JP3126218B2 - シート巻取機におけるシート端縁検出用センサの位置決め装置 - Google Patents

シート巻取機におけるシート端縁検出用センサの位置決め装置

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JP3126218B2
JP3126218B2 JP04151469A JP15146992A JP3126218B2 JP 3126218 B2 JP3126218 B2 JP 3126218B2 JP 04151469 A JP04151469 A JP 04151469A JP 15146992 A JP15146992 A JP 15146992A JP 3126218 B2 JP3126218 B2 JP 3126218B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スリッターやリワイン
ダーなどのシート巻取装置において、原反ロールに巻き
取られているシートを巻き戻して巻取軸に巻き取る際
に、走行するシートの端縁を検出してこのシートの蛇行
を防止するためのセンサの位置決めを行うための装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】スリッターやリワインダーなどのシート
巻取装置において、原反ロールに巻取られているシート
を巻き戻して巻取軸に巻き取る際には、原反ロールから
巻き戻されて走行するシートの端縁を揃えて巻き取るこ
とが必要である。従来は、このシートの端縁を検出する
センサをシート巻取装置に取付けるには、シート巻取装
置に巻き取られるシートの走行方向と直交方向にセンサ
取付棒を配設し、このセンサの取付け部をセンサ取付棒
に嵌装して、この取付け部を固定用ねじによりセンサ取
付棒に固定していた。そして、シート巻取装置に巻き取
るシートの幅が変わった場合で、センサを大きく移動さ
せる場合には、作業者が前記固定用ねじを緩めてその取
付け部をセンサ取付棒に沿って移動させると共に、セン
サを僅かだけ移動させる際には、取付け部に設けられた
微調整ねじを操作することにより行なっていた。このセ
ンサは、フレームの内部であって、作業者の手の届き難
い箇所に装着されることが多く、しかもこのセンサの移
動は、シートの巻取初期において、このシートを低速度
で走行させて試し巻き取りをしながら行う必要があるた
めに、シート端縁の検出位置にセンサを正確に移動させ
るには、一人の作業者で行うことが困難で、かつ、時間
を要するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シート巻取
装置に巻き取られるシートの幅が変更になって、シート
端縁検出用のセンサの位置を変更させる必要が生じた場
合に、作業者が直接にセンサに触れることなく、このセ
ンサの大移動及び微動を正確に行えるようにすると同時
に、後者の微動の場合には、シートの巻取状態を見てい
る作業者自身によってこれを行えるようにすることを課
題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用して手段は、原反ロールから巻戻された
シートを巻取軸に巻取る際に、走行中のシートの端縁位
置をセンサにより検出して、その位置が設定位置に対し
てずれている場合には、前記原反シートをその軸方向に
移動させることにより、蛇行を防止してシートを巻取る
構成のシート巻取機において、前記センサを構成するセ
ンサ支持部が螺合されるリードの大きなねじ部を有し、
シートの走行方向と直交する方向に配置されて、自身の
軸方向に微動可能なようにフレームに支承されたねじ軸
と、該ねじ軸全体を軸方向に微動させるための微動手段
とからなり、前記ねじ軸の回転により前記検出ヘッドを
大きく移動させた後に、前記微動手段によってねじ軸全
体を微動させて、前記センサを微動させるように構成し
たことである。
【0005】
【発明の作用】シート巻取装置の巻取軸に巻き取られる
シートの幅が変更になった場合には、ねじ軸の回転によ
りこれに螺合されたセンサ支持部を大きく移動させて、
変更になったシートの端縁位置の近傍にセンサを配置し
直し、その後に微動手段により前記ねじ軸全体をその軸
方向に微動させて、シートの端縁にセンサを正確に位置
させる。シート巻取装置がスリッターである場合におい
て、ねじ軸の微動手段を操作する微調整ハンドルをシー
トの切断装置の近傍に配置しておくと、シートの切断状
態を見ながらセンサの微動を行えて、一人の作業者のみ
でセンサの位置決めを正確に行える。
【0006】
【実施例】次に、シート巻取装置の一つであるスリッタ
ーに本発明を実施した例を挙げて、本発明を更に詳細に
説明する。図1はスリッターAの側面図を示しており、
この図において、原反ロール取付台1はその両側に所定
の間隔をおいて一対のフレーム2、2が設けられてお
り、原反ロールGの巻出軸5はこの両フレーム2、2に
取付けられた支持軸3により一端部を軸支された一対の
アーム4、4により回動自在に支持されている。原反ロ
ール取付台1は、その下面に支持軸3と平行に一対のガ
イド6、6が固定されており、この両ガイド6、6がベ
ースBの上面に設けた一対のレール7、7にガイドされ
て原反ロールGの軸線(図示しない)に平行に移動可能
になっている。巻取軸取付台8にも一対のフレーム9、
9が設けられており、両フレーム9、9は、原反ロール
取付台1の両フレーム2、2と平行にしてベースBの上
面に固定されている。ここで、フレーム2のフレーム9
と対向する面を内側面2aとすると、この内側面2aは
フレーム9のフレーム2と対向する内側面9aと共に、
ベースBに対して垂直な面になっており、かつ、この内
側面2aと同9aとには所定の隙間が設けられている。
巻取軸取付台8の上面には、その内側面9aよりに第1
巻取軸10が設けられて、両フレーム9、9の上面に設
けられた一対の支持ブラケット11により回動自在に支
持されている。また、巻取軸取付台8の上面で、かつ、
フレーム9の外側面9bよりには第2巻取軸12が設け
られて、両フレーム9、9の上面に設けられた一対の支
持ブラケット13により回動自在に支持されている。そ
して、この第1巻取軸10及び第2巻取軸12は何れも
原反ロールGの巻出軸5と平行になっている。
【0007】原反ロール取付台1の両フレーム2、2に
は、その内側面2a、2aの上部からフレーム9の方向
へ突出する第1ガイドロール14が設けられており、
又、巻取軸取付台8の両フレーム9、9には、その内側
面9a、9aからフレーム2の方向へ突出し、かつ、第
1ガイドロール14より下方位置に、第2ガイドロール
15が設けられている。原反ロールGから巻き戻された
シートSは、第1ガイドロール14に巻き掛けられた後
に、垂直に下がりここで巻取軸取付台8の第2ガイドロ
ール15に巻き掛けられ、更にその後に第3ガイドロー
ル16、第4ガイドロール17及び第5ガイドロール1
8を経て、上下に配置された一対のロール19及び21
に巻き掛けられる。シートSは下ロール19及び上ロー
ル21の間で、その近傍に設けられたシートSの切断装
置22の複数のカッター22aにより所定幅に切断され
た後に、上ロール21の上方に配置された分離ロール2
3において上部シートS1 と下部シートS2 とにそれぞ
れ分離されて、複数の上部シートS1 は第1巻取軸10
に、また複数の下部シートS2 は第2巻取軸12にそれ
ぞれ巻き取られる。
【0008】シート端縁検出用のセンサ24は、切断装
置22によりシートSを切断する際に、切断されたシー
トSに印刷された模様なとが蛇行したり、或いは模様の
一部が切断されるなどにより、切断シートが使用不能に
なるのを防止するために、走行中のシートSの端縁を検
出して、このシートの蛇行を防止するために設けられて
いる。このセンサ24は、投光の反射時間を検出して物
体の存否を検出する反射型のものであって、図2及び図
3に示すように、シートSの端縁Eを検出するためのセ
ンサ部25と、このセンサ部25を支持するセンサ支持
部26とから構成されている。センサ24にはアーム部
27が取付けられており、このアーム部27に設けた長
穴27aを介してセンサ支持部26の頭部26bに取付
けられている。このセンサ支持部26の本体部26aの
中心部には、リードの大きなねじ部29を有するねじ軸
28が螺合されている。このねじ軸28は第1ガイドロ
ール14から第2ガイドロール15の方向へ巻き取られ
るシートSの移動方向と直交する方向に配置されて、そ
の一端部28aは、図1で手前側に位置するフレーム9
(以下においてはこのフレームを前フレームとし、他の
フレームを後フレームとする)に開けられた孔31を貫
通して、この前フレーム9の外側に突出している(図2
参照)。図2に示すように、ねじ軸28の下方には連結
部材32が配置されて、その両端部は、前後の各フレー
ム9に支持されている。この連結部材32はT字状で、
その上部のガイド板32aがねじ軸28と平行に配置さ
れている。ねじ軸28の他端部28bは、後フレーム9
側で連結部材32のガイド板32aに取付けられたサポ
ート33の孔33aを摺動自在に貫通している。この連
結部材32のガイド板32aは、ねじ軸28が回転して
センサ支持部26が移動させられる際に、センサ支持部
26が常に同じ状態で移動できるように、その動きを規
制するものであり、センサ支持部26にはガイド板32
aを上下から挟む形に配置された2個のローラ34、3
4と、ガイド板32aの一側に当接するように配置され
たローラ35とが設けられている。
【0009】支持ブロック36は、長方形のブロック状
の本体部37と、この本体部37の側面に一体形成され
て、本体部37より小さなブロック状のねじ取付部38
とからなっている(図4参照)。この支持ブロック36
は、その本体部37の上部に開けられた孔の両端部に取
付けられた一対の軸受39、39を介してねじ軸28の
一端部28aに取付けられている。ねじ軸28の一端部
28aの下方には、前フレーム9から外側に突出するガ
イド棒41が上下に一対設けられている。この両ガイド
棒41、41は、ねじ軸28と平行で、かつ、支持ブロ
ック36の本体部37に開けられた上、下の孔42、4
2をそれぞれ貫通して、支持ブロック36をねじ軸28
の軸線方向に移動可能に支持している。支持ブロック3
6の上面には、ブロック固定ハンドル43が螺合されて
おり、このブロック固定ハンドル43は、支持ブロック
36をねじ軸28に固定する際に使用される。ねじ軸ハ
ンドル44は、ねじ軸28の一端部28aの先端に固定
されており、このねじ軸ハンドル44を回転させて、ね
じ軸28を回転させると、センサ24が連結部材32の
ガイド板32aにガイドされつつ、ねじ軸28に沿って
移動する。
【0010】支持ブロック36の近傍の前フレーム9に
は、この支持ブロック36を前フレーム9に対して移動
させるための、支持ブロック移動部材45が取付けられ
ている(図5参照)。この支持ブロック移動部材45に
は歯車軸46が設けられている。この歯車軸46は、ね
じ軸28の下方で、かつ上、下のガイド棒41、41の
中間の側方で、前フレーム9を貫通してねじ軸28と平
行に開けられた取付孔48の両端部に嵌着された一対の
軸受49、49により回動自在に支持されている。この
歯車軸46の先端は前フレーム9の外側へ突出し、その
端部には第1ベベルギヤ51が取付けられており、この
第1ベベルギヤ51の取付けられた歯車軸46の軸心部
には、ねじ棒47が外側に突出する形で形成されてい
る。このねじ棒47は支持ブロック36のねじ取付部3
8に開けられたねじ孔50に螺合させられている(図4
参照)。このため、歯車軸46が回動してねじ棒47が
回動すると、支持ブロック36は前フレーム9に対して
近接または離隔する方向へ移動させられる。
【0011】支持ブロック移動部材45の第1ベベルギ
ヤ51と噛み合う第2ベベルギヤ52は、第1ベベルギ
ヤ51より小径になっており、この第2ベベルギヤ52
を一端に取りつけた第1操作杆53は、その他端部が前
フレーム9の内側面9aから離れるように傾斜して、前
フレーム9の前面に回動自在に取付けられている。第1
操作桿53の他端部には第3ベベルギヤ54が取付けら
れている。第2操作杆55はその一端部に、第3ベベル
ギヤ54と噛み合う第4ベベルギヤ56が取りつけられ
ている。この第2操作桿55はこのベベルギヤの噛み合
い部において第1操作桿53と90度傾斜して、前フレ
ーム9の前面に回動自在に取付けられている。この第2
操作杆55の第4ベベルギヤ56と反対側の端部は、前
フレーム9の外側面9bの上部から外側に突出して、そ
の先端に微調整ハンドル57が取付けられており、この
微調整ハンドル57は、図1から明らかなように、シー
トSの切断状態を見ながら操作できるように前記切断装
置22の近傍に配置されている。そして、この第2操作
桿55が微調整ハンドル57により回動させられると、
その第4ベベルギヤ56が第3ベベルギヤ54を介して
第1操作桿53を回動させる。この第1操作桿53の回
動により、その第2ベベルギヤ52が第1べベルギヤ5
1を回動させると、第1べベルギヤ51の取付けられた
歯車軸46が回動し、その先端のねじ棒47が回動する
ので、前述のように、支持ブロック36が前フレーム9
に対して近接または離隔する方向へ移動させられる。な
お、ねじ棒47の先端には、ねじ取付部38の移動端を
決めるストッパー58が取付けられている。本実施例に
おいては、支持ブロック36と、支持ブロック移動部材
45と、第1操作桿53と、第2操作桿55とによって
前記センサ24の微動手段が構成される。
【0012】スリッターAにおいて、原反ロールGから
巻き戻されたシートSを切断装置22により切断して両
巻取軸10及び12に巻取る際には、図6に示すよう
に、センサ24のセンサ部25はシートSの端縁Eに配
置されている。そして、シートSの巻取中においてこの
シートSが蛇行すると、センサ24がこれを検出する。
そして、操作シリンダー(図示しない)によって原反ロ
ール取付台1が、シートSの蛇行方向と逆方向へ移動さ
れて、シートSが正規の位置を走行するようにしてい
る。このため、シートSが切断装置22を通過する際に
は、模様などの位置ずれがない状態でシートSが切断さ
れる。次に、図6において、巻き取るシートが変更され
て前記シートSよりも幅の狭い別のシートS′を切断し
て巻き取る場合には、センサ24のセンサ部25を前記
シートSの端縁Eから新たなシートS’の端縁E′に移
動させる必要が生ずる。このためには、先ず、ブロック
固定ハンドル43を回転させて、支持ブロック36のね
じ軸28に対する係合を解除した後、センサ24のセン
サ部25がシートS′の端縁E′に達するまでねじ軸ハ
ンドル44を回転させる。ねじ軸28にはリードの大き
なねじ部29が設けられているので、図6で二点鎖線で
示されるように、ねじ軸ハンドル44の回転によりセン
サ24は短時間で検出位置に移動させられる。この状態
で、ブロック固定ハンドル43により支持ブロック36
をねじ軸28に固定した後に、各巻取軸10、12を低
速で回転させて、センサ部25によりシートS′の端縁
E′を検出すると共に、切断装置22のカッター22a
〜22aによりシートS′を切断する。ここで、微調整
ハンドル57は切断装置22の近傍に配置されているの
で、作業者は、シートS′の切断状態を確認しながら、
即ち切断装置22のカッター22aにより切断されるシ
ートS′の模様を確認しながら、切断位置にずれがあれ
ばその位置ずれを無くす方向へ、微調整ハンドル57を
回転させる。微調整ハンドル57の回転により、第2操
作桿55及び第1操作桿53が回転して、第1操作桿5
3の第2ベベルギヤ52と噛み合う第1ベベルギヤ51
を回転させる。第1ベベルギヤ51の回転により、ねじ
棒47は微調整ハンドル57の回転より低い速度で回転
し、ねじ軸28に固定された支持ブロック36を前フレ
ーム9に対して微動させて、ねじ軸28が同方向に微動
される。このため、センサ24がねじ軸28と一体に移
動して、このセンサ24の移動量だけ原反ロール取付台
1が同方向へ移動するので、切断装置22の各カッター
22aにより切断されるシートS′の模様の切断位置の
ずれが防止されて、センサ24の位置決めが行われる。
センサ24の位置決めの後に、シートS’を通常の巻取
速度で走行させて、その巻取作業を行う。
【0013】上記実施例は、シートを所定幅に切断した
後にその巻取りを行うスリッターに本発明を実施したも
のであるが、シートの切断を行わないリワインダーに本
発明を実施することも勿論可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記した構成であるので、巻
取装置の巻取軸に巻き取られるシートの幅が変更になっ
た場合には、ねじ軸を回転させることにより、このねじ
軸に螺合されたセンサをその軸方向に大きく移動させ、
その後に微動手段によりねじ軸全体をその軸方向へ微動
させることにより、センサのセンサ部をシートの端縁に
移動することができるので、センサに全く触れることな
く、このセンサを巻き取るシートの端縁に正確で、しか
も短時間に移動させて位置決めできる。また、シート巻
取装置がスリッターである場合において、ねじ軸の微動
手段を操作する微調整ハンドルをシートの切断装置の近
傍に配置しておくと、シートの切断状態を見ながらセン
サの微動を行えて、一人の作業者のみでセンサの位置決
めを正確に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したスリッターの側面図である。
【図2】図1におけるねじ軸28の部分の断面図であ
る。
【図3】図2のXーX線断面図である。
【図4】図2のYーY線断面図である。
【図5】図4のZーZ線断面図である。
【図6】本発明の作用を説明する図である。
【符号の説明】
A:スリッター(シート巻取機) E、E′:シートの端縁 G:原反ロール S,S′:シート 2:フレーム 10:第1巻取軸 12:第2巻取軸 22:切断装置 24:センサ 25:センサ部 26:センサ支持部 28:ねじ軸 29:ねじ軸のねじ部 36:支持ブロック 45:支持ブロック移動部材 53:第1操作桿 55:第2操作桿

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原反ロールから巻戻されたシートを巻取
    軸に巻取る際に、走行中のシートの端縁位置をセンサに
    より検出して、その位置が設定位置に対してずれている
    場合には、前記原反シートをその軸方向に移動させるこ
    とにより、蛇行を防止してシートを巻取る構成のシート
    巻取機において、前記センサを構成するセンサ支持部が
    螺合されるリードの大きなねじ部を有し、シートの走行
    方向と直交する方向に配置されて、自身の軸方向に微動
    可能なようにフレームに支承されたねじ軸と、該ねじ軸
    全体を軸方向に微動させるための微動手段とからなり、
    前記ねじ軸の回転により前記検出ヘッドを大きく移動さ
    せた後に、前記微動手段によってねじ軸全体を微動させ
    て、前記センサを微動させるように構成したことを特徴
    とするシート巻取機におけるシート端縁検出用センサの
    位置決め装置。
  2. 【請求項2】 シート巻取機がスリッターである場合に
    おいて、ねじ軸全体を軸方向に微動させるための微動手
    段を操作するための微調整ハンドルが切断装置の近傍に
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシー
    ト巻取機におけるシート端縁検出用センサの位置決め装
    置。
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