JP2007124569A - ファクシミリ装置、及びそのファクシミリ送信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一の宛先がユーザにより入力されるとき(S1)、第一の宛先が送信履歴に記録されている第二の宛先と照合される(S2)。第二の宛先がいずれも第一の宛先と一致しないとき、第一の宛先に対する第二の宛先の一致度が算定される(S3)。更に、第二の宛先が一致度の高い順に第一の宛先と共に画面表示され、宛先の確認がユーザに促される(S4)。第二の宛先のいずれかと一致する第一の宛先、又は画面表示された宛先からユーザにより選択された宛先が画像データの宛先として通信部に設定される(S5)。その後、原稿から画像データが読み取られ、設定された宛先へ送信される(S6、S7)。送信が正常に終了するとき、その宛先が第二の宛先として送信履歴に記録される(S8)。
【選択図】図2
Description
例えば、送信可能な宛先が予め登録され、又は、送信が成功するごとにその宛先が送信可能な宛先として送信履歴に記録される(例えば特許文献1、3参照)。新たな送信の設定時、ユーザにより入力された宛先が、登録/記録されている送信可能な宛先と照合される。照合の結果、入力された宛先が送信可能な宛先のいずれかと一致するとき、新たな送信が許可される。入力された宛先が送信可能な宛先のいずれとも一致しないとき、宛先の入力ミスがユーザに通知される。
逆に、送信不可な宛先が予め登録され、新たな送信の設定時、ユーザにより入力された宛先が、登録されている送信不可な宛先と照合されても良い(例えば特許文献2参照)。その場合、照合の結果、入力された宛先が送信不可な宛先のいずれかと一致するとき、新たな送信が禁止され、宛先の入力ミスがユーザに通知される。
例えば、ユーザにより入力された宛先が上記のように、予め登録/記録されている送信可能な宛先と照合される(例えば特許文献3参照)。照合の結果、入力された宛先が送信可能な宛先のいずれとも一致しなかったとき、入力された宛先に類似する宛先が登録/記録された送信可能な宛先から検索される。具体的には、まず、入力された宛先を示す文字列から、先頭の数文字を含む第一の部分列と、末尾の数文字を含む第二の部分列とが分離される。次に、登録/記録されている送信可能な宛先を示す文字列のうち、先頭部分が第一の部分列と一致し、かつ末尾部分が第二の部分列と一致する文字列が検索される。こうして、検索された文字列に対応する送信可能な宛先が、入力された宛先に類似する宛先として抽出される。抽出された宛先はファクシミリ装置に設置された画面に、正しい宛先の候補として表示される。ユーザはそれらの候補から正しい宛先を選択するだけで、入力された宛先を簡単に修正できる。
原稿に記載された情報を画像データとして読み取る、走査部;
宛先に関する情報をユーザから受け付ける、宛先入力部;
宛先入力部を通して得られる宛先、を含む情報を画面に表示する、表示部;
外部の通信回線に接続され、上記の画像データを所定の宛先へ、その通信回線を通して送信する、通信部;
通信部による画像データの送信が正常に終了するごとにその画像データの宛先を記憶する、送信履歴記憶部;
宛先入力部を通して得られる第一の宛先を、送信履歴記憶部に記憶された第二の宛先と照合し、第一の宛先に対する第二の宛先の一致度を算定する、一致度算定部;及び、
第二の宛先のいずれかが第一の宛先と一致するときは、通信部に対して第一の宛先を画像データの宛先として指示し、
第二の宛先がいずれも第一の宛先と一致しないときは、表示部により、第二の宛先を一致度の高い順に、第一の宛先と共に画面に表示させ、画像データの宛先の確認をユーザに促し、ユーザにより確認された宛先を画像データの宛先として通信部に対して指示する、宛先設定部;
を有する。
第一の宛先をユーザから受け付けるステップ;
第一の宛先を、送信履歴に記録されている第二の宛先と照合し、第一の宛先に対する第二の宛先の一致度を算定するステップ;
第二の宛先のいずれかが第一の宛先と一致するとき、第一の宛先を画像データの宛先として設定するステップ;
第二の宛先がいずれも第一の宛先と一致しないとき、第二の宛先を一致度の高い順に、第一の宛先と共に画面に表示し、画像データの宛先の確認をユーザに促すステップ;
原稿に記載された情報を画像データとして読み取るステップ;
画像データの宛先として設定された宛先へ、又はユーザにより確認された宛先へ、上記の画像データを通信回線を通して送信するステップ;及び、
画像データの送信が正常に終了するごとにその画像データの宛先を送信履歴に記録するステップ;
を有する。
第二の文字列の先頭又は末尾から一文字ずつ、第一の文字列に含まれる所定の一文字との間で照合を行い、
第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が第二の文字列の中から最初に発見されたとき、一致文字数に1を加え、発見された文字を第二の文字列から除去した上で、第一の文字列に含まれる次の一文字について上記の照合を繰り返し、
第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が第二の文字列の中からは発見されなかったとき、不一致文字数に1を加えた上で、第一の文字列に含まれる次の一文字について上記の照合を繰り返し、
第一の文字列に含まれる全ての文字、又は第二の文字列に含まれる全ての文字について上記の照合を終えるとき、第一又は第二の文字列に残されている、照合を受けていない文字の数を不一致文字数に加える。
第二の文字列の先頭又は末尾から一文字ずつ、第一の文字列に含まれる所定の一文字との間で照合を行うサブステップ;
第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が第二の文字列の中から最初に発見されたとき、一致文字数に1を加え、発見された文字を第二の文字列から除去した上で、第一の文字列に含まれる次の一文字を上記の照合の対象に設定するサブステップ;
第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が第二の文字列の中からは発見されなかったとき、不一致文字数に1を加えた上で、第一の文字列に含まれる次の一文字を上記の照合の対象に設定するサブステップ;及び、
第一の文字列に含まれる全ての文字、又は第二の文字列に含まれる全ての文字について上記の照合を終えるとき、第一又は第二の文字列に残されている、照合を受けていない文字の数を不一致文字数に加えるサブステップ;
を含む。
本発明の実施形態によるファクシミリ装置は好ましくは、単独の装置として、又は、電話、コピー機、プリンタ、若しくはスキャナ等と一体化された複合機として構成される。その他に、例えばパーソナルコンピュータと周辺機器との組み合わせで等価的に構成されても良い。
表示部5は好ましくは液晶パネル等の小型ディスプレイであり、種々の操作情報を画面に表示する。その操作情報には好ましくは、送信データの宛先、受信データの送信元、送信枚数、又は受信枚数等、通信に関する情報;画像読み取り中/通信中等、装置の状態に関する情報;及び、エラー情報が含まれる。
通信部6はデータ送信を次のように行う:通信部6はまず、外部からの指示に従って宛先を設定する。宛先は好ましくは電話番号で表される。その他に、メールアドレスやIPアドレスで表されても良い。通信部6は次に、通信回線Nに応じた呼制御を行い、設定された宛先の通信部との間で接続を確立する。通信部6は更に、内蔵のモデムを利用し、送信対象の画像データを変調して送信する。データ送信の終了時、通信部6は宛先の通信部との間で所定の信号を交換することにより、画像データの送信の成否を判断する。
通信部6はデータ受信を次のように行う:通信部6が通信回線Nを通して所定の信号を受信するとき、所定の呼制御により、その信号の送信元の通信部との間で接続を確立する。通信部6は更に、内蔵のモデムを利用し、送信元の通信部から通信回線Nを通して画像データを受信して復調する。データ受信の終了時、通信部6は送信元の通信部との間で所定の信号を交換することにより、画像データの受信の成否を送信元の通信部に通知する。
送信履歴記憶部8は好ましくは書き換え可能な不揮発性メモリ又はHDDであり、通信部6による画像データの送信が終了するごとに、好ましくは、画像データの宛先、送信日時、送信枚数、送信時間、及び送信の成否を記憶する。
制御部9は特に、一致度算定部9Aと宛先設定部9Bとを含む。それらはいずれも、送信に関する情報の設定時にCPUが特定のプログラムを実行することで機能し、通信部6に対して宛先を次のように指示する。
一方、第二の宛先のいずれもが第一の宛先とは一致しないとき、一致度算定部9Aが第一の宛先を第二の宛先と照合し、第一の宛先に対する第二の宛先の一致度を算定する(一致度算定の詳細については後述参照)。更に、宛先設定部9Bが、表示部5により、第二の宛先を一致度の高い順に、第一の宛先と共に画面に表示させる。画面に表示された宛先の中から画像データの正しい宛先がユーザにより選択されるとき、宛先設定部9Bがその選択された宛先を画像データの宛先として通信部6に対して指示する。
ステップS1:ユーザが入力部4を操作し、宛先を入力する。その宛先が第一の宛先として設定される。ここで、好ましくは、第一の宛先が表示部5により画面に表示される(図5(a)参照)。それにより、ユーザは入力された宛先を確認できる。
ステップS2:宛先設定部9Bが送信履歴記憶部8にアクセスし、第二の宛先から第一の宛先を検索する。第二の宛先のいずれかが第一の宛先と一致するとき、処理がステップS5に分岐する。それ以外のときは、処理がステップS3に進む。
一致度算定部9Aは以下のサブステップS11〜S28に従い、第一と第二との文字列を一文字ずつ照合し、一致文字数Aと不一致文字数Bとを第二の宛先のそれぞれについて算定する(図3、4参照)。
サブステップS12:送信履歴記憶部8に未照合の第二の宛先が残されているか否かが確認される。未照合の第二の宛先が残っているときは処理がサブステップS13に進み、それ以外ではステップS3が終了する。図4に示されている例では、サブステップS12が行われるごとに、送信履歴記憶部8に記憶されている第二の宛先AD1、AD2、…が順に確認される。
サブステップS13:第二の文字列が第二の文字列変数STR2に設定され、一致文字数Aと不一致文字数Bとがいずれも初期値0に設定される。図4に示されている例では、サブステップS13の最初の実行時、先頭の第二の宛先AD1を示す第二の文字列「1234578」が第二の文字列変数STR2に設定される。
サブステップS15:整数値変数iが初期値1に設定される。
サブステップS16:第二の文字列変数STR2の先頭からi番目の一文字が読み出され、第二の文字変数L2に設定される。図4に示されている先頭の第二の宛先AD1については、第二の文字変数L2がまず、「1」に設定される。
サブステップS17:第一と第二との文字変数L1、L2が照合される。両方の文字変数L1、L2が等しいときは処理がサブステップS18に進み、それ以外のときは処理がサブステップS22に分岐する。図4に示されている例では、まず、両方の文字変数L1、L2がいずれも「1」であるので、処理がサブステップS18に進む。
サブステップS19:第一の文字列変数STR1からは先頭の一文字L1が除去され、第二の文字列変数STR2からは先頭からi番目の文字L2が除去される。図4に示されている例では、第一の文字列変数STR1が「234567」に変更され、第二の文字列変数STR2が「234578」に変更される。
サブステップS20:第一の文字列変数STR1に文字が残っているか否かが確認される。文字が残っているときは処理がサブステップS21に進み、それ以外のときは処理がサブステップS27に分岐する。
サブステップS21:第二の文字列変数STR2に文字が残っているか否かが確認される。文字が残っているときは処理がサブステップS14から繰り返され、それ以外のときは処理がサブステップS28に進む。
第一の文字列変数STR1=「67」と第二の文字列変数STR2=「78」との間の照合では、サブステップS22の最初の実行時、整数値変数iが1に等しく、第二の文字列変数STR2=「78」に含まれる文字数が2に等しい。従って、処理がサブステップS23に進む。
第一の文字列変数STR1=「67」と第二の文字列変数STR2=「78」との間の照合では、サブステップS23により整数値変数iが2に変化し、サブステップS16により第二の文字変数L2が第二の文字列変数STR2=「78」の二番目の文字「8」に変更される。第一の文字変数L1=「6」と第二の文字変数L2=「8」とは異なるので、処理がサブステップS17からサブステップS22に分岐する。更に、整数値変数iが、第二の文字列変数STR2=「78」に含まれる文字数2に等しい。従って、処理がサブステップS24に分岐する。
サブステップS25:第一の文字列変数STR1から先頭の一文字L1が除去される。第一の文字列変数STR1=「67」と第二の文字列変数STR2=「78」との間の照合では、第一の文字列変数STR1が「7」に変更される。
サブステップS26:第一の文字列変数STR1に文字が残っているか否かが確認される。文字が残っているときは処理がサブステップS14から繰り返され、それ以外のときは処理がサブステップS27に進む。
続いて、サブステップS19により、第一と第二との文字列変数STR1=「7」、STR2=「78」のそれぞれから先頭の一文字L1=L2=「7」が除去される。それにより、第二の文字列変数STR2は「8」に変更される。一方、第一の文字列変数STR1から全ての文字が除去されるので、処理がサブステップS20からサブステップS27に進む。
第二の文字列変数STR2が「8」であるとき、その文字数が1であるので、サブステップS27では不一致文字数Bが2に変化する。こうして、第一の宛先「1243567」に対する第二の宛先AD1「1234578」の一致度が(A、B)=(6、2)に決定される。
図4に示されている第二の宛先のうち、二、三、四番目の宛先AD2「1243567」、AD3「12234567」、AD4「234567」については、先頭の宛先AD1「1234578」と全く同様に、一致度(A、B)がそれぞれ、(7、0)、(7、1)、(6、1)に決定される。
サブステップS28:第一の文字列変数STR1に含まれる文字数が、不一致文字数Bに加えられる。こうして、サブステップS28の終了時点での一致文字数Aと不一致文字数Bとが、第一の宛先と照合された第二の宛先の一致度として決定される。その後、処理がサブステップS11から繰り返される。すなわち、送信履歴記憶部8に記憶されている次の第二の宛先について、第一の宛先に対する一致度の算定が繰り返される。
第一の文字列変数STR1が「67」であるとき、その文字数が2であるので、サブステップS28では不一致文字数Bが2に変化する。こうして、第一の宛先「1243567」に対する五番目の第二の宛先AD5「12345」の一致度が(A、B)=(5、2)に決定される。
ステップS7:宛先設定部9Bにより設定された宛先に相当する他のファクシミリ装置、又はメールサーバに対し、通信部6が通信回線Nを通して接続を確立する。通信部6は更に、走査部1により読み取られた画像データを画像メモリ2から接続先の装置に転送する。
ステップS8:画像データの送信が終了するとき、送信履歴記憶部8がその送信に関する情報を記憶する。それにより、画像データの宛先、送信日時、送信枚数、送信時間、及び送信の成否が送信履歴に記録される。
2 画像メモリ
3 印刷部
4 入力部
5 表示部
6 通信部
7 符号化/復号部
8 送信履歴記憶部
9 制御部
9A 一致度算定部
9B 宛先設定部
N 通信回線
S1〜S8 送信処理の各ステップ
S11〜S28 一致度算定ステップS3の各サブステップ
Claims (8)
- 原稿に記載された情報を画像データとして読み取る、走査部;
宛先に関する情報をユーザから受け付ける、宛先入力部;
前記宛先入力部を通して得られる宛先、を含む情報を画面に表示する、表示部;
外部の通信回線に接続され、前記画像データを所定の宛先へ、前記通信回線を通して送信する、通信部;
前記通信部による前記画像データの送信が正常に終了するごとに前記画像データの宛先を記憶する、送信履歴記憶部;
前記宛先入力部を通して得られる第一の宛先を、前記送信履歴記憶部に記憶された第二の宛先と照合し、前記第一の宛先に対する前記第二の宛先の一致度を算定する、一致度算定部;及び、
前記第二の宛先のいずれかが前記第一の宛先と一致するときは、前記通信部に対して前記第一の宛先を前記画像データの宛先として指示し、
前記第二の宛先がいずれも前記第一の宛先と一致しないときは、前記表示部により、前記第二の宛先を前記一致度の高い順に、前記第一の宛先と共に前記画面に表示させ、前記画像データの宛先の確認をユーザに求め、ユーザにより確認された宛先を前記画像データの宛先として前記通信部に対して指示する、宛先設定部;
を有する、ファクシミリ装置。 - 前記第一の宛先を表す第一の文字列と、前記第二の宛先を表す第二の文字列と、に共通に含まれる文字の数を表す一致文字数、及び、前記第一又は第二の文字列のいずれか一方にのみ含まれる文字の数を表す不一致文字数、を前記一致度が含み、
前記一致文字数が大きいほど、かつ前記不一致文字数が小さいほど、前記一致度が高く設定される、
請求項1に記載のファクシミリ装置。 - 前記一致度算定部が、
前記第二の文字列の先頭又は末尾から一文字ずつ、前記第一の文字列に含まれる所定の一文字との間で照合を行い、
前記第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が前記第二の文字列の中から最初に発見されたとき、前記一致文字数に1を加え、発見された文字を前記第二の文字列から除去した上で、前記第一の文字列に含まれる次の一文字について前記照合を繰り返し、
前記第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が前記第二の文字列の中からは発見されなかったとき、前記不一致文字数に1を加えた上で、前記第一の文字列に含まれる次の一文字について前記照合を繰り返し、
前記第一の文字列に含まれる全ての文字、又は前記第二の文字列に含まれる全ての文字について前記照合を終えるとき、前記第一又は第二の文字列に残されている、前記照合を受けていない文字の数を前記不一致文字数に加える、
請求項2に記載のファクシミリ装置。 - 前記第二の文字列が前記画面に表示されるとき、前記第一の文字列に含まれる文字とは一致しない文字の表示形態が一致する文字の表示形態と異なる、請求項2に記載のファクシミリ装置。
- 第一の宛先をユーザから受け付けるステップ;
前記第一の宛先を、送信履歴に記録されている第二の宛先と照合し、前記第一の宛先に対する前記第二の宛先の一致度を算定するステップ;
前記第二の宛先のいずれかが前記第一の宛先と一致するとき、前記第一の宛先を画像データの宛先として設定するステップ;
前記第二の宛先がいずれも前記第一の宛先と一致しないとき、前記第二の宛先を前記一致度の高い順に、前記第一の宛先と共に画面に表示し、前記画像データの宛先の確認をユーザに求めるステップ;
原稿に記載された情報を前記画像データとして読み取るステップ;
前記画像データの宛先として設定された宛先へ、又はユーザにより確認された宛先へ、前記画像データを通信回線を通して送信するステップ;及び、
前記画像データの送信が正常に終了するごとに前記画像データの宛先を送信履歴に記録するステップ;
を有する、ファクシミリ送信方法。 - 前記第一の宛先を表す第一の文字列と、前記第二の宛先を表す第二の文字列と、に共通に含まれる文字の数を表す一致文字数、及び、前記第一又は第二の文字列のいずれか一方にのみ含まれる文字の数を表す不一致文字数、を前記一致度が含み、
前記一致文字数が大きいほど、かつ前記不一致文字数が小さいほど、前記一致度が高く設定される、
請求項5に記載のファクシミリ送信方法。 - 前記一致度を算定するステップが、
前記第二の文字列の先頭又は末尾から一文字ずつ、前記第一の文字列に含まれる所定の一文字との間で照合を行うサブステップ;
前記第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が前記第二の文字列の中から最初に発見されたとき、前記一致文字数に1を加え、発見された文字を前記第二の文字列から除去した上で、前記第一の文字列に含まれる次の一文字を前記照合の対象に設定するサブステップ;
前記第一の文字列に含まれる所定の一文字と一致する文字が前記第二の文字列の中からは発見されなかったとき、前記不一致文字数に1を加えた上で、前記第一の文字列に含まれる次の一文字を前記照合の対象に設定するサブステップ;及び、
前記第一の文字列に含まれる全ての文字、又は前記第二の文字列に含まれる全ての文字について前記照合を終えるとき、前記第一又は第二の文字列に残されている、前記照合を受けていない文字の数を前記不一致文字数に加えるサブステップ;
を含む、請求項6に記載のファクシミリ送信方法。 - 前記第二の文字列が前記画面に表示されるとき、前記第一の文字列に含まれる文字とは一致しない文字の表示形態が一致する文字の表示形態と異なる、請求項6に記載のファクシミリ送信方法。
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JP2005317512A JP2007124569A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | ファクシミリ装置、及びそのファクシミリ送信方法 |
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JP2009225055A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Nec Infrontia Corp | ボタン電話機の誤操作防止方法及び誤操作防止機能を有するボタン電話システム |
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2005
- 2005-10-31 JP JP2005317512A patent/JP2007124569A/ja active Pending
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