JP2007133446A - バックアップデータを保存する記憶媒体、及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 直接的かつ簡易な方法でコンピュータ、または周辺デバイス内のデータを複製できるバックアップデータ用の記憶媒体、及びその方法を提供する。
【解決手段】 読み書き可能な記憶媒体に、ディジタルデータを保存する読み書き/書き換えデータ保存領域と、該記憶媒体に記録されたプログラムであって、ターゲットデータを該読み書き/書き換えデータ保存領域に複製するとともに、該記憶媒体をコンピュータにマウントすると自動的にプログラムを実行するバックアップモジュールとを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記憶媒体に関し、特に埋め込み式のバックアップモジュールを具え、バックアップ機能を具える読み書き可能な記憶媒体に関する。
コンピュータ技術の発展に伴い、コンピュータがユーザーに提供する機能もますます増えてきた。このため、コンピュータに対する依存度が高くなり、仕事に関連する事務から日常茶飯事に至るまでコンピュータに頼るようになってきた。したがって、コンピュータに保存されるデータは、極めて重要なものとなっている。
コンピュータを利用して事務処理を行う場合、コンピュータにエラーが発生することがある。このような予期せず発生するエラーはハードディスクの損傷を招くことがあり、このためハードディスクに保存した重要なデータが消失する恐れがある。よって、ユーザーは何らかのバックアップメカニズムを利用してデータを保存する必要がある。
バックアップする場合、一般にはバックアップソフトウエアと、第2の記憶媒体を利用して行う。該記憶媒体はDVDやCDなどの光ディスクが一般的である。コンピュータ内のデータをこれらの記憶媒体にバックアップする場合、予めバックアップ用のソフトウエアをインストールしなければならない。また、バックアップするデータを光ディスクなどの記憶媒体に保存する場合は、さらに焼き込み用のドライバとソフトウエアを必要とする。したがって、ユーザーは少なくとも二種類のソフトウエアをインストールすることになる。
但し、多くのユーザーにとって、ソフトウエアのインストールは容易な作業ではない。また、バックアップソフトウエアの操作や光ディスクの焼き込み作業もかなり複雑であって、バックアップを行う場合、ユーザーが操作に失敗して挫折感を抱く原因の一つとなっている。このように、バックアップの操作に挫折感を抱くと、ユーザーはバックアップを放棄することになりかねない。となれば、コンピュータにエラーが発生し、データの損失が発生した場合、復元するバックアップデータが存在しないというリスクを負う。
また、バックアップ以外に、ディジタルカメラの写真、またはキャプチャした画像を他人に提供する場合、従来の方法によれば、予め写真の画像をコンピュータに入力して、その後、光ディスクに保存する。但し、かかる操作も往々にしてユーザーに挫折感を抱かせる。データのバックアップと同様に、必要とするプログラムのインストールや、データをコンピュータに入力する操作などは、決して容易なものではないからである。したがって、コンピュータまたは周辺デバイス内のデータを光ディスクなどの第2の記憶媒体に複製するための、直接的な、または簡易な装置、媒体、方法などの開発が望まれている。
本発明は、直接的かつ簡易な方法でコンピュータまたは周辺デバイス内のデータを複製できるバックアップデータ用の記憶媒体、及びその方法を提供することを課題とする。
そこで本発明者らは、従来の技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、読み書き可能な記憶媒体にバックアップモジュール機能を有するプログラムを記録した埋め込み式のバックアップモジュールと、ディジタルデータを保存するための読み書きまたは書き換え可能な領域である読み書き/書き換えデータ保存領域とを具え、ターゲットデータをバックアップすることのできる記憶媒体によって上記課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づき本発明を完成させた。
請求項1に記載する記憶媒体は、読み書き可能な記憶媒体であって、ディジタルデータを保存する読み書き/書き換えデータ保存領域と、前記記憶媒体に記録されたプログラムであって、前記記憶媒体をコンピュータにマウントすると自動的に実行され、ターゲットデータを前記読み書き/書き換えデータ保存領域に複製するバックアップモジュールとを具える。
請求項2に記載する記憶媒体は、請求項1におけるターゲットデータが更新コードを含み、該更新コードの示す最新の更新日時が、ユーザーが予め設定した指定期間内に存在する。
請求項3に記載する記憶媒体は、請求項1または2におけるターゲットデータが前記コンピュータまたは前記コンピュータに接続する周辺デバイスに保存されている。
請求項4に記載する記憶媒体は、請求項1から3におけるバックアップモジュールを起動してバックアップを実行する場合、前記ターゲットデータのバックアップバージョンが複製されて保存され、かつ前記読み書き/書き換えデータ保存領域に少なくとも一つのバックアップバージョンが含まれる。
請求項5に記載する記憶媒体は、請求項1から4における記憶媒体が、バックアップするターゲットデータを指定するためのバックアップスケジュール表を具え、かつ前記バックアップモジュールが、該バックアップスケジュール表に基づいて自動的に指定されたターゲットデータをバックアップする。
本発明の記憶媒体は、直接的かつ簡易な方法でコンピュータまたは周辺デバイス内のデータを複製でき、重要なデータを自動的に保護することができ、実用的であるという利点がある。
本発明は直接的かつ簡単な方式でコンピュータまたはその周辺装置内のデータをバックアップすることのできる記憶媒体とその方法を提供するものであって、コンピュータに関する基本的な知識の無いユーザーであっても重要なデータや画像などを安全で持ち運び可能なメディア、例えばDVDやCDなどに記録することができるものである。本発明による読み書き可能な記憶媒体はバックアップ機能を有するプログラムであるバックアップモジュールを記録し、埋めこんでなる。係る記憶媒体をコンピュータのドライブに挿入し、バックアップするターゲットデータの位置を指定することによって該バックアップモジュールは後続の処理を完成させる。仮にターデットデータまたはバックアップスケジュール表が予め設定されていればユーザーは該記憶媒体をコンピュータのドライブに挿入するだけでバックアップを完成させることができる。または、コンピュータのドライブ内に挿入したままにしておいてもよい。
本発明の提供する読み書き可能な記憶媒体は、読み書き/書き換えデータ保存領域と、バックアップモジュールとを具える。読み書き/書き換えデータ保存領域は、読み書き(リードおよびライト)または書き換え(リライト)が可能な、ディジタルデータを保存するセクションである。バックアップモジュールは該記憶媒体に埋めこまれ、ターゲットデータを読み書き/書き換えデータ保存領域に複製する機能を有する。バックアップモジュールは、内容の消去または書き換えといった誤動作を防ぐようライトプロテクトを施しても、逆にユーザーによってアップグレードできるように書き換えを許可してもよい。したがって該記憶媒体全体として書き換えが許可される場合と、一部に書き換えを不許可とする領域を含む場合とがありうることになる。
該記憶媒体をコンピュータにマウントすると、自動的に該バックアップモジュールが起動する。該記憶媒体の種類は特に限定されないが、高速な書き込み動作や容量の大きさの観点から、光ディスク、例えば読み書き可能なDVD(DVD−R)、書き換え可能なDVD(DVD−RW)、読み書き可能なCD(CD−R)、書き換え可能なCD(CD−RW)、またはブルーレイディスクなどが好適に用いられるが、その他のリムーバブルメディア、例えば外付け型またはカード型のハードディスクやフラッシュメモリーなどを用いてもよい。
また、本発明はバックアップの方法も提供するものである。すなわち、ターゲットデータを読み書き/書き換え可能な記憶媒体に複製する方法であって、前記ターゲットデータを読み書き/書き換えデータ保存領域に複製するバックアップモジュールを埋めこんだ該記憶媒体を、オペレーティングシステム(以下、「OS」という。)を有するコンピュータにマウントするステップと、該コンピュータのOSが該バックアップモジュールを自動的に起動するステップと、該バックアップモジュールが前記ターゲットデータを前記読み書き/書き換えデータ保存領域に複製するステップとからなるバックアップ方法である。
また、本発明の提供する読み書き可能な記憶媒体は、読み書き/書き換えデータ保存領域と、シフトモジュールとを具えるものであってもよい。読み書き/書き換えデータ保存領域は、ディジタルデータを保存するセクションである。シフトモジュールは該記憶媒体に埋めこまれ、ターゲットデータを該読み書き/書き換えデータ保存領域にシフトする機能を有する。すなわちターゲットデータを、元の保存場所には残さず、バックアップ用の該記憶媒体に移しかえる。また、該記憶媒体をコンピュータにマウントすると、自動的に該シフトモジュールが起動することで簡単な操作法をユーザーに提供する。
上述するシフトモジュールを具える記憶媒体を利用したバックアップの方法は、ターゲットデータを読み書き/書き換え可能な記憶媒体にシフトする方法であって、前記ターゲットデータを読み書き/書き換えデータ保存領域に移しかえるシフトモジュールを埋めこんだ該記憶媒体を、OSを有するコンピュータにマウントするステップと、該コンピュータのOSが該シフトモジュールを自動的に起動するステップと、該シフトモジュールが前記ターゲットデータを前記読み書き/書き換えデータ保存領域にシフトするステップとからなるバックアップ方法である。
以上の構成によるバックアップ用記憶媒体と、方法について、その特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
図1に、本発明の好ましい実施例の構成図を示す。101は記憶媒体、102はコンピュータ、103はバックアップモジュールまたはシフトモジュール、104は読み書き/書き換えデータ保存領域である。具体的には、記憶媒体101には、データの読み書き、読み取り、書き換え可能なDVD(DVD−RW)を用いる。記憶媒体101は、バックアップ機能を具えるプログラムであるバックアップモジュール103を埋め込んだ領域と、読み書き/書き換え可能なデータ保存領域104の2つの主要な部分を含む。バックアップモジュール103は、記憶媒体101に保存されるソフトウエアか、コンピュータのみによって実行可能であって、シリアルなコマンドであってもよい。読み書き/書き換えデータ保存領域104は、例えばハードディスク内に保存されるデータなどのディジタルデータを保存する領域である。また、バックアップモジュール103と、読み書き/書き換えデータ保存領域104とは、記憶媒体101内の異なるセクションに設けられる。
また、図1においては記憶媒体101の内容を分かり易く説明するために、2つのセクションを含むセクションブロックを示す。該2つのセクションは、それぞれバックアップモジュール103と読み書き/書き換えデータ保存領域104に対応する。さらに、セクションブロック105はコンピュータ102に保存されるターゲットデータを表す。
読み書き/書き換えデータ保存領域104は、データの読み取り、書き込み、および/または書き換えが可能な領域である。また本実施例において、バックアップモジュール103は、過って消去、または内容の変更ができないようライトプロテクトが為されているものとする。
記憶媒体101をコンピュータ102にマウントすると、記憶媒体101に保存したバックアップモジュール103は自動的にバックアップを実行する。即ち、記憶媒体101は、記憶媒体本体(例えば書き込み、読み取り、書き換え可能なDVD)をコンピュータ102のドライブ(例えばDVD±RWドライブ)に挿入されると、バックアップモジュール103が自動的にバックアップを実行するために、自動実行ファイルをコンピュータ102に提供して、コンピュータ102のOSがバックアップモジュール103内の特定の実行ファイル(例えばbackup.exe、またはその他同等のファイル)を実行させる。例えば、Microsoft(R) Inc.の提供するWindows(R) OSは、DVD、またはCD内の「autorun.inf」のファイルを受けて、そのコマンドを自動的に実行することができる。なお、Windows(R) OSはMicrosoft(R) Inc.の登録商標である。
バックアップモジュール103をはじめてコンピュータ102内で実行する場合、またはターゲットファイルが指定されていない場合、ターゲットデータ105の所在を指示するようにコンピュータ102はユーザーに要求する。また、ユーザーは特定の期間を指定することで、この期間内において更新履歴のあるターゲットデータについてのみバックアップ処理を行うよう設定することも可能である。言い換えれば、バックアップモジュール103は、最新の更新日時(年月日のみならず時分や秒を含む。)をあらわす更新コードが記録した時間を、ユーザーが予め指定した期間内のファイルに適用する。即ち、ターゲットデータは、いずれも最新の更新コードを含むデータ形式としておき、最後に更新した時間によってバックアップすべきファイルを指示することができる。
ターゲットデータ105は読み書き/書き換えデータ保存領域104にバックアップデータとして記録される。一般に、ターゲットデータ105はデータフォルダ内やハードディスク内の、特定のまたは全てのデータである。また、周辺デバイスがコンピュータ102に接続される場合、ターゲットデータは、該周辺デバイス内にも含まれる。例えば、ディジタルカメラ106がコンピュータ102に接続する場合は、該ディジタルカメラ106本体内蔵のメモリ内、または該ディジタルカメラに挿入されたメモリカード内のデータであって、ディジタル形式で保存された画像データのファイルについても、ターゲットデータの一部として指定することができる。
周辺デバイスは特に限定されるものではなく、上記したディジタルカメラのほか、例えば、携帯電話機、パーソナル・ディジタルアシスト(PDA)、ディジタルビデオカメラ、CD−ROMドライバ、CD−RWドライバ、DVD−ROMドライバ、DVD±RWドライバ、またはカードリーダなどが含まれる。本発明においては、ディジタルデータを保存し、該ディジタルデータをコンピュータ102に出力することのできる全ての周辺デバイスが含まれる。
ターゲットデータの指定が完了するか、またはターゲットデータ105が予め指定されている場合、バックアップモジュール103はターゲットデータ105を読み書き/書き換えデータ保存領域104への複製を自動的に実行し、ターゲットデータ105のバックアップバージョンとする。また、それぞれのバックアップバージョンが同名の場合、上書きすることも、複製された時間の違いによって隔離することも選択的に可能である。後者の場合、2つの異なるバックアップバージョンは異なる内容を具えることになる。独立した2つのバージョンとして保存する理由は、両バージョンが複製された時間に前後の差異があるため両社を保存しておくことにより複数の時点におけるターゲットデータ105の復元を可能とするためである。
本実施例においては、バックアップモジュール103は、ターゲットデータ105のそれぞれのバックアップバージョンを保有するものとする。バックアップバージョンの数量は、記憶媒体101内の読み書き/書き換えデータ保存領域104の容量に基づいて調整するか、またはユーザーの要求によって増減できるようにする。
ユーザーはバックアップのスケジュール表の内容を決定し、かつターゲットデータ105の範囲を予め指定することができる。この場合、バックアップモジュール103は該スケジュール表にしたがってターゲットデータ105の複製を行う。即ち、ユーザーが、バックアップをする時間を指定し、バックアップするデータを指定しておくだけで、後続の処理をバックアップモジュール103が完了させる。よって、ユーザーは直接的かつ簡易な方法で、コンピュータ102または周辺デバイス内の重要なファイルをバックアップすることができる。また、ユーザーは如何なるプログラムもコンピュータ102にインストールする必要がなく、操作は記憶媒体101に記録されたバックアップモジュールが自動的に完成させる。さらに、予めバックアップを実行する時間をスケジュール表に設定し、記憶媒体101をコンピュータ102内にマウントしたままにしておくことによって、バックアップモジュール103が自動的にバックアップを実行して操作を完了させる。
コンピュータ102もしくは周辺デバイスに保存したデータが予期せず損傷を受けた場合、または消去された場合、ユーザーは本発明の提供する記憶媒体101によって、ターゲットデータ105の一部、または全部を復元することができる。また、一以上のバックアップバージョンが保存されている場合、ユーザーは、その内の一を選択してターゲットデータを復元することができる。したがって、ターゲットデータ105は本発明の提供する記憶媒体101によって、直接的かつ簡易な方式で信頼できる位置に保存することができる。
また、他の実施例としては、記憶媒体101にシフトモジュールを設けてもよい。該シフトモジュールは、ターゲットデータ105を記憶媒体101の読み書き/書き換えデータ保存領域104にシフトさせるものである。言い換えれば、コンピュータ102、または周辺デバイスにおいて、ターゲットデータ105は複製処理が完了した後、消去される。
本発明は、ターゲットデータのバックアップの方法も提供するものである。図2に示すフローチャートを用い、以下具体的に説明する。ステップ201において、まずバックアップ機能を具えるプログラムであるバックアップモジュールを記録した読み書き可能な記憶媒体を用意する。該バックアップモジュールは特定のデータを該読み書き可能な記憶媒体に複製するものである。該読み書き可能な記憶媒体は特に限定されず、例えば光ディスクなどが好適に用いられる。
次に、ステップ202において、該記憶媒体をコンピュータにマウントさせる。例えば、読み取り、書き込み可能な記憶媒体で、かつ書き換え可能なDVDを、OSを搭載するコンピュータのDVD±RWドライバに挿入する。
該読み書き/書き換え可能な記憶媒体をコンピュータにマウントさせると、ステップ203においてバックアップモジュールがコンピュータ内のオペレーションシステムによって自動的に起動する。
複製を行う前に、ステップ204においてバックアップモジュールが複製するターゲットデータの指定が完了しているか否かを確認する。指定が完了していればステップ206においてバックアップモジュールがターゲットデータを読み書き可能な該記憶媒体に複製する。指定がされていない場合は、ステップ205においてターゲットデータの範囲を指定する。
本実施例において、ターゲットデータはユーザーが指定する。該ターゲットユーザにはコンピュータ、または周辺デバイス内に保存されるデータが含まれる。また、ユーザーは一定の期間を指定することができる。この場合、バックライトモジュールはターゲットデータ内の該指定された期間内に更新されたことのあるデータのみをバックアップする。係るデータはコンピュータのハードディスク、または磁気ディスクに存在する。実施例における周辺装置は特に限定されるものではなく、具体的にはディジタルカメラ、携帯電話機、パーソナル・ディジタルアシスト、ディジタルビデオカメラ、CD−ROMドライバ、CD―RWドライバ、DVD−ROMドライバ、DVD±RW、またはカードリーダなどを例示することができる。
上述するようにバックアップモジュールは複製を1回行う毎にバックアップバージョンを一つ発生させ、読み書き可能な記憶媒体がターゲットデータのバックアップバージョンを保存する。読み書き可能な記憶媒体の容量には限りがある。よって全てのバックアップバージョンを一つの読み書き可能な記憶媒体に保存することは困難である。そこで多くの解決方法を選択することができる。例えば記憶媒体には最新のバックアップバージョンのみを保存する方式とする、または全てのバックアップバージョンを保存しつつ、記憶媒体の容量を使い切った場合は他の記憶媒体に保存する方式などである。後者は、最新のバックアップバージョンを読み書き可能な記憶媒体に保存し、古いバックアップバージョンは状況によって選択的に保留する方式が好ましい。
ターゲットデータの一部、または全てが予期せず破損したり消去されたりした場合、ユーザーは読み書き可能な記憶媒体内のデータを復元させることができる。ここからも分かるようにターゲットデータは直接的かつ簡易な方式で安全な媒体に保存されることになる。
また、その他の実施例として、201のステップにおいて用意する読み書き可能な記憶媒体は、バックアップモジュールではなくシフトモジュールを含むものであってもよい。該シフトモジュールは206のステップにおいてターゲットデータを該読み書き可能な記憶媒体にシフトさせるものであって、本来のデータは該シフトモジュールによる処理によって消去される。シフトモジュールを埋めこんだ記憶媒体について、その他操作のステップなどは上述の実施例2と同様である。
本発明は、ターゲットデータの保存されている場所についてはコンピュータやディジタルカメラに限られず、またバックアップする記憶媒体の種類についてもDVDやCDに限られず、様々な組み合わせに対して利用することのできるものである。
本発明にかかるバックアップ用記憶媒体の構成図 本発明にかかるバックアップ方法のステップを示すフローチャート
符号の説明
101 記憶媒体
102 コンピュータ
103 バックアップモジュール
104 読み書き/書き換えデータ保存領域
105 ターゲットデータ
106 ディジタルカメラ

Claims (5)

  1. 読み書き可能な記憶媒体であって、
    ディジタルデータを保存する読み書き/書き換えデータ保存領域と、
    前記記憶媒体に記録されたプログラムであって、前記記憶媒体をコンピュータにマウントすると自動的に実行され、ターゲットデータを前記読み書き/書き換えデータ保存領域に複製するバックアップモジュールと、
    を具えることを特徴とする記憶媒体。
  2. 前記ターゲットデータが更新コードを含み、該更新コードの示す最新の更新日時が、ユーザーが予め設定した指定期間内に存在することを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体。
  3. 前記ターゲットデータが、前記コンピュータまたは前記コンピュータに接続する周辺デバイスに保存されていることを特徴とする請求項1または2に記載の記憶媒体。
  4. 前記バックアップモジュールを起動してバックアップを実行する場合、前記ターゲットデータのバックアップバージョンが複製されて保存され、かつ前記読み書き/書き換えデータ保存領域に少なくとも一つのバックアップバージョンが含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記憶媒体。
  5. 前記記憶媒体が、バックアップするターゲットデータを指定するためのバックアップスケジュール表を具え、かつ前記バックアップモジュールが、該バックアップスケジュール表に基づいて自動的に指定されたターゲットデータをバックアップすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記憶媒体。
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