JP2007125652A - ロール状素材カッター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護フィルムや各種のカッティングフィルム,壁紙,防水用シート,透湿防水紙等のロール状に巻回された素材を繰り出して所定サイズにカットすることができるロール状素材カッター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ロール状素材の収納箱25を載置して固定する断面L形の台板1の背面側に取り付けられた断面逆L形の支持板4の左右両側部に中空円筒状の軸受けコマ6を前後方向回動自在に取り付け、該軸受けコマ6に上下動自在、かつ、固定可能に反転ローラアーム軸7を取り付け、該反転ローラアーム軸7の頂部に反転ローラ9を回動自在に挿通し、前記支持板4の上部板4aに積算カウンタ支持アーム13を前後動自在、かつ、固定可能に取り付けるとともに、該積算カウンタ支持アーム13に、回転ローラ22aが取り付けられた積算カウンタ22を回動自在に配備したロール状素材カッター装置を基本構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明はロール状素材カッター装置に関し、特には剥離紙に貼着されてロール状に巻回されたガラス面等の保護フィルムや各種のカッティングフィルム,壁紙,防水用シート,透湿防水紙,カーテン生地等のロール状に巻回された素材を繰り出して、所定サイズにカットするとともにその繰り出し長さを測定表示することができるロール状素材カッター装置に関するものである。
従来からロール状に巻回された素材を使用する各種施工時や店舗等で販売する際に、メーカにより梱包された収納箱から保持芯に巻回されたロール状素材を取り出し、カッティングマシンの心棒を保持芯に通してカッティングマシンにセットした後、素材を保持芯の下方から手前方向に繰り出し、ドライブロールの上を通してから各フィルム受け棒の間を通して繰り出し、適宜必要な寸法を測定してカットする手段が一般に採用されている。積算カウンタがある場合には、ロール状素材がドライブロールの上で動く際に該積算カウンタのローラが素材に接触回転して、必要とする寸法を測定するようになっている。
また、従来の保持ロールに巻回されたロール状素材を必要とする大きさに合わせてカットする場合には、素材を保持ロールから繰り出して適宜長さにカットした後、切離した素材を台盤等の上に載置して定規を当ててカットする手段も用いられている。更にゴムマット等を敷いてから該ゴムマット上に素材を載置し、カッターを使用して素材をカットする手段も多用されている。
特許文献1には、ロール状素材としてのフィルムのカット部分全体を均等な力で押圧することにより、フィルムの浮き上がりを阻止して、正確にフィルムをカットすることを目的として、フィルムを載置するフィルム載置台と、該フィルム載置台に上下動、且つ固定可能に設けられたフィルム押え部材と、該フィルム押え部材の上方部に取付けられた、前記フィルム押え部材の水平度を調整する水平度調整手段と、該フィルム押え部材によりフィルム載置台上に圧着固定されたフィルムを、刃先がフィルム載置台下面の台板に当接することなく所定の長さにカットするカッター部材とを備えたフィルムカッター装置が記載されている。
特開2004−283978号公報
しかしながら、前記従来のカッティングマシンによる手段は、ロール状素材をカットするという本来の目的を達成するための操作が煩瑣で多くの手間を要し、素材をカットする際の時間的な無駄が大きいという課題がある。また、ドライブロールとかフィルム受け棒等の部品も多く、これらの部品と素材間に一定の距離が必要であるため、広い作業場所を確保しなければならない。
また、種類の異なる素材をカットするには、現在セットされている素材を保持芯に巻き戻して心棒から取り外し、ロール状素材の収納箱から保持芯に巻回された新たな素材を取り出して、再度上記の手順を踏んで心棒を保持芯に通してカッティングマシンにセットし、保持芯の下方から素材を手前方向に繰り出して各フィルム受け棒の間を通して繰り出すという煩瑣な作業を行う必要がある。更にゴムマット等を敷いて素材を載置し、カッターを使用して素材をカットする手段では、頻度多く使用するとマットが損傷してしまい、短期間でカットできなくなるという問題があり、かつ、マットの上ではカッターの刃先の損傷が激しくなり、切れ味が早期に悪くなるという難点がある。
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑みて、簡易な構成で部品点数も比較的少なく、かつ、使用時にも煩瑣な作業を不要として長期間に亘って容易にロール状素材を安定してカットすることができるカッター装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、ロール状素材の収納箱を載置する断面L形の台板の背面側に取り付けられた断面逆L形の支持板の左右両側部に中空円筒状の軸受けコマを前後方向回動自在に取り付け、該軸受けコマに上下動自在、かつ、固定可能に反転ローラアーム軸を取り付け、該反転ローラアーム軸の頂部に反転ローラを回動自在に挿通し、前記支持板の上部板に積算カウンタ支持アームを前後動自在、かつ、固定可能に取り付けるとともに、該積算カウンタ支持アームの一方側端部にカッターホルダー及びカッターを回動自在に支持し、前記積算カウンタ支持アームに、回転ローラが取り付けられた積算カウンタを回動自在に配備したロール状素材カッター装置を提供する。
また、ロール状素材の収納箱を載置して固定する断面L形の台板と、該台板の背面側に上下動自在、かつ、固定可能に取り付けられた断面逆L形の支持板と、該支持板の側部に取り付けられた中空円筒状の軸受けコマと、該軸受けコマに上下動自在、かつ、固定可能に取り付けられた反転ローラアーム軸と、該反転ローラアーム軸の頂部に回動自在に挿通された反転ローラと、前記支持板の上部板に前後動自在、かつ、固定可能に取り付けられた積算カウンタ支持アームと、該積算カウンタ支持アームの一方側端部に回動自在に支持されたカッターホルダー及び該カッターホルダーに固定されたカッターと、前記積算カウンタ支持アームに回動自在に取り付けられた積算カウンタと、該積算カウンタに取り付けられた回転ローラとからなり、ロール状素材の繰り出し時に積算カウンタの回転ローラがロール状素材に接する反転ローラに接して回転することにより、ロール状素材と同一方向に回転するとともに、繰り出されるロール状素材をカッターによって所定の幅寸法に切断する構成を提供する。
更に、積算カウンタ支持アームは、支持板の上部板に水平前後方向に取り付けられたシャフトの一端部に橋絡支持された構成、積算カウンタ支持アームは、支持板の上部板に水平前後方向に取り付けられた中空円筒状の軸受けコマに挿通されたシャフトの一端部に、前後に移動自在、かつ、固定可能に橋絡支持された構成、台板に対して前後動自在で、かつ、固定可能に配備された規制板を装備した構成、及び支持板の上部板に、積算カウンタの前後の回動移動を可能にする切欠部を形成した構成を提供する。
本発明にかかるロール状素材カッター装置によれば、カットすべきロール状素材と積算カウンタ間に反転ローラを介在させた状態としてセットを行うことで、反転ローラの回転がロール状素材の回転とは逆方向になり、積算カウンタの回転ローラの回転がロール状素材の回転と同一方向の回転に規制されて所望の長さに正確に繰り出すことができるとともに、施工に便利なように施工場所の幅寸法に概ね合わせて、繰り出しと同時にカッターによりロール状素材を長さ方向にカットすることができる。収納箱内のロール状素材がなくなったり異種の素材に替える場合でも積算カウンタと反転ローラを支持板の背面側に回転移動し、収納箱を取り替えて再度反転ローラと積算カウンタを支持板の背面側から回転移動させるだけで容易に作業を継続することが可能であり、操作は極めて簡単に行うことができる。また、ゴムマット等を使用する必要はなくなり、該マットの損傷とかカッターの刃先の損傷によるカッターの切れ味が早期に悪くなる惧れは生じない。
従って本発明によれば、カッター装置自体が比較的簡易な構成でなるとともに部品点数も少なくて使用時に広い作業場所を必要とせず、しかも煩瑣な作業を不要にするとともに収納箱からロール状素材を取り出すこともなく、長期間に亘って容易にロール状素材を安定的にカットすることができるカッター装置を提供することができる。
以下図面に基づいて本発明にかかるロール状素材カッター装置の最良の実施形態を説明する。尚、ロール状素材の一例として、剥離紙に貼着された状態でロール状に巻回されて提供され、ガラスの飛散防止とか遮光のためにガラス面に貼着するロール状保護フィルムを用いて説明する。図1は本発明にかかるロール状素材カッター装置の要部斜視図、図2は同装置の一部省略斜視図(積算カウンタ及びカッターを除いたもの)、図3は図2の側面図、図4は同平面図であり、図中の1はロール状保護フィルムの入った収納箱25(図8,図9参照)を載置する断面L形の台板である。2は断面L型の規制板であり、台板1の底面に適宜の間隔で複数の小孔1aにローレットネジ3により台板1に対して矢印A方向に位置調節可能に固定されている。台板1は後述するロール状素材の収納箱25を載置した際に該収納箱25に前後左右の揺れが生じない面積と厚みを有しており、この台板1の起立片の背面側には断面逆L形の支持板4が上下動自在、かつ、ローレットネジ5により固定可能に取り付けられている。
上記支持板4の左右両側部には、中空円筒状の軸受けコマ6,6が前後方向回動自在に左右一対取り付けられている。この軸受けコマ6,6に、ジョイント7aによって連結されて平面視がコ字状の反転ローラアーム軸7が上下動自在、かつ、ローレットネジ8により固定可能に取り付けられている。該反転ローラアーム軸7の頂部にはジョイント7aを挟んで左右一対の反転ローラ9,9が回動自在に挿通されている。更に支持板4の上部板4aには、中空円筒状の軸受けコマ10,10が前後方向に水平に左右一対取り付けられており、この軸受けコマ10,10にシャフト11,11が前後動自在、かつ、ローレットネジ12により固定可能に挿通されていて、該シャフト11,11の一端部に中空円筒状の積算カウンタ支持アーム13が橋絡支持されている。
14は中空円筒状の積算カウンタ支持アーム13に、摺動自在、かつ、ローレットネジ15によって固定可能に挿通されたシャフトであり、該シャフト14の一方側端部には中空円筒状の軸受けコマ16が前後方向に回動自在に支持されている。この軸受けコマ16にはカッターホルダー17が摺動自在、かつ、ローレットネジ18により固定可能に取り付けられており、該カッターホルダー17の頂部にカッター19がローレットネジ20で固定可能に取り付けられている。軸受けコマ16が付設されたシャフト14は、中空円筒状の積算カウンタ支持アーム13の左右どちら側からでも差し込み可能となっている。なお、カッター19は特に限定はなく、カッターホルダー17に装着できるものであればどのようなものでもよく、市販されている周知の繰り出し式のカッターを使用することが適当である。
22は、ブラケット21を介して上記積算カウンタ支持アーム13に回動自在に支持されたディジタル型の積算カウンタであって、この積算カウンタ22の左右両端には、ロール状保護フィルム24に接触して回転する反転ローラ9に接触して回転ローラ22a,22aが取り付けられている。22bは積算した数値を表示するカウンタ表示部である。また、積算カウンタ22は、台板1の背面側に固定されている断面逆L形の支持板4の上部板4aに形成されている切欠部4bを通過して前後方向に回動移動が可能である。図5は積算カウンタ22を除くとともに、カッター19を下方に回動させた状態を示す背面方向からの一部省略斜視図、図6は積算カウンタ22を除いた使用状態を示す要部斜視図、図7は図6に積算カウンタ22を組み込んだ使用状態を示す要部斜視図である。なお、図5,図6,図7ではシャフト14を、中空円筒状の積算カウンタ支持アーム13から手前に引き出した状態を図示している。
かかる構成によれば、ロール状素材としてのロール状保護フィルム24を長さ方向に沿って施工場所に応じた所定幅に合わせて予め概ねカットする際には、図8,図9に示すようにロール状保護フィルム24が収納された段ボール等でなる収納箱25から該ロール状保護フィルム24を取り出すことなく、収納箱25の蓋のみを取り去り、収納箱25の前方側(ロール状保護フィルム24を引き出す方向)の上端部に反力を取るための断面逆U字形定規26を被せておく。収納箱25内のロール状保護フィルム24は、予め保持芯に巻回された状態として収納されている。そして収納箱25の前後方向の寸法に合わせて断面L形の規制板2の位置決めをし、ローレットネジ3を小孔1aに螺合操作して、収納箱25を台板1上に位置ずれがすることがないように安定載置して規制板2により不動状態に支持する。
台板1の起立片の背面側に取り付けられた断面逆L形の支持板4も同様にローレットネジ5の操作により上下に移動調節して適当な高さに固定する。次に反転ローラ9が収納箱25内のロール状保護フィルム24の中心上にくるように、ローレットネジ8の操作により反転ローラアーム軸7の高さ方向の位置を移動調節して軸受けコマ6,6に挿通された反転ローラアーム軸7を支持板4の背面からロール状保護フィルム24上に回転移動させ、再度軸固定用のローレットネジ8を締め付けて固定する。次に積算カウンタ22が反転ローラ9の中心上にくるように、ローレットネジ12の操作により軸受けコマ10に挿通されたシャフト11を前後方向に摺動させて、積算カウンタ支持アーム13を前後に移動調整し、反転ローラ9の上に積算カウンタ22を回動移動させて、反転ローラ9に回転ローラ22aを接触させ、カットすべきロール状保護フィルム24と積算カウンタ22間に反転ローラ9を介在させた状態とする。
次にロール状保護フィルム24を所定長さの繰り出し作業と同時に、長さ方向にカットする場合には、シャフト14の一方側端部に支持されている軸受けコマ16内にカッター19を取り付けたカッターホルダー17を挿入し、該シャフト14を積算カウンタ支持アーム13の中空内円部に差し込み、ローレットネジ15を操作して、カッター19がカットすべきロール状保護フィルム24の幅寸法と合致するようにシャフト14の位置調節して、ローレットネジ15を締め付けて固定する。そして、軸受けコマ16のローレットネジ18を操作して、軸受けコマ16に挿通されたカッターホルダー17を回動調節してカッター19の刃先が収納箱25に設置した引き出されたロール状保護フィルム24の先端部24aを介して断面逆U字形定規26に圧接するように該カッターホルダー17を調整し、再度ローレットネジ18を締め付けてセットが完了する。
ロール状保護フィルム24のカット作業は、先ず図8,図9に示すように収納箱25内にロール状に巻回収納してあるロール状保護フィルム24の先端部24aを収納箱25から引き出すと、図10に示すようにロール状保護フィルム24の繰り出しによって駆動する反転ローラ9の回転方向(矢印C)は収納されたロール状保護フィルム24の回転方向(矢印B)とは逆方向になり、更に反転ローラ9の回転によって駆動する積算カウンタ22の回転ローラ22aの回転方向(矢印D)は、反転ローラ9とは逆方向であってロール状保護フィルム24の回転方向(矢印B)と同一方向に回転する。よって、積算カウンタ22の回転ローラ22aの回転方向が正確に規制される。回転ローラ22aの回転に伴って積算カウンタ22はロール状保護フィルム24の繰り出し長をミリメートル単位でカウンタ表示部22bにディジタル表示するので、ロール状保護フィルム24を所望の長さに引き出すことができる。更に、その繰り出し操作と同時にカッター19の刃先をロール状保護フィルム24を介在させて断面逆U字形定規26に圧接しておくことにより、ロール状保護フィルム24を施工する場所の幅寸法に応じて長さ方向にカットすることができる。そして、所定長さにロール状保護フィルム24を繰り出した後は、別体のカッターにて幅方向にロール状保護フィルム24をカットして作業を終了する。なお、本発明を利用したロール状保護フィルム24の長さ方向のカットは概略であり、精確なサイズは貼着するガラス面等に合わせてカットすることが必要である。
カットすべきロール状保護フィルム24と積算カウンタ22間に反転ローラ9を介在させたことも本願発明の特徴の一つであり、仮に積算カウンタ22を直接ロール状保護フィルム24に当接させるとロール状保護フィルム24の動きはフィルム保持芯の下方から引き出されるため、ロール状保護フィルム24の上面が逆方向である背面方向に動くので、積算カウンタ22の回転ローラ22a,22aが逆転することになる。そこで反転ローラ9をロール状保護フィルム24と積算カウンタ22間に介在させることにより上記問題を解決することができる。
収納箱25内にセットしてあるロール状保護フィルム24がなくなったり、異種の素材に交換する場合には同じ寸法の収納箱25であれば積算カウンタ22と反転ローラ9を支持板4の背面側に回転移動し、収納箱25を取り替えて再度反転ローラ9と積算カウンタ22を支持板4の背面側から回転移動させるだけでよい。
なお、本発明は積算カウンタ22を使用することなく、カッター19によってロール状保護フィルム24を施工すべき場所に応じた概ねの幅寸法に予めカットするためのロール状保護フィルム24の繰り出し切断装置として使用してもよい。或いはカッター19を使用することなく、積算カウンタ22によってロール状保護フィルム24を施工すべき場所の長さ寸法に応じて所定長さに繰り出すためのロール状保護フィルム24の繰り出し長さ測定装置としてのみ使用することも可能である。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、装置自体の構成が簡易であって部品点数も少なく、使用時にも煩瑣な作業を不要として長期間に亘って容易にロール状素材を安定的にカットすることができるので、店舗等で販売される各種のロール状素材、例えば剥離紙に貼着されてロール状に巻回されたガラス面等の保護フィルムや各種のカッティングフィルム,壁紙,防水用シート,透湿防水紙,カーテン生地等の商品を繰り出して所定サイズにカットし、その繰り出し長さを測定表示するカッター装置として利用することができる。則ち、本発明によれば、市販されているメーカーからの各種ロール状素材の収納ボックスから直接繰り出すことができ、かつ、繰り出しと同時に所定の幅寸法に長さ方向にカットができ、繰り出しと同時に積算カウンターを利用して長さを測定できる。
本発明にかかるロール状素材カッター装置の要部斜視図。 本発明にかかるロール状素材カッター装置の一部省略斜視図。 図2の側面図。 図3の平面図。 本発明にかかるロール状素材カッター装置の背面方向からの一部省略斜視図。 本発明にかかるロール状素材カッター装置の使用状態を示す要部斜視図。 本発明にかかるロール状素材カッター装置の使用状態を示す要部斜視図。 本発明にかかるロール状素材カッター装置の使用状態を示す要部斜視図。 本発明にかかるロール状素材カッター装置の使用状態を示す要部側面図。 積算カウンタ22の回転方向を示す説明図。
符号の説明
1…台板
2…規制板
3,5,8,12,15,18,20…ローレットネジ
4…支持板
4a…上部板
4b…切欠部
6,10,16…軸受けコマ
7…反転ローラアーム軸
9…反転ローラ
11…シャフト
13…積算カウンタ支持アーム
14…シャフト
17…カッターホルダー
19…カッター
21…ブラケット
22…積算カウンタ
22a…回転ローラ
22b…カウンタ表示部
24…ロール状保護フィルム
25…収納箱
26…断面逆U字形定規

Claims (8)

  1. ロール状素材の収納箱を載置して固定する断面L形の台板の背面側に取り付けられた断面逆L形の支持板の左右両側部に中空円筒状の軸受けコマを前後方向回動自在に取り付け、該軸受けコマに上下動自在、かつ、固定可能に反転ローラアーム軸を取り付け、該反転ローラアーム軸の頂部に反転ローラを回動自在に挿通し、前記支持板の上部板に積算カウンタ支持アームを前後動自在、かつ、固定可能に取り付けるとともに、該積算カウンタ支持アームに、回転ローラが取り付けられた積算カウンタを回動自在に配備したことを特徴とするロール状素材カッター装置。
  2. ロール状素材の収納箱を載置する断面L形の台板の背面側に取り付けられた断面逆L形の支持板の左右両側部に中空円筒状の軸受けコマを前後方向回動自在に取り付け、該軸受けコマに上下動自在、かつ、固定可能に反転ローラアーム軸を取り付け、該反転ローラアーム軸の頂部に反転ローラを回動自在に挿通し、前記支持板の上部板に積算カウンタ支持アームを前後動自在、かつ、固定可能に取り付けるとともに、該積算カウンタ支持アームの一方側端部にカッターホルダー及びカッターを回動自在に支持し、前記積算カウンタ支持アームに、回転ローラが取り付けられた積算カウンタを回動自在に配備したことを特徴とするロール状素材カッター装置。
  3. ロール状素材の収納箱を載置して固定する断面L形の台板と、該台板の背面側に上下動自在、かつ、固定可能に取り付けられた断面逆L形の支持板と、該支持板の側部に取り付けられた中空円筒状の軸受けコマと、該軸受けコマに上下動自在、かつ、固定可能に取り付けられた反転ローラアーム軸と、該反転ローラアーム軸の頂部に回動自在に挿通された反転ローラと、前記支持板の上部板に前後動自在、かつ、固定可能に取り付けられた積算カウンタ支持アームと、該積算カウンタ支持アームに回動自在に取り付けられた積算カウンタ、該積算カウンタに取り付けられた回転ローラとからなり、ロール状素材の繰り出し時に積算カウンタの回転ローラがロール状素材に接する反転ローラに接して回転することにより、ロール状素材と同一方向に回転することを特徴とするロール状素材カッター装置。
  4. ロール状素材の収納箱を載置して固定する断面L形の台板と、該台板の背面側に上下動自在、かつ、固定可能に取り付けられた断面逆L形の支持板と、該支持板の側部に取り付けられた中空円筒状の軸受けコマと、該軸受けコマに上下動自在、かつ、固定可能に取り付けられた反転ローラアーム軸と、該反転ローラアーム軸の頂部に回動自在に挿通された反転ローラと、前記支持板の上部板に前後動自在、かつ、固定可能に取り付けられた積算カウンタ支持アームと、該積算カウンタ支持アームの一方側端部に回動自在に支持されたカッターホルダー及び該カッターホルダーに固定されたカッターと、前記積算カウンタ支持アームに回動自在に取り付けられた積算カウンタと、該積算カウンタに取り付けられた回転ローラとからなり、ロール状素材の繰り出し時に積算カウンタの回転ローラがロール状素材に接する反転ローラに接して回転することにより、ロール状素材と同一方向に回転するとともに、繰り出されるロール状素材を所定の幅寸法にカッターによって切断することを特徴とするロール状素材カッター装置。
  5. 積算カウンタ支持アームは、支持板の上部板に水平前後方向に取り付けられたシャフトの一端部に橋絡支持された請求項1,2,3又は4記載のロール状素材カッター装置。
  6. 積算カウンタ支持アームは、支持板の上部板に水平前後方向に取り付けられた中空円筒状の軸受けコマに挿通されたシャフトの一端部に、前後に移動自在、かつ、固定可能に橋絡支持された請求項1,2,3又は4記載のロール状素材カッター装置。
  7. 台板に対して前後動自在で、かつ、固定可能に配備された規制板を装備した請求項1,2,3,4,5又は6記載のロール状素材カッター装置。
  8. 支持板の上部板に、積算カウンタの前後の回動移動を可能にする切欠部を形成した請求項1,2,3,4,5,6又は7記載のロール状素材カッター装置。
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