JP2007130135A - アシスタント用インスツルメントホルダ - Google Patents

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英成 高橋
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剛史 飯塚
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Abstract

【課題】アシスタント用インスツルメントホルダに吸塵用の開口を設け、義歯調整時等において発生する切削粉等の粉塵を吸引するようにし、従来使用している口腔外バキューム機能を代行する。
【解決手段】アシスタント用インスツルメントホルダ7のテーブル部にバキュームチューブに共通のセントラルバキューム装置に連通する吸気口20を有する。この吸気口20より義歯調整時に発生する切削粉等の粉塵を吸引する。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科治療において、アシスタントが使用するアシスタント用のインスツルメントホルダの改良に係り、より詳細には、アシスタント用インスツルメントホルダに吸塵用の開口を設け、義歯調整時等において発生する切削粉等の粉塵を吸引するようにし、従来使用している口腔外バキュームの使用の一部を代行し、或いは口腔外バキュームを設置しなくてもよいようにしたものである。
図5は、口腔外バキューム装置を備えた従来の歯科治療ユニットの一例を説明するための概略構成図で、図中、10は歯科治療ユニットを示し、該ユニット10は、治療椅子1,ワークテーブル2,スピットン3,無影灯4,インスツルメントホルダ5,フットスイッチ6,アシスタント用インスツルメントホルダ7等から成り、インスツルメントホルダ5には、歯科治療において使用する種々のインスツルメント8が収納されており、周知のように、歯科治療に当り、患者は椅子1に座り、頭を安頭台9に固定して治療を受ける。治療中、術者は治療椅子1を上下動,倒起動,傾斜動等させて、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行なう。
アシスタント用インスツルメントホルダ7には、口腔内バキュームホース11,スプレー用シリンジ12,排唾管13等が配設されており、治療時、アシスタントは、操作パネル上の押しボタン等を操作することにより、これらのインスツルンメントを駆動し、患者の口腔内に生じる汚物或いは汚液,唾液等を吸引・排出し、或いは、口腔内にスプレー等を噴射して口腔内を清掃する。
14は吸気口,15はバキュームホース,16は該吸気口14及びバキュームホース15を支持する吸気用アームで、これら吸気口14,バキュームホース15と吸気用アーム16は、口腔外バキューム装置を構成し、前述のアシスタント用インスツルメントホルダ用のアーム17は、例えば、吸気用アーム16に回動可能一体的に取り付けられている。周知のように、義歯加工時等において、吸気口14を術者の作業手元に移動し、義歯加工中に発生する切削粉等を吸気口14より吸引し、バキュームホース15,吸引用アーム16(パイプ),給排水ボックス18等を通して床下等に埋設された配管ボックスを介して、セントラルバキューム装置へ吸引,排出するようになっている。
本発明は、上述のごとき歯科治療ユニットにおいて、前記口腔外バキューム装置の機能の一部又は全部をアシスタント用インスツルメントホルダに持たせ、もって、歯科治療ユニットの全体構成を簡略化し、患者の目から見てやさしい(すっきりした)構成の歯科治療ユニットを提供することを目的としてなされたものである。
しかし、口腔外バキューム装置は、必ずしも、義歯調整時に発生する切削粉等を吸引排出するためにのみ使用するものとは限られないので、口腔外バキューム装置を備えていても、本発明による吸塵機能を備えることの妨げにはならない。
請求項1の発明は、アシスタント用インスツルメントホルダのテーブル部にバキュームチューブに共通のセントラルバキューム装置に連通する吸気口を有し、該吸気口より外気中の粉塵を吸引可能としたことを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記テーブル部に前記開口からの吸引をオン・オフする弁を操作する手動操作機構を有することを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記弁は前記開口に通じるエアー通路に設けられた手動開閉弁であり、前記手動操作機構は前記手動開閉弁を開閉するための操作レバーであることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記弁は前記開口に通じるエアー通路に設けられた電磁弁であり、前記手動操作機構は前記電磁弁を作動するためのスイッチボタンであることを特徴としたものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、前記開口を開閉するための蓋部材を有し、該蓋部材を開いたときに前記セントラルバキューム装置を駆動して吸引を開始し、閉じた時に吸引を停止するようにしたことを特徴としたものである。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記蓋部材は箱であり、開かれた時に、粉塵受け用のトレーとなることを特徴としたものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかの発明において、前記開口に着脱自在にフィルタを有することを特徴としたものである。
歯科治療において、従来、義歯調整時等に、義歯の切削によって発生する切削粉等の粉塵を吸引、排出するために使用されていた口腔外バキュームの機能をアシスタント用インスツルメントホルダに持たせるようにしたので、口腔外バキューム装置を設置しなくても、義歯調整時に発生する切削粉等を容易に吸引することができ、歯科治療の環境をすっきりさせることができる。
図1は、本発明によるアシスタント用インスツルメントホルダの一実施例を説明するための要部概略構成図で、インスツルメントホルダ7には、口腔内バキューム11,シリンジ12,排唾器13等が着脱自在に設けられており、これらは、従来技術と全く同様にして使用されるようになっている。而して、本発明においては、このアシスタント用インスツルメントホルダ7に吸引口20が設けられ、好ましくは、該吸引口20に着脱自在にフィルタ23(図4参照)が設けられており、義歯調整時に発生する切削粉等の粉塵を吸引(或いは吸引してトラップ)するようになっている。勿論、この開口20は、パイプ或いはチューブ21等を通してセントラルバキューム装置へ連通している。
図2は、吸気口20からセントラルバキューム装置に至るまでの吸気回路の一例を説明するための図で、図中、21は前述の開口20に連通する吸気管で、該吸気管21には弁機構31を有し、該弁機構を通した後の吸気管21は3方管継手32により、バキューム管11に連通する吸気管16と連結され、床下等に配設された配管33,気液分離器34等を通してセントラルバキューム装置35に連結され、該セントラルバキューム装置35を通した気体はフィルタ36によって脱臭、排塵されて排出され、気液分離器34によって分離された汚液は、例えば、図示しない汚液処理装置に導かれ、清浄にされた後、外部へ排出される。
なお、図2に示した例は、バキューム管11に吸気を遮断するコックを有する場合で、この場合は、吸気管21に弁31を設けておき、この弁31をオン,オフすることにより、吸気口20からの吸気をオン,オフ制御することができる。換言すれば、弁操作機構22は、弁31が電磁弁の場合は、該電磁弁をオン,オフ制御するための操作スイッチでもよいし、レバーであってもよい。
バキューム管11にコック弁が付いていない場合は、図3に示すように、吸気管16に電磁弁37が設けられているので、この場合には、吸気管21の弁31も電磁弁にし、共に、電気的にオン,オフ(開閉)するようにすると、使い勝手がよい。なお、バキューム管11の吸気がコック弁にてオン,オフされる場合は、弁31も手動式のコック弁等にして操作性を合せることも可能であるが、弁31は電磁弁であってもよい。
本発明は、前述のように、アシスタント用のインスツルメントホルダに吸気口20を設け、該吸気口20を通して、例えば、義歯調整時に発生する切削粉等を吸引,排出するものであるが、更には、図4に示すように、前記開口20にフィルタ23を着脱自在に取り付けるようにすることも可能であり、更には、開口20の下部に粉塵受け用のトレー40を回動自在に設け、義歯調整時は、図示のように、トレー40を開口20の下側に略水平に保持し、義歯調整によって発生する切削粉等を受け、通常は、矢印A方向に回動して開口20を閉塞するようにしてもよい。このようにした場合、弁31として電磁弁を使用した時は、トレー40の開閉によって電磁弁31及びセントラルバキューム装置をオン,オフ制御することができる。具体的には、トレー40を図示状態にして開口20を開いた時に、その動作に関連して図示しないスイッチをオンにして電磁弁31を開くとともに、セントラルバキューム装置35を駆動し、トレー40にて開口20を閉じた時には、電磁弁31を閉じるとともに、セントラルバキューム装置35を停止するようにするとよい。
本発明によるアシスタント用インスツルメントホルダの一実施例を説明するための要部概略構成図である。 吸気口からセントラルバキューム装置に至るまでの吸気回路の一例を説明するための図である。 吸気口からセントラルバキューム装置に至るまでの吸気回路の他の例を説明するための図である。 本発明によるアシスタント用インスツルメントホルダのほかの実施例を説明するための要部構成図である。 本発明が適用されるアシスタント用インスツルメントホルダを有する歯科治療ユニットの一例を説明するための全体構成図である。
符号の説明
7…アシスタント用インスツルメントホルダ、10…歯科治療ユニット、11…バキューム管、12…シリンジ、13…排唾管、18…給排水ボックス、20…開口、21…フィルタ、22…操作スイッチ(レバー)、31…弁、32…3方管継手、35…セントラルバキューム装置、40…トレー。

Claims (7)

  1. アシスタント用インスツルメントホルダのテーブル部にバキュームチューブに共通のセントラルバキューム装置に連通する吸気口を有し、該吸気口より外気中の粉塵を吸引可能としたことを特徴とする歯科用アシスタントホルダ。
  2. 前記テーブル部に前記開口からの吸引をオン・オフする弁を操作する手動操作機構を有することを特徴とする請求項1に記載の歯科用アシスタントホルダ。
  3. 前記弁は前記開口に通じるエアー通路に設けられた手動開閉弁であり、前記手動操作機構は前記手動開閉弁を開閉するための操作レバーであることを特徴とする請求項2に記載の歯科用アシスタントホルダ。
  4. 前記弁は前記開口に通じるエアー通路に設けられた電磁弁であり、前記手動操作機構は前記電磁弁を作動するためのスイッチボタンであることを特徴とする請求項2に記載の歯科用アシスタントホルダ。
  5. 前記開口を開閉するための蓋部材を有し、該蓋部材を開いたときに前記セントラルバキューム装置を駆動して吸引を開始し、閉じた時に吸引を停止するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の歯科用アシスタントホルダ。
  6. 前記蓋部材は箱であり、開かれた時に、粉塵受け用のトレーとなることを特徴とする請求項5に記載の歯科用アシスタントホルダ。
  7. 前記開口に着脱自在にフィルタを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の歯科用アシスタントホルダ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04269953A (ja) * 1991-02-26 1992-09-25 Morita Tokyo Seisakusho:Kk 高齢者等歯科治療システム
JPH0788119A (ja) * 1993-09-27 1995-04-04 Den Packs:Kk 歯科診療室の汚染防止装置
JP2004180813A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Osada Res Inst Ltd 薬臭脱臭装置

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