JP2007132004A - トンネル掘削機 - Google Patents

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Abstract

【課題】直打ちで打設された覆工材を簡単な手段で早期に締め固めることができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削されたトンネルの内壁面Gと掘削機本体11の後筒部11の外周面との空間をリング状の妻型枠12で閉塞し、この妻型枠を通して前記空間内に直打ちでコンクリートCを打設する覆工装置31を備えた土圧式シールド掘削機Aにおいて、前記掘削機本体11の後筒部11bに、前記空間内に打設されたコンクリートCを前記トンネルの内壁面G側に圧密するためのコンクリート圧密パッド35を、必要に応じて膨らみ又は萎むことが可能に配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、直打ちでコンクリート、モルタル等の覆工材を打設する覆工装置を備えたトンネル掘削機に関する。
大深度、大土被りにおけるトンネル施工にあっては、トンネルの掘削後すみやかに支保工を施工する必要がある。支保工の一手段としてコンクリートを掘削内面に直打ちし、必要に応じその内側に鋼製の支保工を建て込む方法がある。従って、大深度、大土被りにおけるトンネルを掘削するトンネル掘削装置にあっては直打ちでコンクリートを打設する覆工装置が必要である。
また、ECL工法(Extruded Concrete Lining Method)による覆工方法を採用したトンネル掘削機として、泥土圧式シールド掘削機等が良く知られている(特許文献1参照)。これは、円筒状の掘削機本体の前面部に設けたカッターヘッドで地盤を掘削しつつ、掘進されたトンネルの内壁面を所定の間隔を空けて内型枠によって覆い、この内型枠と前記内壁面との間に適宜鉄筋を配置するなどして、直打ち(場所打ち)でコンクリートを打設し、その養生・硬化を待って覆工を行うものである。コンクリートの打設は、掘削機本体の移動方向に移動可能となっている妻型枠を通してなされるのが通常である。
以上のように、トンネル掘削機においては、コンクリートの打設装置を必要とするものがあるが、コンクリートを打設した場合には、打設したコンクリートを一定期間保持しておくための装置が更に必要となる。例えば、特許文献2では、リング状に組まれた可動プレートと掘削壁面との間にコンクリートを注入し、可動プレートを半径方向外側に移動してコンクリートを保持するようにしている。また、泥土圧式シールド掘削機等では、妻型枠をシリンダ駆動で駆動して打設されたコンクリートに押し付けるようにしている。
特開2001−173387号公報 特開2004−124697号公報
本発明は、直打ちで打設された覆工材を簡単な手段で早期に締め固めることができるトンネル掘削機を提供することを目的としてなされたものである。
上記目的を達成するための本発明に係るトンネル掘削機は、掘削されたトンネルの内壁面と掘削機本体の外周面との空間をリング状の妻型枠で閉塞し、この妻型枠を通して前記空間内に直打ちで覆工材を打設する覆工装置を備えたトンネル掘削機において、前記掘削機本体の外周面に、前記空間内に打設された覆工材を前記トンネルの内壁面側に圧密するための覆工材圧密パッドを、必要に応じて膨らみ又は萎むことが可能に配設したことを特徴とする。
また、前記覆工材圧密パッドは、少なくとも掘削機本体の掘進方向断面視でアーチ状に膨らむことを特徴とする。
また、前記覆工材圧密パッドは、その内部に対し流体が給,排可能になっていることを特徴とする。
また、前記覆工材圧密パッドは、掘削機本体の周方向に複数個に分割されて配置されていることを特徴とする。
また、前記覆工材圧密パッドは、そのパッド外周面に滑材が供給されることを特徴とする。
本発明によれば、所定空間内に、コンクリート、モルタルなどの覆工材が妻型枠を通して打設された後、覆工材圧密パッドを膨らませて、覆工材をトンネルの内壁面側に圧密することで、覆工材は早期に締め固められる。覆工材が固まった時点で、覆工材圧密パッドを萎ませることで、掘削機本体は円滑に掘進可能となる。
以下、本発明に係るトンネル掘削機を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示すトンネル掘削機の概略断面図、図2はその要部拡大図、図3は図1のIII−III矢視断面図、図4は作用説明図である。
本実施例のトンネル掘削機は、特に、地盤の大深度領域(40〜50m)にトンネルを施工する際に用いられるものであり、例えば、周辺の掘削地盤が軟弱土砂層から硬質な岩盤層に変化しても、地盤掘削手段や土砂排出手段などのトンネル施工の仕様を一部変更するだけで、トンネル掘削機を交換することなく、継続してトンネルを施工可能としているものである。具体的には、一部の構成部品を変えることにより、トンネルボーリングマシンに変更することができるものである。
図1には、土圧式シールド掘削機のトンネル掘削機を示す。土圧式シールド掘削機Aは円筒形状の掘削機本体11を有しており、この掘削機本体11は後述するリング状の妻型枠12を境に前筒部11aと該前筒部11aより小径の後筒部11bとに分割形成されている。
前筒部11aの前部寄りにバルクヘッド13が設けられ、このバルクヘッド13には支持部材14によりリング状の回転体15が回転自在に支持されている。回転体15には複数の連結ビーム16によりカッターヘッド17が連結されている。カッターヘッド17の前面部には、岩盤をせん断破壊するディスクカッター18や軟弱地盤を掘削可能なカッタービット19が多数装着される。
回転体15の後部には、内歯を有するリングギヤ20が一体に固定される一方、支持部材14に複数のカッター旋回モータ21が固定されており、このカッター旋回モータ21の駆動ギヤ22がリングギヤ20に噛み合っている。
従って、カッター旋回モータ21を駆動して駆動ギヤ22を回転駆動すると、この駆動ギヤ22と噛み合うリングギヤ20及びこれと一体の回転体15が回転し、この回転体15と連結ビーム16を介して連結されたカッターヘッド17が旋回する。このカッターヘッド17の旋回により、ディスクカッター18やカッタービット19が地盤を掘削し、発生したずりは図示しない土砂取込開口部より掘削機本体11の前筒部11a内に取り込まれることになる。
また、後筒部11bの後部寄りには支持フレーム23が固定されており、この支持フレーム23は既設トンネルのほぼ中心部を後方に延出され、後端部に、この支持フレーム23を水平状態に保持する図示しないシュージャッキが装着されている。そして、掘削機本体11の後方にて、リヤグリッパ24が支持フレーム23に対して前後移動自在に設けられており、このリヤグリッパ24は、図示はしていないが、グリッパジャッキによって既設トンネルの壁面に圧接して位置保持する一対のグリッパシューを有している。
そして、掘削機本体11とこのリヤグリッパ24との間には推進ジャッキとして、油圧の給排によって伸縮作動する複数本のスラストジャッキ25が架設されている。従って、各スラストジャッキ25を伸縮駆動することで、掘削機本体11とリヤグリッパ24との相対位置を変更することができ、また、左右のスラストジャッキ25の各作動ストロークを変えることで、カッターヘッド17を有する掘削機本体11を左右に屈曲してその掘進方向を変更することができる。
更に、カッターヘッド17と前筒部11aのバルクヘッド13によりチャンバ26が形成されており、バルクヘッド13のほぼ中央部にはコンベヤ取付孔27が形成されている。そして、掘削機本体11のほぼ中央部にはスクリューコンベヤ28が前傾状態で配設されており、コンベヤ取付孔27にスクリューコンベヤ28の前端部が装着されると共に、蓋部材29が装着されている。
前述したように、本実施例のトンネル掘削機は、軟弱土砂層を掘削可能な土圧式シールド掘削機Aから、岩盤層を掘削可能なトンネルボーリングマシンに仕様変更可能となっている。この場合、土圧式シールド掘削機Aとトンネルボーリングマシンとでは、取り扱う掘削土砂が異なるため、地盤掘削手段として、カッターヘッド17に形成された図示しない土砂取込開口部の開口量を変更可能であると共に、土砂排出手段として、チャンバ26内に取り込まれた土砂をかき上げるバケット30を出没自在としている。
前記前筒部11aの後端と後筒部11bの前端との間に固定された妻型枠12部には、掘削されたトンネルの内壁面Gと掘削機本体11(厳密には後筒部11b)の外周面との空間内に直打ちでコンクリート(覆工材)Cを打設する覆工装置31が設けられる。
この覆工装置31は、図2及び図3に示すように、妻型枠12の周方向に多数形成された周方向へ扁平なコンクリート打設口32にその先端部がそれぞれ接続され、基端部が図示しないコンクリート供給源にそれぞれ接続された多数本のコンクリート注入管33と、前記コンクリート打設口32を開閉する塞止弁装置34とを備える。
この塞止弁装置34は、前記コンクリート打設口32に嵌挿されたシリンダ状の弁ハウジング34aと、この弁ハウジング34a内を前後方向へ移動可能なピストン状の弁体34bと、この弁体34bにロッド34c(図4参照)を連結して前記弁ハウジング34aに横向きに連設された油圧ジャッキ34dとを有している。
そして、本実施例では、前記後筒部11bの前部に、前記妻型枠12のコンクリート打設口32を通して、掘削されたトンネルの内壁面Gと後筒部11bの外周面との空間内に打設されたコンクリートCを前記トンネルの内壁面G側に圧密するためのコンクリート(覆工材)圧密パッド35が、必要に応じて膨らみ又は萎むことが可能に配設されている。
図示例では、コンクリート圧密パッド35が後筒部11bの前部に一体的に組み付けられている。即ち、妻型枠12の内周面と後筒部11bの前端内周面とは透孔36a付きの連結筒36で連結され、この連結筒36の外方に位置して、前記コンクリート圧密パッド35が展設された扁平なパッド支持箱37が、妻型枠12の下部端面と後筒部11bの前端面との間で架設されて後筒部11bの周方向に複数個に分割されて配設されている。
前記コンクリート圧密パッド35とパッド支持箱37の内部(密閉空間)に対し、エアー配管38及び図示しないコンプレッサーを介して、流体としての加圧エアー(他の気体又は液体でも良い)が給,排されるようになっている。そして、コンクリート圧密パッド35は、ゴム等の弾性部材でほぼ正方形状に形成され、前記加圧エアーの供給下では、少なくとも掘削機本体11の掘進方向断面視でアーチ状に膨らむようになっている(図4の(a)参照)。
なお、図1に示すように、掘削機本体11の後端部には旋回リング40が駆動旋回自在に支持され、この旋回リング40に、コンクリートCの打設によって形成されたコンクリート覆工部の内面に更にセメントを吹き付けて塗装する吹付装置41が装着されると共に、このコンクリート覆工部の内周面にH形鋼等の支保工(またはセグメント)Hをリング状に組立てるエレクタ装置42が装着されている。
次に、上述したトンネル掘削機によるトンネル構築作業について説明する。ここでは、軟弱土砂層でのトンネル構築作業について説明する。
図1に示すように、リヤグリッパ24を掘削されたトンネルの反力受け等に圧接して位置保持した状態で、カッタ旋回モータ21によってカッターヘッド17を駆動回転させながら、各スラストジャッキ25を伸長し、リヤグリッパ24を介して掘削反力を得て掘削機本体11を前進させる。これにより、カッターヘッド17で前方の地山が掘削され、掘削機本体11とほぼ同径のトンネル(内壁面G)が形成される。
そして、各スラストジャッキ25が所定のストローク伸長することにより、カッターヘッド17が所定長さのトンネルを掘削すると、リヤグリッパ24による位置保持を解除して各スラストジャッキ25を収縮し、掘削機本体11に対してリヤグリッパ24を前方に引き寄せる。そして、リヤグリッパ24を既設トンネルの内面に位置保持し、カッターヘッド17を回転駆動しながらスラストジャッキ25を伸長し、掘削機本体11を前進してカッターヘッド17により前方の地盤を掘削する。一方、カッターヘッド17によって掘削された土砂は大きく開口した土砂取込開口部を通してチャンバ26内に取り込まれる。この軟弱土砂をチャンバ26に充満させて切羽の安定を確保しながら、適量の土砂をスクリューコンベヤ28によって外部に排出する。
このカッターヘッド17による地盤掘削時(掘進時)には、同時に、掘削機本体11の後筒部11bの外周面と掘削されたトンネルの内壁面Gとの間の空間にコンクリートCを注入・打設し、これを締め固めることで、コンクリート覆工を行う。
即ち、図2に示すように、覆工装置31における塞止弁装置34の油圧ジャッキ34dが収縮して(弁体34bが後退して)、コンクリート打設口32とコンクリート注入管33とが連通されて上述した空間に、図示しないコンクリート供給源からコンクリートCが注入・打設されるのである。
そして、図4に示すように、このコンクリートCを注入・打設しながら、掘削機本体11がスラストジャッキ25の伸長により所定長さ(コンクリート圧密パッド35の前後方向長さLに相当)のトンネルを掘削して停止すると、エアー配管38を介してコンクリート圧密パッド35とパッド支持箱37の内部(密閉空間)に加圧エアーが供給される。この際、塞止弁装置34における油圧ジャッキ34dの伸長により弁体34bが前進してコンクリート注入管33を遮断すると共にコンクリート打設口32を閉じる。即ち、コンクリートCの注入・打設を止めるのである。
これにより、コンクリート圧密パッド35は、掘削機本体11の掘進方向断面視でアーチ状に膨らみ(図4の(a)参照)、妻型枠12を通して注入・打設されたコンクリートCを掘削されたトンネルの内壁面G側に圧密する。この結果、コンクリートCが早期に締め固められる(即ち、養生・硬化される)。
コンクリートCが固まったら、加圧エアーの供給を停止する一方、エアー配管38を介してコンクリート圧密パッド35とパッド支持箱37の内部(密閉空間)を吸引(バキューム)し、コンクリート圧密パッド35を萎ませる。これにより、コンクリートCの内周面に逆アーチ状の凹部が周方向に多数形成される(図4の(b)参照)。
この後、掘削機本体11の掘進を再開する一方、覆工装置31における塞止弁装置34の油圧ジャッキ34dを収縮して(弁体34bを後退させて)、コンクリート打設口32とコンクリート注入管33との連通状態下で、掘削機本体11の掘進に伴い形成される上述した空間に、図示しないコンクリート供給源からコンクリートCを注入・打設する。
以上の動作を繰り返すことにより、トンネルを順次構築して行く。
このようにして本実施例では、簡単な構成のコンクリート圧密パッド35を膨らませて、コンクリートCをトンネルの内壁面G側に圧密することで、コンクリートCは早期に締め固められる一方、コンクリートCが固まった時点で、コンクリート圧密パッド35を萎ませることで、掘削機本体11は円滑に掘進可能となる。
特に、本実施例では、掘削機本体11の周方向に複数個に分割されて配置されたコンクリート圧密パッド35がアーチ状に膨らみ、コンクリートCの内周面に逆アーチ状の凹部が周方向に多数形成されるようになっているので、養生・硬化されたコンクリートCの内周面と後筒部11bの外周面との接触面積の低減が図れ、掘削機本体11はより円滑にスライド可能となる。
また、妻型枠12を掘削機本体11に固定的に設けることが可能となるので、妻型枠12を可動式に構成する場合に比較して、構造の簡略化が図れる。また、コンクリート圧密パッド35を加圧エアーの給,排で膨らませたり萎ませるようにしたので、応答性良く作動させることができる。
本発明は上記実施例の構造に限らず、種々の形で実施される。例えば、妻型枠12よりコンクリートCを注入・打設する前に、コンクリート圧密パッド35の表面にグリス等の滑材を供給して(図3に二点鎖線で示した滑材供給口43参照)、コンクリート圧密パッド35とコンクリートCとを円滑に剥離させるようにしても良い。
本発明に係るトンネル掘削機は、泥土圧式シールド掘削機、泥水式シールド掘削機、機械式シールド掘削機やトンネルボーリングマシーン(TBM)等に適用できる。
本発明の一実施例を示すトンネル掘削機の概略断面図である。 図1の要部拡大図である。 図1のIII−III矢視断面図である。 作用説明図である。
符号の説明
11 掘削機本体
12 妻型枠
13 バルクヘッド
14 支持部材
15 回転体
16 連結ビーム
17 カッターヘッド
18 ディスクカッター
19 カッタービット
20 リングギヤ
21 カッター旋回モータ
22 駆動ギヤ
23 支持フレーム
24 リヤグリッパ
25 スラストジャッキ
26 チャンバ
27 コンベヤ取付孔
28 スクリューコンベヤ
29 蓋部材
30 バケット
31 覆工装置
32 コンクリート打設口
33 コンクリート注入管
34 塞止弁装置
35 コンクリート圧密パッド
36 連結筒
37 パッド支持箱
38 エアー配管
40 旋回リング
41 吹付装置
42 エレクタ装置
A 土圧式シールド掘削機
C コンクリート
G トンネルの内壁面
H 支保工

Claims (5)

  1. 掘削されたトンネルの内壁面と掘削機本体の外周面との空間をリング状の妻型枠で閉塞し、この妻型枠を通して前記空間内に直打ちで覆工材を打設する覆工装置を備えたトンネル掘削機において、
    前記掘削機本体の外周面に、前記空間内に打設された覆工材を前記トンネルの内壁面側に圧密するための覆工材圧密パッドを、必要に応じて膨らみ又は萎むことが可能に配設したことを特徴とするトンネル掘削機。
  2. 前記覆工材圧密パッドは、少なくとも掘削機本体の掘進方向断面視でアーチ状に膨らむことを特徴とする請求項1に記載のトンネル掘削機。
  3. 前記覆工材圧密パッドは、その内部に対し流体が給,排可能になっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル掘削機。
  4. 前記覆工材圧密パッドは、掘削機本体の周方向に複数個に分割されて配置されていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のトンネル掘削機。
  5. 前記覆工材圧密パッドは、そのパッド外周面に滑材が供給されることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載のトンネル掘削機。
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