JP2007127874A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズの光軸のずれを容易に修正できるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】第1レンズ保持枠110のレンズ保持部111を第2レンズ保持枠120の円筒部122に挿入して、円筒部122の円周方向に沿って略120度のピッチで設けられた雌ねじ部123に調節ピン130をねじ込むと、先端部131が斜面112aを紙面右側に押圧する。その結果、第1レンズ1の第1面11が第2レンズ2の第2面22の曲面の周縁部22aに当接した状態で、第1レンズ保持枠110と第2レンズ保持枠120とが(第1レンズ1と第2レンズ2とが)固定される。光軸AX1と光軸AX2とのずれを調節する際には、調節ピン130を緩め、第2レンズ2を第2レンズ保持枠120ごと第1レンズ1の第1面11に沿って移動させる。光軸AX1,AX2が一致したら調節ピン130を締めて第1レンズ保持枠110と第2レンズ保持枠120とを固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズの光軸の傾斜を調節可能なレンズ鏡筒に関する。
一方の保持枠に保持されたレンズと他方の保持枠に保持されたレンズとを接触させることで双方のレンズの相対位置を決定しているレンズ鏡筒が知られている(特許文献1参照)。
特開平8−327870号公報
しかし、従来のレンズ鏡筒では、一方の保持枠に対して、他方の保持枠を螺合させることでレンズ同士を光軸方向に押圧して固定しているので、双方のレンズの光軸がずれていても調節することができない。
(1) 請求項1の発明によるレンズ鏡筒は、第1のレンズと、第2のレンズと、第1のレンズを保持する第1の保持枠と、第2のレンズを保持する第2の保持枠と、第1の保持枠に保持された第1のレンズの表面の曲面に沿って第2の保持枠に保持された第2のレンズの位置を調節することを可能にするとともに、第1のレンズと第2のレンズとを固定する固定手段とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、固定手段は、第1の保持枠に保持された第1のレンズまたは第2の保持枠に保持された第2のレンズのいずれか一方のレンズをいずれか他方のレンズの表面の曲面に沿って引き込むようにして第1のレンズと前記第2のレンズとを固定することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒において、固定手段は、第1の保持枠または第2の保持枠のいずれか一方の保持枠に設けられた貫通孔から第1および第2のレンズの光軸方向に対して垂直に挿入される押圧部材でいずれか他方の保持枠の外周に設けられた斜面を押圧して、いずれか他方の保持枠を第1および第2のレンズの光軸方向に付勢することで第1のレンズと第2のレンズとを固定することを特徴とする。
本発明によるレンズ鏡筒では、レンズ鏡筒の光学性能を向上できる。
図1〜4を参照して、本発明によるレンズ鏡筒の一実施の形態を説明する。図1は、本発明によるレンズ鏡筒の一部を光軸を通る平面で切った断面図である。レンズ鏡筒100は、第1レンズ1と、第2レンズ2と、第1レンズ保持枠110と、第2レンズ保持枠120と、調節ピン130とを備えている。図1において、AX1は第1レンズ1の光軸を示し、AX2は第2レンズ2の光軸を示している。なお、レンズ鏡筒100では、光の入射側から順に光軸に沿って第1レンズ1と第2レンズ2とが設けられている。すなわち、図1〜3において、紙面左側が光の入射側(以下、単に入射側と呼ぶ)であり、紙面右側が光の出射側(以下、単に出射側と呼ぶ)である。
第1レンズ1は両凸レンズであり、紙面左側の面(第2面12)から第1レンズ保持枠110に挿入されて、紙面右側の面(第1面11)が第1レンズ保持枠110の紙面右側の端部から突出した状態で、すなわち出射側に突出した状態で第1レンズ保持枠110に保持されている。第2レンズ2は、第1レンズ1よりも出射側に設けられたメニスカスレンズであり、凸面である第1面21と、凹面である第2面22とを有し、第2レンズ保持枠120に保持されている。第1レンズ1の出射側の第1面11の曲率半径は、第2レンズ2の入射側の第2面22の曲率半径よりも大きい。
第1レンズ保持枠110は、略円筒形状を呈する保持枠であり、上述のように第1レンズ1を保持するレンズ保持部111を有する。レンズ保持部111は、上述のように、第1レンズ保持枠110の紙面右側端部から第1レンズ1の第1面11が突出した状態で第1レンズ1を保持している。
第1レンズ保持枠110の紙面右側端部近傍の外周面には、外周面の円周方向に沿って全周にわたってV字状の開口溝部112が設けられている。すなわち、開口溝部112は、第1レンズ保持枠110の紙面右側端部近傍の外周面から紙面左側、かつ、第1レンズ保持枠110の内側に向かって傾斜する斜面112aと、斜面112aと対をなしてV字状の溝を形成する斜面112bとによって構成される。すなわち、開口溝部112の斜面112a,112bは、光軸AX1と垂直な面に対して傾斜している斜面を形成している。なお、第1レンズ保持枠110は、紙面左側端部近傍の外周面に設けられた雄ねじ部113がレンズ鏡筒100の不図示の雌ねじ部に螺合することで、レンズ鏡筒100に対して固定される。
第2レンズ保持枠120は、略円筒形状を呈する保持枠であり、上述のように第2レンズ2を保持するレンズ保持部121と、第1レンズ保持枠110が挿入される円筒部122と、調節ピン130が螺合される雌ねじ部123とが設けられている。レンズ保持部121は、第2レンズ保持枠120の紙面右側に設けられており、第2レンズ2の第2面22が円筒部122側に配置されるように第2レンズ2を保持している。
円筒部122は、第2レンズ保持枠120の紙面左側に設けられた円筒形状の部位であり、その内側に第1レンズ保持枠110のレンズ保持部111が挿入される。円筒部122の内径は、レンズ保持部111が挿入された状態で、後述するように第1レンズ保持枠110に保持された第1レンズ1の光軸AX1と、第2レンズ2の光軸2とのずれを調節できるように、レンズ保持部111の外径と所定の寸法差を有する。
円筒部122には、円筒部122の外周面から内周面まで貫通する貫通孔に雌ねじが刻接された雌ねじ部123が円周方向に沿って略120度のピッチで設けられている。すなわち、雌ねじ部123は、光軸AX2が中心となるように円筒部122に対して放射状に3箇所設けられている。調節ピン130は、雌ねじ部123と螺合するすりわり付止めねじと同形状の部材である。ねじ先に相当する調節ピン130の先端部131はテーパ形状を呈する。
第1レンズ1が保持された第1レンズ保持枠110が第2レンズ2が保持された第2レンズ保持枠120の円筒部122に挿入されると、第1レンズ1の第1面11と第2レンズ2の第2面22とが当接する。なお、上述のように、第1レンズ1の第1面11の曲率半径は、第2レンズ2の第2面22の曲率半径よりも大きいので、第2レンズ2は、第2面22の曲面の周縁部22aで第1レンズ1の第1面11と当接する。
第1レンズ1の第1面11における第2面22の曲面の周縁部22aとの当接部分から、開口溝部112の中心までの光軸AX1方向の距離をx1とし、第2面22の曲面の周縁部22aから雌ねじ部123の中心までの光軸AX2方向の距離をx2とする。第1レンズ保持枠110における開口溝部112の光軸AX1方向の配設位置、および、第2レンズ保持枠120における雌ねじ部123の光軸AX2方向の配設位置は、距離x1が距離x2より長くなるように構成されている。
そのため、図1に示すように、第1レンズ保持枠110のレンズ保持部111が第2レンズ保持枠120の円筒部122に挿入された状態で、第2レンズ保持枠120の雌ねじ部123に調節ピン130を螺合させると、調節ピン130の先端部131が、第1レンズ保持枠110の開口溝部112の斜面112aと当接する。したがって、調節ピン130がねじ込まれて調節ピン130が光軸AX2に向かって進行すると、先端部131が第1レンズ保持枠110の斜面112aを紙面右側に押圧する。すなわち、調節ピン130が光軸AX2に向かって進行するようにねじ込まれると、第1レンズ保持枠110には第2レンズ保持枠120側に向かう付勢力が作用する。
3箇所の雌ねじ部123に螺合された調節ピン130のそれぞれをねじ込むことで、第1レンズ保持枠110は第2レンズ保持枠120にねじ込む調節ピン130に応じた方向に向かって引き込まれる。なお、見方を変えると、3箇所の雌ねじ部123に螺合された調節ピン130のそれぞれをねじ込むことで、第2レンズ2は、第1レンズ1の第1面11の曲面に沿って引き込まれる。その結果、第1レンズ1の第1面11が第2レンズ2の第2面22の曲面の周縁部22aに当接した状態で、第1レンズ保持枠110と第2レンズ保持枠120とが、すなわち、第1レンズ1と第2レンズ2とが固定される。
このように構成されるレンズ鏡筒100では、第1レンズ1の光軸AX1と第2レンズ2の光軸AX2の相対位置を次のように調節することで、光軸AX1と光軸AX2とを一致させることができる。図1は、光軸AX1に対して光軸AX2が傾斜している状態を示している。この場合、調節ピン130が第1レンズ保持枠110を第2レンズ2の方へ押圧しないように、3箇所の調節ピン130を光軸AX2に向かう方向とは反対の方向に後退させる。調節ピン130の頭部にはすりわりが設けられているので、マイナスドライバーなどの工具を用いて調節ピン130を回すことで、調節ピン130を光軸AX2に向かう方向とは反対の方向に後退させることができる。
第1レンズ保持枠110へ作用していた第2レンズ保持枠120側に向かう付勢力がなくなると、第2レンズ2および第2レンズ保持枠120は、第1レンズ1の第1面11に沿って移動させて、第1レンズ保持枠110すなわち第1レンズ1に対する位置を調節することが可能となる。この状態で、図1に2点鎖線で示したティルト補正装置140によって第2レンズ保持枠120を第1レンズ保持枠110に対して移動させることで、光軸AX1と光軸AX2とを一致させる。なお、第2レンズ保持枠120の位置調節は、第1レンズ1の第1面11に沿った方向への調節だけではなく、光軸AX1回りの回転調節も可能である。
第1レンズ1および第2レンズ2は、非常に高い精度で加工されているため、第2レンズ2を第1レンズ1の第1面11に沿って移動させてティルト補正することで光軸AX1の傾斜角度と光軸AX2の傾斜角度とが一致すれば、光軸AX1と光軸AX2とは一致する。すなわち、光軸AX1の傾斜角度と光軸AX2の傾斜角度とが一致すれば、光軸AX1に対する光軸AX2のシフト量は略0となる。
図2は、第2レンズ保持枠120を第1レンズ保持枠110に対して移動させて光軸AX1と光軸AX2とを一致させた状態を示す図である。このように、光軸AX1と光軸AX2とを一致させた状態で3箇所の調節ピン130のそれぞれをねじ込むことで、上述のように第1レンズ保持枠110と第2レンズ保持枠120とを固定する。
上述したレンズ鏡筒100では、次の作用効果を奏する。
(1) 第2レンズ2および第2レンズ保持枠120は、第1レンズ1の第1面11に沿って位置調節可能とするとともに、第1レンズ保持枠110と第2レンズ保持枠120とを固定できるように構成した。これにより、光軸AX1と光軸AX2とのずれを修正できるので、レンズ鏡筒100の光学性能を向上できる。また、光軸AX1と光軸AX2とのずれを修正する際に、第2レンズ2および第2レンズ保持枠120を第1レンズ1の第1面11に沿って移動できるので、光軸AX1と光軸AX2とを精度よく一致させることができる。
(2) 調節ピン130の先端部131で第1レンズ保持枠110の斜面112aを押圧することで、第1レンズ保持枠110が第2レンズ2に向かって引き込まれて第2レンズ保持枠120に固定されるように構成した。これにより、光軸AX1と光軸AX2とを精度よく一致させた状態で第1レンズ保持枠110と第2レンズ保持枠120とを容易に固定できる。
(3) 調節ピン130を雌ねじ部123に螺合させることで調節ピン130を光軸AX2に向かって光軸AX2と直交する方向に移動させて、先端部131で第1レンズ保持枠110の斜面112aを押圧するように構成した。これにより、第1レンズ保持枠110に対して第2レンズ保持枠120を容易に固定および移動可能にできるので、光軸AX1と光軸AX2とのずれを容易に修正できる。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、第1レンズ保持枠110には、第1レンズ1が図1,2における紙面右側に抜けるのを防止する抜け止めがなく、第2レンズ保持枠120には、第2レンズ2が図1,2における紙面左側に抜けるのを防止する抜け止めがないが、本発明はこれに限定されない。第1レンズ保持枠110に、第1レンズ1が図1,2における紙面右側に抜けるのを防止する抜け止めを設け、および/または、第2レンズ保持枠120に、第2レンズ2が図1,2における紙面左側に抜けるのを防止する抜け止めを設けてもよい。この場合には、第1レンズ1の第1面11と第2レンズ2の第2面22とが直接接触し、かつ、第2レンズ2を第1レンズ1の第1面11に沿って移動させるように構成されていればよく、上述した作用効果を奏する。
(2) 上述の説明では、第1レンズ保持枠110と第2レンズ保持枠120とを固定した際に、第1レンズ1の第1面11と第2レンズ2の第2面22とが直接接触するように構成されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図3に示すレンズ鏡筒200では、第2レンズ202を保持する第2レンズ保持枠220には、第2レンズ202を保持するレンズ保持部221と、第2レンズ保持枠120と同様の、第1レンズ保持枠110が挿入される円筒部222および調節ピン130が螺合される雌ねじ部223とが設けられている。
また、第2レンズ保持枠220には、第1レンズ1の第1面11と当接する第1レンズ接触部224が設けられている。第1レンズ接触部224は、第2レンズ保持枠220に保持された第2レンズ202の紙面左側の第2面2022よりもさらに紙面左側に設けられた開口端であり、その内径は第1レンズ1の外径よりも小さい。第1レンズ接触部224は、内周端部224aで第1レンズ1の第1面11と当接する。
すなわち、レンズ鏡筒200では、上述したレンズ鏡筒100における第2レンズ2の第2面22の曲面の周縁部22aの代わりに第2レンズ保持枠220内周端部224aで第1レンズ1の第1面11と当接する。このように、第1レンズ1の第1面11と第2レンズ2の第2面2022とが直接接触していなくても、第2レンズ202を第1レンズ1の第1面11に沿って移動させることができればよく、上述した作用効果を奏する。
(3) 上述の説明では、雌ねじ部123,223および調節ピン130は3箇所に設けられているが、配設箇所が3箇所でなくてもよい。なお、光軸AX1と光軸AX2とのずれを容易に修正するためには、雌ねじ部123,223および調節ピン130は3箇所以上に設けられていることが望ましい。
(4) 上述の説明では、第1レンズ保持枠110の外周面の円周方向に沿って全周にわたって開口溝部112が設けられているが、少なくとも、第2レンズ保持枠120,220に設けられる雌ねじ部123,223の位置に対応した位置に設けられていればよい。
(5) 上述の説明では、図4に示す、調節ピン130の先端部131の角度θ1と、第1レンズ保持枠110の斜面112aの角度θ2との関係については言及していないが、角度θ1と角度θ2とは一致していてもよく、異なっていてもよい。
(6) 上述の説明では、図1〜3において紙面左側から紙面右側に向かって光が入射するように構成されているが、図1〜3において紙面右側から紙面左側に向かって光が入射するように構成されていてもよい。
(7) 上述したレンズ鏡筒100では、特にその用途を説明していないが、レンズ鏡筒100は、たとえば銀塩フィルムや撮像素子を用いたカメラの撮像レンズとして用いるものであってもよく、映像を投射するプロジェクタの光学系に用いるものであってもよい。光軸方向に並べられるレンズ同士の光軸を調節する必要があるあらゆる光学装置に対して本発明を適用することができる。
(8)上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
本発明によるレンズ鏡筒の一部を光軸を通る平面で切った断面図である。 第2レンズ保持枠120を第1レンズ保持枠110に対して移動させて光軸AX1と光軸AX2とを一致させた状態を示す図である。 変形例としてのレンズ鏡筒200の一部を光軸を通る平面で切った断面図である。 調節ピン130の先端部131の角度θ1と、第1レンズ保持枠110の斜面112aの角度θ2との関係について説明するための図である。
符号の説明
1 第1レンズ 2,202 第2レンズ
11 (第1レンズ1の)第1面 12 (第1レンズ1の)第2面
21 (第2レンズ2の)第1面 22,2022 (第2レンズ2の)第2面
22a 周縁部 100,200 レンズ鏡筒
110 第1レンズ保持枠 112 開口溝部
112a,112b 斜面 120,220 第2レンズ保持枠
123,223 雌ねじ部 130 調節ピン
131 先端部 224 第1レンズ接触部
224a 内周端部 AX1,AX2 光軸

Claims (3)

  1. 第1のレンズと、
    第2のレンズと、
    前記第1のレンズを保持する第1の保持枠と、
    前記第2のレンズを保持する第2の保持枠と、
    前記第1の保持枠に保持された前記第1のレンズの表面の曲面に沿って前記第2の保持枠に保持された前記第2のレンズの位置を調節することを可能にするとともに、前記第1のレンズと前記第2のレンズとを固定する固定手段とを備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記固定手段は、前記第1の保持枠に保持された前記第1のレンズまたは前記第2の保持枠に保持された前記第2のレンズのいずれか一方のレンズをいずれか他方のレンズの表面の曲面に沿って引き込むようにして前記第1のレンズと前記第2のレンズとを固定することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記固定手段は、前記第1の保持枠または前記第2の保持枠のいずれか一方の保持枠に設けられた貫通孔から前記第1および第2のレンズの光軸方向に対して垂直に挿入される押圧部材でいずれか他方の保持枠の外周に設けられた斜面を押圧して、前記いずれか他方の保持枠を前記第1および第2のレンズの光軸方向に付勢することで前記第1のレンズと前記第2のレンズとを固定することを特徴とするレンズ鏡筒。
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