JP2007123218A - 蛍光灯器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 略U字形のフォルダ11を反射板2へ、止めねじを使用せずに簡単に装着係合することができる、安価なランプ揺動防止形の蛍光灯器具を得る。
【解決手段】 蛍光ランプの略中央部を抑え、揺れを阻止する略U字形のフォルダ11を備える。 反射板2にフォルダ11の1個につき一対の嵌合穴6と係止穴7を形成する。フォルダ11の各自由端側に前記蛍光ランプ5の途中部を両側から弾発的に挟持する一対のランプ保持部12を形成する。略U字形のフォルダ11の基部の中央に反射板2側に迫り出す弾力性を有する係止爪9を形成する。 フォルダ11を反射板2に押し当てたときに各嵌合爪8が各嵌合穴6に入り、フォルダ11を反射板2の板面に沿ってスライドさせたときに各嵌合爪8が各嵌合穴6に嵌合しかつ係止爪9が係止穴7に弾発的に係合するように、嵌合穴6および係止穴7の配置と形状を定める。
【選択図】図5
【解決手段】 蛍光ランプの略中央部を抑え、揺れを阻止する略U字形のフォルダ11を備える。 反射板2にフォルダ11の1個につき一対の嵌合穴6と係止穴7を形成する。フォルダ11の各自由端側に前記蛍光ランプ5の途中部を両側から弾発的に挟持する一対のランプ保持部12を形成する。略U字形のフォルダ11の基部の中央に反射板2側に迫り出す弾力性を有する係止爪9を形成する。 フォルダ11を反射板2に押し当てたときに各嵌合爪8が各嵌合穴6に入り、フォルダ11を反射板2の板面に沿ってスライドさせたときに各嵌合爪8が各嵌合穴6に嵌合しかつ係止爪9が係止穴7に弾発的に係合するように、嵌合穴6および係止穴7の配置と形状を定める。
【選択図】図5
Description
本発明は蛍光ランプ途中の揺れを抑える略U字形のフォルダを備えた蛍光灯器具に関するものである。特に前記フォルダの反射板に対する取付け構造に関するものである。
従来器具は、フォルダ10基部を止めねじ14を用いて、反射板2の受穴13にねじ止めする構造である。これだと、フォルダ10基部を止める止めねじ14を必要とし、またフォルダ10取付けの作業性もよくない。
本発明の目的は、フォルダを止めねじを使わずに、簡単に反射板に取付けることのができる蛍光灯器具を提供するものである。
本発明に係る蛍光灯器具においては、一面開放形の箱形の器具本体を備える。前記器具本体の開放面側に配置される笠形断面の反射板を備える。前記器具本体に前記反射板を着脱自在にねじ止めする化粧ねじを備える。前記反射板に沿って着脱自在に装着される長尺な蛍光ランプを備える。前記蛍光ランプの略中央部を抑え該蛍光ランプの揺れを阻止する略U字形のフォルダを備える。
前記反射板に前記フォルダの1個につき一対の嵌合穴を形成する。前記反射板における一対の前記嵌合穴の間に係止穴を形成する。前記フォルダの各自由端側に前記蛍光ランプの途中部を両側から弾発的に挟持する一対のランプ保持部を形成する。略U字形を呈する前記フォルダの基部の中央に係止爪を形成する。前記係止爪は前記反射板側に迫り出す弾力性を有する爪である。前記基部の両側に嵌合爪を形成する。
前記フォルダを反射板に押し当てたときに前記各嵌合爪が前記各嵌合穴に入りその状況下で前記フォルダを前記反射板の板面に沿ってスライドさせたときに前記各嵌合爪が前記各嵌合穴に嵌合しかつ前記係止爪が前記係止穴に弾発的に係合するように、前記嵌合穴および係止穴の配置と形状を定める。
前記反射板に前記フォルダの1個につき一対の嵌合穴を形成する。前記反射板における一対の前記嵌合穴の間に係止穴を形成する。前記フォルダの各自由端側に前記蛍光ランプの途中部を両側から弾発的に挟持する一対のランプ保持部を形成する。略U字形を呈する前記フォルダの基部の中央に係止爪を形成する。前記係止爪は前記反射板側に迫り出す弾力性を有する爪である。前記基部の両側に嵌合爪を形成する。
前記フォルダを反射板に押し当てたときに前記各嵌合爪が前記各嵌合穴に入りその状況下で前記フォルダを前記反射板の板面に沿ってスライドさせたときに前記各嵌合爪が前記各嵌合穴に嵌合しかつ前記係止爪が前記係止穴に弾発的に係合するように、前記嵌合穴および係止穴の配置と形状を定める。
本発明によれば、略U字形のフォルダを反射板へ、止めねじを使用せずに簡単に装着係合することができる。このため、安価なランプ揺動防止形蛍光灯器具が得られる。
本発明の実施形態を、図1〜図5を用いて説明する。本発明に係る蛍光灯器具は、一面開放形の箱形の器具本体1を備える。前記器具本体1の開放面側に配置される笠形断面の反射板2を備える。前記器具本体1に前記反射板2を着脱自在にねじ止めする化粧ねじ4を備える。前記反射板2に沿って着脱自在に装着される長尺な蛍光ランプ5を備える。前記蛍光ランプ5の略中央部を抑え該蛍光ランプ5の揺れを阻止する略U字形のフォルダ11を備える。
前記反射板2に前記フォルダ11の1個につき一対の嵌合穴6を形成する。前記反射板2における一対の前記嵌合穴6の間に係止穴7を形成する。前記フォルダ11の各自由端側に前記蛍光ランプ5の途中部を両側から弾発的に挟持する一対のランプ保持部12を形成する。略U字形を呈する前記フォルダ11の基部の中央に係止爪9を形成する。前記係止爪9は前記反射板2側に迫り出す弾力性を有する爪である。前記基部の両側に嵌合爪8を形成する。
前記フォルダ11を反射板2に押し当てたときに前記各嵌合爪8が前記各嵌合穴6に入りその状況下で前記フォルダ11を前記反射板2の板面に沿ってスライドさせたときに前記各嵌合爪8が前記各嵌合穴6に嵌合しかつ前記係止爪9が前記係止穴7に弾発的に係合するように、前記嵌合穴6および係止穴7の配置と形状を定める。
前記反射板2に前記フォルダ11の1個につき一対の嵌合穴6を形成する。前記反射板2における一対の前記嵌合穴6の間に係止穴7を形成する。前記フォルダ11の各自由端側に前記蛍光ランプ5の途中部を両側から弾発的に挟持する一対のランプ保持部12を形成する。略U字形を呈する前記フォルダ11の基部の中央に係止爪9を形成する。前記係止爪9は前記反射板2側に迫り出す弾力性を有する爪である。前記基部の両側に嵌合爪8を形成する。
前記フォルダ11を反射板2に押し当てたときに前記各嵌合爪8が前記各嵌合穴6に入りその状況下で前記フォルダ11を前記反射板2の板面に沿ってスライドさせたときに前記各嵌合爪8が前記各嵌合穴6に嵌合しかつ前記係止爪9が前記係止穴7に弾発的に係合するように、前記嵌合穴6および係止穴7の配置と形状を定める。
図5のAのように、フォルダ11を反射板2の表面側より一対の嵌合穴6付近に押し当て、フォルダ11の各嵌合爪8を各嵌合穴6に挿入する。各嵌合爪8は反射板2の板厚をわずかに超える程度に各嵌合爪8に入る。この状況下では反射板2の係止穴7は掛止爪9が入らないような位置にずれている。係止爪9は係止穴7近傍の図5イ部の位置に当たり、係止爪9はその弾性に抗して押し戻される。この状況下で図5のB方向にフォルダ11をスライドさせる。これにより、各嵌合爪8は各嵌合穴6の細幅スリット部に移動するため、各嵌合爪8は前記Aの逆方向に外れなくなり、係止される。このとき、前記係止爪9は前記係止穴7に位置し、該係止爪9がその弾力性により押し戻され、該掛止爪9の先端が前記係止穴7に入り、係合する。この結果、前記フォルダ11は前記Bと逆方向に移動することができなくなり、前記反射板2における所要の位置に安定的に固定される。
前記蛍光ランプ6の途中部は前記フォルダのにおける前記ランプ支持部12で弾発的に挟持され、前記蛍光ランプ6の不所望な揺動が阻止される。このため、本発明は揺動が問題となる、たとえば110W・86Wのような長尺な蛍光ランプ6を含む蛍光灯器具に特に好適である。
前記蛍光ランプ6の途中部は前記フォルダのにおける前記ランプ支持部12で弾発的に挟持され、前記蛍光ランプ6の不所望な揺動が阻止される。このため、本発明は揺動が問題となる、たとえば110W・86Wのような長尺な蛍光ランプ6を含む蛍光灯器具に特に好適である。
1:器具本体
2:反射板
3:ランプソケット
4:化粧ねじ
5:蛍光ランプ
6:嵌合穴
7:係止穴
8:嵌合爪
9:係止爪
10:底部
11:フォルダ
12:ランプ支持部
13:ねじ穴
14:止めねじ
2:反射板
3:ランプソケット
4:化粧ねじ
5:蛍光ランプ
6:嵌合穴
7:係止穴
8:嵌合爪
9:係止爪
10:底部
11:フォルダ
12:ランプ支持部
13:ねじ穴
14:止めねじ
Claims (1)
- 一面開放形の箱形の器具本体(1)を備え、前記器具本体(1)の開放面側に配置される笠形断面の反射板(2)を備え、前記器具本体(1)に前記反射板(2)を着脱自在にねじ止めする化粧ねじ(4)を備え、前記反射板(2)に沿って着脱自在に装着される長尺な蛍光ランプ(5)を備え、前記蛍光ランプ(5)の略中央部を抑え該蛍光ランプ(5)の揺れを阻止する略U字形のフォルダ(11)を備え、
前記反射板(2)に前記フォルダ(11)の1個につき一対の嵌合穴(6)を形成し、前記反射板(2)における一対の前記嵌合穴(6)の間に係止穴(7)を形成し、前記フォルダ(11)の各自由端側に前記蛍光ランプ(5)の途中部を両側から弾発的に挟持する一対のランプ保持部(12)を形成し、略U字形を呈する前記フォルダ(11)の基部の中央に係止爪(9)を形成し、前記係止爪(9)は前記反射板(2)側に迫り出す弾力性を有する爪であり、前記基部の両側に嵌合爪(8)を形成し、
前記フォルダ(11)を反射板(2)に押し当てたときに前記各嵌合爪(8)が前記各嵌合穴(6)に入りその状況下で前記フォルダ(11)を前記反射板(2)の板面に沿ってスライドさせたときに前記各嵌合爪(8)が前記各嵌合穴(6)に嵌合しかつ前記係止爪(9)が前記係止穴(7)に弾発的に係合するように、前記嵌合穴(6)および係止穴(7)の配置と形状を定めたことを特徴とする蛍光灯器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005342791A JP2007123218A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 蛍光灯器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005342791A JP2007123218A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 蛍光灯器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007123218A true JP2007123218A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38146816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005342791A Pending JP2007123218A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 蛍光灯器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007123218A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012146462A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Panasonic Corp | 照明器具 |
JP2012146563A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Panasonic Corp | 照明器具 |
JP2021144928A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004127861A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Hitachi Lighting Ltd | ランプソケット取付け構造 |
JP2004146277A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Matsushita Electric Works Ltd | ランプソケット及びそれを用いる照明器具 |
JP2004207196A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯器具 |
-
2005
- 2005-10-28 JP JP2005342791A patent/JP2007123218A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012146563A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Panasonic Corp | 照明器具 |
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JP7549882B2 (ja) | 2020-03-10 | 2024-09-12 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
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