JP2007133676A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2007133676A JP2005326302A JP2005326302A JP2007133676A JP 2007133676 A JP2007133676 A JP 2007133676A JP 2005326302 A JP2005326302 A JP 2005326302A JP 2005326302 A JP2005326302 A JP 2005326302A JP 2007133676 A JP2007133676 A JP 2007133676A
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Hideyuki Kobayashi
秀行 小林
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Abstract

【課題】 縦横比が異なる用紙にフチなし印刷する場合、用紙からはみ出してしまう部分が大きいため、原稿用紙内の印刷したい部分が欠けてしまう場合があった。
【解決手段】 本発明は、プリンタドライバに拡大縮小を伴うフチなし印刷の手段、フチなし印刷時にプリンタドライバの機能設定画面において、フチなし印刷で破棄されるサイズを表示する手段、印刷イメージをプレビューする手段をもち、プレビュー時に原稿サイズのイメージに出力用紙サイズの枠を重ねて表示する手段、プレビューで表示している出力用紙サイズの枠を移動する手段、フチなし印刷イメージはプレビューで表示している出力用紙サイズの位置から生成する手段を有する。
【選択図】 図8

Description

パーソナルコンピュータ等の情報処理装置において生成した画像を、プリンタ装置でフチなし印刷を行う場合の設定画面の制御方法及びフチなし印刷方法に関する発明である。
フチなし印刷は、プリンタ側で上下左右端にある一定量のデータを紙の範囲外に印字する事により実現しているため、ホスト側で作成したデータの一部が破棄され、印刷結果に反映されない。特に、定型用紙への拡大縮小を伴うフチなし印刷の場合で、原稿用紙と出力用紙の縦横比が同じでない場合は印刷イメージの外接拡大/外接縮小が行われるためその傾向はさらに強くなる。
フチなし印刷の方法には原稿サイズの縦横比を替えずに出力用紙に出力し、通常は2辺フチなし、ロール紙等がセットされている場合には4辺フチなし印刷を行う事により、破棄されるイメージを極力少なくして印刷するものがある。(例えば特許文献1参照)
特開2004-082528号公報
しかしながら、上記従来例では縦横比が異なる用紙にフチなし印刷する場合、用紙からはみ出してしまう部分が大きいため、原稿用紙内の印刷したい部分が欠けてしまう場合があった。また、縦横比を固定したフチなし印刷の場合は、2辺のフチなし印刷になったり、ロール紙などに縦横比を固定した印刷を行う場合には、印刷結果が定型サイズの大きさにならなかった。
本発明は、プリンタドライバに拡大縮小を伴うフチなし印刷の手段、フチなし印刷時にプリンタドライバの機能設定画面において、フチなし印刷で破棄されるサイズを表示する手段、印刷イメージをプレビューする手段をもち、プレビュー時に原稿サイズのイメージに出力用紙サイズの枠を重ねて表示する手段、プレビューで表示している出力用紙サイズの枠を移動する手段、フチなし印刷イメージはプレビューで表示している出力用紙サイズの位置から生成する手段を有する。
上記構成により、フチなし印刷を行う前に、フチなし印刷される範囲の確認を、サイズ表示だけでなく、プレビューの画面で行う事が可能になり、さらにフチなし印刷する範囲の指定も可能になるため、フチなし印刷を行う際に、印刷を行いたい部分が印刷されないケースを防ぎ、常にユーザが期待する印刷結果を得る事が可能になる。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は実施例におけるプリンタの構成を示すブロック図である。
図中、1はプリンタ本体。2はシステムバス、3はUSBインターフェース、4はネットワークインターフェースであり、ネットワークを介して図2の情報処理装置に接続される。5はCPU、6はメモリで画像色変換テーブルやプロファイル等を記憶する。7はフラッシュROMであり、画像処理のためのプログラム等を格納する。8はEEPROMでテーブルやプロファイルを保持するデバイスのリスト等を記憶する。9はセンサでありカセット挿入、用紙サイズ、用紙種等を検出する事が可能である。10は操作パネルで、プリンタの設定等を行ういくつかのキーとプリンタのステータス等を表示する表示部で構成される。11はプリンタエンジンでホストからのデータを印字する印字ヘッドや印字ヘッドを駆動するモータなどで構成される。12はプリンタエンジンの中のヘッド回復部で、印字ヘッド回復モータ等で吸引、ワイピング、キャッピング等の回復動作を行なう。
図2は実施例において印刷の指示を出す情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図中、13は情報処理装置本体、14はシステムバス、15は情報処理装置全体を制御するCPU、16はメモリ、17は外部記憶部で、プログラムやデータが保存されている。18は表示部である。19はUSBインターフェースでケーブルを介してプリンタに接続される。20はネットワークインターフェースであり、ネットワークを介してプリンタに接続される。
図3はプリンタドライバのふちなし印刷設定画面の例である。
印刷設定画面においては、印刷にかかわる各種設定を行うだけでなく、印刷設定状態のプレビュー表示を行う事が可能である。
フチなし印刷においては、出力用紙サイズの指定が可能で、原稿サイズと縦横比が異なる用紙への拡大縮小を伴うフチなし印刷が可能になっている。図中21はフチなし印刷の設定がされているときの用紙プレビューにおいて、原稿サイズの中で印刷されない範囲を数値で表しているものである。図中22は、印刷イメージのプレビューを表示するもので、フチなし印刷の場合には、原稿のイメージを出力用紙の枠を同時に表示して、フチなし印刷される範囲がわかるようになっている。
図4はフチなし印刷の設定がされているときの用紙プレビューにおいて、原稿サイズの中で印刷されない範囲を数値で表したもので、ISO A4の原稿サイズを写真四切(10"x12")にフィットさせて4辺フチなし印刷を行った場合の、表示例である。
ISO A4(210x297mm)を写真四切(260.0x310.8mm)に4辺フチなし印刷を行う場合、横方向に合わせてイメージの拡大を行うと上下方向は多くのイメージが破棄される。
図5は印刷プレビュー画面でフチなし印刷時の印刷イメージの表示例である。図中23は原稿イメージの、24は出力用紙枠を表していて、枠内のイメージがフチなし印刷される。
図6は印刷プレビュー画面でフチなし印刷時の印刷イメージの表示例である。図中26は出力用紙枠を表していて、枠内のイメージがフチなし印刷される。
以下、図7に示すフローチャートに従って、以上の構成を備え、ふちなし印刷時に破棄されるイメージサイズを表示する方法について詳細に説明する。
ステップ1において、フチなし印刷が選択されているかどうかを判断する。フチなし印刷選択時は、ステップ2にすすむ。
ステップ2ではフチなし印刷の原稿サイズと出力用紙サイズを比較する。サイズが等しい場合はステップ3に、等しくない場合はステップ4に進む。ステップ3では外形サイズの拡大縮小を伴わないフチなし印刷のため、フチなし印刷時のはみ出し量、すなわち原稿サイズで印刷されない部分のサイズは、プリンタに依存したデフォルトのサイズになる。
ステップ4では外形サイズの拡大縮小を伴うフチなし印刷のため、はみ出し量の計算を行う。印刷は4辺フチなし印刷を行うため、はみ出し量の計算は、外接拡大/外接縮小が行われるように計算する。また、はみ出し量の初期値としては、上下と左右の値がそれぞれ均等になるように設定する。ステップ5では印刷設定画面内にフチなし印刷のはみ出し量を表示して終了する。
以下、図8に示すフローチャートに従って、以上の構成を備え、ふちなし印刷時に印刷プレビュー画面において印刷範囲を確定し印刷する方法について詳細に説明する。
ステップ6において印刷プレビュー表示が選択されているかどうかを判断する。選択されている場合にはステップ7に進む。ステップ7では印刷プレビュー画面において原稿イメージを表示する。原稿イメージには原稿枠だけでなく、実際の印刷イメージを表示する。ステップ8では出力用紙枠を表示する。出力用紙枠は、原稿サイズが外接拡大または外接縮小されるように原稿イメージの枠内に表示する。ステップ9では印刷領域、すなわち原稿用紙内の印刷する部分を記憶する。ステップ10では出力枠が移動したかどうかを判断する。出力用紙枠はマウス等でドラッグする事により原稿イメージ枠内の移動が可能になっている。移動した場合にはステップ8に戻る。ステップ11では印刷が選択されたかどうかを判断し、印刷が選択された場合にはステップ12にすすむ。選択されていない場合には、ステップ10に戻る。ステップ12では原稿イメージ内の出力範囲が確定しているため、出力枠にあわせた印刷イメージを作成し、ステップ13に進む。ステップ13ではプリンタに送信する印刷データを作成し、フチなし印刷データをプリンタに送信する。
実施例におけるプリンタを示すブロック図 実施例における情報処理装置を示すブロック図 実施例において表示するプリンタドライバのふちなし印刷設定画面例 実施例において表示する用紙プレビュー画面における、フチなし印刷で破棄されるサイズの表示例 実施例においてふちなし印刷プレビュー画面の原稿イメージと出力用紙枠の表示例1 実施例においてふちなし印刷プレビュー画面の原稿イメージと出力用紙枠の表示例2 実施例においてふちなし印刷時に破棄されるイメージサイズを表示する方法のフローチャート 実施例においてふちなし印刷時に印刷プレビュー画面において印刷範囲を確定し印刷する方法のフローチャート
符号の説明
1 プリンタ本体
2 プリンタのシステムバス
3 プリンタのUSB I/F
4 プリンタのネットワークI/F
5 プリンタのCPU
6 プリンタのmemory
7 プリンタのFlash ROM
8 プリンタのEEPROM
9 プリンタのカセット挿入、用紙サイズ等を検出するセンサ
10 プリンタの操作パネル
11 プリンタのエンジン
12 プリンタのヘッド回復部
13 情報処理装置本体
14 情報処理装置のシステムバス
15 情報処理装置のCPU
16 情報処理装置のmemory
17 情報処理装置の外部記憶部
18 情報処理装置の表示部
19 情報処理装置のUSB I/F
20 情報処理装置のネットワークI/F
21 プリンタドライバのフチなし印刷設定画面における、フチなし印刷で破棄されるサイズの表示例
22 プリンタドライバのフチなし印刷設定画面における、印刷プレビュー表示ボタン例
23 プリンタドライバのフチなし印刷プレビュー画面における、原稿イメージ表示例
24 プリンタドライバのフチなし印刷プレビュー画面における、出力用紙枠表示例1
25 プリンタドライバのフチなし印刷プレビュー画面における、出力用紙枠表示例2

Claims (5)

  1. プリンタに対してフチなし印刷を行わせる事が可能な情報処理装置において、原稿用紙と異なるサイズの出力用紙に対してフチなし印刷する事を特徴とする情報処理装置。
  2. 上記情報処理装置でフチなし印刷時にプリンタドライバの機能設定画面において、フチなし印刷で破棄されるサイズを表示する事を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記情報処理装置は印刷イメージをプレビューする手段をもち、プレビュー時に原稿サイズのイメージに出力用紙サイズの枠を重ねて表示する事を特徴とする請求項1、2に記載の情報処理装置。
  4. 上記情報処理装置において印刷プレビューで表示している出力用紙サイズの枠を移動する事を特徴とする請求項1から3に記載の情報処理装置。
  5. 上記情報処理装置においてフチなし印刷イメージは印刷プレビューで表示している出力用紙サイズの位置から生成する事を特徴とする請求項1から4に記載の情報処理装置。
JP2005326302A 2005-11-10 2005-11-10 情報処理装置 Withdrawn JP2007133676A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014033939A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Fukuda Denshi Co Ltd 心電計及び心電波形の印刷方法
US20150071672A1 (en) * 2013-09-09 2015-03-12 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method

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