JP2007132944A - 時計ムーブメント用のカレンダ機構 - Google Patents

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Abstract


【課題】簡単且つ素早く修正することのできる年間日付機構を有する時計ムーブメントを提供する。
【解決手段】カレンダ機構は31日の文字と31枚の歯20aを有する第1内歯列20と第2内歯24とを具備する日付ディスク16と前記第1内歯列20の歯の1つを1日にワンステップ駆動して、日付表示を制御する日付動輪セット32と前記第2内歯24を小の月の終わりに、さらにワンステップ進めることにより、日付ディスク16を駆動する修正動輪セット42と、1年に1回転する月星車54と、各月の終わりに前記月星車54を駆動する月動輪セット52とを有し、前記月動輪セット52は、前記月星車54に作用せずに、日付ディスク16と月星車54との間の運動力学的結合が解かれる第1位置と、月の変わり目の時に月動輪セット52が占有し、月星車54を活性化して、月星車54をワンステップ前進させる第2位置とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、月表示機構を具備した時計用ムーブメント用のカレンダ機構に関する。この種のカレンダ機構は、月の内の正確な日付(日にち)を表示し、1年間に1回、1日あるいは2日、日付(例えば2月の末日から3月1日)に変更する。
時計のムーブメント用のカレンダ機構は、特許文献1に開示されている。この機構は、第1レベルに配置された31枚の内歯を具備した日付ディスクを有し、この日付ディスクに31の数字が刻まれており、これが日にち表示に対応する。これらの数字は、文字板に形成された開口を介して連続的に表れる。日付ディスク用の動輪セットは、中間車の組を介して時計のムーブメントの時車に結合される動輪を有する。この動輪セットは、駆動フィンガに適合して24時間に1回転し、日付ディスクを1日に1回、その内歯を介して駆動して日付表示を制御して(変えて)いる。
欧州特許第0987609号明細書
特許文献1の機構は、さらに小の月(31日未満の月)の終わりに日付表示を修正する装置を有する。この日付ディスクは、日付ディスクに固定され、第2レベルに配置された第2の歯を有する。この追加された第2の歯は、円周の31分の1だけ互いに離間された2個の並列配置された歯を具備し、1月に1度、月カムを具備する車を2個の中間車を介して駆動する。この月カムは、各月の終わりに追加的な第2の歯により駆動され、1年に1回回転するよう配置される。それは、小の月に対応する細い歯を具備し、これらの歯のそれぞれが小の月の終わりにレバーの先端のパス上に配置されるよう構成されている。このレバーは、修正フィンガを具備した修正動輪セットを具備する。この修正フィンガは、第2の歯と共働して、日付ディスクを小の月の終わりにさらにワンステップ駆動する。これは、レバーの先端が月カムの歯を通過し、レバーが回転した時に行われる。この修正車は、日付動輪セットと同様に、24時間に1回転するよう配置される。
上記の機構はいくつかの欠点がある。その第1の欠点は、月カムは、月を特定する表示を有し、時計の文字板に開けられた穴を通して連続的に表れよう、日付ディスクに固定された歯列で、駆動される。従って、月表示の修正は、日付機構を同時に動かさずに、行うことは不可能である。このことが不都合なことは、時計が例えば、ある月の10日で停止し、それを翌月の15日に修正する時である。このような場合、「11日」から「31日」まで日付表示に対応する全ての数字を連続して進ませ、その後さらに、「1日」から「15日」まで進ませなければならない。
さらに、小の月の終わりに日付表示を修正する装置は、日付ディスク上に具備された第2の歯列を必要とする。この日付ディスクは、円周(一回転)の31分の1だけ互いに離間した2個の並列配置された歯を具備する。月カムは、毎回1回転の24分の1だけ前進させることにより、これらの2枚の歯のそれぞれにより連続して駆動されるよう、配置される。瞬時修正装置(quick corretion device)が用いられる場合には、日付ディスクの第2の歯列の2枚の歯の内、どちらが月カムを駆動するかを決定できず、かくして、ずれ(シフト)が日付表示と月表示の間で発生する。それ故に、この瞬時修正装置は、特許文献1に開示されたカレンダ機構には採用することができない。
最後に、特許文献1の機構は、瞬時カレンダ装置(instantaneous calendar device)と共に使用することはできない。特許文献1の図を参照すると、小の月の30日の真夜中では、日付リングは31日を示している。従って、小の月の「30日」の21時00分から翌月(大の月)の「1日」の日の2時30分の間では、時計の日付表示は正確ではない。
本発明の目的は、前記の欠点を解決することであり、本発明により簡単且つ素早く修正することのできる時計ムーブメントの年間日付機構を提供することである。
本発明の時計のカレンダ機構は、
(A) 月の日にち(日付)対応する31の文字が刻まれ、31枚の歯を有する第1内歯列と、第2内歯とを具備する日付ディスクと、
(B) 日付動輪セットと、
前記日付動輪セットは、前記日付ディスクを1日にワンステップ前記第1内歯列の歯の1つを介して駆動して、日付表示を制御し、
(C) 前記第2内歯と共働して、日付ディスクを、小の月の終わりに、ワンステップ進める修正動輪セットと、
(D) 各月の終わりに駆動され、1年に1回転する月星車と
(E) 各月の終わりに前記月星車を駆動する月動輪セットと
を有し、
前記月動輪セットは、輪列を介して、日付動輪セットと修正動輪セットとに接続され、
前記月動輪セットは、第1位置と第2位置とを占有し、
前記第1位置においては、前記月星車に作用せずに、日付ディスクと月星車との間の運動力学的結合が解かれ、
前記第2位置においては、月の終わりに月動輪セットが占有し、月星車を活性化して、月星車をワンステップ前進させ、
修正装置が、月星車に影響を及ぼさずに、日付ディスクに対し動作し、またその逆も行われる。
これらの特徴により、本発明は、日付機構がある月の末日から翌月の1日に移行するのに必要な時間の間を除いて、日付ディスクが月カムに運動力学的に結合されていない年間日付機構を提供する。かくして、月の修正は、日付の修正とは独立して行うことができる。本発明による日付の修正は、日付ディスクが月カムに永久接続され、月表示を修正するために、日付ディスクを31日にわたって回転する場合よりも、遙かに速く行うことができる。
本発明の他の特徴によれば、日付動輪の組と修正動輪の組と月動輪の組とは、瞬時解放機構(instantaneous release mechanism)により駆動される。
この他の特徴により、本発明は、月表示と日付表示がほぼ同時に修正できるカレンダ機構を提供できる。かくして、ユーザは、表示修正ステップを見るだけでよい。さらに、本発明の日付機構を具備した時計は、月と日付の正確な表示を提供できる。これは、小の月から翌月(大の月)の1日への変化の時に重要である。特に上記したように、従来のカレンダ機能付き時計の場合には、表示の修正は、時計学では、スライドすることにより徐々に行われ、それを完了するのに数十分あるいはさらには数時間かかることがある。この時間の間、時計は不正確な日付と月の表示を提供することになる。逆に、本発明によれば、これらの表示は瞬時に修正され、時計は常にユーザに正しい表示を提供できる。
以下の説明は、日付ディスクと月星車との間の運動力学的な結合が、カレンダ機構がある月の末日から翌月の初日に移行するのに必要な期間を除いて、常に中断されているようなカレンダ機構からなる本発明の概念を説明する。この機構により、日付表示と月表示が、例えば2月の末日あるいは時計がある期間停止した後、独立して素早く修正できるようになる。さらに、本発明のカレンダ機構は、瞬時解放システムを含む。この瞬時解放システムにより、日付と月の表示は、ある月の末日から翌月の1日に素早く(ずるずるすることなく)行われる。これにより、ある月から翌月への移行は、ユーザが気づかずに行われ、時計は常に正しい表示を与える。
図1は、本発明のカレンダ機構を具備した時計の平面図である。時計1は、時針2と分針4と秒針6とを有する。時計1は、文字板12に開けられた開口10を介して見える日付8の形態の日付表示を含む。時間設定は、竜頭14を介して行う。
図2−5は、文字板を時計から取り外し、本発明を実現するのに有効な要素のみを示す。これらの図は、本発明によるカレンダ機構が小の月から翌月に変わる間、例えば4月30日から5月1日に変わる間の3つの瞬間を示す。
図2と図6は、本発明のカレンダ機構の動作を説明する。この機構は、日付ディスク16を有する。この日付ディスク16は、第1内歯列20を具備する底部環状ディスク18と、第2内歯列24を具備する上部環状ディスク22とから構成される。第1内歯列20は、31枚の歯20aを有し、第2内歯列24は、1枚の歯24aを有する。上部環状ディスク22の上部表面は、31個のの数字が刻まれ、日の表示に対応する。これらの数字は、図1に示す開口10を介して連続的に表れる。上部環状ディスク22は、その底面にポスト型の制御部材26を有する。この制御部材(以下ポストとも称する)26は、適宜の手段により上部環状ディスク22に取り付けられる、あるいは上部環状ディスク22と一体に構成される。ポストである制御部材26の機能を以下説明する。歯20aと歯24aは、異なる面に延びる。すなわち、歯20aは歯24aの下レベル(層)を延びる。図6から分かるように、2個の底部環状ディスク18と上部環状ディスク22は、互いに平行に離間して(別の段/層を)延びる。
図2−5において、スプリング30により戻されたジャンパ28は、底部環状ディスク18の第1内歯列20に当たり、日付ディスク16が活性化されていない時に、日付ディスク16を角で配置して、日付ディスク16の完全な表示を開口10方向に向ける。
日付動輪セット32がフィンガ34に適合する。このフィンガ34は、日付ディスク16を、第1内歯列20を介して、1日にワンステップ駆動する。図2に示す本発明の日付機構が「30日」から「31日」にジャンプする直前の状態においては、フィンガ34は、底部環状ディスク18の第1内歯列20には未だ噛み合ってはいない。図2−5と図7、8から分かるように、日付動輪セット32は車36を有する。この車36がフィンガ34を具備し、1日に1回転する第1動輪38により回転駆動される。第1動輪38は、従来の時計ムーブメント(機械的あるいは電子機械的のいずれでも)の時間車39により車セット41を介して駆動される。車セット41の車43は、時間車39により駆動され、車セット41のピニオン(かな)45は第1動輪38と噛み合う。かくして形成された日付動輪セット32は、Aでムーブメントに固定されたポスト37を中心に回転する。Aは、同時にベアリング(宝石)のピボットでもある。
日付ディスク16の構造を除いて上記の構成は従来公知のものである。従来の日付ディスク駆動輪は、第1内歯列20と噛み合う瞬時修正装置の手段により日付をリセットするが、これは所定の位置にある竜頭を用いて行う。この従来のシステムでは、小の月(すなわち2月、4月、6月、9月、11月)の終わりに日付をリセットする必要がある。
次に従来の機構を本発明のカレンダ機構に切り換えるために、追加された装置を説明する。本発明のカレンダ機構では、2月を除いて日付は小の月の終わりに「30日」から翌月の「1日」に自動的にジャンプする。
上記したように、本発明の日付ディスク16が従来の日付ディスクと異なる点は、本発明の日付ディスク16は、上部環状ディスク22上に追加された歯24aを有することである。それは一月に1回、通常小の月の終わりに修正動輪セット42により駆動される。この修正動輪セット42はフィンガ44を含む。このフィンガ44は、第2動輪46に固定され、Bを中心に回転するスライド・レバー48に搭載される。第2動輪46は、第1動輪38により中間車50を介して駆動される。この中間車50は車36と噛み合う。
スライド・レバー40は、月動輪セット52を具備し、月星車54を各月の終わりに駆動する。このため月動輪セット52は第3動輪56を有する。この第3動輪56は、フィンガ58を具備し、第1動輪38により車36を介して、駆動される。Fを中心に回転する結合レバー59は、スライド・レバー40の回転を制御する。この結合レバー59は、スプリング61に戻されて、操作アーム63を介して、スライド・レバー40と共働する。操作アーム63のヘッド65は、スライド・レバー40に形成された開口67内に滑り込む。
図9から明らかなように、月星車54は12枚の歯60を有する車を有する。この車は、スプリング61により戻されたジャンパ62により配置され、月星車54が活性化されていない時に、月星車54を角で配置する。この月星車54は、底部カム66と上部カム68とを有する。上部カム68は、周囲に分散配置された5個の突起部68a−68eを有する。この5個の突起部68a−68eは、それぞれ5つの小の月に対応する。底部カム66は、レバー70用の復帰スプリングの使用を回避する。このレバー70は、その先端74を介して、底部カム66の輪郭に沿い、且つ上部カム68の輪郭にノーズ72を介して沿う。このレバー70は、Cを中心に回転し、スライド・レバー48上に自由に回転できるよう、搭載されている。
本発明のさまざまな構成要素は上記したように説明したが、次に本発明のカレンダ機構の動作について説明する。2つのケースが小の月と大の月によって発生する。小の月の場合、「30日」から翌月の1日に移行する例を図2−5に示す。
図2に本発明のカレンダ機構が示されており、このカレンダ機構は、「30日」から「31日」に移る直前の状態にある。この状態において、フィンガ34とフィンガ44は、底部環状ディスク18と上部環状ディスク22の第1内歯列20と第2内歯列24から解放されている。同様に、フィンガ58は、月星車54の12枚の車60を具備した車の歯列から解放される。日付ディスク16または月星車54の瞬時修正は、いつでもできる。その理由は、瞬時解放システム76を使用し、修正フィンガが日付リングと月星車の歯列を徐徐に入り込むずるずると引きずる修正システムを使用しないからである。
瞬時解放システム76を図7、8に示す。瞬時解放システム76は、第1動輪38と車36とを有する。車36はフィンガ34を具備する。瞬時解放システム76は、スプリング80により戻され、先端82を介してカム84に当たる解放レバー78を有する。車36は、カム84にピン86またはリベットにより固定される。このピン86は、第1動輪38内に形成された開口88を自由に移動する。
瞬時解放システム76の動作を次に述べる。第1動輪38は、回転することにより、ピン86を介して、車36とカム84を駆動する。解放レバー78は、カム84の輪郭に沿って先端82を介して移動する。この移動は、スプリング80により制限さされ、解放レバー78がカム84に沿って急速にスライドし、カム84と車36とを、カム84の形状によって決まる角度で回転させる点まで、行われる。その後、カム84と車36は、第1動輪38が、開口88の底部にあるピン86を介して、それらを再び動かし始めるまで静止したままでいる。
瞬時解放システム76が解放された後、日付機構は、図3、4、5に示される位置を連続して通過する。本発明による日付機構を形成するさまざまな部材の連続的な動きを分解して、実際に日付機構が図2の位置から図5の位置まで1秒未満で動くことを容易に理解できるようにする。
図3において、フィンガ44を第2動輪46が具備する。第2動輪46は、カム84と車36により、中間車50を介して駆動され、歯24aを1ステップだけ押して、日付ディスク16を駆動し、表示を「30日」から「31日」にする。車36は、第1動輪38が属する瞬時解放システム76により駆動され回転を継続する。その結果、フィンガ34は、車36により具備されるが、底部環状ディスク18の歯20aの後ろにあり、図4に示す機構の第2動作フェーズが開始する。
図4において、フィンガ34は、前にある歯20aを前方に押し、上部環状ディスク22を駆動する。ポスト26を介して、上部環状ディスク22は、その後結合レバー59を押す。結合レバー59は、回転中心Fを中心に回転し始める。操作アーム63を介して、結合レバー59は、第3動輪56を具備するスライド・レバー40と、その関連フィンガ58とを押す。この押す力により、スライド・レバー40は回転中心Aを中心に回転し、フィンガ58は、月星車54の12枚の歯を有する車60の歯列に入り込む。フィンガ44は回転し続けるが、これは、離れる方向へ移動する歯24aには何ら影響を及ぼさない。図4から分かるように、ジャンパ28は、2つの連続する歯20aの間の切り欠き部分から次の2つの歯20aの間の切り欠き部分に移動し、瞬間的にこれらの歯20aの1つの歯上を通過する。この動作段間において、表示は「31日」から翌月の「1日」への中間位置にある。
月の表示変化を図5を参照して説明する。この位置において、フィンガ34は、ワンステップ、前にある歯20aの方向に押すことを終了し、日付ディスク16をさらにワンステップで駆動して、表示を「31日」から翌月の「1日」にする。これは、小の月の翌月の1日である。かくして大の月である。大の月の終わりには、日付ディスク16の表示を修正する必要はないが、フィンガ44は、第2内歯列24から解放される。これについては次に詳述する。車36により駆動される第3動輪56により駆動されて、フィンガ58は、月星車54をワンステップ前方に動かす。すなわち12分の1回転させる。この最後のフェーズの間、月星車54の回転は、底部カム66と上部カム68の回転により行われる。レバー70の先端74は、底部カム66の輪郭に沿って移動し、ノーズ72は、上部カム68の2つの突起部分の間にある。レバー70は、回転中心Cを中心に回転するが、回転軸Bを中心に回転するスライド・レバー48を同時に駆動する。これにより、フィンガ44を第2内歯列24の半径から離し、かくして、大の月の終わりに、フィンガ44は、第2内歯列24から解放され、日付ディスク16をさらにワンステップ動かすことはない。
図5において、この状態は小の月の翌月の大の月の1日である。フィンガ44は、最終位置にあり、この位置においては、フィンガ44は、上部環状ディスク22の第2内歯列24から離れている。フィンガ44は、この状態にその月の間留まる。大の月の終わりにフィンガ34は、日付ディスク16を「30日」から「31日」に通りすぎ、その後、「31日」から翌月の「1日」となる。従来と同様である。毎回フィンガ44は瞬時解放システム76により活性化されるが、日付表示には影響を及ぼさない。その理由は、フィンガ44は上部環状ディスク22の第2内歯列24から解放されているからである。この2日目の間(30日から1日の間)、ポストでもある制御部材26は、スライド・レバー40を、結合レバー59を介して押す。この押す力により、スライド・レバー40は回転中心Aの周りで回転し、フィンガ58は、月星車54の12枚の歯を有する車60の歯列に入り込み、この月星車54をワンステップ前に動かす。すなわち、12分の1回転させる。大の月から別の大の月に移行する場合(7月から8月と12月から1月)、カム66と68は、レバー70と48をその位置に保持する。小の月になるときには、レバー70のノーズ72は、突起部68bの上にのぼり、スライド・レバー48を回転させる。その結果、フィンガ44は上部環状ディスク22の第2内歯列24の半径内に入り、歯24aを小の月の終わりにワンステップ前方に移動させる。この位置は、その月全体にわたって維持される。その月(小の月)の「30日」になると、歯24aは図3に示された位置になり、この周期が再び開始される。「1日」から「2日」へ移る間、ポストである制御部材26は完全に結合レバー59を追い越す。結合レバー59は、その後静止位置にスプリング61の押す力により、戻り、制御部材26のパスの上にある。その月の現在の最後の日が翌月の「1日」となった時に、制御部材26により再び活性化される。
上記の説明から明らかなように、小の月の間、フィンガ44は、上部環状ディスク22の歯24aの通過路上にある。フィンガ44は、1月に1回だけ移動するが、その理由は、上部環状ディスク22はこの歯24aを1個しか有しないからである。しかし、大の月の間、フィンガ44は、第2内歯列24から離れる方向に移動し、その結果、上部環状ディスク22には何ら影響を及ぼさない。さらに、月星車54の底部カム66と上部カム68は、小の月と大の月の連続性を実現する。大の月の間、レバー70の先端74は、底部カム66の突起部分の先端に当たる。レバー70は、回転し、フィンガ44を非活性状態にスライド・レバー48を介して、移行させる。小の月の間、レバー70のノーズ72は、上部カム68の輪郭に当たり、フィンガ44を活性状態にもっていく。レバー70の斜視図を図10に示す。
本発明のカレンダ機構は、図11−16に示す瞬時修正装置を有する。この瞬時修正装置90は、修正ピニオン92を有する。この修正ピニオン92は、中間車94により摩擦駆動される3本のフィンガを具備する。中間車94そのものは、巻回ステム96によりスライド・ピニオ98と第2中間車100を介して、駆動される。スライド・レバー102は、第2中間車100の中心にあるDを中心に回転し、修正ピニオン92を具備する。
瞬時修正装置90は、通常中立位置に保持されて、本発明のカレンダ機構の適正な動作を阻害しないようにしている。ムーブメントの時間設定機構の制御レバー104は、巻回ステム96とプルアウト・ピース106のそれぞれの位置に依存して、3つの位置を占有する。図12、13において、制御レバー104は、中立位置にあり、巻回ステム96が押し込まれた状態にある。制御レバー104は、時間設定トレイン108を具備し、その1つのピン110は、時計の文字板側で、レバー114に形成されたスロット112を貫通する。Eを中心に回転するレバー114は、ポスト116を具備する。このポスト116が、スライド・レバー102のV字形切り欠き部分118内に係合することにより、スライド・レバー102をその位置に保持する。
巻回ステム96が中間位置に引き出されると、制御レバー104は回転し、そのピン110は、レバー114とそのポストをスライド・レバー102から離れる方向に移動させる。スライド・ピニオ98が、その後中間車94と第2中間車100と修正ピニオン92を駆動する。巻回ステム96の回転方向によって、スライド・レバー102はDを中心に回転し、修正ピニオン92は、日付ディスク16をその第1内歯列20で駆動するか、あるいは月星車54を12枚の歯の付いた車60で駆動する。巻回ステム96が時間設定位置にある時には、制御レバー104は、反対方向に回転し、その第2中間車100は、再びレバー114とポスト116を保持する。このポスト116はV字形切り欠き部分118内に係合する。
本発明のカレンダ機構は、図17に示す月表示を有する。月指示装置120は、1年の12ヶ月分の記号(図では、JUN,MAY,APP)が記されたディスク122を有する。このインディケータであるディスク122は、ハブ124の上に留められる。このハブ124は、孔126を具備し、この孔126を介してハブ124が月星車54により具備される2個の対応するポスト128に嵌められる。かくして形成された月指示装置120は、保持プレート(図示せず)の筒に具備されるキーにより保持される。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
本発明のカレンダ機構を具備した時計の平面図。 日付ディスクが、小の月の終わりの「30日」から「31日」に移行する前の位置にある本発明の日付機構の平面図。 日付ディスクが、小の月の終わりの「30日」から「31日」に移行する本発明のカレンダ機構の、図2に類似する平面図。 「31日」から大の月の1日に移行する準備段階にある本発明の日付機構の、図3に類似する図。 大の月の1日における本発明のカレンダ機構の、図4に類似する図。 日付ディスクの斜視図。 瞬時解放システムの底面図。 瞬時解放システムの動輪の上面図。 月星車の斜視図。 図9に示した月星車と共働するレバーの斜視図。 中間位置にある瞬時修正システムの文字板側の上面図。 中間位置にある図11の瞬時修正システムの裏面カバー側の上面図。 より下のレベルにある部品を示すために、一部の部品を取り除いた状態にある図12に類似する図。 日付ディスクの歯列と噛み合う瞬時修正システムの修正ピニオン(かな)の平面図。 月星車の歯と噛み合う図14の修正ピニオン(かな)の平面図。 時間設定位置にある時計内の瞬時修正システムの平面図。 月表示ディスクの斜視図。
符号の説明
1 時計
2 時針
4 分針
6 秒針
8 日付
10 開口
12 文字板
14 竜頭
16 日付ディスク
18 底部環状ディスク
20 第1内歯列
22 上部環状ディスク
24 第2内歯列
26 制御部材
20a,24a 歯
28 ジャンパ
30 スプリング
32 日付動輪セット
34 フィンガ
36 車
37 ポスト
38 第1動輪
39 時間車
40 スライド・レバー
41 車セット
42 修正動輪セット
43 車
44 フィンガ
45 ピニオン
46 第2動輪
48 スライド・レバー
50 中間車
52 月動輪セット
54 月星車
56 第3動輪
58 フィンガ
59 レバー
60 歯
61 スプリング
62 ジャンパ
63 操作アーム
65 ヘッド
67 被形成開口
66 底部カム
68 上部カム
68a−68e 突起部
70 レバー
72 ノーズ(鼻)
74 先端
76 瞬時解放システム
78 解放レバー
80 スプリング
82 先端
84 カム
86 ピン
88 被成形開口
90 瞬時修正装置
92 修正ピニオン
94 中間車
96 巻回ステム
98 スライド・ピニオン
100 第2中間車
102 スライドレバー
104 制御レバー
106 プルアウト・ピース
108 時間設定トレイン
110 ピン
112 被成形スロット
114 レバー
116 ポスト
118 V字形切り欠き部分
120 月指示装置
122 ディスク
124 ハブ
126 孔
128 ポスト

Claims (14)

  1. 時計のカレンダ機構において、
    (A) 月の日にち(日付)対応する31の文字が刻まれ、31枚の歯(20a)を有する第1内歯列(20)と、第2内歯(24)とを具備する日付ディスク(16)と、 (B) 日付動輪セット(32)と、
    前記日付動輪セット(32)は、前記日付ディスク(16)を1日にワンステップ前記第1内歯列(20)の歯(20a)の1つを介して駆動して、日付表示を制御し、
    (C) 前記第2内歯(24)と共働して、日付ディスク(16)を、小の月の終わりに、ワンステップ進める修正動輪セット(42)と、
    (D) 各月の終わりに駆動され、1年に1回転する月星車(54)と
    (E) 各月の終わりに前記月星車(54)を駆動する月動輪セット(52)と
    を有し、
    前記月動輪セット(52)は、輪列(35、56)を介して、日付動輪セット(32)と修正動輪セット(42)とに接続され、
    前記月動輪セット(52)は、第1位置と第2位置とを占有し、
    前記第1位置においては、前記月星車(54)に作用せずに、日付ディスク(16)と月星車(54)との間の運動力学的結合が解かれ、
    前記第2位置においては、月の終わりに月動輪セット(52)が占有し、月星車(54)を活性化して、月星車(54)をワンステップ前進させ、
    修正装置(90)が、月星車(54)に影響を及ぼさずに、日付ディスク(16)に対し動作し、またその逆も行われる
    ことを特徴とする時計のカレンダ機構。
  2. 前記日付動輪セット(32)と月動輪セット(52)は、第1スライドレバー(40)に動かされ、
    前記第1スライドレバー(40)の回転は、結合レバー(59)により、制御され、
    前記修正動輪セット(42)は、第2スライドレバー(48)により、動かされ、
    前記スライドレバー(48)の回転は、前記月星車(54)と共働するレバー(70)により制御される
    ことを特徴とする請求項1記載のカレンダ機構。
  3. 前記レバー(59)の回転は、日付ディスク(16)に搭載されるポスト(26)により制御され、
    前記ムーブメントにより、前記月動輪セット(52)は、月星車(54)と噛み合い、月星車(54)を各月の終わりにワンステップ前進させ、
    翌月が小の月になる時に、前記レバー(70)は回転し、修正動輪セット(42)を、第2内歯(24)の通路上に配置する
    ことを特徴とする請求項2記載のカレンダ機構。
  4. 前記月動輪セット(52)は、月星車(54)を毎月ワンステップ前進させるフィンガ(58)を有し、
    前記修正動輪セット(42)は、日付ディスク(16)を小の月の終わりにさらにワンステップ駆動するフィンガ(44)を有する
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載のカレンダ機構。
  5. 前記月星車(54)は、12枚の歯を具備した車(60)と月カム(68)とを有し、
    前記月カム(68)は、5つの小の月に対応する5個の突起部(68a−68e)を有し、
    前記レバー(70)は、上部カム(68)の輪郭に先端(72)で追従する
    ことを特徴とする請求項2−4のいずれかに記載のカレンダ機構。
  6. 前記月星車(54)は、カム(66)を有し、
    前記レバー(70)は、カム(66)の輪郭にノーズ(74)で追従する
    ことを特徴とする請求項5記載のカレンダ機構。
  7. 前記第2内歯(24)は、1個の歯(24a)を有する
    ことを特徴とする請求項1−6のいずれかに記載のカレンダ機構。
  8. 前記カレンダ動輪セット(32)は、車(36)を有し、
    前記車(36)は、フィンガ(34)を具備し、時車(39)により回転駆動される第1動輪(38)に機械力学的に結合され、
    前記修正動輪セット(42)は、日付ディスク(16)を第2内歯(24)を介して駆動するフィンガ(44)を有し、
    前記フィンガ(44)は、第1動輪(38)に中間車(50)を介して駆動される第2動輪(46)に固定され、
    前記中間車(50)は、前記車(36)と噛み合い、
    前記月動輪セット(52)は、第3動輪(56)を有し、
    前記月動輪セット(52)は、月動輪セット(52)は、月星車(54)を駆動するフィンガ(58)を有する
    ことを特徴とする請求項2−7のいずれかに記載のカレンダ機構。
  9. 前記日付動輪セット(32)と修正動輪セット(42)と月動輪セット(52)は、瞬時解放装置(76)により、駆動される
    ことを特徴とする請求項8記載のカレンダ機構。
  10. 前記瞬時解放システム(76)は、解放レバー(78)を有し、
    前記解放レバー(78)は、スプリング(80)により復帰され、ビーク(82)を介してカム(84)に当たり、
    前記車(36)は、カム(84)にピン(86)を介して固定され、
    前記ピン(86)は、車(36)内に形成された被成形開口(88)内を自由に動くことができる
    ことを特徴とする請求項9記載のカレンダ機構。
  11. 前記日付ディスク(16)は、互いに異なるレベルにある底部環状ディスク(18)と上部環状ディスク(22)とを有し、
    前記底部環状ディスク(18)は、第1内歯(20)を有し、
    前記上部環状ディスク(22)は、第2内歯(24)を有する
    ことを特徴とする請求項1−10のいずれかに記載のカレンダ機構。
  12. 前記瞬時修正装置(90)は、修正ピニオン(92)を有し、
    前記修正ピニオン(92)は、スライドレバー(102)に搭載され、中間車(94)により駆動され、
    前記中間車(94)は、巻回ステム(96)により駆動される
    ことを特徴とする請求項1−11のいずれかに記載のカレンダ機構。
  13. 前記スライドレバー(102)は、
    中立位置と、
    第1活性日付表示修正位置と、
    第2活性日付表示修正位置と
    を有し、
    前記スライドレバー(102)が中立位置を占有する時は、巻回ステム(96)がレバー(114)とポスト(116)の動きを介して巻き上げ位置あるいは時間設定位置にあり、前記ポスト(116)が、前記スライドレバー(102)のV字形切り欠き部分(118)に係合している時であり、
    前記スライドレバー(102)が、第1と第2の活性日付表示修正位置にいずれかを占有するかは、ステムが修正位置にある時に、ステムの回転方向に依存する
    ことを特徴とする請求項12記載のカレンダ機構。
  14. 月指示装置(120)をさらに有し、
    前記月指示装置(120)は、年の月の表示を具備し、ハブ(124)に取り付けられるディスク(122)を有し、
    前記ハブ(124)を介して、月指示装置(120)は、月星車(54)に搭載される
    ことを特徴とする請求項1−13のいずれかに記載のカレンダ機構。
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