域のゲート電極の間隔より狭いことを特徴とする請求項2に記載の半導体素子。
  7. 半導体基板の第1素子領域の上に、第1コンタクト領域を有する第1シリサイド膜を形成する段階と、
    前記半導体基板の第2素子の上に、第1コンタクト領域と異なる第2コンタクト領域を有する第2シリサイド膜を形成する段階と、を含み、
    前記第1シリサイド膜と前記第2シリサイド膜とは、同時に形成することを特徴とする半導体素子の製造方法。
  8. 前記第1素子領域及び前記第2素子領域上に絶縁膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 前記第1素子領域上に形成された前記絶縁膜に第1コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第2素子領域が前記絶縁膜によってマスクされている間に、前記第1コンタクトホール内に前記第1シリサイド膜を形成する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体素子の製造方法。
  10. 前記第2素子領域の前記絶縁膜内に第2コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第2コンタクトホール内に前記第2シリサイド膜を形成する段階と、
    前記第1コンタクトホール内に前記第1シリサイド膜を形成する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の半導体素子の製造方法。
  11. 前記第1シリサイド膜は前記第1活性領域上に形成され、
    前記第2シリサイド膜は前記第2活性領域上に形成され、
    前記第1活性領域及び前記第2活性領域は、同一のイオン注入工程により不純物が注入されることを特徴とする請求項7に記載の半導体素子の製造方法。
  12. 前記第1コンタクト領域は、前記第2コンタクト領域より大きいことを特徴とする請求項7に記載の半導体素子の製造方法。
  13. 前記第1シリサイド膜は、前記第2シリサイド膜より厚いことを特徴とする請求項12に記載の半導体素子の製造方法。
  14. 前記第1シリサイド膜は第1素子間隔を有する素子の間に形成され、
    前記第2シリサイド膜は前記第1素子間隔より狭い第2素子間隔を有する素子の間に形成されることを特徴とする請求項7に記載の半導体素子の製造方法。
  15. 第1素子領域及び第2素子領域を有する半導体基板上に絶縁膜を形成する段階と、
    前記半導体基板の前記第1素子領域に形成されている前記絶縁膜に第1コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第1コンタクトホール内に第1シリサイド化を進行させる段階と、
    前記第1シリサイド化を進行させた後に、前記半導体基板の前記第2素子領域に形成されている前記絶縁膜に第2コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第1コンタクトホール及び前記第2コンタクトホール内で第2シリサイド化を進行させる段階と、
    を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  16. 前記第1コンタクトホールは、ノーマルコンタクトホールであることを特徴とする請求項15に記載の半導体素子の製造方法。
  17. 前記第2コンタクトホールは、自己整列コンタクトホールであることを特徴とする請求項15に記載の半導体素子の製造方法。
  18. 前記第1コンタクトホールは第1活性領域上に形成され、
    前記第2コンタクトホールは第2活性領域上に形成され、
    前記第1活性領域及び前記第2活性領域は、同一のイオン注入工程により不純物が注入されることを特徴とする請求項15に記載の半導体素子の製造方法。
  19. 前記第2シリサイド化は、前記第1コンタクトホール及び第2コンタクトホールで同時に進行されることを特徴とする請求項15に記載の半導体素子の製造方法。
  20. 前記第1コンタクトホールは第1パターン密度を有する素子の間に形成され、
    前記第2コンタクトホールは前記第1パターン密度より大きい第2パターン密度を有する素子の間に形成されることを特徴とする請求項15に記載の半導体素子の製造方法。
  21. 半導体基板の第1領域の第1コンタクトホールに、m(mは、自然数)回のシリサイド化工程を実施してコンタクトを形成する段階と、
    前記半導体基板の第2領域の第2コンタクトホールに、前記m回より少ないn(nは、自然数)回のシリサイド化工程を実施してコンタクトを形成する段階と、
    を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  22. 前記第1領域及び第2領域上に絶縁膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の半導体素子の製造方法。
  23. 前記第1領域に形成された前記絶縁膜内に第1コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第2領域が前記絶縁膜によってマスクされている間に、前記第1コンタクトホールに前記シリサイド化工程のうちの一つを実施する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の半導体素子の製造方法。
  24. 前記第2領域に形成された前記絶縁膜内に前記第2コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第1コンタクトホール及び前記第2コンタクトホール内で前記シリサイド化工程のうちの一つを同時に実施する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の半導体素子の製造方法。
  25. 前記第1コンタクトホールを前記半導体基板の第1活性領域上に形成する段階と、
    前記第2コンタクトホールを前記半導体基板の第2活性領域上に形成する段階と、を含み、
    前記第1活性領域及び前記第2活性領域は、同一のイオン注入工程により不純物を注入することを特徴とする請求項21に記載の半導体素子の製造方法。
  26. 前記第1コンタクトホールは、第1素子間隔を有する素子の間に形成されたノーマルコンタクトホールであり、
    前記第2コンタクトホールは、前記第1素子間隔よりさらに小さな第1素子スペーシングを有する素子の間に形成された自己整列コンタクトホールであることを特徴とする請求項21に記載の半導体素子の製造方法。
  27. 前記半導体基板の第3領域に、前記n回より少ないk(kは、自然数)回のシリサイド化工程を実施してコンタクトを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の半導体素子の製造方法。
  28. 前記第1コンタクトホール内のコンタクトは二重の金属層によってシリサイド化され、
    前記第2コンタクトホール内のコンタクトは単一の金属層によってシリサイド化されていることを特徴とする請求項21に記載の半導体素子の製造方法。
  29. 半導体基板の第1素子領域の第1コンタクトホール内に、第1シリサイド膜を形成する段階と、
    半導体基板の第2素子領域の第2コンタクトホール内に、第2シリサイド膜を形成する段階と、
    前記第1コンタクトホール内に、前記第1シリサイド膜をさらに形成する段階と、を含み、
    前記第2コンタクトホールは、前記第1コンタクトホールより小さいことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  30. 前記第1コンタクトホール内に前記第1シリサイド膜をさらに形成する段階は、前記第2シリサイド膜を形成する段階と同時に実施されることを特徴とする請求項29に記載の半導体素子の製造方法。
  31. 前記第1シリサイド膜を形成する間、前記第2素子領域でのシリサイド化を防止する段階をさらに含むことを特徴とする請求項29に記載の半導体素子の製造方法。
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