JP2007133675A

JP2007133675A - 情報処理装置

Info

Publication number: JP2007133675A
Application number: JP2005326301A
Authority: JP
Inventors: Hideyuki Kobayashi; 秀行小林
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 2005-11-10
Filing date: 2005-11-10
Publication date: 2007-05-31

Abstract

【課題】プリンタドライバの高機能化に伴い、設定項目が多くなり、プリンタドライバ設定が煩雑になってきている。
【解決の手段】プリンタドライバが表示する全ての印刷設定画面に用紙情報のプレビューと機器情報のプレビューを表示する手段、プレビュー内の特定の場所と印刷設定項目を全て関連付け、プレビューエリアの選択により、関連付けられた設定項目が含まれる印刷設定画面に切り替える手段、用紙の種類等のように複数の候補から選択するような設定項目に切り替える場合は、設定画面に切り替えた後に選択候補を表示する手段、プレビュー内の特定の場所に複数の設定項目が関連付けられている場合は、プレビューが選択されるたびに関連付けられた印刷設定画面に切り替える手段、プレビューによって印刷設定項目を切り替えた場合に、選択された項目を点滅させる手段を有する。
【選択図】図７

Description

パーソナルコンピュータ等の情報処理装置における、プリンタ装置の設定画面の制御方法に関する発明である。

プリンタの高機能化に伴い、情報処理装置からプリンタに対しての機能設定項目が増加している。プリンタドライバでは、複数の印刷設定画面を持ちそれぞれの設定画面から印刷設定を行ったり、印刷設定された内容をプレビュー画面上で表示したりして、容易に印刷設定が行えるような工夫がされている。

プリンタドライバの中にはプレビュー画面上で設定変更を行えるようにする事で、他の印刷設定画面に移動せずに設定を行わせるものがある。（例えば特許文献１参照）
特開2000-250683号公報

しかしながら、上記従来例ではプレビュー画面に表示する情報やプレビュー画面から設定できる項目に限りがあるため、複数の設定を行う場合や、それらの機能確認を行うためには、プレビュー画面上の設定だけでなく、印刷設定画面を切り替えながらの操作が必要になっていた。

本発明は、プリンタドライバが表示する全ての印刷設定画面に用紙情報のプレビューと機器情報のプレビューを表示する手段、プレビュー内の特定の場所と印刷設定項目を全て関連付け、プレビューエリアの選択により、関連付けられた設定項目が含まれる印刷設定画面に切り替える手段、用紙の種類等のように複数の候補から選択するような設定項目に切り替える場合は、設定画面に切り替えた後に選択候補を表示する手段、プレビュー内の特定の場所に複数の設定項目が関連付けられている場合は、プレビューが選択されるたびに関連付けられた印刷設定画面に切り替える手段、プレビューによって印刷設定項目を切り替えた場合に、選択された項目を点滅させる手段を有する。

上記構成により、プリンタドライバでの設定項目を常に確認できるだけでなく、ドライバプレビュー画面上の操作だけで適切な印刷設定画面への切り替えができることで、印刷設定や設定の確認を容易に行う事が可能になる。

以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。

図１は実施例におけるプリンタの構成を示すブロック図である。

図中、１はプリンタ本体。２はシステムバス、３はUSBインターフェース、４はネットワークインターフェースであり、ネットワークを介して図２の情報処理装置に接続される。５はＣＰＵ、６はメモリで画像色変換テーブルやプロファイル等を記憶する。７はフラッシュＲＯＭであり、画像処理のためのプログラム等を格納する。８はＥＥＰＲＯＭでテーブルやプロファイルを保持するデバイスのリスト等を記憶する。９はセンサでありカセット挿入、用紙サイズ、用紙種等を検出する事が可能である。１０は操作パネルで、プリンタの設定等を行ういくつかのキーとプリンタのステータス等を表示する表示部で構成される。１１はプリンタエンジンでホストからのデータを印字する印字ヘッドや印字ヘッドを駆動するモータなどで構成される。１２はプリンタエンジンの中のヘッド回復部で、印字ヘッド回復モータ等で吸引、ワイピング、キャッピング等の回復動作を行なう。

図２は実施例において印刷の指示を出す情報処理装置の構成を示すブロック図である。

図中、１３は情報処理装置本体、１４はシステムバス、１５は情報処理装置全体を制御するＣＰＵ、１６はメモリ、１７は外部記憶部で、プログラムやデータが保存されている。１８は表示部である。１９はUSBインターフェースでケーブルを介してプリンタに接続される。２０はネットワークインターフェースであり、ネットワークを介してプリンタに接続される。

図３はプリンタドライバの印刷設定画面の例である。

印刷設定画面においては、印刷にかかわる各種設定を行う事が可能である。また、印刷設定画面は複数存在し、印刷画面の切り替えは、２１の設定画面の切り替え部か２２のプレビュー画面の選択により行う。

２２のプレビュー画面は用紙情報を表示する部分と機器情報を表示する部分で構成され、全ての印刷設定画面において共通で表示し、各印刷設定画面で設定された各種印刷設定を反映する。プレビュー画面の用紙情報に反映される設定には、用紙の向き、用紙の大まかな形状、原稿用紙や出力用紙のサイズ及び名称、カラーモード（モノクロ or カラー）、拡大縮小印刷等の有無、ページレイアウト等の情報を表示する。プレビュー画面の機器情報ではプリンタの外観に加えて、出力用紙の状態も表現し、給紙情報、ページ回転やフチなし印刷等のページを加工して印刷する情報などを表示する。

図４は印刷設定画面からプレビュー画面を抜粋したものである。プレビュー画面は、印刷設定が変更される度に、関連した場所の表示を変更する。

一方、プレビュー内の各領域は印刷設定に関連付けられ、マウスカーソル等で選択する事により該当する印刷設定画面に切り替わる。例えば２３は用紙情報のプレビューでグラフィックのオブジェクトを表している部分である。プリンタドライバのカラー設定により表示がカラー、モノクロに切り替わる。また、２３の部分を選択する事によりカラーモードを設定する印刷設定画面に移動し、カラーモードの選択肢を表示する。２４は用紙情報のプレビューでページレイアウト機能と用紙の種類に関連付けた場所。複数の機能が関連付けられているので、選択する度にページレイアウト機能を含む印刷設定画面と、用紙の種類を表示する印刷設定画面を交互に表示する。２５は拡大縮小やフチなし印刷の状況を表示するためそれらの機能と関連付けを行う。２６は出力用紙サイズの表示を行っているので、出力用紙サイズの切替機能と関連付ける。２７は給紙部の機器プレビューを表しているため、給紙方法の指定と給紙情報の表示機能に関連付ける。２８はプリンタ設定パネルの機器プレビューを表しているため、クリーニングやテスト印刷等のユーティリティ機能と関連付ける。２９はインクタンクの機器プレビューを表しているため、インク情報表示と関連付ける。３０は出力結果のプレビューを表しているため、ページ回転やフチなし印刷等の機能に関連付ける。

図５はプレビュー画面で図４２４の用紙情報プレビューを選択した場合に、印刷設定画面の用紙の種類を表示し用紙の種類の選択肢を表示したものである。図中３１は設定機能を表すタイトルで設定機能機能切り替え後に、ブリンクして切り替え部がわかるようになっている。図中３２は選択可能な用紙種の一覧表示で、設定機能切り替え後に、一覧表示することにより、機能選択を容易にする。

図６はプレビュー画面で図４２４の用紙情報プレビューを選択した場合に、印刷設定画面のページレイアウト機能の選択肢を表示したものである。図中３３は選択可能なページレイアウト機能の一覧表示で、設定機能切り替え後に、一覧表示することにより、機能選択を容易にする。

以下、図７に示すフローチャートに従って、以上の構成を備え、印刷時に印刷設定画面を表示した後にプレビューエリアの選択により印刷設定画面を切り替える方法について詳細に説明する。

ステップ1において情報処理装置上で印刷が選択されたため、印刷設定画面を表示する。印刷設定画面は複数存在し、印刷画面の切り替えは、図３２１の設定画面の切り替え部か２２のプレビュー画面の選択により行う。また、プレビュー画面は全ての印刷設定画面で同じ内容を表示し、用紙情報と機器情報を同時に表示する。表示後、ステップ２に進む。

ステップ２ではプレビュー内の印刷設定に関連付けられた領域が選択されたかどうかを判断する。選択された場合はステップ３に進む。

ステップ３では選択された領域に複数の印刷設定機能の関連付けが行われているかかどうかを判断する。関連付けられている場合にはステップ４に、単機能だけの関連付けの場合にはステップ５に進む。

ステップ４では複数関連付けられている機能の中から、今回切り替えを行う機能を決定する。例えば、図４２４の領域は用紙の種類とページレイアウト機能に関連付けられているため、選択される度に図５の用紙の種類を含む印刷設定画面と、図６のページレイアウトを含む印刷設定画面を順番で表示する。

ステップ５では関連付けられた機能が含まれる印刷設定画面を表示し、ステップ６に進む。

ステップ６では選択された機能が、幾つかの選択肢の中から決定する機能かどうかを判断する。選択肢を表示する場合はステップ７に、そうでない場合はステップ８に進む。

ステップ７では選択肢の表示を行う。例えば用紙の種類のように幾つかの選択肢の中から所望の用紙を選ぶような機能の場合、図５に示すように、全ての選択肢を表示、ユーザの機能選択を容易にする。表示後ステップ８に進む。

ステップ８では選択された機能がなにかをユーザに通知するため、機能のタイトル表示を点滅表示する。例えば用紙の種類が選択された場合には、図５３１のタイトル部分が点滅表示して、終了する。

実施例におけるプリンタを示すブロック図。実施例における情報処理装置を示すブロック図。実施例において表示するプリンタドライバの印刷設定画面例。実施例において表示するプリンタドライバの印刷設定画面内のプレビュー画面。実施例においてプレビュー画面の選択により用紙の種類を含む印刷設定画面に切り替わった例。実施例においてプレビュー画面の選択によりページレイアウトを含む印刷設定画面に切り替わった例。実施例におけるフローチャートを示した図。

符号の説明

１プリンタ本体
２プリンタのシステムバス
３プリンタのUSB I/F
４プリンタのネットワークI/F
５プリンタのCPU
６プリンタのmemory
７プリンタのFlash ROM
８プリンタのEEPROM
９プリンタのカセット挿入、用紙サイズ等を検出するセンサ
１０プリンタの操作パネル
１１プリンタのエンジン
１２プリンタのヘッド回復部
１３情報処理装置本体
１４情報処理装置のシステムバス
１５情報処理装置のCPU
１６情報処理装置のmemory
１７情報処理装置の外部記憶部
１８情報処理装置の表示部
１９情報処理装置のUSB I/F
２０情報処理装置のネットワークI/F
２１プリンタドライバの印刷設定画面における、印刷設定画面の切り替え部
２２プリンタドライバの印刷設定画面における、プレビュー画面
２３用紙情報のプレビューでカラーモードに関連付けられている部分
２４用紙情報のプレビューでページレイアウト機能と用紙の種類に関連付けられている部分
２５用紙情報のプレビューで拡大縮小やフチなし印刷に関連付けられている部分
２６用紙情報のプレビューで出力用紙サイズに関連付けられている部分
２７機器情報のプレビューで給紙方法の指定と給紙情報の表示機能に関連付けられている部分
２８機器情報のプレビューでクリーニングやテスト印刷等のユーティリティ機能に関連付けられている部分
２９機器情報のプレビューでインク情報表示に関連付けられている部分
３０機器情報のプレビューでページ回転やフチなし印刷等の機能に関連付けられている部分
３１プリンタドライバの印刷設定画面における設定機能を表すタイトル
３２プリンタドライバの印刷設定画面における選択可能な用紙種の一覧表示
３３プリンタドライバの印刷設定画面における選択可能なページレイアウト機能の一覧表示

Claims

プリンタを制御するための設定を複数の機能設定画面から行う情報処理装置において、全ての印刷設定画面に用紙情報のプレビューと機器情報のプレビューを表示する事を特徴とする情報処理装置。
上記情報処理装置で表示するプレビュー内の特定の場所と印刷設定項目を関連付け、プレビューエリアの選択により、関連付けられた設定項目が含まれる印刷設定画面に切り替える事を特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
上記情報処理装置でプレビューに関連付けられた印刷設定項目を表示する際に、複数の候補から選択するような設定項目に切り替える場合は、設定画面に切り替えた後に選択候補を表示する事を特徴とする請求項１、２に記載の情報処理装置。
上記情報処理装置でプレビュー内の特定の場所に複数の設定項目が関連付けられている場合は、プレビューが選択される度に関連付けられた印刷設定項目を順番に切り替える事を特徴とする請求項１から３に記載の情報処理装置。
上記情報処理装置でプレビューに関連付けられた印刷設定項目を切り替えた場合に、選択された項目を点滅表示する事を特徴とする請求項１から４に記載の情報処理装置。